JPS63149553A - 電子湿度計 - Google Patents

電子湿度計

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JPS63149553A
JPS63149553A JP29722086A JP29722086A JPS63149553A JP S63149553 A JPS63149553 A JP S63149553A JP 29722086 A JP29722086 A JP 29722086A JP 29722086 A JP29722086 A JP 29722086A JP S63149553 A JPS63149553 A JP S63149553A
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JP
Japan
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capacitance
square wave
wave pulse
pulse signal
humidity
Prior art date
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Pending
Application number
JP29722086A
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English (en)
Inventor
Hideo Segawa
瀬川 秀夫
Norihiro Kiuchi
木内 規博
Isao Tazawa
田澤 勇夫
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SOAA KK
Eneos Corp
Original Assignee
SOAA KK
Nippon Mining Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産−一の  ′) 本発明は一般に電子湿度計に関し、特に例えば、大気中
の湿度変化に応じて静電容量の値が可変する湿度検知素
子を備えたディジタル電子湿度計に関する。
」の   3 と の轟 周知のように、この種のディジタル電子湿度計の概要は
、大気中の湿度変化を検知する感湿素子を備え、該感湿
素子にて検知された大気中の湿度変化に応じた電気信号
を出力するセンサ部と、該センサ部から出力された電気
信号に所定の信号処理を施すことによって大気中の湿度
値を算出する信号処理部とから成るものである。前述し
た感湿素子には、例えば、大気中の湿度変化に応じて該
素子の静電容量値が可変し電気的出力が得られるものが
使用され、又一方、前記信号処理部は、前記感湿素子の
静電容量値可変に応じて前記センサ部から出力されるア
ナログ電圧信号を受けてこれを増幅する増幅手段、該増
幅手段からの出力信号を受けてこれを二値信号(ディジ
タル信号)化する二値信号化手段(アナログ/ディジタ
ル変換器)、該二値信号化手段から出力された二値信号
を受けて該二イ1信号に基づいて大気中の湿度値を算出
するディジタル電子回路制御機蕃手段(例えばマイクロ
コンピュータ)等によって構成されている。
ところで、上述したごとき構成の従来の電子湿度計は、
前記センサ部と前記信号処理部とが一体的に構成された
単一構造の計測機器となっていた。そのため1例えば、
野菜、果実等を栽培する温室、厳格な湿度管理が要求さ
れる特殊な製品の製造所や倉庫或いはオフィスビルのご
とき居住用建築物のような空気調節(以下「空調」とい
う)を行なう必要のある空調対象空間において、これら
空調対象空間とは離間した箇所にてこれら空調対象空間
における空調を集中的にコントロールしている自動空調
コントロールシステムが採用されている場合に、該シス
テムに対して前記計測機器を使用するには、オペレータ
が該計測機器を各測定現場にまで持ち込んで湿度測定を
行ない然る後に該測定データを前記箇所に報告するごと
き余分な作業が不可欠となるので、上記システムには使
い難いという問題点がある。そのうえ、前記計測機器に
おける信号処理部の回路構成も、マイクロコンピュータ
以外に増幅塁やアナログ/ディジタル変!!!l器等を
内蔵していて複雑で部品点数も多くコスト高になるとい
う問題点もあった。
そこで本発明者等は、上述した問題点に鑑みて研究、実
験を川ねた結果、上記問題点の改善を図ることが可能と
なり、更に該改善に加えてより高精度な測定データをも
得ることが可能となるという技術的成果を得た。
本発明は、斯る技術的成果に基づくものである。
■−−的 従って本発明は、上述したごとき問題点を改善するため
に創案されたものであって、その目的は、空調対象空間
とは離間した箇所にてこれら空調対象空間における空調
を集中的にコントロールしている自動空調コントロール
システムに対しての適用が容易である等、その用途範囲
を大幅に拡大することができ、回路構成を簡単化するこ
とによって部品点数を減少せしめて低コスト化を図るこ
とができ、更にはより高精度な測定データを得ることが
できる電子湿度計を提供することである。
uI占    るための 上記目的は1本発明に係る電子湿度計によって達成され
る。要約すれば本発明の第1の態様は、方形波パルス信
号発生器と携行可能に構成され大気中の湿度変化に応じ
て静電容量の値が可変する湿度検知素子と該湿度検知素
子が前記方形波パルス信号発生器とは離間した所望の測
定対象空間にても湿度検知が可能なように該湿度検知素
子と前記方形波パルス信号発生器とを接続している所定
の延長を持った信号伝送線路と前記方形波パルス信号発
生器に接続され前記湿度検知素子の静電容量の値との間
でCR時定数回路を形成する抵抗素子とを備え、前記湿
度検知素子の静電容量の値の可変に応じた方形波パルス
信号を出力する発振手段と、前記発振手段から出力され
た方形波パルス信号の周波数を計数し、該計数結果に基
づいて大気LIJの湿度値を求めるディジタル@算処理
手段とを有することを特徴とする電子湿度計である。
又、本発明の第2の態様は、方形波パルス信号発生器と
該方形波パルス信号発生器に接続された大気中の湿度変
化に応じて静電容量の値が可変する湿度検知素子と前記
方形波パルス信号発生器に接続され前記湿度検知素子の
静電容量の値との間でCR時定数回路を形成する抵抗素
子とを備え、前記湿度検知素子の静電容量の値の可変に
応じた方形波パルス信号を出力する携行可能に構成され
た発振手段と、与えられた方形波パルス信号の周波数を
計数し、該計数結果に基づいて大気中の湿度値を求める
ディジタル演算処理手段と、前記発振手段が前記ディジ
タル演算手段とは離間した所望の測定対象空間にても湿
度検知が可能なように前記発振手段と前記ディジタル演
算処理手段とを接続している所定の延長を持った信号伝
送線路とを有することを特徴とする電子湿度計である。
旧U 以下、図面により本発明に従う実施例について説明する
第1図は1本発明の第1の実施例に従う電子湿度計を示
す0本発明の第1の実施例に従う電子湿度計の概要は、
第1図を参!犯して明らかなように、発振手段即ち方形
波パルス発振器lと、前記方形波パルス発振器lの出力
信号を受けるディジタル演算処理手段即ちマイクロコン
ピュータ9とから成っている。前述した方形波パルス発
振器lは、方形波パルス信号発生器即ち論理レベル信号
たる方形波パルス信号を出力するインバータ素子7と、
前記インバータ素子7の帰還回路に接続されている抵抗
素子3と、信号伝送線路即ちケーブル21を介して前記
インバータ素子7の入力側に接続されているとともに、
前記抵抗素子3の電気抵抗値との間でCR時定数回路即
ちCR発振回路を形成する携行可能に形成された湿度検
知素子5とで構成されている。前記湿度検知素子5には
大気中の湿度変化に応じて静電vf量の値が可変するも
の、所謂静電容量可変型と称される感湿素子が用いられ
ている。前述した静電容量可変型の感湿素子としては1
例えば、タンタル、チタン、ニオブ、アルミニウム、ハ
フニウムのような弁作用金属から成る陽極基体の上に陽
極酸化により:A誘電体性陽極酸化皮膜形成し、さらに
この誘電体性陽極酸化皮膜の上の全面又は一部に1例え
ば硝酸マンガンのような熱分解性金属塩の熱分解によっ
て二酸化マンガンのような半導体性金属酸化物層を形成
し、そしてその上にカーボン、銀ペイントを用いて水蒸
気透渦性の導電性電極を形成したごとき構造のものがあ
る。上述した構造の静電容量tIrfJ!!!の感湿素
子による湿度検知のプロセスは、以ドのようである。即
ち、前記湿度検知素子5が相対湿度に応じた空気中の水
分を吸着すると、この水分が誘電体性陽極酸化皮膜の対
向電極として作用し、高湿の場合には、この電極面積が
増加するので、高静電容量が得られ、低湿の場合には逆
に低静電fg量が信号として検出され、最終的に空気中
の相対湿度変化を静電容量変化として検知する。前述し
たごとき静電容量可変型の湿度検知素子は、第2図にて
図示するように、0〜100%R1(にわたって測定精
度、感度ともに高く、又、第3図にて図示するように、
吸脱湿の応答性も非常に優れている。
前記インバータ素子7は、前記湿度検知素子5の静電容
量値が大気中の湿度変化に応じて可変しそれによって該
湿度検知素子5の静電容量値と前記抵抗素子3との間で
形成されているCR発振回路における発振周波数が可変
すると、該発振周波数に応じた周波数の方形波パルス信
号を出力するようになっている0本実施例においては、
前記イア/<−夕素子7にC−MOSシュミットインバ
ータが用いられており、このようにインバータ素子7に
C−MOSシュミットインバータを用いることによって
、低コスト化、低消費電力化を図るとともに、例えば1
00KHz程度のオーダの周波数に対しても安定した方
形波パルス信号が得られるようにしている。前記ケーブ
ル21は、前記湿度検知素子5が前記インバータ素子7
とは離間した所望の測定対象空間(即ち前述した各種空
調対象空間)にても湿度検知が可能なように所定の延長
を持っており、前記湿度検知素子5を前記インバータ素
子7の入力側に接続せしめている。
前述シたマイクロコンピュータ9は、算術演算、論理演
算を行なうCPU、前記方形波パルス発振器1から出力
された方形波パルス信号を計数するカウンタ、ル制御プ
ログラム等を内蔵し又必要データを記憶するメモリ、入
出力ボート等を蛸えている。前記マイクロコンピュータ
9のメモリに記憶されているデータとしては、例えば前
記第2図にて図示したごとき湿度検知素子5の湿度−静
電容縫偵特性データを始め、前記湿度検知素子5の温度
補償値データ、第1図にて図示した方形波パルス発JI
ii器lから出力される方形波パルス信号の発振周波数
fと前記湿度検知素子5の静電容量値Cとの関係を表わ
す式 %式% 但し、VO:前記方形波パルス発振器lの出力電圧 VTI(:前記インバータ素子7(即ちC−MOSシュ
ミットインバータ)の Hiレベルスレッショルド電圧 VTL:前記インバータ素子7(即ちC−MOSシュミ
ットインバータ)の LOレベルスレッショルド電圧 k :定数 がある、前記マイクロコンピュータ9のCPUは、前述
した方形波パルス発振器lから出力される方形波パルス
信号の周波数fをカウントし、該カウントした方形波パ
ルス信号の発振周波数fと前記メモリに記憶されている
0式とから前記湿度検知素子5の静電容量値Cを演算し
、該演算した前記湿度検知素子5の静電容量m Cと前
記メモリに記憶されている第2図にて示した前記湿度検
知素子5の湿度−静電容量値特性データとから大気中の
湿度値を求めることとなる。
以上説明したように1本発明の第1の実施例によれば、
インバータ素子7に、C−MOSシュミットインバータ
を用いたので、低消費電力化を図ることができ、これと
ともに例えば100KHz程度のオーダの周波数に対し
ても安定した方形波パルス信号を得ることができる。又
、湿度検知素子5を携行可能に形成して該湿度検知素子
5を所定の延長を持ったケーブル21を介してインバー
タ素子7の入力側に接続したので、インバータ素子7と
は離間した所望の測定対象空間にても容易に湿度測定を
行なうことができる。更に、該湿度検知素子5の湿度変
化に応じて該湿度検知素子5の静電容量値と前記インバ
ータ素子7の帰還回路に接続されている抵抗素子3との
間で形成されているCR発振回路における発振周波数の
可変に応じた周波数の方形波パルス信号が前記インバー
タ素子7から出力され該方形波パルス信号をマイクロコ
ンピュータ9によって計数することで大気中の湿度値を
求めることとしたので1回路構成を簡単化すること・に
よって部品点数を減少せしめて低コスト化を図ることも
可能となった。
第4図は1本発明の第2の実施例に従う電子湿度計を示
す0本発明の第2の実施例に従う電子湿度計の概要は、
第4図を参照して明らかなように、前記第1図にて図示
した方形波発振器lのインバータ素子7の入力側に前記
ケーブル21を介して接続されている湿度検知素子5に
対して基準界;謹素子Co1tを並列接続し、前記ケー
ブル21を介して接続されている前記湿度検知素子5側
を開/閉する第1のスイッチング手段即ちSWlと前記
基準容量素子Co1tが接続されている側を開/閉する
第2のスイッチング手段即ちSW2とを設け、前記マイ
クロコンピュータ9により、前記湿度検知素子5の静電
容量の値Cと前記基準容量素子Co11の静電容量の偵
COとの比二〇〇/Cに対応する前記SWlのみが閉成
されたときの前記方形波パルス発振器lから出力される
方形波パルス信号の発振周波数fHと前記SW2のみが
閉成したときの前記方形波パルス発振器lから出力され
る方形波パルス信号の発振周波数fOとの比r f =
f H/ f Oを演算し、rf=fH/fo=co/
Cの関係式からC= CO/ r fにてCの値を求め
ることによって、該Cの値と前記第2図にて示したデー
タとから大気中の湿度値を求めることとしたものである
。方形波パルス発振器lを、前述したような構成とした
のは、以下に記載するごとき理由による。即ち1本発明
者等が前述した第1図にて示す方形波パルス発振器lを
用いて実験を行なった結果、該発振:1!lの発振周波
数fは抵抗索子3の抵抗値R,インバータ素子7のHル
ーベルスレッショルド電圧VTH,17i1素子7のL
Oレベルスレッショルド電圧VTL、該発!M器1の出
力電圧vO及び定数にの値のバラツキや温度特性等によ
って多少の影響を受けることが判IJ1シた。そこで、
上述したように本発明者等はケーブル21を介して前記
インバータ素子7の入力側に接続されている湿度検知素
子5に対して基準容量素子cottを並列接続し、前記
SWl、SW2を夫々設けて一方を閉成させたときには
他方を開成させることによってSWlのみを閉成せしめ
たとさの発振周波数fH(fH= 1/ [kφR、C
、1nVO−VTL)ニヨッテ求t!、)、SVO−V
TH W2のみを閉成せしめたときの発振周波数fO(f O
= l / (k 11 RII CO・ 見 n V
O−VTL) に0−VTH よって求まる。)をマイクロコンピュータ9によってカ
ウントさせ然る後にfHI!:fOとの比をとッテ前記
VTH,VTL、VO,に、Rを消去させ、Co/Cの
値のみで前記発振周波数fの値を決定することによって
、より高精度な湿度測定値データを得ることができた。
前述した基準容量素子Co11は、その温度変化等のr
#響による静電容量値の変動が、前記VTI(、VTL
、VOlR,に等の特性値変動に比較して殆んど無視で
きるほど小さいので、前記rfの値即ちf h / f
 。
の値を求めることによって前記VTH,VTL。
vO5It、に等の値をキャンセルせしめて前記rfの
値が湿度検知素子5の静電容量の値Cの可変のみによっ
て決まるようにすることで、より高精度な湿度測定が行
なえるようにしたものである。
なお、前述したSWl、SW2には、通常のアナログス
イッチ又は3ステートバツフア等が使用されている。
第5図は、本発明の第3の実施例に従う電子湿度計を示
す0本発明の第3の実施例に従う電子湿度計の概要は、
第5図を参照してIJIらかなように、前記第4図にて
図示した回路構成の方形波パルス発振器lにおいて、前
記ケーブル21を介して前記インバータ素子7の入力側
に接続されている湿度検知素子5に対して該湿度検知素
子5の静電容量の値Cとの間で合成容量C′を形成する
前記湿度検知素子5の定常状態における静電容量の値C
よりも大きな静電容量の値C1を持った第1の保護容量
素子即ちコンデンサCtを直列になるように前記ケーブ
ル21に接続するとともに、前記湿度検知素子5と前記
コンデンサCtとが直列接続されて前記ケーブル21に
形成される前記合C″(C″=C”+C2)を形成する
前記湿度検知素子5の定常状態における静電容量の値C
よりも小さな静電容量の値C2を持った第2の保護容量
素子即ちコンデンサC2を並列になるように前記ケーブ
ル21に接続し、前記湿度検知素子5、コンデンサCI
、コンデンサC2の合成容量C#の上限値については前
記コンデンサC1の静電容量値CIと前記コンデンサC
2の静電容量値C2との和分値CI+C2未満になるよ
うに規制し、前記湿度検知素子5、コンデンサCI、コ
ンデンサC2の合成容量C″の下限値については前記コ
ンデンサC2の静電容量値02以下にならないように規
制したものである。方形波パルス発振器1を、前述した
ような構成とした理由は、大気中の湿度変化に応じて可
変する前記湿度検知素子5の静電容量値Cの可変範囲が
予め設定されている一定f1以上或いは一定値以下にな
らないように規制することによって、方形波パルス発振
器lからマイクロコンピュータ9に対して該マイクロコ
ンピュータ9のメモリに記憶されている一定の範囲を持
った発振周波数データよりも高い周波数の方形波パルス
信号が出力されたり或いは前記発振周波数データよりも
低い周波数の方形波パルス信号が出力されたりするよう
なことのないようにするためである。なお、仮りに上記
発振周波数の設定範囲外の周波数の方形波パルス信号が
前記方形波パルス発振器lから出力されたような場合に
は、CPUは表示部(図示しない)に対してオーバーフ
ロー或いはアンダーフローの表示をするよう指令出力す
るようになっている0本実施例においては、前記湿度検
知素子5の静電容量の値Cの可変:RA囲を一定範囲内
に規ル1するために、前述したごとく湿度検知素子5の
定常状態における静電容量の(li’i Cよりも大き
な静電台ric1を持ったコンデンサCIを該湿度検知
素子5と直列になるように前記ケーブル21に接続し、
前記湿度検知素子5の静電容量値Cよりも小さな静電容
量値C2を持ったコンデンサC2を前記湿度検知素子5
とコンデンサC1との直列体に対して並列になるように
+ij記ケーブル21に接続することによって、前記湿
度検知素子5とコンデンサCIとの直列体の合成界rj
kc’がコンデンサC1の静電台1cIよりも大きくな
らないことを利用して前記湿度検知素子5、コンデンサ
C1,コンデンサC2によって形成される合成容量C″
の値を、前記湿度検知素子5の静電容量の&iCが増大
した際にはC″くC′+C2に規制せしめ、又、一方前
記湿度検知素子5の静電容fit値Cが減少して前記C
′が非常に小さくなった際には、前記C″をC” > 
C2に規制せしめることとしたものである。
第6図は、本発明の第4の実施例に従う電子湿度計を示
す0本発明の第4の実施例に従う電子湿度計の概要は、
第6図を参照して明らかなように、インバータ素子7と
、該インバータ素子7に接続された大気中の湿度変化に
応じて静電容量の値が可変する湿度検知素子5と前記イ
ンバータ素え、前記湿度検知素子5の静電容量の値の可
変に応じた方形波パルス信号を出力する携行可能に構成
された方形波パルス発振器lと、与えられた方形波パル
ス信号の周波数を計数し、該計数結果に基づいて大気中
の湿度4Nを求めるマイクロコンピュータ9と、前記方
形波パルス発振器lが前記マイクロコンピュータ9とは
all!IIした所望の空調対象空間にても湿度検知が
可能なように前記方形波パルス発振器1と前記マイクロ
コンピュータ9とを接続している所定の延長を持ったケ
ーブル23とを有するものである。
本発明に従う第4の実施例を、上述したような構成とし
たのは以下の理由によるものである。即ち、本発明者等
が前記第1図にて図示した構成の電子湿度計を用いて実
験を行なった所、湿度検知素子5とインバータ素子7.
抵抗素子3とを接続しているケーブル21を伝送する信
号が、湿度検知素子5における静電容量の値や抵抗素子
3の抵抗(iを反映したアナログ信号となるため、ケー
ブル延長の長短によって容量が可変してしまい(ケーブ
ル長1m単位で約1009F程度)、よって発振周波数
もそれに応じて可変するので湿度検知の精度が低下する
という事実を見出した。
そこで1本発明者等は上述したごとき事実に鑑みて0、
電子湿度計を前記第6図にて図示するように湿度検知素
子5、インバータ素子7、抵抗素子3を1個の携行可能
なユニットにした方形波パルス発振器lとし、該方形波
パルス発振器lと前記マイクロコンピュータ9との間を
所定の延長を持ったケーブル23で接続した構成の電子
湿度計を用いて実験を行なった。即ち前記方形波パルス
発振器lから出力される検知信号がディジタル信号であ
るために、実際に該信号がケーブル23を伝送して前記
マイクロコンピュータ9の入力部に到達したときの信号
波形を観測した結果、波形整形が容易に行なえ誤信号と
なることのない程度の波形なまりしか生じておらず、前
述したケーブル23の容量可変の影響を殆ど受けていな
いことが明らかとなったものである。なお、上述した末
完Illの第4の実施例に従う電子湿度計の詳細につい
ては、前記第1図にて図示した本発明に従う第1の実施
例の内容と略同−であるので、その説明は省略する。
第7図は、本発明の第5の実施例に従う電子湿度計を示
し、t58図は、本発明の第6の実施例に従う電子湿度
計を示す0本発明の第5の実施例に従う電子湿度計は、
前述したケーブルの接続箇所が相違しているだけで他の
構成は前記第4図にて示した本発明の第2の実施例と同
一であり、又、本発明の第6の実施例に従う電子湿度計
についても、前述したケーブルの接続箇所が相違してい
るだけで他のJ#成は前記tjS5図にて示した本発明
の第3の実施例と同一であるので、これら第5、第6の
実施例の説151は省略する。
なお1本発明の上記各実施例に従う電子湿度計では、湿
度検知素子5はインバータ素子7の入力側に接続し、抵
抗素子3を前記インバータ素子7の帰還回路側に接続す
ることとしたが、湿度検知素子5を前記インバータ素子
7の帰還回路側に接続し、又、抵抗素子3を前記インバ
ータ素子7の入力側に接続することとしても差支えない
先乱立差課 以上説明したように、本発明によれば、空調対象空間と
は離間した箇所にてこれら空調対象空間における空調を
集中的にコントロールしている自動空調コントロールシ
ステムに対しての適用が容易である等、その用途範囲を
大幅に拡大することができ1回路構成を簡単化すること
によって部品点数を減少せしめて低コスト化を図ること
ができ、更にはより高精度な測定データを得ることが可
能な電子湿度計を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明の第1の実施例に従う電子湿度計の回
路構成図である。 第2図は、前記第1図にて図示した電子湿度計に使用さ
れている湿度検知素子の湿度−静電容量値特性図である
。 第3図は、前記第1図にて図示した電子湿度計に使用さ
れている湿度検′jB素子の吸脱湿応答特性を示す特性
図である。 第4図は1本発明の第2の実施例に従う電子湿度計の回
路構成図である。 第5図は1本発明の第3の実施例に従う電子湿度計の回
路構成図である。 第6図は、本発明の第4の実施例に従う電子湿度計の回
路構成図である。 第7図は、本発明の第5の実施例に従う電子湿度計の回
路構成図である。 第8図は、本発明の第6の実施例に従う電子湿度計の回
路構成図である。 l:方形波パルス信号発振器 3:抵抗素子 5:湿度検知素子 7:インバータ素子 9:マイクロコンピュータ 21.23:ケーブル 代理人 弁理士  倉 橘   暎−・、・2代理人 
弁理士  宮 川 長 夫 1、 1 し−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)方形波パルス信号発生器と携行可能に構成され大気
    中の湿度変化に応じて静電容量の値が可変する湿度検知
    素子と該湿度検知素子が前記方形波パルス信号発生器と
    は離間した所望の測定対象空間にても湿度検知が可能な
    ように該湿度検知素子と前記方形波パルス信号発生器と
    を接続している所定の延長を持った信号伝送線路と前記
    方形波パルス信号発生器に接続され前記湿度検知素子の
    静電容量の値との間でCR時定数回路を形成する抵抗素
    子とを備え、前記湿度検知素子の静電容量の値の可変に
    応じた方形波パルス信号を出力する発振手段と、前記発
    振手段から出力された方形波パルス信号の周波数を計数
    し、該計数結果に基づいて大気中の湿度値を求めるディ
    ジタル演算処理手段とを有することを特徴とする電子湿
    度計。 2)前記湿度検知素子は、前記信号伝送線路を介して前
    記方形波パルス信号発生器の入力側に接続されていると
    ともに、前記抵抗素子は、前記方形波パルス信号発生器
    の帰還回路に接続されていることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の電子湿度計。 3)前記方形波パルス信号発生器は、インバータ素子で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項
    に記載の電子湿度計。 4)前記インバータ素子は、C−MOSシュミツトイン
    バータであることを特徴とする特許請求の範囲第3項記
    載の電子湿度計。 5)前記信号伝送線路を介して前記方形波パルス信号発
    生器の入力側に接続されている湿度検知素子に対して基
    準容量素子を並列接続し、前記信号伝送線路を介して接
    続されている前記湿度検知素子側を開/閉する第1のス
    イッチング手段と前記基準容量素子側を開/閉する第2
    のスイッチング手段とを設け、前記ディジタル演算処理
    手段により、前記湿度検知素子の静電容量の値と前記基
    準容量素子の静電容量の値との比に対応する前記第1の
    スイッチング手段のみが閉成されたときの前記発振手段
    から出力される方形波パルス信号の発振周波数と前記第
    2のスイッチング手段のみが閉成されたときの前記発振
    手段から出力される方形波パルス信号の発振周波数との
    比を演算し、該演算結果に基づいて大気中の湿度値を求
    めるようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    〜第4項のいずれかの項に記載の電子湿度計。 6)前記信号伝送線路を介して前記方形波パルス信号発
    生器の入力側に接続されている湿度検知素子に対して該
    湿度検知素子の静電容量との間で合成容量を形成する前
    記湿度検知素子の定常状態における静電容量の値よりも
    大きな静電容量の値を持った第1の保護容量素子を直列
    になるように前記信号伝送線路に接続するとともに、前
    記湿度検知素子と前記第1の保護容量素子とが直列接続
    されて前記信号伝送線路に形成される合成容量に対して
    該合成容量との間で更に合成容量を形成する前記湿度検
    知素子の定常状態における静電容量の値よりも小さな静
    電容量の値を持った第2の保護容量素子を並列になるよ
    うに前記信号伝送線路に接続し、前記全ての素子の合成
    容量の上限値については前記第1の保護容量素子の静電
    容量値と前記第2の保護容量素子の静電容量値との和分
    値未満になるように規制し、前記全ての素子の合成容量
    の下限値については前記第2の保護容量素子の静電容量
    値以下にならないように規制したことを特徴とする特許
    請求の範囲第5項記載の電子湿度計。 7)方形波パルス信号発生器と該方形波パルス信号発生
    器に接続された大気中の湿度変化に応じて静電容量の値
    が可変する湿度検知素子と前記方形波パルス信号発生器
    に接続され前記湿度検知素子の静電容量の値との間でC
    R時定数回路を形成する抵抗素子とを備え、前記湿度検
    知素子の静電容量の値の可変に応じた方形波パルス信号
    を出力する携行可能に構成された発振手段と、与えられ
    た方形波パルス信号の周波数を計数し、該計数結果に基
    づいて大気中の湿度値を求めるディジタル演算処理手段
    と、前記発振手段が前記ディジタル演算処理手段とは離
    間した所望の測定対象空間にても湿度検知が可能なよう
    に前記発振手段と前記ディジタル演算処理手段とを接続
    している所定の延長を持った信号伝送線路とを有するこ
    とを特徴とする電子湿度計。 8)前記湿度検知素子は、前記方形波パルス信号発生器
    の入力側に接続されているとともに、前記抵抗素子は、
    前記方形波パルス信号発生器の帰還回路に接続されてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第7項記載の電子湿
    度計。 9)前記方形波パルス信号発生器は、インバータ素子で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第7項又は第8項
    に記載の電子湿度計。 10)前記インバータ素子は、C−MOSシュミツトイ
    ンバータであることを特徴とする特許請求の範囲第9項
    記載の電子湿度計。 11)前記方形波パルス信号発生器の入力側に接続され
    ている湿度検知素子に対して基準容量素子を並列接続し
    、前記湿度検知素子側を開/閉する第1のスイッチング
    手段と前記基準容量素子側を開/閉する第2のスイッチ
    ング手段とを設け、前記ディジタル演算処理手段により
    、前記湿度検知素子の静電容量の値と前記基準容量素子
    の静電容量の値との比に対応する前記第1のスイッチン
    グ手段のみが閉成されたときの前記発振手段から出力さ
    れる方形波パルス信号の発振周波数と前記第2のスイッ
    チング手段のみが閉成されたときの前記発振手段から出
    力される方形波パルス信号の発振周波数との比を演算し
    、該演算結果に基づいて大気中の湿度値を求めるように
    したことを特徴とする特許請求の範囲第7項〜第10項
    のいずれかの項に記載の電子湿度計。 12)前記方形波パルス信号発生器の入力側に接続され
    ている湿度検知素子に対して該湿度検知素子の静電容量
    との間で合成容量を形成する前記湿度検知素子の定常状
    態における静電容量の値よりも大きな静電容量の値を持
    った第1の保護容量素子を直列接続するとともに、前記
    湿度検知素子と前記第1の保護容量素子とが直列接続さ
    れて形成される合成容量に対して該合成容量との間で更
    に合成容量を形成する前記湿度検知素子の定常状態にお
    ける静電容量の値よりも小さな静電容量の値を持った第
    2の保護容量素子を並列接続し、前記全ての素子の合成
    容量の上限値については前記第1の保護容量素子の静電
    容量値と前記第2の保護容量素子の静電容量値との和分
    値未満になるように規制し、前記全ての素子の合成容量
    の下限値については前記第2の保護容量素子の静電容量
    値以下にならないように規制したことを特徴とする特許
    請求の範囲第11項記載の電子湿度計。
JP29722086A 1986-08-28 1986-12-12 電子湿度計 Pending JPS63149553A (ja)

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DE8787306891T DE3782219T2 (de) 1986-08-28 1987-08-04 Elektronischer feuchtigkeitsmesser und elektronischer temperatur- und feuchtigkeitsmesser.
EP87306891A EP0259012B1 (en) 1986-08-28 1987-08-04 Electronic hygrometer and electronic thermohygrometer
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