JPS63211014A - デジタイズペンの傾き補正方式 - Google Patents

デジタイズペンの傾き補正方式

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JPS63211014A
JPS63211014A JP62044384A JP4438487A JPS63211014A JP S63211014 A JPS63211014 A JP S63211014A JP 62044384 A JP62044384 A JP 62044384A JP 4438487 A JP4438487 A JP 4438487A JP S63211014 A JPS63211014 A JP S63211014A
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JP
Japan
Prior art keywords
pen
coil
magnetic field
electromotive force
pen tip
Prior art date
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Pending
Application number
JP62044384A
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English (en)
Inventor
Masahiko Kobako
雅彦 小箱
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PFU Ltd
Original Assignee
PFU Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 電磁誘導型デジタイザのセンスコイルとデジタイズペン
のペン先との間に無視できない距離がある場合、ペンの
傾きが変化すると、ペン先位置に誤差が生じる。このた
め、ペン内に磁界発生用コイルを複数個設け、各磁界発
生用コイルによりセンスコイルに誘導される各起電力の
ピークポイント間の距離からペン先の傾き角度を求め、
このペン先の傾き角度からさらにペン先位置を補正算出
することにより、正確なペン先位置を求めるものである
〔産業上の利用分野〕
本発明は、電磁誘導型のデジタイザに用いるデジタイズ
ペンの(頃き補正方式に関する。
〔従来の技術〕
近年、デジタイザは、LSI設計の際のグラフインク・
ディスプレイに対する入力、地図その他の図面情報の入
力、印刷用の植字、和文タイプのための漢字入力等に盛
んに用いられている。
デジタイザには、電磁誘導型、静電結合型、磁気検出型
、圧電型、M4音波型等各種のものがあり。
それぞれの特徴に応じて使い分けられている。
第5図は、従来例を示す図である。
この例は、液晶ディスプレイと一体に構成した電磁誘導
型デジタイザである。
第5図において、51は保護ガラス、52は液晶ディス
プレイ、53はデジタイザ、54はセンスコイル、55
はデジタイズペン、56は磁界発生用コイルである。
保護ガラス51は、液晶ディスプレイ52及びデジタイ
ザ53をデジタイズペンのペン先から保護するためのも
のである。
液晶ディスプレイ52には、デジタイザ53により入力
すべき文字や図面が描かれている。
デジタイザ53は、液晶ディスプレイ52に描かれてい
る文字や図面をデジタイズペンを用いて入力するための
ものである。
センスコイル54は、デジタイザ53中に埋め込まれて
いる。これにより、デジタイズペン55をデジタイザ5
3に近接させると、デジタイズペン55の中に設けられ
た磁界発生用コイル56が発生する磁界によりデジタイ
ザ53のペン先近傍部分のセンスコイル54に誘導起電
力を生じる。
この誘導起電力を検出することにより、ペン先位置の座
標が識別される。このようにして1文字や図形を入力し
1人力した結果を直ちに液晶ディスプレイ52に表示出
力することにより、入力時に。
あたかも文字や図形が書かれているかのように見せたり
、あるいは1文字の学習などでは、予め液晶ディスプレ
イ52に文字を表示しておいて、それをデジタイズペン
55でなぞらせることにより。
書き方をチェックするなどの利用ができる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
第5図に示すように、デジタイザ53の上に液晶ディス
プレイ52を置くと、液晶ディスプレイ52の厚さは無
視できないほどのものとなる。すなわち、デジタイズペ
ン55の傾きにより、ペンの先端位置座標(PP)とデ
ジタイジング座標(D、)との間に誤差(△PL)が生
じる。
この誤差は1文字認識等においては認識率の低下を招き
、直線をデジタイズした時には!I線に歪等が発生する
原因となる等、操作性を著しく低下させるという問題が
あった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、電M1誘導型のデジタイザに用いるデジタイ
ズペンの傾き補正方式において、デジタイズペン内に磁
界発生用コイルを複数個設け、各磁界発生用コイルがセ
ンスコイルに発生させる各々の誘導起電力のピークポイ
ント間の距離からペン先の傾き角度を求め、このペン先
の傾き角度からペン先位置を補正算出することにより、
正確にペン先位置を知ることができるようにするもので
ある。
第1図は1本発明の基本構成を示す図である。
第1図において、1は保護ガラス、2は液晶ディスプレ
イ、3はデジタイザ、4はセンスコイル。
5は磁界発生用の主コイル(LL)、6は磁界発生用補
助コイル(L2)である。
保護ガラス1は、液晶ディスプレイ2及びデジタイザ3
をデジタイズペンのペン先から保護するためのものであ
る。
液晶ディスプレイ2には、デジタイザ3により入力すべ
き文字や図面が描かれている。
デジタイザ3は、液晶ディスプレイ2に描かれている文
字や図面をデジタイズペンを用いて入力するためのもの
である。
センスコイル4は、デジタイザ3中に埋め込まれており
、主コイル(Ll)5及び補助コイル(L2)6が発生
する磁界によりその中に誘導起電力を生じるように構成
されている。
主コイル(Ll)5は、デジタイズペンの中に設けられ
、基本となる磁界を発生する。
補助コイル(L2)6は、主コイル(Ll)5が発生す
る磁界とは異なる方向へ磁界を発生するように設けられ
ており、主コイル(Ll)5とともにデジタイズペンの
ペン先の正しい位置を求めるために用いられる。
〔作用〕
第1図において、主コイル(Ll)5及び補助コイル(
L2)6は、各々矢印の方向へ磁界を発生する。ここで
、各コイルが発生する磁界を区別するため、それぞれが
磁界を発生ずる時間をずらすなどの方法がとられる。
主コイル(Ll)5及び補助コイル(L2)6が発生す
る各々の磁界がデジタイザ3中に埋め込まれたセンスコ
イル4に生ずる誘導起電力(■、。
VLりは1図示したようになる。各誘導起電力(VLI
、  Vt1)は、それぞれピークを有し、その座標は
、主コイル(Ll)5によるものがPLIであり、補助
コイル(L2)6によるものがPLIである。
主コイル(Ll)5による誘導起電力(VLI)のピー
クの座標(PLI)と補助コイル(L2)6による誘導
起電力(V Lx)のピークの座標(Pt0間の距離(
△1)からペン先の傾きの角度が求まり、このペン先の
傾きの角度からペン先の位置座標(PP )を補正算出
する。
第2図は、ペン先位1算出図である。これを用いて、ペ
ン先位置の算出方法を説明する。
第2図において、直線ABは保護ガラスlの上面、直I
cDはセンスコイル4の位置する面、直線EFはペン先
位置に垂直の線、直線GHは主コイル(Ll)5が発生
する磁界の方向を示す線。
直線JKは補助コイル(L2)6が発生する磁界の方向
を示す線2点Pはペン先の位置に対応するセンスコイル
上の位置1点Qは主コイル(Ll)5による誘導起電力
(VLI)のピークの座1(Pl、)1点Rは補助コイ
ル(L2)6による誘導起電力(vLりノビ−クツ座+
I(PLz)1点Sはペン先の位置2点Tは主コイル(
Ll)5が発生ずる磁界の方向を示す線と補助コイル(
L2)6が発生する磁界の方向を示す線との交点である
d、l、x、y及び2は、それぞれの距離を表す。
θはペン先の傾きの角度、αは主コイル(Ll)5が発
生する磁界の方向を示す線と補助コイル(L2)6が発
生する磁界の方向を示す線との交差角である。
ペン先位置の座標は、2を求めることにより知ることが
できる。
第2図から次の2式が成り立つ。
2N +d! =yt sin  α x   zsinα+d cos(X x、  1. α及びdは既知数であるから、上記の2
式より2はXの関数となり(z−f(x)>。
Xを知ることにより2を求めることができる。
即ち、Xは主コイル(Ll)5による誘導起電力(VL
I)のピークの座標(PLI)と補助コイル(L2)6
による誘導起電力(vLりのピークの座標(P Lり間
の距離(Δ1)に相当し、2はペン先の位置座標(P、
)に相当するから、主コイル(Ll)5による誘導起電
力(VLI)のピークの座1j[(PLI)と補助コイ
ル(L2)6による誘導起電力(V Lt)のピークの
座標(PLx)間の距#l(Δl)を測定することによ
り、ペン先の位置座標<Pp )を知ることができる。
次に、主コイル(Ll)5による誘導起電力(VLI)
と補助コイル(L2)6による誘導起電力(VLI)と
を区別する方法について説明する。
第3図(a)、  (b)は、誘導起電力を区別する方
法を示す図である。
(a)は1発振周波数により区別する方法である。この
場合、主コイル(Ll)は周波数flの電流で駆動し、
補助コイル(L2)は周波数f2の電流で駆動する。そ
の結果得られた誘導起電力は2バンドパスフイルタ(B
PF)を通して周波数f1及び周波数12の成分に分離
される。これにより、主コイル(LL)5による誘導起
電力(VLI)と補助コイル(L2)6による誘導起電
力(VLりとを区別する。
(b)は2時分割制御により区別する方法である参この
場合、主コイル〈Ll)及び補助コイル(L2)は、同
じ周波数で発振タイミングをずらせた電流で駆動される
。受信電圧は1図に示すように、LlとL2によるもの
が交互に現れる。
(実施例) 第4図(a)〜(c)は1本発明の実施例を示す図であ
る。
(a)は、主コイル(Ll)から所定の距離だけ離して
補助コイル(L2)を2個設けたものである。
この例では、補助コイル(L2)が主コイル(Ll)に
対して所定の角度を有しているが、これは、主コイル(
Ll)の磁界と補助コイル(L2)の磁界が重ならない
ようにしたものである。
補助コイル(L2)を主コイル(Ll)と平行にしても
1位置をずらしておけば、主コイル(Ll)の磁界と補
助コイル(L2)の磁界が重ならないから検出は可能で
ある。
また、この例では補助コイル(L2)が2個しかないの
で、デジタイズペンの持ち方によっては補正が充分に行
われないという心配が残るが、デジタイズペンの断面形
状を楕円形にして、デジタイズペンの持ち方を強制的に
決めてしまうことにより、補助コイル(L2)が2個で
も充分に補正することが可能になる。
(b)は、主コイル、補助コイルという区別を無くし、
3個の磁界発生用コイルφ1.φ2及びφ3を放射状に
設けたものである。
この例では、3個の磁界発生用コイルφ1.φ2及びφ
3がセンスコイルに生じる誘導起電力のピークの位置は
、■φ1  (xi、yl)、Vφ2(x 2.  y
 2)及びVφ3 (x3.y3)として求められ、こ
れらの値からペン先の位置座標P(x、y)を知ること
ができる。
<c>は、多数個の磁界発生用コイルを同一円上に連続
して設けたものである。
この例では、各磁界発生用コイルがセンスコイルに生じ
る誘導起電力のピークの位置は楕円形となる。この楕円
の長径はペンの傾き角度の関数であるから9これからペ
ン先の位置座標を知ることができる。
(発明の効果〕 本発明では、磁界発生用コイルを複数個設けただけであ
るから、従来のデジタイズペンの構造をあまり変更する
ことなく、簡単な構成でデジタイズペンの傾きによる誤
差を補正することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本構成を示す図、第2図はペン先位
置算出図、第3図(a)及び(b)は誘導起電力を区別
する方法を示す図、第4図(a)〜(c)は本発明の実
施例を示す図、第5図は従来例を示す図である。 第1図において。 lは保護ガラス 2は液晶ディスプレイ 3はデジタイザ 4はセンスコイル 5は主コイル 6は補助コイル 特許出願人  ユーザツク電子工業株式会社代理人弁理
士 長谷用 文廣(外2名)苓ち列外1ト騰成 葛1巴 ペンtイll−1車ム目 Y32閃 ((1)  府(張%111(衷l−よる区113LI
   L2  LI   L2 (b)!主虹肚−五■肛 tケ導起を力Σ五別育る渣衣 Y53国 (a) 本胎朗0調仔13 14 図 (C) 不Jも朗の東錆シイ列 !541 1丸5忙;イタリ ″!55閃

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 センスコイル(4)をそなえた電磁誘導型のデジタイザ
    に用いるデジタイズペンの傾き補正方式において、 デジタイズペン内に、複数個の磁界発生用コイルを互い
    に所定の距離だけ離して、かつ、各々の向きが平行に、
    あるいは、所定の角度をなすように設け、 各磁界発生用電流を流して、 各磁界発生用コイルがセンスコイル(4)に発生させる
    各々の誘導起電力のピークポイント間の距離からペン先
    の傾き角度を求め、 このペン先の傾き角度からペン先位置を補正算出するこ
    とを特徴とするデジタイズペンの傾き補正方式。
JP62044384A 1987-02-27 1987-02-27 デジタイズペンの傾き補正方式 Pending JPS63211014A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2404254A (en) * 2003-07-24 2005-01-26 Synaptics Digitiser tablet compensation using an array of magnetic field generators
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