JPS6320977A - 蓄積時間切換固体撮像装置 - Google Patents

蓄積時間切換固体撮像装置

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JPS6320977A
JPS6320977A JP61165853A JP16585386A JPS6320977A JP S6320977 A JPS6320977 A JP S6320977A JP 61165853 A JP61165853 A JP 61165853A JP 16585386 A JP16585386 A JP 16585386A JP S6320977 A JPS6320977 A JP S6320977A
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淳 森村
Yoshinori Kitamura
北村 好徳
Hiroki Matsuoka
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明の蓄積時間切換撮像装置はテレビカメラ特に単板
式のテレビカメラに用いられ、蓄積時間のモード切換を
自動で行ない、誰でもが容易に用いることが出来る家庭
用カメラとして適している。
従来の技術 従来の撮像装置で用いられている固体撮像素子を第9図
に示、す。第9図はインターラインCODの模式図であ
り101は光信号を電気信号に変換するホトダイオード
、102は垂直方向の走査を行なうCCD(以下V−C
CD)、103は水平、方向の走査を行なうCCD(以
下H−CCD)、104は光電変換された電荷を電圧に
変換するフローティングディフユージンアンプ(以下F
DA)である。○印を付けたホトダイオードは奇数フィ
ールドのV−CODに読出され、Δ印を付けたホトダイ
オードは偶数フィールドのV−CODに読出され、垂直
方向及び水平方向に順次走査される。
たとえば101−aのホトダイオードの信号は、V−C
ODのvlの電極のついた102aの場所から転送され
、1水平走査ごとに垂直方向に転送される。V−COD
の電極をv1〜v4 とするとv1〜v4の電圧波形を
第1Q図(a)に示す。印加電圧の高い電極のもとに信
号電荷は転送され、vlからv4の電極のもとに順次転
送される。水平の走査を行なうH−CODも同様でHl
からH4までの電極に順次電圧を印加する。電圧波形を
第10図(C)に示す。このようにして1フィールドの
走査が終了したとき、次のフィールドの信号電荷をV−
CODに読出す。走査の終了したフィールドが○印を付
けた奇数フィールドのとき、次のフィールドはΔ印を付
けた偶数フィールドとなり、第10図Fb)の電圧を印
加して走査を行なう。したがって同一のホトダイオード
から信号電荷が読出される周期は2フィールドごとであ
り蓄積時間は1フィールドを1/60秒とすると1/3
o秒となる。
発明が解決しようとする問題点 このようにCODを駆動して走査をした撮像装置では螢
光灯などのフリッカをもつ照明時の撮像に対してちらつ
きが少ない画像が得られるが、移動する物体たとえば車
などを撮像した場合に得られた画像がボケてしまうとい
う問題点を有している。
第2の従来例としては、第11図に示したようK、ホト
ダイオードからの読出し方法を変え、蓄積時間を1フィ
ールドの時間にしたものがある。
奇数フィールドではまず○印のホトダイオード101a
と101bから同時に信号電荷をV−CODのv3の電
極に読出す。電圧波形を第12図(、)に示す。垂直方
向の走査は第1の従来例と同様であり1水平走査ごとに
順次v1〜v4へと転送する。
このように同一フィールドですべてのホトダイオードか
ら信号を読み出す。次の偶数フィールドではΔ印のホト
ダイオード1o1bと101Cから同時に信号電荷をV
−CODのv3の電極に読出す。電圧波形を第12図(
b)に示す。このようにしてホトダイオードから信号を
読出すことにより蓄積時間は1フィールド、1/60秒
とし、移動する物体を撮像した場合の画像のボケを改善
したものがある。しかしこの場合、螢光灯などの7リツ
カをもつ照明時に撮像した画像にちらつきが多くなると
いう問題点を有している。
第3の従来例として、例えば特開昭57−178480
号公報に示されている。この例においては撮像素子の駆
動方法を切換て、第10図及び第12図に示したフレー
ム蓄積とフィールド蓄積を切換るものであり、一つの撮
像装置で動画における解像度の高い方式と、螢光灯など
によるフリッカの影響の少ない方式を切換ることか可能
となっている。
しかしながらこの方式においては画素信号が撮像素子か
ら出力信号として得られるまでに、画素信号の混合のさ
れ方が異なる。したがって撮像素子にモザイク色フィル
タを付け15画素信号のレベル差を用いて色分離を行な
う単板式カラーカメラには使用することができないとい
う問題点を有していた。
本発明はかかる点に鑑み、単板カラーカメラにおいて蓄
積時間をフレーム周期とフィールド周期に切換え、且つ
切換時忙おける信号のレベル変化をなくし、さらに撮像
している被写体の状態たとえば光量が十分か否か、フリ
ッカが多いか少ないか、また被写体の動きが多いか少な
いかの状態を判断して自動的に蓄積時間を切換え、再生
画像のS/N、フリッカの量及び蓄積時間による動的解
像度が最良の状態となるような制御を行なう単板カラー
カメラを実現できる蓄積時間切換固体撮像装置を提供す
ることを目的とする。
問題点を解決するための手段 撮像素子に入射する光量を制御するしぼり制御回路と、
信号レベルを可変する利得制御回路と、照明光量を検出
するレベル検出回路と、撮像信号のフリッカを検出する
フリッカ検出回路と、被写体の動きを検出する動き検出
回路と、撮像素子の蓄積時間を制御するシステム制御回
路を備え、低照度ではS/、Nの良い、またフリッカの
ある照明下においてもちらつきが少なく、且つ移動する
物体を撮像したときの画像のボケを少なくする撮像装置
を実現する。
作  用 しぼり制御回路よりしぼりの開閉の割合を検出し、一定
収上しぼりが閉じられた状態において、撮像素子の駆動
方法を変え、片フィールドの蓄積中の信号電荷を高速転
送によりリセットし蓄積時間を短かくする駆動モードと
し、蓄積時間の変化によって生じる信号レベルの変化を
利得制御回路としぼり制御回路を用いて無くす制御を行
なう。
また撮像信号のフリッカの状態及ぎ被写体の動き検出を
行ない、照明光のフリッカが問題になるか、被写体の動
きによるボケ(動的解像度)が問題になるかの判断を行
ない、照明光のフリッカが問題になるときに蓄積時間を
長くシ(フレーム蓄積モード)、照度が高く、苧写体の
動きに、よる撮像画像のボケが問題になる場合には蓄積
時間を短かく(フィールド蓄積モード)する切換を自動
で行なわせ、撮像画像のチラッキとボケ(動的解像度)
の問題を解決することが可能となる。
実施例 第1図は本発明における第1の実施例における蓄積時間
切換固体撮像装置のブロック図を示すものである。第1
図において1は入射光量を制御するしぼり、2は光学像
を電気信号に変換する撮像素子、3は信号レベルを可変
する利得制御回路、4は撮像信号を目的とする信号形式
に変換するプロセス回路、5は撮像素子の信号レベルを
検出するレベル検出回路、6は入力信号に応じてしぼり
開閉を制御するしぼり制御回路、8は撮像条件に応じて
撮像装置の動作条件を決定するシステム制御回路である
以上の様に構成された本実施例の蓄積時間切換固体撮像
装置について以下その動作を説明する。
撮像素子1の構成とモザイクフィルタを第2図(a) 
、 fb)に示す。撮像素子1は従来より用いられてい
るインターラインCODであり、11はホトダイオード
、12は垂直方向に信号電荷を転送して走査を行なうV
−COD、13は水平方向に信号電荷を転送して走査を
行なうH−COD、14は信号電荷を電圧に変換して出
力するフローティングディフユージンアンプ(FDA)
であり、第2図(b)はとの撮像素子の前面に付けられ
るモザイクフィルタである。Wは金色光透過、Gは緑色
光透過、Y8は黄色光透過、Cアはシアン色光透過の色
フィルタである。ホトダイオード11aの上には色フィ
ルタ15aが置れ、ホトダイオード11bには色フィル
タ15bが置れる。以下同様にそれぞれのモザイク色フ
ィルタには撮像素子のホトダイオードが対応する。
撮像素子に加える駆動パルスを第3図に示す。
同図上側【はフレーム蓄積モードのパルスの位置関係を
示し、下側にはフィールド蓄積モードのパルスの位置関
係を示す。■パルス28,30はV−CCD12を駆動
するものであり、Hパルス29.31はH−CCD1a
を駆動するものである。24〜26のV高速転送パルス
以外のパルスは第10図fa)〜(C)に示したものと
同じである。各蓄積モードにおける撮像素子の動作は次
のようになる。まずフレーム蓄積モードにおいてホトダ
イオードの信号は読出しパルス21によシフィールド毎
に交互に読出す。第2図(a)においてO印を付けたホ
トダイオード11a、11cなどから奇数フィールドで
読出し、Δ印を付けたホトダイオード11b、11dな
どから偶数フィールドに読出す。これは従来用いられて
いる信号の読出しモードであり、このモードで色分離が
可能なようなモザイク色フィルタを用いて単板のカラー
カメラ(、撮像装置)とする。それぞれのフィールドで
W、G、Cア、Yoの画素信号が読出され、4のプロセ
ス回路により次式のような色分離を行なう。
R=ヲ((w−Cy)+(y、 −G ) jB =−
((W−Y、)−1−(CアーG))Y=−(W+G+
Cy+Y、) Rは赤信号、Bは青信号、Yは暉度信号を示す。
4のプロセス回路ではこれらの信号に対してホワイトバ
ランス、ガンマ補正、マトリックスなどの処理を行ない
、たとえばNTSCの信号に変換して出力する。
フィールド蓄積モードにおいてはVブランキング内にV
高速転送パルス24〜26を付加する。
21の読出しパルスが奇数フィールドの場合は、読出し
パルス24は偶数フィールドのホトダイオードから信号
を読出す。21の読出しパルスが偶数フィールドの場合
は24の読出しパルスは奇数フィールドから読出す。読
出した後にV−CCD12に高速転送するパルス26を
印加する。通常のV転送は1H定走査間に1回、約15
.8KHzであるが高速転送パルスは200K)(z〜
1MHz程度の周波数とし、■ブランキング内で垂直走
査を終了するようにする。高速転送時において水平走査
は行なわず、H−CCD13のすべての電極を高電位と
し、FDA部14から転送された電荷を読出す。
このようにして信号の読出しとは別にホトダイオードか
ら電荷を読出すことにより、蓄積時間のみを短かくした
フレーム読出しが可能となる。つまりフィールド蓄積フ
レーム読出しを実現することができる。この読出し方法
を用いることにより、蓄積時間を切換でも画素信号の読
出し関係が変化しないため、画素ごとの信号レベル差に
より色分離を行なう単板カラーカメラにおいて、撮像素
子の蓄積時間の切換が可能となる。
次にフィールド蓄積モードとフレーム蓄積モード切換時
の信号レベルの制御について説明する。
第4図に光量、しぼシの開閉、撮像素子信号レベル、利
得制御回路のゲイン、撮像装置の出力信号レベルを示す
。横軸は時間である。tlの前後で光量が増加し、tl
でしぼりの制御値は基準レベル1まで閉られる。この時
点においてシステム制御回路8は駆動回路7を制御し撮
像素子の蓄積モードを、フレーム蓄積モードからフィー
ルド蓄積モードに切換える。したがって切換時に撮像素
子の信号レベルは%に減少する。システム制御回路8は
モード切換1フィールド走査期間後t1゜において利得
制御回路3を制御しゲインを1から2に制御する。この
ように蓄積モード及び利得制御回路を制御後にしぼシ徐
々に開き利得制御回路の利得を2から1まで徐々に下げ
る。(11〜t2の期間)このようにして信号レベルを
一定として利得制御回路のゲインを1まで下げることに
より、フレーム蓄積モードからフィールド蓄積モードへ
の切換を終了する。次にフィールド蓄積モードからフレ
ーム蓄積モードの切換について説明する。
時間t3の前後で光量が下り、しぼりの制御が基準レベ
ル2まで開かれる。この時点においてシステム制御回路
8はしぼシと利得制御回路を制御し、しぼりを徐々に閉
じゲインを2まで上げる。このとき利得制御後の信号レ
ベルは一定になるように制御を行なう。利得制御回路の
ゲインが2になったt4の時点でフィールド蓄積モード
からフレーム蓄積モードに切換え、1フィールド走査時
間後t2゜において利得制御回路のゲインを2から1に
もどす。このようにして撮像装置の出力信号レベルの変
動なしに蓄積モードを切換ることか可能となる。
以上のように本実施例によれば、システム制御回路によ
り、撮像素子の駆動モード及び利得制御回路そしてしぼ
り制御回路を同時に制御することによシ、撮像素子を一
つ用いた単板カラーカメラにおいてフレーム蓄積モード
とフィールド蓄積モードの切換が可能となり、且つモー
ド切換時における信号レベルの変動もなくすることが可
能となる。
第5図は本発明の第2の実施例を示す蓄積時間切換固体
撮像装置のブロック図である。同図において1は撮像素
子に入射する光量を制御するしぼり、2は光学像を電気
信号に変換する撮像素子、3は回路系の利得を変化させ
る利得制御回路、5は信号レベルを検出するレベル検出
回路、7は撮像素子2を動作させるための駆動回路で、
以上は第1図の構成と同様なものである。第1図の構成
と異なるのはしぼり制御回路30は単独で動作し、シス
テム制御回路31の制御を受けない点であり、システム
制御回路31は撮像素子の蓄積モードを切換るため駆動
回路7と、利得制御回路3を制御する点である。
前記のように構成された第2の実施例の蓄積時間切換固
体撮像装置について、以下その動作を説明する。
撮像素子2の駆動モードは第1の実施例と同様であり、
フレーム蓄積モードとフィールド蓄積モードがある。フ
ィールド蓄積モードでは、■−ブランキング時に1つの
フィールドの信号電荷を高速転送によりリセットし、の
こりのフィールドの電荷を通常のフレーム蓄積と同様の
方法で読出す。
フレーム蓄積モードはVブランキング内の高速転送のな
い通常のモードである。この2つのモードの切換時の制
御について第6図に示す。
時間t1の前後で光量が増加し、素子出力が時間t1で
基準レベル1になる。時間t1においてフレーム蓄積モ
ードからフィールド蓄積モードに切換る。このとき撮像
素子1の出力は月となるので利得制御回路のゲインを1
フィールド走査期間後t1゜で倍に上げる。光量の増加
にともない撮像素子出力が増加し、これに合せて利得制
御回路のゲインを下げる。次にフィールド蓄積モードか
らフレーム蓄積モードの切換について説明する。時間t
4の前後で光量が下り撮像素子出力のレベルが時・間t
4で基準レベル2となる。時間t4においてフィールド
蓄積モードからフレーム蓄積モードに切換える。このと
き撮像素子出力のレベルが倍に増加するため、利得制御
回路のゲインを1フィールド走査期間後t2゜で%に下
げ撮像装置として信号の出力レベルを一定にして蓄積モ
ードの切換を行なう。
以上の様に本実施例によれば、しぼり回路にシステム制
御回路からの制御を行なわずに、撮像素子のモード切換
を、出力信号レベルの変動なく行なうことが出来る。
以上筒1及び第2の実施例では照明の光量の状態により
蓄積モードの切換を行なった。次に第3の実施例として
照明光のフリッカの大小及び被写体の動きの大小によシ
蓄積モードの切換を行なうものを示す。
第7図は本発明の第3の実施例を示す蓄積時間切換固体
撮像装置のブロック図である。同図において1から7ま
では第1の実施例の構成(第1図)と同様であり、説明
は省略する。第1図の構成と異なるのはフリッカ検出回
路4oと、動き検出回路41とシステム制御回路42で
あシ、蓄積時間の切換る判断を照度のみでなく、フリッ
カの状態と画像の動きの状態を用いて行なうものである
蓄積時間切換時のしぼり制御回路6、利得制御回路3及
び、駆動回路7の制御は第1の実施例と同様であるので
説明は省略する。
以下に7リツ力検出回路、動き検出回路の動作と蓄積時
間切換の判断方法について説明する。第8図(a)はフ
リッカ検出回路のブロック図であり、40auバンドパ
スフイルタ(以下B P F )4obはレベル検出回
路である。螢光灯などの放電管で、電源が5oHzの場
合、フィールド蓄積の時間1/60秒との関係により、
20Hz又は10Hzのフリッカが撮像信号に含まれる
ことになる。したがって撮像信号から20Hz 、10
Hzの周波数成分をBPF40aで分離し、その分離し
た成分の大小をレベル検出回路40bで判定する。
第8図(b)は動き検出回路のブロック図であり、41
aは1フィールド又は1フレ一ム期間の信号を遅延させ
るメモリであり、41bは時間の異なる2つの画像信号
より撮像画像の差を求め、動き量を演算する動き検出回
路である。
次に蓄積モードの切換判断は第8図(C)に示したフロ
ーチャートに従って行なう。
以上の判断をシステム制御回路42で行ない、蓄積時間
の切換を行なう。このような制御を行なうことにより、
フリッカの大きくなる照明下ではフレーム蓄積モードと
してフリッカを減少させ、撮像被写体の動きが大きい場
合には動的解像度の高いフィールド蓄積モードに切換え
、さらに照明光量が少なくなった場合に信号のS/N比
が良いフレーム蓄積モードに切換るなど自動的に高品質
な画像が得られる条件が判断可能となり、高品質な画像
が撮像でき、しかもだれでもが使用可能な使い勝手の良
いビデオカメラ(撮像装置)を実現することが出来る。
本実施例ではWGC,Y、の補色色フィルタを用いた単
板カメラで説明を行なったが、RGBの原色色フィルタ
を用いるベイヤ一方式でも、その他フレーム蓄積で用い
られる色フィルタであればすべて使用できることはいう
までもない。
なお本実施例は、撮像素子を1つ用いた単板カラーカメ
ラを例として説明したが、多板のカメラに利用できるの
は言うまでもない。
また蓄積モード切換の判断は本実施例にかぎる必要はな
く、照明光量、フリッカ及び撮像画像の動きの3つの条
件の必要とされる度合の強いものの組合せで判断すれば
良いのは当然である。さらにこの3つの条件の判断方法
も本実施例にかぎる必要はなく目的に応じて変更するの
は当然であり、その他の条件を追加して判断することも
当然可能である。
発明の詳細 な説明したように、本発明によれば、単板カラーカメラ
においても蓄積時間の切換が可能となる。また切換時の
信号レベルの変動がないため、撮像中に任意な切換が可
能であり、たとえば光量の変化を用いた蓄積時間の自動
切換も可能であり、螢光打丁の照明でフレーム蓄積モー
ドにしてフリッカの影響を小さくし、また明るい屋外で
はフィールド蓄積モードにして動的解像度を高く(ボケ
の少なく)シた画像を撮像することが出来る撮像装置を
実現することが出来、その実用的効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明における一実施例の蓄積時間切換固体撮
像装置のブロック図、第2図(a)は撮像素子の構造を
示す模式図、同図(blは色フィルタの構造を水子模式
図、第3図は撮像素子の駆動タイミングを示すタイムチ
ャート、第4図は各ブロックの動作関係を示す波形図、
第6図は本発明における第2の実施例の蓄積時間切換撮
像装置のブロック図、第6図は第2の実施例の各ブロッ
クの動作関係を示す波形図、第7図は本発明における第
3の実施例の蓄積時間切換固体撮像装置のブロック図、
第8図(a)はフリッカ検出回路の回路図、同図(b)
は動き検出回路の構成図、同図(c)は蓄積モードの切
換判断の手順を示すフローチャート、第9図及び第11
図は撮像素子の構成と信号の読出し方法を説明するため
の模式図、第10図f&1〜(C)及び第12図(a)
 、 (b)は従来の撮像素子の駆動パルスを示す波形
図である。 1・・・・・・しぼり、2・・・・・・撮像素子、3・
・・・・・利得制御回路、4・・・・・・プロセス回路
、6・・・・・・レベル検出回路、6,3o・・・・・
・しぼり制御回路、7・・・・・・駆動回路、8,31
.42・・・・・・システム制御回路、40・・・・・
・フリッカ検出回路、41・・・・・・動き検出回路、
40&・・・・・・バンドパスフィルタ、40b・・・
・・・レベル判定回路、41a・・・・・・メモリ、4
1b・・・・・・変動量演算回路、11・・・・・・ホ
トダイオード、12・・・・・・垂直CCD113・・
・・・・水平CCD、14・・・・・・70−ティング
ディフュージョンアンプ、16・・・・・・モザイク色
フィルタ、20・・・・・・垂直転送パルス、21.2
4・・・・・・読出しパルス、22・・・・・・水平ブ
ランキング部、23・・・・・・水平転送パルス、25
・・・・・・垂直高速転送パルス、26・・・・・・垂
直ブランキング部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図 (b) 第3図 第 4 図 t1及〆t4前後の菊jぐ真 第5図 第6図 の t1及CA″シ前良の体X潟 第 7 図 第8図 (久) 第9図 第10図 (久) 挽出し観   V耘逓j不   V耘迭考も/h) フレーム箪携モード 第11図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光学像を電気信号に変換する固体撮像素子と、前
    記固体撮像素子が光を電気信号に変換する1周期の時間
    (以下蓄積時間)を切換る駆動回路と、前記固体撮像素
    子に入射する光量を制御するしぼり制御回路と、前記固
    体撮像素子の信号レベルを可変する利得制御回路と、前
    記駆動回路での蓄積時間切換時に撮像素子の出力信号レ
    ベルの増加減少を前記利得制御回路又は前記利得制御回
    路としぼり制御回路を制御して信号レベルを一定にする
    システム制御回路より構成され、前記蓄積時間は、照明
    光のフリッカが一定割合以上であることを検出するフリ
    ッカ検出回路、又は撮像された被写体の動きが所定値以
    上又は以下の検出する動き検出回路、又は照明光量が所
    定量以上又は以下の検出を行なうレベル検出回路の3つ
    の前記検出回路の検出結果のいづれか一つ以上の結果を
    もとにして前記蓄積時間の切換を行なうことを特徴とす
    る蓄積時間切換固体撮像装置。
  2. (2)システム制御回路は、蓄積時間を1フレーム走査
    期間(以下フレーム蓄積モード)又は1フィールド走査
    期間(以下フィールド蓄積モード)に制御し、フレーム
    蓄積モードからフィールド蓄積モードに切換たとき、1
    フレーム走査期間後に利得制御回路の利得を倍とし、フ
    ィールド蓄積モードからフレーム蓄積モードに切換たと
    きは、1フレーム走査期間後に前記利得制御回路の利得
    を半分とすることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の蓄積時間切換固体撮像装置。
  3. (3)システム制御回路は、フリッカ検出回路が所定量
    以上のフリッカを検出した場合にフレーム蓄積モードに
    切換え、その他の場合はフィールド蓄積モードに切換え
    ることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の蓄積時
    間切換固体撮像装置。
  4. (4)システム制御回路は、フリッカ検出回路が所定量
    以上のフリッカを検出した場合、又はフリッカは所定量
    以下で且つレベル検出回路が照明光量が所定量以下と判
    定した場合にフレーム蓄積モードに切換え、その他の場
    合はフィールド蓄積モードに切換えることを特徴とする
    特許請求の範囲第2項記載の蓄積時間切換固体撮像装置
  5. (5)システム制御回路は、フリッカ検出回路が所定量
    以上のフリッカを検出した場合、又はフリッカは所定量
    以下で、且つ前記動き検出回路が所定値以下の動きを検
    出し、且つ前記レベル検出回路が照明光量が所定量以下
    と判定した場合にフレーム蓄積モードに切換え、その他
    の場合はフィールド蓄積モードに切換ることを特徴とす
    る特許請求の範囲第2項記載の蓄積時間切換固体撮像装
    置。
JP61165853A 1986-07-15 1986-07-15 蓄積時間切換固体撮像装置 Expired - Fee Related JPH0752926B2 (ja)

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