JPS63202916A - 化合物半導体の形成方法 - Google Patents

化合物半導体の形成方法

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JPS63202916A JP80288A JP80288A JPS63202916A JP S63202916 A JPS63202916 A JP S63202916A JP 80288 A JP80288 A JP 80288A JP 80288 A JP80288 A JP 80288A JP S63202916 A JPS63202916 A JP S63202916A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 この発明の技術分野は、化合物型半導体材料を用いて、
極めて小型の半導体構造を形成することにある。これら
の材料で良く知られているものは、ガリウム砒素等、周
期表の第■族および第■族の元素からなるものである。
B、従来技術 この種の半導体構造の寸法がサブミクロン領域に入ると
、電気的および光学的特性は、ますます構造を取り囲む
表面や界面の特性の影響を受けるようになる。従来の製
造技術によれば、製造操作の残渣に汚染された表面が生
じるか、または結晶が損傷される。これらはいずれも、
デバイスがこのように小さいと、重大な欠陥となる。
サブミクロン寸法のデバイスを生産するには、一般に間
接寸法決定法が用いられる。この種の技術の一例は、米
国特許第4587709号明細書に記載された角度付き
蒸発およびエツチングであり、もうひとつの例は、米国
特許第4532898号明細書に記載された角度付き付
着およびイオン打込みである。
C3発明が解決しようとする問題点 理解を容易にするため、現在使用されている製造技術に
おける欠点について以下に説明する。
化合物半導体中のデバイス構造の侵食によらない横方向
の画定は、通常、キャリアを電気的に材料の特定部分に
閉じこめるためのパターン・ドーピングまたは材料のあ
る部分を電気的に不活性にするためのパターン非晶質化
により行なわれる。
代替方法として、キャリアを物理的に閉じこめるため、
エツチングも使用可能である。
パターン・ドーピングと、イオン打込み技術により、縁
部が電気的に良好な領域が得られるが、これらの技術は
、パターニング中にドーピング、または非晶質化イオン
が横方向に拡散するため、比較的不精密またはぼやけた
境界を形成する。このような境界は、1ミクロン未禍の
超小型デノくイス構造を製造する際、特に欠陥がある。
エツチングを使用すると、形成された境界が明確になる
性質ををするため\非常に小型のサブミクロン型の構造
にまで応用できる可能性があるが、この方法は、従来の
パターニング技術の制限により横方向の表面が比較的不
良になるという欠点を有する。
化合物半導体表面の損傷と汚染はともに重要であるが、
表面を空気に曝露するとその表面に汚染を生じるため、
半導体材料のエツチング工程と、次の材料再成長により
、得られた表面を保護する工程とを接続することにより
、通常の環境を受けない構造を生成することができる。
これらの条件下で、エツチングおよび再成長のいずれか
または両方を行なった界面の品質は、極めて重要となる
化合物半導体材料をエツチングする各種あ従来の方法を
、便宜上説明のため湿式エツチング法と、乾式エツチン
グ法の2種類に分類する。これらはともに、マスクのり
ソグラ□フィによるパターニングを行なった後、結晶の
保護されていない部分を選択的に除去する方法である。
化学的手段による半導体材料の湿式エツチングの一般的
方法は、材料表面における結合を破壊する比較的低エネ
ルギーの方法で、露出した表面より下の結晶は損傷しな
い。しかし、この方法は、得られた表面をエツチングで
使用する化学薬品と、中でエツチングを行なう空気また
は不活性気体の雰囲気との両方に露出する必要がある。
化学薬品または環境からの残渣により、得られたパター
ニングした表面が汚染され、次に汚染物質は、あとの再
成長により生成する界面中に捕捉される。汚染度が十分
高くなると、半導体のフェルミ準位がその界面で固定さ
れ、至近の個所に電気的に不活性の材料領域を形成する
。汚染度が低い場合は、電子易動度が減少し、キャリア
の捕捉が増大する。
いずれも、1ミクロン未満の作用面積を有する半導体デ
バイス構造には、重大な問題となる。
湿式エツチング工程法も汚染度の低いいくつかの従来の
乾式エツチング法があるが、これらは深部に到るまで結
晶がかなり損傷した表面を形成する。
反応性イオン・エツチング(RIE’)の技術は密閉し
たチェンバ中で行なうことが可能で、続いてRIEが行
なわれたチェンバを、真空移送によって分子線エピタキ
シ(MBE)システムに接続スることにより、エピタキ
シャル再成長が行なわれる。このように、RIEは超高
真空(UHV)工程ではないが、パターニングした半導
体の表面汚染が湿式エツチングの場合と比較して、著し
く減少するのに十分低い真空度で行なうことができる。
しかし、RIEはエツチングのために、通常100ない
し2000電子ボルトを使用して、結晶表面に強力な衝
撃を与え、これにより、結晶表面より数百オングストロ
ームの深さまで、著しい結晶の点欠陥と、転位結晶損傷
を生じる。これによって、半導体材料がサブミクロンの
デバイスに使用できなくなるほど電気的品質が低下する
イオン・ミリングはRIEより高真空中で行なわれ、し
たがってRIEよりも汚染が少ない。この方法は、次の
再成長のため、極端に汚染の少ない表面を生成するよう
に、密閉したチェンバ中で行なうことができるが、残念
ながら、この技術はさらに高いエネルギーを必要とする
ため、RIEよりも結晶の損傷度が高い。したがって、
再成長を含む横方向の表面と界面は、極めて汚染度を低
くすることができるが、得られる結晶の損傷の空間的範
囲は、一般に反応性イオン・エツチングの場合より大き
く、この場合、もサブミクロンの作用面積を有する半導
体デバイスでは、重大な問題を生じる。
レーザ誘導エツチング(L I E)の技術は、イオン
・ミリングよりは汚染の傾向が大きい方法であるが、必
要とするエネルギーは低く、シたがって結晶の損傷度が
少ない。大気圧より低い反応性ガス雰囲気を使用し、必
要なエネルギーは入射するレーザ光束により与えられる
。このエネルギーは、通常放電子ボルトであり、これは
表面近くに点欠陥を起こさせるのに十分なエネルギーで
ある。
点欠陥による損傷は、アニーリングにより、半導体結晶
から大幅に除去することができる。しかし、この方法は
かなり等方性であるため、横方向界面は正確に画定され
ない。
現在行なわれている技術の限界を考慮すると、エツチン
グ工程において、超高真空度に適合し、しかも低いエネ
ルギー、好ましくは1電子ボルト未満のエネルギーを用
いて、異方性エツチングを行ない、正確に画定された水
平および横方向表面を形成するための、サブミクロン用
途に最適なパターニング技術を提供する必要がある。
D0問題点を解決するための手段 この発明によれば、結晶配向とともに、処理および環境
条件を選択することにより、ある種の化合物半導体の結
晶を、一定の汚染のない環境中で、蒸発化学侵食を行な
い、次、いて必要に応じて同一の、または他の材料を再
成長させ、最小の熱的、平面的、結晶的応力および損傷
状態でサブミクロン寸法のデバイスを製造することがで
きる。
蒸発化学侵食(vapor chemical ero
sion)は)昇華に類似した非損傷的な操作により、
化合物半導体結晶のデバイス寸法の領域を除去する。こ
れは結晶配向によって異なる速度で進行し、半導体結晶
が同一環境で、最小厚みで平坦化するように再成長でき
るようにする。
化合物半導体材料は2種類以上の元素からなり、化合物
を構成する1つの元素は、他の成分の蒸気圧より高い蒸
気圧を有し、かつ各成分は、成分を混合した場合の融点
より低い融点を有するものである。このため、与えられ
た温度における侵食速度は、揮発性が最も低い元素の蒸
発速度により限定される。たとえば、ガリウム砒素中の
ガリウムである。GaAst  I nPlAQAsl
 I nAs1GaP1AQPおよびこれらの2元化合
物の合金、たとえばGaInAsPなどの化合物半導体
は、これらの必要条件を満足するが、反対にZn5eは
条件を満足しない。この種の化合物半導体の結晶は、揮
発性のより高い元素を抑制する能力が存在すると、高真
空の汚染源のない環境下で、局部的に侵食され、次に同
じ環境中で必要に応じて再成長する。揮発性のより高い
元素の抑制能力により、揮発性のより低い元素の凝集(
agg lomerat ton )が防止され、精密
な侵食が行なわれる。侵食は、最小のエネルギーすなわ
ち侵食される表面から原子を除去するのに十分でしかも
バルクの結晶損傷を生じないような熱エネルギーにより
行なわれる。
抑制能力は、揮発性のより高い成分の十分過度の圧力に
より得られる。過度の圧力は、表面上に揮発性のより低
い元素が凝集するのを防ぐのに十分な範囲内にあり、そ
の最大値は、除去を根本的に抑制するのに十分な値であ
る。
侵食工程を完全に防止するには、所要の表面部分を、侵
食温度で熱的、化学的に安定なマスキング剤で被覆する
この発明によれば、結晶をマスキングし、エネルギーを
通常熱の形で与える。使用する温度は、十分な数の揮発
性のより低い元素の表面原子に、結合エネルギーよりも
大きなエネルギーを与えて、蒸発を起こさせるのに十分
な温度である。一方、揮発性のより高い成分に加える圧
力は、揮発性のより低い元素の凝集、すなわち小滴の形
に結合することを防ぐ。必要に応じて、同じ環境内で、
分子線エピタキシ法により、再成長が容易に行なわれる
製造中の構造では、材料の変更および結晶方向を用いて
、侵食停止機能として作用する侵食結晶面における結合
エネルギー状態を高めることができる。
E、実施例 この発明は、広範囲に研究されている半導体材料である
GaAsについて説明するが、当技術に熟達した者にと
って、この発明の原理は、容易に他の材料に転換するこ
とができることは容易に理解される。
第1図を参照すると、二元化合物半導体ABの温度、組
成、および液固平衡の状態図が示されている。AをGa
1BをAs1組成分ABをGaAsと考えると、Asの
ほうがGaより融点が高く、化合物の融点が最も高い。
第2図を参照すると、化合物の成分元素の圧力間の相互
関係と、これらの圧力により、蒸発速度がどのように制
限されるかを示す関連状態図が示されている。第2図中
の線は、この系が液体、蒸気、固体の3相平衡状態にあ
るときの、成分元素の圧力・温度関係を表わす。
GaAsの例では、1本の線はGaのものであり、もう
1本の線はAsのものである。たとえば点線で示すよう
にGaAsの温度をたとえば700’Cとすると、揮発
性のより高い元素(HVE)(As)の超過圧の範囲A
BCがあり、これは揮発性がより低い元素(LVE)(
Ga)の超過圧A’B’C“に相当する。所要の動作抑
制能力は点AとCとの間、例に用いた温度ではBで示さ
れたところにあり、点AとCは含まれない。
次に第3図を参照すると、この発明の蒸発化学侵食のた
めの装置のチェンバの必要条件を示す略図が示されてい
る。第3図で、チェンバ1は、まずポート2およびバル
ブ3を介して、真空ポンプにより約1O−6トルに減圧
した後ポート4およびバルブ5を介して、さらに真空ポ
ンプにより約10−9以下の高真空に減圧する。蒸発化
学侵食可能な結晶6を、加熱用部材7の上に置く。揮発
性のより高い成分の揮発性を制御するため、特別の元素
揮発性抑制手段が設けられている。この手段は、結晶6
の表面上における成分原子の凝集を防止するのに十分な
ほど高<、シかも結晶の表面上に堆積を生じないように
、揮発性のより低い原子を逸散させるのに十分なほど低
い、狭い範囲で、化合物の所望の元素の超過圧を制御可
能に導入することのできる分子線エピタキシに用いられ
る種類の分子線8として示されており、このため侵食が
円滑に進行する。結晶の挿入および取出し手段は、バル
ブ10を有するポート9として示されている。
次に、第4図を参照すると、完全な柔軟性を有するいく
つかの製造操作がすべて制御可能な環境内で行なうこと
のできる装置の略図が示されている。侵食された表面の
汚染を防止するため、各操作中および各操作間の移動中
に、厳密に制御された環境を必要とする。この条件は、
すべての操作を同一の真空装置中で行なうことにより満
足される。
第4図で、装置には、中央通路12の一端に、真空を破
らずに半導体結晶を導入し、操作位置から操作位置へき
移動させるための中央ロード・ロック・チェンバが設け
られている。要素13は、標準の分子線エピタキシ・チ
ェンバである。要素14は、マスク、レジスト、接点、
導体等を付着させるような操作のための付着チェンバで
ある。要素工5は、多少の損傷を生じることがあっても
、特に不浸透性のマスキング材料に有用な、反応性イオ
ン・エツチング(RIE)チェンバである。
要素16は、第3図に関連して説明した種類の蒸発化学
侵食チェンバである。要素13.14.15および16
はすべて、真空を破らずに、半導体製造工程中に、工作
物が反復して選択した場所13〜16へ移動できるよう
に、中央通路12に接続されている。
次に第5図を参照すると、この発明による蒸発化学侵食
により形成した結晶面と再成長を有する構造の断面が示
されている。第5図では、付着チェンバ14で、蒸発侵
食可能な化合物結晶21の元の表面上に、窒化シリコン
または他の比較的不浸ゝ  透性のマスク20がパター
ンに従って付着している。結晶21は、層22を形成す
るためにチェンバ13中で分子線エピタキシにより成長
させたものであり、将来のデバイスに有用な種々の導電
型と移動度を有する。この構造は、第5図に示すように
、チェンバ16中で蒸発化学侵食工程にかけられ、Ga
Asの場合では、表面23のioo結晶面に沿って侵食
は急速に進行するが、同時に横方向の表面24では、0
11または111結晶面のため侵食速度は低く、表面2
4はマスク20の下がアンダーカットになり、表面23
に対して垂直でなくなる。
表面23と24の与えられた時間での侵食の進行度の差
は、サブミクロンの距離であり、表面23と24の結晶
品質はチェンバ13中で同じ真空度で再成長領域25が
形成できるほど完全なものであり、再成長領域25はこ
の技術で望ましいいかなるデバイス特性を有するように
も形成することができる。
次に第6.7.8および9図を参照すると、この発明に
よる電界効果トランジスタの製造における工程と最終の
構造が示されている。
第6図を参照すると、領域31および32の形状で付着
させた、たとえば窒化シリコンの、蒸発化学侵食に耐え
るマスクが、GaAs結晶30に形成される。GaAs
結晶の露出表面33が、−急速成長により100結晶面
を形成するように選択される。
次に第7図を参照すると、露出した平面が表面34およ
び35上の111面のみになるまで、垂直方向には10
0面方向に、横方向にはマスク要素31および32の縁
部の下に進行した結晶30の蒸発化学侵食が示されてい
る。この面は原子結合エネルギーが高く、侵食が停止す
る。マスク要素31および32の反対側には、111面
36および37が示されている。
次に第8図を参照すると、結晶30は次に再成長させら
れる。結晶を真空中に保つことによって、環境を妨害す
ることなく、表面34および35上に分子線エピタキシ
ャル成長38が行なわれる。
半導体再成長領域38は、表面34および35上にエピ
タキシャル成長し、主として2つのマスク31と32の
間の侵食された部分を埋める。領域38中の線は、領域
38が開口部を埋めるにつれて、生成する100結晶面
の層を示すために描いたものである。
次に第9図を参照すると、第8図の構造に電界効果トラ
ンジスタとして使用するための回路電極が設けられる。
マスク31および32は除去され、チャネルとして表面
に隣接する領域38の部分を使用する電界効果トランジ
スタのソースおよびドレイン電極として作用する金属接
点40および41と交換し、その上にゲート金属42を
取り付ける。
この発明の技術は横方向へテロ接合バイポーラ拳トラン
ジスタの略図を示す第10図で示すように、限定されな
い構造上の柔軟性を与える。第10図の構造では、基板
50上に、G a A Q A s等の結晶学的に適合
する一般的に高いバンドギャップ材料の分離層が形成さ
れる。この層は高い結合エネルギーを有し、蒸発化学侵
食を停止させる。元の結晶は、p千尋電型の層52、半
絶縁材料層53、n千尋電型層54および半絶縁材料層
55の一連の層からなる。層55の上には、蒸発化学侵
食マスク56がパターニングにより形成され、蒸発化学
侵食が結晶を侵食して、マスク56に対してアンダーカ
ットとなった、傾斜した界面57を形成するために用い
られる。説明を容易にするため、界面57を侵食停止層
51まで点線で延長する。
ただし、再成長時に界面57の点線部分は消失する。次
に再成長により界面58を形成する。層52の部分と、
界面57および58の間の部分を含むこの再成長領域は
、トランジスタのベースであるため、再成長条件は適当
なドーピングを行なうように選択される。次に、領域5
9および6oをさらに再成長させることにより、所要の
エミッタ・ドーピング水準が得られる。得られた構造は
、ベース領域の接点として作用するp千尋電型の層52
を有し、コレクタとして作用する層54の近傍の界面5
7および58の間の領域がベースとなる。
エミッタの幅は、サブミクロン型デバイスにおいて容易
に制御可能な寸法であるn十エミッタ層54の厚みによ
り決り、ベースの厚みはこれも容易に制御できるサブミ
クロン寸法である界面57と58の間隔に等しくなる。
コレクタ61、ベース62およびエミッタ63への電気
的接点が回路に形成される。
このように、この発明によれば、結晶および環境露出に
よる損傷が全く無い、サブミクロン分解りソグラフィ技
術が不必要な各種のサブミクロン寸法の構造を製造する
能力が得られることが明らかである。
第9図の構造では、100結晶面のGaAsウェーハを
、厚みが50nmのケイ化タングステンの層でマスキン
グし、次にこの層を、再成長チャネルとゲート領域のた
めの1ミクロンの孔を開くためにパターニングする。次
にこの構造を1時間715℃に加熱する。これは0.1
eVと、好ましい操作では、3.5X10−6トルの相
当圧力の砒素の超過圧力に相当するが、1’OX I 
Q−5までの変更が許容される。これにより、第7図に
示すように、111の結晶面で終了する深さ0.7ミク
ロン台のV字型のチャンネルが形成される。
次にこの構造を、第8図に示すようにe o o ’c
で再成長させると、1時間当り約1ミクロンの再成長が
起こる。111面を露出し、再成長温度が十分に高い場
合、再成長は100面に優先的に生じる。
マスクはオーミック接点に交換し、再成長した領域上に
ゲート接点を設ける。上に述べたものは、サブミクロン
構造の製造技術であり、揮発性のより低い元素に耐凝集
性と侵食速度を制限する能力を与えるため、揮発性のよ
り高い元素を抑制することによる化合物結晶の蒸発化学
侵食のための条件が設定される。
F0発明の効果 本発明を用いれば、界面に汚染不純物や結晶損傷のない
形吠パターンを作成できるので、特にサブミクロン寸法
のデバイスの作成に有利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、化学的に蒸発侵食可能な化合物半導 21一 体の概略状態図、第2図は、化合物半導体のもうひとつ
の概略状態図で、線により固・液・気Φ平衡状態におけ
る蒸気圧と温度の相互関係を示すもの、第3図は蒸発化
学侵食チェンバの略図、第4図は、蒸発化学侵食および
再成長を使用した一定の環境で製造された半導体構造に
機能を与える装置の略図、第5図は、交差する結晶面を
示す多層構造の断面図、第6.7.8.9図は、この発
明による電解効果トランジスタ製造工程におけるマスク
を用いたデバイスの侵食と再成長の過程を示す略図、第
10図は、この発明により製造する側方ヘテロ接合バイ
ポーラ・トランジスタの略図である。 出願人  インターナショナル・ビジネス・マシーンズ
・コーボレーシロン 代理人  弁理士  頓  宮  孝  −(外1名) FIG、 4 FIG、3 モ三伝6 FIG、2 II/五度 006C

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)化合物半導体の構成成分のうちより揮発性の高い
    成分の蒸気圧を高めた雰囲気中で上記化合物半導体結晶
    を加熱して、上記結晶の少なくとも一部を蒸発させる工
    程を含む化合物半導体デバイスの製造方法。
  2. (2)蒸発化学侵食可能な化合物半導体結晶の一部を侵
    食の速い結晶学的方位において蒸発化学侵食する工程を
    含む化合物半導体デバイスの製造方法。
  3. (3)蒸発化学侵食可能な化合物半導体結晶の一部を侵
    食の速い結晶学的方位において蒸発化学侵食し、上記侵
    食工程と同じ環境内で侵食面上にデバイス部分を再成長
    させる工程を含む化合物半導体デバイスの製造方法。
  4. (4)上記化合物半導体が、GaAs、InP、AlA
    s、InAs、GaP、AlP及びそれらの合金から成
    る群から選ばれた半導体である特許請求の範囲第2項記
    載の化合物半導体デバイスの製造方法。
  5. (5)上記化合物半導体が、GaAsであり、上記蒸発
    化学侵食が、715℃の温度において、高揮発性成分の
    過剰圧力が3.5×10^−^6トルにおいて行なわれ
    る特許請求の範囲第2項記載の化合物半導体デバイスの
    製造方法。
  6. (6)基板と、上記基板表面に平行で且つ上記基板表面
    から離隔した少なくとも1つの高導電領域と、上記基板
    上に形成され且つ略水平な結晶面及び略垂直な結晶面を
    有する凹部と、上記凹部の略水平な結晶面及び略垂直な
    結晶面に接触するように形成され且つ直接上記各結晶面
    に接触する第1のドーピング条件の部分及び上記各結晶
    面から離隔した第2のドーピング条件の部分を有するエ
    ピタキシャル層と、上記高導電領域並びに上記第1及び
    第2のドーピング条件の部分に電気接続を与える手段と
    を含む半導体デバイス。
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