JPS63198644A - 実質的にモノエステルを含まない芳香族ジカルボン酸のジアリールエステルの製造方法 - Google Patents

実質的にモノエステルを含まない芳香族ジカルボン酸のジアリールエステルの製造方法

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JPS63198644A
JPS63198644A JP62316399A JP31639987A JPS63198644A JP S63198644 A JPS63198644 A JP S63198644A JP 62316399 A JP62316399 A JP 62316399A JP 31639987 A JP31639987 A JP 31639987A JP S63198644 A JPS63198644 A JP S63198644A
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acid
aromatic
aromatic dicarboxylic
ester
dicarboxylic acid
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    • C07C69/76Esters of carboxylic acids having a carboxyl group bound to a carbon atom of a six-membered aromatic ring
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
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  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は芳香族ジカルボン酸のジアリールニス誉ルの新
規で改善された製造方法に関する。より詳細には本発明
は、対応するモノアリールエステルを実質的に含まず、
単純で安価な、芳香族ジカルボン酸、たとえばイソフタ
ル酸およびテレフタル酸のジアリールエステルの回収方
法に関する。
ジアリールエステルは、高温で優れた特性を有する重要
な熱可塑性材料である線状ポリエステルの製造に有用で
ある。
発明の背景 芳香族ジカルボン酸のジアリールエステルは数多くの反
応によって製造されてきた。これらの反応のうち最も重
要なのは芳香族ジカルボン酸、たとえばイソフタル酸お
よびテレフタル酸の芳香族モノヒドロキシ化合物、たと
えばフェノールとの反応である。この基本的方法は数多
くの方法で改善または変更されてきた。
例を挙げると、米国特許第3,413,336号ではこ
の反応を実施するにあたり別の反応物質である無水酢酸
を用い、無水酢酸はフェノールと同等の二またはわずか
に過剰の量を使用する(第2コラム、第31−32行)
。第3コラム、第2−3行には、経済的理由から25%
を超える過剰なフェノールを使用するのは一般に好まし
くないことも教示されている。特定の実施例1−IVに
はそれぞれ2モル+25%、2モル+10%、2モル+
20%、および2モル+20%が開示されている。
米国特許第4,124,566号には、エステル化反応
の最も好適な状態では、芳香族モノヒドロキシ化合物、
たとえばフェノールが芳香族ジカルボン酸のスラリー中
に低濃度でしか存在しないことが開示されている(第6
コラム、第29−34行)。実施例では、酸対フェノー
ルのモル比は約1対4、および1:6モルである。また
、芳香族炭化水素媒質、たとえばエチルベンゼンがこの
方法に必要とされる。
上述の米国特許第3,413,336号と米国特許第4
,124,566号のどちらにも半エステル不純物また
はそのジエステルへの転化については触れられても取扱
われてもいない。米国特許第3.413,336号の第
3コラム、第39−42行には、ジアリールエステルが
90%を越える収率で得られることが開示されている。
ジアリールエステルは簡単な蒸留または再結晶によって
任意所望の純度で容易に得ることができると教示されて
いる。
実施例!−IVでは、ジアリールエステルを蒸留して、
それぞれ93%、90%および90.5%の収率を挙げ
ている。
ポリエステルの製造に関する米国特許第4,124.5
66号では、第一工程で得られるジアリールエステル生
成物を、芳香族ジヒドロキシ化合物、たとえばビスフェ
ノールAとの反応によって直接重合体に転化する。半エ
ステルについても、また重合体に転化する前にジアリー
ルエステル生成物を結晶化または蒸留によって精製する
ことについても触れられていない。
ウィツト(wltt)らの米国特許第3. 694. 
490号には、テレフタル酸およびイソフタル酸のジフ
ェニルエステルの製造にあたり、対応するモノフェニル
エステルを、反応物質の加熱溶液の反応領域から水の副
生物を連続的に除去することによって排除することが開
示されている。ウィツトらの特許には冷却の際に一官能
性フエノールからエステルを結晶化させることによって
極めて良好な精製を行なうことができることが示唆され
ている(第4コラム、第51−52行)。しかしウィツ
トらの特許にはエステルの純度も、冷却以外の結晶化法
も開示されていない。
ラナド(Rar+ado)の米国特許第4,451,6
64号、第4,482.732号および第4,482.
733号には、ジカルボン酸のジアリールエステル、た
とえばイソフタル酸ジフェニル(DPI)およびテレフ
タル酸ジフェニル(D P T)の製造方法が開示され
ている。米国特許第4,451.664号では、エステ
ル化反応が、反応器から水および他の副生物を連続的に
除去しつつ反応器に水を約100 ppm1以下含有す
るフェノールを補足供給することによって最適化されて
いる。この補足流は副生物の流れから水および他の反応
副生物をストリッピングすることによって得ることがで
きる。米国特許第4.482,732号では、水および
/または低級アルキルアルコールを反応中の還流比を変
化させることによって反応混合物から蒸留する。米国特
許第4.482,733号では、エステル化反応はエス
テル化の程度に応じて反応中の温度を徐々に上昇させる
ことによって最適化されている。これらの方法にはすべ
て、95%以上のエステル化度を得るには有意な量のエ
ネルギーを費さねばならないという欠点がある。
特願昭第60−39067号には、ジアリールエステル
および芳香族炭化水素をエステル化が20%完了する前
に反応混合物に添加し、その後還流することによって、
DPTおよびDPIが100%の転化率で生成されると
報告されている。この方法も、ジフェニルエステルを製
造するために、材料の再循環に相当のエネルギーを費さ
ねばならないという意味で不十分である。
特願昭第59−36644号には、活性水素を3何しな
いアミンを含有する芳香族溶剤からの結晶化によるDP
Tの精製が記載されている。ジフェニルエステルをアミ
ン成分を使用することなく精製できればさらに望ましい
であろう。
特願昭第58−213734号では、DPTをメタおよ
びバラ安息香酸メチルの酢酸フェニルとのエステル交換
によって製造し、DPTの高収率(%%)を達成してい
る。この方法はジフェニルエステルの製造に費用のかさ
む反応物質を使用し、そしてこの方法は単純で直接的な
エステル化ではないので不利である。
特許第55−100339号には、カルボン酸と炭酸ジ
アリールを150−350℃でかきまぜながら反応させ
ることによりジフェニルエステルを製造し、高収率、た
とえば99.5%のDPTを得ることが記載されている
。このエステル交換法はジフェニルエステルの製造に費
用のかさむ反応物質を使用し、この理由により好ましく
ない。
ヨーロッパ特許出願第44509号および第44510
号(i982年1月270)にはDPIおよびDPTの
製造方法が開示されている。ヨーロツパ特許出願第44
509号では、炭酸ジフェニルとともに対応する酸を触
媒の存在下で反応させてジフェニルエステルを回収する
。ヨーロッパ特許出願第44510号には、芳香族ジカ
ルボン酸を大過剰のフェノールと反応させ、反応中に形
成した水を除去することによって、高収率のジエステル
(9095%)と5−10%の収率の対応するモノアリ
ールエステルまたは半エステル酸が得られると述べられ
ている。これらの方法のどちらでも、対応する中間のモ
ノアリールエステルまたは半エステル酸を1−5%未満
含有する収率のジアリールエステル生成物は得られない
以上を考慮すると、ここに、反応混合物に水を加え、そ
して回収中の温度を注意深く制御すると、対応する半エ
ステルを1−5%未満含有する芳香族ジカルボン酸のジ
アリールエステルが容易に製造されることを見出したこ
とは、予期せざることである。本発明の方法は単純でエ
ネルギーの支出が少なくてすみ、エステル交換を含まず
、炭酸ジアリールのような高価な反応物質を使用しない
この直接エステル化反応では、フェノールまたは他のア
リールヒドロキシ化合物は反応物質であり、水は副生物
である。従来技術と違って、又、本発明では更に水を加
えている。この新規な合成方法では触媒および未反応成
分を効率的に反応に再循環させることができ、有利であ
る。
発明の開示 本発明は、 (i)(a)芳香族ジカルボン酸、 (b)大過剰のモル量の芳香族モノヒドロキシ化合物、
および (c)有効量の金属触媒 からなる混合物を約200℃−約400℃に加熱し、そ
して (ii )反応中に形成した水と未反応の芳香族モノヒ
ドロキシ化合物の大部分とを除去することにより、比較
的低い割合の対応するモノアリールエステルを含有する
芳香族ジカルボン酸のジアリールエステルを製造するに
あたり、その後(iii)反応混合物を約80℃−約1
20℃、好ましくは80℃−100℃の範囲の温度に冷
却し、(iv)(d)反応混合物の重量に基づいて約5
−約15重量%の量の水 を加え、そして (v)さらに工程(iv)の混合物を約50℃−約80
℃、好ましくは60℃−70℃の範囲の温度に冷却する
ことにより、低い含量の対応するモノアリールエステル
含有するジアリールエステルを沈澱させる 工程を含むことを特徴とするジアリールエステルの改善
された製造方法を提供する。
具体的説明 本発明の方法は一般に、芳香族ジカルボン酸、」二足酸
と反応し、上記酸が溶は上記酸とともに溶液を形成する
、大過剰のモル量の芳香族モノヒドロキシ化合物、およ
び触媒からなる混合物を反応させる工程からなる。この
反応は混合物を約200−約400℃の範囲の高温に加
熱してジアリールエステルを形成させ、そして反応中に
形成した水と未反応の芳香族モノヒドロキシ化合物の大
部分とを除去することにより行なう。芳香族モノヒドロ
キシ化合物は水を除去するための担体の役目を果たし、
上記反応の結果、約90−95%のジアリールエステル
と、約5−10%のジカルボン酸の対応するモノアリー
ルエステルと、からなる混合物が得られる。
芳香族ジカルボン酸としては、イソフタル酸およびテレ
フタル酸、およびそれらの誘導体、たとえば5−クロロ
イソフタル酸またはメチルテレフタル酸またはジクロロ
テレフタル酸よりなる群から選ばれたものを使用するの
が好適である。
芳香族モノヒドロキシ化合物は、1個のヒドロキシル基
が芳香環に直接結合した化合物を意味する。芳香族モノ
ヒドロキシ化合物の例としてはフェノールを使用するの
が好ましい。他の例にはクレゾールの異性体、またはキ
シレノールの異性体、ブチルフェノール、ベンジルフェ
ノール、m−クレゾール、およびβナフトールなどがあ
る。
代表的な反応では、芳香族モノヒドロキシ化合物を、約
1モルの芳香族ジカルボン酸に対して約10−50、好
ましくは15−20モルの芳香族モノヒドロキシ化合物
のモル比で用いる。
副生物である水および芳香族ヒドロキシ化合物の加熱お
よび蒸留による除去は、たとえば約275℃一約300
℃の高温で約1−約6時間、好ましくは4−6時間にわ
たって行なわれる。これは一般にジエステルの収率90
−95%に換算される反応水90−95%を除去するの
に十分である。
エステル化反応は、芳香族ジカルボン酸にUづいて0.
1−0.5モル%の量の金属触媒、たとえば酸化第一錫
(SoO)の存在下で行なう。他の触媒、たとえば酢酸
第一錫、ジ・ブチル錫オキシド、酸化アンチモン、酢酸
アンチモン、三酸化アンチモン、酸化鉛、および酢酸鉛
も適当である。
?IIられた生成物は通常約90−95%の芳香族ジカ
ルボン酸のジアリールエステルと、有意な含量、たとえ
ば約5−10%の芳香族ジカルボン酸の対応するモノア
リールエステルまたは半エステルを含有する。
本発明では以上の生成物の精製を、反応が完了し、混合
物が約80℃−約120℃、好ましくは100℃まで冷
却した後に、混合物に約5−約15重量%、好ましくは
約10%の量の水を加えることによって行なう。一般に
溶液は、30−50重量%、好ましくは40−50重量
%のジアリールエステル、たとえばDPIを、未反応ヒ
ドロキシ芳香族化合物、たとえばフェノール、および汚
染量のモノアリールエステル、たとえばモノフェニルイ
ソフタル酸(MPI)とともに含有する。
混合物を添加した水とともにさらに冷却すると、所望の
ジアリールエステル生成物が、対応するモノアリールエ
ステルから実質的に精製されて晶出する。一般に混合物
は50℃−80”C1好ましくは60℃−70℃の範囲
の温度にさらに冷却すれば十分である。しかしいずれに
しても、溶液を好ましくは約100℃に冷却し、次に水
を添加し、そして次に混合物を約60−70’Cに冷却
する。
この時点で生成物が析出する。必要に応じて結晶を60
℃−70℃で平衡化するとさらに大きくてlPAしやす
い結晶を生成する上で役立つ。
したがって本発明は、エステルがたとえばフェノールを
イソフタル酸またはテレフタル酸とともに反応させるこ
とにより製造され、蒸留では決して除去することのでき
ない対応する半エステルが低い含量で残存する、ジアリ
ール芳香族エステル、たとえばイソフタル酸ジフェニル
およびテレフタル酸ジフェニルの精製に特に有利な方法
を提供する。
好適実施態様の説明 以下の実施例は本発明の新規な方法を例示する。
これらの実施例は特許請求の範囲を決して限定するもの
ではない。
実施例1 イソフタル酸(iモル)、フェノール(i5モル)およ
び触媒としての酸化第1錫(SnO)(イソフタル酸に
基づいて0. 1−0. 5モル%)を、機械式攪拌機
と、蒸留カラムを接続したニードル弁とを備えたオート
クレーブに装填する。反応混合物を300℃で1.5時
間にわたって加熱すると、その間に圧力が250psl
に上昇する。
ニードル弁を開き、フェノールと反応中に形成した水を
3時間にわたって蒸留させる。この間にフェノールの当
初の量の60%が蒸留して除かれる。
この反応ではフェノールは、反応物質として、酸に対す
る溶剤として、そして水を除去するための担体として、
使用されている。最初に蒸留されるフェノールは14重
量%の水を含有するが、最後に蒸留されるフェノールは
約0. 2%の水を含有する。
気液クロマトグラフィー(GLC)で7111J定した
ところ、大体50%のフェノール、44%のジフェニル
エステルおよび6%のモノフェニルエステルを含−釘す
る生成物が得られた。これらの生成物を含有する混合物
を100’Cの温度に冷却する。
5重量%の水を混合物に加え、この混合物を65℃に冷
却する。析出物が溶液から結晶する。分析では、フェノ
ールの除去後にGLCで測定すると、DPIは98.5
%純粋で1.5%がMPIであることがわかった。
実施例2 イソフタル酸のかわりにテレフタル酸を用いた以外は実
施例1の手順に従った。
当業者は以上の詳細な説明を参考として多くの改変を思
いつくであろう。たとえば、イソフタル酸またはテレフ
タル酸を使用するかわりにそれらの誘導体、たとえば5
−クロロイソフタル酸、メチルテレフタル酸、またはジ
クロロテレフタル酸を使用することができる。たとえば
酸化第1錫を使用するかわりに、酢酸第1錫、酸化アン
チモン、酢酸アンチモン、三酸化アンチモン、酸化鉛ま
たは酢酸鉛を金属触媒として使用することができる。
このような改変はすべて特許請求の範囲の意図する範囲
に包含される。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(i)(a)芳香族ジカルボン酸、 (b)大過剰のモル量の芳香族モノヒドロキシ化合物、
    および (c)有効量の金属触媒 からなる混合物を約200℃−約400℃に加熱し、そ
    して (ii)反応中に形成された水と未反応の芳香族モノヒ
    ドロキシ化合物の大部分とを除去することにより、比較
    的少ない割合の対応するモノアリールエステルを含有す
    る芳香族ジカルボン酸のジアリールエステルを製造する
    にあたり、その後 (iii)反応混合物を約80℃−約120℃の範囲の
    温度に冷却し、 (iv)(d)反応混合物の重量に基づいて約5−約1
    5重量%の量の水を加え、そして (v)さらに工程(iv)の混合物を約50℃−約80
    ℃の範囲の温度に冷却することにより、低い含量の対応
    するモノアリールエステルを有する前記ジアリールエス
    テルを析出させる 工程を含むことを特徴とする上記ジアリールエステルの
    製造方法。 2、芳香族ジカルボン酸(a)対芳香族モノヒドロキシ
    化合物(b)のモル比が約1対約15から約1対約20
    である特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、加熱(i)を約250℃−約310℃で行なう特許
    請求の範囲第1項記載の方法。 4、加熱(i)を約275℃一約300℃で約4−約6
    時間行なう特許請求の範囲第1項記載の方法。 5、芳香族ジカルボン酸が、イソフタル酸、テレフタル
    酸、5−クロロイソフタル酸、メチルテレフタル酸およ
    びジクロロテレフタル酸よりなる群から選ばれる特許請
    求の範囲第1項記載の方法。 6、芳香族モノヒドロキシ化合物がフェノール、クレゾ
    ールの異性体、キシレノールの異性体、ブチルフェノー
    ル、ベンジルフェノール、m−クレゾール、β−ナフト
    ールから選ばれる特許請求の範囲第1項記載の方法。 7、芳香族モノヒドロキシ化合物がフェノールである特
    許請求の範囲第1項記載の方法。 8、芳香族ジカルボン酸がイソフタル酸である特許請求
    の範囲第1項記載の方法。 9、芳香族ジカルボン酸がテレフタル酸である特許請求
    の範囲第1項記載の方法。 10、芳香族ジカルボン酸がイソフタル酸およびテレフ
    タル酸よりなる群から選ばれ、そして芳香族モノヒドロ
    キシ化合物がフェノールである特許請求の範囲第1項記
    載の方法。 11、ジアリールエステルがイソフタル酸ジフェニルで
    、モノアリールエステルがイソフタル酸モノフェニルで
    ある特許請求の範囲第1項記載の方法。 12、ジアリールエステルがテレフタル酸ジフェニルで
    、モノアリールエステルがテレフタル酸モノフェニルで
    ある特許請求の範囲第1項記載の方法。 13、芳香族ジカルボン酸がイソフタル酸およびテレフ
    タル酸よりなる群から選ばれ、芳香族ヒドロキシ化合物
    がフェノールで、得られたジアリールエステルがイソフ
    タル酸ジフェニルまたはテレフタル酸ジフェニルよりな
    る群のいずれかであり、そしてモノアリールエステルが
    イソフタル酸モノフェニルおよびテレフタル酸モノフェ
    ニルよりなる群のいずれかである特許請求の範囲第1項
    記載の方法。 14、上記金属触媒が酢酸第一錫、酸化第一錫、酸化ア
    ンチモン、酢酸アンチモン、三酸化アンチモン、酸化鉛
    および酢酸鉛から選ばれる特許請求の範囲第1項記載の
    方法。 15、上記触媒が酸化第一錫である特許請求の範囲第1
    項記載の方法。
JP62316399A 1986-12-30 1987-12-16 実質的にモノエステルを含まない芳香族ジカルボン酸のジアリールエステルの製造方法 Pending JPS63198644A (ja)

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