JPS63204442A - メモリ・シミユレ−シヨン機構をもつ論理シミユレ−シヨン専用プロセツサ - Google Patents

メモリ・シミユレ−シヨン機構をもつ論理シミユレ−シヨン専用プロセツサ

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JPS63204442A
JPS63204442A JP62037319A JP3731987A JPS63204442A JP S63204442 A JPS63204442 A JP S63204442A JP 62037319 A JP62037319 A JP 62037319A JP 3731987 A JP3731987 A JP 3731987A JP S63204442 A JPS63204442 A JP S63204442A
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gate
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Tatsuya Shindo
達也 進藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 論理回路におけるゲートの動作をシミュレーシヨンする
論理シミュレーション専用エンジンにおいて、論理回路
を構成する評価対象メモリをメモリセルに区分して、当
該メモリセルを上記ゲートと対応づけた上で、評価対象
メモリに関する内部状態を保持するメモリ評価用メモリ
と、評価対象メモリに対するアドレス信号を発生するた
めのアドレス信号用ネット・ステータス・メモリとを用
意し、評価対象メモリと評価対象ゲートとが混在してい
る状態での論理回路を評価できる専用プロセッサが開示
されている。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ゲートとメモリとの混在する論理回路を評価
できるように考慮したメモリ・シミュレーション機構を
もつ論理シミュレーション専用プロセッサに関する。
〔従来の技術〕
従来ソフトウェアで行われていた論理シミュレーション
のプロセスを専用ハードウェア化スることによって、処
理速度を飛躍的に向上させた論理シミュレーション専用
エンジンが実用化されている。シミュレーション速度の
向上にともない、計算機システム全体をまるごとシミュ
レーションしたいという要求が出てきている。このよう
な大規模シミュレーションでは、対象回路内に例えば。
キャッシュメモリや主記憶回路あるいはマイクロプログ
ラム用制御記憶等のメモリを多数使用した機能が含まれ
る形となる。
しかしながら、現在発表されている上記専用エンジンで
は、メモリを専用に扱う機構を持っていないため、ゲー
トの組み合わせとしてメモリを実現してシミュレーショ
ンするか、あるいは専用エンジンと並列に接続された汎
用計算機内の主記憶上に、シミュレーション対象のメモ
リ内容を持たせるという方法がとられている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
これら従来方式の問題点としては。
(i)メモリをゲートの組み合わせとして実現しようと
すると、かなり多数のゲートとなり (例えば1ピツ)
X64にのSRAMを1つ実現するためには数十刃ゲー
トが必要と予想される)、計算機全体を対象にしたシス
テムシミュレーションを実行しようとした場合に、メモ
リを扱うだけで専用エンジンのシミュレーション容量の
大半をしめてしまい(最悪は容量を超えてしまい)、現
実的なシミュレーションは不可能となる。
(ii)汎用計算機の主記憶上にメモリ内容を持つ方法
では、ゲートを扱う専用エンジンが高速であれば高速で
あるほど、メモリのシミュレーションに必要とされる時
間が、シミュレーション全体の速度に対してネックとな
る。又、メモリ機能が分散している場合でも全てを汎用
計算機上で扱わなければならないため、処理が集中し、
やはり全体としての速度を落としてしまう。
このために。
(課題a)扱えるゲート数を犠牲にすること無く。
大容量のメモリが扱えること。
(課題b ) ifn常のゲートと対等の速度で、シミ
ュレーションが実行できること。
(課題C)以上の機能を、ゲート専用の専用エンジンに
対して、少ないハードウェアの追加で実現できること。
などの点を解決することが必要となる。
本発明者らは2本願発明と同日に、上記論理シミュレー
ション専用エンジンについて、ゲート評価を効率よ(行
い得るゲート評価用専用プロセッサに係る特許出願を行
っている。本願における以下の説明に当たっては、当該
ゲート評価用専用プロセッサに対して、メモリ評価用の
手段を付加したものとして本願発明を説明することから
、当該ゲート評価用専用プロセッサについて概略説明し
ておくことにする。
第6図は本発明の前提としたゲート評価用専用プロセッ
サの構成を示す。図中の符号1ばネット・ステータス・
メモリ22はニュー・イベント・バッファ、4はファン
アウト・パイプライン、5は評価パイプライン、6は評
価ゲート・バッファ。
7はプロセッサ間通信手段を表している。
令弟7図に示す如く、成る回路Aがプロセッサpとプロ
セッサqとに分割されて評価されるものとし1時刻tに
おいてゲートg+、gz+gs、ga、の値が夫々 g、:Q→、gz:O→1゜ g3  : 1−4X、g4 : 1→0の如く変化し
たとする場合、概路次の如き処理が行われる。
第6図図示の専用プロセッサ9−pが第7図図示の区分
構成s−p内のゲートを評価するものとする。
プロセンサ間通信手段7は、自己の分担する上記区分構
成s−pにおけるゲートに関するイベント発生に対応し
て他専用プロセッサ9−qにデータを転送することを可
能にする。ニュー・イベント・バッファ2は自己の分担
する上記区分構成8−pにおけるゲートに関する時刻t
におけるイベント発生を保持する。
ファンアウト・パイプライン4は、自己の分担する上記
区分構成a−pにおけるゲートに関して接続情報を保持
し9時刻j+lに入力の変化するゲートを時刻tにおい
て先行的に読出す。評価ゲ′−ト・バッファ6は、単一
のゲートに関して複数の人力が同時に変化する際に、当
該ゲートについての情報を上記ファンアウト・パイプラ
イン4から重複して受け取ることを排除しつつ、上記フ
ァンアウト・パイプライン4からの出力情報を保持する
ネット・ステータス・メモリ1は、上記自己の分担する
上記区分構成a−pにおけるゲートに関して、入力値と
出力値とに対応するネット・ステータス情報を保持する
。評価パイプライン5は。
上記評価ゲート・バッファ6からの出力にもとづいて、
上記ネット・ステータス・メモリ1の内容を読出し、上
記時刻t+1におけるネット・ステータス情報を生成し
、上記プロセッサ間通信手段7および/または上記ニュ
ー・イベント・バッファ2に供給する。
即ちプロセッサ9−pは、自己の分担する区分構成8−
ctにおける時刻t+1時点で入力の変化するゲートを
時刻tにおいて、上記ファンアウト・パイプライン4か
ら読出して処理し、かつその結果を他プロセツサへ転送
しおよび/または上記ニュー・イベント・バッファ2に
供給するようにしている。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、上記の如〈従来論理シミュレーション専用エ
ンジンにおいてメモリをシミュレートすることができな
かった点を解決している。
第1図は本発明の原理構成図を示す。図中の符号1はネ
ット・ステータス・メモリ、2はニュー・イベント・バ
ッファ、4はファンアウト・パイプライン、5は評価パ
イプライン、6は評価ゲート・バッファ、7はプロセッ
サ間通信手段であって、これらは第6図図示のものに対
応しているりまた符号10は評価対象メモリ内部状態保
持用メモリ、11はアドレス信号用ネット・ステータス
・メモリ、12は評価対象ゲートのモデル、13は評価
対象メモリをメモリ・セルに区分した際のメモリ・セル
についてのモデルを表している。
本発明の場合には、上記第6図図示の専用プロセッサと
対応すると1次の点でメモリ・シミュレーションを可能
にするように配慮がなされている。
即ち。
(手段1)1メモリを1ゲートとして扱えるようにモデ
ル化する。
(課題b)を解決するためには、メモリをゲートと同じ
ように扱えるようモデル化して、ゲートのシミュレーシ
ョンと同じメカニズムで処理する事が考えられる。上記
第6図図示の専用プロセッサでは、第1図図示の如く、
1個のゲートを4入力1出力の論理回路(モデル12)
としてモデル化している。この点に着目して、メモリの
基本単位を1ビット幅のメモリセルとしかつ、アト“レ
ス(ADR3)とデータ入力(DI)とライトエネーブ
ル(WE)とチップセレクト(C3)とを上記1個のゲ
ートと対応する形の4入力1出力の回路(モデル13)
としてモデル化している。これにより、メモリとしてこ
の4人力にどんな値を入れたら、どんな出力がでてくる
かを評価する部分(メモリ評価部)さえゲートの評価部
分と同じ速度で動作するように実現できれば、それ以外
は通常のゲートのシミュレーションとして扱えるので。
速度的に満足できるものとなる。
(手段2)メモリ評価部の実現 上記(手段1)を得るようにするためには、メモリ3・
7価部の実現が必須である。当該メモリ評価部の実現手
段として3次の特徴をもつようにしている。
(A)ADR5信号用信号用NS子ドレス信号用ネット
・ステータス・メモリ)11を用いる。
メモリセルを上記(手段1)で述べたようにモデル化し
た場合におけるゲートとの大きな差異は。
アドレス信号が1個の信号でなく複数個の信号線によっ
て与えられる点である。この個数は扱うメモリモデルの
容量制限をいくつにするかで決定すべきであるが、以下
16個の信号線(容量制限64にアドレス)を用いるも
のとして説明する。
ゲートと同じ速度で評価を行う為には、アドレス13号
の値を知るために、16個の信号を同時に供給しなくて
はならない。そのためには、アドレス信号を構成する1
6個の各信号に対して全信号の状態を記憶しておくネッ
ト・ステータス・メモリを用意することが考えられるが
、ハードウェア規模が太き(なる。このため、当該ネッ
ト・ステータス・メモリのアドレスを1716にしたメ
モリを16個用いて、アドレス信号用ネット・ステータ
ス・メモリ11をもうける。すなわち、ネット・ステー
タス・メモリのアドレスが64に存在するものとするな
らば、4にのメモリを16個用いて、外からは64にア
ドレスの通常のネット・ステータス・メモリとしてアク
セスすることも、また連続した16アドレスを同時に読
み出すこともできるようにする。このようなハードウェ
ア構成を用いて、ソフトウェア的にアドレス信号を構成
する16個の信号を、先頭番号が16の倍数のアドレス
となるように連続した16アドレスを割りつけ得るよう
にする。
(B)メモリ内部状態を保持するメモリ10を設ける。
通常のゲートの場合には、そのゲート1個に対応する内
部状態変数(出力値)を1つ持つものとして値をネット
・ステータス・メモリ上に保持している。これに対し、
メモリセルの場合には、1個に対して持つ内部状態変数
がアドレス数だけ存在するため、それらの値をネット・
ステータス・メモリ上に持とうとすると、メモリ容量が
当該メモリのためのネット・ステータス・メモリによっ
て大きく占有されてしまうし、また扱うことのできるゲ
ートの数が制限されてしまう。
そこで、上記ネット・ステータス・メモリとは別に、シ
ミュレーション対象回路内のメモリの内部状態を保持す
る大容量のメモリを用意する。即ち、第1図図示の如く
評価対象メモリ内部状態保持用メモリ10を用意する。
そして、当該メモリ10の内部を大きなメモリ (・・
・本システム内の実在するメモリ)を用意して、それを
分割して各メモリセルに割り当てて使用するようにする
。そしてメモリセルの出力(DO)のイ直はネット・ス
テータス・メモリ1に持たせるようにしている。
アドレス信号用ネット・ステータス・メモリから読み出
された値と、上記メモリモデルに各メモリセルが割り当
てられている先頭アドレス(ヘース・アドレス)から、
当該メモリ10の実アドレスを求めてアクセスが行われ
る。
(手段3)ゲート専用プロセッサのハードウェアを流用
する。
上記(手段1)を採用したことにより、メモリ評価部以
外の部分く例えばファンアウト展開パイプライン、プロ
セッサ間の通信機能、ファンイン検索機能、その他バッ
ファ等)は、ゲート専用プロセッサの機能を用いること
で足りることになる。
そこで上記(課題C)を解決するために、新たにメモリ
専用プロセッサを最初から作ることはせず、既存のゲー
ト専用プロセッサの評価パイプライン中のゲート評価部
と並行して5メモリ評価部を付加することで実現するよ
うにしている。
これにより評価の対象のデータがメモリであれば、メモ
リ評価部を通過してパイプラインが動作し、データがゲ
ートであれば1通常のゲート評価部を通過するようにな
り、1つのプロセッサでメモリとゲートとのそれぞれの
シミュレーションを行うことが可能になる。
〔作用〕
まずゲート評価の場合について述べる。
ファンアウト・パイプライン4と評価パイプライン5と
の間に評価ゲート・バッファ(EGB)6を置いて両パ
イプラインを分断し、評価パイプライン5が時刻tにお
いて時刻tに入口の変化したゲートを評価している間に
、ファンアウト・パイプライン4では時刻t+1で入力
が変化するゲート、即ち1時刻t+1に出力の変化する
ゲートのファンアウトを求めるようにする。これにより
時刻t+1となった時には、その時評価すべきゲートを
すでに全て評価ゲート・バッファ(ECB)6に集結さ
せておくことができるので入口変化の重複したゲートの
評価をただ1回に絞ることができる。また、評価ゲート
を外部への通信の必要なもの(境界ゲートという)と内
部で閉じているもの(内部ゲートという)とに分類して
格納し。
外部通信の発止するゲートから先に評価して通信要求を
その時刻の冒頭ですべて洗い出し、後の内部で閉じてい
るゲートの評価と通信処理とを並行させるようにする。
上記の如くゲートに対するシミュレーションが行われる
が、評価対象メモリをシミュレーションする場合には、
第1図図示の如くメモリ・セル・モデル13を用意する
。即ち評価対象メモリを図示の如くメモリ・セル・モデ
ル13の集合として把握するようにし1個々のメモリ・
セル・モデル13の出力値Doは、ゲート・モデル12
の場合と同様に、ネット・ステータス・メモリ1に格納
させておく。そして、評価対象メモリの内部状態を5評
価対象メモリ内部状態保持用メモリ10がら続出して利
用するようにする。また、当該メモリIOをアクセスす
るためのアドレス信号の値については、アドレス信号用
ネット・ステータス・メモリ11から読出して利用する
ようにされる。
〔実施例〕
第2図はアドレス信号用ネット・ステータス・メモリの
一実施例構成を示している。
上記〔問題点を解決するための手段〕の欄において述べ
た如く、アドレス信号用ネット・ステータス・メモリ1
1が用いられる。第2図図示の場合には8にのメモリ・
チップを図示14−Oないし14−15の如く、16個
用いた場合を示している。
与えられたアドレスの下位4ビツトについてデコーダ1
5が解読し、メモリ・チップ14−0ないし14−15
から、1チツプにつき1ビツト分の出力DOが読出され
、マルチプレクサ16を介して出ノjされる。これはあ
くまでアドレス信号用ネット・ステータス・メモリをゲ
ート用ネ・ノド・ステータス・メモリと同じように見せ
かけるだめの出力であり、メモリの評価には用いられな
い。
また第2図図示の「16アドレス連続同時読出し用出力
」が第1図図示の個々のメモリ・セル・モデル13のア
ドレスADR3として、評価対象メモリ内部状態保持用
メモリ10をアクセスするために利用される。
第3図は評価対象メモリ内部状態保持用メモリ10に対
するアクセスの態様を示している。
図中のメモリ10は第1図図示の評価対象メモリ内部状
態保持用メモリ10であり、メモリ10上に、第1図図
示のメモリ・セル・モデル13に対応する内部状態が格
納されており、アドレス信号用ネット・ステータス・メ
モリ11から読出されたアドレス値ADR3と、メモリ
10内に各メモリ・セルが割り当てられている先頭アド
レス(ベース・アドレス)とから、メモリ10上の実ア
ドレスを求めてアクセスが行われる。
第4図は本発明の一実施例構成を示し1図中の符号、 
2. 4. 5. 6. 7. 10. 11は夫々第
1図に対応している。
以下第7図に示す区分構成8−pに関して、専用プロセ
ッサ9−pが動作するものとして説明するが、メモリを
シミュレートする場合も、第7図図示のゲートgに対応
するメモリ・セルが存在するものと考えれば定まるので
、メモリ・セルの場合の説明は省略する。
以下第7図に示す如き回路に対してプロセッサpとして
動作を説明する。
時刻t−1において、同時刻に入力の変化したゲートが
評価パイプライン5で評価されている。
その結果1時刻tに gl :0→、gz:0→、g:+  : 1→X。
g4 :1→0 と変化するこ゛とが次々と判る。それはニュー・イベン
ト・バッファ (NEB)2に格納されると同時にファ
ンアウト・パイプライン4も駆動して時刻tに入力の変
化するゲートを取出して、評価ゲート・バッファ(EG
B)6に登録する。
0.0.Qの順でデータがバッファメモリ6に送り込ま
れる。但し、0のように丸印で囲っているものは2重登
録防止により、バッファメモリ6に取り込まれない。全
ての専用プロセッサ 。
の評価パイプライン5の処理を終了し、1ffl信も終
了した時2時刻がtとなる。この時、ファンアウト・パ
イプライン4はまだ動作していてもかまわない。時刻t
になると、ネット・ステータス・メモリ1がニュー・イ
ベント・バッファ(NEB)2によって更新される。こ
の時、もし、ゲートg+ないしg4のいずれかに、イベ
ント観測用のフラグが立っている時には、 (+)ゲー
ト番号。
(ii)プロセッサ番号p (自分のプロセッサ番号)
、(iii)観測用のフラグON 、  (iv )新
しい値と古い値が夫々ニュー・イベント・バッファ(N
EB)2からプロセッサ外部へ通(Sされ、イベント観
測用プロセッサに転送される。あるゲートのイベント用
の観測フラグは評価パイプライン5がローカルに保持し
ている。即ち、ゲートg+〜g4がそれぞれ 0→、0→1,1→X、1→0と 更新される。なおバッファメモリ6として交替バッファ
形式を採用し、以下交替バッファ6〜0と6−1とが存
在するものとして説明する。更新が終了してファンアウ
トが 終了したとき、他の専用プロセッサに関係なく 
  (即ち、バッファメモリ6−1にgs+  gb、
   g7−  gsが登録されたとき)、バッファメ
モリ6−0と6−1とがスイッチし、バッファメモリ6
−1は評価パイプライン5にgs+  ga+  g?
+  g8を送り込む。
後で述べるように、評価ゲート・バッファ6に登録され
たゲートは、ゲート番号プロセッサ番号。
通信モードをもっている。通信モードは、内部ゲートか
境界ゲートか内部&境界ゲートを表し、境界ゲートのモ
ートが有効な時に限って、プロセッサ番号は転送先プロ
セッサ番号を表している。今の例では、ゲー)gsない
しg、は全で内部ゲートであり、境界ゲートについての
先行処理は発生しない。
評価において。
gs  : 0=19gb  : O→Xが時t+J 
t + 1に生じることがわかり、ニュー・イベント・
バッファ (NEB)2に登録すると同時に、ファンア
ウト・パイプライン4を動かしバッファメモリ6−0に
g、を登録する。この時。
ゲートgqについての通信モードは内部&境界ゲートで
、プロセッサ番号はqとなる。もし、転送先プロセッサ
が2つ以上q+、qz、・・・、qoとなっている時に
は、ゲートgqはファンアウト・パイプライン4から1
回放出される。1回目のみ。
内部&境界ゲートのモードでプロセッサ番号はql、2
回目以降は境界ゲートのモードで2プロセッサ番号はq
t  (i=2.・・・+  n)となる。
2重登録防止機構は、ゲートql用のものが登録された
時にはゲー)qz〜qn用も登録され。
ゲートq、が2重登録で排除された時には、ゲートqz
ないしqn用も同しく排除される。
全プロセッサの評価及び通信が終了すると1時刻がt+
1となり1gs  : O−1,gb  : O=Xと
更新される。更新およびファンアウトが終了後。
バッファメモリ6−〇と6−1とがスイッチし。
g、が評価パイプライン5に放出される。これは内部&
境界ゲートのモードであるためであり、もしも、内部ゲ
ートのゲートがその他多数評価ゲート・バッファ6に登
録されていても7g、が先行して取り出され処理される
。gq:0−1と判ると、評価パイプライン5がそれを
ニュー・イベント・バッファ2に登録し、ファンアウト
・パイプライン4にリクエストすると同時に、外部へも
通信する。もし、境界ゲートのモードならば、外部通信
のみが発生する。
同様に、もしプロセッサpに対する通信が存在すると、
データは評価パイプライン5がニュー・イベント・バッ
ファ(NEB)2に登録しない時。
即ち内部ゲート又は内部&境界ゲートのモードでイベン
トが発生する以外の時、ニュー・イヘント・バッファ(
NEB)2に登録され、ファンアウト取出しをリクエス
トする。
第5図は本発明における処理がパイプライン処理によっ
て行われることを示す要部説明図であり。
図中の符号1,11,10.5は第4図に対応し。
17はセレクタ、18はマルチプレクサ、19は評価処
理部、20は比較処理部、21は出力セレクタを表して
いる。
第5図図示のT、、 T2. T3. ’r4. ’r
、は、パイプラインのステップを表している。ただ第5
図においては1図を描く上での困難性のために、ステッ
プT2が上下−線上に描かれていないが、本来上下−線
上にあるべきである。
ネット・ステータス・メモリlからの指示にもとづいて
、ステップT、においてアドレス信号用ネット・ステー
タス・メモリ11力くアクセスされる。そして、ステッ
プT2において、評価対象メモリ内部状態保持用メモリ
10がアクセスされる。
更にステップT3において評価処理部19によって、メ
モリ・セルについての評価が行われ、ステップT4にお
いて、評価結果値(NEW−Do)と元の評価値(OL
D−Do)とが比較処理部20によって比較される。変
化があれば第4図図示のニュー・イベント・バッファ2
に記述される。
〔発明の効果〕
本発明によれば。
(i)ゲートに対するシミュレーションの機能(シミュ
レートできる容N)を犠牲にすることなく、大規模なメ
モリをシミュレートすることができ。
(11)ゲートをシミュレーションする場合と同じ速度
でメモリをシミュレートすることができ。
(iii )ゲートをシミュレーションする専用プロセ
ッサに対して、比較的少ないハードウェアの追加だけで
、メモリをシミュレートでき、かつゲートをシミュレー
トする機能が失われることがない。
本発明者らの実現装置によれば、lプロセッサ当たり4
Mビットのメモリを取り扱うことができ。
処理速度はlゲートあるいは1メモリ・セル当たり約1
00 n5ecであり、ハードウェア量の増加は約20
%増にとどまった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理構成図、第2図はアドレス信号用
ネット・ステータス・メモリの一実施例構成、第3図は
評価対象メモリ内部状態保持用メモリをアクセスする態
様、第4図は本発明の一実施例構成、第5図はパイプラ
イン処理を説明するための説明図、第6図および第7図
は本発明の前提とした問題を説明する説明図を示す。 図中、1はネット・ステータス・メモリ、2はニュー・
イベント・バッファ、4はファンアウト・パイプライン
、5は評価パイプライン、6は評価ゲート・バッファ、
7はプロセッサ間通信手段。 8は区分構成、9は専用プロセッサ、10は評価対象メ
モリ内部状態保持用メモリ、11はアドレス信号用ネッ
ト・ステータス・メモリを表している。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)論理処理が行われる構成について当該構成を複数
    個に区分し、当該区分された各区分構成(8−p、8−
    q)における論理処理を夫々1対1対応の専用プロセッ
    サ(9−p、9−q)によって評価処理する論理シミュ
    レーション専用エンジンにおいて、 上記夫々の専用プロセッサ(9−p)が、 自己の分担する上記区分構成(8−p)における論理単
    位(g)に関するイベント発生に対応して他専用プロセ
    ッサ(9−q)にデータを転送することを可能にするプ
    ロセッサ間通信手段(7)と、 自己の分担する上記区分構成(8−p)における論理単
    位(g)に関する時刻tにおけるイベント発生を保持す
    るニュー・イベント・バッファ(2)と、 自己の分担する上記区分構成(8−p)における論理単
    位(g)に関して接続情報を保持し、時刻t+1に入力
    の変化する論理準位(g)を時刻tにおいて先行的に読
    出すファンアウト・パイプライン(4)と、 単一の論理単位(g)に関して複数の入力が同時に変化
    する際に、当該論理単位(g)についての情報を上記フ
    ァンアウト・パイプライン(4)から重複して受け取る
    ことを排除しつつ、上記ファンアウト・パイプライン(
    4)からの出力情報を保持する評価ゲート・バッファ(
    6)と、上記自己の分担する上記区分構成(8−p)に
    おける論理単位(g)に関して、入力値と出力値とに対
    応するネット・ステータス情報を保持するネット・ステ
    ータス・メモリ(1)と、 上記評価ゲート・バッファ(6)からの出力にもとづい
    て、上記ネット・ステータス・メモリ(1)の内容を読
    出し、上記時刻t+1におけるネット・ステータスの変
    化情報を生成し、上記プロセッサ間通信手段(7)およ
    び/または上記ニュー・イベント・バッファ(2)に供
    給する評価パイプライン(5)と、 をそなえると共に、 上記論理単位を構成する評価対象メモリをメモリセルに
    区分し、当該メモリセルを4入力1出力の評価対象ゲー
    トと対応づけた上で、 上記ネット・ステータス・メモリ(1)が上記メモリセ
    ルの出力値を含めてネット・ステータス情報を保持し、
    かつ 上記評価対象メモリに関する内部状態を保持する評価対
    象メモリ内部状態保持用メモリ(10)と、上記評価対
    象メモリに対するアドレス信号を発生するためのアドレ
    ス信号用ネット・ステータス・メモリ(11)と、 をそなえ、上記論理単位を構成する評価対象ゲートと上
    記評価対象メモリとを夫々評価するようにした ことを特徴とするメモリ・シミュレーション機構をもつ
    論理シミュレーション専用プロセッサ。
  2. (2)論理処理が行われる構成について当該構成を複数
    個に区分し、当該区分された各区分構成(8−p、8−
    q)における論理処理を夫々1対1対応の専用プロセッ
    サ(9−p、9−q)によって評価処理する論理シミュ
    レーション専用エンジンにおいて、 上記夫々の専用プロセッサ(9−p)が、 自己の分担する上記区分構成(8−p)における論理単
    位(g)に関するイベント発生に対応して他専用プロセ
    ッサ(9−q)にデータを転送することを可能にするプ
    ロセッサ間通信手段(7)と、 自己の分担する上記区分構成(8−p)における論理単
    位(g)に関する時刻tにおけるイベント発生を保持す
    るニュー・イベント・バッファ(2)と、 自己の分担する上記区分構成(8−p)における論理単
    位(g)に関して接続情報を保持し、時刻t+1に入力
    の変化する論理単位(g)を時刻tにおいて先行的に読
    出すファンアウト・パイプライン(4)と、 上記論理単位(g)についての情報を上記ファンアウト
    ・パイプライン(4)から受け取りかつ境界ゲートおよ
    び内部&境界ゲートに関する情報を内部ゲートに先立っ
    て出力する評価ゲート・バッファ(6)と、 上記自己の分担する上記区分構成(8−p)における論
    理単位(g)に関して、入力値と出力値とに対応するネ
    ット・ステータス情報を保持するネット・ステータス・
    メモリ(1)と、 上記評価ゲート・バッファ(6)からの出力にもとづい
    て、上記ネット・ステータス・メモリ(1)の内容を読
    出し、上記時刻t+1におけるネット・ステータスの変
    化情報を生成し、上記プロセッサ間通信手段(7)およ
    び/または上記ニュー・イベント・バッファ(2)に供
    給する評価パイプライン(5)と、 をそなえると共に、 上記論理単位を構成する評価対象メモリをメモリセルに
    区分し、当該メモリセルを4入力1出力の評価対象ゲー
    トと対応づけた上で、 上記ネット・ステータス・メモリ(1)が上記メモリセ
    ルの出力値を含めてネット・ステータス情報を保持し、
    かつ 上記評価対象メモリに関する内部状態を保持する評価対
    象メモリ内部状態保持用メモリ(10)と、上記評価対
    象メモリに対するアドレス信号を発生するためのアドレ
    ス信号用ネット・ステータス・メモリ(11)と、 をそなえ、上記論理単位を構成する評価対象ゲートと上
    記評価対象メモリとを夫々評価するようにした ことを特徴とするメモリ・シミュレーション機構をもつ
    論理シミュレーション専用プロセッサ。
JP62037319A 1987-02-20 1987-02-20 メモリ・シミユレ−シヨン機構をもつ論理シミユレ−シヨン専用プロセツサ Granted JPS63204442A (ja)

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JPH056912B2 JPH056912B2 (ja) 1993-01-27

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02176945A (ja) * 1988-12-28 1990-07-10 Fujitsu Ltd メモリ演算シミュレーション装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH02176945A (ja) * 1988-12-28 1990-07-10 Fujitsu Ltd メモリ演算シミュレーション装置

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