JPS63201322A - エンジンの機械式過給装置 - Google Patents

エンジンの機械式過給装置

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JPS63201322A
JPS63201322A JP3391587A JP3391587A JPS63201322A JP S63201322 A JPS63201322 A JP S63201322A JP 3391587 A JP3391587 A JP 3391587A JP 3391587 A JP3391587 A JP 3391587A JP S63201322 A JPS63201322 A JP S63201322A
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JP
Japan
Prior art keywords
engine
supercharger
output shaft
transmission mechanism
stepped transmission
Prior art date
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Pending
Application number
JP3391587A
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English (en)
Inventor
Haruo Okimoto
沖本 晴男
Seiji Tajima
誠司 田島
Noriji Shimizu
律治 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はエンジンの機械式過給装置に関し、特にエンジ
ンにより有段変速機構を介して過給機を駆動するように
したものに関する。
(従来の技術) 従来、エンジンの過給装置として、例えば実開昭61−
32525号公報に開示されるように、エンジンの出力
軸に無段変速機構を介して過給機を連結し、該過給機の
回転数がエンジンの運転状態に応じた最適な回転数にな
るように1−記烈段変J!!機構の変速比をIQ御する
ようにしたものが知られている。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、上記従来の過給装置では、無段変速機構として
例えば可変プーリ機構等を使用するので、過給装置が大
型化するとともに構造および制御機構が複雑なものにな
る。
ところで、上記無段変速機構に代えて有段変速機構を用
いれば、無段変速機構機構付過給装置はどの過給機回転
数の細かな制御は得られないものの、エンジン運転状態
に応じた過給機回転数制御は十分可能であり、しかも過
給装置をコンパクトで且つ簡単な構造のものにできる。
さらに、エンジン出力軸と有段変速機構とをベルトによ
って連結する場合、ベルトのレイアウトを工夫すれば、
さらにコンパクト化、簡素化を数代することが可能であ
る。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その目
的とするところは、右段変速1jll横にクラッチ機構
を設けてエンジン出力軸と有段変速機構とを連結するベ
ルトを単一化することにより、過給装置のコンパクト化
を図ることにある。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明の解決手段は、エンジ
ンの出力軸に有段′!i速機構を介して過給機を連結し
、上記エンジン出力軸と有段変速機構とを単一のベルト
で連結するとともに、該有段変速機構の出力軸を、突速
段数に応じて複数設は且つそれぞれ過給機に連結し、該
冬山力軸にそれぞれクラッチ機構を設ける構成としたも
のである。
(作用)              −上記の構成に
より、本発明では、エンジンの運転状態にfi適な変速
段が選ばれると、この変速段に対応する出力軸のクラッ
チ機構が結合されるとともに、この出力軸以外の出力軸
のクラッチ機構が離脱されて、過給機がエンジンの運転
状態に最適な回転数でもって駆動される。
その場合、エンジン出力軸と有段変速機構とが単一のベ
ルトで連結されているのて゛、構造が簡素なものとなる
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の実施例に係る機械式過給装置を備えた
エンジンを示し、1はエンジン、2は該エンジン1のシ
リンダ3に摺動自在に1矢挿したピストン4により容積
可変に形成される燃焼室、5は一端がエアクリーナ6を
介して大気に連通し、他端が上記燃焼室2に開口して吸
気をエンジン1に供給するための吸気通路、7は一端が
上記燃焼室2に開口し、他端が大気に開放されて排気を
排出するための排気通路であって、上記吸気通路5の途
中には、吸入空気量を制御するスロットル弁8が配設さ
れている。また、該スロットル弁8下流の吸気通路5に
は、ルーツタイプの過給機9が配設されており、該過給
tm9は、例えば2段変速タイプの有段変速機構10を
介してエンジン1の出力軸1ak:31結されている。
さらに、上記過給機9下後の吸気通路5には、吸気を冷
却するためのインタークー511が配設され、その下流
にはエンジン1に燃料を噴射供給する燃料噴射弁12が
配設されている。また、上記吸気通路5には、過給〇f
i9およびインタークーラ11をバイパスするリリーフ
通路13が設けられ該リリーフ通路13にはリリーフ弁
14が介設されている。尚、15は吸気弁、16は排気
弁、17は燃焼室2の混合気に点火するための点火プラ
グである。
また、21はスロットル弁8上流の吸気通路5に設けら
れ、吸入空気量を検出するエアフローセンサ、22はエ
ンジン回転数を検出する回転数ヒンザ、23はスロット
ル弁8の開成により負荷を検出するス[]ットルセンサ
である。そして、上記センサ21〜23の各検出信号は
コントローラ30に入力されていて、該コントローラ3
0により、上記有段変速機構10、リリーフ弁14およ
び燃料噴射弁12が各々制御され、第3図に示すように
エンジン1の低回転高負荷域では有段変速機構10を、
入力回転数に対する出力回転数が高い高速側に切換えて
エンジン1の充填効率を確保する一方、エンジン1の九
回転域では有段変速機構10を低速側に切換えて過給1
!19の機械効率低下を防1Fシ、エンジン1の低回転
低負荷域では有段変速機構10を中立位置に切換えてエ
ンジン1のボンピングロスの増大を防止するとともに、
燃料噴射弁12からエンジン1の回転数および負荷に応
じた燃料量をII tJJさせるよう制御する。
次に、上記過給機9および有段変速機構10について詳
述する。第2図において、31は過給機9のケーシング
であって、該ケーシング31内は、吸入ボート32を介
して上流側吸気通路5に連通されているとともに、吐出
ボート33を介して下流側吸気通路5に連通されている
。また、該ケーシング31内には一対の繭形のロータ3
4.34が配設され、該ロータ34.34が互いに逆方
向に回転することによって、ケーシング31とロータ3
4.34との間に形成された作動室35により吸気を吸
入ボート32側から吐出ボート33側に移動せしめるこ
とにより吸気を吐出側において高圧空気の逆流により圧
縮して過給するようにしている。
」−記各日−タ34はそれぞれ支軸36を介して上記ケ
ーシング31に回転自在に支持されており、該支軸36
.36は互いに平行に配されている。
該支軸36.36の一側には、同−歯数のカウンターギ
ヤ37.37が互いに噛合するように取付けられており
、ロータ34,34を互いに逆方向に回転させるように
している。
また、上記過給機9の一側には有段変速機構10が配設
されている。この有段変速機構10において、41およ
び42は上記ケーシング31に対して回転自在に支持さ
れた第17−りおよび第27−りであって、該第17−
リ41および第21−リ42には、エンジン1の出力軸
1aとの間に単一のベルト47が巻掛けられている。さ
らに、上記第17−リ41と同軸上に第1出力軸43が
、第27−942と同軸上に第2出力軸44が配設され
、それぞれ上記ケーシング31に対して回転自在に支持
されている。上記第1出力軸43は、過給機9の下側ロ
ータ支軸36に連結されており、一方、第2出力軸44
には上記カウンターギヤ37の2分の1の歯数の減速ギ
ヤ45が設けられ、上側ロータ34のカウンターギヤ3
7に噛合している。
さらに、上記第1プーリ41と第1出力軸43との間に
は第1クラッチ機構48が配設されているとともに、第
2プーリ42と第2出力軸44との間には第2クラッチ
機構49が配設されている。
上記第17−リ41の一側には電磁コイル48aが配設
され、かつケーシング31に固定されでいるとともに、
第17−リ41を介してこの電磁コイル48aと対向す
る位置にはクラッチ板48bが配設され、かつ第1出力
軸43に対して固定されており、′N1raコイル48
aへの通電時、該電磁コイル48aの磁束によって第1
プーリ41に誘起される電磁力によりクラッチ板48b
が第17−リ41に結合し、第1プーリ41の回転力が
第1出力軸43を介して下側ロータ支軸36に伝達され
る一方、電磁コイル48aへの非通電時、クラッチ板4
8bが第11−リ41がら離間し、第1プーリ41が空
転するものである。また、上記第27−リ42の一側に
は電磁コイル49aが配設され、かつケーシング31に
固定されているとともに、第2プーリ42を介してこの
電磁コイル49aと対向する位置にはクラッチ板49b
が配設され、かつ第2出力軸44に対して固定されてお
り、電磁コイル49aへの通電時、該電磁コイル49a
の磁束によって第27−リ42に誘起される電磁力によ
りクラッチ板49bが第27−リ42に結合し、第2プ
ーリ42の回転力が第2出力軸44、減速ギヤ45およ
びカウンターギV37を介して上側ロータ支軸36に伝
達される一方、′FIimコイルへの非通電時、クラッ
チ板49bが第27−リ42から離間し、第2プーリ4
2が空転するものである。
そして、上記第1クラッチ機横48の電磁コイル48a
および第2クラッチ機構49の電磁コイル49aは上記
コントローラ30に接続されており、このコントローラ
30により有段変速機構10を高速側に切換えるときに
は、上記第1クラッチ機構48を結合し且つ第2クラッ
チ機構49を離脱し、一方、低速側に切換えるときには
、第1クラッチ機構48をll1l脱し且つ第2クラツ
ヂ機構49を結合し、中立位置に切換えるときには、第
1クラツヂ機構48および第2クラツヂ機構49を共に
離脱するよう制御されるものである。
したがって、上記実施例においては、第1出力軸43お
よび第2出力軸44にクラッチ機t448゜49をそれ
ぞれ設け、該クラッチ機構48.49を離脱させること
によりそのクラッチ機構48゜49に対応するプーリ4
1.42を空転させるようにしたので、エンジン出力軸
1aと有段変速機構10とを単一のベルト47で連結す
ることが可能となり、構造が簡素化される。
尚、上記実施例では、ルーツタイプの過給機9を用いた
が、他のタイプの過給機を用いるようにしてもよい。ま
た、有段変速機構10は2段変速タイプに限定されるも
のではなく、3段以上の変速段を6つものでもよい。
(発明の効果) 以上a till したように、本発明のエンジンの機
械式過給装置によれば、エンジン出力軸と有段変速機構
とを1ll−のベルトで連結し、有段変速機構に、変速
段故に応じて設けた複数の出力軸から迩冑単−の出力軸
を選択して過給機に連結するようにしたので、過給機を
エンジンの運転状態にR適な回転数でもって駆動しつつ
、II造の簡素化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は全体概略構成図
、第2図は過給機および有段変速機構の拡大断面図、第
3図は有段変速機構の作動特性図である。 1・・・エンジン、1a・・・出力軸、9・・・過給機
、10・・・有段変速機構、43・・・第1出力軸、4
4・・・第2出力軸、47・・・ベルi・、48・・・
第1クラッチ機構、4つ・・・第2クラッチ機構。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エンジンの出力軸に有段変速機構を介して過給機
    が連結されており、上記エンジン出力軸と有段変速機構
    とは単一のベルトで連結されているとともに、該有段変
    速機構の出力軸は、変速段数に応じて複数設けられ且つ
    それぞれ過給機に連結されており、該各出力軸にはそれ
    ぞれクラッチ機構が設けられていることを特徴とするエ
    ンジンの機械式過給装置。
JP3391587A 1987-02-17 1987-02-17 エンジンの機械式過給装置 Pending JPS63201322A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02123244A (ja) * 1988-10-31 1990-05-10 Mazda Motor Corp 過給機付エンジン
US8709648B2 (en) 2002-06-04 2014-04-29 Ener1, Inc. Conductor-mixed active electrode material, electrode structure, rechargeable battery, and manufacturing method of conductor-mixed active electrode material
CN105793535A (zh) * 2013-10-11 2016-07-20 伊顿公司 具有多个速度的增压器

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