JPS6321287Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6321287Y2 JPS6321287Y2 JP1982023586U JP2358682U JPS6321287Y2 JP S6321287 Y2 JPS6321287 Y2 JP S6321287Y2 JP 1982023586 U JP1982023586 U JP 1982023586U JP 2358682 U JP2358682 U JP 2358682U JP S6321287 Y2 JPS6321287 Y2 JP S6321287Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- organic solvent
- medium liquid
- tank
- steam drying
- indirect
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 29
- 239000003960 organic solvent Substances 0.000 claims description 25
- 238000001035 drying Methods 0.000 claims description 14
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 14
- KFZMGEQAYNKOFK-UHFFFAOYSA-N Isopropanol Chemical compound CC(C)O KFZMGEQAYNKOFK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000002904 solvent Substances 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000009835 boiling Methods 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- NBVXSUQYWXRMNV-UHFFFAOYSA-N fluoromethane Chemical compound FC NBVXSUQYWXRMNV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P70/00—Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
- Y02P70/10—Greenhouse gas [GHG] capture, material saving, heat recovery or other energy efficient measures, e.g. motor control, characterised by manufacturing processes, e.g. for rolling metal or metal working
Landscapes
- Drying Of Gases (AREA)
- Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
- Drying Of Solid Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は有機溶剤を用いた蒸気乾燥装置に関す
るものである。
るものである。
従来の此種の装置は、第１図乃至第３図に示す
手段が用いられていた。第１図に示す装置は間接
槽１内に蒸気乾燥槽２を装入する。そして、間接
槽１内に水又は油等の媒体液３を充填し、媒体液
３中にヒータ４を設置し、媒体液３の上昇に伴い
蒸気乾燥槽２内の有機溶剤（フロン又はイソプロ
アルコール等）５を加熱し、沸点に達すると、有
機溶剤蒸気６（以下単に蒸気と称す）が発生す
る。そして、上部に設けた冷却コイル７に水又は
冷媒を流して冷却して凝縮させ蒸気６の外部洩れ
を防止し、前記凝縮した有機溶剤を受樋８で受
け、水分離した溶剤を槽内に戻すようになつてい
た。
手段が用いられていた。第１図に示す装置は間接
槽１内に蒸気乾燥槽２を装入する。そして、間接
槽１内に水又は油等の媒体液３を充填し、媒体液
３中にヒータ４を設置し、媒体液３の上昇に伴い
蒸気乾燥槽２内の有機溶剤（フロン又はイソプロ
アルコール等）５を加熱し、沸点に達すると、有
機溶剤蒸気６（以下単に蒸気と称す）が発生す
る。そして、上部に設けた冷却コイル７に水又は
冷媒を流して冷却して凝縮させ蒸気６の外部洩れ
を防止し、前記凝縮した有機溶剤を受樋８で受
け、水分離した溶剤を槽内に戻すようになつてい
た。
この第１図の装置は、媒体液３と有機溶剤５と
の伝熱面積が少いことと、媒体液３が温度勾配に
よる対流のみの動きのため、有機溶剤５への熱伝
達エネルギー効率が悪い欠点がある。
の伝熱面積が少いことと、媒体液３が温度勾配に
よる対流のみの動きのため、有機溶剤５への熱伝
達エネルギー効率が悪い欠点がある。
第２図に示す装置は蒸気乾燥槽２の有機溶剤５
中にヒータ４を通して直接加熱するものである。
直接加熱であるため、有機溶剤としてフロンを用
いる場合は影響はないが、イソプロアルコールの
様な発火性の溶剤には適さないという欠点があ
る。
中にヒータ４を通して直接加熱するものである。
直接加熱であるため、有機溶剤としてフロンを用
いる場合は影響はないが、イソプロアルコールの
様な発火性の溶剤には適さないという欠点があ
る。
第３図に示す装置は、蒸気乾燥槽２内の有機溶
剤５中に加熱コイル９を挿入し、この加熱コイル
９の導入側に媒体液３を充填した加熱槽１１を設
け、媒体液３中にヒータ４を通して加熱し、ポン
プ１０に加熱した媒体液３を有機溶剤５中に送
り、循環させるようになつている。
剤５中に加熱コイル９を挿入し、この加熱コイル
９の導入側に媒体液３を充填した加熱槽１１を設
け、媒体液３中にヒータ４を通して加熱し、ポン
プ１０に加熱した媒体液３を有機溶剤５中に送
り、循環させるようになつている。
したがつて、加熱槽１１の設置面積が必要とな
り、広い場所を必要とし、価格的にも高くなると
いう欠点がある。
り、広い場所を必要とし、価格的にも高くなると
いう欠点がある。
本考案は前記各装置の夫々の欠点を解消し、強
制対流により総括伝熱係数を大きくし、媒体液の
エネルギーを有機溶剤に効率よく伝達することが
できる有機溶剤を用いた蒸気乾燥装置を提供する
のが目的である。
制対流により総括伝熱係数を大きくし、媒体液の
エネルギーを有機溶剤に効率よく伝達することが
できる有機溶剤を用いた蒸気乾燥装置を提供する
のが目的である。
本考案の構成を第４図以下に示す実施例に基き
詳細に説明すると、蒸気乾燥槽２の底板１２を傾
斜面で形成し、この蒸気乾燥槽２の下部一側壁１
３を除いて下部を間接槽１′で覆い、間接槽１′の
存在しない側壁１３に媒体液ジヤケツト１４を固
定する。そして、この媒体液ジヤケツト１４と対
向する側壁との間に有機溶剤５中を通る複数本の
加熱パイプ１５（第５図参照）を通す。一方、間
接槽１′の加熱パイプ１５開口側と媒体液ジヤケ
ツト１４とをポンプ１０を介して接続管１６で接
続する。
詳細に説明すると、蒸気乾燥槽２の底板１２を傾
斜面で形成し、この蒸気乾燥槽２の下部一側壁１
３を除いて下部を間接槽１′で覆い、間接槽１′の
存在しない側壁１３に媒体液ジヤケツト１４を固
定する。そして、この媒体液ジヤケツト１４と対
向する側壁との間に有機溶剤５中を通る複数本の
加熱パイプ１５（第５図参照）を通す。一方、間
接槽１′の加熱パイプ１５開口側と媒体液ジヤケ
ツト１４とをポンプ１０を介して接続管１６で接
続する。
又、間接槽１′には従来と同様に媒体液３を充
填し、ヒータ４を通し加熱するようになつてい
る。
填し、ヒータ４を通し加熱するようになつてい
る。
尚、図中１７は間接槽１′の底と接続管１６と
を連結する温度ムラを防止するバイパス管、１８
はドレン管、１９は媒体液膨張回避管である。
を連結する温度ムラを防止するバイパス管、１８
はドレン管、１９は媒体液膨張回避管である。
他は従来と同様なので、同一符号を付し、説明
を省略する。
を省略する。
本考案の実施例は前記のように構成したもの
で、媒体液３はヒーター４により加熱され、この
媒体液３と広い面積で接触している蒸気乾燥槽２
を介して有機溶剤５が加熱される。
で、媒体液３はヒーター４により加熱され、この
媒体液３と広い面積で接触している蒸気乾燥槽２
を介して有機溶剤５が加熱される。
又、媒体液３は接続管１６により媒体液ジヤケ
ツト１４に送られ、加熱パイプ１５により有機溶
剤５中に早い速度で通過して加熱を行う。
ツト１４に送られ、加熱パイプ１５により有機溶
剤５中に早い速度で通過して加熱を行う。
尚、前記実施例においては蒸気乾燥槽２の底板
１２を傾斜面で形成するように説明したが、これ
は媒体液３との接触面積を大きくするためで、水
平面でもよいものである。
１２を傾斜面で形成するように説明したが、これ
は媒体液３との接触面積を大きくするためで、水
平面でもよいものである。
又、加熱パイプ１５は直管を用いたが、コイル
状又は、フイン状のものを用いてもよいものであ
る。
状又は、フイン状のものを用いてもよいものであ
る。
本考案は前記実施例のような構成、作用を有す
るもので、媒体液３と有機溶剤５との熱伝達面積
が大きく、加熱パイプ１５が伝熱面積を形成する
とともに内部を流れる媒体液３を媒体液ジヤケツ
ト１４に間接槽１′から接続管１６とポンプ１４
とで送ることにより、媒体液３を加熱パイプ１５
内に強制的に通過させて、通過速度を早めること
ができ、総括伝達係数が大きくなり、伝熱効果を
上げ、効率よく有機溶剤５を加熱することができ
る。
るもので、媒体液３と有機溶剤５との熱伝達面積
が大きく、加熱パイプ１５が伝熱面積を形成する
とともに内部を流れる媒体液３を媒体液ジヤケツ
ト１４に間接槽１′から接続管１６とポンプ１４
とで送ることにより、媒体液３を加熱パイプ１５
内に強制的に通過させて、通過速度を早めること
ができ、総括伝達係数が大きくなり、伝熱効果を
上げ、効率よく有機溶剤５を加熱することができ
る。
又、間接加熱であるから、あらゆる有機溶剤を
使用することができる。
使用することができる。
第１図は従来の蒸気乾燥装置の一例を示す断面
図、第２図は他の例の断面図、第３図はもう一つ
の例の断面図、第４図は本考案に係る有機溶剤を
用いた蒸気乾燥装置の一実施例を示す縦断正面
図、第５図はその縦断側面図を夫々示す。 尚、図中１′は間接槽、２は蒸気乾燥槽、３は
媒体液、４はヒータ、５は有機溶剤、１０はポン
プ、１２は底板、１３は側壁、１４は媒体液ジヤ
ケツト、１５は加熱パイプ、１６は接続管であ
る。
図、第２図は他の例の断面図、第３図はもう一つ
の例の断面図、第４図は本考案に係る有機溶剤を
用いた蒸気乾燥装置の一実施例を示す縦断正面
図、第５図はその縦断側面図を夫々示す。 尚、図中１′は間接槽、２は蒸気乾燥槽、３は
媒体液、４はヒータ、５は有機溶剤、１０はポン
プ、１２は底板、１３は側壁、１４は媒体液ジヤ
ケツト、１５は加熱パイプ、１６は接続管であ
る。
Claims (1)
- 有機溶剤５を充填した蒸気乾燥槽２の下部一側
壁１３に媒体液ジヤケツト１４を固定し、この媒
体液ジヤケツト１４を除く側壁及び底板１２をヒ
ータ４で加熱する媒体液３を充填した間接槽１′
で覆い、媒体液ジヤケツト１４と間接槽１′とを
有機溶剤５中を通る加熱パイプ１５で連通し、更
にポンプ１０を有する接続管１６で間接槽１′と
媒体液ジヤケツト１４とを媒体液３を循環させる
ように接続したことを特徴とする有機溶剤を用い
た蒸気乾燥装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982023586U JPS58128615U (ja) | 1982-02-23 | 1982-02-23 | 有機溶剤を用いた蒸気乾燥装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982023586U JPS58128615U (ja) | 1982-02-23 | 1982-02-23 | 有機溶剤を用いた蒸気乾燥装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58128615U JPS58128615U (ja) | 1983-08-31 |
| JPS6321287Y2 true JPS6321287Y2 (ja) | 1988-06-13 |
Family
ID=30035619
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1982023586U Granted JPS58128615U (ja) | 1982-02-23 | 1982-02-23 | 有機溶剤を用いた蒸気乾燥装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58128615U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1995006504A1 (fr) * | 1993-08-30 | 1995-03-09 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Procede et appareil de distillation sous pression reduite |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51101349U (ja) * | 1975-02-12 | 1976-08-14 |
-
1982
- 1982-02-23 JP JP1982023586U patent/JPS58128615U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58128615U (ja) | 1983-08-31 |
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