JPS63205184A - ガイド部材及びその製造方法 - Google Patents

ガイド部材及びその製造方法

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JPS63205184A
JPS63205184A JP3455387A JP3455387A JPS63205184A JP S63205184 A JPS63205184 A JP S63205184A JP 3455387 A JP3455387 A JP 3455387A JP 3455387 A JP3455387 A JP 3455387A JP S63205184 A JPS63205184 A JP S63205184A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
guide member
base material
curable coating
coating
dispersed
Prior art date
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Pending
Application number
JP3455387A
Other languages
English (en)
Inventor
Michiro Shigenobu
重信 道郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Publication of JPS63205184A publication Critical patent/JPS63205184A/ja
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  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 −−1■ ノ) 未発1!11は、搬送される紙及びその他のシート状物
体を所定方向へと案内するガイド部材及びその製造方法
に関するものであり、特に電子写真複写装置及びその他
の画像形成装置において定着装置への転写材又は記録紙
等を案内搬送するためのガイド部材及びその製造方法に
関するものである。
′   −びそ lj へ 従来、゛電子写真複写装置及びその他の画像形成装置に
おいて定着装置が加熱定着装置の場合には、該定着装置
への転写材又は記録紙等を案内搬送するためのガイド部
材には耐熱性が要求されるため、該ガイド部材は金属或
いは耐熱性樹脂により構成されていた0例えば耐熱性及
び滑り性を良くするためには下地基村上に弗素樹脂被覆
をなすことが多いが、この場合においては、弗素樹脂被
覆のために380℃〜400℃近くのオーブン中で20
〜30分間焼成する必要があり、そのために下地基材と
しては耐熱性の高いものに限定され、所望のガイド部材
の形状を得るのが困難な場合があった。又、従来の方法
によればガイド部材エツジ部での塗1漠と下地基材との
十分な密着強度が得られず、特に薄板に樹脂コーティン
グする際にはエツジ部の塗膜強度が保障されないため、
エツジ部の曲率(R)の大きな部材を使用せざるを得な
かった。
又、定着装置が加熱定着装置ではなく圧力定着装置又は
溶剤定着装置とされる場合においても該ガイド部材と転
写材等の被搬送物との間の摩擦を少なくしたり、該ガイ
ド部材の汚れ及び錆びを防いだり、又は被搬送物との摩
擦による該ガイド部材表面上の#F電績を制御するため
に、ガイド部材の表面に金属メッキとか樹脂のコーティ
ングがなされた。更にはコーティング樹脂の内に充填剤
を混入したり、又、カイト部材にリプを3!2ける等の
[夫も合せてなされていた。
しかしながら、このようにガイド部材は、製造工程が複
雑になることから製造コストが大となったり、又、従来
のコーティング技術ではガイド部材のエツジ部の被覆が
充分に行なえないという欠点があり寿命が短かいという
問題があった。
え且立上」 未発1!jの目的は、安価で且つ長寿命のガイド部材及
びその製造方法を提供することである。
本発明の他の目的は、安価な材料を使用し、表面に強固
で潤滑性にすぐれた塗工材を短時間で被覆することがで
きる所望の形状をしたガイド部材及び該ガイド部材のた
めの製造工程が筒中な製造方法を提供することである。
r!II占    るための = 上記目的は本発明に係るガイド部材及びその製造方法に
て達成される。要約すれば本発明は、少なくとも被搬送
物と接触する表面を弗素樹脂を分散させた紫外線硬化型
塗工材で被覆したことを特徴とするガイド部材である。
好ましくは塗工材には導電性材料が分散され、ガイド部
材の抵抗値が調整される。
斯るガイド部材は、所望形状にガイド部材の基材を成形
する工程;弗素樹脂を分散させた紫外線硬化型塗工材を
含有した塗料を調製する工程;前記成形された基材りに
前記塗料を塗布する工程;大村上の塗膜を乾燥させ該塗
膜から溶剤を充分に飛散させる工程;及び該塗膜に紫外
線照射を行ない表層を硬化せしめる工程;を有すること
を特徴とする製造方法にて好適に製造される。
1呈1 次に1本発明に係るガイド部材について図面を参照して
更に詳しく説明する。
第1図は本発明に係るガイド部材の一実施例を示す0本
実施例において、ガイド部材1は横断面形状が概略丁字
形状とされた細長形状体とされる。該ガイド部材lは、
第2図に図示するように、例えば電子写真複写装置等に
頻繁に使用されている定着ローラ対2の直前に配置され
、搬送手段4により搬送されてきた未定着画像5を有し
た転写材3が常に安定して定着ローラ対2の定められた
位置に送り込まれるよう該転写材3を定着ローラ対2へ
と案内する。
本実施例において、ガイド部材1は、上述のように転写
材を案内する表面を有した概略矩形状の水平案内板部L
aと、該水平案内板部1aに対し概略6直状に形成され
た補強用脚部1bとを有し、通常肉厚inm程度にて例
えばABS樹脂等にて作製される。ガイド部材lの基材
としてはABS樹脂の代りに例えばPP01As、ポリ
カーボネイト、アクリル樹脂等のプラスチックが使用で
きるほか、ボンデ鋼板、アルミ、銅、ステンレス等の金
属板等を使用することも可能である。
又、該ガイド部材1の形状は上記形状に限定されるもの
ではなく、用途に応じ種々の形状に形成されるであろう
本発明に従えば、ガイド部材1の表面は、少なくとも転
写材等の被搬送物3と接触する表面部、本実施例による
と水平案内板部1aの表面には弗素樹脂を分散させた紫
外線硬化型塗工材が被覆され、その被覆厚は通常10g
m〜30gmとされる。
次に、本発明に係るガイド部材1の製造方法について説
明する。
上述のように、例えば断面丁字形状の細長部材の如くに
例えばABS樹脂等にて成形された基材上に、常温乾燥
タイプのプライマー(商品名ニブライマーN、大ロ精化
工業製)を塗布し、乾燥する。斯るプライブー塗布はそ
の後の塗膜の密着性を良好とするためのものであり、場
合によっては省略することも可能である。
次いで、上記基材表面全面に、又は必要箇所のみに、以
下の組成分よりなる塗料をスプレーにて塗布する。つま
り1組成分が、 エボギシ系変性アクリル樹脂     9%ポリエステ
ル変性アクリル樹脂   14%4弗化エチレン樹脂 
        4%光重合開始剤         
   2%シリカ系艶消剤           5%
塗料添加剤           0・5%有機溶剤類
           65 、596からなる塗料を
調製し、充分に攪拌後、300〜400メツシユのフィ
ルターでろ通抜、該pIi料を111記ブライマーが塗
布されたガイド部材の基材表面にスプレーガンにて塗布
する。
本実施例にて、スプレーガンはイリタワイダー#61を
用い、ガン口径1.3mmφ、空気圧3〜4 K g 
/ c m  ニードルバルブを1回転量いた状態で3
〜4回塗布した。その後、熱風60℃の乾燥炉で3分間
放置し、溶剤を充分に飛散させる0次に、80 W /
 c mの高圧水銀灯の下150mmのところで約3秒
間紫外線照射を行ない表層を硬化せしめる。
又、ガイド部材に電気的な特性が要求される場合には、
上記塗料の中に、カーボンブラックやNi粉、或いは酸
化錫等の導電性材料を混入し、ガイド部材の抵抗値を調
整することができる。
L1匹差] 以り説明したように、本発明のガイド部材は従来のガイ
ド部材に比し基材の選択範囲も広く、更にエツジ部での
塗膜強度が得られるため薄い板を使用することもでき1
種々の形状とし得るという特徴を有する。又、本発明の
ガイド部材はその表面塗11り中に導′?し性材料等を
比較的自在に混入して製造することができ表面の抵抗値
等における選択範囲も拡大された。更に、本発明の製造
法によれば、前記種々の特徴を有したガイド部材を簡単
な工程にて、しかも低価格にて製造し得るという利点が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係るガイド部材の一実施例の斜視図
である。 第2図は、第1図のガイド部材を適用した低略装置の概
略説明図である。 lニガイド部材 2:足前ローラ対 3:転写材

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)少なくとも被搬送物と接触する表面を弗素樹脂を分
    散させた紫外線硬化型塗工材で被覆したことを特徴とす
    るガイド部材。 2)塗工材には導電性材料が分散されて成る特許請求の
    範囲第1項記載のガイド部材。 3)紫外線硬化型塗工材の被覆厚は10μm〜30μm
    とされる特許請求の範囲第1項又は第2項記載のガイド
    部材。 4)所望形状にガイド部材の基材を成形する工程;弗素
    樹脂を分散させた紫外線硬化型塗工材を含有した塗料を
    調製する工程;前記成形された基材上に前記塗料を塗布
    する工程;基材上の塗膜を乾燥させ該塗膜から溶剤を充
    分に飛散させる工程;及び該塗膜に紫外線照射を行ない
    表層を硬化せしめる工程;を有することを特徴とするガ
    イド部材の製造方法。 5)塗料の中には導電性材料が混入されて成る特許請求
    の範囲第4項記載の製造方法。
JP3455387A 1987-02-19 1987-02-19 ガイド部材及びその製造方法 Pending JPS63205184A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010155443A (ja) * 2009-01-05 2010-07-15 Sumitomo Electric Fine Polymer Inc 架橋フッ素樹脂複合材料の製造方法
JP2013027875A (ja) * 2012-10-25 2013-02-07 Sumitomo Electric Fine Polymer Inc 架橋フッ素樹脂複合材料の製造方法
JP2015512841A (ja) * 2012-04-13 2015-04-30 オセ−テクノロジーズ ビーブイ シート整合モジュール及びそのようなシート整合モジュールを含む後処理装置

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