JPS6320482A - 気相反応装置 - Google Patents

気相反応装置

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Publication number
JPS6320482A
JPS6320482A JP16458886A JP16458886A JPS6320482A JP S6320482 A JPS6320482 A JP S6320482A JP 16458886 A JP16458886 A JP 16458886A JP 16458886 A JP16458886 A JP 16458886A JP S6320482 A JPS6320482 A JP S6320482A
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JP
Japan
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reaction
cavity resonator
vapor phase
film
reaction chamber
Prior art date
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Pending
Application number
JP16458886A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Sugata
裕之 菅田
Masao Sugata
菅田 正夫
Noriko Kurihara
栗原 紀子
Toru Den
透 田
Kenji Ando
謙二 安藤
Osamu Kamiya
神谷 攻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Publication of JPS6320482A publication Critical patent/JPS6320482A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えば成膜加工、ドープ加工、表面改質、エ
ツチング等に用いられる気相反応装置に関する。
尚、本明細書において気相反応とは、気体を原料とする
反応の他、気体中に浮遊させることによって実質的に気
相流とし得る微細粉体又は液滴等を原料とする反応をも
含むものである。
[従来の技術] 従来、成膜加工等を行う気相反応装置における反応の促
進は、もっばら交流(高周波、マイクロ波)電場、直流
電場、光、熱等の物理的エネルギーを付午する気相励起
手段によって行われている。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上記気相励起手段のみでは、原料の分解
や活性化が不七分となりやすい問題がある。このため、
気相励起手段のパワーや温度を上げると、例えば膜を形
成すべき基体表面や形成された膜表面の損傷が大きくな
ってしまう問題を生ずる。従って、従来の気相反応装置
では、効率的な反応を得ることが困難である。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するための手段を、本発明の一実施例
に対応する第1図で説明すると、本発明は、気相励起手
段lと、反応促進物質で形成された内壁部である反応促
進壁部2とを有する気相反応装ごとするという手段を講
じているものである。
[作 用] 本発明においては、気相励起手段lによる物理的な反応
促進作用と共に、反応促進壁?B2を構成する反応促進
物質による化学的反応促進作用を得ることができる。即
ち、気相励起手段lのパワーや温度管ある程度低く抑え
ても、反応促進壁部2の化学的反応促進作用によって、
原料の十分な分解や活性化を維持することができる。従
って、基体3や成膜面等に損傷をかえることなく効率的
な反応を行うことができるものである。
[実施例] 第1図は、本発明に係る成膜加工用の反応装この一実施
例を示すもので1図中1が気相励起装置、2が反応促進
物質で形成された反応促進壁部である。
気相励起手段1は、空胴共振器4と、この空胴共振器4
ヘマイクロ波を送り込む導波管5と、空胴共振器4の周
囲に設けられた磁石6とから構成されている。空胴共振
器4には非成膜ガスを供給できるようになっており、非
成膜ガスを供給しつつマイクロ波を送り込み、電子サイ
クロトロン共鳴によってプラズマを形成するものである
上記空胴共振器4には反応室7が連通されており、空1
1→共振器4内で誘起されたプラズマは、この反応室7
内へと送り出される。
反応室7内は、ポンプ(図示されていない)によって排
気可能なもので、空洞共振器4と相対向する位置に基体
3が設けられている。また、空胴共振器4と基体3の間
に、成膜ガスを供給できるようになっている。ここで、
前記非成膜ガスとは、それ自体のみでは成11!2t@
を生じないガスで、例えばH2,N2. Ar等のガス
である。成膜ガスとは、活性化されることによって成膜
能を生じるガスで、例えばSiH4,CH4、AsH3
,PH3等のガスで、これらはa−Si、ドープされた
a−Si、  i−カーボン、ダイヤモンド、SiC等
の薄膜材料となる。
上記成膜ガスは、成膜ガス供給管8によって送り込まれ
るもので、この成膜ガス供給管8の所要区間の内壁は、
反応促進物質で形成された反応促進壁部2となっている
。また、当該区間の外方には、ヒーター9が設けられて
いる。
上記反応促進物質としては、成膜ガスの表面接触によっ
てラジカルを多く発生させるもの等で、91工lfMg
O,Li/MgO,Bi2O3,y−Bi2O3,Me
O2゜PbO,AgzO等の金属酸化物や水素抜き取り
剤等である。これらを成膜ガス供給管8の内壁面にコー
トすることによって、反応促進壁部2を形成することが
できる。また、ヒーター9は、加熱によって上記ラジカ
ルの発生を助長するものである。
第2図は、他の実施例を示すもので、第1図で説明した
ものとほぼ同様の構成となっているが、反応促進壁部2
が、成膜ガス供給管8ではなく、反応室7の内壁面に設
けられている。尚、図中、第1図と同じ符号は同じ部材
を表わすものである。
本実施例における反応促進壁部2を構成する反応促進物
質としては、水素貯蔵合金が好ましい。
この水素貯蔵合金の反応促進壁部2とすると、貯蔵され
た水素が、分子状水素供給の緩衝物となり、一定成分の
プラズマ状態を保持しやすくして、反応を促進すること
になる。このような反応促進壁部2は、気相励起手段l
の内壁面に設けることもできる。
第3図も他の実施例を示すもので、気相励起手段l及び
反応室7は第1図で説明したものとほぼ同様であるが、
反応室7が、ノズル1oを介して更に成膜室11に連通
されている。成膜室11は、ポンプ(図示されていない
)によって排気可能なもので、ノズル10と相対向する
位置に基体3が設けられている。また、ノズル10の内
面に反応促進壁部2が形成されている。尚、図中、第1
図と同じ符号は同じ部材を表わすものである。
反応室7に比して成膜室11を低圧に調整すると、空胴
共振器4から送り出されたプラズマと接触して活性化さ
れた成膜ガスは、ノズルlOを介して成膜室11へと噴
出し、基体3上に付着して成膜を生ずる。成膜ガスは、
反応室7内でのプラズマとの接触によって活性化された
後、更にノズル10内で反応促進壁部2によって活性化
されるので、良好な活性状態で基体3へと送られること
になる。また、ノズル10内での再活性化が図られるの
で、反応室7から成膜室11の基体3の距離が長くとも
、良質の膜が得やすい。
ノズル10としては、第3図に示されるような縮小拡大
型のノズル10が好ましい、この縮小拡大型のノズル1
0とは、流入口10aから徐々に径が縮小してのど部1
0bとなり、再び拡径して流出口10cとなったものを
いう、このノズルlOによれば、成膜ガスをMi盲速で
噴出でき、活性を維持したまま成膜ガスを基体3へ吹き
付けやすくなる。
尚、本発明における気相励起手段1としては、高周波放
電、直流放電等の他、光や熱等の付かによるもの等であ
ってもよい。
[発明の効果] 本発明によれば、気相励起手段を比較的低パワーとし、
また比較的低温下で良好な反応を行うことができ、反応
の効率化及び反応生成物の高品質化を図ることができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る成膜加工用反応装置の一実施例を
示す説明図、第2図及び第3図は各々他の実施例の説明
図である。 l:気相励起手段、2:反応促進壁部、3:基体、4:
空胴共振器、5:導波管、6:磁石、7:反応室、8:
成膜ガス供給管、9:ヒーター、lO:ノズル、10a
:流入口、10b :のど部、10c :流出口、ll
:成膜室。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)気相励起手段と、反応促進物質で形成された内壁部
    である反応促進壁部とを有することを特徴とする気相反
    応装置。
JP16458886A 1986-07-15 1986-07-15 気相反応装置 Pending JPS6320482A (ja)

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JP16458886A JPS6320482A (ja) 1986-07-15 1986-07-15 気相反応装置

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JP16458886A JPS6320482A (ja) 1986-07-15 1986-07-15 気相反応装置

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JPS6320482A true JPS6320482A (ja) 1988-01-28

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JP16458886A Pending JPS6320482A (ja) 1986-07-15 1986-07-15 気相反応装置

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