JPS63212511A - 液材含浸方法及び液材含浸装置 - Google Patents

液材含浸方法及び液材含浸装置

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Publication number
JPS63212511A
JPS63212511A JP4602587A JP4602587A JPS63212511A JP S63212511 A JPS63212511 A JP S63212511A JP 4602587 A JP4602587 A JP 4602587A JP 4602587 A JP4602587 A JP 4602587A JP S63212511 A JPS63212511 A JP S63212511A
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JP
Japan
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impregnating
liquid
tank
impregnated
substrate
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Application number
JP4602587A
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English (en)
Inventor
Ritsuo Kitagawa
北川 律夫
Mitsuaki Harada
原田 光章
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takuma Co Ltd
Original Assignee
Takuma Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、繊維束や布等のシート状の被含浸基材にワニ
ス等の含浸液を含浸させる為の液材含浸方法及び液材含
浸装置に関する。
(従来の技術) 一般に、布等のシート状の被含浸基材にワニス等の含浸
液を含浸させる場合、含浸液が被含浸基材の厚みの中心
部まで含浸し、各部分の含浸液の分布がむらなく均一で
あることが重要であり、且つ被含浸基材中に残存する気
泡をできるだけ少な(することが望ましい。
従来、被含浸基材に含浸液を含浸させる場合、含浸性を
上げ、被含浸基材中の気泡を除去する為に様々な含浸方
法が用いられて来た0 即ち、被含浸基材例えば布等のシート状基材10に含浸
液例えばワニス11を含浸させる方法としては、第4図
および第5図に示すように一部分が予備含浸槽12内の
ワニス11に浸漬する予備含浸ロール13に移送案内ロ
ール14にてシート状基材10を接触状態で通過させ、
ワニス11をシート状基材10の片面から他面へ透過さ
せてシート状基材10中の気泡を除去し、その後移送案
内ロール14によりシート状基材10を含浸槽15内の
ワニス11に浸漬する方法、シート状基材をワニス中に
充分な時間浸漬する方法、シート状基材にワニスと親和
する表面処理を事前に行う方法、溶剤を多量に含んだ希
薄なワニスにシート状基材を浸漬してシート状基材への
浸透を高め、その後シート状基材を通常のワニスに浸漬
してワニスの付着量を高める方法、又はこれらを組合せ
た方法が用いられている0然し乍ら、従来の方法では、
生産性に対する要求から、又、含浸装置の大きさの限界
から充分な処理時間が取れず、微小気泡がシート状基材
中に多量に残存した製品が作られると云う問題があった
0 従って、前記シート状基材を積層して製造される積層板
に於いては、その後の工程で加熱プレスでワニスを溶融
させながら内部の気泡を除去するか、或はプレスで加工
する際に製品を真空袋に入れて内部の気泡を除去してい
るのが現状である。
今までは、ワニスの反応速度が遅かったことプレスが間
歇式である為、プレス工程での気泡の除去が充分可能で
あったが、今後反応の速いワニスで連続式プレスで生産
する場合にはシート状基材中に微小気泡が内存したまま
となり、欠陥製品が製造されると云う問題が生じる。
一方、気泡が残存した製品をそのまま使用する場合には
気泡により強度の低下を招く虞れがあった0 何れにしても、現在シート状基材中に微小気泡のない製
品が所望されている。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は、上記の問題点を解消する為に創案されたもの
であり、その目的は被含浸基材中の微小気泡の大幅な減
少を図れる液材含浸方法及び液材含浸装置を提供するに
ある。
(問題点を解決する為の手段) 本願第1発明は、含浸性を有する被含浸基材を、含浸液
を貯溜した含浸槽内を通過させると共に、前記含浸液若
しくは含浸槽内を通過中の被含浸基材を微振動させるよ
うにしたことを特徴とするものである。
本庁第2発明は、含浸性を有する被含浸基材を含浸液を
貯溜した含浸槽内を通過させると共に、前記含浸液若し
くは含浸槽内を通過中の被含浸基材を微振動させつつ、
被含浸基材の進行方向に沿って若しくはその逆方向に沿
って新しい含浸液を流動させるようにしたことを特徴と
するものである。
本願第3発明は、含浸液を貯溜する含浸槽と、含浸性を
有する被含浸基材を前記含浸槽内を通過させる与送案内
装置と、前記含浸槽の含浸液を微振動させる振動付与装
置とから構成したことを特徴とするものである。
本願第4発明は、含浸液を貯溜する含浸槽と、含浸性を
有する被含浸基材を前記含浸槽内を通過させる移送案内
装置と、−前記含浸槽の含浸液中を通過する被含浸基材
に微振動を付与する振動付与装置とから構成したことを
特徴とするものである。
本願第5発明は、含浸液を貯溜する第1含浸槽と、含浸
液を貯溜する第2含浸槽と、含浸性を有する被含浸基材
を前記各含浸槽を順次浸漬状態で通過させる移送案内装
置と、前記第1含浸槽及び第2含浸槽のうち何れか一方
の含浸槽の含浸液を微振動させると共に、他方の含浸槽
の含浸液中を通過する被含浸基材に微振動を付与する振
動付与装置とから構成したことを特徴とするものである
(作用) 繊維束や布等のシート状の被含浸基材は、ワニス等の含
浸液に浸る状態若しくは含浸液面に接する状態で通過す
る。このとき、含浸液若しくは被含浸基材に微振動が付
与される為、被含浸基材中の気泡が効果的に除去されつ
つ被含浸基材に含浸液が含浸される。
又、被含浸基材に沿って新しい含浸液を供給する場合に
は被含浸基材の近傍に浮遊する気泡が除去される為、被
含浸基材に気泡が再度付着することもない。その結果、
被含浸基材への含浸がより良好に行なわれる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
第1図は本発明の第1実施例に係る液材含浸装置の概略
縦断面図であって、当該装置は、含浸槽11移送案内装
置2及び振動付与装置3等から構成されている。
前記含浸槽1は、第1含浸槽1aとこれに並設された第
2含浸槽1bとから成り、各含浸槽1a、1bは上方が
開放された箱形状を呈し、内部には含浸液4が貯溜され
ている。
又、第1含浸槽1a及び第2含浸槽1bは、各含浸槽1
a、1b内を通過する被含浸基@5の進行方向と逆方向
で且つ被含浸基材5に対して平行に気泡を含まない新し
い含浸液4を供給し得る供給口6と、気泡を含む含浸液
4や含浸液面4aに浮遊する泡を排出し得る排出ロアと
を備えている。
本実施例では、各含浸槽1a、1b内に配設した新しい
含浸液4を吐出し得る液供給管8の吐出口が供給口6と
なって居り、各含浸槽1a、1bの低く形成した一側壁
の上部が排出ロアとなっている。
更に、第2含浸槽1bは、被含浸基材5が含浸液面4a
から出る際にその表裏面に泡が付着するのを防止する為
の泡防止堰9を備えて居り、該泡防止堰9は被含浸基材
5が含浸液面4aから出る位置に配設されている。
尚、各含浸槽1a、1bに貯溜される含浸液4としては
、熱硬化性樹脂ワニス、熱可塑性樹脂ワニス、天然樹脂
ワニス、無溶剤の液状合成樹脂及び液状天然樹脂等が使
用されている。
前記移送案内装置2は、被含浸基材5を所定の経路に沿
って移送案内するものであり、被含浸基材5を第1含浸
槽1aの含浸液面4aに接する状態で通過させる第1移
送案内機構2aと、被含浸基材5を第2含浸槽1bの含
浸液4に浸る状態で通過させる第2移送案内機構2bと
を備えている。
本実施例では、移送案内装置2は、複数のロール2′と
、被含浸基材5に移送力を付与する駆動部(図示省略)
等から構成されている。
又、第1移送案内機構2aは、第1含浸槽1aの含浸液
面4aの上方位置に回転自在に配設された一対のロール
2から成り、第2移送案内機構2bは、第2含浸槽1b
の含浸液4中に回転自在に配設された一対のロール2か
ら成る。
前記振動付与装置3は、第1含浸槽1a及び第2含浸槽
1bの底壁に配設された超音波振動子3aと、これに接
続された超音波発信器3b等から構成されて居り、各含
浸槽1a、1bの含浸液4を微振動させるものである。
而して、布等のシート状の被含浸基材5は、第1移送案
内機構2aにより第1含浸槽1aの含浸液面4aに接す
る状態で第1含浸槽1a内を通過する。このとき、振動
付与装置3により含浸液4に微振動が付与されている。
その結果、含浸液4の分子運動により被含浸基材5に微
振動が付与され、被含浸基材5中に存在する気泡が上方
へ放散されつつ被含浸基材5に含浸液4が含浸される。
又、液供給管8からは第1含浸槽1a内に被含浸基材5
に沿って気泡を含まない新しい含浸液4が供給されると
共に、排出ロアからは含浸液4が溢れ出ている。これに
より、第1含浸槽1aの含浸液4の温度が一定に呆たれ
ると同時に含浸液面4aに浮遊する泡や気泡を含む含浸
液4が除去される。尚、溢れ出た含浸液4は、粘度調整
等をした後、液供給管8へ再度供給される。
そして、第1含浸槽1aから出た被含浸基材5は、第2
移送案内機構2bにより第2含浸槽1bの含浸液4に浸
る状態で第2含浸槽1b内を通過する。このとき、振動
付与装置3により含浸液4に微振動が付与されている0
その結果、被含浸基材5に気泡が一部残っていても、第
2含浸槽1b内で被含浸基材5中に残存する気泡が確実
に除去され、被含浸基材5に含浸液4が良好且つ均一に
含浸される。又、液供給管8からは第2含浸槽1b内に
新しい含浸液4が供給されていると共に、排出ロアから
は含浸液4が溢れ出ている0更に、被含浸基材5、は、
第2含浸槽1bの含浸液面4aから出るときに泡防止堰
9を通過する為、被含浸基材5の表裏面に含浸液面4a
に浮遊する泡の付着が防止される。
このようにして、含浸液4が含浸された被含浸基材5は
、電気絶縁板や化粧板等の積層板、絶縁テープ、ブレー
キライニング等の耐摩材等の製造に使用される。
尚、前記被含浸基材5としては、有機若しくは無機的な
材料で作製された線維束や合成及び天然の有機、無機繊
維の布及び布熾布例えば紙、ガラス繊維布、ガラス繊維
不織布、カーボン繊維布、カーボン繊維不織布、アラミ
ド繊維布、アラミド繊維不織布等が使用されている。
第2図は本発明の第2実施例に係る液材含浸装置の概略
縦断面図であって、これは移送案内装置2が、被含浸基
材5を第1含浸槽1aの含浸液4に浸る状態で通過させ
る第1移送案内機構2aと、被含浸基材5を第2含浸槽
1bの含浸液4に浸る状態で通過させる第2移送案内機
構2bとを備え、且つ超音波振動子3aが第1含浸槽1
a及び第2含浸槽1bの含浸液面4aに配設されたもの
であるO このように構成した場合でも、上記第1実施例と同様の
効果を奏するものである。
第3図は本発明の第3実施例に係る液材含浸装置の概略
縦断面図であって、これは被含浸基材5を第1含浸槽1
a及び第2含浸槽1bの含浸液4中に浸る状態で順次通
過させ、第1含浸槽1aの含浸液4中を通過する被含浸
基材5に微振動を付与すると共に、第2含浸槽1bの含
浸液4を微振動させるものである。
即ち、超音波振動子3aと第1含浸槽1aの含浸液4中
に配設されたロール2とを連動連結して含浸基材5を微
振動させ、第2含浸槽1bに超音波振動子3aを配設し
て第2含浸槽1bの含浸液4を微振動させるものである
このように構成した場合でも、上記第1実施例と同様の
効果を奏するものである。
上記各実施例に於いては、含浸槽lを第1含浸槽1aと
第2含浸槽1bとから構成したが、本発明は上記実施例
のものに限定されるものではなく、被含浸基材5及び含
浸液4の性質、種類等によっては含浸槽lを一つにして
も良い。
又、移送案内装置2も、上記実施例のものに限定される
ものではなく、被含浸基材5を所定経路に沿って移送案
内することができれば、如何なる構造及び形式のもので
あっても良い。
更に、超音波振動子3aの配設個所も、適宜変更可能で
あることは勿論である。
(発明の効果) 上述の通り、本発明に依れば、被含浸基材を、含浸液に
浸る状態若しくは含浸液面に接する状態で通過させると
共に、前記含浸液者しくは被含浸基材を微振動させるよ
うにした為、被含浸基材中の気泡が微振動により効果的
に除去されっつ該被含浸基材に含浸液が含浸される。そ
の結果、被含浸基材及び含浸液の性質、種類等に関係な
く、被含浸基材に含浸液を短時間で且つ均一に含浸させ
ることができる。延いては、製品の品質の大幅な向上を
図れる。
又、被含浸基材に沿って新しい含浸液を供給する場合に
は被含浸基材の近傍に浮遊する気泡が除去される為、被
含浸基材に気泡が再度付着したりすると云うこともなく
、被含浸基材への含浸液の含浸が更に良好に行われる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例に係る液材含浸装置の概略
縦断面図、第2図は本発明の第2実施例に係る液材含浸
装置の概略縦断面図、第3図は本発明の第3実施例に係
る液材含浸装置の概略縦断面図、第4図及び第5図は従
来の液材含浸装置の概略縦断面図である。 1は含浸槽、1aは第1含浸槽、1bは第2含浸槽、2
は移送案内装置、2aは第1移送案内機構、2bは第2
移送案内機構、3は振動付与装置、4は含浸液、4aは
含浸液面、5は被含浸基材、6は供給口、7は排出口。 第1図 3トロ3b 第3図

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)含浸性を有する被含浸基材(5)を、含浸液(4
    )を貯溜した含浸槽(1)内を通過させると共に、前記
    含浸液(4)若しくは含浸槽(1)内を通過中の被含浸
    基材(5)を微振動させるようにしたことを特徴とする
    液材含浸方法。
  2. (2)前記含浸槽(1)を第1含浸槽(1a)と第2含
    浸槽(1b)とに区画して被含浸基材(5)を順次通過
    させるようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の液材含浸方法。
  3. (3)前記被含浸基材(5)を、第1含浸槽(1a)の
    含浸液面(4a)に接する状態で通過させた後、第2含
    浸槽(1b)の含浸液(4)中を通過させるようにした
    ことを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の液材含浸
    方法。
  4. (4)前記被含浸基材(5)を、第1含浸槽(1a)及
    び第2含浸槽(1b)の含浸液(4)中を順次通過させ
    るようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第2項記
    載の液材含浸方法。
  5. (5)前記含浸液(4)を、これに振動エネルギーを付
    与することにより微振動させるようにするか、若しくは
    含浸液(4)を、これを貯溜する含浸槽(1)を振動さ
    せることにより間接的に微振動させるようにしたことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項、第2項、第3項、又
    は第4項記載の液材含浸方法。
  6. (6)前記被含浸基材(5)を、第1含浸槽(1a)及
    び第2含浸槽(1b)の含浸液(4)中を順次通過させ
    、何れか一方の含浸槽の含浸液(4)中を通過する被含
    浸基材(5)を微振動させると共に、他方の含浸槽の含
    浸液(4)を微振動させるようにしたことを特徴とする
    特許請求の範囲第4項、第5項記載の液材含浸方法。
  7. (7)含浸性を有する被含浸基材(5)を、含浸液(4
    )を貯溜した含浸槽(1)内を通過させると共に、前記
    含浸液(4)若しくは含浸槽(1)内を通過中の被含浸
    基材(5)を微振動させつつ、被含浸基材(5)の進行
    方向に沿って若しくは逆方向に沿って新しい含浸液(4
    )を流動させるようにしたことを特徴とする液材含浸方
    法。
  8. (8)前記含浸槽(1)を第1含浸槽(1a)と第2含
    浸槽(1b)とに区画して被含浸基材(5)を順次通過
    させるようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第7
    項記載の液材含浸方法。
  9. (9)前記被含浸基材(5)を、第1含浸槽(1a)の
    含浸液面(4a)に接する状態で通過させた後、第2含
    浸槽(1b)の含浸液(4)中を通過させるようにした
    ことを特徴とする特許請求の範囲第8項記載の液材含浸
    方法。
  10. (10)前記被含浸基材(5)を、第1含浸槽(1a)
    及び第2含浸槽(1b)の含浸液(4)中を順次通過さ
    せるようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第8項
    記載の液材含浸方法。
  11. (11)前記含浸液(4)を、これに振動エネルギーを
    付与することにより微振動させるようにするか、若しく
    は含浸液(4)を、これを貯溜する含浸槽(1)を振動
    させることにより間接的に微振動させるようにしたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第7項、第8項、第9項又
    は第10項記載の液材含浸方法。
  12. (12)前記被含浸基材(5)を、第1含浸槽(1a)
    及び第2含浸槽(1b)の含浸液(4)中を順次通過さ
    せ、何れか一方の含浸槽の含浸液(4)中を通過する被
    含浸基材(5)を微振動させると共に、他方の含浸槽の
    含浸液(4)を微振動させるようにしたことを特徴とす
    る特許請求の範囲第10項、第11項記載の液材含浸方
    法。
  13. (13)含浸液(4)を貯溜する含浸槽(1)と、含浸
    性を有する被含浸基材(5)を前記含浸槽(1)内を通
    過させる移送案内装置(2)と、前記含浸槽(1)の含
    浸液(4)を微振動させる振動付与装置(3)とから構
    成したことを特徴とする液材含浸装置。
  14. (14)前記含浸槽(1)が、第1含浸槽(1a)と第
    2含浸槽(1b)とに分離構成されていることを特徴と
    する特許請求の範囲第13項記載の液材含浸装置。
  15. (15)前記移送案内装置(2)が、被含浸基材(5)
    を第1含浸槽(1a)の含浸液面(4a)に接する状態
    で通過させる第1移送案内機構(2a)と、被含浸基材
    (5)を第2含浸槽(1b)の含浸液(4)に浸る状態
    で通過させる第2移送案内機構(2b)とを備えたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第14項記載の液材含浸装
    置。
  16. (16)前記移送案内装置(2)が、被含浸基材(5)
    を第1含浸槽(1a)の含浸液(4)に浸る状態で通過
    させる第1移送案内機構(2a)と、被含浸基材(5)
    を第2含浸槽(1b)の含浸液(4)に浸る状態で通過
    させる第2移送案内機構(2b)とを備えたことを特徴
    とする特許請求の範囲第14項記載の液材含浸装置。
  17. (17)前記振動付与装置(3)が、含浸液(4)に直
    接微振動を付与するもの若しくは含浸槽(1)を微振動
    させて含浸液(4)に間接的に微振動を付与するもので
    あることを特徴とする特許請求の範囲第13項、第14
    項、第15項又は第16項記載の液材含浸装置。
  18. (18)前記含浸槽(1)が、該含浸槽(1)内の被含
    浸基材(5)の進行方向に沿って若しくはその逆方向に
    沿って新しい含浸液(4)を供給する供給口(6)と、
    含浸液(4)を排出する排出口(7)とを備えたことを
    特徴とする特許請求の範囲第13項、第14項、第15
    項又は第16項記載の液材含浸装置。
  19. (19)含浸液(4)を貯溜する含浸槽(1)と、含浸
    性を有する被含浸基材(5)を前記含浸槽(1)内を通
    過させる移送案内装置(2)と、前記含浸槽(1)の含
    浸液(4)中を通過する被含浸基材(5)に微振動を付
    与する振動付与装置(3)とから構成したことを特徴と
    する液材含浸装置。
  20. (20)前記含浸槽(1)が、第1含浸槽(1a)と第
    2含浸槽(1b)とに分離構成されて居り、前記移送案
    内装置(2)が、被含浸基材(5)を第1含浸槽(1a
    )の含浸液(4)に浸る状態で通過させる第1移送案内
    機構(2a)と、被含浸基材(5)を第2含浸槽(1b
    )の含浸液(4)に浸る状態で通過させる第2移送案内
    機構(2b)とを備えたことを特徴とする特許請求の範
    囲第19項記載の液材含浸装置。
  21. (21)前記含浸槽(1)が、含浸液(4)中の被含浸
    基材(5)の進行方向に沿って若しくはその逆方向に沿
    って新しい含浸液(4)を供給する供給口(6)と、含
    浸液(4)を排出する排出口(7)とを備えたことを特
    徴とする特許請求の範囲第19項、第20項記載の液材
    含浸装置。
  22. (22)含浸液(4)を貯溜する第1含浸槽(1a)と
    、含浸液(4)を貯溜する第2含浸槽(1b)と、含浸
    性を有する被含浸基材(5)を前記各含浸槽(1a)、
    (1b)を順次浸漬状態で通過させる移送案内装置(2
    )と、前記第1含浸槽(1a)及び第2含浸槽(1b)
    のうち何れか一方の含浸槽の含浸液(4)を微振動させ
    ると共に、他方の含浸槽の含浸液(4)中を通過する被
    含浸基材(5)に微振動を付与する振動付与装置(3)
    とから構成したことを特徴とする液材含浸装置。
  23. (23)前記各含浸槽(1a)、(1b)が、含浸液(
    4)中の被含浸基材(5)の進行方向に沿って若しくは
    その逆方向に沿って新しい含浸液(4)を供給する供給
    口(6)と、含浸液(4)を排出する排出口(7)とを
    備えたことを特徴とする特許請求の範囲第22項記載の
    液材含浸装置。
JP4602587A 1987-02-27 1987-02-27 液材含浸方法及び液材含浸装置 Pending JPS63212511A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4999365A (ja) * 1973-01-20 1974-09-19
JPS5882719A (ja) * 1981-11-11 1983-05-18 Dainippon Ink & Chem Inc 繊維強化プラスチツク用成形材料の製法

Patent Citations (2)

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