JPS6320718B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6320718B2
JPS6320718B2 JP55055045A JP5504580A JPS6320718B2 JP S6320718 B2 JPS6320718 B2 JP S6320718B2 JP 55055045 A JP55055045 A JP 55055045A JP 5504580 A JP5504580 A JP 5504580A JP S6320718 B2 JPS6320718 B2 JP S6320718B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stamp
mail
postal item
postmark
detection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP55055045A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56151594A (en
Inventor
Zene Okabe
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP5504580A priority Critical patent/JPS56151594A/ja
Publication of JPS56151594A publication Critical patent/JPS56151594A/ja
Publication of JPS6320718B2 publication Critical patent/JPS6320718B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sorting Of Articles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、たとえば封筒あるいははがきなど
の郵便物に貼布された切手を検知し、その検知結
果に基づき切手上に消印マークを押印する郵便物
自動押印装置に関する。
郵便物自動処理装置の1つとして郵便物自動押
印装置がある。これは周知のように、郵便ポスト
や郵便局の窓口から集めた種々雑多の郵便物のう
ち、郵便物自動選別装置によつて選別される機械
処理可能な定形郵便物が一通ずつ供給されること
により、その郵便物に貼付された切手を検知し、
その検知結果に基づいて切手上に所定の消印マー
クを押印するものである。このような押印装置に
おける従来の切手検知機能は、第1図に示すよう
に、矢印a方向に搬送される郵便物pの切手貼付
範囲1に小さなスポツト光を照射し、このスポツ
ト光で郵便物pの搬送に伴なう搬送方向aと逆方
向bの走査を行ない、その反射光を3色分解して
光電変換し、その光電変換信号によつて切手2の
色および色枠3の寸法(搬送方向aと同一方向の
寸法)などを検知判別することにより、切手の有
無を検知するようになつている。しかして、この
ようにして切手2が検知されると、図示のように
切手貼付範囲1つまり切手2上に消印マーク4が
押印される。
ところが、このような従来の切手検知方式では
次のような問題があつた。すなわち、一般に消印
マーク4は第1図に示すように、郵便物pの切手
貼付範囲(切手検知範囲)1に充分掛かるように
なつているが、たとえば切手2がその貼付範囲1
の限界付近に貼付されたものは、第2図に示すよ
うに消印マーク4が切手2の一部分にしか掛から
ず、このため一度消印マークが押印された切手2
であつても、郵便物pから剥して再使用され、押
印装置にて処理された場合、切手検知条件が満足
してしまう。しかして、従来の押印装置では、一
度使用された切手が貼付された郵便物が供給され
ても、その切手が検知条件を満足する限りその切
手上に消印マークが押印され、次の処理部である
自動区分装置などを通過して配達局に配達され、
正常な郵便物としてそのまま配達されてしまうと
いう不都合があつた。
この発明は上記のような事情に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは、郵便物におけ
る切手類の貼付位置にかかわらず、その切手類の
略全体に消印マークを押印することができ、これ
により切手類の再使用を確実に防止できる郵便物
自動押印装置を提供することにある。
以下、この発明の一実施例について図面を参照
して説明する。第3図において、11は搬送路
で、図示しない郵便物自動選別装置から1通ずつ
供給される郵便物pを矢印C方向へ搬送する。こ
の搬送路11の終端部近傍には、リジエクトされ
た郵便物pを集積する集積部12が設けられてい
て、この集積部12への郵便物pの区分はゲート
13によつて行なわれる。また、搬送路11の始
端部近傍の上方部には郵便物および切手検知用の
光学系14が設けられている。この光学系14
は、搬送される郵便物p上の切手貼付面を照射す
る光源15およびその反射光を受光する光電変換
素子16より成つている。また、搬送路11上の
光学系14とゲート13との間には、搬送されて
くる郵便物pの切手2上に消印マーク4を押印す
る押印部20が設けられている。
しかして、光学系14における光電変換素子1
6の出力は切手検知回路30へ供給される。この
切手検知回路30は、搬送されてくる郵便物pの
始端検知および郵便物pにおける切手2の有無検
知を行なうもので、光電変換素子16の出力信号
のレベル変化に応じて郵便物pの始端を検知する
とともに、光電変換素子16の出力信号によつて
切手の白色部分から色枠3への変化点があるか否
かを判別し、これにより切手2の有無を検知する
ようになつている。そして、切手検知回路30の
始端検知出力は、タイミングジエネレータ40へ
供給される。このタイミングジエネレータ40
は、郵便物pの始端が検知されることにより作動
し、その検知タイミングを基準として上記切手検
知回路30の切手検知に対する動作時間(郵便物
pの始端が光学系14に達してからその郵便物p
の終端が光学系14に達するまでの時間に相当す
る。)を設定するとともに、上記検知タイミング
をもつて後述するカウンタ70を始動させるもの
である。しかして、切手検知回路30から出力さ
れる切手有信号は押印駆動部50へ供給され、ま
た切手無信号はゲート駆動部60へ供給される。
ここで、押印駆動部50は前記押印部20を駆動
制御するものであり、さらにゲート制御部60は
前記ゲート13を駆動制御するものである。ま
た、切手検知回路30から出力される切手有信号
は、カウンタ70へも供給される。このカウンタ
70は、上記タイミングジエネレータ40からの
指令により切手検知回路30の始端検知と同時に
始動して図示していない発振回路などから供給さ
れるクロツク信号をカウントし、このカウント動
作を切手検知回路30から切手有信号が供給され
るまで継続するものである。つまり、カウンタ7
0のカウント内容は、第2図に示すように郵便物
pの始端から切手2の色枠3の上端部(図示右端
部)までの距離Xを表わすものとなる。そして、
カウンタ70のカウント動作が停止すると、その
カウント値がメモリ80に記憶される。この場
合、メモリ80の記憶内容は、前記押印駆動部5
0へ供給される。
次に、上記のような構成において動作を説明す
る。なお、説明を簡単にするために郵便物pは切
手貼付面を上にした状態で供給されるものとす
る。いま、郵便物自動選別装置から郵便物pが1
通ずつ供給されると、その郵便物pは搬送路11
によつて搬送される。この搬送される郵便物pが
光学系14に達すると、光源15によつて郵便物
pの切手貼付面が照明され、その反射光が光電変
換素子16へ照射される。しかして、光電変換素
子16の出力信号が切手検知回路30へ供給さ
れ、この切手検知回路30で前述したような始端
検知および切手有無検知がなされる。この検知の
結果、切手2が有つた場合、切手検知回路30は
切手有信号を出力する。こうして、切手有信号が
出力されると、押印駆動部50は郵便物pの切手
2上に消印マーク4を押印してもよい旨を知る。
さらに、切手有信号によつてカウンタ70のカウ
ント動作が停止し、そのカウント値つまり切手2
の位置情報がメモリ80に記憶される。しかし
て、押印駆動部50は、メモリ80から位置情報
に応じて押印部20に対する駆動タイミングを判
定し、この判定結果により郵便物pの搬送とタイ
ミングを合わせて押印部20を駆動する。こうし
て、第4図に示すように、郵便物pの切手2の略
全体に消印マーク(波線部分)4が押印される。
したがつて、郵便物pに貼付された切手2を検
知すると同時にその切手2の郵便物p上における
位置を検知し、これら検知結果に基づいて押印部
20を駆動することにより、郵便物pにおける切
手2の貼付位置にかかわらず、その切手2の略全
体に消印マーク4を押印することができる。よつ
て、一度使用された切手を再使用しようとする気
持ちを起こさせないようにすることができ、しか
も一度使用された切手に対してその検知条件を確
実に剥奪することができる。
なお、この発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、要旨を変えない範囲で種々変形実施可
能なことは勿論である。
以上述べたようにこの発明によれば、郵便物に
貼付された切手類を検知するとともに、その切手
類の前記郵便物上における貼付位置を検知し、こ
れら検知結果に基づいて前記切手類上に消印マー
クを押印するようにしたので、郵便物における切
手類の貼付位置にかかわらず、その切手類の略全
体に消印マークを押印することができ、これによ
り切手類の再使用を確実に防止できる郵便物自動
押印装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は切手が貼付され且つ消印マークが押印
された郵便物の一例を示す図、第2図は切手とそ
の切手上に押印された消印マークとの対応関係の
一例を示す図、第3図はこの発明の一実施例を示
す構成図、第4図は同実施例における切手とその
切手上に押印された消印マークとの対応関係を示
す図である。 p……郵便物、2……切手、3……色枠、4…
…消印マーク、11……搬送路、14……光学
系、20……押印部、30……切手検知回路、5
0……押印駆動部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 郵便物の切手類貼布面を光学的に走査して光
    電変換する光電変換手段と; この光電変換手段の出力信号により前記郵便物
    の端部を検知するとともに、前記郵便物における
    切手類の有無を検知する検知手段と; この検知手段から得られる端部検知信号および
    切手類有信号に基づき前記郵便物における切手類
    の貼布位置情報を得る位置検出手段と; この位置検出手段から得られる貼布位置情報お
    よび前記検知手段から得られる切手類有信号に基
    づき前記郵便物に貼布された切手類上に消印マー
    クを押印する押印手段と を具備したことを特徴とする郵便物自動押印装
    置。
JP5504580A 1980-04-25 1980-04-25 Automatic stamping device for mail Granted JPS56151594A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5504580A JPS56151594A (en) 1980-04-25 1980-04-25 Automatic stamping device for mail

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5504580A JPS56151594A (en) 1980-04-25 1980-04-25 Automatic stamping device for mail

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56151594A JPS56151594A (en) 1981-11-24
JPS6320718B2 true JPS6320718B2 (ja) 1988-04-28

Family

ID=12987691

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5504580A Granted JPS56151594A (en) 1980-04-25 1980-04-25 Automatic stamping device for mail

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS56151594A (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58131090A (ja) * 1982-01-29 1983-08-04 Nec Corp 郵便物押印装置
US4638732A (en) * 1985-01-18 1987-01-27 Pitney Bowes Inc. Sheet handling apparatus
EP0573701A1 (en) * 1992-06-10 1993-12-15 BELL TELEPHONE MANUFACTURING COMPANY Naamloze Vennootschap Electronic franking machine
JP2715924B2 (ja) * 1994-08-04 1998-02-18 日本電気株式会社 紙葉類押印装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5033449A (ja) * 1973-07-30 1975-03-31

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5033449A (ja) * 1973-07-30 1975-03-31

Also Published As

Publication number Publication date
JPS56151594A (en) 1981-11-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3038344B2 (ja) 郵便物読取処理装置
JP2713911B2 (ja) 郵便物処理装置
US4691100A (en) Sheet orienter using flap detection
EP0085567B1 (en) Stamp detection in a mail processing apparatus
JPS6320718B2 (ja)
US5969831A (en) Image reading system having automatic document feeding device
JP2647184B2 (ja) 郵便物処理装置
JPH0830785A (ja) 切手検出装置
JPS622691Y2 (ja)
JP2616488B2 (ja) 郵便物一環処理装置
JPS59216677A (ja) 紙葉類の表裏判定装置
JPH01197253A (ja) 光学検知装置
JPS5948432B2 (ja) コ−ド読取装置
JPS58163942A (ja) ネガシ−ト処理方式
JP3155869B2 (ja) 紙葉類処理装置および紙葉類処理方法
JPS61149281A (ja) 自動取揃え押印機
JPS58170582A (ja) 窓検出装置
JPS60239889A (ja) パタ−ン識別装置
JPH0810711A (ja) 料額印検出装置
JPS58131090A (ja) 郵便物押印装置
JPS63142484A (ja) 郵便物の窓・高さ検知装置
JPS6095310A (ja) 光電変換装置
JPS62179080A (ja) 文字マ−ク読取装置
JPH06270498A (ja) 自動伝票発行装置
JPH026885A (ja) 郵便物の判定装置