JPS63211362A - ウェブを長手方向へ圧縮する装置及び方法 - Google Patents

ウェブを長手方向へ圧縮する装置及び方法

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JPS63211362A
JPS63211362A JP62293862A JP29386287A JPS63211362A JP S63211362 A JPS63211362 A JP S63211362A JP 62293862 A JP62293862 A JP 62293862A JP 29386287 A JP29386287 A JP 29386287A JP S63211362 A JPS63211362 A JP S63211362A
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nip
fingers
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JP62293862A
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リチャード・アール・ウォルトン
ジョージ・イー・ムンチバッハ
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10MLUBRICATING COMPOSITIONS; USE OF CHEMICAL SUBSTANCES EITHER ALONE OR AS LUBRICATING INGREDIENTS IN A LUBRICATING COMPOSITION
    • C10M171/00Lubricating compositions characterised by purely physical criteria, e.g. containing as base-material, thickener or additive, ingredients which are characterised exclusively by their numerically specified physical properties, i.e. containing ingredients which are physically well-defined but for which the chemical nature is either unspecified or only very vaguely indicated
    • C10M171/008Lubricant compositions compatible with refrigerants
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B31MAKING ARTICLES OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER; WORKING PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
    • B31FMECHANICAL WORKING OR DEFORMATION OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
    • B31F1/00Mechanical deformation without removing material, e.g. in combination with laminating
    • B31F1/12Crêping

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)
  • Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)
  • Press Drives And Press Lines (AREA)
  • Basic Packing Technique (AREA)
  • Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は対になり間隔を置いて配置され整合した回転デ
ィスク、によ多形成されたニップ線でウェブを駆動しデ
ィスク間の溝空間内に挿入された装置によりウェブを減
速させることによりウエプを長手方向に圧縮する種類の
ウェブ加工装置ならびに方法に関する。
〔従来の技術〕
かかるディスクドライブ形式の装置は50年以上も前に
幾分不規則でストライプ形をしたクレープ製品を作るた
めに提案されている。キャンベルU、 S−1,764
,676号にはロール上流に取付けた対状のフィンガで
駆動ディスクどうしの間の溝へ突出すようになったもの
が示されている。
これらフィンガどうしの間で駆動されたウェブバ一本の
フィンガとの接点からもう一つのフィンガとの接点へ交
互に反対方向へそれ自身の上へ折り重なシ次いでフィン
ガどうしの間の空間内へ詰め込まれた後機械から出てゆ
くといわれていた。
上記特許のばあい、フィンガは収斂関係とフィンガがほ
ぼ平行となる関係との間を屈曲して運動ないし振動した
しかしながら、かかる機械が今まで生産上使用されたか
どうかは判らない。最近の数十年でウェブを長手方向に
圧縮するための異なったディスク駆動方法が使用されて
いる。つえルトン、U、S。
特許2,915,109号とバラカード、 U、 S、
特許4.090,385号はウェブを交替する円周形の
リプを有するロールとその長さに沿った溝を有するロー
ル上に送ることによって長手方向にそれを圧縮する方法
を示している。
平坦なシューがウェブをロール方向へ加圧することによ
ってロールのリブがウェブを前方へ駆動することができ
るようになっている。その後円筒形コーム(ロールより
も小さな周速度で回転する)と固定コーム(その歯が主
ロールの溝とかみあう)とがウェブを主ロールから持ち
上げると同時にそれを長手方向へ圧縮する。後者のばら
い、シューからの広い、可撓性のメタルシート延長部が
抑止コームと係合するウェブ面と反対側のウェブ面と係
合する。同様にウオルトンU、S、%許3,260゜7
78号を参照されたい。
ペインター、 U、 S、特許3,390,218号は
一つの平滑ロールと交替の稜線と溝を有する第2の小径
のロールを用いてウェブをグリ−ティングする方法が示
されている。第6のよりゆるやかに運動する減速ロール
が第1の平滑ロールに対して収斂関係に保持されウェブ
をニップ方向へ押戻してプリーティングを行う。
本機の一例では、溝付ロールの上流に取付けられたフィ
ンガ部材が溝内へ突出すことによって第30−ルに先行
するニップで長手方向圧縮域の一方側を形成するように
なっている。
キャナード、 U、 S、特許1,680,203号の
ばあい、それぞれスペーサ材と交互になったディスクを
有する2つの駆動ロールどうしの間のニップ内に通すこ
とによってクレープされるウェブが示されている。比較
的長い包囲通路を通抜けた後ウェブはゆるやかに回転す
るロールと係合し、ウェブを共に押込み長い通路内でク
レープを形成する。
上記の長い通路は2組の長く薄い加圧部材でその前端が
テーパ形となり駆動ロールのディスクどうしの間の空間
内に配置されるものによって境界を画している。
2つの平滑ロールにより構成されたニップによりウェブ
を駆動する異なったタイプの機械のばあい、ニップに対
立して下流に取付けられた2つの広い曲線形の刃は減速
通路を備え、その内部へウェブが押込まれ圧縮されるよ
うになっている。
(ウオルトン外、 U、 S、特許4,142,278
号)〔発明が解決しようとする問題点〕 〔問題点を解決するための手段〕 本発明は間隔をおいて配置された対状の整合回転ディス
クにより形成されたニップ線に設けられた駆動力と上記
ディスクどうしの間のスペース内に挿入された減速フィ
ンガの組により与えられる減速力の作用によりウェブを
長手方向に圧縮することを特徴とする機械と方法を提供
するものである。本発明の重要な特徴はニップ線近くの
領域にフィンガの組のウェブ接触面がウェブの走行方向
へ乖離することによって長手方向に圧縮されるウェブが
ニップ線に長手方向に近接した一点でその厚みを最もき
つく拘束されそこから下流部でまだ囲われている間にウ
ェブの相当部分が最もきつい拘束から解放されかかる季
離する面が圧縮ウェブの対応する接近部分の均一な運動
を促進する一方。
比較的着実な減速力をウェブに対して側部方向に伝達し
て上記ディスクと整列したウェブの隣接部分を減速させ
ることによって上記フィンガと整列したウェブ部分と上
記ディスクと整列したウェブ部分の長手方向圧縮処理が
全体として規則的に行われる点である。
本発明の実施例は以下の特徴を備えている。
組になったフィンガの対向面の少なくとも一つ。
望ましくはその両方がニップ線附近の領域で凸形にカー
ブしている。凸形にカーブしたフィンガの各々の曲率半
径はそれが位置する辺に沿ったディスク半径と同程度と
なっている。すなわち少なくとも一組のフィンガはニッ
プの下流の一点から構造的に支持され、同フィンガはそ
の先端をウェブの走行路下方のそれぞれのスペース内に
完全に配置した形でそこから上流へ突出ている。両方の
組のフィンガは先に述べたばかりの方法で取付けられる
その領域でフィンガどうしの間のスペースが広がって処
理されるウェブに対して加えられる面圧の少なくとも大
きな一部が除去されるニップ線から全体として下流に間
隔をおいた一領域からはじまって長いドウェルキャビテ
ィが存在しその内部にウェブと係合する面が全体として
平行になっている。
別の面からみると1本発明は2つの間隔をおいた軸のま
わりにそれぞれ反対方向に回転する2つの相並んだロー
ルを使用することを特徴とする機械と方法を提供するも
のである。各ロールはその長さに沿って大きな径と小さ
な径のセグメントを備え、上記2つのロールの大径と小
径のセグメントは整合することによって比較的深い非駆
動スペースと交替になった一連の比較的浅い駆動エラグ
をニップ線に沿い形成する。大径のセグメントは面間圧
縮力と長手方向駆動力とをニップを通抜けるウェブの対
応領域に対して附与する。直接駆動されないウェブ領域
はウェブ物質を経て直接駆動されるウェブ領域から直接
に駆動されないウェブ領域へ伝達される力を介して作用
する大径のロールセグメントにより間接的に駆動される
。摺動自在にウェブと係合する全体として末広がりの対
形フィンガの形をした近接配置減速手段はそれらがニッ
プ線から現われると直ちに直接駆動されない領域の両面
に対して(駆動力と反対の)長手方向減速力を加えて出
現するウェブを直ちに連続的に短縮し、短縮されたウェ
ブはその後拘束の少ない領域にさらされ、ウェブに隣接
した非駆動スペースのために駆動されたウェブ領域のば
あいよりも小さな面間圧縮力でもって短縮中に直接駆動
されないウェブ領域を方向換えすることが可能になる。
更に駆動されたウェブ領域は非直接的に駆動されるウェ
ブ部分からウェブ材質を通して伝達される力を介して作
用する近接配置された末広がりフィンガにより間接的に
減速され駆動されたウェブ領域がその即座で規則的な長
手方向短縮作用を蒙ることになる。
本発明の実施例は、−!た次の如き特徴点を備える。そ
れぞれの大径セグメントは周縁駆動面と次に隣接した大
径のセグメントの周縁駆動面との間のスペース幅よりも
幅が狭い周縁駆動面を有している。周縁駆動面の幅はス
ペース幅の約2分の1もしくはそれより小さく、スペー
スの幅は約o、i。
インチ、駆動面の幅は約0.05インチもしくはそれ以
下であることが望ましい。周縁駆動面は並行ローレット
切りや微粒子プラズマコーチングの如き強摩擦処理を受
ける。それぞれの大径セグメントの周縁駆動面は円筒形
でセグメントの全軸方向幅よりも軸方向に狭く、一対の
なめらかにテーパ状となった肩が駆動面の両反対側に設
けられる。
本発明の実施例は同様にして次の特徴を備えている。固
定されたフィンガ形の減速部材は片持ばり式になってお
り、それぞれが非直接的に駆動されるウェブ領域の一つ
の面と接触するようにさらされた形で、対応する隣接大
径セグメントどうしの間のスペースよりも小さな幅を有
する面を備えている。フィンガ形部材はそれぞれ一本の
ロールの非駆動スペースの一つの中に停止しており、関
連する小径セグメントの周縁面から隔たった(ウェブ接
触面に対向する)第2の面を備える。ウェブの各側部上
にはウェブ幅全体に延びる連続的な減速要素の延長の上
流にフィンガ形の部材が一体となっている。各減速要素
のフィンガ形部材は各ロールの非駆動スペース内に組合
わされ、2つの要素の接触面は作業中スペースに隔てら
れ非直接的に駆動されるウェブ部分を通過させることが
できるようになっている。実施例のうちには摺動自在の
接触減速手段の下流部分が非直接的に駆動されるウェブ
領域を通すための通路を形成し、上記通路が最初の乖離
後浅く留まることによって接触手段が通路を通過したと
きに方向換えして圧縮された非直接駆動のウェブ領域に
対して面間圧縮力を一定程度保持するようになっている
ものもある。
別の実施例では通路が非直接的に駆動されるウェブ領域
に附与される面間圧縮力を最小限にするに十分なものと
なるまで上記乖離は継続する。減速手段はニップにすこ
ぶる近接して短い圧縮キャビティを形成し、その内部で
非直接的に駆動されるウェブ領域の方向換えと圧縮とが
ほぼ全部付われる。運転中減速フィンガはロール軸が位
置する面からほぼ一定距離に保持され運転中一定にとど
まる。減速材はウェブ面に対して垂直な方向に比較的剛
性となっている。減速フィンガが平坦な端部で終結する
ばあいもある。他のばあいにはテーパもしくは丸みをつ
けた端部で終結するばあいもちる。減速材はともに下流
側から支持することが肝要である。
本発明実施例はまた次の面を有する。一対のキャピテイ
面を有するドウエルキャビティがフィンガにより設けら
れた制限末広がり通路の向かい側のニップの送出し側に
配置される。上記面はニップに近くなるにつれて温度が
高くなるようにドウエルキャビティの長さに沿って温度
差を経験する。
上記面どうしは一様なもしくは大きくなってゆく間隔に
維持されドウエルキャビティの長さに沿って均等もしく
は小さくなってゆく圧力にさらされる。そのうちの−面
は減速手段と一体となっている。他面は減速手段にとり
つけたプレートを備える。
駆動ウェブの相対比は小さくすることによって面間圧縮
を蒙る総面積を小さくすることができる。
駆動はローレット切りもしくはプラズマコーチングによ
り補助する。駆動面に隣接したなめらかな肩は過渡的な
領域を提供することによってウェブの破裂を回避するこ
とができる。圧縮キャピティは非常に大きな圧縮とウェ
ブの面からの両方向への方向換えを行うためのスペース
を提供する。ドウエルキャビティは完成ウェブに対して
なめらかでコンパクトな品質を与え、完成ウェブが自然
発生的に膨張する危険を小さくし処理の永久性を大きく
し高い処理速度を可能にすることができる。
〔発明の効果〕
本発明は一連の平行な長手方向ウェブ領域に沿って均一
な1面の方向換えと長手方向圧縮をひきおこすことによ
って広範囲のウェブに有益な性質を附与することができ
る。製品は全体としてすこぶる規則的でストライプ状の
形をしている点に特徴がある。成る種の材料1例えば吸
収性フチ4バの厚いバットはフィンガどうしの間を運動
する部分に折シ目や起伏を生じさせずに圧縮させること
ができる。編物品は例えば保熱下着として有効な均一で
リプ付きの外観を与えるように処理することができる。
薄い材料や厚い材料は表面的に折り曲げたりクレープせ
ずにフィンガの領域に高度に均一なマイクロクレープを
備える。
その他の利点ならびに特徴は以下の実施例の解説と請求
範囲より明らかとなろう。
〔実施例〕〔作 用〕 第1図について述べるとウェブ処理装置10において連
続形のウェブが供給ロール(図示せず)からガづトロー
ル14上を反対方向(矢印で示す)に同一速度で駆動さ
れる2つの駆動ロール16゜18どうしの間のニップ領
域へ導入される。送り出し側には一対の末広がり減速材
20.22(そのうちの一つはドウエルプレート21を
備える)が位置決めされウェブ12の運動を以下に詳し
く説明する方法で減速する。処理されたウェブ40は巻
取ロール(図示せず)に運ばれる。
減速材20.22はそれぞれブラケット24゜26内に
保持されるが、上記ブラケット自体は各支持体28.3
0上のロールの各端に取付けられる。各支持体28.3
0はロール16.18の一つのシャツ)32.34上の
一端に回転自在に取付けられ、支持ロンド36.38に
より他端に支持される。ロンド36.38は一回の処理
送り中はぼ一定の位置を占めるがその長さくしたがって
減速材20.22のニップ領域に対する正確な位置)は
従来の調節機構(図示せず)により調節することができ
る。ロンド36.38の端部は螺刻されナツト39.4
1により着脱自在にフレーム67に保持されるためナツ
トをゆるめることによってロンドをフレームから外し、
減速材をニップ領域から引き抜くことができる。ロンド
ロ8は圧力配管45により供給されるエアシリンダを備
え。
同シリンダは荷重のかかったロンドを弾性的にたわませ
ることによって減速材22に対して長手方向に弾性的に
支持効果を与えることができる。
(これはウェブ12が最初圧縮されるため始動時に減速
材の自動調節を可能にするために用いられる特徴である
。) 第2図について述べると、ロール16.18はフレーム
67上に取付けた従来のモータと駆動機構42により選
択した速度で駆動される。ロール16.18は2本のロ
ールの軸どうしを平行にしてメタルフレーム64(同様
にフレーム37上に取付ける)内に支持される。2本の
ロールの間の間隔は従来手段(図示せず)により調節す
ることができるがその間隔(従ってニップの高さ)は処
理送り中は全体として一定に保たれる。各ロール16.
18はフライス加工してディスク50よシ幾分小径の(
31/4”)  第2の組の同一ディスク(セグメント
)52と交互になった一連の同一の大径(4″)ディス
ク(セグメント)50を形成する。かくしてニップ領域
では各ロール16.18は(大型ディスク50の周面に
より構成した)一連の交互ランドと谷(小形ディスク5
2の周面により形成される)とを提供する。ロール16
゜18の各軸方向位置は整合する。すなわちロール16
のランドはロール18のランドに対向し、ロール16の
谷はロール18の谷と対向している。
幅の異なるウェブをニップの中心部分内ヘガイドするた
めにその面がロール軸に対して垂直に構成された一対の
平面プレート54がフレーム46にとりつけられたコン
ド58上に調節自在に取付けられる。そのばあいプレー
)54.56の間の開口幅を調節してウェブ12の幅を
格納することができる。各プレー)54.56は隣接す
る大型ディスク50どうしの間をスリップするほどの薄
さとしてウェブを位置決めすることによって整合したラ
ンドがウェブが処理されるときのその各辺縁部に配置さ
れるようにする。
ロール16.18はロールを使用される特定ウェブを処
理する上で適当な所望均一温度にするように制御できる
従来の電気加熱要素(図示せず)を格納する。
第3図と第4図について述べると2つの減速材の各々は
1/4“の厚さの金属シートより切断して一列の平行な
均一間隔をおいた減速フィンガ70を形成する。各フィ
ンガ70はウェブの一面に摺動自在に接触するゆるやか
に凸形にカーブした減速面72と、ウェブ面に対してほ
ぼ垂直な端面73とを有する。各フィンガ70の幅W4
.(例えば0.090“)と隣接フィンガ70どうしの
間のスペースの幅w5  (例えば0.060“)とは
継起するフィンガ70が対応するロール16.18に沿
って継起する谷内部に嵌まるような値である。フィンガ
70もまたそれぞれ面72に平行な背面75を有し、同
面は運転中そのフィンガと連係した小形ディスクの周面
(第4図の85)に面する。
(但し、同面には支えられない。)それぞれの減速材2
0.22はプレー)74.76およびねじもしくはリベ
ット78によりその連係するプラケッ)24.26に取
付けられる。それぞれの減速材20.22はそれらをそ
のブラケット端方向に互いにカーブさせた状態でその端
部からブラケッ)24.26に至る長さに沿って約4℃
曲率半径を有するように巻き上げる。フィンガ70は矢
印77により示した方向に比較的剛性となっている。
ドウエルプレート21(ロール軸方向に減速材20と同
一の広がりを有する0、020′厚の青いスチールプレ
ート)がその辺縁部の一つに沿い減速材20の底面にニ
ップから約2“の間隔で溶接される。所与のリプを所定
通り処理するばあいのプレート21のニップに対する正
確な位置は最良の性能が得られるまでプレートを試行に
より内外部に動かすことにより決定する。プレート21
の底面と減速材の上面およびその支持体はドウエルキャ
ビティを形成するが、その働きは以下に詳しく説明する
第4図について述べると、各フィンガ70はそれが嵌ま
る谷の深さd(例えば3/8″)の約5分2である深さ
d、 (例えば1/4“)を有する。それぞれの大径デ
ィスク50を切削して中心周駆動トラック80をもたせ
る。ディスク50の全幅W。
は例えば0.050″、 )ラック80の幅w1  は
0.025“と、0.050“より若干小さい値の間の
値(例えば0.045“)でトラックどうしの間の全ス
ペースW、は0.100“と0.150〃との間(例え
ば0.110“)である。トラック80は円筒形で、そ
の表面はシャツ)32.34に対して平行になってお9
.1インチあたシ例えば80行の間隔で配置された平行
ローレット切り82かすこぶる微細研磨粒子1例えばタ
ングステンカーバイドの何れかで形成された剛性の摩擦
面を担っている。摩擦面はニップの駆動能力を大きくす
る一方で依然処理キャビティの前側を形成するニップの
形を維持しウェブの駆動された部分がそれが処理キャビ
ティ内で短縮されるときにロール表面上を摺動すること
が可能となるようなものを選ぶ。トラック80の何れの
側にもなめらかな凸形層84゜86があシ同肩は大径デ
ィスク50の側面と合致するような形をしている。整合
ロール16.18の対応するランド(第1図、第2図)
はかくして(6)一連の比較的浅い駆動ニップ88をニ
ップ線NLに沿って形成し、その内部でウェブ12が送
り出し側へ向かう長手方向の力によりはさまれ(面に向
かう力により圧縮され)駆動され、(b)また継起する
駆動ニップの間に介在する一連の比較的深い非駆動スペ
ース92を形成する。非駆動スペース92はウェブ12
の両側にスペースを提供しその方向換えと圧縮を可能に
する。非駆動スペース92の送出し端には末広がり減速
材20.22が位置決めされウェブ12の運動に抵抗す
る。
第5図(望ましいドウエルプレートを示すものではない
)について述べると、ウェブ12の処理は2本のロール
のニップ領域(ロールシャフト32.34の軸間の中心
線)あたりで始まりウェブが末広がり減速フィンガと最
初接触する点の僅かに向こうの送り出し側止の短距離(
すなわちロール16.18の何れか一方の半径よりもず
っと短い距離)の一点で終る長さの短い領域90で行わ
れる。処理は駆動ニップで加えられる駆動力と、駆動ニ
ップと非駆動スペースと末広がり減速材と減速材のロー
ルに対する位置決めとによって組合わされた非駆動スペ
ースで加えられた合成減速力とによって達成される。減
速面の末広がりの性格のために接近するウェブに提示さ
れる最も近い制限と最大摩擦抗力は処理領域の開始附近
にあり。
一方そこから下流の処理されたウェブの一部は抗力をわ
ずかしかこうむらない。接近ウェブは減速力全体が最大
であるような領域の開始点でその長手方向圧縮力を蒙り
厚く短くなる。通路の残りの部分の抗力はウェブが進行
するにつれて小さくなる力で圧縮されたウェブの累進的
流れを緩衝する傾向をもち、このことによってウェブの
均一な進行が保証される。被処理ウェブの進行速度のか
かる安定性は最初の処理点においても安定状態に移行す
るためウェブの非駆動部分の圧縮処理全体は非常に規則
的になる。かかる緩衝作用によりラニブの厚さを通して
ディスクと整合したウェブの被駆動部分へ横手方向へ伝
達された減速力もまた均一に維持されるためこれら部分
の規則的処理も同時に可能になる。
減速フィンガをニップ領域の各非駆動スペース92内に
正確に配置することは処理されるウェブの厚さとミクロ
クレーピングの所望精度に依存することになろう。厚い
ウェブは対向しあうフィンガどうしの間に大きなスペー
スを要し、小さなスペースは小さなミクロクレープをつ
〈シだすことになろう。所与のウェブを所望通りに処理
するために最良の位置は異なるセツティングで試行によ
り決定する。ウェブの前方辺縁部をニップ領域内へ送る
前に減速フィンガの対向する接触面どうしの間の間隔は
一時小さくすることができる。その間隔はウェブをニッ
プ領域内へ駆動することによ!llにニップよりも大き
な)その正規送り寸法まで開放することができる。その
ばあいには圧縮ウェブ自体が空気シリンダ46(第1図
)により与えられる弾性反対力に対してフィンガどうし
を離反させることになろう。同様にして運転を最初に回
転したとき、ロール軸間の間隔は(ナツト69゜41、
第1図により)調節することによって駆動ニップ(k、
第4図)の高さが適当な大きさとなるようにしなければ
ならない。一般的にいって。
このことはウェブが駆動しはじめその後に微調整が可能
になるまでウェブが存在したま\で間隔を小さくするこ
とによって決定する。
第4図、第5図、第6図について述べると作業中、ウェ
ブ12はニップ領域を通って一連の狭い平行ス) IJ
ツブ(被駆動部)100に沿って送出し側方向へ前方駆
動される。ウェブ12がニップ領域に達したときウェブ
は駆動ニップ88内のストリップ100に沿ってその面
を(ウェブ面に対して垂直に)圧縮される。トラック8
0の摩擦面(例えばローレット切り82)は圧縮された
ストリップをつかみそれらを送り出し側(第5図、第6
図の矢印104方向)へ駆動する。同時に非駆動スペー
スに進入するウェブの非駆動領域はウェブ上下の非駆動
通路内に得られるスペースのために自由となシその面を
(ウェブに対して垂直な方向に)比較わずかに圧縮され
た状態に留まることになる。ウェブが減速フィンガ70
に達したとき。
駆動されたス) IJツブ100は駆動力(矢印104
)により前方に駆動されつづけるが、非駆動領域101
は駆動力に対して逆方向に減速力(矢印102)を受け
とる。上記の如く、力102は減速フィンガの面の対応
するウェブ面に対する関係により加えられる。駆動され
たス) IJツブ100と非駆動領域101との間の移
行領域においてウェブは駆動力の少なくとも一部を減速
フィンガにより形成される処理キャビティ109内の非
駆動領域の配置かえと圧縮をひきおこす非駆動領域へ間
接的に伝達する。駆動が継続するにつれ、非駆動領域は
ウェブの長手方向へ圧縮され全体として配置がえする。
非駆動領域は一連の緊密に圧縮した起伏を形成する。ウ
ェブ面にあるそれら外側部分は減速材の摩擦抗力により
制止される一方、その内側部分はウェブの隣接部分によ
り加えられる駆動力により前方へ変位する。かくして領
域101内の起伏は第6図に示すようにレイジー”U”
と称する歪み形をとることになる。減速材20.22の
間の垂直スペースは圧縮された起伏の逃れ通路を提供す
るためストリップ100から伝達された駆動力はそれら
を減速材どうしの間で推進する。
ウェブの長手方向に沿って非駆動領域を圧縮すると処理
されたウェブ40が未処理ウェブよりも相対的に短くな
り、それがニップ領域内へ引っばられる速度よりも小さ
な速度で送シ出し側を退去することになる。ウェブ全体
は、駆動されたストリップ100と非駆動部分101も
共に同一速度で同程度の短縮度で均一に送り出し側で運
ばれることが判る。弾力を受けたウェブの移行領域10
6が駆動力を駆動されるストリップ100から非駆動領
域へ伝達して領域101の圧縮を行うのと丁度同様に;
同じ張力を受けた移行領域は減速力102を非駆動領域
101を被駆動ス) IJツブへ伝達する。非駆動領域
でレイジー”U”108が形成されるKつれ、被駆動ス
) IJツブの圧縮とミクロクレーピングもまた送出し
端で行われ逆方向に傾斜する小さな高さの平行横断形に
圧縮されたミクロクレープ112が一連形に形成される
第7図について述べると処理されたウェブ114がニッ
プから離れて進むにつれて、それはドウエルプレート2
1と減速材22の間に形成されたドウエルキャビティに
進入する。ドウエルプレー1・21は溶接線240で減
速材20に取付けられる。
ドウエルプレート21は僅かに下部方向の曲率を与えら
れる。この曲率は調節可能なおもり242と弾性ウェッ
ジ244と組合わされることによってドウエルキャビテ
ィがその長さ全体に沿って全体として均一な深さMをも
ち比較的均一な圧力がドウエルキャビティの長さ全体に
沿って減速材22方向に加えられるようになる。作業中
、ロール16.18内に発生した熱の幾らかは減速材2
2とプレート21に伝達されるため二・・・プ領域附近
のその端部でそれらはそれらを恒久的に損傷せずに処理
されたウェブの繊維を幾分可塑性に維持するに十分な所
望作業温度に達することになる。
ドウエルキャビティ内の温度はニップ領域からの距離が
大きくな不につれ低くなる。この熱の減少は減速材22
とプレート21との間に加えられる僅かな均一圧力と一
緒になって被処理ウェブをセットする働きを行う。その
結果、ドウエルキャビティを退去する被処理ウェブは装
置が比較的高スピードで運転されるばあいでも所望の永
久度をもってなめらかでコンパクトとなる。
減速材22とプレート21はブラケット26が取付けら
れる点を越えて延びることによってドウェルキャビティ
を更に長くし更に高速を格納し被処理ウェブの手頃な出
口通路を提供するようにすることができる。
ドウエルキャビティにより附与されるセツティングはあ
る種の被処理ウェブが特に高速で処理されるばあいに自
然発生時に面膨張する傾向を最小限にする。
ウェブは厚くても薄くても、織ったものでも不織のもの
でもよい。ウェブが厚く不織のものであるばあいには被
処理ウェブは長手方向に圧縮されると共に未処理ウェブ
に対してその面を圧縮されることになる。
第8図について述べると、ウェブが比較的薄い素材21
01例えば織ったり編んだシした素材であるばあいには
、減速材どうしの間の間隔は小さくしかも非駆動ウェブ
領域上に附与された圧縮力がそれら領域上に減速力を実
現する必要に応じて最小限になる程の大きさを残すよう
にする。同様にしてドウエルキャビティは取外すことが
できる。
かくして最初非駆動通路内でウェブに形成された丘と谷
は被処理ウェブ212では全体として無傷のま\に留ま
ることになろう。同様にして減速材のフィンガはテーパ
面73′で終了し、上記テーパ面は摩擦を小さくしウェ
ブの破裂を小さくする。
フィンガの端部は図のようにロールが2インチの半径を
有するばあい例えば3/4“たけ離れた二ツブ線N、、
の送出し側に位置することができる。
第9図について述べると、減速フィンガ220はその他
の構成として長い曲線形の支持部材222を用いてニッ
プの送入側から支持するようにすることができよう。
非駆動スペースは駆動ニップに対して更に広くすること
によって特にウェブが加えられる力の三角形に抗するに
十分な幅方向の力を有するばあい直接に駆動されるウェ
ブの割合を更に小さくすることができる。その他のばあ
いには非駆動スペースをニップよりも狭くするか、減速
材の幅と共にその間隔を処理される材料の性質と所期の
効果に応じて幅全体にわたって変化させることができる
減速手段はその外の形のものを用いてもよく、減速材は
角度を形成して取付けるだけでなく内外上下に直線形に
調節できるように取付けてもよい。
ロールどうしの径は異なっていてよく異なる速度で駆動
することによってニップに同一もしくは異なった表面速
度を実現するようにすることができる。
一本のロールの谷は他のロールの谷よりも深くすること
ができる。減速材フィンガの接触面は例えば減速困難な
材料のために摩擦面を備えることができる。減速フィン
ガ上の圧力を大きくしてより大きな圧縮度を実現するこ
とができる。
ドウエルキャビティは面間の距離がニップからの距離と
共に僅かに犬きくなシかつ(もしくは)面間の圧力がニ
ップからの距離に応じて僅かに小さくなるように構成す
ることができる。
減速材は薄くシ(例えば0.020“ ブルースチール
もしくは0.125”  黄銅)、ランドと谷の幅は変
更することができよう。減速材のフィンガは小径ディス
クの周面に支えられるようにすることができよう。
減速材20.22の一つもしくはその双方は矢印77(
第6図)方向に弾性的にすることができる。弾性金属(
例えば厚さ0.010〜0.02(ll+ンチの範囲の
ブルースチール)の薄いシートを切って長さと幅と間隔
がフィンガ70に類似したフィンガ列を有することにな
るようにすることができる。これら弾性フィンガはフィ
ンガ70上に位置しそれぞれねじ76.78により減速
材20゜22に固定される。弾性フィンガはフィンガ7
0よりも僅かに大きな曲率をもたせることによって弾性
フィンガの先端が若干の角度で剛性フィンガ70の上面
72に出合うことによってウェブが先端に当るのを防止
するようにすることが望ましい。
曲率が太きいと薄いフィン力により大きな弾性を与え゛
ることができる。その代りに減速材の一つもしくはその
双方を第3図と第4図について上述したものと同一の寸
法の弾性金属によって全体を構成することもできよう。
その他の実施例も本発明の範囲内に含まれる。
【図面の簡単な説明】
第1図はウェブ処理装置の要素の側面図。 第2図は上記装置の送入側から見た側面図。 第6因は減速材の等内破断部分線図。 第4図は上記装置のニップの代表部分の送入側からみた
拡大図。 第5図は朱4図の5−5で描いた側部断面線図。 第6図はニップ附近のウェブの代表的部分の等角線図で
幾分誇張して破断したもの。 第7図は第1図のドウエルキャビティを示す側面図。 第8図と第9図は第4図の5−5と同位置で描いた代替
例の側面線図。 10・・・ウェブ処理装置、14・・・ガづトロール。 16.18・・・駆動ロール、21−・ドウエルプレー
ト。 20.22・・・減速材、  40・・・ウェブ。 50・・・大径ディスク、  100・・・ストリップ
。 70・・・フィンガ、     92・・・非駆動スヘ
ース。 NL  ・・・ニップ線。 (外4名) 手続補正@    璃 昭和63年 2月2L日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、間隔をおいた数対状の整合回転ディスクにより形成
    されたニップ線に設けられた駆動力と上記ディスクどう
    しの間のスペース内に挿入された数組の減速フィンガに
    より与えられる減速フィンガとの作用によりウェブを長
    手方向へ圧縮する装置において、上記ニップ線に近接し
    た領域において上記数組のフィンガのウェブ接触面どう
    しがウェブ走行方向に乖離することによって長手方向に
    圧縮されたウェブがニップ線に長手方向に近接する一点
    でその厚みを最もきつく拘束され、そこから下流におい
    て、依然制止されている間に上記ウェブの相当部分が上
    記の最も緊張した制止から釈放され、上記乖離してゆく
    面どうしが圧縮ウェブの相当接近部分の均一な運動を促
    進しながら他方比較的着実な減速力をウェブに対して側
    部方向に伝達して上記ディスクと整列したウェブの隣接
    部分を減速させることによって上記フィンガと整列した
    ウェブ部分と上記ディスクと整列したウェブ部分の長手
    方向圧縮処理が全体として規則的に行われるようにした
    ことを特徴とする前記装置。 2、上記数組のフィンガの対向面の少なくとも一つがニ
    ップ線に近接した領域で凸形にカーブすることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項に記載の装置。 3、上記数組のフィンガの両方の対向面がニップ線に近
    接した領域で凸形にカーブすることを特徴とする特許請
    求の範囲第2項に記載の装置。 4、上記凸形にカーブしたフィンガの各々の曲率半径が
    各フィンガがより沿って位置するディスクの半径と同程
    度であることを特徴とする特許請求の範囲第2項もしく
    は第3項に記載の装置。 5、上記数組の少なくとも一つのフィンガが上記ニップ
    の下流の一点から構造的に支持され、上記フィンガがそ
    の先端をウェブの走行路下部の各スペース内に全体を配
    置された状態でそこから上流に突出すことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項ないし第4項の何れかに記載の装
    置。 6、上記両組の両フィンガが前記請求範囲第5項に記載
    の方法で取付けられることを特徴とする特許請求の範囲
    第5項に記載の装置。 7、被処理ウェブに加えられる面圧の大きな部分が解除
    されるようにフィンガ間のスペースが最緊張制止に対し
    て広がる上記ニップ線から相当下流に隔った一領域に始
    まって上記ウェブと係合する表面どうしが全体として平
    行になる長尺のドウエルキャビティが形成されることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第6項の何れか
    に記載の装置。 8、二つの間隔をおいて位置する軸のまわりにそれぞれ
    逆方向に回転する2つの相並んだロールでそれぞれがそ
    の長さに沿って大型のセグメントと小径のセグメントを
    有し、上記2本のロールの大径小型のセグメントどうし
    が整合して比較的深い非駆動スペースと交互になった一
    連の比較的浅い駆動ニップをニップ線に沿って形成し上
    記大径セグメントが上記ニップを通過する上記ウェブの
    当領域に対して面間圧縮力と長手方向駆動力を附与する
    ようになったものと、 上記直接に駆動されるウェブ領域から上記非駆動ウェブ
    領域へウェブ材質を貫いて伝達される力により作用する
    上記大径ロールセグメントにより間接に駆動される非駆
    動スペースを通過する上記ウェブ領域と、 それらがニップ線から現われると直ちにウェブの非直接
    駆動領域の両面に対して長手方向の減速力を加えるため
    に配置されウェブと摺動自在に係合する全体として末広
    がりの数対のフィンガの形をした密接に配置された減速
    手段で上記駆動力に対して反対の方向を有し現われるウ
    ェブを直ちに連続的に短縮し、上記短縮されたウェブが
    その後直ちにより制止の小さな区域へ移行するようにな
    るものと、から構成され、 上記ウェブに隣接した上記非駆動スペースが上記短縮中
    に被駆動ウェブ領域に加えられる面間圧縮力よりも小さ
    な面間圧縮力により上記非直接に駆動されるウェブ領域
    の方向換えを可能にし、上記被駆動ウェブ領域が上記非
    直接に駆動されるウェブ領域からウェブの材質を貫いて
    伝達される力を介して作用する上記密接に配置された末
    広がりのフィンガにより間接的に減速され上記被駆動ウ
    ェブ領域をしてその即座の規則的長手方向短縮作用を蒙
    らせる、ことを特徴とする材料ウェブを処理するための
    装置。 9、上記大径セグメントがロールの軸方向に測定した幅
    が駆動周面と次の隣接する大径のセグメントの駆動周面
    との間のスペース幅よりも狭い駆動周面を有することを
    特徴とする特許請求の範囲第8項に記載の装置。 10、上記駆動周面が上記スペースの幅のほぼ半分もし
    くはそれ未満の幅を有することを特徴とする特許請求の
    範囲第9項に記載の装置。 11、上記スペースの幅がほぼ0.10インチであるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第8項もしくは第9項に
    記載の装置。 12、上記駆動周面の幅が約0.05インチもしくはそ
    れ未満であることを特徴とする特許請求の範囲第11項
    に記載の装置。 13、上記大径のセグメントが大きな摩擦処理に耐える
    駆動周面を有することを特徴とする特許請求の範囲第8
    項に記載の装置。 14、上記大径のセグメントが、 上記大径のセグメントの軸幅全体よりも軸方向に狭い円
    筒形の駆動周面と、 上記駆動面の対向側部上の一対のテーパ形の肩と、を有
    することを特徴とする特許請求の範囲第8項に記載の装
    置。 15、上記肩がなめらかで上記駆動面が大きな摩擦処理
    に耐えることを特徴とする特許請求の範囲第14項に記
    載の装置。 16、上記大きな摩擦処理が上記駆動面の走行方向に対
    して相当な角度で位置するローレット切り線から成るこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第13項もしくは第15
    項に記載の装置。 17、上記大きな摩擦処理が微細研摩粒子をプラズマコ
    ーチングすることから成ることを特徴とする特許請求の
    範囲第13項もしくは第15項に記載の装置。 18、上記ロールを上記軸どうしの間に一定の距離をお
    いて維持するための手段を備えることを特徴とする特許
    請求の範囲第8項に記載の装置。 19、上記減速手段が固定され片持ばり式となったフィ
    ンガ形の減速材でそれぞれが上記一つの非直接的に駆動
    されたウェブ領域の面と接触するようにさらされた画を
    有したものを備え、上記面が対応する隣接の大径セグメ
    ントどうしの間のスペースよりも範囲を上記ロールの長
    さに沿って有することを特徴とする特許請求の範囲第8
    項に記載の装置。 20、上記フィンガ形の減速材がそれぞれ上記一本のロ
    ールの非駆動スペースの一つの中に停止し、上記ウェブ
    接触面に対向した第2の面を備え、上記第2の面が上記
    小径のセグメントの周面から隔っていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第19項に記載の装置。 21、上記ウェブの各側部にウェブ幅を横切って延びる
    それぞれの連続的要素の延長部上流に一体となったフィ
    ンガ形の減速材が存在し、上記各要素のフィンガ形減速
    材がそれぞれ対応ロールの非駆動スペース内に組合わさ
    れ上記2つの要素の接触面が作業中一定のスペースだけ
    隔てられることにより上記ウェブの非直接駆動部分の通
    過を可能にすることを特徴とする特許請求の範囲第19
    項に記載の装置。 22、運転中上記減速材が上記軸が位置する面から実質
    上固定された距離に保持されることを特徴とする特許請
    求の範囲第21項に記載の装置。 23、上記減速材がウェブの面に対して垂直な方向に比
    較的剛性となることを特徴とする特許請求の範囲第21
    項に記載の装置。 24、上記フィンガ形の減速材がウェブを始動中最初に
    装置内へ送る間フィンガ位置を長手方向へ僅かに弾性屈
    曲させる手段により支えられることを特徴とする特許請
    求の範囲第19項に記載の装置。 25、上記フィンガ形減速材の両組が装置の送出し側か
    ら支持されることを特徴とする特許請求の範囲第19項
    に記載の装置。 26、ウェブが短縮され方向換えされた後それを通過さ
    せるための適当な通路を形成する手段を備え、上記通路
    がその後十分に浅くて上記方向換えし圧縮された非直接
    駆動ウェブ領域にそれらが上記通路を通過するときに一
    定程度の面間圧縮力を加えることを特徴とする特許請求
    の範囲第8項に記載の装置。 27、短縮され方向換えされた後にウェブを通すための
    適当な通路を形成する手段を備え、上記通路が非直接的
    に駆動されるウェブ領域に対してそれらが通路を通過す
    るときに加えられる面間圧縮力を最小限にするに十分な
    深さとなっていることを特徴とする特許請求の範囲第8
    項もしくは第21項に記載の装置。 28、上記ウェブを格納するドウェルキャビティを備え
    、同キャビティが長手方向短縮が行われる場所の向う側
    のニップ送り出し側に配置され、同キャビティが一対の
    キャビティ面を有することを特徴とする特許請求の範囲
    第8項に記載の装置。 29、上記面間の均一もしくは増大する間隔が上記ニッ
    プから離れた上記ドウェルキャビティの長さに沿って維
    持されることを特徴とする特許請求の範囲第28項に記
    載の装置。 30、ニップに近づくにつれ温度が高くなるような温度
    差を上記ドウェルキャビティ面に沿って提供するための
    手段を備えることを特徴とする特許請求の範囲第29項
    に記載の装置。 31、ドウェルキャビティの長さに沿って面間圧力を加
    えるための手段を有し、上記圧力が均等ニップからの距
    離と共に低下することを特徴とする特許請求の範囲第2
    8項に記載の装置。 32、上記の一面が連続した摺動減速面であり、他面が
    適当な減速面をウェブの反対側に支持する部材に取付け
    られたプレートから成ることを特徴とする特許請求の範
    囲第28項に記載の装置。 33、2つの間隔をおいた軸のまわりに逆方向にそれぞ
    れ回転する2本の相並んだローラの間のニップ領域内へ
    ウェブを送り、各ロールがその大径セグメントと小径セ
    グメントとをその長さに沿って備え、上記大径と小径の
    セグメントが整合して比較的深い非駆動スペースと交互
    になった一連の比較的浅い駆動ニップをニップ線に沿っ
    て形成し、上記大径のセグメントにより上記ニップを通
    過する上記ウェブの相当部分に面間圧縮力と長手方向駆
    動力を附与し、 上記直接に駆動されるウェブ領域から上記非直接的に駆
    動されるウェブ領域へウェブ材質を通して伝達された力
    により作用する上記大径ロールセグメントにより上記非
    駆動スペース内のウェブ領域を駆動し、 上記ウェブの非直接駆動領域の両面上にそれらがニップ
    線から現われると直ちに一対の全体として末広がりの、
    ウェブに摺動自在に接触するフィンガによって減速力を
    加え、上記減速力が上記駆動力に反対の方向をもち現わ
    れるウェブを直ちに連続的に短縮し、その後上記短縮さ
    れたウェブが末広がり制止領域にさらされ、 上記ウェブに隣接する上記非駆動スペースが被駆動ウェ
    ブ領域に加えられる面間圧縮力よりも小さな面間圧縮力
    により上記非直接駆動ウェブ領域を方向換え圧縮するこ
    とを可能にし、 上記駆動されたウェブ領域が上記非直接駆動ウェブ領域
    からウェブの材質を通して伝達される力を介して作用す
    る上記密接に配置された末広がりの減速手段により間接
    に減速され上記駆動されたウェブ領域がその即座の均一
    な長手方向短縮作用を蒙るようにすることを特徴とする
    材料ウェブ処理方法。
JP62293862A 1986-11-20 1987-11-20 ウェブを長手方向へ圧縮する装置及び方法 Pending JPS63211362A (ja)

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