JPS6320577Y2 - - Google Patents

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JPS6320577Y2
JPS6320577Y2 JP18618283U JP18618283U JPS6320577Y2 JP S6320577 Y2 JPS6320577 Y2 JP S6320577Y2 JP 18618283 U JP18618283 U JP 18618283U JP 18618283 U JP18618283 U JP 18618283U JP S6320577 Y2 JPS6320577 Y2 JP S6320577Y2
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JP
Japan
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motor
wheel
engine
drive
hydraulic
Prior art date
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Application number
JP18618283U
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English (en)
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JPS6093518U (ja
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  • Arrangement Of Transmissions (AREA)
  • Motor Power Transmission Devices (AREA)
  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
  • Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、モータ付き操向型駆動車輪と遊転車
輪が左右に並設されていると共に、作業装置を連
設して歩行型作業車を構成するための原動機付き
走行機体に関する。
上記走行機体にあつては、車輪に駆動用モータ
を一体揺動可能に付設することにより、車輪とモ
ータを直結する等これらの連動構成が構造簡単に
得られるが、従来、バッテリーを搭載し、この電
力によつて車輪用モータを駆動する電動型に構成
されており、モータとして直流型を使用しなけれ
ばならないと共に充電器を搭載あるいは所有する
必要があるために、経済面で不利になるばかりで
なく、あがつたバツテリーの充電あるいは充電済
みのものとの積み換えのために、機体を使用可能
状態に整えるのに多大な時間あるいは手間が掛か
ると共に、車輪駆動トルクの変更巾を大きくでき
ないために、走行最高速度が遅くなるとか登坂能
力が低くなる欠点があつた。
本考案の目的は、車輪に駆動用モータを付設し
ながらも、上記各問題点を解消できるように、し
かも、安定面で優れた状態にかつコンパクトに得
られるように改造することにある。
本考案は、目的達成のために、冒記した歩行型
作業車構成用の原動機付き走行機体において、前
記モータが油圧モータであり、このモータを駆動
する油圧ポンプを、平面視において前記モータと
機体前後方向に並列する状態で設け、前記油圧ポ
ンプを駆動するエンジンを、前記遊転車輪側に位
置させて設けてあることを特徴とする。
つまり、動力源としてエンジンを搭載し、これ
により油圧ポンプを駆動して車輪を油圧駆動する
ことによつて、車輪に駆動用ポンプを付設して
も、ポンプとモータの接続油路の屈曲やロータリ
ジヨイント部で車輪の操向揺動を可能にできるの
で、車輪駆動用ポンプを車輪に一体揺動可能に付
設でき、車輪駆動構成を簡略化できながらも、機
体の走行可能状態への準備がエンジン燃料を補給
するだけで容易かつ迅速にできるようにできたの
であり、かつ、車輪の駆動トルク及び駆動速度の
変更がエンジンのアクセル調節、あるいは、これ
とモータに対する供給油量調節とによつて大巾に
できるから、高速走行することも登坂能力を大に
することもできるようにできたのであり、さらに
は、車輪駆動系が従来の電動式より安価に構成で
きるから、コストダウンできた。
ちなみに、エンジン搭載の油圧駆動型にする場
合、第6図及び第7図に示す如く、油圧ポンプ1
7を遊転車輪2の位置する側に、エンジン4を駆
動車輪1の位置する側に夫々配置すると、駆動車
輪1側の機体重量が遊転車輪2側の機体重量より
も著るしく大になり、第8図及び第9図に示す如
く、エンジン4及び油圧ポンプ17を共に遊転車
輪2の位置する側に配置すると、遊転車輪2側の
機体重量が駆動車輪1側の機体重量よりも著るし
く大になり、すなわち、いずれにおいても機体の
左右重量差が大になり、機体の左右方向における
安定性が低くなる問題を伴う。ところが、本考案
の如く、油圧ポンプを油圧モータと前後に並置
し、かつ、エンジンを遊転車輪側に配置すること
により、油圧ポンプ及び油圧モータのトータル重
量とエンジン重量とを左右に振り分けることにな
つて、機体の左右重量差を極力小にできるので、
前記安定性問題が生じにくいようにできた。しか
も、油圧ポンプと油圧モータの両者を、エンジン
と左右に振り分け配置すると共に平面視で機体前
後方向に並列させることにより、機体を前後長さ
及び横巾が極力小なコンパクトなものにでき、走
行が安定的にできる作業車を操縦や格納がし易い
状態に構成できる有利なものにできた。
以下に、本考案の実施例を図面に基いて説明す
る。
第1図及び第2図に示すように、左右に並列す
る駆動車輪1とキャスタ型遊転車輪2、ボンネツ
ト3内に設けたエンジン4等を備えさせると共
に、エンジン排気に対する消音マフラー5を、前
方下方に向かつて排気する状態で機体前後方向に
沿わせて両車輪1、2の間に配置してある走行機
体の前部に、左右一対の遊転車輪6a、6bを備
えさせ、かつ、左右一対のフォーク7a、7b
を、支持フレーム8及びローラー9を介して左右
一対の支柱10a、10bに昇降自在に取付ける
と共に、油圧シリンダ11によつて昇降駆動する
ように構成したフオークリフト装置12を連設し
て、歩行型フオークリフトを構成してある。
機体操向を可能にするに、第3図に示す如く前
記車輪1にこのリム部1aに出力側回転体13a
をボルト連結した車輪駆動用油圧モータ13、及
び、このモータ13の一側部に連結した連結具1
4を介して連結した機体上下方向のハンドル軸1
5の上端側を前記エンジンボンネツト3の上方に
突出させ、この突出部に、ハンドル16を平面視
で全体が機体内に入り込む起位格納状態と先端側
が機体外に突出する倒伏使用状態とに軸芯P1
りで揺動切換えできるように、かつ、ハンドル軸
15と一体回動するように取付け、ハンドル16
を左右一対のグリツプ部16a、16bをしてハ
ンドル軸15の軸芯P2周りで揺動操作し、ハン
ドル軸15を介して車輪1を油圧モータ13と共
に前記軸芯P2の周りで揺動操向させるように構
成してある。
前記車輪1の駆動を可能にするに、前記モータ
13の圧油吸排部13bに接続した油圧ポンプ1
7を、第4図及び第5図に示す如く、前記エンジ
ンボンネツト3の内部に平面視で前記油圧モータ
13と前後に並列するように配設すると共に、前
記遊転車輪2の位置する側に配置された前記エン
ジン4にベルト連動してあり、エンジン出力を車
輪1に油圧伝達するようにしてある。
前記油圧モータ13の停止操作、前進側と後進
側の駆動方向切換え、並びに、前進側及び後進側
夫々における駆動速度の高低2段切換えの夫々を
可能にしたコントロールバルブ18を、前記ハン
ドル16に内装すると共に、回動可能に構成にし
た一方の前記グリツプ部16bにこの回動に伴つ
て切換わるように連動連結し、このグリツプ部1
6bの回動操作により、機体の走行変速、前後進
切換え及び停止操作をするように構成してある。
尚、第1図及び第2図に示す操作レバー19
は、前記フオークリフトシリンダ11を操作する
ためのものであり、第3図に示す20は前記車輪
1に対する内拡式ブレーキシユーである。そし
て、第4図及び第5図に示す21はエンジン燃料
用タンクであり、22はバツテリーである。
前記フオークリフト装置12は、荷台ダンプを
可能にした運搬装置等に変更可能であり、これら
を作業装置12と総称する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る歩行型作業車構成用の原動
機付き走行機体の実施例を示し、第1図は歩行型
フオークリフトの側面図、第2図は歩行型フオー
クリフトの一部切欠き平面図、第3図は車輪の断
面図、第4図は走行機体の一部切欠き背面図、第
5図は走行機体の一部切欠き側面図である。第6
図及び第8図は比較例走行機体の一部切欠き背面
図、第7図及び第9図は比較例走行機体の一部切
欠き平面図である。 1……駆動車輪、2……遊転車輪、4……エン
ジン、12……作業装置、13……油圧モータ、
17……油圧ポンプ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. モータ13付き操向型駆動車輪1と遊転車輪2
    が左右に並設されていると共に、作業装置12を
    連設して歩行型作業車を構成するための原動機付
    き走行機体であつて、前記モータ13が油圧モー
    タであり、このモータ13を駆動する油圧ポンプ
    17を、平面視において前記モータ13と機体前
    後方向に並列する状態で設け、前記油圧ポンプ1
    7を駆動するエンジン4を、前記遊転車輪2側に
    位置させて設けてある歩行型作業車構成用の原動
    機付き走行機体。
JP18618283U 1983-12-01 1983-12-01 歩行型作業車構成用の原動機付き走行機体 Granted JPS6093518U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18618283U JPS6093518U (ja) 1983-12-01 1983-12-01 歩行型作業車構成用の原動機付き走行機体

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JP18618283U JPS6093518U (ja) 1983-12-01 1983-12-01 歩行型作業車構成用の原動機付き走行機体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6093518U JPS6093518U (ja) 1985-06-26
JPS6320577Y2 true JPS6320577Y2 (ja) 1988-06-08

Family

ID=30402208

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JP18618283U Granted JPS6093518U (ja) 1983-12-01 1983-12-01 歩行型作業車構成用の原動機付き走行機体

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006335220A (ja) * 2005-06-02 2006-12-14 Atex Co Ltd 運搬車の油圧装置
JP5073798B2 (ja) * 2010-08-31 2012-11-14 株式会社小松製作所 フォークリフト

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6093518U (ja) 1985-06-26

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