JPS6319962A - ステツピングモ−タを用いた画像記録装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、記録媒体を搬送するモータとしてステッピン
グモータを用いた画像記録装置に関する。

（発明の背景） 画像記録装置の一種に、光源から出力される光ビームを
回転多面鏡で反射させて走査光ビームとし、該走査光ビ
ームを印字信号で変調して感光性を有するロール状記録
媒体に照１１　することにより感光記録を行うように構
成されたものがある。

第３図はこのような画像記録装置の一例を示す構成図で
ある。第３図において、１は例えばＨｅ−ＮＱレーザ光
源である。該光源１の出力ビームは、シ１１ツタ２→ミ
ラー３→ピンホール４→ミラー５→音響光学変調器（ａ
ｃｏｕｓｔｏｏｐｔｉｃ　ｍｏｄｕｌａｔｏｒ；以下Ａ
ＯＭと略す）レンズ６→ＡＯＭ７→ニコートラルデンシ
ティ（ｎｅｕｔｒａｌ　ｄｅｎｓｉｔｙ　；以下ＮＯと
略す）フィルタ８→ＡＯＭレンズ９→ビームエクスパン
ダ（ｂｅａｍ　ｅｘｐａｎｄｅｒ　：以下ＢＥと略す）
ユニット１１→ミラー１２→ピンホール１３→シリンド
リカルレンズ（ｃｙｌｉｎｄｒｉｃａｌ　１ｅｎｓ：以
下ＯＬと略す）１４→ＣＬ１５−１ミラー１６→ミラー
１７よりなる光学系を経て回転多面鏡１８に入射し、走
査光ビームとして反射される。該多面鏡１８で反射され
た走査光ビームはｆθレンズを用いた集光レンズ１９及
びＣｌ２Ｏを介して感光体２１に与えられる。該感光体
２１の走査端部近傍にはミラー２２が配設され、該ミラ
ー２２で反射された走査光ビームは感光体２１と略同−
面に配設された受光素子２３に入射している。尚、該受
光素子２３は水平同期信号を出力する。又、回転多面鏡
１８の近傍には、該回転多面鏡１８の反射面を検知する
ための面検知センサ２４が配設されている。

ここで、シャッタ２は非印字状態では閉じられ、印字状
態で開かれる。又、感光体２１はシャッタ２を開いてＡ
ＯＭ７をオフにした状態での０次光出力でも感光するが
、受光素子２３は該０次光出力では応答しない。即ち、
受光素子２３から水平同明信号を得るためにはＡＯＭ７
をオンにする必要がある。

第４図はこりように構成された装置の印字動作を説明す
るためのタイミングチャートである。第４図において、
（ａ　）は面検知のセンサ２４の出力を示し、（ｂ）は
受光素子２３の出力を示し、（Ｃ）はＡＯＭ７の出力を
示している。印字動作に切り換えられＩ；直後ではＡＯ
Ｍ７はオフになっているが、面検知センサ２４の最初の
出力に従ってオンになる。これにより、受光素子２３か
ら水平同期信号が出力される。そして、該水平同期信号
に従ってＡＯＭ７に変調を行うための印字データが加え
られ、感光体２１は印字データにより変調された走査光
ビームで感光されることになる。

ところで、従来のこのような装置は、所謂ページプリン
タとして制御されるのが一般的である。

即ち、印字が開始されると、１ペ一ジ分の印字が終了す
るまで一連の印字シーケンスは止まらないように制御さ
れることになる。

一方、この種の画像記録装置は軽印刷等の分野にも用い
られつつあり、高速で高解像度のものが要求されている
。

例えば、１０００ｄｐｉ　　（ｄｏｔ　ｐｅｒ　１ｎｃ
ｈ）の記録密度でＡ３サイズの記録媒体に印刷を行うも
のとすると、その全体のドツト数は、 ４２０Ｘ２９７Ｘ　（１０００／２５．４）Ｘ（１００
０／２５．４）”−，１９３Ｍｂｉｔ→２４ＭＢ となる。

（発明が解決しようとする問題点） しかし、このような従来のページプリンタ方式によれば
、画像記録装置の動作を制御する制御部のメモリ領域に
膨大な印字データ格納領域を確保しておく必要があるか
又は制御部において非常に高速に画像データを発生する
構成が必要となり、制御部自体が高価になってしまうと
いう欠点がある。

この問題を解決する手段として、搬送モータにステッピ
ングモータを用い、プリンタ制御部よりデータが送られ
る時は搬送モータを駆動し、データが送られて来ない時
には、搬送モータをストップするという構成の画像記録
Ｖ６．ａが考えられる。

しかし、記録媒体の搬送モータとして用いられるステッ
ピングモータは、静止時にはダンピングが与えられてい
ることから、ステッピングモータの静止時に印字を実行
すると印字結果にダンピングの影響が現われることにな
る。

本発明はこれらの問題に鑑みてなされたもので、その目
的は、比較的安価なプリンタ制御機でありながらも高密
度な印字が可能なプリンタとして作動し、ステッピング
モータのダンピングによる印字品質の低下を生じない光
走査型の画像記録装置を実現することにある。

（問題点を解決するための手段） 前記した問題点を解決する本発明は、ステッピングモー
タにより間欠的に搬送される記録媒体に走査光ビームを
照射して画像記録を行う画像記録装置において、前記ス
テッピングモータを駆動するための駆！Ｊｌ信号を発生
する駆動信号発生手段と、走査光ビームによる記録ｆ＆
域以外に配ｚ９され光ビ−ムを検出して水平同期信号を
出力する受光素子と、水平同期信号に対応して出力され
る１ラインの印字データと同じタイミングで前記駆動信
号発生手段を起動するタイマーと、水平同期信号に対応
して前記記録媒体を搬送制御するために出力されるフィ
ード信号に従ってゲート信号を発生するゲート信＠発生
手段と、ゲート信号に従って前記ステッピングモータへ
の駆動信号の送出を制御する第１のゲートと、ゲート信
号に従って記録部への印字データの送出を制御する第２
のゲートとで構成されたことを特徴とするものである。

（作用） 本発明の画像記録装置によれば、プリンタ制御様よりフ
ィード信号が送出されるまで、即ちデータ格納領域に１
ライン分の印字データが格納されるまでは印字動作は停
止することになり、光ビーム走査型のプリンタでありな
がらスタート・スラブ動作をすることになり、ステッピ
ングモータが回転している状態で印字が行われることか
ら印字結果にダンピングの影響が現われることはない。

（実施例） 以下、図面を参照し、本発明の実施例を詳細に説明する
。

第１図は本発明の一実施例の要部を示す回路図であり、
第３図と同一部分には同一符号を付けてその再説明は省
略する。第１図において、２５はプリンタ制御Ｉｎ内に
設けられているフィード信号発生回路であり、水平同期
信号Ｈ３′に対応したフィード信号「石を出力する。該
フィード信号ｒ３は、反転回路２６を介してＤ形フリッ
プフロップ回路２７に加えられる。該り形フリップフロ
ップ回路２７のＲ１子には受光素子２３から出力される
水平同期信号Ｈ８が加えられ、Ｑ出力Ｉ：Ｆはアンドゲ
ート２８の一方の入力端子に加えられると共にアンドゲ
ート２９の一方の入力端子に加えられている。アンドゲ
ート２８の他方の入力端子にはクロック発生回路３０か
ら記録媒体２１を搬送する搬送モータ３１として用いら
れるステッピングモータに加えるためのクロック信号Ｃ
ＬＫが加えられ、アンドゲート２９の他方の入力端子に
はホストコンピュータ内に設けられている印字データイ
ンタフェース３２からＡＯＭ７に加えるための１ライン
の印字データＶＤが加えられている。

３３はタイマーであり、水平同期信号圧３に対応した１
ラインの印字データの出力後にクロック発生回路３ｏを
起動する。これにより、クロック発生回路３０は、１ラ
インの印字動作が完了した後にクロック発生信号ＣＬＫ
を出力する。

このように構成された装置の動作について、第２図のタ
イミングチャートを用いて説明する。第２図において、
（ａ）は受光素子２３から出力される水平同期信号■を
示し、（ｂ）はフィード信号発生回路２５から出力され
るフィード信号Ｔミを示し、（（ｉ　）は印字データイ
ンタフェース３２から出力される印字データＶＤを示し
、（ｄ　）はＤ形フリップ７０ツブ回路２７のＱ出力Ｆ
Ｆを示し、（ｅ）はクロック発生回路３０から出力され
るクロックσ丁玉を示し、（ｆ）アンドゲート２８から
出力されるクロックＣＬＫ’を示し、（ａ　）はアンド
ゲート２９から出力される印字データｖＤ′を示してい
る。尚、クロックＣＬＫは、簡単のために１相のみを示
している。

水平同期信号“１汚は、前述のように、印字開始位置の
同期信号としてプリンタル制御成及びタイマー３３に送
出される。フィード信号ＦＳは、例えばプリンタｉｌｌ
　１２１１　Ｉｉから水平同期信号トＩＳに対応して出
力される。該フィード信号「百が水平同期信号間でビデ
オ信号ＶＤに先立って出力さ机ることにより、その間の
印字データＶＤは有効なものとして処理される。

又、ステッピングモータ３１を駆動するためのクロック
ＣＬＫはタイマー３３の制御に従って印字データ■と同
じタイミングで出力されることから、記録媒体２１は印
字中−に所定用搬逐されることになる。

一方、Ｄ形フリップフロップ回路２７のＱ出力は、水平
同明信号１四の立ち下がりで立ら上がって、フィード信
号ＦＳの立ら下がりで立ち下がる。

即ち、印字データロが送出される場合にはフイ−ド信号
ＦＳち送出されることがらＬ”になるが、印字デー、り
ＶＯが送出されない場合にはフィード信号ＦＳら送出さ
れないことがら″Ｈ”状態に保たれる。該Ｑ出力ＦＦは
、アンドゲート２８゜２９のゲート信号として用いられ
、ＷＪ送モータ３１へのクロックＣＬＫ’の供給及びＡ
ＯＭ７の印字データい「の供給が制御されることになる
。

このように構成することにより、メモリに１ライン分の
印字データが揃うまでは印字動作は停止することになる
。従って、光走査型プリンタでありながら印字動作の開
始と停止を制御する事が可能となる。

そして、ステッピングモータ３１が回転している状態で
印字が行われるので、印字結果にダンピングの影響が現
われることもなく、高品質の印字結果が得られる。

尚、上記実施例では、ＡＯＭを制御することにより走査
光ビームの出力を制御する例を示したが、シャッタや光
源をｔＩ３　ｔｉｌｌするようにしてもよい。

〈発明の効果） 以上説明したように、本発明によれば、比較的安価なプ
リンタｆｉ制御機でありながらも、高密度な印字が可能
で、ステッピングモータのダンピングによる印字品質の
低下を生じない画像記録装置が実現できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の要部を示す回路図、第２図
は第１図の動作を説明するためのチイミングチャート、
第３図は本発明を適用するのに適した画像記録装置の一
例を示す構成図、第４図は第３図の装置の動作説明図で
ある。 ７・・・ＡＯＭ　　　　　　２３・・・受光素子２５・
・・フィード信号発生回路 ２６・・・反転回路 ２７・・・Ｄ形フリップ７０ツブ回路 ２８．２９・・・アンドゲート ３０・・・クロック発生回路 ３１・・・搬送モータ ３２・・・印字データインタフェース ３３・・・タイマー

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ステッピングモータにより間欠的に搬送される記録媒体
   に走査光ビームを照射して画像記録を行う画像記録装置
   において、前記ステッピングモータを駆動するための駆
   動信号を発生する駆動信号発生手段と、走査光ビームに
   よる記録領域以外に配設され光ビームを検出して水平同
   期信号を出力する受光素子と、水平同期信号に対応して
   出力される１ラインの印字データと同じタイミングで前
   記駆動信号発生手段を起動するタイマーと、水平同期信
   号に対応して前記記録媒体を搬送制御するために出力さ
   れるフィード信号に従つてゲート信号を発生するゲート
   信号発生手段と、ゲート信号に従つて前記ステッピング
   モータへの駆動信号の送出を制御する第１のゲートと、
   ゲート信号に従って記録部への印字データの送出を制御
   する第２のゲートとで構成されたことを特徴とする画像
   記録装置。