JPS63211737A - ウエハプロ−バ - Google Patents

ウエハプロ−バ

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JPS63211737A
JPS63211737A JP62043195A JP4319587A JPS63211737A JP S63211737 A JPS63211737 A JP S63211737A JP 62043195 A JP62043195 A JP 62043195A JP 4319587 A JP4319587 A JP 4319587A JP S63211737 A JPS63211737 A JP S63211737A
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JP
Japan
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probe
needle
probe needle
tip
plate
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JP62043195A
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English (en)
Inventor
Teruya Sato
光弥 佐藤
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Publication of JPS63211737A publication Critical patent/JPS63211737A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、半導体チップのプローブ検査を行なうための
ウエハプローバに関し、特に半導体チップのポンディン
グパッドと電気的コンタクトをとるためにウェハブロー
バ内において設置されるプローブカードの自動位置合せ
機能を有するウニハプローバに関する。
[従来の技術] ウエハプローバとは、半導体ウェハ上に形成された多数
のICチップの特性を測定する際に用いられる装置であ
る。
実際のテストはICテスタが行なうが、ウエハプローバ
は、このICテスタと前記ウェハ上の各ICチップとの
電気的コンタクトを正確に行なわせる。この電気的コン
タクトは、プローブカードと呼ばれるICチップのポン
ディングパッド位置に対応した接触針(プローブニード
ル)を有するプリント基板を介して正確に行なわれる。
そして、従来のウエハプローバにおいては、上記のプロ
ーブカードをウエハプローバ内に設定した際には、必ず
実際の測定対象であるウェハをプローブカード下に位置
させ、このプローブカードの各プローブニードル先端と
、その下のICチップのポンディングパッドとのXYθ
Z4Yθ向についての位置合せをオペレータが行なって
いた。
この位置合せとは、オペレータが実体顕微鏡を用いてプ
ローブニードル先端を観察しながら行なうものである。
オペレータは、θ方向についてはプローブカードを回転
させることにより、またXY方向についてはθ方向合せ
後、ICチップの各ポンディングパッドが各プローブニ
ードルの真下に来るようにウェハを穆勅させることによ
り、またZ(高さ)方向についてはXYθ方向方向径、
実際にクエへを上昇させプローブニードルに接触させる
ことにより、位置合せを行なう。
[発明が解決しようとする問題点コ ところで、この位置合せの作業は非常に時間と手間がか
かるものであった。さらに、この作業においては、オペ
レータの熟練度によってプローブカードの設定精度が決
定されてしまうため、ICチップの測定に対する不安定
要素の1つになっていた。
そこで、当然プローブカードの自動位置合せが強く望ま
れてはいる。しかし、今まで各種の提案はなされていた
が、下記のような種々の制約条件があり、これらの条件
をすべて満たす自動位置合せを実現したものは無かった
(1)押付けにより変形した極めて軽針圧(10g程度
)のプローブニードル先端部の位置計測を9行なうこと
(2)プローブニードル先端を汚染させないこと。
(3)プローブニードル間を電気的にショートしないこ
と。
(4)プローブニードルはテスタ側に接続されているた
め、電気的信号をここに入力することができないこと。
(5)プローブニードル先端形状によらずその先端部の
位置の安定検出が可能であること。
(6)消耗部品等を極力用いないこと。
(7)高速の位置検出が可能であること。
(8)小型、軽量(特にセンス系をステージ上にのせる
場合)であること。
(9)安価であること。
本発明の目的は、上述の従来形における問題点に鑑み、
従来オペレータの人手により行なっていたプローブカー
ドのXYθZ4Yθ向の位置合せを、上記(1)〜(9
)の条件を満たしてかつ自動的に行なうことのできるウ
エハプローバを提供することにある。
[問題点を解決するための手段および作用コ上記の目的
を達成するため、本発明に係るウェハプローバは、まず
、板状物体とプローブニードル群とを圧接手段により押
付け、この押付けにより板状物体が変形したことを検出
することとしている。すなわち、この変形を検出すれば
、その時点でプローブカードのプローブニードル群の先
端が板状物体の位置にあることが分ることとなり、プロ
ーブニードル群の概略の高さ位置が自動的に計測できる
次に、カードのプローブニードル群に向けてレーザビー
ムを投光し、このレーザビームがプローブニードル先端
部により遮光されたことを検出し、その検出結果に基づ
いてプローブニードル先端部の位置を算出する。これに
より、レーザビームが遮光されたときにはそのレーザビ
ーム上にブローブニードル先端部があることとなり、例
えば直交する2本のレーザビームによればその交点の座
標位置にプローブカードのプローブニードル先端がある
ことが分る。すなわち、プローブニードル先端部の概略
位置が自動的に計測できる。
さらに、プローブカードのプローブニードル先端部とバ
ネで支えられている微小平面とを圧接手段により押付け
、その時の微小平面の傾きを検出して、その検出結果よ
りプローブニードル先端部の微小平面上の位置を求める
こととしている。これによれば、プローブニードル先端
部と微小平面とを押付けてオーバドライブがかかった状
態で、微小平面の傾きが検出され、これよりプローブニ
ードル先端部の位置が正確に算出できる。
[実施例] 以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係るウェハブローバのニ
ードルセンスユニットを示す、同図において、1は検出
対象物であるプローブニードル、2はプローブニードル
1を押付け、その高さを検出するためのコンタクトプレ
ートである。3はプローブニードル1の概略位置を検出
するための2木のクロス状態のレーザビームを示す。4
はレーザビーム3の光路を曲げるためのプリズム、5は
レーザビーム3を分割するためのハーフミラ−16は各
々2本のレーザビームを検出するためのホトディテクタ
、7はプローブニードル1の位置を計測する際にこのプ
ローブニードル1を押付けるためのニードルセンスプレ
ート、8はニードルセンスプレート7の裏面にて反射さ
れたレーザビーム3を受光しそのレーザビームのスポッ
ト点の位置を検出するポジションセンサである。9は半
導体レーザ、10は半導体レーザ9の出力光を平行光に
するためのコリメータ、11はコリメータ1oの出力光
をより細かい平行ビームにするためのビームシュリンカ
である。付番2〜11の部材でニードルセンスユニット
24を構成する。
第2図は、第1図に示したニードルセンスユニットの周
辺を示す図である。同図において、20はプローブニー
ドル1を保持しているプローブカード、21はプローブ
カード20をプローバ側に取付けるのに用いるカードホ
ルダ、22はこのカードホルダ21を回転可能なように
保持するヘッドプレート、23はヘッドプレート22に
対するカードホルダ21の回転駆動を行なうパルスモー
タである。24は第1図に示したニードルセンスユニッ
ト、25はクエへを乗せるためのウェハチャック、26
はこのウェハチャック25に対して回転(θ方向)およ
び上下(Z方向)の駆動を行なうためのθZユニット、
27はθZユニット26を搭載してY軸方向に移動する
Yステージ、28はYステージ27を搭載してX軸方向
に移動するXステージである。なお、ニードルセンスユ
ニット24はウェハチャック25の周辺部に固定されて
おり、上述のθZステージ26、Yステージ27および
Xステージ28によりXYθZ方向に移動可能になって
いる。
第3図は、上述のようなニードルセンスユニットを使用
したウエハプローバの全体概略図である。同図において
、40はウェハキャリヤ、41はウェハキャリヤ台、4
2はテスト済みのウェハを目視検査するためのアンロー
ドストップ位置、43はウェハをウェハチャック25上
に乗せる前に概略の位置合せを行なうプリアライメント
ステーション、44は操作パネル、45はモニタである
第4a〜4e図は、レーザビーム3によるプローブニー
ドルの概略位置計測(以下、サーチ動作と略す)を示す
図である。図中、3−1および3−2は各々左および右
上がりのレーザビームを示す。
第5図は、サーチ動作の計算用の座標を示すものである
。図中、0(Xo、310)は回転中心(ウェハチャッ
ク中心) 、P (X P+ 3’ P)はレーザビー
ム3−1,3−2のクロス点を示している。
第6図は、プローブニードル1の位置計測に用いられる
ニードルセンスプレート11周りの荷重点検出系を示す
図中、1は位置検出の対象であるプローブニードル、2
はコンタクトプレート、2aはその金属薄膜である。1
1はニードル1を押付けるためのニ−ドルセンスプレー
ト、60はこのニードルセンスプレート11を空中に支
えるためのバネ、61は各部を保持するベース、62は
コンタクトプレート2の金属薄膜2aとベース60との
電気的な導通を検出するための抵抗針である。また、3
はレーザビーム、5はハーフミラ−17はポジションセ
ンサである。ニードルセンスプレート11の裏面に入射
したレーザビーム3は反射され、ハーフミラ−5により
ポジションセンサ7に入るようになっている。
第7図は、第6図の荷重点検出系の1次元の等偶因であ
る。
次に、第1図〜第7図を参照して本実施例に係るウエハ
プローバの動作を詳細に説明する。
まず、プローブニードルの概略の高さの測定について説
明する。
第2図において、プローブカード20をカードホルダ2
1に設定すると、ニードルセンスユニット24(第1図
にその詳細な構成を示す)はθ、Zステージ2B、Yス
テージ27、Xステージ28によりプローブニードル1
の下に位置される。
この状態を示したものが第1図である。
まず、ニードルセンスユニット24は、θZステージ2
6のZ駆動により上方に押し上げられる。この上昇の過
程において、プローブニードル1はコンタクトプレート
2に接触しこれを下に押下げる。この状態は、コンタク
トプレート2とベース61との接触を抵抗計62で測定
することにより、検出できる。以上の動作により、プロ
ーブニードル1の針先の高さが分ることになる。
なお、ここで、コンタクトプレート2は十分に小さな力
でもって下方に変形するように極めて薄いガラス板で構
成されており、その裏面は下のベース61との電気的な
コンタクトが得られるように金属薄膜パターン2aとな
っている(第6図参照)。
プローブニードルの概略の高さが分ると、次に  ′プ
ローブニードルのサーチ動作に入る。このサーチ動作に
つき説明する。
このサーチ動作は2木のレーザビーム3−1゜3−2に
より行なわれる。その様子を第4a〜4e図および第5
図に示す。
なお、サーチ動作の時にはプローブニードル群とコンタ
クトプレート2とは接触しておらず離れている。また、
サーチ動作の対象となるプローブニードル1は通常1本
であり、プローブカード中のどれでもよいが、以下の説
明では簡略のために右上のプローブニードルを考えるこ
とにする。
まず、第4a図に示すように、レーザビーム3−1を1
多勅して、プローブニードル1により遮光されるように
する。図では、レーザビーム3−1を左側に移動してい
る。
次に、第4b図に示すように、レーザビーム3−1が遮
光された状態のままで、θZステージ26のθ駆動によ
りこのレーザビーム3の全体を回転させる。この際、た
だ回転させただけではレーザビーム3−1が遮光状態か
ら外れてしまうため、常に遮光状態を保つように、θ駆
動と同時にYステージ27の駆動を行なう。そして、こ
の動作をレーザビーム3が所定量回転するまで続行する
。これにより、右上のプローブニードル1がレーザビー
ム3−1上のどの位置にあるのか、その概略位置が分る
ことになる。
そこで、次に第4C図に示すように、その概略位置近辺
までレーザビーム3−2を移動させ、プローブニードル
1によりレーザビーム3−2が遮光されるようにする。
以上の動作により、−見、右上のプローブニードル1の
位置が分るように思われるが、第4d図に示すように右
上とは別な位置のプローブニードル1によりレーザビー
ム3−2が遮光状態となり、あたかも誤検出ニードル5
0の位置に右上部のプローブニードル1があるかのよう
に検出が行なわれる場合が生じる。
これを防ぐためには、第4e図に示すように、プローブ
ニードル1が検出されたと判定された位置即ちレーザビ
ームの交点を中心として回転動作を行なう。もし検出さ
れたプローブニードル1が誤検出ニードルであった場合
には、この回転動作により2つのレーザビーム3−1.
3−2の両方または片方が必ず遮光から透光状態に変化
する。
以上の手順により、本当の右上の針先の位置が検出され
る。しかし、この検出位置はレーザビーム3による計測
に基づくものであり、回折等のため十分な精度の計測は
できない。そこで、次に荷重点検出による位置計測を行
なう。
第6図の荷重点検出系の概略構成図を参照して、荷重点
検出による位置計測につき説明する。
同図において、プローブニードル1をニードルセンスプ
レート11に所定量押付けると、ニードルセンスプレー
ト11はプローブニードル1の位置によりその傾きが変
化する。
この傾き量の検出のため、本実施例においてはニードル
センスプレート11の裏面にレーザビーム3を照射して
おき、この反射光の傾きをポジションセンサ7で検出す
るようにする。
ただし、上記押付は動作の際、プローブニードル1も変
形し、ニードルセンスプレート11は押付は量(以下、
オーバドライブ量と略す)に比例した形で傾かないため
、ポジションセンサ7で検出される位置とニードルセン
スプレート11上のプローブニードル1の位置とは一対
一に対応しない。
これを一対一に対応させるためにはプローブニードル1
とバネ60のバネ定数の比が分らなければならない。
そこで、本実施例に係るウエハプローバにおいては、ニ
ードルセンスプレートll上の特定の一個所だけではな
く複数個所にプローブニードル1を押付け、各々の個所
におけるポジションセンサ7の出力値から上述のバネ定
数の比を求め、それから正確なプローブニードル1の位
置を算出するようにしている。
以上述べたような手順により、右上のプローブニードル
1の先端の正確な位置が求められることになる。
これと同様な手順で他のもう一木(例えば左上)のプロ
ーブニードル1の先端の位置が求められるため、これら
の相対位置からプローブニードル1の全体の回転誤差お
よび位置誤差が求められることになる。
ここで求められた回転誤差については、第2図に示され
るパルスモータ23により実際にプローブカード20を
回転させて取り除き、位置誤差については、ウェハをプ
ロービングする際のXYステージ27.28の駆動時に
この量を補正することにより取り除くようにしている。
次に、上述したサーチ動作と荷重点検出による微位置計
測を、より具体的に示すためにその計算方法を示す。
(1)サーチ動作 第5図に示すように各レーザビーム3−1.3−2の入
出力点をA、B、C,Dとすれば各点の座標は下式のよ
うになる。
A点 ((xp”t ) +x、、 (yp”l ) 
+yo )B点 ((xp−t) +xo+ (ypl
)+yo)0点 ((xp−t ) +x0. (yp
−1) +yo )D点 ((xp+1 ) +xo、
 (yp−1) +yo )ただし、上述したようにO
(X o r yo)は回転中心(ウェハチャック中心
) 、P (xp、yp)はレーザビーム3−1.3−
2のクロス点を示す。
ここで、第4b図に示すように、0点(xo。
yo)を中心としたθ回転駆動およびY方向駆動を行な
って、レーザビーム3−1が常に遮光状態となるように
した場合の新たな中心0′点座標を(X ++y+)と
すると、B、D点の真座標B′。
D′点は B’   ((xp−1)cosθ−(yp+1)si
no十Xl+(x、−1)sine+(yp+1) c
oso+y+)D ’   ((xp+1)cosθ−
(y、−1)sinθ+×1゜(x、+1)sine+
(yp−1)cose+y+)となる。
ここで、プローブニードルの位置(Xn、yn )はウ
エハプローバ上で上述のB、D点間を結ぶ直線の式とB
’ 、D’点点間結ぶ直線の式の交点となるため、これ
を求めると下式のようになる。
・・・・・・(1−1) COSθ−5inθ−1cose十sinθyn−2s
inθ (xp ” Y p ) −2、t 、θ (
に。+yo)COSθ−5inθ     COSθ+
sinθ”  2si19   ””   2sinθ
”)・・・・・・(1−2) これによりプローブニードル位置(Xn、yn)が求め
られる。
また、第4e図に示すように、クロスビームの交点を中
心にθ回転をさせるための新たな0点座標を(x g+
yl )とすれば、 x 、 =  (x 、+x p)−(’x pcos
θ−y psinθ)・・・・・・(2−1) y W =  (y o”yp)−(x psinθ−
yl、cosθ)・・・・・・(2−2) となる。
(2)荷重点検出による微位置計測 次に、第7図を参照して第6図に示す荷重点検出の原理
を説明する。なお、ここでは説明の簡略化のために2次
平面であるコンタクトプレートを直線におき換えている
同図に示す各パラメータの意味は以下の通りである。
D ニオ−パトライブ量 II :コンタクトプレート左側の変形量J22 =コ
ンタクトプレート右側の変形量L :コンタクトプレー
トの長さ X :コンタクトプレート中心から荷重点までの距離 に0 :コンタクトプレート側バネのバネ定数kl =
プローブニードルのバネ定数 ここでコンタクトプレートの傾きを d = 42 x −111 とすると、 つまりこの上式からし−が分っていればあるオーk。
パトライブDをかけた時の傾きdを検出することにより
、コンタクトプレート中心から荷重点までの距離xが求
めれられる。
なお、ここでdはポジションセンサ出力から容易に測定
可能な量である。
O 次に、(3−1)式において、鱈−を消去する方法につ
いて説明を行なう。
まず、(3−1)式を下式のように簡略化する2x  
        k。
丁“島 1 + 2 i= K  とおくと・ X d  = −□D X2+に 従って、 X’+K D = −d    ・・・自・(3−2) x ここである点に対して±αずれた点において、同一オー
バドライブをかける場合を考えると、(X−α)2+K ”” 2 (X−a)   ・・・・・・(4−11こ
こで、dl+ 62n dsは各点における測定値であ
る。
(4−1)式から ・・・・・・(4−2) ・・・・・・(4−3) 上2式からKを消去して、さらに とおくと 2 (2M2M、−M、−M、) X ” + (M、
−M、) a X÷(M2+Mi)α2・0・・・・(
5−1)ここで、M2.M、は測定値から容易に求めら
れる値であり、またαは2回目、3回目にオーバドライ
ブをかける時に設定し用いる1回目に対する荷重点のず
らし量であり既知の値である。従って、(5−1)式か
らXが求められ、これより1回目の荷重点の座[Xが求
められる。
ただし、ここで(5−1)式は2次方程式であるため解
は2つになるが、これは、M2.M3が同−でもd、、
d、、d、の符号が全て逆な場合の解が入っているため
であり、真の解を選択するには、2つの解のうちdl 
と同一符号のものを選べば良いことになる。
[実施例の変形例] なお、本発明は前述の実施例に限定されるものではなく
、適宜下記のような変形を加えることも容易である。
1、構成について 1−1)  プローブニードルの高さ検出にコンタクト
プレートという一枚の薄いガラス板を用いているが、こ
れをより軽量化するために複数枚に分割する。
第8図は、コンタクトプレートを分割した例を示す。8
−1.8−2はコンタクトプレートを構成する各プレー
トであり、コンタクトプレートの周端部付近で互いに接
合されている。このように構成することにより、各プレ
ート8のバネ定数を小さくかつ各プレートの重量を軽く
できるため、検出感度を上げても機械的共振周波数を下
げないて済む。即ち、床振動、ステージ振動等の低周波
振動の外乱に強い検出系が構成できることとなる。
1−2)  上述のコンタクトプレート下面にエアーを
入れることにより、ゴミの混入を防ぐと同時にコンタク
トプレートのバネ定数をこのエアー圧によりコントロー
ルする。
1−3)  上述のコンタクトプレートとニードルセン
スプレートを一体にしておき、コンタクトプレートにプ
ローブニードルを押付けることによりニードルセンスプ
レートを傾け、この傾きをポジションセンサで検出する
ことにより、クロス状態のレーザビームを用いずにプロ
ーブニードル群のサーチ動作を行なう。
第9図は、コンタクトプレート2とニードルセンスプレ
ート11とを一体化した例を示す。同図において、コン
タクトプレート2上にニードル群が押付けられると、バ
ネ91によりコンタクトプレート2はニードルセンスプ
レート11と同じ原理で傾く。そして、この傾きから概
略の位置が求められる。
ニードルセンスプレート11を使用する際には、コンタ
クトプレート2を下のベースにバキューム吸着しバネ9
2のみが働くようにして、ニードルセンスプレート11
に1本のニードルを押付ければよい。
2、シーケンスについて 2−1)  プローブニードルをコンタクトプレート上
の複数個所に押付けるのではなく、オーバドライブ量を
複数回変化させながら各々のオーバドライブ時のポジシ
ョンセンサよりの測定値から荷重点を求める。
2−2)複数本もしくは全数のプローブニードルの先端
位置および針圧荷重を、定期的にまたはプロービング中
に不良が多発した際に測定し、外部に警告を出す。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、今まで人手によ
り行なっていたプローブニードルの先端の位置合せを自
動化できる。また、この位置合せはオーバドライブがか
かった状態で、かつプローブニードルの先端を汚染させ
ることなく行なうことができ、人手によるよりも高速に
位置合せ可能である。
また、本発明によれば、消耗部品等を必要とせず、テス
タ側にも何ら影響を与えずに済むため非常に保守性が良
い。さらには、本発明で述べたニードルセンスユニット
はその単純さゆえに極めて小型軽量かつ安価にすること
が可能であるため、本発明の構成のウエハプローバはそ
の基本性能である高速性を保ちつつ、小型にすることが
可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例に係るウェハプローバのニ
ードルセンスユニットを示す斜視図、第2図は、上記実
施例に係るウエハプローバのニードルセンスユニット周
辺部の斜視図、第3図は、上記実施例に係るウェハプロ
ーバの全体概略図、 第4図は、クロスレーザビームによるプローブニードル
の概略位置検出の様子を示す説明図、第5図は、サーチ
動作の計算用の座標の説明図、 第6図は、上記実施例に係るクエハブローバの荷重点検
出系の断面図、 第7図は、上記荷重点検出系の等偶因、第8図は、コン
タクトプレートを分割した変形例を示す斜視図、 第9図は、コンタクトプレートとニードルセンスプレー
トとを一体化した変形例を示す斜視図である。 1ニブローブニードル、 2:コンタクトプレート、 3:レーザビーム、 4;プリズム、 5:ハーフミラ−, 6:ホトディテクタ、 7:ニードルセンスプレート、 8:ポジションセンサ、 9:半導体レーザ、 lO:コリメータ 11:ビームシュリンカ、 10ニブロープカード、 21:カードホルダ、 22:ヘッドプレート、 23:パルスモータ、 24:ニードルセンスユニット、 25;ウニ八チャック、 26:θZステージ、 27:Yステージ、 28:Xステージ。 特許出願人   キャノン株式会社 代理人 弁理士   伊 東 辰 雄 代理人 弁理士   伊 東 哲 也 第5図 第7図 第8図 第9図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、板状物体と、該板状物体とプローブカードのプロー
    ブニードル群とを圧接する手段と、該圧接手段による圧
    接動作の際の上記板状物体の変形を検出して上記プロー
    ブニードル群の高さ位置を求める手段と、プローブカー
    ドのプローブニードル群に向けてレーザビームを投光す
    る手段と、該レーザビームが上記プローブニードル先端
    部により遮光されたことを検出する手段と、該遮光検出
    手段の検出結果に基づいて上記プローブニードル先端部
    の位置を算出する手段と、バネで支えられた微小平面と
    、該微小平面とプローブカードのプローブニードル先端
    部とを圧接する手段と、該圧接手段による圧接動作の際
    の上記微小平面の傾きを検出する手段と、該傾き検出手
    段の検出結果に基づいて上記プローブニードル先端部の
    微小平面上の位置を正確に算出する手段と、所定本数の
    プローブニードル先端部について上記位置算出および上
    記微小平面上の位置算出を行ないこれらの相対位置より
    プローブニードル全体の回転誤差および位置誤差を算出
    する手段とを備え、 このように求めた回転誤差についてはプローブカードを
    回転させ、位置誤差についてはプロービング時に補正す
    ることにより、これらの誤差を取除くことを特徴とする
    ウエハプローバ。 2、前記プローブニードルの所定本数についてその先端
    位置および針圧荷重を定期的にまたはプロービング中に
    不良が発生した際に測定し、外部に警告を発生する特許
    請求の範囲第1項記載のウエハプローバ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN113865499A (zh) * 2021-09-16 2021-12-31 中建八局第一建设有限公司 一种基于红外线点位投射的高支模变形监测装置及其方法

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CN113865499B (zh) * 2021-09-16 2024-04-02 中建八局第一建设有限公司 一种基于红外线点位投射的高支模变形监测装置及其方法

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