JPS6320372A - 水蒸気選択透過性防水用塗材 - Google Patents

水蒸気選択透過性防水用塗材

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JPS6320372A
JPS6320372A JP16329586A JP16329586A JPS6320372A JP S6320372 A JPS6320372 A JP S6320372A JP 16329586 A JP16329586 A JP 16329586A JP 16329586 A JP16329586 A JP 16329586A JP S6320372 A JPS6320372 A JP S6320372A
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JP
Japan
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weight
coating material
copolymer
parts
emulsion
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JP16329586A
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Inventor
Mikito Atsuji
厚地 幹人
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Kowa Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Kowa Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、構造物の表面に適用して、水蒸気選択透過性
、防水性の優れた塗膜を形成し得る塗材に関し、特に、
比較的薄い塗層て、優れた防水性、水蒸気透過性、及び
炭酸ガス遮断性能等の所望のガス選択透過性塗装を形成
し得ると共に、優れた耐候性と伸長性の塗層を提供し得
る塗材に関するものである。
〔従来の技術とその問題点〕
一般に、居住等の構造物の外壁は、外部環境と室内環境
とをコントロールする役割を有し、通常、1)防水性(
水不透過性) 2)水蒸気透過性 3)炭酸ガス遮断性 等の諸性能を兼備することが要求される。また、このよ
うな塗層は、表装として適用されることに関連して、更
に、優れた耐汚染性、経時的変色。
退色に対する抵抗性、各種表装仕上げ性の良好な塗装形
成材であることが要望される。
かかる実用上の要求に応じて、近年、構造物の外壁塗装
においても、防水機能を有するアクリレート系樹脂のエ
マルションを用いる塗膜防水工法が広く採用されるよう
になった。構造材コンクリートは、寒期に、その壁内に
結露水が侵入して凍結すると、コンクリートの破壊を引
き起こすので、コンクリート内部への水の浸透を防止す
ることは極めて重要な技術的事項であって、かかる観点
から、塗膜防水工法に用いられる塗膜防水材については
、特に防水性の優れたアクリレート系合成樹脂のエマル
ションが用いられた。そのような防水性重視の塗材にあ
っては、通常、しばしば水蒸気透過性機能が損なわれ、
例えば、冬期には、外部環境と室内の環境とのコントロ
ールバランスがくずれて、室内の壁体表面に結露した湿
分のために、壁面にかびが発生したり凍害などの望まし
くない状況が発生する現象が避けられなかった。また、
かかる外壁のコンクリートは、熱伝導率が上昇し、換言
すれば断熱性が低下し、そのため暖房費が高くつくとい
う不利益な結果を招来する。
更に、単に水蒸気透過性を付与する構造材のための無機
高分子系充水塗膜防水工法は、形成される塗膜の柔軟性
及び防水性が低く、あるいは炭酸ガス遮断性の低い塗層
を提供するので、劣化を防止し得るコンクリート構造物
を形成させることは、実質的に固着である。
従って、本発明の目的は、外層に要求される前記性能1
)ないし3)を兼備した実用的に極めて望ましいコンク
リート構造物の外壁用の塗材を提供することにある。ま
た、他の目的は、素地のひび割れに対してもひび割れる
ことのない適切な伸長性を有し、コンクリートの保護層
として望ましい塗材を提供するにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者らは、上記目的を達成する塗材について試作研
究を重ねた結果、実用的に極めて好適な塗材を開発した
すなわち、本発明は、炭素原子数6〜10のアルキル基
を有するアクリル酸アルキルエステルと該エステル10
0重量部に対して、ビニルアルコキシシラン類及びグリ
シドキシアルコキシシラン類から選択される共単量体1
〜10重量部とを重合して得られるガラス転位点が一3
0℃以下の共重合体のエマルションを主要成分として成
る水蒸気選択透過性の優れた防水用塗材を提供する。
本発明において、主要成分であるエマルション中に含有
されるアクリル系共重合体は、後に説明する方法により
測定されるガラス転位点(以下。
Tgと略記することがある)が、−30℃以下であるこ
とが重要であって、Tgがこれより高いと、従来のセメ
ント系リシン仕上材や合成樹脂エマルション系リシン仕
上材と同じ程度以上の水蒸気透過性が得られ難く、ある
いは同等の水蒸気透過性が得られたとしても、温度の低
下と共に該透過性が著しく低減し、また更に、従来の塗
膜防水組成物程度の柔軟性が得られないので不都合であ
る。
ガラス転位点TKの測定は、示差走査熱量計(DSC)
や熱機械分析装置(TMA)などの熱分析装置を用いて
測定する方法が知られているが、例えば、単量体の単独
重合体のTgがわかっている場合には、昭和53年8月
20日に(株)高分子刊行会から発行された新高分子文
庫140′高分子エマルションの物性と応用」の第66
〜68ページに記載されるように、次式によって求める
ことができる。
1 / T g ” W x / T g z + W
 2 / T g まただし、W工+Wよ=1である。
註)上記式中の符号; W工:第1の単量体の重量分率 W2:第2の単量体の重量分率 Tgl:第1の単量体の単独重合体のTg(’ k)T
gx:第2の単量体の単独重合体のTg(’ k)本発
明の後記具体例のおけるTgは、上記式によって計算し
たものである。
本発明に係るエマルションは、分散樹脂のTgの限定に
関連して、アクリル酸エステルとして、アルコール部の
アルキル基は炭素原子が6〜10個のアクリレートが主
として用いられる。これらの7クリレート類は、Tgが
一40℃以下であって、それらに包含される単量体は、
例えば、n−へキシルアクリレート(Tg ニー58℃
)tn−へブチルアクリレート(−58℃)、2−エチ
ルへキシルアクリレ−ト(−68℃L n−オクチルア
クリレート(−65℃)。
n−ノニルアクリレート(−59℃) + 130−ノ
ニルアクリレート(−50℃)及びデシルアクリレート
(−42℃)等が代表的である。括弧内には、それぞれ
の単量体の単独重合体のTgを示した。これらは単独で
も、また、二種以上を組合せて用いてもよい。
また、本発明の塗材に用いられるビニルアルコキシシラ
ン類とグリシドキシアルコキシシラン類の代表的なもの
としては、例えば、ビニルトリエトキシシラン、ビニル
トリス(2−メトキシエトキシ)シラン、γ−メタクリ
ロキシプロピルトリメトキシシラン、γ−グリシドキシ
プロピルトリメトキシシラン、γ−グリシドキシプロピ
ルメチルジェトキシシラン等を挙げることができる。こ
れらのシラン化合物は、上記特定のアクリレートとの共
重合に供されるが、単独でも、二種以上を併用すること
もできる。その量はアクリレート100重量部当たり1
〜10重量部である。1重量部未満では、共重合樹脂の
水蒸気透過性、塗膜の疎水化、付着性、耐候性が不充分
となり、更に、塗膜表面の粘着性や耐汚染性も期待でき
なくなるので好ましくない。また、シラン化合物が10
重量部を超えると、該化合物の含有量の増大に見合う添
加効果が得られないので、工業的に不利である。実用的
には5重量部以下が好ましく用いられる。
このシラン化合物類の単独重合体のTgは明らかではな
いが、前記のアクリレートとの共重合体のTgは、周知
測定方法により、該シラン化合物類が10重量部以下で
あれば、そのアクリレート単独重合体のTgと実質的に
殆ど変わらないことが確認された。
また、本発明のアクリレート系エマルションの共重合体
には、更に、他のビニル系単量体を50重量部以下導入
することができる。かかるビニル系共単量体としては、
例えば、アクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、マレ
イン酸、スチレン、メタクリル酸メチル、アクリロニト
リル、酢酸ビニル、エチレンなどを挙げることができる
。これらは一種または二種以上を組合せてしようできる
しかし、第三成分としてのこれらビニル系単量体の種類
と量は、共重合体のTgを考慮して選択されねばならな
いことは当然である。
本発明の塗材には、更に、骨材や着色顔料を添加して好
都合に用いることができる。これらの顔料の混用におい
ては、その組成物の顔料体積濃度(PVC)を50%以
下に調製することが望ましく、塗層の柔軟性を考慮する
ときは、40%以下とすることが好ましい。
組成物のPvCの算出方法は、例えば次式によって求め
ることができる。
式中の記号は、次のとおりである。
Wpi:i種の顔料の重量% Vbi:i種のエマルション重合体の重量%Ppi:i
種の顔料の比重 Pbi:i種のエマルション重合体の比重本発明におい
で用いられる着色顔料としては、例えば、酸化チタン、
亜鉛華、酸化鉄、黄鉛、酸化クロム、カドミウムイエロ
ー、カドミウムレッド、モリブデンレッド、コバルト紫
、コバルト青。
群青、紺青、銅フタロシアニンブルー、銅フタロシアニ
ングリーン、パーマネントレッド4R,ウオッチングレ
ッド、ファーストイエロー10G等をを上げることがで
きる。また、いわゆる骨材を含む体質顔料としては、例
えば、カオリンクレー。
焼成りレー、タルク、ワラストナイト、有機ベントナイ
ト、カーボンブラック、ホワイトカーボン。
酸化アルミニウム、炭酸カルシウム、硫酸バリウム、マ
イカ、ポリエチレンパウダー等を挙げることができる。
これらの顔料類は、単独でも、また組み合わせて用いて
もよく、所望の外装形成に合わせて選択使用されること
はもちろんである。混用される顔料の使用量は、共重合
エマルションの樹脂固形分100重量部当たり、通常、
300重量部以下である。
本発明の塗材には、更に、通常、塗材に少量添加使用さ
れる各種の添加剤、例えば粘度調整剤、界面活性剤、消
泡剤、防腐剤、防かび剤、あるいはブロッキング防止剤
等を配合使用することができる。好都合に用いられる粘
度調整剤は、例えばメチルセルロース系、ヒドロキシエ
チルセルロース系、ポリアクリル酸ナトリウムなどであ
り、界面活性剤は、ポリオキシエチレンアルキルエーテ
ル、ポリアクリル酸ナトリウム、ヘキサメタりん酸ナト
リウムなどであり、また、消泡剤は、脂肪酸金属石けん
、脂肪族高級アルコール、シリコーン系のものであって
、通常、各側は樹脂固形分に対してそれぞれ3重量%以
工程度の少量が使用される。更に、必要に応じて添加さ
れるブロッキング防止剤は、例えば、ふっ素系、ポリエ
チレンワックス系、ジルコニウム系、パラジウム系、パ
ラフィンワックス系などであって、それらはエマルショ
ンの樹脂固形分100重量部に対して、通常、5〜25
重量%程度が添加使用される。
本発明の塗材は、通常、1000〜50000cps 
(BH型粘度計、 60rpmsローターNo、7.2
0℃)に調整され、刷毛、エアースプレー、ローラなど
各種塗布手段により構造材面に適用することができる。
本発明の塗材は、その水蒸気選択透過性、炭酸ガス遮断
性及び防水性等の機能面から、通常、その乾燥塗膜の厚
さを、70〜300μ程度に形成させることが好ましい
が、顔料の使用量によって多少変動させることができる
本発明の塗材により形成された塗膜ないし塗層は、水蒸
気透過性及び炭酸ガス遮断性に優れ、且つ高度の防水性
を有するから、各種構造材の外表面に望ましい保護外層
を形成する。例えば、外断熱壁を含む各種サイディング
ボード外壁、コンクリート構造物、ALC構造物の表面
保護層あるいは美装用等として極めて有用であり、また
、JISA6910,6915等に規定されている被層
仕上げ塗材のフィニツシユコートとしても極めて望まし
いものであり、その実用的価値は高い。
〔実施例〕
以下、具体例により、本発明を更に詳細に説明する。
なお、具体例における各種塗材で形成された塗膜の諸物
性に測定法及びその評価は次のとおりである。
(1)防水性: JIS A6910被層仕上げ塗材の透水試験51.1
0に準じて測定:透水深さ0.5mQ以下であること。
(2)水蒸気透過性; JIS 20208防湿包装材料の透湿度試験−A法に
準じて測定:100g/rri・24hr以上であるこ
と。
(3)炭酸ガス遮断性; P/C=15重量ヌのポ重量−セメントでo、5−厚に
全面補修されたIs X 15 X 453の1/3モ
ルタルに塗材を100μ厚に塗布したものを炭酸ガス濃
度5容量%、温度20℃、湿度65%の中性化試験機中
に1月間放置し1、その切断面にフェノールフタレイン
溶液を噴霧し、変色しなかった表層部の深さを測定二 
表面より1m以下であること。
(4)伸長性; JISA6910複層仕上げ塗材の伸長最伸長性試験に
準じて、温度20℃で測定:伸びが12部以上であるこ
と。
(5)耐候性試験; JIS A6910複層仕上げ塗材の耐候性試験5.1
2に準じて、カーボンサンシャインウエザオメーターに
おいて2000時間照射し、外観の状態をa察;主とし
て変色がないこと。
実施例 1 2−エチルへキシルアクリレート(2−EHA) 10
0重量部とビニルトリス(2−メトキシエトキシ)シラ
ン(iso−NA) 2重量部を通常の乳化重合法によ
って重合した樹脂濃度約60重量%の合成樹脂エマルシ
ョンに、エマルション中の樹脂固形分100重量部当た
り、酸化チタン20重量部、ヒドロキシエチルセルロー
ス1重量部、ポリアクリル酸ナトリウム1重量部及びポ
リオキシエチレンアルキルエーテル0.3重量部を加え
、更に、消泡剤として脂肪酸金属せっけん0.5重量部
、ふっ素糸ブロッキング防止剤20重量部及び防腐剤0
.2重量部を加えて、充分均一になるまでかきまぜ、塗
材を調製した。
調製された塗材をエアースプレーガンを用いて。
乾燥塗膜の厚さが120μになるように、それぞれの試
験用板に噴霧塗布した。
それぞれの試験片を標準状態(20℃、 R860%)
で7日間放置、乾燥したのち、得られた塗膜の諧性能を
測定した。それらの結果を、後記第3表に示す。
実施例 2〜4 実施例1の方法に準じて、下掲第1表に示すような三種
のエマルションを調製し、それぞれのエマルションを第
2表に示す各種添加剤を配合して塗材を調製した。この
各塗材を実施例1と同様に操作して試験片を作り、それ
ぞれの塗膜について各種物性を測定した。それらの結果
を実施例1のそれと共に、第3表にまとめて示す。なお
、表中の部数及び%は、ことわり無いかぎり重量に基づ
くものである。
第   1   表 エマルション  実施例  実施例  実施例2−EI
IA      100   100iso−NA  
             100MAA      
 10    5    5St          
   30 MMA       10         20VT
−Si       2 γ−GPSi           1    1Tg
(’C)    −51−38−35樹脂固形分(%)
   60    55    55ただし、表中の略
号は次のとおり。
MAA:メタクリル酸 St: スチレン HMA: メチルメタクリレート VT−5i : ビニルトリス(2−メトキシエトキシ
)シランγ−GPSi: γ−グリドキシプロピルトリ
メトキシシラン第  2  表 (樹脂固形分)    100   100   10
0酸化チタン      100   100    
−カオリンクレー     50−一 )IE−セルロース      2    2   −
PA−Na           3     2  
  −POE−エーテル     0.4   0.6
   −金属石けん      1,0   1.0 
  −ふっ素糸− ブロッキング防止剤  −20− ただし、表中の略号は、次の通りである。
11E−セルロース: ヒドロキシエチルセルロースP
A−Na:ポリアクリル酸ナトリウムPOE−エーテル
:ポリオキシエチレンアルキルエーテル第   3  
 表 測定項目  実施例1 実施例2 実施例3 実施例4
透水性(sQ)    0,2   0.5   0.
3   0.1透湿性(g/m24hr) 450  
 280   150   260CO,遮断性(am
)   0    0    0    0伸長性(%
)    480   120   180   60
0耐候性(良好)  良好   良好  良好   良
好比較例 l 前記実施例1に準じて、第4表に示す本発明外の各種塗
材を調製し、それぞれの塗膜の諸物性を測定した。合成
樹脂エマルションの組成、それぞれに各種添加剤を配合
し、混和して調製された塗材及びそれぞれの各種物性測
定結果を下掲第4表及び第5表に示す。
第  4  表 エマルション  比較例 比較例  比較例  比較例
n−BA                    1
00MAA        5   10    5 
   5St                 60
MMA       Is    10       
  20VT−5i           2    
    0.5添加剤(部) 酸化チタン   100   50   100   
100カオリンクレー      400 HE−セルロース   2  3    2   2P
A−Na        2   3     2  
   2POE−二−チル  0.6  1.0   
0.6   0.6金属石けん    1.0  3.
0   1.0   1.0ふっ素系−ブロッ キング防止剤   20 各塗材から得られた塗膜の諸性能を次表に示した。
第   5   表 H1ll定項目  比較例1 比較例2 比較例3 比
較例4透水性(m12)    0.2   4,2 
  0.3   0.1透湿性(g/m24hr)  
90    750   120   40CO2遮断
性(mm)   0    10    0    0
伸長性(%)    290    0   50  
 200耐候性(良好)  良好   良好   黄変
   良好〔発明の効果〕 上記具体例から理解されるように、本発明の塗材は、外
装材として要求される諸性能を兼備するので、実用的に
極めて望ましく、本発明外の塗材が、いずれかの所望性
能を欠くことを考慮すれば、本発明のものが顕著に優れ
た産業上の利用性を有することは明白である。
特許出願人    恒和化学工業株式会社□・二二」

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、炭素原子数6〜10のアルキル基を有するアクリル
    酸アルキルエステルと該エステル100重量部に対して
    、ビニルアルコキシシラン類及びグリシドキシアルコキ
    シシラン類から選択される共単量体1〜10重量部とを
    重合して得られるガラス転位点が−30℃以下の共重合
    体のエマルションを主要成分として成る水蒸気選択透過
    性の優れた防水用塗材。 2、共重合体に、更に他のビニル系単量体が、上記エス
    テル100重量部当たり、50重量部以下導入されて成
    る特許請求の範囲第1項記載の塗材。 3、共重合体エマルションに顔料を添加し、その顔料体
    積濃度を40%以下に調整して成る特許請求の範囲第1
    項記載の塗材。
JP16329586A 1986-07-11 1986-07-11 水蒸気選択透過性防水用塗材 Pending JPS6320372A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01225676A (ja) * 1988-03-04 1989-09-08 Misawa Homes Co Ltd 塗料組成物および塗装方法
JPH024876A (ja) * 1988-02-05 1990-01-09 Hoechst Ag 放出物の少ない分散塗料、被覆組成物および合成樹脂分散物プラスター並びにそれらの製造方法
JP2000072983A (ja) * 1998-09-01 2000-03-07 Toray Ind Inc アクリルシリコーンエマルジョン組成物

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