JPS63213467A - 相変換機 - Google Patents

相変換機

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JPS63213467A
JPS63213467A JP4514287A JP4514287A JPS63213467A JP S63213467 A JPS63213467 A JP S63213467A JP 4514287 A JP4514287 A JP 4514287A JP 4514287 A JP4514287 A JP 4514287A JP S63213467 A JPS63213467 A JP S63213467A
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JP
Japan
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phase
winding
windings
terminals
point
Prior art date
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Pending
Application number
JP4514287A
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English (en)
Inventor
Sadayoshi Hibino
日々野 定良
Takashi Hanai
隆 花井
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は単相電力を3相電力に変換する相変換機に係り
、特に昇圧変圧器を必要としないで昇圧して相変換を可
能とした相変換機に関する。
(従来の技術) 土木工事などで用いられる水中ポンプには単相誘導電動
機形、3相誘導電動機形などのものがある。通常、相変
換機としては3相誘導電動機がよく用いられており、汎
用大容量のものは3相誘導電動機形のものが主流を占め
ている。
3相電源がない時に3相誘導電動機形水中ポンプなどを
駆動するには、3相電源専用のエンジン発電機を用いる
か、単相電源を利用できるときは相変換機を用いて単相
を3相電源に変換するなどのことが行われている。また
、一般に単相電源電圧は100vで、3相電源電圧は2
00vであるので、上記相変換機としては相変換機と昇
圧機能とを兼ね備えたものが実用に供されている。
第4図はこの種の相変換機の従来の一例を示したもので
あり、単相電源7の単相電圧を昇圧変圧器8により昇圧
し、その昇圧した2次出力を3相誘導電動機9の2つの
端子を与え、この2つの端子のいずれか一方と第3の端
子とにコンデンサ10を介挿することで、相変換した3
相電力を端子tJ1.Vl、Wlから得るようにしてい
る。
しかしながら、上述した構成の相変換機では昇圧変圧器
8を必要とするので、変換に伴い鉄損。
銅損に起因する電力損失が生じると共に装置全体が大形
化し、可搬性が悪いという不具合があった。
そこで、昇圧機能を有する相変換機が考案されでいる。
(公知例としては、特開昭61−94567号がある。
)以下に4極の場合を例に図面を用いて説明する。
第5図において、IUは1組のU相巻線であり、このU
相巻線IUは第1.第2の巻線群IUa。
IUbから構成されている。同様に、1組のV相巻線I
V、W相巻線IWは夫々第1.第2の巻線n I V 
a 、  I V b 、  I W a 、  I 
W bがら構成されている。巻線IU、IV、IWの夫
々の一端は共通接続され、この接続点は中性点2となる
。これらの巻線の夫々の他端は、この相変換機の3相電
力用端子U、V、Wに接続される。即ち、巻線IU、I
V、IWは3相誘導電動機のY結線された平衡3相固定
子巻線を構成している。
また、U相巻線IU、W相巻線IWの各巻線群の分割点
は、単相入力端子A、Bに接続されている。V相巻線I
V、W相巻線IWの各巻線群の分割点から導かれた端子
B、Vcにはコンデンサ3が接続されている。
次に、1組分、たとえばU相巻線IUは第6図に示すよ
うに、U相巻線IUの第1巻線群IUaは更に2つのサ
ブ巻線群IUal、IUa2に分割される。これらのサ
ブ巻線群は3相電動機の回転子4の周囲に配置された固
定子鉄心(図示せず)に、電気角で90°毎に巻装され
る。これらのサブ巻線群の結線は、これらを励磁するこ
とにより得られる磁極のN、Sが90″毎に回転子4の
まわりに生ずるように行われる。この巻線を4極。
固定子溝数24個の例について、具体的に巻線配置を示
したのが第7図である。
上記の構成において、第5図の端子A、Bに図示しない
単相電源から単相電圧e1を印加すると、第6図の第2
のサブ巻線群IUb1.IUb2にはこれらのインピー
ダンス及び単相電圧e1に対応した電流が流れ、これら
の巻線群の鉄心は励磁されるが、第1のサブ巻線群IU
al、IUa2には電流が流れず、それらの鉄心は励磁
されない。
この場合、第2のサブ巻線群IUbl、IUb2の励磁
によりS極が作られたとすると、第1のサブ巻線群IU
al、IUa2には夫々N極が誘導され、このN、S交
互の磁極は単相人力e1の周波数に対応した回転磁場を
回転子4の周囲に作る。
コノヨウな、第2の巻線群IUb、IVb、IWb、コ
ンデンサ3よりなる3相誘導電動機により回転子4は回
転し、第1の巻線群IUa、IVa、IWaには電磁誘
導の法則により、夫々の巻回数に比例した電圧が誘起さ
れる。即ち、第1の巻線群と第2の巻線群との巻回数が
同一ならば、端子U−V、V−W、W−Uには夫々入力
電圧の2倍の電圧2elが生じ、出力端子U、V、Wか
ら2倍に昇圧された3相交流電圧が得られる。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、゛上記の相変換機では、通常の誘導電動
機と同様に製造の容易さ、コストの点から同心巻や短節
巻の重ね巻が用いられていた。上記の相変換機で同心巻
や短節巻を用いる場合、空隙磁束に偶数次の空間高調波
が発生し、第8図の速度−トルク曲線(S−7曲線)6
から判るように、トルクに落ちこみが生じ、回転子4の
始動特性が悪く加速できなくなるという問題があり、相
変換機としての機能を果さなくなる場合があった。
以下にその理由を説明する。第5図に示すように、端子
B、Vc間にコンデンサ3が挿入されているため端子A
、B、Vcに疑似3相電源が印加されたことになる。こ
の場合、空隙磁束密度分布Bgは次式で示される。
ここで Ksn−sin  na、/2   :  短節巻係数
K d n −5rn<vrl、e*/z)4sjn(
nρo/z) :  分布巻係数Bc−0,4π (A
T)/δ α、: コイルピッチ角 β、: スロットピッチ角 q: コイル数 δ: 空隙長 AT: アンペア ターン X: 固定子座標(電気角) 例えば、第7図に示すように4極24スロツト 83.
3%ピッチの短節巻の場合、高調波成分は、その−例を
記した第1表に示すように、第2が23.2%、第4が
11.6%と偶数次の高調波成分が非常に大きい。その
結果、S−7曲線上で第8図に示すような大きな落ち込
みができひどい場合には、トルクが負になり電動機が5
0Orpm程度から加速しなくなる場合がある。
また、同心巻を用いた場合においても同様な解析の結果
、短節巻の重ね巻の場合と同様に偶数次の高調波が空隙
磁束に発生し、電動機が同期速度まで加速できない場合
があった。
本発明の目的とするところは、前記の昇圧機能を有した
始動特性の良好な相変換機を提供することにある。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) かかる目的を達成するために、本発明においては、かご
形3相誘導電動機の3相巻線を2段に巻装し、即ち第1
の3相巻線と、第2の3相巻線をもち、第1の3相巻線
の一端の巻始め端をUl。
Vl、Wlとし、その巻線の他方の終端を夫々第2の3
相巻線の夫々の巻始め端に接続し、夫々U2、V2.W
2とし、その第2の3相巻線の他方の終端を夫々一点に
接続して中性点とし、各巻線の巻装される鉄心のスロッ
トには夫々3相巻線が2段に巻装されたことを特徴とし
、始動特性の良好な相変換機を提供する。
(作 用) このように構成されたものにおいては、第1図のように
第2の3相巻線が励磁巻線となり全極巻(例えば4極で
は各相共4つの巻線をもち、N。
S、N、Sと4つの極ができる。)となるので、前記し
たような偶数調波が発生しない。したがって空隙磁束に
は偶数次高調波も含まず、始動時のトルク特性も落込み
のない良好な特性となり滑らかな強い加速が得られる。
勿論これらは運転時も損失の少ない効率の良い特性とな
る。
(実施例) 以下本発明の一実施例を図面によって説明する。
第1図は本発明の一実施例の巻線の構成を示し、Ua、
Va、Wa、は夫々第1の3相巻線を示し、Ub、Vb
、Wbは夫々第2の3相巻線を示す。
UaとUbはU相の巻線で夫々同一のスロットに2段に
巻装されている。又VaとVb、WaとWbも同様夫々
V相、W相の巻線で同一スロットに2段に巻装されてい
る。UIVI、Wlは夫々第1の3相巻線の巻始め端と
し、その巻線の他端の終端を夫々第2の3相巻線の夫々
の巻線の巻始め端に接続し、夫々U2.V2.W2とし
、その第2の巻線の他端の終端を一点に接続し中性点2
とする。
従ってU相、■相、W相巻線は3相誘導電動機のY結線
された平衡3相巻線を構成している。
又、U相巻線のU2とW相巻線のW2には単相入力端子
A、Bを設け、さらに端子v2とW2間には移相用のコ
ンデンサ3を接続する。
次に1相分例えばU相巻線Ua、Ubは第2図に示すよ
うに同じ位置(スロット)に配置され、回転子4の周囲
に配置された固定子鉄心(図示せず)に電気角で90″
毎に巻装されている。この巻線を4極、固定子スロット
数24個の例について具体的に巻線配置を示したのが第
3図である。
上記構成において、第1図の端子A、Bに単相電源1か
ら単相電圧e1を印加すると第2図に示す第2の巻線群
Ubには、第2の巻線群Ubのインピーダンス及び単相
電圧e iに対応した電流が流れ、鉄心が励磁される。
又第1の巻線群には電磁誘導の法則により第2の巻線群
の磁束に対応した電圧が誘起される。
このように第2の巻線群は平衡3相巻線であり、前記し
た従来の相変換機のように極対巻(2つのコイルで4極
を形成する)でなく、全極巻(4つのコイルで4極を形
成する)となるので前記したような偶数調波が発生せず
、従ってトルクの落ち込みも生じない良好な始動特性が
得られ、滑らかな強い加速が得られる。又運転特性も損
失の少ない効率の良い特性となる。又第1の巻線群は励
磁巻線の第2の巻線群と全く同じスロットに配置される
ため同一である。
(他の実施例) 本実施例では同心巻で説明したが重ね巻でも可能である
。又、極数、スロット数についても4極、スロット数2
4以外にも応用できる。
[発明の効果] 以上本発明によれば、空隙磁束には偶数次高調波が含ま
れず、始動時のトルク特性も落込みのない良好な特性と
なり、滑らかな強い加速が得られると共に運転時にも損
失の少なく効率の良い相変換機が得られる。   ゛
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す相変換機の運転時の接
続図、第2図は本発明の説明のための一相分巻線の配置
図、第3図は本発明の具体的な巻線の展開図を示したも
の、第4図は従来例の昇圧をトランスにより行う相変換
機の接続図、第5図は従来の第1図相当図、第6図はそ
の巻線の一相分の配置図、第7図はその巻線の具体的な
巻線の展開図、第8図はそのS−T特性図である。 Ua・・・U相の第1の巻線群、 Ub・・・U相の第2の巻線群、 Va・・・V相の第1の巻線群、 vb・・・V相の第2の巻線群、 Wa・・・W相の第1の巻線群、 W ・・・W相の第2の巻線群、 A、B・・・夫々単相入力端子、 1・・・単相電源、 2・・・中性点、 3・・・コンデンサ。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同      三  俣  弘  文 J  “コ′ンテ゛ンシr− ?ヨ /9 ¥ 2  =1 第5図 第6図 F7ニ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. かご形3相誘導電動機の3相巻線中でその2端子間にコ
    ンデンサーを接続し単相電源を印加して巻線端に3相電
    圧を得る相変換機において、第1の3相巻線と第2の3
    相巻線をもち、第1の3相巻線の巻始め端をU1、V1
    、W1端子とし、その巻線の終端を夫々第2の3相巻線
    の夫々の巻始め端に接続して夫々U2、V2、W2端子
    とし、その第2の3相巻線の巻終りを夫々一点に接続し
    て中性点とし、各巻線の巻装されるスロットには夫々3
    相巻線が2段に巻装されたことを特徴とする相変換機。
JP4514287A 1987-03-02 1987-03-02 相変換機 Pending JPS63213467A (ja)

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JP4514287A JPS63213467A (ja) 1987-03-02 1987-03-02 相変換機

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JP4514287A JPS63213467A (ja) 1987-03-02 1987-03-02 相変換機

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JPS63213467A true JPS63213467A (ja) 1988-09-06

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ID=12711028

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JP4514287A Pending JPS63213467A (ja) 1987-03-02 1987-03-02 相変換機

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