JPS63202157A - 通信網のルーチング情報チェック方法 - Google Patents
通信網のルーチング情報チェック方法Info
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- JPS63202157A JPS63202157A JP62033262A JP3326287A JPS63202157A JP S63202157 A JPS63202157 A JP S63202157A JP 62033262 A JP62033262 A JP 62033262A JP 3326287 A JP3326287 A JP 3326287A JP S63202157 A JPS63202157 A JP S63202157A
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- 238000004891 communication Methods 0.000 title claims abstract description 49
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 9
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 6
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
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- 235000013351 cheese Nutrition 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は通信網の経路選択を行うルーチング方式に係り
、特に中継ノードが保べするルーチング情報の矛盾を検
出するのに好適な通信網のルーチング情報チェック方式
に関する。
、特に中継ノードが保べするルーチング情報の矛盾を検
出するのに好適な通信網のルーチング情報チェック方式
に関する。
通信網におけるルーチング方式とには、例えば、アイ・
イー・イー・イー、トランザクション オン コミュニ
ケーションズ、シー オー エム29.3 (1981
年)第329頁から第336頁(I E E E 、
Trans、Co+mmunications、 CO
M29.3 (1981)pp329−336)に記載
されているグローバル経路識別子(G P I D)方
式が知られている。GPID方式は、ノード間の論理通
信路を、宛先ノード、送信元ノード、ルート番号からな
るルート識別子で指定するようにし、各ノードに予めル
ート識別子と出力リンクの対応表(ルーチングチ−プル
)を与えておき、各中継ノードがメツセージを受信した
時、該メツセージに含まれるルート識別子に対応した出
力リンクに受信メツセージを送出するようにメッセージ
を中継する方式である。
イー・イー・イー、トランザクション オン コミュニ
ケーションズ、シー オー エム29.3 (1981
年)第329頁から第336頁(I E E E 、
Trans、Co+mmunications、 CO
M29.3 (1981)pp329−336)に記載
されているグローバル経路識別子(G P I D)方
式が知られている。GPID方式は、ノード間の論理通
信路を、宛先ノード、送信元ノード、ルート番号からな
るルート識別子で指定するようにし、各ノードに予めル
ート識別子と出力リンクの対応表(ルーチングチ−プル
)を与えておき、各中継ノードがメツセージを受信した
時、該メツセージに含まれるルート識別子に対応した出
力リンクに受信メツセージを送出するようにメッセージ
を中継する方式である。
然るに、上記した従来技術においては、各中継ノードが
参照するルーチングチ−プル中のルーチング情報に誤り
がある場合についての配慮がされておらず、システム稼
動開始時や網構成の変更時に生成されるルーチングチ−
プル情報に矛盾が生じている場合に、その矛盾を検出す
ることができない、このため、中継されたメツセージが
紛失というおそれがあった。
参照するルーチングチ−プル中のルーチング情報に誤り
がある場合についての配慮がされておらず、システム稼
動開始時や網構成の変更時に生成されるルーチングチ−
プル情報に矛盾が生じている場合に、その矛盾を検出す
ることができない、このため、中継されたメツセージが
紛失というおそれがあった。
本発明の目的は、各ノードが参照するルーチング情報の
誤りを早期に検出できるルーチング情報チェック方式を
提供することにある。
誤りを早期に検出できるルーチング情報チェック方式を
提供することにある。
◆[問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するとともに1本発明のルーチング情報
チェック方式は、メツセージの発信元ノードと宛先ノー
ドとの間に少なくとも1つの中継ノードが介在する通信
網において、各中継ノードが、メツセージの送受信を行
なう2つのノード間の上り方向の通信ルートと下り方向
の通信ルートの夫々について、送受信ノードと出力リン
クの対応関係を定義したルーチング情報を予め記憶して
おり、メツセージを受信した時、該メツセージ中に含ま
れるルート識別子と上記ルーチング情報とを照合し、該
ルート識別子に関する自ノードのルーチング情報に矛盾
がある場合は、異常通知のメツセージを発信元ノードに
対して送信するようにしたことを特徴とする。
チェック方式は、メツセージの発信元ノードと宛先ノー
ドとの間に少なくとも1つの中継ノードが介在する通信
網において、各中継ノードが、メツセージの送受信を行
なう2つのノード間の上り方向の通信ルートと下り方向
の通信ルートの夫々について、送受信ノードと出力リン
クの対応関係を定義したルーチング情報を予め記憶して
おり、メツセージを受信した時、該メツセージ中に含ま
れるルート識別子と上記ルーチング情報とを照合し、該
ルート識別子に関する自ノードのルーチング情報に矛盾
がある場合は、異常通知のメツセージを発信元ノードに
対して送信するようにしたことを特徴とする。
通信網において、送受信光となる2つのノード。
例えばノードAとBの間には、網の構成に応じて複数の
ルートが存在しうる。本発明ではルートA。
ルートが存在しうる。本発明ではルートA。
8間の各ルートiに対して、ノードAからBにメツセー
ジを送信する場合は、例えば(B、A、i)。
ジを送信する場合は、例えば(B、A、i)。
ノードBからAにメツセージを送る場合は(A。
B、i)の如く、ルート識別子を定義し、送信元ノード
が各メツセージに特定のルート識別子を付して送信動作
するようにする。
が各メツセージに特定のルート識別子を付して送信動作
するようにする。
一方、各中継ノードは、いずれかの通信路からメツセー
ジを受信すると、該メツセージに含まれるルート識別子
に基づいてルーチングチ−プルを参照し、上記識別子が
指定したルートに対して逆方向(下り方向)の関係にあ
るルートのルーチング情報が定義されているか否か、定
義済みの場合は、該ルーチング情報で定義している出力
リンクが上記受信メツセージの入力リンクと一致するか
否かの、ルーチング情報矛盾チェックを行なう。
ジを受信すると、該メツセージに含まれるルート識別子
に基づいてルーチングチ−プルを参照し、上記識別子が
指定したルートに対して逆方向(下り方向)の関係にあ
るルートのルーチング情報が定義されているか否か、定
義済みの場合は、該ルーチング情報で定義している出力
リンクが上記受信メツセージの入力リンクと一致するか
否かの、ルーチング情報矛盾チェックを行なう。
矛盾がなければ、受信メツセージを所定のリンクに出力
し、矛盾があれば、その旨を発信元ノードに報知するた
めの異常通信メツセージ送出動作を行なう0以上のチェ
ック動作を、例えば2つのノード間に通信リンクを確立
する時点(通信開始要求メツセージの中継時)に行なう
と、それに引き続くデータ送信を確実な送信ルートで実
行することができる。
し、矛盾があれば、その旨を発信元ノードに報知するた
めの異常通信メツセージ送出動作を行なう0以上のチェ
ック動作を、例えば2つのノード間に通信リンクを確立
する時点(通信開始要求メツセージの中継時)に行なう
と、それに引き続くデータ送信を確実な送信ルートで実
行することができる。
以下、本発明の一実施例を第1図〜第10図を参照して
詳細に説明する。
詳細に説明する。
第2図は本発明を適用するネットワークの1例を示す図
である0図中、丸で囲まれた数字1,2゜3.4は、パ
ケット交換機あるいはこれと同等の機能を持つ通信制御
装置からなるノードを示す。
である0図中、丸で囲まれた数字1,2゜3.4は、パ
ケット交換機あるいはこれと同等の機能を持つ通信制御
装置からなるノードを示す。
ノード1.4は、それぞれ通信網内での情報を送信元あ
るいは宛先となるノードであり、これらのノード相互間
は、ノード2,3と、リンク11゜12.13,14に
より接続されている。本実施例では、送信元ノードから
宛先ノードまでの通信路をルート、このルート上に位置
するノードを中継ノードと称することにする。第2図に
おいて、1を送信元ノード、4を宛先ノードとすると、
これらのノード間にはリンク11−12−14を経由す
る第1のルート101と、リンク11−13−14を経
由する第2のルート102とが存在し、この場合、ノー
ド2,3が中継ノードとなる。
るいは宛先となるノードであり、これらのノード相互間
は、ノード2,3と、リンク11゜12.13,14に
より接続されている。本実施例では、送信元ノードから
宛先ノードまでの通信路をルート、このルート上に位置
するノードを中継ノードと称することにする。第2図に
おいて、1を送信元ノード、4を宛先ノードとすると、
これらのノード間にはリンク11−12−14を経由す
る第1のルート101と、リンク11−13−14を経
由する第2のルート102とが存在し、この場合、ノー
ド2,3が中継ノードとなる。
通信網を転送される各情報(メツセージあるいはパケッ
ト)は、ルーチング情報として宛先ノード識別子、送信
元ノード識別子、ルート番号の3つの組合わせで表わさ
れるルート識別子が付与される。一方、各ノードは、送
受信メツセージ中のルート識別子から出力リンクを選択
するためのル−チングテーブルを備えている。本発明に
おいて、各ノードは、1つのルートに対して、上りと下
りの両方向にルーチング情報を定義する6例えば。
ト)は、ルーチング情報として宛先ノード識別子、送信
元ノード識別子、ルート番号の3つの組合わせで表わさ
れるルート識別子が付与される。一方、各ノードは、送
受信メツセージ中のルート識別子から出力リンクを選択
するためのル−チングテーブルを備えている。本発明に
おいて、各ノードは、1つのルートに対して、上りと下
りの両方向にルーチング情報を定義する6例えば。
ルート101に対しては、ノード1から4方向へのルー
チング情報(4,1,101)とノード4から1方向へ
の(1,4,101)が定義され、これらは物理的に同
一の経路を示す。
チング情報(4,1,101)とノード4から1方向へ
の(1,4,101)が定義され、これらは物理的に同
一の経路を示す。
第2図のノード1に設けるルーチングチ−プルT1を第
3図に示す。出力リンク欄が空白のレコードは、自ノー
ド宛のルートであることを示す。
3図に示す。出力リンク欄が空白のレコードは、自ノー
ド宛のルートであることを示す。
ノード2,3.4のルーチングチ−プルT2゜T3.T
4をそれぞれ第4図、第5図、第6図に示す。なお、本
実施例では、説明のためノード1と3、ノード2と3間
等のルートを省略している。
4をそれぞれ第4図、第5図、第6図に示す。なお、本
実施例では、説明のためノード1と3、ノード2と3間
等のルートを省略している。
ルート番号は特定の2つのノード間に存在する複数のル
ートを識別するために用いられるから、組み合わせの異
なるノード間では同じ一つのルート番号が使用されても
よい。
ートを識別するために用いられるから、組み合わせの異
なるノード間では同じ一つのルート番号が使用されても
よい。
各ノードは、第9図に示すように、リンク対応に設けら
れたメツセージ送受信部201と、メツセージを一時的
に格納するためのバッファ部202と、メツセージを処
理するプロセサ203と、ルーチングチ−プルを記憶す
るメモリ204とからなる。メツセージ受信時には、メ
ツセージ送受信部201において入力リンク識別子がメ
ツセージ付加されて、バッファ部202に格納される。
れたメツセージ送受信部201と、メツセージを一時的
に格納するためのバッファ部202と、メツセージを処
理するプロセサ203と、ルーチングチ−プルを記憶す
るメモリ204とからなる。メツセージ受信時には、メ
ツセージ送受信部201において入力リンク識別子がメ
ツセージ付加されて、バッファ部202に格納される。
メツセージ送信時は、プロセサ203が送信メツセージ
をバッファ部202に用意し、出力リンクと対応したメ
ツセージ送受信部201を起動する。
をバッファ部202に用意し、出力リンクと対応したメ
ツセージ送受信部201を起動する。
尚、各メツセージMは、第10図に示すように、制御部
211とデータ部212がらなり、制御部はメツセージ
の種類とルート識別子とを含む。
211とデータ部212がらなり、制御部はメツセージ
の種類とルート識別子とを含む。
以下、第1図のフローチャートを参照して、各ノードに
おける動作を説明する。
おける動作を説明する。
まず、各ノードが有するルーチング情報に誤りがない場
合について説明する。
合について説明する。
送信元ノード1が宛先ノード4とデータ通信を行う場合
、ルーチング・テーブルT1を参照し、ノード4に到達
可能なルートの中から例えばルート101を選択する。
、ルーチング・テーブルT1を参照し、ノード4に到達
可能なルートの中から例えばルート101を選択する。
データ送信に先立って、ノード4宛のルート識別子(4
−1−101)を付加した通信開始要求メツセージが、
ルーチングチ−プルT1から求めた上記ルート識別子と
対応する出力リンク11へ送信される。ノード2は、上
記通信開始要求メツセージを受信すると、受信メツセー
ジ中のルート識別子(4−4−101)がルーチングチ
−プルT2に定義されていることを確認する(第1図の
ステップ301)、ルート識別子が定義済みの場合は、
ステップ302で、逆方向のルート識別子(1−4−1
01)の出力リンク11をルーチングチ−プルT2から
求め、出力リンク11がメツセージを受信した入力リン
ク11と一致するかどうかを調べる(ステップ303)
。
−1−101)を付加した通信開始要求メツセージが、
ルーチングチ−プルT1から求めた上記ルート識別子と
対応する出力リンク11へ送信される。ノード2は、上
記通信開始要求メツセージを受信すると、受信メツセー
ジ中のルート識別子(4−4−101)がルーチングチ
−プルT2に定義されていることを確認する(第1図の
ステップ301)、ルート識別子が定義済みの場合は、
ステップ302で、逆方向のルート識別子(1−4−1
01)の出力リンク11をルーチングチ−プルT2から
求め、出力リンク11がメツセージを受信した入力リン
ク11と一致するかどうかを調べる(ステップ303)
。
本例では2つのリンク番号が一致するため、受信メツセ
ージ中のルート識別子と自ノードのルーチングチ−プル
中のルーチング情報との間に矛盾がないものと判断し、
ルーチングチ−プルT2に定義されたルート識別子(4
−1−1011の出力リンク12を求める(ステップ3
04)。このリンクは自ノード宛でないから(ステップ
305)、通信開始要求メツセージを出力リンク12に
送信する(ステップ306)、このようにルーチングチ
−プルをチェックしながら、通信開始要求メツセージは
選択されたルート101上を宛先ノード4まで順次に転
送される。通信開始要求メツセージを受信した宛先ノー
ド4でも、上記と同様にルーチング情報に矛盾がないこ
とを調べ(ステップ301〜303)、受信メツセージ
が有するルート識別子に対応する出力リンクをルーチン
グチ−プルT4から求める(ステップ304)。この場
合、出力リンクが自ノード宛であるから(ステップ30
5)、通信開始要求メツセージが有するルート識別子(
4−1−101)とは逆方向のルート識別子(1−4−
101)を有する通信開始確認メツセージを作成しくス
テップ309)、これを上記受信メツセージの入力リン
ク14へ送信する(ステップ310)。
ージ中のルート識別子と自ノードのルーチングチ−プル
中のルーチング情報との間に矛盾がないものと判断し、
ルーチングチ−プルT2に定義されたルート識別子(4
−1−1011の出力リンク12を求める(ステップ3
04)。このリンクは自ノード宛でないから(ステップ
305)、通信開始要求メツセージを出力リンク12に
送信する(ステップ306)、このようにルーチングチ
−プルをチェックしながら、通信開始要求メツセージは
選択されたルート101上を宛先ノード4まで順次に転
送される。通信開始要求メツセージを受信した宛先ノー
ド4でも、上記と同様にルーチング情報に矛盾がないこ
とを調べ(ステップ301〜303)、受信メツセージ
が有するルート識別子に対応する出力リンクをルーチン
グチ−プルT4から求める(ステップ304)。この場
合、出力リンクが自ノード宛であるから(ステップ30
5)、通信開始要求メツセージが有するルート識別子(
4−1−101)とは逆方向のルート識別子(1−4−
101)を有する通信開始確認メツセージを作成しくス
テップ309)、これを上記受信メツセージの入力リン
ク14へ送信する(ステップ310)。
リンク14から上記通信開始確認メツセージを受けたノ
ード3では、受信メツセージ中のルート識別子(1−4
−101)の出力リンク12をル−チングテーブルT3
から求め、受信メツセージを出力する。ルート101に
関しては1通信開始要求メツセージの送信時に各ルーチ
ングチ−プルに矛盾がないことが確認されているから、
上記通信開始確認メツセージに対して各ノードはルーチ
ング情報の矛盾を調べる必要はない、従って、通信開始
確認メツセージは、通信開始要求メツセージの送信元ノ
ード1が指定したルート101上を順次に転送され、ノ
ード1に到達する。ノード1゜4間のデータ転送は、送
信元1ノードでは通信開始確認メツセージの受信後、宛
先ノード4では通信開始確認メツセージの送信後に開始
される。尚、ルート101上を転送される各データもル
ート識別子を含むが、このルート識別子は、各ノードに
おいてルーチングチ−プルから出力リンクを求めるため
に使用されるだけであり、ルーチング情報の矛盾チェッ
クは行なわれない。
ード3では、受信メツセージ中のルート識別子(1−4
−101)の出力リンク12をル−チングテーブルT3
から求め、受信メツセージを出力する。ルート101に
関しては1通信開始要求メツセージの送信時に各ルーチ
ングチ−プルに矛盾がないことが確認されているから、
上記通信開始確認メツセージに対して各ノードはルーチ
ング情報の矛盾を調べる必要はない、従って、通信開始
確認メツセージは、通信開始要求メツセージの送信元ノ
ード1が指定したルート101上を順次に転送され、ノ
ード1に到達する。ノード1゜4間のデータ転送は、送
信元1ノードでは通信開始確認メツセージの受信後、宛
先ノード4では通信開始確認メツセージの送信後に開始
される。尚、ルート101上を転送される各データもル
ート識別子を含むが、このルート識別子は、各ノードに
おいてルーチングチ−プルから出力リンクを求めるため
に使用されるだけであり、ルーチング情報の矛盾チェッ
クは行なわれない。
次に、−例としてノード2が有するルーチング情報に誤
りがあり、第4図のルーチングチ−プルT2の代わりに
、第7図に示すようにルート識別子(4−1−101)
が定義されていないルーチングチ−プルT2’が形成さ
れた場合について説明する。
りがあり、第4図のルーチングチ−プルT2の代わりに
、第7図に示すようにルート識別子(4−1−101)
が定義されていないルーチングチ−プルT2’が形成さ
れた場合について説明する。
この場合、ノード2が、リンク11から通信開始要求メ
ツセージを受けると、受信メツセージ中のルート識別子
(4−1−101)が自ノードのルーチングチ−プルに
72’定義されていないため、ステップ301から30
7に分岐し、逆方向のルート識別子(1−4−101)
をルーチング情報として有する未定義ルートメツセージ
を作成する。このメツセージは、入力リンク11へ送信
される(ステップ310)、この場合、逆方向のルート
識別子(1−4−1013がルーチングチ−プルに定義
されているかどうかは関係ない、上記未定義ルートメツ
セージは、発信ノード2と未定義ルート識別子(4−1
−101)を含む。このメツセージを受信したノード1
は1発信ノード2に未定義ルート(4−1−101)が
あることをネットワーク管理者等に通知すると共に、宛
先ノードに対して別のルートが存在するか否かを澗べ、
もしあれば、他ルート、例えば(4−1−102〕を選
択する。上記未定義ルート有りの通知を受けたネットワ
ーク管理者は、ノード2のルーチングチ−プルを修正す
るための処理を施す。
ツセージを受けると、受信メツセージ中のルート識別子
(4−1−101)が自ノードのルーチングチ−プルに
72’定義されていないため、ステップ301から30
7に分岐し、逆方向のルート識別子(1−4−101)
をルーチング情報として有する未定義ルートメツセージ
を作成する。このメツセージは、入力リンク11へ送信
される(ステップ310)、この場合、逆方向のルート
識別子(1−4−1013がルーチングチ−プルに定義
されているかどうかは関係ない、上記未定義ルートメツ
セージは、発信ノード2と未定義ルート識別子(4−1
−101)を含む。このメツセージを受信したノード1
は1発信ノード2に未定義ルート(4−1−101)が
あることをネットワーク管理者等に通知すると共に、宛
先ノードに対して別のルートが存在するか否かを澗べ、
もしあれば、他ルート、例えば(4−1−102〕を選
択する。上記未定義ルート有りの通知を受けたネットワ
ーク管理者は、ノード2のルーチングチ−プルを修正す
るための処理を施す。
次に、ノード3が有するルーチング情報に誤りがあり、
第5図のルーチングチ−プルT3の代わりに、第8図に
示すようなテーブルT3′、すなわちルート識別子[4
−1−1013の出力リンクに誤りがあり、ルート10
1のノード1−4方向が、(ノード1)−(リンク11
)−(ノード2)−リンク12)−(ノード3)−(リ
ンク13)−(ノード2)−(リンク12)とループす
る場合について説明する。この場合、ノード3は、リン
ク12からルート識別子(4−1−101)を有する通
信開始要求メツセージを受信すると、ルーチング情報に
矛盾がないことを調べ(ステップ301〜303)、受
信メツセージが有するルート識別子に対応する出力リン
クをルーチングチ−プルT3’から求める(ステップ3
04)、出力リンクは自ノード宛ではないので(ステッ
プ305)、求めた出力リンク12へ受信メツセージを
送信する(ステップ306)、リンク12から通信開始
要求メツセージを受信したノード2では、受信メツセー
ジが有するルート識別子〔4−1−101)がルーチン
グチ−プルT2に定義されていることを確認しくステッ
プ305)、逆方向のルート識別子(1−4−1013
に対応する出力リンク11をルーチングチ−プルから求
める(ステップ302)、この場合、出力リンク11は
メツセージを受信した入力リンク12と一致しないので
(ステップ303)、受信メツセージと自ノードのルー
チングチ−プルのルーチング情報に矛盾があることに気
付く、そこで受信メツセージと逆方向のルート識別子(
1−4−1013をルーチング情報としたルーチング情
報誤りメツセージを作成しくステップ308)、入力リ
ンクへ送信する(ステップ310)。このルーチング情
報誤りメツセージには、発信ノード2と、誤り検出ルー
ト識別子(4−1−101)と、その入力リンク12を
示す情報が含まれる。ルーチング情報誤りメツセージは
、(ノード2)−(リンク12)−(ノード3)−(リ
ンク12)−(ノード2)−(リンク11)−(ノード
1)の順に転送される。上記メツセージを受信したノー
ド1は、発信ノード2とそのノードにリンク12経由で
メツセージを送信した隣接ノードとの間でルーチング情
報の矛盾があることをネットワーク管理者等に通知し、
他ルート(4−1−102)を選択して通信開始要求メ
ツセージを送出する。上記矛盾通知を受けたネットワー
ク管理者は、ノード2とノード3のルーチングチ−プル
を調べ、誤っているノード3のルーチングチ−プルを修
正する。
第5図のルーチングチ−プルT3の代わりに、第8図に
示すようなテーブルT3′、すなわちルート識別子[4
−1−1013の出力リンクに誤りがあり、ルート10
1のノード1−4方向が、(ノード1)−(リンク11
)−(ノード2)−リンク12)−(ノード3)−(リ
ンク13)−(ノード2)−(リンク12)とループす
る場合について説明する。この場合、ノード3は、リン
ク12からルート識別子(4−1−101)を有する通
信開始要求メツセージを受信すると、ルーチング情報に
矛盾がないことを調べ(ステップ301〜303)、受
信メツセージが有するルート識別子に対応する出力リン
クをルーチングチ−プルT3’から求める(ステップ3
04)、出力リンクは自ノード宛ではないので(ステッ
プ305)、求めた出力リンク12へ受信メツセージを
送信する(ステップ306)、リンク12から通信開始
要求メツセージを受信したノード2では、受信メツセー
ジが有するルート識別子〔4−1−101)がルーチン
グチ−プルT2に定義されていることを確認しくステッ
プ305)、逆方向のルート識別子(1−4−1013
に対応する出力リンク11をルーチングチ−プルから求
める(ステップ302)、この場合、出力リンク11は
メツセージを受信した入力リンク12と一致しないので
(ステップ303)、受信メツセージと自ノードのルー
チングチ−プルのルーチング情報に矛盾があることに気
付く、そこで受信メツセージと逆方向のルート識別子(
1−4−1013をルーチング情報としたルーチング情
報誤りメツセージを作成しくステップ308)、入力リ
ンクへ送信する(ステップ310)。このルーチング情
報誤りメツセージには、発信ノード2と、誤り検出ルー
ト識別子(4−1−101)と、その入力リンク12を
示す情報が含まれる。ルーチング情報誤りメツセージは
、(ノード2)−(リンク12)−(ノード3)−(リ
ンク12)−(ノード2)−(リンク11)−(ノード
1)の順に転送される。上記メツセージを受信したノー
ド1は、発信ノード2とそのノードにリンク12経由で
メツセージを送信した隣接ノードとの間でルーチング情
報の矛盾があることをネットワーク管理者等に通知し、
他ルート(4−1−102)を選択して通信開始要求メ
ツセージを送出する。上記矛盾通知を受けたネットワー
ク管理者は、ノード2とノード3のルーチングチ−プル
を調べ、誤っているノード3のルーチングチ−プルを修
正する。
第7図、第8図のようなルーチングチ−プルの誤りは、
ルーチングチ−プル作成を行う通信システム稼動開始時
や構成変更時に生ずる可能性がある。
ルーチングチ−プル作成を行う通信システム稼動開始時
や構成変更時に生ずる可能性がある。
以上説明した実施例によれば、
(1)ルーチング情報の誤りを容易に検出できるので、
早期に正常な通信ができる。
早期に正常な通信ができる。
(2)ルーチング情報の矛盾チェックはデータ通信開始
前の一つのメツセージについて行うだけでよいので、処
理オーバヘッドが小さい、(3)ルーチング情報の誤り
がメツセージ送信元へ通知されるので、対策がとりやす
い、 という効果がある。
前の一つのメツセージについて行うだけでよいので、処
理オーバヘッドが小さい、(3)ルーチング情報の誤り
がメツセージ送信元へ通知されるので、対策がとりやす
い、 という効果がある。
以上の説明から明らかな如く、本発明によれば、ルーチ
ング情報の誤りを容易に検出できるため。
ング情報の誤りを容易に検出できるため。
早期に正常な通信ができる。
第1図は通信開始要求メツセージ受信時の処理の流れ図
、第2図は本発明の適用される通(,9mの一構成例、
第3図〜第6図は通信制御装置が有するルーチング情報
、第7図、第8図は誤りを含むルーチング情報の例、第
9図は通信制御装置の構成図、第10図はメツセージの
構成図である。 1〜4・・・通信制御装置、11〜14・・・リンク、
¥ q図 第10図
、第2図は本発明の適用される通(,9mの一構成例、
第3図〜第6図は通信制御装置が有するルーチング情報
、第7図、第8図は誤りを含むルーチング情報の例、第
9図は通信制御装置の構成図、第10図はメツセージの
構成図である。 1〜4・・・通信制御装置、11〜14・・・リンク、
¥ q図 第10図
Claims (1)
- 1、メッセージの発信元ノードと宛先ノードとの間に少
なくとも1つの中継ノードが介在する通信網において、
各中継ノードが、メッセージの送受信を行なう2つのノ
ード間の上り方向の通信ルートと下り方向の通信ルート
の夫々について、送受信ノードと出力リンクの対応関係
を定義したルーチング情報を予め記憶しており、メッセ
ージを受信した時、該メッセージ中に含まれるルート識
別子と上記ルーチング情報とを照合し、該ルート識別子
に関する自ノードのルーチング情報に矛盾がある場合は
、異常通知のメッセージを発信元ノードに対して送信す
るようにしたことを特徴とする通信網のルーチング情報
チェック方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3326287A JP2539410B2 (ja) | 1987-02-18 | 1987-02-18 | 通信網のル―チング情報チェック方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3326287A JP2539410B2 (ja) | 1987-02-18 | 1987-02-18 | 通信網のル―チング情報チェック方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63202157A true JPS63202157A (ja) | 1988-08-22 |
JP2539410B2 JP2539410B2 (ja) | 1996-10-02 |
Family
ID=12381604
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3326287A Expired - Lifetime JP2539410B2 (ja) | 1987-02-18 | 1987-02-18 | 通信網のル―チング情報チェック方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2539410B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010521094A (ja) * | 2007-03-09 | 2010-06-17 | テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) | 強連結しているネットワークのノード群におけるノード関係情報の整合性を検査するためのシステム、方法、およびネットワークノード |
-
1987
- 1987-02-18 JP JP3326287A patent/JP2539410B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010521094A (ja) * | 2007-03-09 | 2010-06-17 | テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) | 強連結しているネットワークのノード群におけるノード関係情報の整合性を検査するためのシステム、方法、およびネットワークノード |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2539410B2 (ja) | 1996-10-02 |
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