JPS63199758A - サーモトロピックポリマー組成物 - Google Patents

サーモトロピックポリマー組成物

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JPS63199758A
JPS63199758A JP63005731A JP573188A JPS63199758A JP S63199758 A JPS63199758 A JP S63199758A JP 63005731 A JP63005731 A JP 63005731A JP 573188 A JP573188 A JP 573188A JP S63199758 A JPS63199758 A JP S63199758A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、粒状形の無機添加物を少量含む異方性溶融体
を形成する熱可塑性ポリマーの組成物に関する。
最近、ポリマーから溶融体が形成された場合に、このポ
リマー分子がある程度整列に配列される組成物を有する
ポリマーが、かなり活発に開発されてきた。整列された
ポリマー分子の範囲は、溶融体において観察される。そ
のようなポリマーは、熱互変性ポリマー、液晶ポリマー
または異方性溶融形成ポリマーと呼ばれる。互いに整列
しようとするそのようなポリマー分子の傾向のため、剛
性および強度の高い生成物となる。これらの達成可能な
高レベルの物理特性のため、時にはこれらのタイプのポ
リマーに用いられる「自己補強ポリマー」となる。
一方、与えられたポリマーから得られた特性のレベルは
例外的に良好であり、改良は常に求められている。
本発明は、組成物のベースポリマーとくらべて十分に改
良された物理特性を有する液晶ポリマーの組成物を供給
する。
本発明に従い、熱互変性ポリマーおよび0.025〜5
重量%のきれいに分散した粒状無機添加物の組成物を含
んでなる熱可塑性ポリマー組成物が提供され、この添加
物は、1ミクロン未満、好ましくは0.1ミクロン未満
の少なくとも1方向の寸法を有する粒子を少なくとも9
5重量%有する物質であり、粒状物質が相溶性であるよ
うな液体中で測定した場合、少なくとも10の沈降体積
を有する親有機性または疎有機性物質である。この粒状
物質は、相溶性液体中で少なくとも20の膨潤体積を示
すことが好ましい。
驚くべきことに、添加物の濃度は、従来の強化の意味に
おいては十分な強化を与えるに十分な添加物の濃度とは
言えないが、この添加物の存在のため、物理特性、特に
引張強度において十分な改良改良が得られる。
本発明の主要な利点は、この配合物の特性(レオロジー
および固体状態の両方)に関する配列が、微粉砕粒状物
質を含まないポリマーと(らべて実質的に改良されてい
ることである0本発明は、加工条件において、自由度を
かなり大きくする。例えば、金型を詰めるに必要な圧力
は、良好な特性を得るために、それほど大きい必要はな
い。また粒状添加物が存在しない場合より低温でポリマ
ーを加工することが通常可能である。これらの要因は、
加工温度範囲が比較的せまい組成物において特に有益で
ある。好ましい組成物は、100sec−’の加工剪断
速度で測定した場合、粒状物質が存在しない溶融粘度と
くらべ、与えられた温度でこの組成物の溶融粘度を少な
くとも10%下げるため、微粉砕粒状物質を十分含む異
方性溶融形成ポリマーを含んでなる。粘度を下げるこの
粒状添加物の能力は、特に驚くべきであり、粘度の変化
が、溶融体に微粉砕充填剤を加えることより予想される
場合、それは、粘度の増加であろう。
さらに、好ましい組成物は、粒状物質を有しない同様の
組成物とくらべた場合、少なくとも10%組成物の成形
品の引張強度を改良するため粒状物質を十分含み提供さ
れる。
一方、これらの改良の説明は完全に理解されていないが
、溶融体中の添加物の存在の結果として組成物の溶融レ
オロジーに生ずる変性の結果と考えられる。
添加物を最小にして、得られる効果を最大にするために
は、粒状物が微粉砕形で存在し、添加物粒子の凝集が最
小であることを確実にする必要がある。望む程度の分散
を達成するため、粒状物質は、分散を助けるため表面処
理され供与されるべきであり、および/または分散剤お
よび/または膨潤剤がこの粒状物質に含まれるべきであ
る。
この粒状物質を、種々の方法を用いてポリマー物質中に
均質に分散させてよい、最も簡単な形状において、添加
物(類)はポリマーに配合してよく、一方ポリマーはス
クリュー押出機のような従来の配合装置を用いて溶融さ
れる。最適な結果は、溶融体中の混合が高剪断条件下で
行なわれることを確実にすることによって得られる0着
色ポリマー組成物の製造に適当な装置およびスクリュー
配置は、本発明に係る組成物を与えるに適当である。
さらに、この添加物粒子物質は、液晶ポリマーを製造す
る重合工程の間に存在する結果として、均質に分散する
ようになる0重合工程の結果として、均質分散体を得る
ため用いられる添加剤は、この添加剤が重合速度あるい
は得られる重合の程度に悪影響を有しない場合にのみ、
用いられるべきである。
分散重合工程に含まれる場合、粒状物質は不活性添加剤
として存在し、または゛ポリマーが微粒子の懸濁液とし
製造されるような分散機能を提供する。
添加物の均質分散体を得るため、どんな方法を用いても
、添加物と結合した、またはポリマー中で添加物の均一
な分散体を助けるため分離物質として、界面活性剤を含
むことが望ましい。
改良物理特性を有する液晶ポリマー組成物は、多種類の
粒状添加物を用いて得られる。適当な添加物は、とても
微細な粒度(少なくとも粒子の一方向が1ミクロン未満
、好ましくは0.1ミクロン未満の添加物が95重量%
)を有することを特徴とする。適当な物質は、添加物粒
子の凝集が最小で、熱互変性ポリマーに分散が可能でな
ければならない、このポリマー中に分散する能力は、添
加物をポリマーに分散させるすべての方法に適用すべき
である。従って、予備成形ポリマーを用いる場合、添加
物はポリマーの溶融体に容易に分散できなければならな
い0重合工程の間、不活性添加物として存在することに
よって分散される添加物の場合、分散性の検討は、重合
が溶融工程である場合と本質的に同じである。安定状態
に保たれている粒子の分散体の製造を支えるため添加物
が必要とされる場合、重合工程の間凝集しないで、分散
性の検討がより複雑となる。しかし、上記の目的に適当
な添加物は、相溶性液体におけるその沈降挙動により識
別される。相溶性液体中で懸濁のままである傾向にある
物質は、本発明の使用に適当である0分散特性を調べる
便利なテストは、添加物のサンプルをとり(すでに、1
ミクロン未満の大きさを有する粒子を95重量%有する
よう形成している)、添加物が相溶性となるよう溶媒に
徐々に加えることを含む0例えば、親有機性添加物の分
散特性は、塩化メチレンまたはトルエンのような親有機
溶媒中で評価される。疎有機性添加物は、都合がよいこ
とに水中で評価される。膨潤体積を測定するため、10
gのサンプルを100sjのメスシリンダー中の100
−の溶媒に加える。
30分間平衡化した後、このシリンダー中の添加物の体
積を1/1G−まで測定する。これを「膨潤体積」と呼
び、20−を越えることが好ましい。
沈降体積を調べる便利な方法は、シルバーソン(Si 
1verson)  ミキサーを用いて100afの溶
媒に10gの添加物を混合する。溶媒100−あたり添
加物1gとなるよう(その無機内容物に基づき)稀釈し
た後、100−の分散液を100−のメスシリンダーに
入れる。平衡に達した後(通常約24時間後)、沈降し
た添加物により占められた体積を測定する。これは少な
くとも10−である、この値を「沈降体積」と呼ぶ、こ
の沈降体積は、とても分散能の高い添加物を区別する必
要のある場合、さらに稀釈した分散液、つまり100s
7溶媒中0.1gで測定してもよい。
相溶性または膨潤体積が測定される際に必ずしも添加物
が溶媒中に用いられないが、このテストは本発明の多く
の態様におけるその適合性の良い指標となる。従って、
有機溶媒中で良好な相溶性および高い沈降体積を有する
物質は、連続相がパラフィン油のような有機液体媒体で
ある、分散重合工程において使用が適当である。水中に
おいて相溶性および分散性が高い物質は、そのような目
的に対し適当ではないが、予備成形したポリマーに配合
することができ、特に配合の前に水で膨潤した場合、配
合することができる。
この粒状物質の表面積は少なくとも10rrf/g、好
ましくは少なくとも100nr/g、より好ましくは少
なくとも200d/gである0粒状表面積を得るため、
BETガス吸着法(S、Bruanauer+P、H,
Ems+ettおよびH,Te1ler、J、^mer
、 Che(Soc、 、 60巻、309頁、193
8年)および好ましくは染料吸着のような溶液からの吸
着法(Pan Thi Harg+GJ、Br1ndl
ey、CIaysand C1ay Minerals
+18巻、203頁、1970年)を含む標準法を用い
てもよい、溶融形状の異方性溶融体形成ポリマーに有効
な粒状物質の表面積は、1rd/gポリマーのオーダー
であることが好ましく、この表面積はポリマーの重量に
対し5重量%以下、より好ましくは2.5重量%の粒状
物質を用いて得られる。このレベルの添加物では、この
粒状物質による強化のような有益な改良は得られない。
1ミクロン未満の寸法のこの粒状物質は、燃焼加水分解
によって生ずる高表面積シリカのような、本質的に球状
の粒子でよい。
本発明において使用するに好ましい粒状物質は、1ミク
ロン未満の寸法を有することに加え、2:1以上、より
望ましくは10:1以上のアスペクト比(平均粒子の幅
に対する縦の比)を有する。
この粒子は、化学的および機械的に離層された層状鉱物
でもよい。
物理特性に有益な改良を得るため、組成物および溶融体
から形成される造形品において、微粉砕粒状物質は1ミ
クロン未満で存在しなければならないが、予備成形ポリ
マーまたは重合媒体に加えた場合、造形品の形成の中間
工程において、大きさの減少が得られるので細別する必
要はないことがわかるであろう、しかし、この添加物が
配合用にまたは重合工程において用いられる前に1ミク
ロン未満、好ましくは0.1ミクロン未満の寸法である
ようにすることは好ましい、添加物が分散助剤として用
いられる場合、添加物の与えられ濃度での分散剤として
の効果が、再分の程度に広く依存するので、できるだけ
再分形で存在することが特に重要である。
好ましい無機添加物は、液体担体中のその分散性を改良
するため表面処理された、自然に発生する層状鉱物であ
る。好ましい層状鉱物は、層内および層状鉱物の表面並
びに末端の陽イオンの存在より生ずる十分な層電荷を有
するものである。これらの陽イオンは、陽イオン交換に
より層状鉱物への親有機性鎖のグラフトを可能にする交
換能のもとである。この交換は、典型的には、親有機性
を与えるに十分な鎖の長さの一級または三級アミンを用
いて行なわれる0層状鉱物の交換能が低い場合、より長
い鎖が必要であるけれども、十分な親有機性(すなわち
、少なくとも2oの膨潤体積を有する)の物質を製造す
るため、通常少なくとも8個の炭素原子の鎖の長さが必
要である。これらの工程の化学はRa1ph E Gr
imのrclay Minera−1ogyJ第2版の
10章に記載されている。
そのような親有機性層状鉱物は、市販製品として容易に
入手可能である。従つて、高分子量有機陽イオン(例え
ば、ジオクタデシルジメチルアンモニウム)−とかなり
精製した鉱物(例えば、ベントナイトまたはへクトライ
ト)との反応によって形成された層状鉱物有機クレー混
合物、例えば親有機性ベントナイトは「クレイトン40
」としてECCインターナショナル社より販売されてい
る。
親有機性へクトライトは、「ベントン38」としてNL
ケミカル社より販売されている。非極性炭化水素中の有
機媒体における層状鉱物の分散は、メタノール、アセト
ンまたは炭酸プロピレンのような離層活性剤の添加によ
りおよび高剪断混合装置の使用により増大する。高表面
積シリカは、例えば英国特許第1095031号:  
1095932号;  1373531号;  140
3794号;および1419199号に記載されている
コポリマーのようなシラン結合剤またはポリマー分散剤
を用いて、有機媒体中にコロイド状に分散する。
本発明の好ましい実施態様は、微粉砕粒状物質を、液体
熱伝達媒体中に分散した粒子として得られる生成物とな
る粒状物質を安定剤として用いる重合工程の結果として
の異方性溶融体形成ポリマーに混入することにより製造
される。
好ましくは、製造された分散体の平均ポリマー粒度は5
00−未満であり、通常は100n未満である0粒状物
質のみが効果的に分散するのではなく、選ばれたタイプ
の粒状物質も、重合の間分散安定化作用を与え、凝集せ
ずに製造されるポリマー粒子の分散を可能にする利点を
有することがわかったため、これは本発明の特に価値の
ある態様である。この方法の主要な利点は、ポリエステ
ルのようなポリマーが、反応器中の溶融条件において反
応体が重合されるような、いわゆる溶融重合方法を用い
て従来可能であるよりも高分子量で製造されることであ
る0分子量の増加につれて粘性が上昇し、反応体の撹拌
は困難になる0反応器からの生成物の取出しは、次のバ
ッチを入れる前に行うべき容器の掃除が必要な反応器中
に、通常ポリマーのヒールが残ることが問題である。
そのような重合工程において用いられる粒状物質は、重
合サイクルの間および縮合工程において製造される最も
異方性の溶融形成物質の製造に必要な高重合温度に関し
、分散安定性を維持するために必要な観点から選択され
なければならない。
重合方法は、そのような安定性をもたらす粒状分散助剤
を用いて考案された。適当な粒状安定剤は、重合の分散
相を与える、有機媒体に不溶のコア一部分および好まし
くは共有またはイオン結合によってこのコア一部分と結
合した、少なくとも8個の炭素原子を有する炭化水素鎖
(この炭化水素鎖は有機液体媒体に可溶である)を含ん
でなる微粉砕粒状物質からなる。
前述の親有機性層状鉱物は、無機層状鉱物の不溶性コア
一部分および分散重合において分散相として適当な典型
的物質に可溶な長親有機性側鎖を含むという点で、重合
助剤の中身において特に有効である。長鎖有機陽イオン
を含む交換クレーは、水素化テルフェニル、ポリ塩化ポ
リフェニル、ポリ芳香族エーテル、およびパラフィン油
のような典型的不活性高沸点分散和物質に可溶であろう
分散重合が行なわれ、反応のため熱移動媒体として作用
する不活性有機液体は、反応体に対し非反応性であるべ
きであり、実質的に用いた反応温度以上の高沸点を有し
、および反応体の重合に必要な条件に耐えるよう十分熱
的に安定でなければならない、適当な物質は、テルフェ
ニル、特に商標rSantother−」として市販入
手可能な水素化テルフェニル;商標rDowtherm
 AJとして市販入手可能な、酸化ジフェニル73.5
パーセントとジフェニル26.5パーセントの共融混合
物;商標rTher+5i−nol FRJとして市販
入手可能な塩素化ビフェニルのような種々のポリ塩素化
ポリフェニルの混合物;商標rTherminol 7
7Jおよびパラフィン油(このパラフィン油は、その主
要部が少なくとも320℃の沸点を有し、少量の低沸点
物質は許容される)として市販入手可能な、400 ℃
以上の沸点を有するメタおよびバラ異性体の混合物から
なるポリ芳香族エーテルおよびその混合物を含む、典型
的なパラフィン油は、商標rWhitemorJおよび
r r”ure−morJホワイトオルルとしてカスト
ロールより、商標rPallidexJとしてシェルよ
りおよび商標rCastrol J WOM 14とし
てパーマ(Bursah)より市販入手可能である。
無機添加物は、それのみでは分散助剤として作用しない
が、他の重合助剤と共に共働的に働く場合、分散重合に
用いてもよい。従って微粉砕無機物質、好ましくは親有
機性を有するように処理した物質を、それ自体が分散剤
として働(ようなポリマー有機分散剤と組み合せて用い
てもよい、これらのポリマーは、鎖あたり少なくとも1
種の反応性官能基を有するべきである。これらの官能基
は、微粉砕無機物質の表面上の相応する反応性官能基と
会合または反応してもよい、さらに、この官能基は反応
体または一部重合した反応体の相応する官能基と反応ま
たは会合してもよく、こうして重合液体粒子から分散媒
体に及ぶ会合側鎖が得られる。
無機添加物とポリマー分散剤の組み合せは、無機添加物
が、1ミクロン未満の寸法の粒子を95重合%有し、相
溶性液体で測定すると少なくともlOの沈降体積を有す
るという条件を満たす。
官能基を有するポリマーは、少なくとも500、好まし
くは少なくとも2.000の分子量のポリマー鎖を有す
るべきであり、この鎖は、少なくとも重合条件下で不活
性有機液体媒体に可溶である。この官能基は、カルボキ
シ、ヒドロキシ、アミノ、アミドおよびスルホン基より
選ばれる0例えば、ポリマー分散基中のカルボキシル基
は、相応するヒドロキシル基と反応する。この相応する
ヒドロキシル基は、反応体の一種または部分的に重合し
た反応体の生成物により与えられ、あるいは無機物質の
表面に存在する。このポリマー分散物質は、−用いた重
合条件下でも有効性を保つため、十分な熱的および化学
的安定性を有するべきである。
英国特許第1095931号、1095932号、13
73531号、1403794号および1419199
号に記載されたタイプの特←望むブロックおよびグラフ
トコポリマー両親媒性安定剤を、官能基を有するポリマ
ーとして用いてよいが、価格および便利さの理由により
簡単なランダムコポリマーを用いることが好ましい、無
機物質の存在下、形成するポリマー物質の安定化に寄与
するこれらのランダムコポリマーによるメカニズムは明
らかではないが、ランダムコポリマー中の反応性基が、
少なくとも1種の反応体または部分的に重合した反応体
の生成物中の相応する反応性基と反応する場合形成され
る安定剤の前駆体として作用する。さらに、ランダムコ
ポリマーの反応性基は、無機物質の表面上の相応する基
と反応してもよい、この無機物質は、それ自体化学反応
により重合物質の粒子に結合する。
これらの化学反応の可能性に加え、反応性基および/ま
たは無機物質を有するポリマー安定剤が、ポリマー物質
の粒子上に物理的に吸収されることにより、安定剤とし
て作用するであろう。
無機物質と共に用いられるポリマー安定剤は、重合の間
遭遇する適当な温度条件に耐えられなければならない。
これは250℃以上あるいは300℃でもよい。オレフ
ィンとエチレン系不飽和カルボキシ含有上ツマ−のコポ
リマーのような物質は、その望む熱的安定性のレベルに
おいて250℃を越えた温度で驚くべきほど有効である
が、それ以上の熱的安定性を有するポリマーが好ましい
。官能基を含み、スチレン、置換スチレン、アルキルメ
タクリレートおよびアクリレートから選ばれたモノマー
より誘導されたユニットを主に有するランダムポリマー
が特に有効である。従って、好ましい安定剤の例として
、スチレン、置換スチレン、アルキルメタクリレートお
よびアクリレートから選ばれたモノマーより誘導された
ユニットを少なくとも50重量%およびエチレン系不飽
和カルボン酸または無水カルボン酸より選ばれたユニッ
トを1〜25重量%、好ましくは2〜10重量%含み、
官能基が少なくとも部分的に中和されているランダムコ
ポリマーがあげられる。
重合の間、懸濁安定化機能を行なうために必要とされな
いような状況において、熱互変性ポリマーとの溶融混合
に適当な添加物は、1ミクロン未満の寸法を有し、相溶
性液体において規定された一分散特性を有する粒子を9
5%必要とする親有機性または疎有機性いずかの他の添
加物との支持重合に適当であると述べられたものより選
んでよい。
分散重合を支持しない熱互変性ポリマーへの溶融配合の
混入に適当な添加物は、ベントナイト、ヘクトライト、
マイカ、タルクおよびアルキル基中に8個以下の炭素原
子を有するアルキル基を含む有機クレーを含む。
本発明において用いるための熱互変性液晶ポリマーは、
限定されるわけではないが、完全な芳香族ポリエステル
、芳香族−脂肪族ポリエステル、芳香族ポリアゾメチン
、芳香族ポリエステル−カーボネートおよび完全なある
いは不完全な芳香族ポリエステルアミドを含む。完全な
芳香族ポリマーは、ポリマー中に存在する各成分がポリ
マー主鎖に少なくとも1種の芳香族環を与え、ポリマー
が溶融相において異方特性を示すことを可能にするとい
う意味で「完全な」芳香族であると考えられる。
本発明において用いるに好ましい液晶ポリマーは、熱互
変性完全芳香族ポリエステルである。そのようなポリエ
ステルを開示して髪)る最近の出版物は、(a)ベルギ
ー国特許第828935号および828936号、(b
)オランダ国特許第7505551号、(c)西独特許
第2520819号、2520820号および2722
120号、(d)日本特許第43−223号、2132
−116号、3017−692号および3021−29
3号、(e)米国特許第3991013号、39910
14号、4057597号、4066620号、407
5262号、4118372号、4146702号、4
153779号、4156070号、4159365号
、4169933号、4181792号、418847
6号、4201856号、4226970号、4232
143号、4232144号、4238600号、42
45082号、および4247514号並びにCf)英
国出願第2002404号を含む。
本発明における使用が好ましい完全な芳香族ポリマーは
、以下の米国特許の各号、4067852゜40838
29、 413G545. 4161470.4184
996゜4219461、 4224433. 423
0817. 4238598゜4238599、 42
44433. 4256624. 4279803、お
よび4299756 、に記載されている完全な芳香族
ポリエステルおよびポリ (エステル−アミド)を含む
上記の米国特許および出願すべての開示は、参考文献で
ある。そこに開示された完全な芳香族ポリマーは、典型
的には、約400℃以下、好ましくは約350℃以下の
温度で異方性溶融相を形成できる。
記載された添加物の使用は、特に重合安定剤として用い
た場合、その添加物を含まない同じポリマーとくらべて
特性が向上した熱互変性ポリマー組成物の製造が可能で
ある。
好ましい組成物は、少なくとも110Pa、より好まし
くは少なくとも13GPaの曲げ弾性率および少なくと
も200MPa、より好ましくは少なくとも230MP
aの引張強度を有して製造される。さらに本発明の他の
態様において、これらの特性は少なくとも200MPa
 、望ましくは少なくとも230MPaの曲げ強さと共
に得られる。
上記値は、曲げ弾性率および曲げ強さに対してはAST
I’l D 790法並びに引張強度に対してはAST
I’l D638法を用いて得られる0例えば、好まし
い熱互変性ポリマー組成物は、米国特許出願第4161
470号に記載されているような、2.6−オキシナフ
トイルユニットを10〜90モルパーセントおよび1゜
4−オキシベンゾイルユニットを90〜10モルパーセ
ント含んでなるポリマーを含む、芳香族環の水素原子の
少なくとも1部は、ハロゲン、1〜4個の炭素原子を有
するアルキル基および1〜4個の炭素原子を有するアル
コキシ基で置換されてもよい0本発明において用いられ
るそのようなポリマーと添加物の組成物は、上記特性の
組み合せを容易に得ることができる。対照的に、溶融縮
合工程によって製造された、および本発明で用いられる
添加物を含まない同じ組成物は、明らかに特性が低い、
さらに好ましい組成物は、1.4−オキシベンゾイルユ
ニットを15〜40モルパーセント、好ましくは27〜
40モルパーセント、2.6−オキシナフトイルを0.
25〜5モルパーセント、残りをヒドロキノンおよびイ
ソフタル酸より誘導されたユニットを等モル都合む。
前記したように、異方性ポリマーに対する微粉砕粒状添
加物の有益な作用のメカニズムは完全に理解されていな
いが、溶融形にある、ポリマーに対する添加物の作用の
結果と考えられる。溶融形に対するこれらの作用は、凝
固成形または押出によって行なわれ、および改良機械特
性の成形品が得られるためであると考えられる。熱互変
性溶融体より加工された生成物の機械特性および「自己
強化」の程度は、一部は溶融変形の結果としておよび一
部は変形された際の異方性ポリマーの溶融構造の結果と
して形成される分子配向分布に依存している。ネマチッ
ク液晶ポリマー溶融体に剪断を用いると、この溶融体の
形態に明確な効果が得られる。とても低い振動剪断速度
(0,1sec−’以下)では、異なる配向の領域の間
の境界の数(回位として公知)およびこの回位の間の平
均距離、いわばドメインサイズは、回位が単に流れの中
で移動するだけなので、はとんど一定である。高剪断速
度(0,1sec−’以上)では、このドメインサイズ
は10〜100ミクロンに、典型的には1ミクロンに減
少する。l 5ec−’以上の剪断速度では、純粋な複
屈折が観察され、ドメインサイズが小さくなると考えら
れる(光学的に解析できない)、用いた剪断の緩和によ
り、同位が再現し、これはドメインサイズが1ミクロン
以上であると測定される。
熱互変性溶融体から、特に加工が困難なものから、比較
的動く表面の溶融体に少なくとも100sec−’の剪
断速度を用いることによって成形品を加工することが、
欧州特許第5913号に提案された。この方法は、続い
て成形品に加工できる低粘性のより加工性の容易な溶融
体を提供する。用いた剪断により誘導された溶融体の好
ましい形態は、十分な時間保たれ、特性が向上した製品
の製造が可能となる。
本発明の組成物から得られる特性の向上は、粒状添加物
が、良好な配合(高剪断速度)により助けられた場合、
好ましい形態へと溶融体に影響を及ぼし、分散した添加
物の存在が、一度得たこの好ましい形態を保ちおよび安
定化することを助けるという事実の結果であると考えら
れる。従って、本発明に係る組成物を、ポリマー溶融体
内の粒状添加物の分布を確実にするため、有効な配合装
置により溶融および剪断してもよい0粒状添加物の存在
が、望ましい形態を保つという利点を有して、この組成
物を粒状またはチップ形状に押出してもよい0次いでこ
の粒子またはチップを、高レベルの機械特性を得るため
成形する前に高剪断を与える必要なしに従来の成形装置
で加工する。もちろん、成形および他の加工法の前に、
特に予備剪断が、加工すべき溶融体中の粒状添加物の分
布をさらに改良するため十分厳しい場合、さらに剪断を
用いることも可能である。
一方、液晶溶融体への高剪断速度の適用は、ドメインサ
イズを減少させ、これらの溶融体から形成された製品の
機械特性を改良し、得られた利点は、この製品を溶融体
から加工する間に用いられる剪断後の形態の安定性に依
存している。本発明の組成物は、微粉砕粒状物質が溶融
形態安定化作用を与え、応力緩和に続くドメインサイズ
の増大による配向の損失を減らすため、望む形態の安定
性の増加を示している。小さなドメインサイズを得て、
保つことより期待される重要な利点は、加工の間の溶融
粘度の減少および最適機械特性が得られるような加工温
度の拡大を含む、この溶融粘度の減少は、特に低温加工
に適用可能・であり、一方高温においては、本発明の利
点は、粒状添加物が存在しない場合より物理特性の保持
が大きい場合にみられる。
本発明は、粒子の間の平均距離が、10ミクロン未満、
好ましくは2ミクロン未満、望ましくは1ミクロン未満
であるよう溶融体に分散した1ミクロン未満の寸法を有
する、十分に回位密度調節粒状添加物を含む熱互変性溶
融体を与えることによりドメインサイズまたは回位密度
を調節する方法を提供する。好ましい粒状物質は、添加
物が溶融体中に1体積%の濃度で存在する場合、粒子の
間の平均距離よりも大きい最大寸法を有する異方性物質
である。
粒状物質のそのような分布を得る好ましい方法は、熱互
変性ポリマーの分散重合において分散助剤としてこの粒
状物質を用い、続いて効果的な配合装置を用いる溶融配
合である。
溶融体における特定の粒状物質の有益な分散は、この溶
融体から形成された固体製品の形態を調べることにより
知ることができる。本発明のこの態様に従い、添加物が
組成物の1体積%の濃度で存在する場合、添加物の粒子
の平気距離がlθミクロン未満、好ましくは2ミクロン
未満であるように、熱互変性ポリマー中に分散した1ミ
クロン未満の寸法を有する粒子を少なくとも95重量%
有する同位密度調節粒状添加物および熱互変性ポリマー
を含んでなる熱互変性ポリマー組成物が供与される。好
ましく!よ、この回位密度調節粒状添加物は、粒子の最
大平均寸法が、粒子の間の平均距離以下である。この組
成物は、粒状添加物の存在下、分散重合工程により、続
いてこの分散工程の粒状ポリマー生成物の溶融配合によ
り製造された場合、最も効果的である。
本発明の配合物は、従来組成物の成形に存在した種々の
物質を含んでもよい、それらは、強化または非強化の、
繊維状または粒状形の充填剤、顔料および他の着色剤、
光および熱安定剤、核剤、離型剤、可塑剤、難燃添加剤
、発泡剤、およびポリマー強化剤のような種々の他の特
定の添加剤を含む。ガラスおよび炭素繊維を含む配合物
は、特に良好な特性を有する。
これらの添加物を含む組成物を、スクリュー押出機にお
ける配合による、または重合サイクルの間の物質の混合
によるあるいは適当な溶剤中の混合によるような従来の
方法によって製造してよい。
本発明の組成物の主な適用は、射出成形粉末であるが、
その高レベルの物理特性が用いられるようなどんな状況
で用いてもよい、それらは、押出およびフィルム並びに
繊維としての使用を含む。
さらに本発明は、以下の例を参考にして説明される。
これらの例は、成形における改良および本発明による組
成物から得られる特性を示す。さらに、本発明の利点を
得るため均一な粒状物質の分散を得ることの重要性を示
す。
■1 例1および2は、層状鉱物を含まず配合および成形した
ポリマーとくらべ、親有機性層状鉱物が有機膨潤溶媒に
より処理されおよびポリマー粒子上に被覆されることに
より分散し、続いて乾燥および押出配合並びに成形によ
って得られた改良を説明する。
NLケミカル社によりrBenton 38 Jとして
販売されているジオクタデシルジメチルアンモニウム交
換へクトライトをシルバーソン高剪断ミキサーを用いて
5%wt/体積で塩化メチレンに分散させた。このクレ
ーは高粘性ゲルを形成し、直径2〜31のポリマーチッ
プ1kgと混合した。この混合物を、水浴上でゆっくり
加熱することによって溶媒を除去しながら撹拌を続けた
。このポリマーは1重量%のrBentone 38J
で被覆された。対照サンプルを、rBentone 3
8Jを除き同様に処理した。
このクレーは36.7%の有機含量を有し、塩化メチレ
ン中68−の膨潤体積を有する。塩化メチレンlO〇−
中1%および0.1%wt/体積で測定した沈降体積は
、平衡時において10Wiおよび11nJであった。ア
ンドレアセンピペットを用いて粒度を測定したところ。
rBentone 38Jの83.6重量%が、4.1
 pm以下の粒度を有していることを示した。
透過電子顕微鏡は、rBentone 38J仮が異方
性であり、典型的には薄片またはリボン状であり、長さ
111m1幅0.14、および厚さ20−はどであるこ
とを示した。
この異方性溶融体形成ポリマーは、米国特許第4161
470号に従って形成された完全な芳香族ポリエステル
であり、p−ベンゾイルユニットを73モルパーセント
および2.6−オキシナフトイルユニットを27モルパ
ーセントからなっていた。
大部分の塩化メチレンを除去した後、調節および被覆ポ
リマーチップを120℃で1晩、真空オーブン中で乾燥
した。このチップをガイズ(ハンプトン) TS 40
ツウインスクリユ一配合押出機を用いて配合し、粒状化
した。このサンプルの溶融流れ指数を120℃で乾燥後
、ASTM D 1238の方法を用い、2.16kg
の負荷をかけて、直径1.18w*、長さ8日のダイを
用い310℃でデベンボートフローテスターを用い測定
した。
このチップを、L/D比が17の直径24mのスクリュ
ーに合ったボーイ153デプロニフク射出成形機を用い
て標準的3 amの厚さの引張試験棒に成形した。溶融
可塑化は、297rpmのスクリュースピードおよび5
0MPaの背圧を用いて行なわれた。
射出は310℃のノズル温度、70MPaの溶融圧、2
0にセットした射出速度および15秒の射出時間で行な
われた。曲げ弾性率および曲げ強さは、ASTM D 
790−71に従い試験棒で測定した。ASTM D6
38−72は引張強度を測定するため用いられた。
結果は表1に示す。
表1 肛 ECCインターナショナルよりrclaytone 4
0 Jとして販売されているジオクタデシルジメチルア
ンモニウム交換ベントナイトを用いて例1の方法をくり
返した。
ECCインターナショナルよりrclaytone 4
0 Jとして販売されているジオクタデシルジメチルア
ンモニウム交換ベントナイトを用いて例1の方法を繰り
返した。
このクレーは、38.7%の有機含量および塩化メチレ
ン中100−の膨潤体積を有していた。1%および0.
1%wt/体積で測定した沈降体積は、100−および
17−であった、アンドレアセンピペットを用いて粒度
を測定したところ、64.5重量%のC1aytone
 40は4−未満であった。
例1の方法を用いて、2.5重量%のC1aytone
40でチップを被覆し、31の引張試験棒に成形した。
24Orp−のスクリュースピードおよび25MPaの
背圧を用いて溶融可塑化を行った。ノズル温度300℃
、溶融圧カフ6MPa、射出速度20および射出時間1
0秒で射出を行った。結果を表2に示す。
表2 ■工 rAeroail R972Jとしてデグサより販売さ
れている、平均粒度16rvを有する疎水性シリカを用
いて、例1の方法を繰り返した。40モル%のメチルメ
タクリレート、40モル%のスチレン、10モル%のエ
チルへキシルアクリレートおよび10モル%のアクリル
酸のランダムコポリマーを用いて、このシリカを塩化メ
チレン中に分散させた。 0.36%のランダムコポリ
マーの存在下の1%wt/体積の^erosil R9
72の沈降体積は100−であった。
例1で述べた方法を用いてチップを製造し、3鰭の引張
試験棒に成形した。スクリュースピード150rpn+
および背圧10MPaを用いて、溶融可塑化を行った。
射出条件は、ノズル温度300℃、溶融圧76MPa、
射出速度20、および射出時間5秒であった。結果を表
3に示す。
以下余白 表3 この例は、層状鉱物を含まず配合および成形されたポリ
マーと(らぺ、親水性層状鉱物が水中で膨潤および分散
し、ポリマー粒子上に被覆され、乾燥および押出配合並
びに成形され得られた改良を説明する。
125#lI未満のベントナイト粉末(BDHケミカル
製)を1%wt/体積で脱イオン水に分散させた。18
時間放置後、35体積%が沈降した。水中で懸濁を保っ
ている物質を分離し、遠心し、固体含量6%に調製した
。このスラリーを直径2〜3鶴のポリマーチップ1 k
gと混合し、ポリマー重量に対し1重量%のベントナイ
トを得た。ホットプレート上でゆるやかに加熱すること
により、水を除去しながら、この混合物を撹拌した。対
照サンプルも同様に処理した。
脱イオン水中の膨潤体積は70−であり、脱イオン水1
0〇−中の分画したベントナイトの沈降体積は、1%−
t/体積で測定したところ、100−であった。アンド
レアセンピペットを用いて粒度を測定したところ、93
.7%で7.6−未満であった。
例1で述べた条件を用いて、被覆チップを配合しおよび
成形した。結果を表4に示す。
表4 例5〜13は、親有機性層状鉱物が有機媒体に分散し、
分散重合の間ポリマー粒子上に被覆された特性を説明す
る0重合後、有機媒体を洗浄し、この被覆ポリマー粒子
を乾燥、成形する。
■工 撹拌機、部分冷却機、受容器、サーモカップルおよびN
2流入口をとりつけた加熱可能な反応容器に、2.6−
ヒトロキシナフトン酸(263重量部)、p−ヒドロキ
シ安息香酸(521重量部)、テレフタル酸(2重量部
)、無水酢酸(553重量部)および酢酸カリウム(0
,1重量部)を入れた。この反応器の内容物を、撹拌し
ながら(300rp蒙) 15分間還流した。100分
間還流後、内容物を30分間190℃に加熱し、〜90
%の酢酸アセチル化副生成物を集めた。
第2の反応器中で、液体パラフィン(カストロールr 
Wh i tenor J ) (922重量部)およ
びr Wh i temor JWOW 14中90重
量部のrBentone 38Jのゲルを含んでなる分
散媒体を調製した。このゲルはホバート高剪断ミキサー
モデルVC)140を用いて調製された。90部の液体
パラフィンと10部のrBento−nite 38 
Jの混合物を、20分間全速で高剪断混合する前に1分
間ゆっくり撹拌して均質にした。
次いで3部の炭酸プロピレンをゆっくり加え、20秒間
全速を用い分散ゲル化した。1%および0.1%wt/
体積(無機内容物重量に対し)で測定した、100af
のrWhitesor WOM 14 J中のr Be
rs−tone 38 Jの沈降体積は100−および
16−であった。
この分散媒体を撹拌しながら(400rps+)、17
0℃に加熱した。このアセチル化モノマーを第1の反応
器から第2の反応器に移し、そこでパラフィン中にすぐ
に分散した。内容物を75分間300℃に加熱した。消
泡剤(rBevaloid 6420 J )を必要に
より加えた。300℃で100分間反応を行った。
アセチル化モノマー重量に対するrBentone 3
8Jの比は、0,9%であった。液体パラフィンに対す
るアセチル化モノマーの比は、1.1 wt/wtであ
った。
生成物を冷却し、濾過し、ゲンクレン(Genklen
e)中で撹拌し、濾過し、洗浄および乾燥した。
このポリマーを例2で述べた条件を用いて成形表5 以下のことを除き、例5の方法を繰り返した。
テレフタル酸含量は5重量部であった。熱伝達媒体はシ
ェルrPallidex 17 J液体パラフィンであ
り、アセチル化モノマー重量に対するrBentone
38」の比は、0.6%であった。
1%および0.1%のrPallidex 17 J中
のrBentone 38Jの沈降体積は、100−お
よび25−であった。
例1に述べた条件を用いて、試験棒を成形した。
結果を表6に示す。
以下余白 表−工 例5の反応器に、2.6−アセドキシナフトン酸(32
1重量部)、p−アセトキシ安息香酸(679重量部)
、無水酢酸(24重量部)、スチレン/メチルメタクリ
レート/エチルアクリレート/アクリル酸の40/40
/10/10のコポリマー(1重量部、モノマーの0.
1%) 、rAerosil R972J (2,75
重量部、モノマーの0.275%)、酢酸カリウム(0
,05重量部)、およびrsantotherm 66
 J (800重量部)(モノマーの1/1比)を加え
た。この混合物をN2下、〜60分220℃に加熱した
。まずこの混合物をゆるやかに撹拌した(〜10100
rpが、撹拌速度を450〜550rpmに上げ、モノ
マーは〜170℃で清澄溶液に溶融した。酢酸を発生さ
せて、反応媒体の温度を220〜320℃に上げた。〜
270℃で溶液から生成物が沈殿した。この反応を、3
20℃で30分間保ち、冷却した。生成物を濾過し、ケ
ンケレン中で撹拌し、濾過し、ゲンチシンで洗浄し、乾
燥した。
R972シリカの沈降体積をrsantotherII
J  100−中アクリルコポリマー存在下測定した。
1%R972,0,35%アクリルコポリマー(wt/
体積)では、沈降体積は100−であった。0.1%R
972,0,35%アクリルコポリマーでは、沈降体積
は50−であった。
この粉末を成形し、例1の条件を用いてテストした。結
果を表7に示す。
劃」工 例5の反応器に、2.6−ヒトロキシナフトン酸(12
重量部)、p−ヒドロキシ安息香酸(326重量部)、
ヒドロキノン(228重量部)、イソフタル酸(343
重量部)、無水酢酸(702重量部)、および酢酸カリ
ウム(0,1重量部)を入れた。この混合物を加熱し、
ゆっ(り撹拌しながら100分間還流を続けた。次いで
、この混合物を、125℃に加熱しておいた液体パラフ
ィン(カストロールWhitea+or WOM 14
 ) (960部)を入れた、第1の容器と同じ第2の
容器に移した。温度を100分で240℃に上げた。2
40℃で液体パラフィン中に撹拌することによって、分
散したC1aytone 40(27重量部、アセチル
化モノマー重量の2.2%)を加えた(1%wt/体積
における液体パラフィン100−中のC1aytone
 40の沈降体積は11.5であった)。
撹拌速度を600rp+sに上げ、モノマー溶融体は液
体パラフィン中に分散した。温度を60分で300℃に
し、発生した酢酸を集めた。反応混合物を110分間3
00℃でパージした。
生成物を冷却し、濾過し、ゲンクレン中で撹拌し、濾過
し、ゲンクレンで洗浄し、乾燥した。直径1.18Mの
ダイを用い5 kgの負荷をかけ、340℃でメルトフ
ローインデックスを測定した。得られた粉末を、ノズル
温度が340℃であることを除き例1の条件を用いて成
形した。結果を表8に示す。
肛 例8に述べた組成物を、アセチル化モノマー重量に対す
るrBentone 38Jの比が2.2%であること
以外例5の方法を用いて製造した。この無機物質は、沈
降体積がより大きいことかられかるように、重合の間ポ
リマー上に被覆する前に熱伝達媒体中に、よりきれいに
分散した。得られた粉末を、例8と同じ条件で成形した
。より微粉砕した無機物質を用いる結果の特性の改良を
表8に示す。
■土エ アセチル化モノマー重量に対するrBentone 3
84の比が1.5%であることを除き、例9の方法を繰
り返した。得られた粉末を例8と同じ条件で成形した。
より薄い無機物質の被膜は、射出成形の間、溶融可塑化
によりポリマー中に容易に混合される。
特性の改良を表8に示す。
■土工 0.9重量%のrBentone 38Jを用いて、例
9の方法を繰り返した。
■土主 例11で製造した粉末の大部分の粒度は、50〜250
Jrmの範囲にあった。1重量%の粉末は、50−以下
の粒度であった。このポリマーに対するrBenton
e 38Jの比は、この生成物の本体中よりも10倍で
あった。従って、この分画中のrBen−tone 3
8 Jは、このポリマー中に容易に分散しない。この分
画は、ケングレン中の沈降により除去された。残ってい
る物質は、例8と同じ条件を用いて乾燥および成形され
た。結果を表8に示す。
■1主 例11の方法を繰り返した。得られた粉末をガイズ(ハ
ンプトン)社TS 40ツウインスクリユ一配合押出を
用いて、チップに配合し、ポリマー中の無機物質の分散
を改良した。例8と同じ条件を用いてこのチップを成形
した。結果を表8に示す。
対照と比較して、例1で述べた組成物の溶融粘度を、レ
オメトリックダイナミックスペクトロメーターを用いて
10S−1の剪断速度で温度に対し測定した0表9は、
添加物の存在が溶融粘度を下げることを示している。
以下余白 l−工 それぞれ0および1%のrBentone 38Jクレ
ーを含むサンプルを製造するため、例1の方法を用いた
。射出成形の前に、種々の予備剪断処理を用いる効果を
、L/D比17の直径24龍のスクリューをとり付けた
ボーイ15sジプロニツタ射出成形機を用いて調べた。
射出は、ノズル温度300℃、溶融圧カフ0MPa、射
出速度20、および射出時間15秒で種々の溶融可塑化
スクリュー速度において行った。引張強度はASTM 
o 638−72に従い測定した。得られた結果を表1
0に示す。
これらの結果は、クレ°−を含まない溶融体を予備剪断
することにより有益な結果が得られるが、クレーが存在
した場合、予備剪断の結果として、さらに改良が得られ
ることが示されている。
好ましい方法において、0.05〜5%の微粉砕粒状添
加物(この添加物は、1ミクロン未満の寸法を有する物
質である)を含む本発明の異方性組成物を、溶融体が成
形品に形成される前に、少なくとも100sec−’、
好ましくは少なくとも250sec−’の剪断速度で、
比較的動く表面間で剪断する。予備剪断は異方性溶融体
およびこの溶融体から形成された製品の加工性を改良す
る。このケースにおいては、粒状添加物の存在より、さ
らに特性の改良が得られる。
■土工 この例において、同じ化学組成(73モル%p−ベンゾ
イルユニット;23モル%2.6−オキシナフトイルユ
ニット)を有するが、それぞれ米国特許第416147
0号の溶融重合法および本発明の方法(例5)により製
造された2種のポリマーの比較を行った。この溶融重合
された生成物(メルトフローインデックス13.0を有
する)を、本発明の例1のようにして(rBenton
e 38Jを全く含まず)配合した。分散重合生成物を
、本発明の例5の一般法(分散重合助剤としてrBen
tone 38Jを用いて)により、メルトフローイン
デックス14.3(例1に述べたように、310℃で測
定した)を有するように製造した。重合後、生成物を例
1と同じ配合処理を行った。
両方の物質を例1の試験棒に成形し、スクリュー速度2
97rpa+および背圧25MPaを用いて溶融可塑化
を行った。各ケースにおいて、射出成形機のノズル温度
は、同じに保った。他の成形パラメーターは述べたとお
りであった。
機械特性は、この試験棒で行ない、記録した。
表において、この溶融重合物質をポリマーAとし、rB
entone 38Jを含む分散重合物質をポリマーB
とする。
以下余白 これらの結果は、ポリマーBがポリマーAよりも低い温
度で成形され、広い範囲の加工温度においてポリマーB
に特性の明らかな改良が得られ、高成形温度において、
ポリマーBの特性の損失が少ないことを示している。
300℃で加工を行ったポリマーB中の粒状添加物の分
布を、成形、表面のプラズマエツチングおよび粒子分布
分析により調べた。成形は射出成形中の流れの方向に対
し縦方向に切断した。この切、断面をまず600グリフ
トのカーボランダムペーパーで磨き、続いて徐々に細か
い研磨剤で書いた。
この磨いた表面を、20分間100ワツトおよび0.6
トールでrNanotechJプラズマプレツブ100
を用いてプラズマエッチした0表面の顕微鏡写真を走査
電子顕微鏡を用いてとった。この顕微鏡写真をr Ko
ntronJ St!M −IPSイメージアナライザ
ーを用いて分析した。この分析により、平均内部粒子距
離が1.4ミクロンであり、最小の距離が0.6ミクロ
ンおよび最大の距離が3.3ミクロンであることがわか
った。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、熱互変性ポリマーおよび0.025〜5重量%の微
    粉砕粒状無機添加物の組成物を含んでなる熱可塑性ポリ
    マー組成物であって、この添加物が1ミクロン未満、好
    ましくは0.1ミクロン未満の寸法を有する粒子を少な
    くとも95重量%有し、この粒状物質が相溶性である液
    体中で測定した場合、少なくとも10の沈降体積を有す
    る親有機性または疎有機性物質である熱可塑性ポリマー
    組成物。 2、微粉砕無機添加物が、相溶性液体中少なくとも20
    の膨潤体積を有する親有機性または疎有機性物質である
    、請求項1記載の熱可塑性ポリマー組成物。 3、微粉砕無機添加物が、液体担体中の分散性を改良す
    るため表面処理された層状鉱物である、請求項1または
    2いずれか記載の熱可塑性ポリマー組成物。 4、微粉砕無機添加物が、アルキル基中に少なくとも8
    個の炭素原子を有する少なくとも1種のアルキル基を含
    む有機陽イオン化合物と交換した層状鉱物である、請求
    項3記載の熱可塑性ポリマー組成物。 5、微粉砕無機添加物が、鎖中に8個以下の炭素原子を
    有する親有機性鎖により親有機性が与えられる親有機性
    添加物であり、この添加物がポリマー鎖あたり少なくと
    も1種の官能基を有する有機ポリマー分散剤と共に用い
    られる、請求項1または2いずれか記載の熱可塑性ポリ
    マー組成物。 6、ポリマー鎖が少なくとも500の分子量を有し、官
    能基がカルボキシル、ヒドロキシル、アミノ、アミドお
    よびスルホン基より選択される、請求項5記載の熱可塑
    性ポリマー組成物。 7、この組成物が、与えられた温度でこの組成物の溶融
    粘度を、加工剪断速度において測定した場合、粒状添加
    物を含まない同じポリマー組成物とくらべ少なくとも1
    0%下げるに十分な微粉砕添加物を含む、請求項1〜6
    のいずれかに記載の熱可塑性ポリマー組成物。 8、この組成物が、粒状物質を含まない同じポリマー組
    成物とくらべた場合、この組成物の成形の引張強度を少
    なくとも10%増加させるに十分な微粉砕添加物を含む
    、請求項1〜6のいずれかに記載の熱可塑性ポリマー組
    成物。 9、分散形で製造され、粒状物質が重合の間存在する、
    請求項1〜8のいずれかに記載の熱可塑性ポリマー組成
    物。 10、分散助剤として無機添加物を用いる分散重合工程
    により製造される、請求項4〜6のいずれかに記載の熱
    可塑性ポリマー組成物。 11、添加物が組成物の1体積%の濃度で存在する場合
    、添加物の粒子の平均分離が10ミクロン未満、好まし
    くは2ミクロン未満であるよう熱互変性ポリマー中に分
    散した1ミクロン未満の寸法を有する粒子を少なくとも
    95重量%有する密度調節粒状添加物および熱互変性ポ
    リマーを含んでなる熱互変性ポリマー組成物。 12、ドメインサイズ調節粒状添加物が、粒子の最大平
    均寸法が粒子の間の平均分離以下でないような異方性物
    質である、請求項11記載の熱可塑性ポリマー組成物。 13、この組成物が、粒状添加物の存在下分散重合工程
    により、続いてこの分散工程の粒状ポリマー生成物の溶
    融配合により製造される、請求項11または12のいず
    れか記載の熱可塑性ポリマー組成物。
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