JPS63210301A - レール固定装置のための挿し込み具、レール固定装置のためのレール固定アセンブリ、およびレール固定装置 - Google Patents

レール固定装置のための挿し込み具、レール固定装置のためのレール固定アセンブリ、およびレール固定装置

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JPS63210301A
JPS63210301A JP4246987A JP4246987A JPS63210301A JP S63210301 A JPS63210301 A JP S63210301A JP 4246987 A JP4246987 A JP 4246987A JP 4246987 A JP4246987 A JP 4246987A JP S63210301 A JPS63210301 A JP S63210301A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、軌道車が走行するレールを固定する弾性を有
するレール固定クリップを保持するベース板と共に用い
られる挿し込み具(以下インサートと云う)に関する。
〔従来の技術〕
レールを枕木に支持するのにベース板が使用されるが、
このベース板の機能は定められた範囲にr−ジを保持す
るにある。通常レールの脚部とベース板はベース板の開
口部を通して打込まれる大針によって保持され、大針の
頭部がレール脚部に引掛けられる。
近時弾性クリップを使ってレールをベース板に固定する
方法への要求が高まっているが上記の従来の大針は、そ
の大針とレールとの間の緩みを許容しない弾性を有さな
い。これらの従来の方法では弾性クリップを使うのに不
適である。
本発明に類似した先行技術として米国特許第2.333
,518がある。この特許には、ベース板の下側にあっ
て把持可能な親指を持つ足を備えたねじ切シポルトと足
が傾いたとき上面にもたれかかるヒールとが開示されて
いる。
しかし、その装置ではU字状の二叉クリップに不向きで
ある。第1にねじ切シテルトの端部にナツトを使うこと
は9時間の経過とともに緩む可能性があり信頼性に欠け
る。第2にねじ部が錆のためその強度を失う、第3に、
U字形のクリップがはめ込まれる際ボルトが傾くのを防
ぐ装置がないしまた容易に造れそうもない。更にその明
細書に記載されているようにらせんばねが使われるとし
ても、傾きを妨げるためにスプリングから出される力の
量は、スプリングが片側に圧された分だけ他方の側に解
放されるものだから比較的小さい。
しかも伺らかの理由でレールの足が固定具から外れると
直ちに傾°きが生じる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
鉄道線路の維持で遭遇する問題点の1つは、大針、特に
直接レールに係合している大針が枕木(特に木製枕木)
から緩んで、ベース板とレールとを、支持する枕木から
動かしてしまうということである。
ある特殊な弾性固定装置にあっては1丁字形がルトを使
ってレールをベース板に接触させている弾性クリップを
その位置に保持しているが、この装置においてはボルト
を設けることによるコスト高、あるいは溶接のためにボ
ルトが固定されるベース板の支持部が弱体化するという
問題がある。
従って本発明の目的は上記欠陥を改良することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明においては、レールを枕木に固定するのにベース
板を用いる固定方式において、インサートを用いるもの
であって、そのインサートはベース板の下側に伸びる脛
部を有し、その上端はクリップに係合してクリップを圧
縮状態に維持してレールをベース板に付勢し、下端部は
ベース板の下側に位置しており、その下端部にはクリッ
プから加えられる力によりインサートが引き外れるのを
阻止する衝合面を有している。そして更に前記上端には
下向きのクリップ係合面がついていて、クリップを前記
脛部と交差する方向にとり付けられるようになっている
〔実施例〕 第1図及び第2図でレール10が軌道車の車輪に係合し
ている様子が模式的に示されている。レール10は枕木
(図示しない)に固定されたべ−ス板11上に支持され
ている。通常は、ベース板11は大針により木製枕木上
に支持されている。
大針はベース板11に形成されている開口12を貫通し
ている。レール10は頭部39と脚部13がウェブ14
で連結されている。脚部13は直接ベース板ll上に搭
載され、レールIOの長手方向に伸びて設けられている
2つのリブ15によって所定位置に保持されている。ベ
ース板11は更にインサート17が通る開口16を有す
。インサート17はクリップ18を用いる1弾性を有す
る線路固定装置の部分である。クリップ18は公知の構
造であり一般的には二本の足20と21が突出するベー
ス19を有するU字形をなす。足20はインサート17
の頭部と接し更にレール10の脚部13とも接する。頭
部22は脚部13に対してクリップ18が圧縮されて脚
部13をベース板11に係合する方向へと付勢している
。更に詳しくは、クリソf18が挿入されたとき2足2
0と21は互いに接近する方向へたわみこれによシ変形
する。足21は溝23によって分割されているのでイン
サート17がその間を通れるようになっており9足20
もまた同様に溝24を備えている。
第2図でよく分るように、前記インサート17は足21
と係合する頭部22を有する。頭部22は丁字形をして
おシ、2つの水平方向に伸びるアーム35を有する。ア
ーム35は一般にレール10と平行に伸び、クリップ1
8と係合する下向きの面36を有する。インサートは基
本的には頭部22を有する上端とベース板11の下に位
置する下端26とを有する脛25からなる。下端26に
は受面27があってベース板11の下面28と係合して
いる。脛25の段部である受面27は。
クリップ18によって加えられる力でインサート17が
外れるのを妨げる。脛25には更にベース板11の上面
30と係合する他の受面29がある。
この受面29はインサート17が後方に傾くのを妨げる
。受面29にはインサート17の挿入が行われるときそ
の助けとなるように衝激力が加えられる段部31が設け
である。受面29は受面27と共同して更にインサート
17の作動位置も画定する。
脛25の下端26の背面には下端26が開口16を通っ
て挿入されるときのための逃げ面32が設けられている
。インサート17が挿入されたときインサートの長軸は
水平に対し傾く必要があるからである。例えば、端部2
6が脛25の長軸上で垂直に対し20°傾いているとす
ると、下端26は開口16を通って受面27をベース板
11の下面28へ係合させることができる。インサート
17を挿入するときには肩部31に対して衝激力を加え
る必要があるだろう。
クリップ18は、6足21にできた凹部34内に位置す
る頭部22の頂上部33によって作動位置内に保持され
ている。従って、レール10のどんな横の動きもクリッ
プ18をインサート17に対して動かすようにはならな
い。クリソ7°18もまたベース板11と係合している
ので、クリップ18はレールのひずみすなわちレールの
長手方向への伸長を、ベース板11とレール10の摩擦
係合によって阻止する。
クリップ18を挿入している間、金床を頭部22とウェ
ブ14との間に入れてレール1oの方へ頭部22が動か
ないようにするのがよい。従って、クリソ7’18が脛
25と交差する方向に挿入されるとき1頭部22はレー
ル1oの方へ傾くことはない。
第6−8図において第1及び第2図でのインサート17
に代えて使用されるインサー)40を模式的に示す。基
本的には第1及び第2図のインサート17が木製枕木に
以前に形成されていた大針用開口に用いられるように設
計されている。第6−8図のインサート40には先細り
の下端41がついており1軟い”木製枕木に刺せるよう
になっている。従って、枕木には大針用開口を設ける必
要がない。インサート40はインサート17と共通の特
徴を有し、その共通の特徴についてはインサート17と
同記号を付しである。
第3−5図は他のインサート45を例示している。その
下端46はインサー)40の下端41に代えて1のみ”
状端縁47が設けられ、枕木に犬釘用開口がない場合に
用いられるようになっている。
第9図では、第1及び2図に示した固定装置の代替とし
て弾性を有する固定装置のインサート50、クリップ5
1を模式的に示している。この特殊な実施例では、イン
サート50はインサート45の構成と同じように“のみ
”端縁を備えている。しかしながら2頭部22はクリッ
プ51の直線部53を受容する交差路52を有する。ク
リップ51はレール脚部が係合する部分54とベース板
係合部分55を有している。実用する場合、クリップ5
1がインサート50に供給されると、直線部53が交差
路52を通過し9部分54と55、はそれぞれレール脚
部及びベース板に係合する。
この位置では、クリップ51はレールをベース板と接触
させるために弾性的に変形している。クリソf51は公
知の構成であり商標“RADHOL”で販売されている
。クリップ51が、それを脛25と交差する方向にクリ
ップ51を動かして交差路52に挿入されるのが好まし
い。
本発明の上記の好ましい実施例によって、現在の犬釘が
弾性を有する固定装置にとり替えられるであろう。例え
ば犬釘が除かれ、及び上記インサートの1つと及び適当
なりリップの1つと取替えられる。インサートは脛を傾
けることで位置づけされ、ベース板の下で受面27が係
合されるまで及び受面29がベース板の上部に係合する
までインサートを外向きに駆動する。適当なりリップ1
8又は51が挿入され、金床が必要な場合に用いられる
【図面の簡単な説明】
第1図は、レールをベース板に固定する弾性を有するレ
ール固定装置の模式俯諏図。 用いられる更に他のインサートの模式拡大図。 第9図は挿し込み具とクリップの他の実施例を示す斜視
図である。 図中10・・・レール、11・・・ベース板、13・・
・脚部、14・・・ウェブ、17,45.51・・・イ
ンサート(挿し込み具)、18.51・・・クリップ、
20゜21・・・足部、 22−・・頭部、2,5・・
・脛、26・・・下端。 27.29・・・受面、28・・・下面、30・・・土
面831・・・段部。 図面の浄IF(内容に変更なし) 手続補正書(方式) 昭和12年、/’ FLzz日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、レールを枕木に、弾性を有するクリップで固定する
    ベース板を用いるレール固定装置の挿し込み具であって
    、該挿し込み具がベース板の下まで伸びる脛を有し、そ
    の上端が前記クリップと係合してそれを圧縮状態に保持
    してレールを前記ベース板に係合するように付勢し、そ
    の下端がベース板の下に位置されかつ該ベース板と係合
    してそのクリップから与えられる力で挿し込み具の外れ
    を阻止し、かつ前記上端が、クリップのとりつけを前記
    脛の交差方向に許容する下向きのクリップ係合面を有す
    ることを特徴とする挿し込み具。 2、前記頭部がT字形であって、2つの水平方向に伸び
    るアームを形成し、かつ前記伸びの方向が前記脛との交
    差方向であって、実用上レールと平行をなし、前記アー
    ムにはクリップとの係合面を備えたことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の挿し込み具。 3、前記アームが実用上前記受面とレールとの間に位置
    していることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の
    挿し込み具。 4、更に、実用上前記アームと前記レールとの間に位置
    した前記ベース板の上面と係合する他の受面を有する特
    許請求の範囲第3項記載の挿し込み具。 5、更に、前記受面から下向きの角度で伸びる逃げ面を
    有し、前記挿し込み具の下端にテーパをつけて前記ベー
    ス板を通してやることを特徴とする特許請求の範囲第4
    項記載の挿し込み具。 6、前記ヘッドが、前記脛と交差する方向に伸びる交差
    路を備え、実用上該交差路が一般的に前記レールと平行
    に伸びかつ前記交差路の寸法が前記クリップの部分を受
    容し及び下向きのクリップ係合面を有してなることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の挿し込み具。 7、前記交差路が実用上、前記受面と前記レールとの間
    位置していることを特徴とする特許請求の範囲第6項記
    載の挿し込み具。 8、更に実用上前記交差路と前記レールとの間に位置し
    、更に他の受面が前記ベース板の上面と係合する受面を
    有することを特徴とする特許請求の範囲第7項記載の挿
    し込み具。 9、更に、前記他の受面から下方にある角度で伸びる逃
    げ面を有し該挿入具の下端にテーパをつけて、それによ
    って前記ベース板を通って動けるようにした特許請求の
    範囲第8項記載の挿し込み具。
JP62042469A 1987-02-25 1987-02-25 レール固定装置のための挿し込み具、レール固定装置のためのレール固定アセンブリ、およびレール固定装置 Expired - Lifetime JPH0756121B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003531319A (ja) * 1999-07-21 2003-10-21 パンドロール リミテッド 吊り下げ式レール固定組立体

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59106601A (ja) * 1982-12-07 1984-06-20 オ−マ−ク・オ−ストラリア・リミテツド 鉄道用枕木における係止用の肩部

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JP4677157B2 (ja) * 1999-07-21 2011-04-27 パンドロール リミテッド 吊り下げ式レール固定組立体

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