JPS6320038A - ハニカム構造体 - Google Patents

ハニカム構造体

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Publication number
JPS6320038A
JPS6320038A JP61165815A JP16581586A JPS6320038A JP S6320038 A JPS6320038 A JP S6320038A JP 61165815 A JP61165815 A JP 61165815A JP 16581586 A JP16581586 A JP 16581586A JP S6320038 A JPS6320038 A JP S6320038A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
open hole
honeycomb structure
parts
hole parts
latticed wall
Prior art date
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Pending
Application number
JP61165815A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Hashimoto
彰 橋本
Hidenori Suzaki
洲崎 秀矩
Kikuo Senoo
菊雄 妹尾
Hiroshi Takebayashi
浩 竹林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPS6320038A publication Critical patent/JPS6320038A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、液体、気体等の流体を通過させ、その表面に
接触することにより、化学反応や、物理反応を引き起こ
す現象を利用するノ・ニカム構造体に関する。
従来の技術 この種の化学反応や、物理反応を利用した触媒体や吸着
剤としては、以前は球状もしくは円柱形のベレット状の
ものが用いられていた。しかし、液体や気体等の流体と
の接触表面積が小さく、又流体抵抗が大きいために、次
第に用いられなくなった。かわりに、板又は塊状を有し
、貫通孔が規則正しく流体を通過させることができるハ
ニカム構造体が広く用いられるようになった。このハニ
カム構造体でも、当初は特公昭60−17576号公報
に見られるように、円柱状を有したピン金型により打ち
抜かれた形状のハニカムが主流であったが、現在は、特
公昭60−31800号公報に見られるような・・二カ
ムダイスを用いて成形される正方形や長方形の格子穴を
有した・・ニカム構造体が、反応表面積が大きく、流体
抵抗も少ないので広く用いられている。
発明が解決しようとする問題点 融媒体や吸着体として、ノ・ニカム構造体が用いられる
ようになると、用途も加速度的に広がってきた。そこで
、反応性をさらに良くするためには、ハニカム構造体の
表面積を増やす必要があり、開孔寸法を小さく、単位面
積当シの大数を増やしたり、格子壁の厚みを薄くする方
向の開発が進められてきた。しかし、開孔寸法が小さく
なれば、反応性は良くなるが、流体抵抗が大きくなる。
一方、格子壁を薄くすれば、強度が弱くなるとともに、
成型性が非常に悪くなり、いずれも限界があった。
特に、自然対流による排ガスを導入することにより、C
o、炭化水素等を酸化浄化する目的で用いられる石油ス
トーブ用触媒等では、Co浄化率が60〜70%が限界
であった。
従って、本発明は、従来のノ・ニカム構造体では、達成
できなかった反応効率が良くて、かつ流体抵抗が少なく
、強度が強いノ・ニカム構造体を提供することを目的と
する。
問題点を解決するだめの手段 本発明は、開孔部に対して格子壁から突出した突出部を
設けたノ・ニカム構造体とする。
作  用 ハニカム構造体において、その触媒作用や吸着作用の反
応効率を増加させるためには、そのノ・ニカム形状体の
もつ表面積を増加する必要がある。
そのため、開孔を小さくしたり、格子壁を薄くしたりす
ることにより、表面積を増やすことができ、性能を向上
することができる。
一方、本発明のように開孔部分に突出部をもった格子壁
を形成したハニカム形状体では、明らかに突出部で表面
積を増加することができ、反応性を向上することができ
る。
実施例 第1図は本発明によるハニカム構造体の一例を示す平面
図である。1は開孔部、2は格子壁であり、格子壁2に
は開孔部1に突出する突部3を有している。この例では
、開孔部の寸法A、Bの等しい正方形とし、開孔部を囲
む格子壁にそれぞれ巾a、突出長さbの突部3を設けて
いる。
第2図に示す例では、開孔部4の寸法A’、B’の異な
る長方形とし、格子壁6のうち長辺側にのみ巾a′、突
出長さb′の突部を設けている。
第3〜4図は、第1図のハニカム構造体を成型するため
のダイスを示す。7は材料導入面、8は材料排出面であ
り、材料導入面側には材料導入口9が設けられ、材料排
出面側には、材料導入口9と連通した間隙1oによって
区画されたハニカムビン11が設けられ、ビン11の側
面には縦方向の凹部12を有する。
上記の凹部12を有しない従来の成型ダイスを用いた場
合材料導入面7から材料導入口9を通ってダイス内に入
った材料は、ビン11の間隙1゜を通過して、排出面8
から排出されるが、このとき、格子壁の形成は、材料式
導入口9を通ってきた材料が、ビン11の外周の間隙1
oを通過する間で、流れ方向と垂直な方向に流れること
によって、互いに接触し、形成される。そのため、格子
壁は、十字の交点よりも、交点と交点の中間点で強度が
低い結果を示す。
一方、第3〜4図のダイスを用いると、格子壁の中間点
で、凹部12に入り込む材料によって、突部3を有する
ことにより、材料の接触部分の面積が広がり、強度向上
にもつながる。
たとえば、第1図に示す本発明のハニカム構造体におい
て、aをAのに、bをBのKの寸法とし、A=Bである
とすると、開孔部1の周辺長さは、突部3のない場合の
開孔部1の周辺の長さの50チ増となる。すなわち、表
面積が50%増加することになる。一方、従来のハニカ
ム構増体で、表面積を50チ増とするには、開孔寸法A
、Bをそれぞれ、1/1にする必要がある。このA、B
の寸法を1/r2にした従来品と上記の本発明のハニカ
ム構造体では、明らかに、流体の圧力損失は、本発明品
の方が、大巾に小さくなる。
実施例1 石油ストーブ用触媒として、コージライト質の担体にア
ルミナ被覆層を形成し、ptを担持させた触媒を作成し
た。以下の比較例も含め全てこの組成品で検討した。第
1図で、A及びBが4閣、aが1m、bが1咽で、格子
壁の厚さtが1閣のものを作成した。
比較例1 突部3を設けない他は実施例1と同じものを作成した。
比較例2 突出部3を設けず、A及びBが3.5鰭、格子壁の厚さ
が0.85mのものを作成した。
上記の3種類のものをいずれも大きさ10crn×1o
crnで厚さを1crnに加工し、Co浄化能、圧力損
失、及び衝撃強度(落下強度)を測定した。
Co浄化能は、sv 1o万hr  で、30o℃とし
、Co濃度1100ppで測定した。圧力損失は、3 
m / Sで測定した。衝撃強度は、板上に水平に落下
し、成型体が破壊した時点の落下高さで評価した。測定
結果を第1表に示す。
第1表 以上のように、本発明によれば、比較例1に比べてCo
浄化能、衝撃強度が大巾に向上し、圧力損失は若干高い
結果を示した。又、比較例2と比べると、全ての性能が
良い結果を示した。
実施例2 第2図に示すような、長方形の開孔を有した・・ニカム
構造体を形成した。A′が9fi、B′が4柵、a′が
2団、b′が1間で、格子壁の厚さt′1ffI+I+
とした。
比較例3 突部6を設けない他は実施例2と同じとした。
上記のものを大きさ10mX 10cm、厚さを1mと
した。測定条件は、前記と同様とし、Co浄化能、圧力
損失、衝撃強度を測定した結果を第2表に示す。
第2表 以上のように、実施例2は、比較例3に比べ、圧力損失
が同等で、Co浄化能及び衝撃強度が大巾に向上した。
発明の効果 以上のように本発明のハニカム構造体は、触媒体や吸着
剤として、低い圧力損失で高い反応性を示し、又強度も
向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明のハニカム構造体の例を示す
平面図、第3図はハニカム構造体の成型ダイスの平面図
、第4図は第3図M−!’/’線断面図である。 1.4・・・・・・開孔部、2,5・・・・・・格子壁
、3,6・・・・・・突部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾敏 男 ほか1名/・4
−一一関 菩し苦も 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 開孔部と格子壁を有し、前記開孔部を通過する流体を格
    子壁面で反応させるハニカム構造体であって、前記格子
    壁の一部に開孔部に突出した突部を設けたハニカム構造
    体。
JP61165815A 1986-07-15 1986-07-15 ハニカム構造体 Pending JPS6320038A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61165815A JPS6320038A (ja) 1986-07-15 1986-07-15 ハニカム構造体

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JP61165815A JPS6320038A (ja) 1986-07-15 1986-07-15 ハニカム構造体

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Publication Number Publication Date
JPS6320038A true JPS6320038A (ja) 1988-01-27

Family

ID=15819521

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61165815A Pending JPS6320038A (ja) 1986-07-15 1986-07-15 ハニカム構造体

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JP (1) JPS6320038A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110314712A (zh) * 2018-03-30 2019-10-11 日本碍子株式会社 蜂窝结构体

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110314712A (zh) * 2018-03-30 2019-10-11 日本碍子株式会社 蜂窝结构体
JP2019177313A (ja) * 2018-03-30 2019-10-17 日本碍子株式会社 ハニカム構造体
US11529624B2 (en) 2018-03-30 2022-12-20 Ngk Insulators, Ltd. Honeycomb structure
CN110314712B (zh) * 2018-03-30 2023-06-20 日本碍子株式会社 蜂窝结构体

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