JPS6321220Y2 - - Google Patents

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JPS6321220Y2
JPS6321220Y2 JP9424284U JP9424284U JPS6321220Y2 JP S6321220 Y2 JPS6321220 Y2 JP S6321220Y2 JP 9424284 U JP9424284 U JP 9424284U JP 9424284 U JP9424284 U JP 9424284U JP S6321220 Y2 JPS6321220 Y2 JP S6321220Y2
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JP
Japan
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water level
container
alarm
water
air pump
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JP9424284U
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JPS6110150U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (技術分野) 本案は湯沸し及び保温機能を有するジヤーポツ
ト等のポツトに係り、特に水位が所定水位以下に
低下した時に報知器を動作させ、水の補給を促す
給水指示装置に関するものである。
(従来技術) 先ず、一般的なジヤーポツトの構造を第1図に
従つて説明する。第1図において、1は外装体、
2は液体を貯蔵する容器、3は液体を加熱するヒ
ータ、4は容器2内の液体を外方に注出させるた
めの注出路、5は空気孔6を有する容器2の中
蓋、7は中蓋5の上方を被う上蓋、8は上蓋7に
内蔵したベローズ9及び押釦10よりなるエアポ
ンプであり、上記押釦10の押圧操作によりベロ
ーズ9を圧縮して容器2内部に空気を圧送し、該
容器2内の液体を注出路4を介して外方に注出す
るようになつている。
そして、このようなジヤーポツトにあつては、
容器2内の水位が極端に低下した場合に空焼き状
態を招く危険がある為、従来では例えば実開昭57
−166537号公報、実開昭57−191226号公報等に見
られるように、容器内の水位が所定水位以下に低
下したことを検出する水位検知器を設け、この水
位検知器から水位低下検知信号が出力された時に
直ちにブザー、ランプ等の報知器を動作させ、給
水を指示即ち水の補給を促すことにより、空焼き
状態を未然に防止できるようにしてある。
ところが、このような従来のものでは、エアポ
ンプの操作に伴う水位変動によつても報知器が動
作するという不具合を生じるものである。即ち、
エアポンプより液体を注出させるポツトにあつて
は、エアポンプの操作に伴つて水位が上下に大き
く変動することになり、このような変動によつて
所定水位より一時的に低くなつた時にも報知器が
動作し、その変動がおさまるまでの時間、報知器
の動作が継続するという不具合があつた。
(目的) 本考案はかかる点に鑑みてなされたもので、エ
アポンプの操作に伴う水位変動によつて生じる不
具合を解消したものである。
(実施例) 以下第2図乃至第4図に示した本案の実施例に
ついて詳細に説明する。尚、各図において、第1
図と共通する部分には共通の符号を付してある。
第2図において、11は発光ダイオード12と
ホトトランジスタ13とからなる水位検出器で、
注出路4を形成する透明管路部14の所定水位部
に設けられる。この発光ダイオード12とホトト
ランジスタ13は第3図に示すように透明管路部
14の両側に対向配置され、両者間に液体が存在
するか否かによつて容器2内の水位が所定水位よ
り高いか低いかを検出する。即ち、発光ダイオー
ド12からの光は液体が存在する時第3図示の矢
印A方向に屈折して進み、又液体が存在しない時
に第3図示の矢印B方向に進むことになり、ホト
トランジスタ13が受光によりオンした時に所定
水位以下に低下したことを検出し、水位低下検知
信号を出力する。尚、水位検知器11は光の屈折
を利用する為、注出路4内に浮子を設ける必要が
ない。
次に、第4図において、15はホトトランジス
タ13がオンしそのオン状態が一定時間連続した
時にリレーコイル16に通電してリレーを駆動さ
せるための遅延回路部、17はブザー(報知器)
18を動作させるための常開型リレー接点、19
はヒータ3及びサーモスタツト20等を含む主回
路部である。
上記構成において、今容器2内の水位が所定水
位より高い場合、発光ダイオード12からの光は
ホトトランジスタ13によつて受光されず、従つ
て該トランジスタ13がオフ状態にあり、ブザー
18も停止している。
そして、容器2内の水位が低下して所定水位よ
り下がると、ホトトランジスタ13は発光ダイオ
ード12からの光を受光してオン状態となり、遅
延回路部15が動作を始める。而して、ホトトラ
ンジスタ13のオン状態が一定時間継続される
と、遅延回路部15はリレーコイル16に通電し
てリレー接点17をオンとし、ブザー18を鳴動
させることになり、このブザー18の鳴動によつ
て給水を指示し水の補給を促すことになる。
このように、遅延回路部15によりホトトラン
ジスタ13のオン状態が一定時間連続して始めて
ブザー18を動作させる為、エアポンプ8の操作
によつて水位が変動しその変動によつて一時的に
所定水位以下に低下したところで、ブザー18は
動作せず、従来のような不具合が解消されること
になる。
尚、上記実施例では注出路4の一部を透明管路
部14とし、水位検知器11を設けているが、注
出路4とは別に、透明な水位管を容器2に付設
し、その水位管に水位検知器11を設けてもよ
い。又、報知器としてブザー18を用いている
が、ランプ等を用いることも可能であり、さらに
は報知器を動作させると同時に、主回路部19の
電源をオフするようにしてもよい。
本案において、水位検知器は上記実施例におい
て述べた構成のものに限らず、実開昭57−166537
号公報に見られるような静電容量の変化により水
位を検出するもの、又実開昭57−191226号公報に
見られるような発光ダイオード、ホトトランジス
タに浮子を組合せたもの、さらにはリードスイツ
チ、磁石及び浮子を組合せたものであつてもよ
く、要するに容器内の水位が所定水位以下に低下
したことを検出できる構成であればよい。
(効果) 以上の如く本案にあつては、容器内の水位が所
定水位以下に低下した時に報知器を動作させるこ
とにより、水の補給を促すことができ、その上エ
アポンプの操作に伴う水位変動によつて報知器が
動作するという不具合も解消でき、極めて有用な
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は一般的なジヤーポツトの構造を示す概
略構成図、第2図は本案装置を示す構成説明図、
第3図は同上水位検出器の動作説明図、第4図は
同上電気回路図である。 2:容器、4:注出路、8:エアポンプ、1
1:水位検出器、15:遅延回路部、18:ブザ
ー(報知器)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 容器内部にエアポンプから空気を圧送すること
    により該容器内の液体を外方に注出するポツトに
    おいて、上記容器内の水位が所定水位以下に低下
    したことを検出する水位検知器と、該水位検知器
    から水位低下検知信号が一定時間連続して出力さ
    れた時に報知器を動作させる遅延回路部とを備
    え、上記報知器の動作により水の補給を指示して
    なることを特徴とするポツトの給水指示装置。
JP9424284U 1984-06-21 1984-06-21 ポツトの給水指示装置 Granted JPS6110150U (ja)

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JP9424284U JPS6110150U (ja) 1984-06-21 1984-06-21 ポツトの給水指示装置

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JP9424284U JPS6110150U (ja) 1984-06-21 1984-06-21 ポツトの給水指示装置

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Publication Number Publication Date
JPS6110150U JPS6110150U (ja) 1986-01-21
JPS6321220Y2 true JPS6321220Y2 (ja) 1988-06-13

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ID=30652628

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JP9424284U Granted JPS6110150U (ja) 1984-06-21 1984-06-21 ポツトの給水指示装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0440590Y2 (ja) * 1986-10-01 1992-09-24
JPH0637785Y2 (ja) * 1986-12-16 1994-10-05 象印マホービン株式会社 電気ポット

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Publication number Publication date
JPS6110150U (ja) 1986-01-21

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