JPS6320618B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6320618B2 JPS6320618B2 JP17262284A JP17262284A JPS6320618B2 JP S6320618 B2 JPS6320618 B2 JP S6320618B2 JP 17262284 A JP17262284 A JP 17262284A JP 17262284 A JP17262284 A JP 17262284A JP S6320618 B2 JPS6320618 B2 JP S6320618B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnet
- model
- chiller
- shell mold
- eject pin
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- Expired
Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D15/00—Casting using a mould or core of which a part significant to the process is of high thermal conductivity, e.g. chill casting; Moulds or accessories specially adapted therefor
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22C—FOUNDRY MOULDING
- B22C13/00—Moulding machines for making moulds or cores of particular shapes
- B22C13/08—Moulding machines for making moulds or cores of particular shapes for shell moulds or shell cores
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22C—FOUNDRY MOULDING
- B22C17/00—Moulding machines characterised by the mechanism for separating the pattern from the mould or for turning over the flask or the pattern plate
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
- Casting Devices For Molds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は模型上にマグネツトによつて冷し金を
保持させて、シエル鋳型を造型するシエル鋳型造
型用エジエクト装置に関する。
保持させて、シエル鋳型を造型するシエル鋳型造
型用エジエクト装置に関する。
（従来技術）
一般に、シエルモールド法において、シエル鋳
型を造型する場合には、製品の形状をした磁性材
よりなる模型（モデル）からシエル鋳型を離型さ
せるエジエクト工程が必要である。
型を造型する場合には、製品の形状をした磁性材
よりなる模型（モデル）からシエル鋳型を離型さ
せるエジエクト工程が必要である。
ところで、鋳物の冷却を調整する方法として冷
し金を用いることが知られている。シエル鋳型に
鋳鉄等よりなる冷し金を設ける場合には、模型表
面に予め埋設したマグネツトによつて冷し金を吸
着保持させて該冷し金が偏位しないようにし、そ
の状態で造型し、上記エジエクト工程でエジエク
トピンによつてシエル鋳型を離型させる際に、マ
グネツトと冷し金との吸着も分離させるようにし
ている。
し金を用いることが知られている。シエル鋳型に
鋳鉄等よりなる冷し金を設ける場合には、模型表
面に予め埋設したマグネツトによつて冷し金を吸
着保持させて該冷し金が偏位しないようにし、そ
の状態で造型し、上記エジエクト工程でエジエク
トピンによつてシエル鋳型を離型させる際に、マ
グネツトと冷し金との吸着も分離させるようにし
ている。
ところが、例えば鋳造対象物により耐熱性、耐
クラツク性が要求され、モリブデンの添加を行う
場合のように、部分的に引け巣がでやすくなり、
冷却性の向上が必要となる場合には、冷し金の数
が多くなり、冷し金とマグネツトの吸着力の総和
（吸着負荷）が大きくなるので、それに応じて、
上記エジエクトピンによる離型力も大きくしなけ
ればならず、省エネの点で不利であつた。
クラツク性が要求され、モリブデンの添加を行う
場合のように、部分的に引け巣がでやすくなり、
冷却性の向上が必要となる場合には、冷し金の数
が多くなり、冷し金とマグネツトの吸着力の総和
（吸着負荷）が大きくなるので、それに応じて、
上記エジエクトピンによる離型力も大きくしなけ
ればならず、省エネの点で不利であつた。
（発明の目的）
本発明は、エジエクトピンによる離型力を、マ
グネツトの吸着負荷に関係なく設定することがで
き、省エネを図ることができるシエル鋳型造型用
エジエクト装置を提供することを目的とするもの
である。
グネツトの吸着負荷に関係なく設定することがで
き、省エネを図ることができるシエル鋳型造型用
エジエクト装置を提供することを目的とするもの
である。
（発明の構成）
本発明は、磁性材よりなる模型の上にマグネツ
トによつて磁性材よりなる冷し金を保持させて、
シエル鋳型を造型するものであつて、前記冷し金
の取付部位に対応して模型にエジエクトピンを設
け、該エジエクトピンの頭部に冷し金保持用のマ
グネツトを取付け、このマグネツトか模型の孔に
磁気絶縁部材を設けたことを特徴とするもので、
エジエクトする際に、マグネツトの吸着負荷の影
響を受けないようにしたものである。
トによつて磁性材よりなる冷し金を保持させて、
シエル鋳型を造型するものであつて、前記冷し金
の取付部位に対応して模型にエジエクトピンを設
け、該エジエクトピンの頭部に冷し金保持用のマ
グネツトを取付け、このマグネツトか模型の孔に
磁気絶縁部材を設けたことを特徴とするもので、
エジエクトする際に、マグネツトの吸着負荷の影
響を受けないようにしたものである。
（実施例）
以下、本発明の実施例を説明する。
図面において、１はデイーゼルエンジンのシリ
ンダヘツドのシエル鋳型で、引け巣の発生し易い
部位に冷却性の向上のため鋳鉄製の冷し金２が埋
設されている。
ンダヘツドのシエル鋳型で、引け巣の発生し易い
部位に冷却性の向上のため鋳鉄製の冷し金２が埋
設されている。
前記冷し金２の取付部位に対応する鋳鉄製の模
型３の部位には、該模型３を貫通して摺動可能に
エジエクトピン４が設けられている。このエジエ
クトピン４の頭部には、冷し金保持用の略円柱形
状のマグネツト５が固着されている。このマグネ
ツト５の上面５ａは、通常時には模型３の表面３
ａと略面一になつており、外周に銅製の磁気絶縁
リング６が嵌着固定され、マグネツト５が模型３
に吸着しないように構成されている。
型３の部位には、該模型３を貫通して摺動可能に
エジエクトピン４が設けられている。このエジエ
クトピン４の頭部には、冷し金保持用の略円柱形
状のマグネツト５が固着されている。このマグネ
ツト５の上面５ａは、通常時には模型３の表面３
ａと略面一になつており、外周に銅製の磁気絶縁
リング６が嵌着固定され、マグネツト５が模型３
に吸着しないように構成されている。
７はリターンスプリングで、エジエクトピン４
の周囲でかつ模型３とエジエクトピン４のフラン
ジ部４ａとの間に巻装され、エジエクトピン４を
常時没方向に付勢している。このリターンスプリ
ング７は、頭部にマグネツト５を有するエジエク
トピン４に設けられている場合は、弾発力が冷し
金２とマグネツト５との吸着力より大きく設定さ
れている。
の周囲でかつ模型３とエジエクトピン４のフラン
ジ部４ａとの間に巻装され、エジエクトピン４を
常時没方向に付勢している。このリターンスプリ
ング７は、頭部にマグネツト５を有するエジエク
トピン４に設けられている場合は、弾発力が冷し
金２とマグネツト５との吸着力より大きく設定さ
れている。
上記のように構成すれば、離型時に、エジエク
トシリンダ（図示せず）の伸長動にてエジエクト
ピン４を模型３の表面３ａより突出させる際、マ
グネツト５は冷し金２に吸着したままであるとと
もに磁気絶縁リング６により模型３の孔に対して
絶縁されているので、マグネツト５の吸着負荷の
影響を受けることなく、シエル鋳型１が模型３よ
り離型され、上記エジエクトシリンダの省エネが
図れる。
トシリンダ（図示せず）の伸長動にてエジエクト
ピン４を模型３の表面３ａより突出させる際、マ
グネツト５は冷し金２に吸着したままであるとと
もに磁気絶縁リング６により模型３の孔に対して
絶縁されているので、マグネツト５の吸着負荷の
影響を受けることなく、シエル鋳型１が模型３よ
り離型され、上記エジエクトシリンダの省エネが
図れる。
離型後、上記エジエクトシリンダを収縮動させ
てエジエクトピン４の押圧を解除すると、各エジ
エクトピン４において、リターンスプリング７の
弾発力がマグネツト５の吸着力に打ち勝ち、冷し
金２とマグネツト５とが分離し、エジエクトピン
４は元の状態に戻る。
てエジエクトピン４の押圧を解除すると、各エジ
エクトピン４において、リターンスプリング７の
弾発力がマグネツト５の吸着力に打ち勝ち、冷し
金２とマグネツト５とが分離し、エジエクトピン
４は元の状態に戻る。
上記実施例では、磁気絶縁リング６をマグネツ
ト５の外周に設けているが、模型３の孔内周に設
けるようにしてもよい。
ト５の外周に設けているが、模型３の孔内周に設
けるようにしてもよい。
（発明の効果）
本発明は上記のように構成したから、模型より
シエル鋳型を分離させるのに要する離型力を、マ
グネツトによる吸着負荷にかかわりなく、設定す
ることができ、冷し金を設ける場合に大きな離型
力を必要とせず、省エネが図れる。
シエル鋳型を分離させるのに要する離型力を、マ
グネツトによる吸着負荷にかかわりなく、設定す
ることができ、冷し金を設ける場合に大きな離型
力を必要とせず、省エネが図れる。
図面は本発明の一実施例であるシエル鋳型造型
用エジエクト装置の概略図である。 １……シエル鋳型、２……冷し金、３……模
型、４……エジエクトピン、５……マグネツト、
６……磁気絶縁リング。
用エジエクト装置の概略図である。 １……シエル鋳型、２……冷し金、３……模
型、４……エジエクトピン、５……マグネツト、
６……磁気絶縁リング。
Claims (1)
- １ 磁性材よりなる模型の上にマグネツトによつ
て磁性材よりなる冷し金を保持させて、シエル鋳
型を造型するものであつて、前記冷し金の取付部
位に対応して模型にエジエクトピンを設け、該エ
ジエクトピンの頭部に上記マグネツトを取付け、
さらにこのマグネツトかこれに対応する模型の孔
に磁気絶縁部材を設けたことを特徴とするシエル
鋳型造型用エジエクト装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17262284A JPS6149746A (ja) | 1984-08-20 | 1984-08-20 | シエル鋳型造型用エジエクト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17262284A JPS6149746A (ja) | 1984-08-20 | 1984-08-20 | シエル鋳型造型用エジエクト装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6149746A JPS6149746A (ja) | 1986-03-11 |
| JPS6320618B2 true JPS6320618B2 (ja) | 1988-04-28 |
Family
ID=15945286
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17262284A Granted JPS6149746A (ja) | 1984-08-20 | 1984-08-20 | シエル鋳型造型用エジエクト装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6149746A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0420846Y2 (ja) * | 1986-08-06 | 1992-05-13 | ||
| JPH04129545U (ja) * | 1991-05-13 | 1992-11-26 | 新東工業株式会社 | 層圧鋳型造型用上金型装置 |
| FR2793174B1 (fr) * | 1999-05-07 | 2001-06-29 | Renault | Procede et dispositif pour la realisation par moulage d'une culasse de moteur a combustion interne |
| JP4641503B2 (ja) | 2006-02-03 | 2011-03-02 | キヤノン株式会社 | シート給送装置及び画像形成装置 |
| DE102006006132A1 (de) * | 2006-02-10 | 2007-08-16 | Hydro Aluminium Alucast Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zum Montieren einer Gießform zum Gießen eines Gussteils aus einer Metallschmelze |
| CN110125382B (zh) * | 2019-05-21 | 2021-02-23 | 山东景阳岗金属设备有限公司 | 一种熔模铸造用辅助装置 |
-
1984
- 1984-08-20 JP JP17262284A patent/JPS6149746A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6149746A (ja) | 1986-03-11 |
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