JPS63206647A - 電子霜点測定装置 - Google Patents

電子霜点測定装置

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Publication number
JPS63206647A
JPS63206647A JP3924887A JP3924887A JPS63206647A JP S63206647 A JPS63206647 A JP S63206647A JP 3924887 A JP3924887 A JP 3924887A JP 3924887 A JP3924887 A JP 3924887A JP S63206647 A JPS63206647 A JP S63206647A
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JP
Japan
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value
temperature
frost point
square wave
wave pulse
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Pending
Application number
JP3924887A
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English (en)
Inventor
Hideo Segawa
瀬川 秀夫
Norihiro Kiuchi
木内 規博
Isao Tazawa
田澤 勇夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SOAA KK
Eneos Corp
Original Assignee
SOAA KK
Nippon Mining Co Ltd
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Publication date
Application filed by SOAA KK, Nippon Mining Co Ltd filed Critical SOAA KK
Priority to JP3924887A priority Critical patent/JPS63206647A/ja
Publication of JPS63206647A publication Critical patent/JPS63206647A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 上  1 本発明は一般に電子霜点測定装置に関し、特に例えば、
大気中の湿度変化に応じた電気信号を出力する湿度検知
素子及び大気の温度変化に応じた電気信号を出力する温
度検知素子を備え、果実や野菜等の温室栽培における温
室内の空気調節や自動車の曇り止め或いは電気冷蔵庫の
霜取り等に際して好適に適用される電子霜点測定装置に
関する。
の     とその。 へ 周知のように、この種の電子霜点測定装置は。
感湿素子に例えば、大気の湿度変化に応じて該素子の電
気抵抗値が可変して電気的出力が得られるものを使用し
、感温素子にも前記と同様に大気の温度変化に応じて該
素子の電気抵抗値が可変して電気的出力が得られるもの
を使用し、これら再素子の抵抗値可変に応じてこれら画
素子から夫々出力されるアナログ電圧信号を増幅器によ
り増幅した後、アナログ/ディジタル変換器(以下「A
/D変換器」という)にてディジタル信号に変換し、マ
イクロコンピュータ、マイクロプロセッサ等のディジタ
ル電子回路制御機器(以下単に「マイクロコンピュータ
」という)が、前記ディジタル信号に基づいて前記画素
子によって検知された湿度値及び温度値とから測定対象
空間における霜点温度を演算するようになっている。
ところで、上述した内容から明らかなように、従来の電
子霜点測定装置には、前述した画素子から出力されたア
ナログ電圧信号に基づいてマイクロコンピュータが測定
対象空間における霜点温度値を算出するのに、前記画素
子とマイクロコンピュータとの間に前記画素子から夫々
出力されたアナログ信号を増幅する増幅器と、該増幅器
から出力されたアナログ信号をディジタル信号に変換す
るA/D変換器とを接続する必要があったので、マイク
ロコンピュータを始めとする増幅器、A/D変換器等を
も含めた回路全体を1チップLSI化することができず
、従って小型化、低消費電力化を図るには自ずから限界
があり、又、低コスト化を図ることも困難であった。そ
のうえ、前述したごとき構成の電子霜点測定装置にあっ
ては、測定対象空間における大気の温度が霜点温度にな
ったときに、これを検知する機能しか具備されていなか
ったために、前記測定対象空間内の雰囲気温度が霜点温
度まで低下する以前に適宜な予防措置を講することがで
きないという問題点もあった。
そこで上述した事実に鑑みて、本発明者等が研究を重ね
た結果、上記のごとき電子霜点測定装置において、比較
的高価なA/D変換器を使用せず、A/D変換器の機能
を他の技術的手段に補完させることにより回路の部品点
数を低減せしめ、もって回路全体を1チップLSI化し
得ることを見出すとともに、測定対象空間における雰囲
気温度が霜点温度まで低下する以前に適宜な予防措置を
講することができるようにしたものである。
本発明は、斯る新規な知見と技術的成果に基づくもので
ある。
1−濫 従って本発明は、上述したごとき経緯によって創案され
たもので、その目的は、比較的高価なA/D変換器を除
去して回路の部品点数を減少することによって回路全体
の1チップLSI化を図り、もって小型化、低消費電力
化、低コスト化を図ることが可能で且つ測定対象空間内
の雰囲気温度が霜点温度にまで低下する以前に適宜な予
防措置を講することが可能な電子霜点測定装置を提供す
ることである。
口 占    るた 上記目的は、本発明に係る電子霜点測定装置によって達
成される。要約すれば本発明は、測定対象空間における
大気中の湿度変化に応じた方形波パルス信号及び/又は
測定対象空間における大気の温度変化に応じた方形波パ
ルス信号を出力する発振手段と、測定対象空間における
霜点温度値を求めるために設定されている大気の温度値
と水の飽和水蒸気圧値との関係を示すデータ及び飽和水
蒸気圧値、相対湿度値、大気の温度値と測定対象空間に
おける霜点温度値との関係を示す近似式データを記憶し
ているとともに、検知された前記測定対象空間における
温度値が前記霜点温度値に接近することが許容される許
容温度範囲データをも記憶している記憶手段と、外部か
ら与えられた駆動指令信号によって駆動される警報手段
と、前記発振手段から出力された方形波パルス信号と、
前記記憶手段に記憶されている各種データとに基づいて
所定の演算処理を行なうとともに、前記発撮手段から出
力された方形波パルス信号に基づいて得られた前記測定
対象空間における温度値が前記記憶手段に記憶されてい
る許容温度範囲を超えて前記霜点温度値に接近したこと
を認識したときに前記警報手段を駆動せしめるディジタ
ル演算処理手段とを具備したことを特徴とする電子霜点
測定装置である。
支11 以下、図面により本発明に従う実施例について説明する
第1図は、本発明の第1の実施例に従う電子霜点測定装
置を示す。本発明の第1の実施例に従う電子霜点測定装
置の概要は、第1図を参照して明らかなように、発振手
段即ち方形波パルス発振器lと、ディジタル演算処理手
段即ちCPUと記憶手段即ちメモリとを具備し、前記方
形波パルス発振器1の出力信号を受けるマイクロコンピ
ュータ9と、前記マイクロコンピュータ9の制御下にお
かれる警報手段15とから成っている。前述した方形波
パルス発振器lは、方形波パルス信号発生器即ち論理レ
ベル信号たる方形波パルス信号を出力するインバータ素
子7と、前記インバータ素子7の帰還回路に接続されて
いる湿度検知素子RH3と、前記インバータ素子7の帰
還回路に前記湿度検知素子RH3に対して並列に接続さ
れている基準抵抗素子Rollと、前記インバータ素子
7の帰還回路に前記湿度検知素子3及び前記基準抵抗素
子Rollに対して夫々並列に接続されている温度検知
素子RT13と、前記湿度検知素子RH3側を開/閉す
る第1のスイッチング手段即ちswz oと、前記基準
抵抗素子Roll側をN/閉する第2のスイッチング手
段即ちSW20と、前記温度検知素子RT13側を開/
閉する第3のスイッチング手段即ちSW30と、前記イ
ンバータ素子7の入力側に接続されている容量素子(以
下「コンデンサ」という)5とで構成されている。
前記湿度検知素子RH3には、大気中の湿度変化に応じ
て電気抵抗値が可変するもの、例えば、セラミック焼結
体又は高分子を用いたものが使用されており、その湿度
−電気抵抗値特性は、第2図にて図示するごとく湿度変
化が30〜95%に対して電気抵抗値の変化が17OK
Ω〜300にΩのオーダとなっている。前記インバータ
素子7は、前記湿度検知素子RH3の電気抵抗値が大気
中の湿度変化に応じて可変しそれによって該湿度検知素
子RH3の電気抵抗値と前記コンデンサ5との間で形成
されているCR発振回路における発振周波数が可変する
と、該発振周波数に応じた周波数の方形波パルス信号を
出力するようになっている。本実施例においては、前記
インバータ素子7にC−MOSシュミットインバータが
用いられており、このようにインバータ素子7にC−M
OSシュミットインバータを用いることによって、低コ
スト化、低消費電力化を図るとともに、例えば100K
H2程度のオーダの周波数に対しても安定した方形波パ
ルス信号が得られるようにしている。
前記基準抵抗素子Rollは、後に詳述するごとく、湿
度検知素子RH3による湿度検知の精度の向上及び温度
検知素子RT13による温度検知の精度の向上を図るた
めに、接続されているものである。前記温度検知素子R
T13には、大気の温度変化に応じて電気抵抗値が可変
するサーミスタのごときが使用されている。前記swt
o、5W20.5W30には、マイクロコンピュータ9
から出力される駆動指令信号に応じて開/閉動作する3
ステートバッファ素子が夫々使用されている。前述した
コンデンサ5は、前記湿度検知素子RH3の電気抵抗値
、基準抵抗素子Rollの電気抵抗値、温度検知素子R
T13の電気抵抗値との間で夫々CR時定数回路即ちC
R発振回路を形成するようになっている。前記警報手段
15には、例えば、アラームのごときが用いられている
。上述したごとき回路構成において、前記マイクロコン
ピュータ9により、前記湿度検知素子RH3の電気抵抗
値RHと前記基準抵抗素子RO11の抵抗値ROとの比
: RO/RHに対応する前記swtoのみが閉成され
たときの前記方形波パルス発振器1から出力される方形
波パルス信号の発振周波数fHと前記5W20のみが閉
成されたときの前記方形波パルス発振器1から出力され
る方形波パルス信号の発振周波数foとの比rf=fH
/foを演算するとともに、前記温度検知素子RT13
の電気抵抗値RTと前記基準抵抗素子Rollの抵抗値
ROとの比: RO/RTに対応する前記SW30のみ
が閉成されたときの前記方形波パルス発振器lから出力
される方形波パルス信号の発振周波数fTと前記5W2
0のみが閉成されたときの前記方形波パルス発振器1か
ら出力される方形波パルス信号の発振周波数fOとの比
r ’ f = f T / f Oをも演算し、r 
f = f H/ fO=RO/RHの関係式からRH
=RO/rfにてRHの値を求めることによって、該R
Hの値と前記第2図にて示したデータとから大気中の湿
度値を求め、又一方、r ′f = f T / f 
Oの値と前記マイクロコンピュータ9のメモリに記憶さ
れている第3図にて図示するごとき温度検知素子RT1
3の温度−fT/fo特性値データとから大気の温度値
を求めることとしたものである。本発明の第1の実施例
に従う電子霜点測定装置の方形波パルス発振器lの回路
構成を、前述したような構成としたのは、以下に記載す
るごとき理由による。即ち、該発振器1の発振周波数f
は、コンデンサ5の容量C,インバータ素子7のHiレ
ベルスレッショルド電圧VTR,同素子7のLOレベル
スレッショルド電圧VTL、該発振器lの出力電圧vO
及び定数にの値のバラツキや温度特性等によって多少の
影響を受けることが判明した。そこで、上述したように
本発明者等は湿度検知素子3に対して基準抵抗素子Ro
llを並列接続し、前記5WIO,5W20を夫々設け
て一方を閉成させたときには他方を開成されることによ
って5W10のみを閉成せしめたときの発振周波数fH
(fH=1/ (k−RH@C−見n (J吐又匹VO
−VTH ))によって求まる。)、5W20のみを閉成せしめた
ときの発振周波数fO(fo= 1/ (k・RO・C
−1n(’Ω二m)(鎖式についてVO−VTH は後述する))によって求まる。)をマイクロコンピュ
ータ9によってカウントさせ然る後にfHとfOとの比
をトッテ前記VTH,VTL、■0、に、Cを消去させ
、RO/RHの値のみで前記発振周波数fの値を決定す
ることによって、より高精度な湿度測定値データを得る
ことができた。前述した基準抵抗素子ROIIは、その
温度変化等の影響による抵抗値変動が、前記VTH1V
TL、VO1C,に等の特性値変動に比較して殆ど無視
できるほど小さいので、前記rfの値即ちfH/fOの
値を求めることによって前記VTH,VTL、VO,C
,に等の値ヲキャンセルセしめて前記rfの値が湿度検
知素子3の電気抵抗値RHの可変のみによって決まるよ
うにすることで、より高精度な湿度測定が行なえるよう
にしたものである。
又、一方、温度検知に際しても前述した湿度検知におけ
るのと同様に方形波パルス発振器lから出力される発振
周波数fがC,に、VTH,VTL、VOlの値のバラ
ツキや温度特性等によって多少の影響を受けることが判
明したので、前述したごと(fT/fOと温度値との特
性値との関係を利用することで上記VTH1VTL、V
O5k、Cの影響を除去することとしたものである。
前述したマイクロコンピュータ9は、算術演算及び論理
演算を行なうデジタル演算処理手段即ちCPU、前記方
形波パルス発振器lから出力された方形波パルス信号を
計数するカウンタ、制御プログラム等を内蔵し又必要デ
ータを記憶する記憶手段即ちメモリ、入出力ポート等を
備えている。
前記マイクロコンピュータ9のメモリに記憶されている
データとしては、例えば以下に記載すべき事項が挙げら
れる。
(a)前記第2図にて図示したごとき湿度検知素子RT
13の湿度−電気抵抗値特性データ(b)前記湿度検知
素子RH3の温度補償値データ (C)第1図にて図示した方形波パルス発振器lから出
力される方形波パルス信号の発振周波数fと前記湿度検
知素子RH3の電気抵抗値Rとの関係を表わす式 但し、vO:前記方形波パルス発振器lの出力電圧 VTH:前記インバータ素子7(即ちC−MOSシュミ
ットインバータ)の Hiレベルスレッショルド電圧 VTL :前記インバータ素子7(即ちC−MOSシュ
ミットインバータ)の LOレベルスレッショルド電圧 に:定数 (なお、■式によって温度検知素子RT13の電気抵抗
値RTと方形波パルス発振器1から出力される方形波パ
ルス信号の発振周波数fとの関係を表わすこともできる
。) (C′)前記方形波パルス発振器lから出力される一定
の範囲を持った発振周波数データ (d)第3図にて図示するごとき温度検知素子RT13
の温度−fT/fO特性値データ(e)前記温度検知素
子RT13によって検知された測定対象空間における温
度値Tから、該温度値Tにおける飽和水蒸気圧値esを
求める近似式e s = 1.IE12 X 109e
xp(−5278/T)(7)更に近似式、es=AT
2+B*ee■ (但し、A、Bは、前記温度検知素子RT13が検知す
る温度領域を例えば5℃間隔を1つの区間として区切っ
たときの各区間の両端の温度を(T、、Tz)、それに
対応する飽和水蒸気圧を(e+、e+、)としたときに
、 によって夫々求めることができる。
(f)前記0式を逆変換することによって得られる霜点
温度TDを求める式 (f′)大気の温度値Tと該温度値における水の飽和水
蒸気圧値esとの関係を示すデータ即ち測定対象空間に
おける温度値Tが0℃以下の範囲にあるときに適用され
る温度値Tと過冷却の水の飽和水蒸気圧値esとの関係
を示すデータ(別表参照) (g)前記湿度検知素子RH3によって検知された測定
対象空間における相対湿度値Hと、前記0式によって求
められた飽和水蒸気圧値esとから前記測定対象空間に
おける水蒸気圧値eを求める式 %式% (h)前述のごとくして求められた測定対象空間の温度
値Tが可変して該温度値Tでの水蒸気圧値eが飽和水蒸
気圧値esとなる霜点温度値TDに接近することが許容
できる許容温度値ΔTデータ。なお、前記許容温度値Δ
Tは、前記TとTDとの精度が前記温度検知素子RT1
3及び本装置の回路の精度に影響されるので、この点を
考慮のうえ設定される。又、ΔTは、1個の値である必
要はなく、複数個の値であっても差支えない。
又、前述した各種データに加えて、前記メモリには、前
記重点温度値TDとの間にT≦TD+ΔTの関係が成立
したときに、前記CPUから警報手段15に対して駆動
指令信号を出力するごときプログラムも記憶されている
ものとする。
本実施例においては、前述したマイクロコンピュータ9
のCPUには、4ビット又は8ビット規格のCPUが使
用されている。
上述したごとき構成において、前記マイクロコンピュー
タ9のCPUは、前述した方形波パルス発振器1から出
力される方形波パルス信号の周波数fをカウントし、該
カウントした方形波パルス信号の発振周波数fと前記メ
モリに記憶されている0式とから前記温度検知素子RH
3の電気抵抗値RH及び/又は温度検知素子RT13の
電気抵抗値RTを演算し、該演算した前記湿度検知素子
RH3の電気抵抗値RHと前記メモリに記憶されている
第2図にて示した前記湿度検知素子RH3の湿度−電気
抵抗値特性データとから測定対象空間における相対湿度
値Hを求め、前記演算した前記温度検知素子RT13の
電気抵抗値RTと前記第3図にて図示した前記温度検知
素子RT13の温度−fT/fO特性値データとから測
定対象空間における温度値Tを求め、該求めた温度値T
が0℃以下の温度領域にあると認識したときには、前記
求めた温度値Tを5℃間隔でその区間の上限値と下限値
とを読み込んで前記■、■式により飽和水蒸気圧値eS
を演算するもとともに、前記湿度検知素子RH3から与
えられた湿度検知信号に応じた相対湿度値Hと該飽和水
蒸気圧値esとから前記0式にて水蒸気圧値eを求め前
記0式にて霜点温度値TDを演算するものとした。もち
ろん直接(e)、(f′)のメモリ内容を用いてeSを
求める方法を採用しても差支えない。
本実施例の変形例として、例えば、温度値Tと該温度値
Tに対応する相対湿度値Hとに亘って前記警報手段15
を駆動するか否かを判断する区間を2区間設定し、各区
間毎の温度値ΔT1とそれに対応する相対湿度値H1,
ΔTZとそれに対応する相対湿度値H2を定め、第1段
階でT≦TD+ΔT1 及び/又は H≧H。
第2段階で T≦TD+Δ”rz  及び/又は H≧
Hz  (但し、ΔTI〉ΔTz、H,<H2とする。
)の関係が成立したときに、夫々前記警報手段15を駆
動させるようにすることも可能である、更に、種々の試
験データを収集した後に、T、TD、Hの時間的変化を
求めておいて、これら各値の時間変化に関するデータを
前記メモリに記憶させておくとともに、該データに基づ
いて前記警報手段15を駆動させるようにすれば、前記
測定対象空間の温度値Tが霜点温度値TDに達する時間
を予報させることもできる。
第4図は、本発明の第2の実施例に従う電子霜点測定装
置を示す。
本発明の第2の実施例に従う電子霜点測定装置の概要は
、第4図を参照して明らかなように、前記第1図にて図
示した回路構成の方形波パルス発振器1において、前記
インバータ素子7の帰還回路に接続されている湿度検知
素子RH3に対して第1の保護抵抗素子即ち保護抵抗素
子R1を並列接続し、前記湿度検知素子RH3と前記保
護抵抗素子R1とが並列接続されて形成される合成抵抗
に対して第2の保護抵抗素子即ち固定抵抗素子R2と可
変抵抗素子VR2との直列体を直列接続し、前記湿度検
知素子RH3と並列接続されている基準抵抗素子Rol
lに対して第3の保護抵抗素子即ち可変抵抗素子VR3
を直列接続し、前記湿度検知素子RH3及び前記基準抵
抗素子Rollに対して夫々並列に接続されている温度
検知素子RT13に対して第4の保護抵抗素子即ち保護
抵抗素子R4を直列接続することとしたものである。
方形波パルス発振器1を前述したような構成とした理由
は、大気中の湿度変化や大気の温度変化に応じて可変す
る前記湿度検知素子RH3、前記温度検知素子RT13
の電気抵抗値の可変範囲が予め設定されている一定値以
上或いは一定値以下にならないように規制することによ
って、前記方形波パルス発振器lから出力される信号の
周波数が前述したように発振周波数データの設定範囲か
ら外れないようにするためであり、又、湿度検知素子R
H3と温度検知素子RT13とが基準抵抗素子ROII
を共用していることによる例えば温度検知素子RT13
の抵抗値可変を補償するために可変抵抗VR3を調整し
たときに、該調整によって湿度検知素子RH3が影響を
受けて湿度測定の精度が低下することのないように、前
記可変抵抗素子VR3の調整に応じて可変抵抗素子VR
2を調整することとしたものである。
なお、上述した内容は、蒸発に際しての潜熱が温度変化
に拘らず一定であることを前提として説明したが、もし
温度によって潜熱が可変するものとすれば、上述した各
種演算処理のプロセスにて求めた値に多少の誤差が生ず
ることとなるので、このような場合には1例えば気圧測
定手段を設けて該手段から与えられた測定値により上記
算出した値を補正すれば更に霜点温度値の測定精度の向
上を図ることも可能である。
11立盈】 以上説明したように、本発明によれば、回路全体の1チ
ツプLSI化を図ることが可能となり、もって小型化、
低消費電力化、低コスト化を図ることが可能で且つ測定
対象空間内の雰囲気温度が霜点温度にまで低下する以前
に適宜な予防措置を講することが可能な電子霜点測定装
置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1の実施例に従う電子霜点測定装
置の回路構成図である。 第2図は、前記第1図及び第4図にて図示した電子霜点
測定装置に使用されている湿度検知素子の湿度−電気抵
抗値特性図である。 第3図は、前記第1図及びMS4図にて図示する電子霜
点測定装置に使用されている温度検知素子の温度−fT
/fO特性図である。 第4図は、本発明の第2の実施例に従う電子霜点測定装
置の回路構成図である。 l:方形波パルス信号発振器 3:湿度検知素子RH 5:コンデンサC 7:インバータ素子 9:マイクロコンピュータ 11:基準抵抗素子RO 13:温度検知素子RT SWI O: 3ステートバッファ 5W20:3ステートバッファ SW30 : 3ステートバツファ 湿度(’/、RH)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)測定対象空間における大気中の湿度変化に応じた方
    形波パルス信号及び/又は測定対象空間における大気の
    温度変化に応じた方形波パルス信号を出力する発振手段
    と、測定対象空間における霜点温度値を求めるために設
    定されている大気の温度値と水の飽和水蒸気圧値との関
    係を示すデータ及び飽和水蒸気圧値、相対湿度値、大気
    の温度値と測定対象空間における霜点温度値との関係を
    示す近似式データを記憶しているとともに、検知された
    前記測定対象空間における温度値が前記霜点温度値に接
    近することが許容される許容温度範囲データをも記憶し
    ている記憶手段と、外部から与えられた駆動指令信号に
    よつて駆動される警報手段と、前記発振手段から出力さ
    れた方形波パルス信号と、前記記憶手段に記憶されてい
    る各種データとに基づいて所定の演算処理を行なうとと
    もに、前記発振手段から出力された方形波パルス信号に
    基づいて得られた前記測定対象空間における温度値が前
    記記憶手段に記憶されている許容温度範囲を超えて前記
    霜点温度値に接近したことを認識したときに前記警報手
    段を駆動せしめるディジタル演算処理手段とを具備した
    ことを特徴とする電子霜点測定装置。 2)前記記憶手段には、更に、前記許容温度範囲データ
    に対応する許容相対湿度範囲データが記憶されており、
    前記ディジタル演算処理手段は、前記発振手段から出力
    された方形波パルス信号に基づいて得られた前記測定対
    象空間における温度値が予め設定された前記許容温度範
    囲を超えて前記霜点温度値に接近したことを認識したと
    き及び/又は前記発振手段から出力された方形波パルス
    信号に基づいて得られた前記測定対象空間における相対
    湿度値が前記許容相対湿度範囲を超えたことを認識した
    ときに前記警報手段を駆動するようにしたことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の電子霜点測定装置。 3)前記記憶手段に、予め求めておいた前記測定対象空
    間における温度値、霜点温度値及び相対湿度値の時間変
    化に関するデータを記憶させておくとともに、前記ディ
    ジタル演算処理手段は、前記時間変化に関するデータに
    基づいて前記警報手段を駆動するようにしたことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の電子霜点測定装置。 4)前記発振手段は、方形波パルス信号発生器と、該方
    形波パルス信号発生器に接続され大気中の湿度変化に応
    じて電気抵抗値が可変する湿度検知素子と、前記方形波
    パルス信号発生器に前記湿度検知素子に対して並列にな
    るように接続され大気の温度変化に応じて電気抵抗値が
    可変する温度検知素子と、前記方形波パルス信号発生器
    に前記湿度検知素子及び前記温度検知素子に対して夫々
    並列になるように接続された基準抵抗素子と、前記湿度
    検知素子側の接続を断/続する第1のスイッチング手段
    と、前記基準抵抗素子側の接続を断/続する第2のスイ
    ッチング手段と、前記温度検知素子側の接続を断/続す
    る第3のスイッチング手段と、前記方形波パルス信号発
    生器に接続されるとともに、前記第1のスイチング手段
    が閉成動作したときには前記湿度検知素子の電気抵抗値
    と前記第2のスイッチング手段が閉成動作したときには
    前記基準抵抗素子の電気抵抗値と前記第3のスイッチン
    グ手段が閉成動作したときには前記温度検知素子の電気
    抵抗値と夫々選択的にCR時定数回路を形成するように
    なつている容量素子とを有することを特徴とする特許請
    求の範囲第1項〜第3項のいずれかの項に記載の電子霜
    点測定装置。 5)前記湿度検知素子、温度検知素子、基準抵抗素子は
    、前記方形波パルス信号発生器の帰還回路側に接続され
    ているとともに、前記容量素子は、前記方形波パルス信
    号発生器の入力側に接続されていることを特徴とする特
    許請求の範囲第4項記載の電子霜点測定装置。 6)前記方形波パルス信号発生器の帰還回路の湿度検知
    素子に対して第1の保護抵抗素子を並列接続し、前記湿
    度検知素子と前記第1の保護抵抗素子とが並列接続され
    て形成される合成抵抗に対して固定抵抗素子と可変抵抗
    素子との直列体から成る第2の保護抵抗素子を直列接続
    し、前記湿度検知素子と並列接続されている基準抵抗素
    子に対して可変抵抗素子から成る第3の保護抵抗素子を
    直列接続し、前記湿度検知素子及び前記基準抵抗素子に
    対して夫々並列に接続されている温度検知素子に対して
    第4の保護抵抗素子を直列接続したことを特徴とする特
    許請求の範囲第4項又は第5項に記載の電子霜点測定装
    置。 7)前記方形波パルス信号発生器は、インバータ素子で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第4項〜第6項の
    いずれかの項に記載の電子霜点測定装置。 8)前記インバータ素子は、C−MOSシュミットイン
    バータ素子であることを特徴とする特許請求の範囲第7
    項記載の電子霜点測定装置。 9)前記第1、第2、第3のスイッチング手段は、3ス
    テートバッファであり、これら各々の3ステートバッフ
    ァは、前記ディジタル演算処理手段から出力される駆動
    指令信号に応じて順次1個ずつ閉成動作するように制御
    されることを特徴とする特許請求の範囲第4項〜第8項
    のいずれかの項に記載の電子霜点測定装置。 10)前記ディジタル演算処理手段は、マイクロロコン
    ピュータに具備された4ビット又は8ビットのCPUで
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項〜第9項の
    いずれかの項に記載の電子霜点測定装置。
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JPH02195238A (ja) * 1989-01-24 1990-08-01 Meito Sci Kk 最大相対湿度比計測装置

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