JPS63213239A - 低圧放電ランプの洗浄及び充填方法 - Google Patents
低圧放電ランプの洗浄及び充填方法Info
- Publication number
- JPS63213239A JPS63213239A JP63011014A JP1101488A JPS63213239A JP S63213239 A JPS63213239 A JP S63213239A JP 63011014 A JP63011014 A JP 63011014A JP 1101488 A JP1101488 A JP 1101488A JP S63213239 A JPS63213239 A JP S63213239A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- suction
- discharge vessel
- cleaning
- discharge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 title claims description 42
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 38
- BVKZGUZCCUSVTD-UHFFFAOYSA-L Carbonate Chemical compound [O-]C([O-])=O BVKZGUZCCUSVTD-UHFFFAOYSA-L 0.000 claims description 5
- 238000005086 pumping Methods 0.000 claims description 2
- 239000012535 impurity Substances 0.000 description 9
- 238000000354 decomposition reaction Methods 0.000 description 3
- 125000005587 carbonate group Chemical group 0.000 description 2
- 150000004649 carbonic acid derivatives Chemical class 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 239000000654 additive Substances 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000000945 filler Substances 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 229910052743 krypton Inorganic materials 0.000 description 1
- DNNSSWSSYDEUBZ-UHFFFAOYSA-N krypton atom Chemical compound [Kr] DNNSSWSSYDEUBZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000005201 scrubbing Methods 0.000 description 1
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- 230000002123 temporal effect Effects 0.000 description 1
- 230000036962 time dependent Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J9/00—Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
- H01J9/38—Exhausting, degassing, filling, or cleaning vessels
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
- Jet Pumps And Other Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
艮先分国
本発明は、両端にそれぞれ1つの吸引管と、放電電極と
、ガスの放電部を画成している放電容器とを有している
低圧放電ランプにして、放電容器の内径と放電部の長さ
の比がたかだか1:10である低圧放電ランプを洗浄し
充填するための方法であって、放電容器を前記吸引管を
介してポンプ装置に接続させて吸引させ、即ち放電容器
を洗浄ガスまたは充填ガスで充填させ1次に放電容器の
充電圧を調整し、カソードの炭酸塩を酸化物に分解させ
、最後に吸引管を取りはずす方法に関するものである。 鴛】す
、ガスの放電部を画成している放電容器とを有している
低圧放電ランプにして、放電容器の内径と放電部の長さ
の比がたかだか1:10である低圧放電ランプを洗浄し
充填するための方法であって、放電容器を前記吸引管を
介してポンプ装置に接続させて吸引させ、即ち放電容器
を洗浄ガスまたは充填ガスで充填させ1次に放電容器の
充電圧を調整し、カソードの炭酸塩を酸化物に分解させ
、最後に吸引管を取りはずす方法に関するものである。 鴛】す
【脛
この種のランプの生産過程においては、使用されるポン
プの生産性は放電容器の容積、或いは力ソードの炭酸塩
の分解に必要なポンプ吸引時間によって決定される。 現在適用されているこの種の方法では、放電空間を両側
から吸引することによって、或いは流動抵抗を減少させ
ることによって、放電空間を十分に且つ迅速に吸引させ
ることができる。このため放電空間の両側に短かい吸引
管を取り付けるが、場合によっては吸引管を使用しない
こともある。 洗浄ガスは何段階かに分けて放電容器のなかに導入され
、これと同時に蛍光管の両側から洗浄ガスが排出される
。 このような方法の欠点は、高い吸引圧を必要とするため
、広い場所と高いエネルギーを必要とすることである。 さらに洗浄ガスの吸引が両側で行なわれるため、1つの
吸引管に接続されている共通の真空ガスシステムが解体
し、真空度の間層も生じる。 ドイツ特許第3003700号公報から公知の放電容器
吸引方法では、放電容器の2つの吸引管のうち1つの吸
引管だけを用いてガスを導入し。 他の吸込管では吸い出しだけが行なわれる。放電容器は
、ポンプ吸引過程の第1段階で放電容器の充電圧よりも
高い圧力値まで吸い出され1次にガス側の吸引管を介し
て洗浄ガスが放電容器の内部空間に導入される。洗浄ガ
スは、市記吸引圧力値を維持しながら他の吸引管を介し
て吸い出される。 洗浄は、所定のガス流動速度である一定の時間性なわれ
る。この間カソードの炭酸塩も酸化物に分解される。吸
い出し過程の次の段階では、放電容器内のガス圧が放電
容器の型式に応じた充電圧に減少せしめられ、より厳密
には、まずガスの供給を遮断し、充電圧の値に達した後
に吸い出しを終了させ、両側の吸引管を取りはずす。 上記方法の欠点は、ガス洗浄を高圧で行なう場合過剰の
ガスが消費され、コスト高になることである。さらに所
望の精度で充電圧を調整することはかなり困難である。 これは、吸込側の吸込管のサイズ公差に起因するもので
、サイズ公差があると流動速度を著しく変化させる。 他の欠点としては、圧力を充電圧の値に調整するので、
吸込過程の時間が長すぎることである。 目 的 本発明の目的は、公知の方法の欠点を解消するとともに
、ランプの品質に重要なガスの純度と安定な充電ガ不圧
を保証し、且つポンプシステムの簡単な取り付けを可能
にする生産性と経済性に富んだ低圧ガス放電ランプの洗
浄及び充借方法を提供することである。 盈戊反丈塾来 本発明は、上記目的を達成するため、ポンプ装置と接続
された放電容器のなかに1つの吸引管を介して洗浄ガス
または充填ガスを連続的に充填し、これと同時に他の吸
引管を介して洗浄ガスまたは充填ガスを次のように吸引
すること、即ちこの過程の間、放電容器の最終的な充電
圧と一致する平衡圧力が生じ且つこの平衡圧力が維持さ
れるように吸引することを特徴とするものである。 本発明の技術思想は、洗浄及びガスの吸引時に調整され
る圧力がポンプ吸引サイクルの終了時に達成可能なガス
の純度と充電圧の安定に影響を及ぼすという点にある2 従って本発明は、両端にそれぞわ1つの吸引管と、放電
管と、放電部を画成している放電容器とを有し、放電容
器の内径と放電部の長さの比がたがだか】:10である
ような、純ガスによって充填される光源としての低圧放
電ランプの洗浄及び充填方法に関わるものである。方法
の実施にあたって、放電容器を吸引管を用いてポンプに
接続させる。放電容器を吸い出し、洗浄ガスまたは充填
ガスで充填した後、圧力を放電容器の最終的な充電圧、
に調整し、カソードの炭酸塩を分解させて酸化物と成し
1次に吸引管を取りはずす。本発明によれば、この方法
は次のようにして実現される。ポンプに接続された放電
容器に1つの吸引管を介して洗浄ガスまたは充填ガスを
連続的に供給し、これと同時に他の吸引管を介して次の
ように放電容器を吸引する。即ち放電容器内に、該放電
容器の最終的な充電圧と一致するような平衡圧力が生じ
るように吸引する。 ポンプによる吸引と同時にガスの供給を行なうので、集
中的な洗浄が可能になる。即ち、1つの吸引管を介して
放電容器のなかへ流入する連続的なガス流が、不純物を
前方へ押しやりながらいわばピストンのように機能し、
不純物を比較的迅速に放電容器の他の吸引管を介して排
出させるので、集中的な洗浄が可能になる。このように
不純物の排出が迅速になるばかりでなく、不純物の排出
効率も向上する。なぜなら、放電容器内に生じる流動状
態により、放電管と閉塞栓によって画成される隅角部に
存在する不純物が置き去りにされないからである。 本発明による方法の他の実施例によれば、放電容器には
1つの吸引管を介して洗浄ガスまたは充填ガスが、放電
容器内を流動するガスの速度が一定に保持されるように
順次供給される。吸引過程の全時間に対してたかだか1
0%の短い時間だけ、前記一定のガス流動速度を少なく
とも1回だけパルス状に増大させることができる。この
ような増大は1作業工程がランプ技術によって制限され
る場合に必要である。 本発明による方法の他の有利な実施例によれば、放電容
器のなかに充填される充填ガスまたは洗浄ガスの成分を
、処理終了前の洗浄時間の間だけ変化させることができ
る。これは、例えばクリプトンのようにランプの充填に
使用されるガスが高価な場合に有利である。このような
場合には、放電容器をまず洗浄ガスで充填させ、カソー
ドの炭酸塩の分解が終了した後で充填ガスに交換する。 1回の洗浄時間に相当するだけ経過した後、放電容器の
吸引管を2つとも蝋付は等によって取り付ける。 さらに、カソードでの炭酸塩の分解を互いに時間的に独
立に行なうのが有利である。より厳密にいえば、まずガ
ス供給用の吸引管側のカソードを処理し、次に1回の洗
浄時間に相当する時間だけ経過した後に、ガス排出用の
吸引管とは逆の側のカソードを処理するのが有利である
。このようにすると、炭酸塩が分解する際に大量に発生
するガ、ス(CO,或いはGo)及びカソードに対して
不純物として作用するその他の物質がすでに処理された
カソード而に伝染することがない。 圧力を1段階調整するようにした本発明によるポンプ吸
引方法は、ガス消費量及びガスの純度並びに充電圧を正
確に維持する点で極めて有利である。なぜなら、得られ
るガスの純度は供給されたガスの純度に等しいからであ
る。ガス供給システムを別個に設ける必要はなく、また
ガス洗浄が低充電圧で行なわれるので、ガス量を大幅に
節約することができる。この場合充電圧を処理過程全体
にわたって一定値に保持することができる。 尖五貫 次に1本発明の実施例を添付の図面を用いて説明する。 本発明では、低圧ガス放電ランプの放電容器の両端に設
けられる吸引管の一方に公知のポンプが接続される6他
の吸引管を介して洗浄ガスが供給され、即ち放電容器に
充填され、これと同時に。 放電容器の内部にあるガスが不純物及び供給された洗浄
ガスとともに第1の吸引管を介して吸引される。 第1図に示した特性曲線1かられかるように、光源のた
めのポンプサイクルの間洗浄ガスは連続的に且つほぼ一
定の速度で流動する。 吸引は次のように行なわれ、即ち放電容器内の圧力が特
性曲線2にしたがってまず常時減少し、次に放電ランプ
の最終的な充電圧ptと一致する平衡圧力値に調整され
るように行なわれる。調整される圧力は、前記一定の流
動速度と放電容器の吸込み側での吸引管の流動抵抗とに
依存している。 第1図において特性曲線1及び2の破線は1本発明によ
る方法の特徴を示唆するもので、即ちポンプサイクルの
間洗浄ガスの圧力と流動速度が1回もしくは数回にわた
ってパルス状に高まることを示したものである。その時
間はポンプサイクル時間に比べて極めて短い時間で、ポ
ンプサイクル時間のたかだか10%である。 このステップは、例えば放電容器に添加剤を供給するた
めに適用すると効果的である。 第2図は、本発明による方法を実施するためのポンプの
図式図である。放電容器3は、吸引管4゜4′を介して
公知のポンプのポンプ回路に接続されている。ガスヘッ
ド5に接続されている吸引管4を介して、或いは吸引ヘ
ッド6に固定されている吸引管4′を介して、洗浄ガス
或いは充填ガスが供給或いは吸引される。 放電ランプの充填ガスと洗浄ガスを同一にしない場合に
は、ガスヘッド5のなかに交換弁を設ける。この交換弁
を用いると、洗浄ガスから充填ガスに切換える際、洗浄
ガスを含んでいる空間(その圧力は周囲圧力を上回って
いる)から同圧の充填ガス空間へ簡単に切換えることが
できる9ポンプ装置の構造が簡潔であると、純粋ガスは
常にガスヘッド5を貫流し、従ってシステム内への不純
物の侵入が阻止されるので、不純物がガスヘッド5のな
かへ入ることはない。 次に、本発明の実施態様を列記しておく。 (1)洗浄ガスまたは充填ガスを一定の流動速度で流動
させることを特徴とする請求項1に記載の方法。 (2)洗浄ガスまたは充填ガスの前記一定の流動機とす
る ii請求項または上記第1項に記載の方法。 (3)放電容器に供給したガスの成分を洗浄過程の量変
化させることを特徴とする請求項1゜上記第1項または
第2項に記載の方法。 (4)ポンプ吸引過程の終了直前に、放電容器に充填し
た洗浄ガスを前記洗浄過程の間充填ガスの供給に切り換
えることを特徴とする請求項1または上記第3項に記載
の方法。 (5)光源の両力ソードの炭酸塩の分解を次のように時
間的にずらして行なうこと、即ちまずガスを導入する吸
引管の側にあるカソードを酸化物に分解させ、洗浄過程
が終了した後に。 ガスを排出させる吸引管の側にあるカソードを酸化物に
分解させることを特徴とする請求項[または上記第1項
から第4項までのいずれか1つに記載の方法。
プの生産性は放電容器の容積、或いは力ソードの炭酸塩
の分解に必要なポンプ吸引時間によって決定される。 現在適用されているこの種の方法では、放電空間を両側
から吸引することによって、或いは流動抵抗を減少させ
ることによって、放電空間を十分に且つ迅速に吸引させ
ることができる。このため放電空間の両側に短かい吸引
管を取り付けるが、場合によっては吸引管を使用しない
こともある。 洗浄ガスは何段階かに分けて放電容器のなかに導入され
、これと同時に蛍光管の両側から洗浄ガスが排出される
。 このような方法の欠点は、高い吸引圧を必要とするため
、広い場所と高いエネルギーを必要とすることである。 さらに洗浄ガスの吸引が両側で行なわれるため、1つの
吸引管に接続されている共通の真空ガスシステムが解体
し、真空度の間層も生じる。 ドイツ特許第3003700号公報から公知の放電容器
吸引方法では、放電容器の2つの吸引管のうち1つの吸
引管だけを用いてガスを導入し。 他の吸込管では吸い出しだけが行なわれる。放電容器は
、ポンプ吸引過程の第1段階で放電容器の充電圧よりも
高い圧力値まで吸い出され1次にガス側の吸引管を介し
て洗浄ガスが放電容器の内部空間に導入される。洗浄ガ
スは、市記吸引圧力値を維持しながら他の吸引管を介し
て吸い出される。 洗浄は、所定のガス流動速度である一定の時間性なわれ
る。この間カソードの炭酸塩も酸化物に分解される。吸
い出し過程の次の段階では、放電容器内のガス圧が放電
容器の型式に応じた充電圧に減少せしめられ、より厳密
には、まずガスの供給を遮断し、充電圧の値に達した後
に吸い出しを終了させ、両側の吸引管を取りはずす。 上記方法の欠点は、ガス洗浄を高圧で行なう場合過剰の
ガスが消費され、コスト高になることである。さらに所
望の精度で充電圧を調整することはかなり困難である。 これは、吸込側の吸込管のサイズ公差に起因するもので
、サイズ公差があると流動速度を著しく変化させる。 他の欠点としては、圧力を充電圧の値に調整するので、
吸込過程の時間が長すぎることである。 目 的 本発明の目的は、公知の方法の欠点を解消するとともに
、ランプの品質に重要なガスの純度と安定な充電ガ不圧
を保証し、且つポンプシステムの簡単な取り付けを可能
にする生産性と経済性に富んだ低圧ガス放電ランプの洗
浄及び充借方法を提供することである。 盈戊反丈塾来 本発明は、上記目的を達成するため、ポンプ装置と接続
された放電容器のなかに1つの吸引管を介して洗浄ガス
または充填ガスを連続的に充填し、これと同時に他の吸
引管を介して洗浄ガスまたは充填ガスを次のように吸引
すること、即ちこの過程の間、放電容器の最終的な充電
圧と一致する平衡圧力が生じ且つこの平衡圧力が維持さ
れるように吸引することを特徴とするものである。 本発明の技術思想は、洗浄及びガスの吸引時に調整され
る圧力がポンプ吸引サイクルの終了時に達成可能なガス
の純度と充電圧の安定に影響を及ぼすという点にある2 従って本発明は、両端にそれぞわ1つの吸引管と、放電
管と、放電部を画成している放電容器とを有し、放電容
器の内径と放電部の長さの比がたがだか】:10である
ような、純ガスによって充填される光源としての低圧放
電ランプの洗浄及び充填方法に関わるものである。方法
の実施にあたって、放電容器を吸引管を用いてポンプに
接続させる。放電容器を吸い出し、洗浄ガスまたは充填
ガスで充填した後、圧力を放電容器の最終的な充電圧、
に調整し、カソードの炭酸塩を分解させて酸化物と成し
1次に吸引管を取りはずす。本発明によれば、この方法
は次のようにして実現される。ポンプに接続された放電
容器に1つの吸引管を介して洗浄ガスまたは充填ガスを
連続的に供給し、これと同時に他の吸引管を介して次の
ように放電容器を吸引する。即ち放電容器内に、該放電
容器の最終的な充電圧と一致するような平衡圧力が生じ
るように吸引する。 ポンプによる吸引と同時にガスの供給を行なうので、集
中的な洗浄が可能になる。即ち、1つの吸引管を介して
放電容器のなかへ流入する連続的なガス流が、不純物を
前方へ押しやりながらいわばピストンのように機能し、
不純物を比較的迅速に放電容器の他の吸引管を介して排
出させるので、集中的な洗浄が可能になる。このように
不純物の排出が迅速になるばかりでなく、不純物の排出
効率も向上する。なぜなら、放電容器内に生じる流動状
態により、放電管と閉塞栓によって画成される隅角部に
存在する不純物が置き去りにされないからである。 本発明による方法の他の実施例によれば、放電容器には
1つの吸引管を介して洗浄ガスまたは充填ガスが、放電
容器内を流動するガスの速度が一定に保持されるように
順次供給される。吸引過程の全時間に対してたかだか1
0%の短い時間だけ、前記一定のガス流動速度を少なく
とも1回だけパルス状に増大させることができる。この
ような増大は1作業工程がランプ技術によって制限され
る場合に必要である。 本発明による方法の他の有利な実施例によれば、放電容
器のなかに充填される充填ガスまたは洗浄ガスの成分を
、処理終了前の洗浄時間の間だけ変化させることができ
る。これは、例えばクリプトンのようにランプの充填に
使用されるガスが高価な場合に有利である。このような
場合には、放電容器をまず洗浄ガスで充填させ、カソー
ドの炭酸塩の分解が終了した後で充填ガスに交換する。 1回の洗浄時間に相当するだけ経過した後、放電容器の
吸引管を2つとも蝋付は等によって取り付ける。 さらに、カソードでの炭酸塩の分解を互いに時間的に独
立に行なうのが有利である。より厳密にいえば、まずガ
ス供給用の吸引管側のカソードを処理し、次に1回の洗
浄時間に相当する時間だけ経過した後に、ガス排出用の
吸引管とは逆の側のカソードを処理するのが有利である
。このようにすると、炭酸塩が分解する際に大量に発生
するガ、ス(CO,或いはGo)及びカソードに対して
不純物として作用するその他の物質がすでに処理された
カソード而に伝染することがない。 圧力を1段階調整するようにした本発明によるポンプ吸
引方法は、ガス消費量及びガスの純度並びに充電圧を正
確に維持する点で極めて有利である。なぜなら、得られ
るガスの純度は供給されたガスの純度に等しいからであ
る。ガス供給システムを別個に設ける必要はなく、また
ガス洗浄が低充電圧で行なわれるので、ガス量を大幅に
節約することができる。この場合充電圧を処理過程全体
にわたって一定値に保持することができる。 尖五貫 次に1本発明の実施例を添付の図面を用いて説明する。 本発明では、低圧ガス放電ランプの放電容器の両端に設
けられる吸引管の一方に公知のポンプが接続される6他
の吸引管を介して洗浄ガスが供給され、即ち放電容器に
充填され、これと同時に。 放電容器の内部にあるガスが不純物及び供給された洗浄
ガスとともに第1の吸引管を介して吸引される。 第1図に示した特性曲線1かられかるように、光源のた
めのポンプサイクルの間洗浄ガスは連続的に且つほぼ一
定の速度で流動する。 吸引は次のように行なわれ、即ち放電容器内の圧力が特
性曲線2にしたがってまず常時減少し、次に放電ランプ
の最終的な充電圧ptと一致する平衡圧力値に調整され
るように行なわれる。調整される圧力は、前記一定の流
動速度と放電容器の吸込み側での吸引管の流動抵抗とに
依存している。 第1図において特性曲線1及び2の破線は1本発明によ
る方法の特徴を示唆するもので、即ちポンプサイクルの
間洗浄ガスの圧力と流動速度が1回もしくは数回にわた
ってパルス状に高まることを示したものである。その時
間はポンプサイクル時間に比べて極めて短い時間で、ポ
ンプサイクル時間のたかだか10%である。 このステップは、例えば放電容器に添加剤を供給するた
めに適用すると効果的である。 第2図は、本発明による方法を実施するためのポンプの
図式図である。放電容器3は、吸引管4゜4′を介して
公知のポンプのポンプ回路に接続されている。ガスヘッ
ド5に接続されている吸引管4を介して、或いは吸引ヘ
ッド6に固定されている吸引管4′を介して、洗浄ガス
或いは充填ガスが供給或いは吸引される。 放電ランプの充填ガスと洗浄ガスを同一にしない場合に
は、ガスヘッド5のなかに交換弁を設ける。この交換弁
を用いると、洗浄ガスから充填ガスに切換える際、洗浄
ガスを含んでいる空間(その圧力は周囲圧力を上回って
いる)から同圧の充填ガス空間へ簡単に切換えることが
できる9ポンプ装置の構造が簡潔であると、純粋ガスは
常にガスヘッド5を貫流し、従ってシステム内への不純
物の侵入が阻止されるので、不純物がガスヘッド5のな
かへ入ることはない。 次に、本発明の実施態様を列記しておく。 (1)洗浄ガスまたは充填ガスを一定の流動速度で流動
させることを特徴とする請求項1に記載の方法。 (2)洗浄ガスまたは充填ガスの前記一定の流動機とす
る ii請求項または上記第1項に記載の方法。 (3)放電容器に供給したガスの成分を洗浄過程の量変
化させることを特徴とする請求項1゜上記第1項または
第2項に記載の方法。 (4)ポンプ吸引過程の終了直前に、放電容器に充填し
た洗浄ガスを前記洗浄過程の間充填ガスの供給に切り換
えることを特徴とする請求項1または上記第3項に記載
の方法。 (5)光源の両力ソードの炭酸塩の分解を次のように時
間的にずらして行なうこと、即ちまずガスを導入する吸
引管の側にあるカソードを酸化物に分解させ、洗浄過程
が終了した後に。 ガスを排出させる吸引管の側にあるカソードを酸化物に
分解させることを特徴とする請求項[または上記第1項
から第4項までのいずれか1つに記載の方法。
第1図はポンプ吸引過程において時間に依存して放電容
器内の圧力値とガス流動速度が変化することを示すグラ
フ、第2図は本発明による方法を実施するためのポンプ
システムの1実施例を示す図である。 3・・・放電容器 4.4′・・・吸引管 5・・・ガスヘッド 6・・・吸引ヘッド
器内の圧力値とガス流動速度が変化することを示すグラ
フ、第2図は本発明による方法を実施するためのポンプ
システムの1実施例を示す図である。 3・・・放電容器 4.4′・・・吸引管 5・・・ガスヘッド 6・・・吸引ヘッド
Claims (1)
- (1)両端にそれぞれ1つの吸引管と、放電電極と、ガ
スの放電部を画成している放電容器とを有している低圧
放電ランプにして、放電容器の内径と放電アークの長さ
の比がたかだか1:10である低圧放電ランプを洗浄し
充填するための方法であって、放電容器を前記吸引管を
介してポンプ装置に接続させて吸引させ、即ち放電容器
を洗浄ガスまたは充填ガスで充填させ、次に放電容器の
充電圧を調整し、カソードの炭酸塩を酸化物に分解させ
、最後に吸引管を取りはずす方法において、ポンプ装置
と接続された放電容器のなかに1つの吸引管を介して洗
浄ガスまたは充填ガスを連続的に充填し、これと同時に
他の吸引管を介して洗浄ガスまたは充填ガスを次のよう
に吸引すること、即ちこの過程の間、放電容器の最終的
な充電圧と一致する平衡圧力が生じ且つこの平衡圧力が
維持されるように吸引することを特徴とする方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
HU87204A HU201421B (en) | 1987-01-23 | 1987-01-23 | Method for pumping low-pressure gas-discharge light source |
HU2251-204/87 | 1987-01-23 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63213239A true JPS63213239A (ja) | 1988-09-06 |
Family
ID=10948465
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63011014A Pending JPS63213239A (ja) | 1987-01-23 | 1988-01-22 | 低圧放電ランプの洗浄及び充填方法 |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4861302A (ja) |
JP (1) | JPS63213239A (ja) |
CN (1) | CN1013011B (ja) |
BG (1) | BG48578A3 (ja) |
CZ (1) | CZ278129B6 (ja) |
DD (1) | DD267349A5 (ja) |
DE (1) | DE3800350A1 (ja) |
GB (1) | GB2202672B (ja) |
HU (1) | HU201421B (ja) |
NL (1) | NL8800107A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19839965C2 (de) * | 1998-09-02 | 2003-04-17 | Neon Mueller Dresden Gmbh Lich | Verfahren zum Herstellen einer Anzeigeröhre, eine nach diesem Verfahren hergestellte Anzeigeröhre und ein Verfahren zu ihrem Betreiben |
US7063583B2 (en) * | 2001-03-23 | 2006-06-20 | Wafermasters, Inc. | Multi-spectral uniform light source |
WO2013078456A2 (en) | 2011-11-23 | 2013-05-30 | Ipg Microsystems Llc | Continuous mass flow gas replenishment for gas lasing devices |
AU2019242192B2 (en) * | 2018-03-27 | 2024-06-27 | Traffix Devices, Inc. | Anti-rotation water-ballasted protection barriers and methods |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3305289A (en) * | 1963-05-09 | 1967-02-21 | Gen Electric | Electric lamp manufacture |
US3492598A (en) * | 1967-08-24 | 1970-01-27 | Bell Telephone Labor Inc | Method for processing gas discharge devices |
US3730606A (en) * | 1970-05-08 | 1973-05-01 | Rca Corp | Method for fabricating a gas laser tube |
US3788725A (en) * | 1971-06-30 | 1974-01-29 | Westinghouse Electric Corp | Method of dosing an incandescent lamp with a controlled amount of halogen-containing material |
JPS5539102A (en) * | 1978-09-12 | 1980-03-18 | Toshiba Corp | Evacuation method of tubular lamp |
JPS5553043A (en) * | 1978-10-13 | 1980-04-18 | Toshiba Corp | Sealing gas stabilizing device |
JPS55104044A (en) * | 1979-02-02 | 1980-08-09 | Toshiba Corp | Evacuation method of fluorescent lamp |
JPS5738536A (en) * | 1980-08-18 | 1982-03-03 | Matsushita Electronics Corp | Manufacture of discharge lamp |
-
1987
- 1987-01-23 HU HU87204A patent/HU201421B/hu not_active IP Right Cessation
-
1988
- 1988-01-08 DE DE3800350A patent/DE3800350A1/de not_active Withdrawn
- 1988-01-19 NL NL8800107A patent/NL8800107A/nl not_active Application Discontinuation
- 1988-01-19 GB GB8801102A patent/GB2202672B/en not_active Expired - Fee Related
- 1988-01-20 DD DD88312323A patent/DD267349A5/de not_active IP Right Cessation
- 1988-01-21 US US07/146,531 patent/US4861302A/en not_active Expired - Fee Related
- 1988-01-21 BG BG082705A patent/BG48578A3/xx unknown
- 1988-01-22 JP JP63011014A patent/JPS63213239A/ja active Pending
- 1988-01-22 CZ CS88434A patent/CZ278129B6/cs unknown
- 1988-01-23 CN CN88100261.5A patent/CN1013011B/zh not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
HUT46166A (en) | 1988-09-28 |
CZ43488A3 (en) | 1993-04-14 |
GB2202672B (en) | 1990-08-29 |
DE3800350A1 (de) | 1988-08-04 |
BG48578A3 (en) | 1991-03-15 |
CN88100261A (zh) | 1988-08-17 |
CZ278129B6 (en) | 1993-09-15 |
HU201421B (en) | 1990-10-28 |
US4861302A (en) | 1989-08-29 |
CN1013011B (zh) | 1991-06-26 |
DD267349A5 (de) | 1989-04-26 |
NL8800107A (nl) | 1988-08-16 |
GB8801102D0 (en) | 1988-02-17 |
GB2202672A (en) | 1988-09-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS63213239A (ja) | 低圧放電ランプの洗浄及び充填方法 | |
US5176558A (en) | Methods for removing contaminants from arc discharge lamps | |
US4228206A (en) | Method of processing glass tubing | |
US4068196A (en) | Iodine gas laser device | |
US4303290A (en) | Method of evacuating a fluorescent lamp bulb | |
US1897482A (en) | Self-starting low voltage gaseous electric discharge device and method of operating same | |
JP2535960B2 (ja) | エキシマレ―ザ装置のガス充填方法 | |
US3721100A (en) | Cold trap | |
JPS6232572B2 (ja) | ||
JPH0521868A (ja) | エキシマレーザ発振装置 | |
JP2582629B2 (ja) | アシストガス供給装置 | |
JP3639871B2 (ja) | 励起酸素の生成方法および生成装置ならびにそれを用いたヨウ素レーザー装置 | |
JPH0780442A (ja) | 純水製造方法 | |
JPH0378267A (ja) | エキシマレーザ装置 | |
JPH03112046A (ja) | 紫外線照射装置 | |
CN1164753A (zh) | 低压汞灯恒压氩气冲洗排气法 | |
JPH03108234A (ja) | 管球の製造方法 | |
JPS6075956U (ja) | 低圧水銀灯 | |
RU95108718A (ru) | Способ разработки нефтяной залежи | |
JPS598387A (ja) | ガスレ−ザ出力制御方法およびその装置 | |
JPH08907A (ja) | 真空脱気における脱気度調整方法 | |
JPS57123641A (en) | High pressure electric discharge lamp | |
JP2001135274A (ja) | ショートアーク型放電灯 | |
JPS62169485A (ja) | ガスレ−ザ発振装置 | |
JPS6468992A (en) | Copper vapour laser device |