JPS63209628A - X線断層撮影装置 - Google Patents

X線断層撮影装置

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JPS63209628A
JPS63209628A JP62044327A JP4432787A JPS63209628A JP S63209628 A JPS63209628 A JP S63209628A JP 62044327 A JP62044327 A JP 62044327A JP 4432787 A JP4432787 A JP 4432787A JP S63209628 A JPS63209628 A JP S63209628A
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Japan
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data
backprojection
fpu
adder
back projection
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雄介 薩▲た▼
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Yokogawa Medical Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、被検体を挟んでxF2管と多チャネルXa検
出器を設置して収集された投影データに基づく画像再構
成を行う複数の高速演算プロセッサ(以下、FPUと言
う)に逆投影専用の逆投影器(以下、BPυと言う)を
付加したX線断層撮影装置(以下、CT装置と言う)に
関する。
(従来の技術) 従来から、Xaを多数の角度方向から被検体にスキャン
照射して多数の投影データを収集し、該投影データに基
づく画像再構成演算処理によって所望の部位の断層像を
CRT等に画像表示する0丁装置はよく知られている。
この様なCT装置におけるデータ処理は、基本的には前
処理、再構成演忰処理及び後処理の各工程からなる。前
処理において、X線検出器の出力は増幅、積分、アナロ
グ・ディジタル変換、対数変換等や投影データに関する
補正(X線強度、線質効果、散乱線等の補正)が行われ
る。再構成演算処理工程において、前処理された投影デ
ータに基づくフーリエ法、コンポリューシミン法等によ
る画像再構成領域及び投影データを2次元ピクセル平面
に割り当てる逆投影演算が行われる。即ち、再構成演算
処理工程によってCRTに断層像を表示するだめのデー
タが作成される。画像表示に供された画素値(画素デー
タ)は、後処理によって記録媒体への格納に適する形に
修正される。
上記のCT装四では、常に画像の再現が精密、かつ、高
速に行われることが要求される。
この様な要望に応えるために種々のものが開発されてい
る。例えば特願昭61−189426号や第4図に示す
構成のものがある。前者は高速な再構成演算を行う1個
のFPuに逆投影のみを行う1個のBPUを付加して構
成され、後者は1個のFPU 1に複数のBPU2.2
2、・・・、2nを接続して構成される。又、更に高速
なデータ処理を行わんとして、第4図に示すFPUとB
PUからなる手段を複数個備える方式、いわゆる並列処
理方式のものが実現されている。いずれの場合も、FP
Uは前処理された投影データを格納するメインメモリ及
び画像再構成を行う演算部を備え、BPUは独立に逆投
影を行う演算器、画像の各ピクセルと1対1に対応した
アドレスからなる画像メモリ、逆投影加算器等を備える
一方、昨今前記の特願昭61−189426号にみられ
るCTl1lの改良型、即ち、第5図に示す構成の逆投
影演算手段を備えたCTI置が開発されている。該逆投
影演算手段は1個のapu i 1と、これに接続され
る2個のFPU 12及び13とを備える。
そしてBPU 11は、各FPUから並列的に独立して
逆投影に必要なデータの供給を受ける2個の逆投影実行
部、いずれのFPUからもアクセス可能な画像メモリ、
加算器、制御部等を備え、前処理後の各ビューにおける
同一の注目ピクセルの逆投影を同時に実行し、該逆投影
データを画像メモリに格納するようになっている。
この様なCT装置において、制御部の制御下で所定の逆
投影演算処理が実行されることにより、所期の目的が達
成される。しかも、第5図のCT装置にあっては、並列
演算処理方式の逆投影演算手段の構成が簡単になると古
う利点がある。
ところで第5図のCT装置の逆投影動作を制御するti
llti1部は、いずれか一方のFPU 、例えばFP
U12に接続され、FPU12からBPII 11の制
御レジスタに、1IItIIlに係わるデータ(画像再
構成領域の形状の選択、稼1i1 FPIIの数の設定
等を表わすデータ)の供給を受ける。即ち、制御部はF
PU 12をマスターに、FPtl 13をスレブにし
た動作をしている。
(発明が解決しようとする問題点) 従って、マスターのFPu 12が故障すると、正常な
逆投影演算ができないと言う問題がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その
目的は、並列処理を行う複数のFPUの中で、マスター
のFPUが故障した場合においても、逆投影演算を行う
ことができるCT装置を提供するにある。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成する本発明のCT装置は、BPtlが、
予め選択指定するFPuから供給される逆投影制御に係
わるデータに基づいて各部の動作を制御する制御部と、
FPUと同数用意され、各ビューにおける同一の注目ピ
クセルの逆投影を同時に実行する逆投影実行部と、正常
なFPUに接続されている逆投影実行部のみの出力を加
算する第1加算器と、各FPUのいずれからもアクセス
される画像メモリと、該画像メモリから読出されたデー
タと第1加算器の出力との加算をして、該読出されたデ
ータのアドレスに格納する第2加n21とで構成される
(実施例) 以下、図を参照して本発明について詳細に説明する。第
1図は、本発明の一実施例によるCT装四のBPUを示
す構成図である。BPU 11は第5図の場合と同様F
PU 12及び13に接続されている(第1図では省略
)。逆投影実行部14及び15はBPU 11に接続さ
れるFPUの数に対応して設けられており、本実施例で
は2個の構成となっている。逆投影実行部14は汎用バ
ス16を介してFP012に接続されるアドレス発生部
17及びデータメモリ18を有する。又、逆投影実行部
15は汎用バス19を介してFPU 13に接続される
アドレス発生部20及びデータメモリ21を有する。
制御レジスタ22及び23も個々のFPUに対応して設
問されており、各FPUからの制御データの転送を受は
入れる。制御部24はスイッチ25で選択指定するFP
tlに接続されている制御レジスタの内容に基づき各部
の動作を制御する。加算器26の入力ボートには制御0
124の制御下で“1”又は0”を出力するバッフ7ア
ンプ27及び28が接続され、逆投影実行部14及び1
5から出力される同一ピクセルに対応するデータを加算
する構成となっている。画像メモリ29は画像の各ピク
セルと1対1に対応したアドレスを有し、汎用バス16
及び17夫々に接続されるボートを有する。加算器30
は画像メモリ29から読出されたデータと加算器26か
らのデータの加算をし、その結果を該読出されたデータ
のアドレスに格納する。
以上の構成において、先ずFPU 12及び13が共に
正常で、[Pυ12をマスターにして逆投影演算を行う
場合(スイッチ25がFPtl 12側にある場合)に
ついて説明する。このとき、制御レジスタ22及び23
にはFPU 12及び13からの制御データが夫々転送
されてくるが、FPU 12をマスターとしているので
、制御部24は制御レジスタ22の内容に基づき逆投影
演陣を制御する。又、バッファアンプ27及び28の各
出力は“1″′となっており、加算器26は通常の加算
が可能な状態、即ち、逆投影実行部14及び15の出力
を加算して出力する。この状態にて、FPU 12は、
第2図(a)に示すiビューの投影データの前処理をし
、汎用バス16を介してデータメモリ18に書込む。F
Ptl 13はFPU12と同じタイミングで第2図(
b)に示すjビューの投影データの前処理をし、汎用バ
ス19を介してデータメモリ21に書込む。逆投影実行
部14及び15は同一のピクセル31(第2図参照)に
注目して逆投影を実行する。即ち、アドレス発生部17
及び20が1ビユー及びjビューにおける前記注目ピク
セル31に対応するデータが格納されているデータメモ
リ18及び21夫々のアドレスを発生する。そして、デ
ータメモリ18及び21からiビュー及びjビューにお
ける注目ピクセル31に対応する投影データが読出され
る。読出された2つのデータは加算器26で加算された
後、画像メモリ29の現在注目しているピクセル31に
対応したアドレスから読出されたそれまでの逆投影デー
タに加算され、再び同じアドレスに書込まれる。これに
よりiビュー及びjビューにおける注目ピクセル31の
逆投影が同時に実行される。上記動作が全てのビューの
全てのピクセルにわたって行われ逆投影が完了する。一
連の逆投影動作が終了した後、必要に応じてFPU 1
2及び13は、画像メモリ29にアクセスして並列処理
を行う。
一方、FPU 12及び13が共に正常で、FPU 1
3をマスターにして逆投影を行う場合、スイッチ25が
FPII 13側に切替えられ、制御部24が制御レジ
スタ23の内容に基づいて逆投影演算を制御する。この
点が上記の例と相違するだけで、他の各部の基本的な動
作は上記の場合と同じ様に実行され、所定の逆投影演算
が終了する。
次に、FPU 12又は13のいずれか一方、例えばF
PU 13が故障で、FPU 12が正常な場合につい
て説明する。このとき、FPtl 12をマスターにせ
ざるを得ないので、スイッチ25をFPU 12側にす
る。制御部24はaill tllレジスタ22の内容
に基づき各部の動作を制御する。この制御下では逆投影
実行部14のみが駆動され、バッフ7アンブ27及び2
8には“1゛′及び“Onが夫々入力される。従って、
加算器26の出力は逆投影実行部14の出力そのものと
なる。加算器30及び画像メモリ29における動作は前
記のFPU 12及び13が共に正常な場合と同様であ
る。
又、これとは逆にFPU12が故障で、FPU 13が
正常な場合、FPU 13をマスターにした(スイッチ
25がrpu 13側に切替えられる)逆投影演算が行
われる。即ち、制御レジスタ23の内容に基づいた制御
が実行され、逆投影実行部15のみが駆動され、バッフ
ァアンプ27に0”、バッファアンプ28に“1″が夫
々与えられる。従って、加算器26の出力は逆投影実行
部15の出力そのものとなる。又、加算器30及び画像
メモリ29における動作は前記のFPU 13の故障の
場合と同様である。
上記の様に第1図の構成においては、一方のFPUが故
障しても、スイッチ25の切替え操作で正常なFPUを
マスターにして逆投影を継続することができる。
尚、上記実施例において、スイッチの切替えは手動で行
われる様な説明となっているが、FPUの故障を表わす
信号で駆動されるスイッチ駆動部を設けて自動的に切替
え得るようにしてもよい。又、ス、イッチは実施例の様
な機械的な構成以外に、CT装置の主要部を構成するコ
ンピュータのアドレス上にマツピングされたソフトウェ
アスイッチで構成するようにしてもよい。この場合、上
記コンピュータにシステム立上げ時の自己診断プログラ
ム等でFPUの異常を検出し、マスターとするFPUを
選択指定するm能をもたせることができる。又、上記実
施例では2個のFPUの例が示されているが、より多く
のFPUを備えたCT装置であってもよい。
この場合、BPtlは第3図に示すように、各FPtl
に接続される逆投影実行部321.322、・・・、3
2oと、n個の入力ボートを有する加算器33を備え、
該加算器33の出力を加算器30に与える構成となる。
(発明の効果) 以上の通り、本発明のCT装置によれば、マスターとな
るFPuを予め選択指定し、該FPtlからの制御デー
タに基づき各部の動作を制御する制御部の下で、FPU
と同数用意される逆投影実行部で各ビューにおける同一
の注目ピクセルの逆投影を同時に実行すると共に、正常
なFPuに接続されている逆投影実行部のみの出力を加
算して画像メモリに与えるようにしたため、並列処理に
当って、マスターのFPIJが故障したとしても、逆投
影演算を継続することができる。従って、FPUの故障
によってCT装置そのものがダウンすることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による逆投影器(BPU)を
示す構成図、第2図は(a)及びjb)は本発明の一実
施例の動作説明図、第3図は本発明の他の実施例におけ
る逆投影器を示す構成図、第4図は従来の再構成演算手
段を示す構成図、第5図は並列処理方式の再構成演算手
段の概念図である。 1.12.13 ・・・高速演算70セy +j (F
PU)、2.2、〜.2 .11・・・逆投影1 (B
PU)、12     n 14.15.32.322、〜.32o・・・逆投影実
行部、16.19・・・汎用バス、17.20・・・ア
ドレス発生部、18.21・・・データメモリ、22.
23・・・制御レジスタ、24・・・制W部、25・・
・スイッチ、26.30.33・・・加算器、27.2
8・・・バッフ7アンプ、29・・・画像メモリ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 前処理済みの投影データに基づく画像再構成を行う複数
    の高速演算プロセッサに逆投影専用の逆投影器を付加す
    るX線断層撮影装置において、該逆投影器は、予め選択
    指定する高速演算プロセッサから供給される逆投影制御
    に係わるデータに基づいて各部の動作を制御する制御部
    と、前記高速演算プロセッサと同じ数だけ用意される手
    段であって、各高速演算プロセッサから逆投影に必要な
    データの供給を独立に受けると共に、各ビューにおける
    同一の注目ピクセルに対する逆投影を同時に行う逆投影
    実行部と、正常な高速演算プロセッサに接続されている
    逆投影実行部のみの出力を加算する第1加算器と、画像
    の各ピクセルと1対1に対応したアドレスを有し、前記
    高速演算プロセッサのいずれからもアクセスされる画像
    メモリと、該画像メモリから読出されたデータと前記第
    1加算器の出力を加算し、その結果を該読出されたデー
    タのアドレスに格納する第2加算器とで構成されること
    を特徴とするX線断層撮影装置。
JP62044327A 1987-02-19 1987-02-27 X線断層撮影装置 Granted JPS63209628A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62044327A JPS63209628A (ja) 1987-02-27 1987-02-27 X線断層撮影装置
PCT/JP1988/000169 WO1988006321A1 (en) 1987-02-19 1988-02-19 Data processor for image reconstruction
DE3855671T DE3855671T2 (de) 1987-02-19 1988-02-19 Datenprozessor zur bildrekonstruktion
US07/274,997 US4941094A (en) 1987-02-19 1988-02-19 Image reconstruction data processing unit
EP88901919A EP0303709B1 (en) 1987-02-19 1988-02-19 Data processor for image reconstruction

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JPS63209628A true JPS63209628A (ja) 1988-08-31
JPH0436015B2 JPH0436015B2 (ja) 1992-06-12

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