JPS63203645A - 塩基性塩の製造方法、製造された塩およびこの種の塩を含有する油組成物 - Google Patents

塩基性塩の製造方法、製造された塩およびこの種の塩を含有する油組成物

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JPS63203645A
JPS63203645A JP63030674A JP3067488A JPS63203645A JP S63203645 A JPS63203645 A JP S63203645A JP 63030674 A JP63030674 A JP 63030674A JP 3067488 A JP3067488 A JP 3067488A JP S63203645 A JPS63203645 A JP S63203645A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、有機カルボン酸の配合物の塩基性アルカリ土
類金属塩の製造方法、このように製造された塩、および
この種の塩を含有する油組成物に関するものである。
tm滑油組成物に対する添加剤として有機カルボン酸の
アルカリ土類金属塩を使用することが知られている。こ
れら塩類は、この稲の組成物に加えると、エンジンシリ
ンダの内部がfRfiに保たれかつピストンおよびピス
トン嵩における炭素質生成物の付着に対し拮抗的にn用
してピストン−リングの粘着が防止されるように保証す
る、という分子li特性を有する。
さらに、この種の酸の塩基性(又は塩基過剰)アルカリ
土類金属塩をyj造することも知られている。過剰塩基
は、潤滑油組成物に加られた際にこの組成物を加えた]
−ンジンの操作中に形成される酸性化合物と反応してこ
れを中和するようなアルカリ貯蔵部を提供する。したが
って生じるスラッジは塩の分散特性により分散状態に維
持される一方、スラッジ形成を促進づる酸が中和される
英国特許第786.167号明1Iり出には塩基性塩の
製造方法が記載されており、ここでは有機酸を油中にて
過剰のアルカリ土類金属酸化物もしくは水酸化物と反応
させ、次いで二酸化炭素を反応混合物中に通過させて塩
基性塩を生成させる。適する酸としては、置換もしくは
未置換の脂肪族、脂環式および芳香族のM類が挙げられ
てJ3す、カルボン酸、硫黄含有酸、!!IPIi、ヂ
オ酸、フェノール、並びに硫黄含有酸および燐含有酸の
部分エステルを包含する。
技術分野においては、できるだけ高い塩基度を右する化
合物、すなわち塩基性塩における有nM残塁の相対的割
合ができるだけ低い化合物を使用することが望ましい。
その理由は、化合物のコストが主として有n酸のコスト
により支配されるからである。
これら化合物の塩基度は、一般に塩基度指数(Bl)と
して表わされ、有n酸の仝聞に対するアルカリ土類金属
の全但の当m比として規定される。従来技術の方法は一
般にi高10のBlを有する化合物を生成し、かつそれ
より高いまたはずりと高いBlを有する化合物をカルボ
ン酸の使用により製造すると顕茗なゲル化傾向が生じて
、化合物の取扱性を茗しく阻害づることが判明した。他
の問題(よ、成る種の酸を用いた場合には比較的低い8
1値しか得られないことであった。今回、2種の特定種
類のカルボン酸の配合物を使用すれば、ゲル化問題を伴
なうことなく高81値が得られることを突き止めた。
したがって、本発明は有機カルボン酸の塩基性アルカリ
土類金属塩の製7y方法に関し、この方法番よ (a)有機カルボン酸を1当量より多い吊のアルカリ土
類金属水酸化物および/または酸化物と炭化水素溶剤中
にて混合し、 (b)得られた混合物中へ二酸化炭素を過剰のアルカリ
土類金属1当量当り少なくとも0.5当争の聞で導入し
、 (c)存在する残留固体および存在する水層を除去する ことからなり、有機カルボン酸は08〜3oアルキルナ
リヂル酸とアルキル部分が分枝鎖であって4〜40個の
炭素原子を有する1種もしくはそれ以上のアルカンカル
ボン酸との配合物からなることを特徴とする 特に好適なアルキルサリチル酸は、アルキル基中に少な
くとも10111、特に12〜26個の炭素原子を有す
るものである。
本発明に使用するアルカンカルボン酸は分枝鎖であって
、たとえば潤滑剤のような油組成物への全ゆる溶解性問
題を回避すると共に、ナフテン系もしくは芳香族系油組
成物に対し問題を生じしめる程長くないような長さの鎖
長を有する。好ましくは、アルキル部分は8.〜28個
の炭素原子を有し、特に第三アルキル基である。第三カ
ルボン酸は、使用した際に極め又高いBl値が得られる
ので特に適している。極めて適する酸は、たとえば商品
名「ベルサブン」醒として販売されているような第三酸
類の混合物を包含する。これらの酸は、オレフィン(た
とえばプロピレンオリゴマー)または直線状8成オレフ
ィン(たとえば「シ]ツブ」オレフィンとして販売され
ているもの)をコツホ反応にかけて分枝鎖カルボン酸を
生成させることにより¥J造される。酸類の混合物を使
用する場合、アルキル部分の好適鎖長はアルギル基の平
均鎖長に関連する。
アルカンカルボン酸に対するアルキルサリチル酸の比(
よ広範囲に変化づ゛ることがT:さる。有利には、アル
キルサリヂル醒対アルカンカルボン酸の当五目りは10
:1〜1:10、好ましくは4:1〜1:4の範囲であ
る。
0成されるアルカリ土類金属塩はマグネシウム塩、カル
シウム塩、ストロンチウム塩およびバリウム塩を包含す
る。好ましくは、用いるアルカリ土類金属はマグネシウ
ムもしくはカルシウムである。
本方法の工程(a)で作成される反応混合物は好適には
促進剤、好ましくは酸素含有の有機溶剤および必要に応
じ水を含有する。適する溶剤は01〜6アルコール、多
価アルコール(たとえばグリコール、プロピレングリコ
ール、グリセリンもしく(よ1,3−ジヒドロキシプロ
パン)、エーテル(たとえばグリコールもしくはプロピ
レングリコールの01〜C4モノエーテル、シイツブ【
]ビルエーテル) 、1.3−もしくは1.4−ジオキ
サン、または1゜3−ジオキソランを包含する。好まし
くは、促進剤はCアルコール、特にメタノールである。
1〜6 工業工程には工業級溶剤(technical 5ol
vents)を使用しうること、d3よびたとえばメタ
ノールのような工業的に純粋な促進剤を使用でる場合は
水の存在をfrなうことが了解されよう。したがって、
これらの場合、水白身の添加は必要どされない。
何故なら、水の添加は促進剤の添加によりすでに達成さ
れるからである。
本方法の]二程(a)による混合物の作成は、任意便利
な方法に従い、たとえばアルカリ土類金属水酸化物Jj
よび/または酸化物を所望に応じ促進剤と混合しかつ促
進剤または炭化水素溶剤が存在してもしなくても得られ
た混合物へ酸を添加して行なうことができる。酸類の配
合物とアルカリ土類金属水酸化物および/または酸化物
を炭化水素溶剤中で混合し、次いで促進剤を添加するの
が好適である。促進剤は八fliの水を含有することが
できる。好ましくは、水含有量は、混合物中の水の比率
が全液体に対し0〜10巾帛%となるように調節する。
炭化水素溶剤は、広範な桂類の溶剤から遠択することが
できる。適する溶剤は、たとえば溶剤精製されかつ/ま
たは水素添加化された100℃にて3.5〜3brid
/Sの動粘度を有する潤滑油のような炭化水素油を包含
する。好ましくは、芳香族炭化水糸または芳香族成分リ
ップな炭化水素フラクション(たとえばガソリン)であ
る。適する炭化水素溶剤はベンゼン、トルエン、キシレ
ンもしくはその混合物であり、キシレンが特に好適であ
る。
溶剤のけは臨界的でない。1までの促進剤対溶剤の容情
比を好適に使用でき、好ましくは0.1〜0゜6の範囲
の比が挙げられる。
溶剤または溶剤混合物における有機カルボン酸の濃度は
広範囲に変化することができる。好適には、酸の当Φ濃
度は、有機カルボン酸と炭化水素溶剤との合81重吊に
対し0.01〜1モル当量/Kg、好ましくは0.1〜
0.8モル当量/ Kflである。
工程(a)で添加サベきアルカリ土類金属のωは少なく
とも1当ω、好ましくはそれ以上として、その後の二酸
化炭素の供給が極めて高いBI酸成分もたらすにうにす
る。(の場合、工程(a)に添加するアルカリ土類金属
水酸化物および/または酸化物は、好ましくはPli1
当量当り10〜25当量である。
工程(a)を行なう温度は臨界的でなく、亨温もしく曝
よ高められた温度とすることができる。適する温度は1
5〜150℃を包含する。
工程(b)において、温度は有利には15〜150℃、
好ましくは30〜75℃である。高められた温度をtす
るには、高められた11力を用いる必要がある。何故な
ら、所望の反応温度は反応混合物の大気江遠流温度より
高いからである。適する圧力は1〜15絶対バールを包
合する。それより高い圧力も可能であるが、これは単に
工程のコス1−を高めるだけである。二酸化炭素を導入
する速度は、有利には酸1当量当り毎分0.05〜1.
0当最の二酸化炭素である。二酸化炭素の導入は、便利
には二酸化炭素また(よ二酸化炭素とたとえば空気もし
くは窒素のような不活性気体との混合物を、反応混合物
内の圧力よりも若干高い圧力の下で反応混合物中に通過
心せて行なわれる。それより高い圧力も用いることがで
さる。二酸化炭素は反応混合物中に吸収され、かつそこ
に存在するアルカリ土類金属化合物と反応して有機酸塩
と炭1塩、水酸化物および/または酸化物との塩基性複
合塩を形成する。工程(b)で吸収される二酸化炭素の
吊は、成る程度、本発明の方法の工程(a)に添加する
アルカリ土類金属の吊に依存する。好適には、二酸化炭
素の相対量はアルカリ土類金属水酸化物もしくは酸化物
の相対量よりも若干少ない。
好ましくは、工程(b)における二酸化炭素の導へ番よ
、アルカリ土類金属1当聞当り0.5〜01g当量の二
酸化炭素が吸収された後に停止される。便利には、これ
はM1当量当り5〜23当出の二酸化炭素に相当する。
工程(b)と工程(c)どの間に熟成時間を設けるのが
右利であることが判明した。何故なら、これは得られる
塩基性塩のBl@増大させるからである。この種の熟成
時間は少なくとも15分間であることが適している。最
高時間は一般に実用的および/または経流的理由により
支配され、一般に20時間以内である。好ましくは、工
程(b)と工程(c)との間の時間は1〜4時間である
工程(b)の終了時における反応混合物は、当業界で知
られた任意の方法により@処理することが 。
できる。遠心分離処理にかけて、未反応のアルカリ土類
金属水酸化物および/または酸化物および/または存在
する場合には非コロイド性のアルカリ土類金属炭酸塩か
らなる固体を除去する。次いで、得られた溶液を液相分
離にかけることができる。一方の液相は促進剤が使用さ
れる場合それを含有しうる水相とすることがでさ°、他
方の液相は炭化水素溶剤とそこに分散された塩基性塩と
である。上記操作を逆転させることもできる。
木り法曝よ、広範な種類の塩基度指数(81)を有プる
塩基性塩の製造に使用することができる。
たとえば比較的低いBl(たとえば1〜10)を有する
塩基性塩も製造することができるであろう。
しかしながら、本方法は10〜20の塩基度指数を有す
る塩基性塩を製造するのに極めて適している。
上記方法は1工程法である。しかしながら、本発明によ
る方法は2工程法、特に本出願人による英国特許出願第
8613815号に従う2工程法で実施することもでき
る。このため、工程(a)と工程(b)とをそれぞれ2
段階、すなわちal、al、blおよびb2で行ない、
これらの段階は (al)有機カルボン酸の配合物1当争と1当聞より多
いアルカリ土類金属水酸化物および/また(よ酸化物と
の混合物を炭化水素溶剤中で作成し、(bo  atら
れた混合物へ、過剰のアルカリ土類金属1当聞当り少な
くとも0.5当争の二酸化rl!素が吸収されるまで二
酸化炭素を導入し、 (al)少なくともさらに1当量のアルカリ土類金属水
酸化物jりJ、び/または酸化物を反応浪合物へ添加し
て、アルカリ土類金属水酸化物Jjよび/または酸化物
の全量を少なくとも10当苗にし、(b2)得られた混
合物への二酸化炭素の導入を再開する ことからなっている。
段階(bl)および(al)の間および段階(b2)の
後に、上記特許出願に示されたように熟成時間を設ける
こともできる。段階(b2)の後の熟成時間番よ、工桿
(b)と工程(c)との間の上記熟成時間に対応する。
本発明による方法は、バッチ式でも連続式でも行なうこ
とができる。
塩基性塩類は油における優秀な分散剤添加物である。し
たがって、本発明はさらに油組成物をも提供し、この組
成物は条間のベース油と少量の前記アルカリ土類金属塩
とで構成される。好ましくは、ベース油は潤滑ベース油
であり、便利には組成物の50重争%以上を占める。種
々の粘度の鉱物性潤滑油から選択しつるが、たとえばエ
ステル型潤滑剤もしくはポリオレフィン型流体のような
合成潤滑剤、或は植物性油またはグリースをも含有する
尚汀ジーゼルエンジンに用いられる燃料組成物は、一般
に成る程度の硫黄化合物を含有する。これら硫黄化合物
から生成された酸性化合物を中和するには、比較的高濃
度の塩基性塩が使用される。
好ましくは、これらの海洋潤滑油組成物は5〜30小#
1小児11基性アルカリ土類金属塩を含有する。
路上エンジン用の潤滑油組成物は、それより低濃度を含
有する。これら潤滑油組成物中の塩基性アルカリ土類金
属塩の吊は、好ましくは0.01〜5重M%、特に0.
1〜4.0車色%である。
たとえばガソリン、ケロシン、ジーゼル燃料およびガス
油のような燃料も上記塩基性塩類を含有することができ
る。これら塩類の吊は路上エンジン潤滑油組成物におシ
ブると同量もしくはそれ以下であり、便利にはその荀は
0.001〜5!fi1%、特に0.01〜1.0重Φ
%である。
潤滑油組成物は、117J潰油11:に60重量%まで
の上記塩基性塩を含有する濃厚物を潤滑ベース油と所望
濃度となるよう混合して作成することができる。
この種の濃厚!l!Flは、1程(c)を完結した後に
得られた生成物へ潤滑油を添加しかつ存在する全ての揮
発性炭化水素溶剤と水とアルコールとを除去することに
より便利に作成される。潤滑油は、適する炭化水素溶剤
として上記したものと同一にすることができる。便利に
は、濃厚物はたとえば英国特許第818.325丹明l
l11に記載されたような各種の有機化合物から選択さ
れる安定化剤を含有する。
これらの化合物は一価もしくは多価アルコール、アルキ
ルアミンおよびアルキルフェノールを包含する。
さらに潤滑油組成物は、たとえば酸化防止剤、発泡抑制
剤、腐食防止剤、結反指数向上剤および流動点降下剤の
ような当業者により決定しつる多数の他の添加剤を含有
することもできる。特に、たとえばLLIBAD394
  (ルブリゾール社により販売)のようなポリイソブ
チン/jl’を水コハク酸アダクトの添加ににす、向上
した性質を実現することができる。
以下、本発明を実施例につきさらに説明する。
実施例1 木弁明の方法において、有機カルボン酸の配合物を用い
る相乗効果を示すため、次の実験を行なつ lこ 。
比較実験A 1340威のキシレンを640gのC111〜C18ア
ルキル1ノリプル酸(ASA)(0゜72当量)および
400y(to、s5帛)の水酸化カルシウムと混合し
た。
Ca (011)2 / A S Aの比は15:1で
あった。、40℃にて1峙間撹拌した俊、390dのメ
タノールを反応混合物へ添加し、かつ二酸化炭水を50
℃にて0.12当ΦCO□/1当量酸/n+in、の速
度で導入した。
9.324 rHco2/1当昂酸の吸収後、反応混合
物はゲル化して固体物質となった。この固体物質のBI
は測定することができず、論理的に約10〜11の数1
直に3主しつるのみであろう。
比較実験B この実験は、商品名[ベルサチン10(VER8ATI
C10)Jとして重版され主として3−メチル−オクタ
ン−3−カルボン酸と少量の4−タブルーオクタン−4
−カルボン酸、3−エチル−ヘプタン−カルボン酸およ
び4−エチル−へブタン−4−カル−ボン醒とよりなる
第三カルボン酸の混合物を使用した。
この酸混合物の酸価は5.8 leq/gであった。こ
の混合物1当量をキシレンに添加して、0.2信eQ/
gの酸濃度を生ぜしめた。水酸化カルシウムを20当量
の足にて添加した。1時間撹拌した俊、メタノールを反
応混合物へ44〜55℃で添加して、液体全回に対し2
0容■%にした。C02を0.40当mCO2/1当f
f1M/win、の速度にて12当ff1co□/1当
量酸の吸収となるまで導入した。ここで存在する2つの
液相を沈静させ、た後、メタノール−水の層を除去した
。キシレン層から、遠心分離により残留固体を除去した
。キシレン層中に存在するカルシウム塩の81は5゜3
″r−あった。
実si ′:JS験へのASAど実験BのV2O酸との混合物を
用いて、比較実験13の手順を反復した。各種反応体の
相対f’Jは、■10酸1当良当りASA 1当量とし
た。キシレン中の酸の12度は0.4ieQ l−1”
 / gとし、かつ水酸化カルシウムの相対量は10当
量とした。381%の水を含有するメタノールを、キシ
レンに対し14.4容量%の吊で添加した。二酸化炭ふ
を反応混合物中へ0.12当苗/1当量酸/1n、の速
度で50〜55℃の温度にて導入した。7.1当h1/
1当聞酸のC02吸収の後、反応混合物を実験Bに記載
したように後処理して、ゲル化しない8.8のBlを有
する生成物を得た。
宋−」L−2 次の吊の反応体を用い実験1の手順に従って2工程法を
行なった: 羊 ASA対1対酸0酸m比を7:3とし、水酸化カルシウ
ム対酸の当Ω比を10:1とし、酸の濃度と溶剤混合物
の組成と温度とCO□の導入速度とは実験1に記載した
通りとした。7.88当量/1当量酸のCO□吸収の後
、反応を15分間中断し、次いで水酸化カルシウムを7
当ffl/1当Φ酸の0にて添加し、反応混合物を1時
間撹拌し、かつCO□導入を50°Cにて再開した。全
部で12.1当量のCO□が吸収された後(両工程にお
いて)、反応混合物を実験13に記載したように処理し
て14.8の[31を右する生成物を胃だ。
実  験  3 実験2の手順を反復した。第2段階でCO□尋入を停止
させた後、すなわち12.1当量のCO□が吸収された
後、反応混合物を16時間の熟成時間にかけながら、5
0℃にて撹拌を続けた。実験Bに記載したように後処理
した俊、15.1の81を有する生成物が得られた。
これらの実験から明らかなように、ASAまたはV1O
酸の単独使用は不満足な結果を!Jえたのに対し、これ
ら酸の組み合せは高[31をイiしかつゲル化問題を伴
わない良好な生成物を与えた。熟成時間を設けると、得
られる生成物の81が増大する。
実施例2 この実施例においては、ASAと主として19個の脚先
原子を有する第三カルボン酸(V 19! >との組合
ゼを用いた。C18α−オレフィンをコツホ反応にかけ
ること、により、カルボン酸を製造した。
この反応の生成物は、C18オレフィンに基づく九分枝
鎖の酸と、反応の際に生成したその二量体との混合物で
ある。この混合物の酸価は2.28 meq/9であっ
た。実験4は、実#11におけると同じ1工程法で行な
った。実1115は実験4と同様であるが、実#43に
記載したような16時間の熟成時間を設けて行なった。
実験6および7は実験3と同様に、すなわち16時間の
熟成時間を用いて行なった。
酸の比と、各工程におけるC02吸収と、得られた生成
物の81とを下記第1表に示す。
1fii 4   1:1          12.5  13
.75   1:1          12.5  
14.26   1:1   7.9 4.1  12
.0  13.07   7:3   7.9  C6
12,514,6実験4〜7の生成物を鉱物性潤滑油中
に導入し、得られた混合物を減圧蒸留にかけてキシレン
を除去づることにより温厚物を得た。温厚物のカルシウ
ム合右槍および100℃における動粘度を下記第2表に
示す。
/l        10.1     15.15 
      10.1     12.76     
  9.7     10.27       9.8
     14.3実施例3 実験2の手順を次の実験8および9で行なった。
実験8および9と実験2との間の相違5:X 4よ次の
通りである。当量比1:1にて使用した酸は、AsAお
よび実施例2に記載したように得られかつ1.83 i
eq/ SFの酸価を有する第三カルボン酸の混合物で
ある。両工程において、12当争/1当量Mの量の水酸
化カルシウムを添加し、プなわら仝水酸化カルシウムの
0を24当足とした。後処理工程においてはフィルタ助
剤での濾過により、遠心分離せずに残留固体を除去した
。反応条件は実wA2におけると同様にした。GO□吸
収およびqられた生成物の81を第3表に示す。
1101工程 2工程 仝 N  (eq/eq)8 
 9、/I   7.7  17.1   113.3
9   9.4  9.6 19.0   18.95
これらの実験の生成物を、実施例2に記載したようにf
lff1油中に溶解させた。カルシウム含有量およびa
粘度を下記第4表に示す。
第   4    表 8            9.9       11
.69            9.9       
12.9止m旦 直線状カルボン酸が本発明方法に適していないことを示
すため、ステアリン酸とASAどの組合せを1:1の当
量比にて次の実験で用いた。
キシレン435.3g中のΔSΔ9G、igjjよびス
テアリン酸32.09に対し、141.9びの水酸化カ
ルシウム(17当量/1当最酸)を91.7IJのメタ
ノールd3J−び2.8Uの水とバに添加した。この反
応混合物を比較実験Bに記載したと同様な反応にかけ、
8.2当ω/1当量酸のCO吸収にてCO2導入を中断
した。何故なら、反応混合物が著しくゲル化したからで
ある。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(a)有機カルボン酸を炭化水素溶剤中にて1当
    量より多いアルカリ土類金属水酸化物および/または酸
    化物と混合し、 (b)得られた混合物中へ過剰のアルカリ土類金属の1
    当量当り少なくとも0.5当量の量にて二酸化炭素を導
    入し、かつ (c)存在する残留固体と存在する水層とを除去する ことからなる有機カルボン酸の塩基性アルカリ土類金属
    塩の製造方法において、有機カルボン酸はC_8_〜_
    3_0アルキルサリチル酸と、アルキル部分が分枝鎖で
    あつて4〜40個の炭素原子を有する1種もしくはそれ
    以上のアルカンカルボン酸との配合物からなることを特
    徴とする有機カルボン酸の塩基性アルカリ土類金属塩の
    製造方法。
  2. (2)アルキルサリチル酸がアルキル基中に12〜26
    個の炭素原子を有する請求項1記載の方法。
  3. (3)アルカンカルボン酸のアルキル部分が、8〜28
    個の炭素原子を有する第三アルキル部分である請求項1
    または2記載の方法。
  4. (4)C_8_〜_3_0アルキルサリチル酸対アルカ
    ンカルボン酸の当量比が10:1〜1:10の範囲であ
    る請求項1〜3のいずれか一項に記載の方法。
  5. (5)アルカリ土類金属がカルシウムもしくはマグネシ
    ウムである請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法。
  6. (6)工程(a)に添加するアルカリ土類金属水酸化物
    および/または酸化物の量が酸1当量当り10〜25当
    量である請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法。
  7. (7)工程(a)における混合物が酸素含有の有機溶剤
    と必要に応じ水とをさらに含む請求項1〜6のいずれか
    一項に記載の方法。
  8. (8)酸素含有の有機溶剤がC_1_〜_6アルコール
    である請求項7記載の方法。
  9. (9)有機カルボン酸の配合物とアルカリ土類金属水酸
    化物および/または酸化物との混合物を、炭化水素溶剤
    中で前記酸類と前記アルカリ土類金属水酸化物および/
    または酸化物とを混合することにより作成する請求項1
    〜8のいずれか一項に記載の方法。
  10. (10)炭化水素溶剤をベンゼン、トルエン、キシレン
    もしくはその混合物から選択する請求項9記載の方法。
  11. (11)工程(b)における二酸化炭素の導入を、酸1
    当量当り毎分0.05〜1.0当量の二酸化炭素の速度
    で行なう請求項1〜10のいずれか一項に記載の方法。
  12. (12)0.25〜20時間の熟成時間を工程(b)と
    工程(c)との間に存在させる請求項1〜11のいずれ
    か一項に記載の方法。
  13. (13)工程(a)および工程(b)を二段階で行ない
    、これら段階が (a1)有機カルボン酸の配合物と1当量より多いアル
    カリ土類金属水酸化物および/または酸化物との混合物
    を炭化水素溶剤中で作成し、 (b1)得られた混合物中へ二酸化炭素を、過剰のアル
    カリ土類金属1当量当り少なくとも0.5当量の二酸化
    炭素が吸収されるまで導入し、 (a2)少なくともさらに1当量のアルカリ土類金属水
    酸化物および/または酸化物を反応混合物へ添加して、
    アルカリ土類金属水酸化物および/または酸化物の全量
    を少なくとも10当量にし、(b2)得られた混合物へ
    の二酸化炭素の導入を再開する ことからなる請求項1〜12のいずれか一項に記載の方
    法。
  14. (14)請求項1〜13のいずれか一項に記載の方法に
    より製造される有機カルボン酸の配合物の塩基性アルカ
    リ土類金属塩。
  15. (15)多量のベース油と少量の請求項14記載の塩基
    性アルカリ土類金属塩とからなる油組成物。
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