JPS63209773A - ア−ト塗装工法 - Google Patents

ア−ト塗装工法

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JPS63209773A
JPS63209773A JP4236687A JP4236687A JPS63209773A JP S63209773 A JPS63209773 A JP S63209773A JP 4236687 A JP4236687 A JP 4236687A JP 4236687 A JP4236687 A JP 4236687A JP S63209773 A JPS63209773 A JP S63209773A
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JP
Japan
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paint
coating
coated
primary
coating method
Prior art date
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Pending
Application number
JP4236687A
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English (en)
Inventor
Susumu Takagi
進 高木
Tatsuya Iguchi
達也 井口
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Individual
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Individual
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 従来の基本的塗装工法では絶対にえられない緑青発生の
自然的風合を表現しながらも、塗装の最大目的である客
体の表面保護の強度保持も達成し得た塗装工法を提供せ
んとするものである。
(従来技術) 従来の塗装工法は客体上に塗料をむらなく均等に塗布す
ると同時に、何回も上塗りを重ねることによって塗布塗
膜を形成させることによって美装を施しているものであ
るから、その塗り重ね時における工法としては、1次塗
装に用いた塗料が完全に乾いてから始めて2次塗装を行
うことが鉄則化されており、この工法を守らない塗装は
あり得ないものとされてきたのである。このことは第2
次から第3次、更には第4次と塗り重ねる場合において
も同様であり例外はなかったのである。かく強度一点ば
りの塗装工法であった為に風合の表現は零に等しく、こ
の点が従来技術の泣き所であった。
ただ本案出願人達が昭和61年lθ月8日付61−24
0130号において特許出願中の古風塗装工法において
のみ、始めて第一次塗装の塗料が未乾燥の間に第2次加
工を施す工法を開発申請中であるが、この場合の第2次
加工は塗料の塗布ではなくて稀釈剤を噴霧状に噴射して
塗料を再びランダムな稀釈状態に戻すことによって自然
な風合を期待している思想であるから、稀釈するには未
乾燥状態の方が楽であるから偶然その時点を選んだまで
のことであって、未乾燥状態を必須条件として8図的に
指定している本案の思想とは何等の関係もない似て非な
るものである。
(発明が解決しようとする問題点) 最近におけるユーザーの好みの多様化はまことに目覚ま
しいものがあり、画一・均等化されたマス的製産工法の
ものよりも、ハンドメイク的で自然風合をもつアート塗
装をしきりと求められるようになってきたが、従来永年
にわたって続けられて来た強度本位、風合軽視の優等生
的塗装工法では最近のニーズに見合ったアート塗装等は
到底不可能であり、せいぜい乾燥温度の操作によるクラ
ック塗装を行うくらいが関の山であった。また小規模な
塗料も出現してはいるもの\、それらはいづれも耐候性
の劣悪なものばかりであった。
こ−において社会は従前通りの強固な↑膜強度を維持し
ながらも、自然的風合を如実に生ぜしめる塗装工法の開
発を熱望していたところである。
(問題点を解決する為の手段) 塗装客体に対し、まづ第1次塗料をもってする1次塗装
を行い、当該第1次塗料が未乾燥の時点において、第2
次塗料を散らし吹き状態に第2次塗装を行う了−ト京装
工法である。
(作用) 第1次塗料が未乾燥の間に、それよりも粘度の高い第2
次塗料をバラバラと散らし吹き的に塗装するので、丁度
水溜まりに濃い顔料が落ち込んだ時のようにゆっくり自
然に両者が混じり合って、あたかも緑青が古い銅板から
自然に流れ出たような風合をかもし出すので、従来のよ
うに乾ききった上へ重ね塗をするようなことでは到底得
られない出来栄えを示してくれるのである。
また本案では必ず自然乾燥によて乾燥を図っているにも
拘わらず、密着性、割れ、剥がれ、膨れ、白化、褪色性
、耐曲性、耐衝撃性耐冷耐熱性、クロスカット後セロテ
ープ剥離テストにおいて従前工法による塗装面に比して
何等の遜色もない強度を示しえているのである。
(実施例) 下地処理を済ませた塗装客体に対して塗布する第1次塗
料は水溶性エマルジョンに代表ささる水溶性塗料でもよ
い。APブライマーの如き溶剤性塗料でもよい。塗装法
は刷毛塗りでも吹きつけ塗装でもよい。
かく塗布した第1次塗料が未だ乾燥し切らない間に、第
2次塗料である溶剤性吹き取りラッカー等、粘度の高い
溶剤性塗料であって緑青色又はブロンズ色のものを、ラ
ンダムに散らし吹き状に吹きつけ塗装を行って自然乾燥
にまかせると、第1・第2の両塗料が自然に無理なく混
合され、粘度の違いや塗布厚の違い等からその時季・時
季によって全く特殊にして種々な自然風合をかもし出し
ながら乾燥していくのである。乾燥時間は各塗料単体に
おける乾燥時間を単純に加えた時間よりも多少長くか\
るようである。こうして完成した塗布面の上に艶消しク
リア等による保護塗膜をつける場合もあればそのま−で
終わる場合もある。
散らし吹きは従来の塗装機器を用いてもよいし、スプレ
ー罐仕立てのものにして吹きつけてもよいが、スプレー
罐の場合は攪拌子の形状に工夫を加えたり、ノズルの形
状を飛び出し式特殊ノズルに変更する必要がある。
(効果) (1)従来同様の簡単な塗装技術でもって、銅板やブロ
ンズが自然に風化ささた風合をかもし出し、一つとして
同一紋様が表れることもなく夫々の個性を発現しながら
も、全体としては一つの統一された緑青色やブロンズ色
を表現し得た新規性と効果性は特筆すべきものがあると
信じる。
(2)永年の間、塗装の常識として誰−人疑問を持つ者
もなく道守し続けてきたところの「塗装」−「完全乾燥
」−「重ね塗装」−というφ装工法のパターンを勇気あ
る思考でもって打破し、素晴らしいアート現象を発現し
得たばかりでなく、従来工法が最も誇りとする塗膜の客
体保護力においても何等の遜色もなく広汎なテストを全
部合格していることはその効果性を確固不動のものにし
ているところである。
(3)  本案によって塗料によるアート塗装が可能と
なり、ユーザーの多様なニーズに合わせた古代表現が自
在に実現できるようになった効果は、実用面は勿論のこ
と趣味工作の分野にも非常な副音をもたらしたところで
ある。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 塗装客体に対し、まづ第1次塗料をもってする1次塗装
    を行い、当該第1次塗料が未乾燥の時点において、第2
    次塗料を散らし吹き状態に2次塗装を行うアート塗装工
    法である
JP4236687A 1987-02-25 1987-02-25 ア−ト塗装工法 Pending JPS63209773A (ja)

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JP4236687A JPS63209773A (ja) 1987-02-25 1987-02-25 ア−ト塗装工法

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JP4236687A JPS63209773A (ja) 1987-02-25 1987-02-25 ア−ト塗装工法

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JPS63209773A true JPS63209773A (ja) 1988-08-31

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JP4236687A Pending JPS63209773A (ja) 1987-02-25 1987-02-25 ア−ト塗装工法

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013538674A (ja) * 2010-07-28 2013-10-17 ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア アンティークな又は古錆の外観を有する仕上げのための、パーライトを基礎とするエフェクト顔料の使用
US9427775B2 (en) 2010-07-28 2016-08-30 Basf Se Use of perlite based effect pigments for finishes with antique, or patina appearance

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60193569A (ja) * 1984-03-16 1985-10-02 Dainippon Toryo Co Ltd 多彩模様を有する塗装物の製造方法

Patent Citations (1)

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