JPS63206072A - 画像表示装置 - Google Patents

画像表示装置

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JPS63206072A
JPS63206072A JP3940487A JP3940487A JPS63206072A JP S63206072 A JPS63206072 A JP S63206072A JP 3940487 A JP3940487 A JP 3940487A JP 3940487 A JP3940487 A JP 3940487A JP S63206072 A JPS63206072 A JP S63206072A
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JP
Japan
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electron beam
deflection
screen
horizontal
electrode
Prior art date
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Pending
Application number
JP3940487A
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English (en)
Inventor
Yasuo Mizogami
恭生 溝上
Yuichi Shiotani
塩谷 友一
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、スクリーン上の画面を垂直方向に複数の区分
に分割したときのそれぞれの区分毎に電子ビームを発生
させ、各区分毎にそれぞれの電子ビームを垂直方向に偏
向して複数のラインを表示し、全体としてテレビジョン
画像を表示する装置に関する。
従来の技術 従来、カラーテレビジョン画像表示用の表示素子として
は、ブラウン管が主として用いられているが、従来のブ
ラウン管では画面の大きさに比して奥行きが非常に長く
、薄形のテレビジョン受像機を作成することは不可能で
あった。また、平板状の表示素子として最近KI、表示
素子、プラズマ表示装置、液晶表示素子等が開発されて
いるが、いずれも輝度、コントラスト、カラー表示等の
性能の面で不充分である。
そこで、電子ビームを用いて平板状の表示装置を達成す
るものとして、特願昭56−20618号(特開昭57
−135590号公報)により、新規な表示装置が提案
された。
これは、スクリーン上の画面を垂直方向に複数の区分に
区分したときのそれぞれの区分毎に電子ビームを発生さ
せ、各区分毎にそれぞれの電子ビームを垂直方向に偏向
して複数のラインを表示し、全体としてテレビジラン画
像を表示するものである0 まず、ここで用いられる画像表示素子の基本的な一構成
例を第2図に示して説明する。
この表示素子は、後方から前方に向って順に、背面電極
1、ビーム源としての線陰極2、垂直集束電極3.3’
、垂直偏向電極4、水平集束電極6、水平偏向電極7、
ビーム加速電極8およびスクリーン板9が配置されて構
成されており、これらが扁平なガラスパルプ(図示せず
)の真空になされた内部に収納されている。ビーム源と
しての線陰極2は水平方向に線状に分布する電子ビーム
を発生するように水平方向に張架されており、かかる線
陰極2が適宜間隔を介して垂直方向に複数本(ここでは
2イ〜2二の4本のみ示している)設けられている。こ
の実施例では16本設けられているものとする。それら
を2イ〜2ヨとする。これらの線陰極2Fiたとえば、
10〜20μφのタングステン線の表面に熱電子放出用
の酸化物陰極材料が塗着されて構成されている。そして
、これらの線陰極2イ〜2ヨは電流が流されることによ
り熱電子ビームを発生しうるように加熱されており、後
述するように、上記の線陰極2イから順に一定時間ずつ
電子ビームを放出するように制御される。背面電極1は
、その一定時間電子ビームを放出すべく制御される線陰
極2以外の他の線陰極2からの電子ビームの発生を抑止
し、かつ、発生された電子ビームを前方向だけに向けて
押し出す作用をする。この背面電極1はガラスバルブの
後壁の内面に付着された導電材料の塗膜によって形成さ
れていてもよい。また、これら背面電極1と線陰極2と
のかわりに、面状の電子ビーム放出陰極を用いてもよい
垂直集束電極3は線陰極2イ〜2ヨのそれぞれと対向す
る水平方向に長いスリット10を有する導電板11であ
り、線陰極2から放出された電子ビームをそのスリッ1
−10’ji通して取り出し、かつ、垂直方向に集束さ
せる。水平方向1ライン分(360絵素分)の電子ビー
ムを同時に取り出す0図では、そのうちの水平方向の1
区分のもののみを示している。スリット10は途中に適
宜の間隔で桟が設けられていてもよく、あるいは、水平
方向に小さい間隔(はとんど接する程度の間隔)で多数
個盤べて設けられた貫通孔の列で実質的にスリットとし
て構成されていてもよい。垂直集束電極3′ も同様の
ものである。
垂直偏向電極4は上記スリット10のそれぞれの中間の
位置に水平方向にして複数個配置されており、それぞれ
、絶縁基板12の上面と下面とに導電体13.13’が
設けられたもので構成されている。そして、相対向する
導電体13.13’の間に垂直偏向用電圧が印加され、
電子ビームを垂直方向に偏向する。この実施例では、一
対の導電体13.13’によって1本の線陰極2からの
電子ビーム全垂直方向に16ライン分の位置に偏向する
そして、16個の垂直偏向電極4によって15本の線陰
極2のそれぞれに対応する15対の導電体対が構成され
、結局、スクリーン9上に240本の水平ラインを描く
ように電子ビームを偏向する。
次に、制御電極6はそれぞれが垂直方向に長いスリット
14を有する導電板16ア構成されており、所定間隔を
介して水平方向に複数個並設されている。この実施例で
は180本の制御電極用導電板151L〜15nが設け
られている(図では9本のみ示している)。この制御電
極6は、それぞれが電子ビームを水平方向に2絵素分ず
つに区分して取り出し、かつ、その通過量をそれぞれの
絵素を表示するための映像信号に従って制御する。
従って、制御電極5用導電板151L〜15n’118
0本設ければ水平1ライン分当り360絵素を表示する
ことができる。また、映像全カラーで表示するために、
各絵素はR,G、Bの3色の螢光体で表示することとし
、各制御電極6には2絵素分のR,G、Bの各映像信号
が順次加えられる。
また、180本の制御電極5用導電板151L〜15n
のそれぞれには1ライン分の180組(1組あたり2絵
素)の映像信号が同時に加えられ、1ライン分の映像が
一時に表示される。
水平集束電極6は制御電極5のスリット14と相対向す
る垂直方向に長い複数本(180本)のスリット16を
有する導電板17で構成され、水平方向に区分されたそ
れぞれの絵素毎の電子ビームをそれぞれ水平方向に集束
して細い電子ビームにする。
水平偏向電極7は上記スリット16のそれぞれの両側の
位置に垂直方向にして複数本配置された導電板18 、
18’で構成されており、それぞれの電極18 、18
’に6段階の水平偏向用電圧が印加されて、各絵素毎の
電子ビームをそれぞれ水平方向に偏向し、スクリーン9
上で2組のR,G、Hの各螢光体を順次照射して発光さ
せるようにする。
その偏向範囲は、この実施例では各電子ビーム毎に2絵
素分の幅である。
加速電極8は垂直偏向電極4と同様の位置に水平方向に
して設けられた複数個の導電板19で構成さnており、
電子ビームを充分なエネルギーでスクリーン9′に衝突
させるように加速する。
スクリーン9は電子ビームの照射によって発光される螢
光体20がガラス板21の裏面に塗布され、また、メタ
ルバック層(図示せず)が付加されて構成されている。
螢光体20は制御電極601つのスリット14に対して
、すなわち、水平方向に区分された各1本の電子ビーム
に対して、RlG、Hの3色の螢光体が2対ずつ設けら
れており、垂直方向にストライプ状に塗布されている。
第1図中でスクリーン9に記入した破線は複数本の線陰
極2のそれぞれに対応して表示される垂直方向での区分
を示し、2点鎖線は複数本の制御電極5のそれぞれに対
応して表示される水平方向での区分を示す。これら両者
で仕切られた1つの区画には、第6図に拡大して示すよ
うに、水平方向では2絵素分のR,G、Bの螢光体20
があり、垂直方向では16ライン分の幅を有している。
1つの区画の大きさは、たとえば、水平方向が1111
E 、垂直方向が10flである。
なお、第2図においては、わかり易くするために水平方
向の長さが垂直方向に対して非常に大きく引き伸ばして
描かれている点に注意されたい。
また、この実施例では1本の制御電極5すなわち1本の
電子ビームに対してR,G、Bの螢光体2oが2絵素分
の1対のみ設けらnでいるが、もちろん、1絵素あるい
は3絵素以上設けられていてもよくその場合には制御電
極6には1絵素あるいは3絵素以上のためのR,G、B
映像信号が順次加えられ、それと同期して水平偏向がな
される。
次に、この表示素子にテレビジョン映像を表示するため
の駆動回路の基本構成を第4図に示して説明する。最初
に、電子ビームをスクリーン9に照射してラスターを発
光させるための駆動部分について説明する。
電源回路22は表示素子の各電極に所定のバイアス電圧
(動作電圧)?印加するための回路で、背面電極1には
−v3、垂直集束電極3,3にはv、 、 v、’、水
平集束電極6にはv6、加速電極8に1jv8、スクリ
ーン9にはv9の直流電圧を印加する。
次に、入力端子23にはテレビジョン信号の複合映像信
号が加えられ、同期分離回路24で垂直同期信号Vと水
平同期信号Hとが分離抽出される。
垂直偏向駆動回路4oは、垂直偏向用カウンター26.
垂直偏向信号記憶用のメモリ2了、ディジタル−アナロ
グ変換器39(以下り一人変換器という)によって構成
さnる。垂直偏向駆動回路4oの入カバルスとしては、
第8図に示す垂直同期信号Vと水平同期信号Hi用いる
。垂直偏向用カウンター25(8ビツト)は、垂直同期
信号Vによってリセットされて水平同期信号H′fcカ
ウントする。この垂直偏向用カウンター26は垂直周期
のうちの垂直帰線期間を除いた有効走査期間(ここでは
240E分の期間とする)をカウントし、このカウント
出力はメモリ2了のアドレスヘ供給される。メモリ27
からは各アドレスに応じた垂直偏向信号のデータ(ここ
では10ビツト)が出力され、D−人変換器39で第6
図に示すV。
V′の垂直偏向信号に変換される0この回路では24O
H分のそれぞれのラインに対応する垂直偏向信号を記憶
するメモリアドレスがあり、16H分ごとに規則性のあ
るデータをメモリに記憶させることにより、16段階の
垂直偏向信号を得ることができる。
一方、線陰極駆動回路26は、垂直同期信号Vと垂直偏
向用カウンタ25の出力を用いて線陰極駆動パルス〔イ
〜ヨ〕を作成する0第6図aは垂直同期信号V、水平同
期信号Hおよび垂直偏向用カウンター26の下位6ビツ
トの関係を示す。第6図すはこれら各信号を用いて18
Hごとの線陰極駆動パルス〔イ′〜ヨ′〕をつくる方法
を示す。
第6図で、LSBは最低ピッtf示し、(LSB+1)
はLSBより1つ上位のピッIf意味する。
最初の線陰極駆動パルス〔イ′〕は、垂直同期信号Vと
垂直偏向用カウンター25の出力(LSB+4)を用い
てR−Sフリップフロップなどで作成することができ、
線陰極駆動パルス〔口′〜ヨ′〕はシフトレジスタを用
いて、線陰極駆動パルス〔イ′〕ヲ垂直偏向用カウンタ
ー26の出力(LSB+3)の反転したもの全クロック
とし転送することにより得ることができる。この駆動パ
ルス〔イ′〜ヨ′ 〕は反転されて各パルス期間のみ低
電位にされ、それ以外の期間には約20ボルトの高電位
にされた線陰極駆動パルス〔イ〜ヨ〕に変換され、各線
陰極2イ〜2ヨに加えられる。
各線陰極2イ〜2ヨはその駆動パルス〔イ〜ヨ〕の高電
位の間に電流が流されて加熱されており、駆動パルス〔
イ〜ヨ〕の低電位期間に電子を放出しうるように加熱状
態が保持される。これにより、15本の線陰極2イ〜2
ヨからはそれぞれに低電位の駆動パルス〔イ〜ヨ〕が加
えられた1aH期間にのみ電子が放出される。高電位が
加えられている期間には、背面電極1と垂直集束電極3
とに加えられているバイアス電圧によって定められた線
陰極2の位置における電位よりも線陰極2イ〜2ヨに加
えられている高電位の方がプラスになるために、線陰極
2イ〜2ヨからは電子が放出されない。かくして、線陰
極2においては、有効垂直走査期間の間に、上方の線陰
極2イから下方の線陰極2ヨに向って順に16H期間ず
つ電子が放出される。
放出された電子は背面電極1により前方の方へ押し出さ
れ、垂直集束電極3のうち対向するスリット10を通過
し、垂直方向に集束されて、平板状の電子ビームとなる
次に、線陰極駆動パルス〔イ〜ヨ〕と垂直偏向信号v 
、 v’との関係について、第7図を用いて説明する。
垂直偏向信号v 、 v’は各線陰極パルス〔イ〜ヨ〕
の1en期間の間に1H分ずつ変化して16段階に変化
する。垂直偏向信号VとV′とはともに中心電圧がv4
のもので、Vは順次増加し、V′は順次減少してゆくよ
うに、互いに逆方向に変化するようになされている。こ
れら垂直偏向信号VとV′はそれぞれ垂直偏向電極4の
電極13と13′に加えられ、その結果、それぞれの線
陰極2イ〜2ヨから発生された電子ビームは垂直方向に
16段階に偏向され、先に述べたようにスクリーン9上
でfilつの電子ビームで16ライン分のラスターを上
から順に順次1ライン分ずつ描くように偏向される。
以上の結果、16本の線陰極2イ〜2ヨの上方のものか
ら順に1eH期間ずつ電子ビームが放出され、かつ各電
子ビームは垂直方向の16の区分内で上方から下方に順
次1ライン分ずつ偏向されることによって、スクリーン
9上では上端の第1ライン目から下端の240ライン目
まで順次1ライン分ずつ電子ビームが垂直偏向され、合
計240ラインのラスターが描かれる。
このように垂直偏向された電子ビームは制御電極5と水
平集束電極6とによって水平方向に180の区分に分割
されて取り出される。第2図ではそのうちの1区分のも
のを示している。この電子ビームは各区分毎に、制御電
極6によって通過量が制御され、水平集束電極6によっ
て水平方向に集束されて1本の細い電子ビームとなり、
次に述べろ水平偏向手段によって水平方向に6段階に偏
向されてスクリーン9上の2絵素分のR,G、B各螢光
体20に順次照射される。第3図に垂直方向および水平
方向の区分を示す。制御電極6のそれぞれ151L〜1
5nに対応する螢光体は2絵素分のR,G、Bとなるが
説明の便宜上、1絵素をR1・G、、B、  とし他方
をR2,G2.B2 とする。
つぎに、水平偏向駆動回路41は、水平偏向用カウンタ
ー(11ビツト)と、水平偏向信号を記憶しているメモ
リ29と、D−ム変換器38とから構成されている。水
平偏向駆動回路41の入力パルスは第8図に示すように
垂直同期信号Vと水平同期信号Hに同期し、水平同期信
号Hの6倍のくり返し周波数のパルス5Hi用いる。
水平偏向用カウンター28は垂直同期信号Vによってリ
セットされて水平の6倍パルス6HQカウントする。こ
の水平偏向用カウンター28は1HO間に6回、1vの
間に240Hxe/H=1440回カウントし、このカ
ウント出力はメモリ29のアドレスへ供給される。メモ
リ29からはアドレスに応じた水平偏向信号のデータ(
ここでは8ビツト)が出力され、D−ム変換器38で、
第8図に示すh 、 h’のような水平偏向信号に変換
さnる0この回路では6X240ライン分のそれぞれに
対応する水平偏向信号を記憶するメモリアドレスがあジ
、1ラインごとに規則性のある6個のデータ金メモリに
記憶させることにより、1H期間に6段階波の水平偏向
信号を得ることができる0 この水平偏向信号は第8図に示すように6段階に変化す
る一対の水平偏向信号りとh′であり、ともに中心電圧
がv7のもので、hは順次減少し、h′は順次増加して
ゆくように、互いに逆方向に変化する。これら水平偏向
信号h 、 h’はそnぞれ水平偏向電極7の電極18
と18′とに加えられる。
その結果、水平方向に区分された各電子ビームは各水平
期間の間にスクリーン9のR,G、B、R。
G 、 B (R,、G、 、B、 、R2,G、 、
B2)の螢光体に順次H/eずつ照射されるように水平
偏向される。
かくして、各ラインのラスターにおいては水平方向18
0個の各区分毎に電子ビームがR1l ’l lB、 
、R2,G2.B2の各螢光体20に順次照射される。
そこで各ラインの各水平区分毎に電子ビームをR,、G
、 、B、 、  R2,G2.B2の映像信号によっ
て変調することによジ、スクリーン9の上にカラーテレ
ビジョン画像を表示することができる。
次に、その電子ビームの変調制御部分について説明する
まず、テレビジョン信号大刀端子23に加えられた複合
映像信号は色復調回路30に加えられ、ここで、R−Y
とB−Yの色差信号が復調され、G−Yの色差信号がマ
トリクス合成され、さらに、それらが輝度信号Yと合成
されて、R,G、Hの各原色信号(以下R,G、B映像
信号という)が出力される。それらのR,G、B各映像
信号は180組のサンプルホールド回路131a〜31
nに加えられる。各サンプルホールド回路組31&〜3
1nはそれぞれR7用、G、用、B、用、R2用、G2
用。
B2用の6個のサンプルホールド回路を有している。そ
れらのサンプルホールド出力は各々保持用のメモリ組3
2a〜32f’lに加えられる。
一方、基準クロック発振器33はPI、L (フェーズ
ロックドループ)回路等により構成されており、この実
施例では色副搬送波fsaの6倍の基準クロック6f8
゜と2倍の基準クロック2f8゜を発生する。その基準
クロックは水平同期信号Hに対して常に一定の位相を有
するように制御されている。基準クロツク21sau偏
向用パルス発生回路42に加えられ、水平同期信号Hの
6倍の信号6Hと−ごとの信号切替パルス”、rJ r
J +”2 +g2+b2のパルスを得ている。一方基
準クロック6fBGはサンプリングパルス発生回路34
に加えられ、ここでシフトレジスタにより、クロック1
周期ずつ遅延される等して、水平周期(63,5μse
c )のうちの有効水平走査期間(約60μ5ec)ノ
間に1080個のサンプリングパルスRILI〜Bn2
が順次発生され、その後に1個の転送パルスtが発生さ
れる。このサンプリングパルスR2LI〜Bn2は表示
すべき映像の1ライン分を水平方向360の絵素に分割
したときのそれぞれの絵素に対応し、その位置は水平同
期信号Hに対して常に一定になるように制御される。
この1080個のサンプリングパルスR1Ll〜Bn2
がそれぞれ180組のサンプルホールド回路組312L
〜31nに6個ずつ加えられ、これによって各サンプル
ホールド回路組311L〜31niCは1ラインを18
0個に区分したときのそれぞれの2絵素分のR,、G、
 、B、 、R2,G2.B2の各映像信号が個別にサ
ンプリングされホールドされる。そのサンプルホールド
された180組のR,、G、。
B、 、R2,G2.B2の映像信号は1ライン分のサ
ンプルホールド終了後に180組のメモIJ 321L
〜32nに転送パルスtによって一斉に転送され、ここ
で次の一水平期間の間保持される。この保持されたR、
 、G、 、B、 、R2,G2.B2の信号はスイッ
チング回路35&〜35Hに加えられる。スイッチング
回路351L〜35nはそれぞれがR,、G、 。
B、 、R2,G2.B2の個別入力端子とそれらを順
次切換えて出力する共通出力端子とを有するトライステ
ートあるいはアナログゲートにより構成されたものであ
る。
各スイッチング回路351L〜35nの出力は180組
のパルス幅変調(PWM)回路371L〜37nに加え
られ、ここで、サンプルホールドされたR、 、G、 
、B、 、R2,G2.B2映像信号の大きさに応じて
基準パルス信号がパルス幅変調されて出力される。その
基準パルス信号のくり返し周期は上記の信号切換パルス
r、 、g、 、b、 、r2.g2.R2のパルス幅
よりも充分小さいものであることが望ましく、たとえば
、1:10〜1:100程度のものが用いられる。
このパルス幅変調回路37a〜37Hの出力は電子ビー
ムを変調するための制御信号として表示素子の制御電極
5の180本の導電板15a〜15nにそれぞれ個別に
加えられる。各スイッチング回路36&〜35nはスイ
ッチングパルス発生回路36から加えられるスイッチン
グパルスr1 +gl +b1+r2 +g2 +b2
によって同時に切換制御される。スイッチングパルス発
生回路36は先述の偏向用パルス発生回路42からの信
号切換パルスr、 、g、 、b、 、r2.g2.R
2によって制御されており、各水平期間全6分割してH
/6ずつスイッチング回路351L 〜35n’i切換
え、R,、G、 。
B、 、R2,G2.B2の各映像信号を時分割して順
次出力し、パルス幅変調回路371L〜37nに供給す
るように切換信号”、+IK、+b、+r2 +b2 
*g2t’発生する。
ここで注意すべきことは、スイッチング回路35 !L
 〜35 nにおけるR、 、G、 、B、 、R2,
G2゜B2の映像信号の供給切換えと、水平偏向駆動回
路41による電子ビームR,、G、 、B、 、R2,
G2゜B2の螢光体への照射切換え水平偏向とが、タイ
ミングにおいても順序においても完全に一致するように
同期制御されていることである。これにより、電子ビー
ムがR4螢光体に照射されているときにはその電子ビー
ムの照射量がR2映像信号によって制御され、G、 、
B、 、R2,G2.B2についても同様に制御されて
、各絵素のR,、G、 、B、 、R2゜G2.B2各
各党光の発光がその絵素のR,、G、 。
B、、R2,G2.B2の映像信号によってそnぞれ制
御されることになり、各絵素が入力の映像信号に従って
発光表示されるのである。かかる制御が1ライン分の1
80組(各2絵素づつ)について同時に行われて1ライ
ン360絵素の映像が表示され、さらに240分のライ
ンについて上方のラインから順次行わnて、スクリーン
9上に1つの映像が表示されることになる。
そして、以上の如き諸動作が入力テレビジョン信号の1
フイールド毎にくり返され、その結果、通常のテレビジ
ラン受像機と同様にスクリーン9上に動画のテレビジョ
ン映像が映出される。
かかる画像表示装置において、D/ム変換器39からの
垂直偏向信号v 、 v’が加わる垂直出力回路は第9
図に示すように構成されていた。なおここでは、一方の
垂直偏向信号が加わる回路のみ示している。
第9図において、60〜66はすべてトランジスタ、6
7は定電流源、68〜74はすべて抵抗である。垂直偏
向信号Vはトランジスタ61のべ−スに入力され、トラ
ンジスタ60.81、抵抗68および定電流源6了で構
成される差動アンプにより反転増幅される。その信号は
さらにトランジスタ66、抵抗69,74で構成される
反転増幅器で増幅され、トランジスタ62.63.64
゜66と抵抗To、71で構成されるダーリントン構成
のプッシュプル回路に供給される。このプッシュプル回
路の出力信号は垂直偏向電極4に印加されるとともに抵
抗72.73で分割され、トランジスタ60のベースに
供給され、フィードバックが掛かっている。この出力回
路の増幅率は抵抗72と73の比で決定される。
発明が解決しようとする問題点 しかるに、従来のダーリントン構成のプッシュプル回路
を用いた垂直偏向信号出力回路では、垂直偏向電極が他
の電極から受ける輻射ノイズ等によって最終段のトラン
ジスタ63.65が破壊しやすく、この破壊によって連
鎖的にダーリントンを構成している他のトランジスタも
破壊するという問題点があった。
本発明は上記問題点を解決するもので、最終段のトラン
ジスタを破壊より保護することができるとともに、仮に
破壊しても連鎖的に他のトランジスタの破壊を防止する
働きをする偏向信号出力回路を有する画像表示装置を提
供するものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために、本発明の画像表示装置は
、複数の線陰極電子ビーム発生源と、上記電子ビームが
照射されることにより発光する螢光体を有するスクリー
ンと、上記電子ビーム発生源で発生された電子ビームを
集束する集束電極と、上記電子ビームを上記スクリーン
に至るまでの間で偏向する静電形の偏向電極と、上記電
子ビームを上記スクリーンに照射する量を制御して発光
強度を制御する制御電極を有する表示素子と、上記偏向
電極に階段波状の偏向信号を出力する偏向出力回路と全
備え、この偏向出力回路をダーリントン構成のプッシュ
プル回路で構成し、このダーリントンの初段のトランジ
スタのベース・エミッタ間にベース・エミッタとは逆方
向にダイオードを挿入し、他のトランジスタのベース・
エミッタ間に適切な値の抵抗を挿入したことを特徴とす
る0作用 この構成により、出力段のトランジスタのエミッタ電圧
が異常に高くなったり、低くなったりした場合でも、出
力トランジスタのベース・エミッタ間抵抗とそれ以前の
ダーリントン構成のトランジスタのベース・エミッタ間
のダイオードを介して、そのトランジスタのベースに接
続されている反転増幅器の抵抗に印加される。出力トラ
ンジスタのベース・エミッタ間抵抗を充分小さくしてい
nば、どのトランジスタにも過大電流を流せるだケノベ
ース・エミッタ間電圧がかからずトランジスタの破壊を
防ぐことができる。また、出力トランジスタが破壊して
ベース・エミッタにコレクタ電圧が印加されることがあ
っても同様にして、他のトランジスタの破壊を防ぐこと
ができる。
実施例 以下本発明の一実施例について、図面全参照しながら説
明する。第1図は本発明の一実施例における画像表示装
置の垂直偏向信号の出力回路を示す。
第1図において60〜66はトランジスタ、67は定電
流源、68〜74は抵抗であり、こ詐らは第9図に示す
ものと同じである。75,76′ダーリントン構成の前
段トランジスタ62 、64の各ベース・エミッタ間に
、ベース・エミッタと極性を逆にして挿入されたけダイ
オード、76゜76′はダーリントン構成の出カドラン
ジスタロ3.65のベース・エミッタ間に接続された抵
抗で、いずれもトランジスタの破壊を防ぐために挿入し
たものである。
この回路の基本的な動作については、従来例のところで
述べているので、ここでは破壊防止の効果についてのみ
述べる。例えば、第1図の出力端子OUTが+60Vに
接触したとする。このときトランジスタe6のコレクタ
電位は抵抗70゜76.74とダイオード75により分
割された値となる。抵抗70.76の値が抵抗74に比
べて充分小さければ、トランジスタ64.66のべ一ス
・エミッタ間電圧は充分小さくでき過大電流が流れるこ
とはない。また、このときトランジスタ62.63はダ
イオード75と抵抗76で適切な逆バイアスが印加され
カットオフ状態になっている。一方、出力端子OUTが
−SOWに接触した場合も同様にダイオード76′ と
抵抗76′の働きによりトランジスタ62.63のペー
ス・エミッタ間電圧が大きくならず過大電流は流れない
そして、このときトランジスタ64.85はカットオフ
となる。また、トランジスタ63または66が破壊し、
そのベースまたはエミッタにコレクタ電圧が印加しても
同様の作用で、他のトランジスタは破壊されないもので
ある。
発明の効果 以上のように、本発明によれば、ダーリントン構成のプ
ッシュプル回路を用いた偏向信号出力回路の出力トラン
ジスタが他電極からの輻射ノイズ等で破壊しにくくなり
、仮に破壊しても他のトランジスタの連鎖的な破壊を防
止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における画像表示装置の要部
の回路図、第2図は従来例の画像表示装置に用いられる
画像表示素子の分解斜視図、第3図は同画像表示素子の
螢光面の拡大正面図、第4図は同画像表示素子の駆動回
路の基本構成を示すブロック図、第6図は垂直偏向駆動
の動作説明のための波形図、第6図は線陰極駆動回路の
動作説明のための波形図、第7図は各駆動信号の波形図
、第8図は水平偏向駆動回路の動作説明のための波形図
、第9図は従来例の説明のための要部の回路図である。 2・・・・・・線陰極、3,3′・・・・・・垂直集束
電極、4・・・・・・垂直偏向電極、6・・・・・・ビ
ーム流制御電極、7・・・・・・水平偏向電極、9・・
・・・・スクリーン、62゜63 、64 、65・・
・・・・プッシュプル回路を構成するトランジスタ、7
5.75’・・・・・・ダイオード、γ6,76’・・
・・・・抵抗。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第 3 図 fs4図 第5図 −J a 第 6 図 (αン LSBt手                IEH(
bλ ボ  ; 第8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電子ビームが照射されることにより発光する螢光体が塗
    布されたスクリーンと、上記スクリーン上の画面を垂直
    方向に複数に区分した各垂直区分毎に電子ビームを発生
    する電子ビーム源と、上記電子ビーム源で発生された電
    子ビームを水平方向に区分した各水平区分毎に分離して
    上記スクリーンに照射する分離手段と、上記電子ビーム
    を上記スクリーンに至るまでの間で垂直方向及び水平方
    向に複数段階に偏向する偏向電極と、上記水平区分毎に
    分離された電子ビームを上記スクリーンに照射する量を
    制御して上記スクリーンの画面上の各絵素の発光量を制
    御するビーム流制御電極と、上記偏向電極に階段波状の
    偏向信号を供給する偏向出力回路とを備え、上記偏向出
    力回路をダーリントン構成のプッシュプル回路で構成し
    、このダーリントンの初段のトランジスタのベース・エ
    ミッタ間に、ベース・エミッタとは逆方向にダイオード
    を挿入し、他のトランジスタのベース・エミッタ間に抵
    抗を挿入してなる画像表示装置。
JP3940487A 1987-02-23 1987-02-23 画像表示装置 Pending JPS63206072A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0429485A (ja) * 1990-05-23 1992-01-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd 画像表示装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0429485A (ja) * 1990-05-23 1992-01-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd 画像表示装置

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