JPS62144751A - 板状触媒 - Google Patents

板状触媒

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Publication number
JPS62144751A
JPS62144751A JP60286784A JP28678485A JPS62144751A JP S62144751 A JPS62144751 A JP S62144751A JP 60286784 A JP60286784 A JP 60286784A JP 28678485 A JP28678485 A JP 28678485A JP S62144751 A JPS62144751 A JP S62144751A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
catalyst
plate
plate shaped
reaction
reaction gas
Prior art date
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Pending
Application number
JP60286784A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Nagai
長井 健一
Toshio Hama
利雄 濱
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Zosen Corp
Original Assignee
Hitachi Zosen Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Zosen Corp filed Critical Hitachi Zosen Corp
Priority to JP60286784A priority Critical patent/JPS62144751A/ja
Publication of JPS62144751A publication Critical patent/JPS62144751A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は板状の触媒に関するものである。
従来の技術 従来の板状触媒においては、両面の触媒壁が平滑であっ
た。この板状触媒は、複数個が枠体内に互いに一定の透
き間をおいて並設され、いわゆる直路型触媒としてガス
等の反応流体中で使用されるが、通気抵抗が少なく、ダ
ストが詰り難いという長所がある。
発明が解決しようとする問題点 しかし、上記従来構成によれば、触媒壁上にガス等の流
体境膜が形成され、その流体′I#膜が反応物質の供給
を抑制するため、触媒の性能が十分に活用されないとい
う問題があった。
本発明は、上記問題点を解消した板状触媒を柵供するこ
とを目的とする。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するため、本発明の板状触媒は、その
一面又は両面に複数個の突起が形成され、これらの突起
の反対側が四部となるように形成されていることを特徴
とするものである。
作用 本発明の板状触媒が、枠体内にa&個互いに一定の透き
間をおいて並設され、直路型触媒として反応流体中で使
用されると、透き開門の反応流体の流動が突起により乱
され、流体境膜の悪影響が減少する。そのため、反応物
質が触媒壁に十分に供給され、触媒はその性能を十分に
発揮するのであ・る。
実施例 以下、本発明の一実施例を第1図〜第3図に基づいて説
明する。
本実施例の板状触媒(1)は、両面に触媒壁が形成され
た方形の板状体(2)の両面に、複数個の突起(3)が
形成されてなる。各突起(3)は、半球状で、反対側が
凹部(4)となるように形成され、突起(3)と凹部(
4)とは交互に配列されている。なお、突起(3)は、
形状を必ずしも半球状に限定するものではなく、半楕球
状、錐体状等でもよい。また、その大きさ及び個数も任
意でよく、要するに、触媒壁上を流動する反応流体に乱
流を起こすよう設定されておればよい。
板状触媒(1)を製造するには、まず板状体(2)の心
材となるべきものの両面に複数個の突起(3)と、その
反対側に凹部(4)とを同時に形成し、その後両面に触
媒物質を塗布して触媒壁を形成するのである。
例えは、心材が金網や金属板の場合は、まずプレス成型
により両面に突起(3)と凹部(4)とを同時に形成し
、その後両面に触媒物質を塗布する。心材が金網の場合
は、その目を塞ぐように塗布し、また金属板の場合は、
両面を腐食する方法によシ触媒壁全形成することも可能
である。1だ、心材がセラミックス板の場合は、セラミ
ックス板の製造過程で、乾燥又は焼成前の半乾燥状態の
セラミックス板に突起(3)及び四部(4)を形成し、
その後両面に触媒物質を塗布すればよい。
次に、上記構成における作用について説明する。
本実施例の板状触媒(1)は、第3図に示すように、そ
の初数個が上下両面が開放された方形の枠体(4)内に
互いに一定の透き間Teおいて並設され、直路型触媒(
6)を形成している。この直路型触媒(6)が反応ガス
中で使用されると、反応ガスは上面から透き間T内に流
入し、下面から流出する(図中の矢印方向)。反応ガス
は透き間T内を通過するとき、突起(3)及び四部(4
)により乱流状態にされ、反応ガス中の反応物質が板状
触媒(1)の触tN壁に十分に供給される1、そのため
、板状触媒(1)はその性能を完全に発揮する。
下表は発明者が実施した本発明の板状触媒と従来の板状
触媒との触媒性能比較試験の結果を示している。本発明
の直路型触媒は、−辺が1mの立方体の枠体内に半径5
ffの半球状突起を有する厚さ約11111のV −T
 iO2製板状触媒を、互いに5 NMの透き間をおい
て並設したものである。一方、従来の直路型触媒は、同
じ枠体内に厚さ1酊の平滑な■−TiO2製板状触媒を
、互いに4朋の透き開音おいて並設したものである。両
者の触媒重量(274kg)及び触媒表面積は同一とさ
れている。試論は排ガスの脱硝反応試論で、脱硝率を比
較した。供試排ガスは、流量が10.00ONm5(標
準状[a)/hで、組成は500pprrd’J0.5
00ppmNH5,250ppmSO2,6,8%02
,10%N20゜83%N2であった。
上表から明らかなように、本発明の板状触媒は各反応温
度において、従来の板状触媒より脱硝率が約9〜15%
向上しておシ、本発明の優秀性が証明されている。
なお、本実施例では、板状体(2)の両面に突起(3)
及び凹部(4)が形成されていたが、他の実施例として
第4図及び第5図に示すように、板状体(2)の−面に
突起(3)のみを形成し、他面に四部(4)のみを形成
してもよい。これにより突起(3)及び四部(4)の加
工が容易になる。また、他の使用例として(図示省略)
本発明の板状触媒と従来の平滑な板状触媒とを交互に組
み合わせて使用してもよい。
発明の効果 以上述べたごとく本発明によれば、反応流体が板状触媒
間の透き間を通過するとき、突起及び凹部によシ乱流状
態にされるので、流体鏡映による悪影響が減少し、反&
F5流体中の反応物質が触媒壁に十分に供給される。そ
の結果、板状触媒はその性能を完全に発揮するという利
点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す板状触媒の正面図、第
2図は第1図のI−I線断面図、第3図は本発明の板状
触媒を利用した直路型触媒の一部を切シ欠いた斜視図、
第4図は本発明の他の実施例の正面図、第5図は第4図
のv−V線断面図である。 (1)・・・板状触媒、(3)・・・突起、(4)・・
・凹部代理人   森  本  義  弘 第1図  第2図 第3図      4・−凹部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、板状の触媒であって、その一面又は両面に複数個の
    突起が形成され、これらの突起の反対側が凹部となるよ
    うに形成されていることを特徴とする板状触媒。
JP60286784A 1985-12-18 1985-12-18 板状触媒 Pending JPS62144751A (ja)

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JP60286784A JPS62144751A (ja) 1985-12-18 1985-12-18 板状触媒

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JP60286784A JPS62144751A (ja) 1985-12-18 1985-12-18 板状触媒

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JPS62144751A true JPS62144751A (ja) 1987-06-27

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ID=17709001

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JP60286784A Pending JPS62144751A (ja) 1985-12-18 1985-12-18 板状触媒

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50133988A (ja) * 1974-04-14 1975-10-23
JPS5633136A (en) * 1979-08-28 1981-04-03 Babcock Hitachi Kk Forming die set for plate catalyst
JPS57159545A (en) * 1981-03-30 1982-10-01 Hitachi Ltd Plate like catalyst

Patent Citations (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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