JPS63198459A - 音声パケツトサイズ決定方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は音声パケットサイズの決定方式に関し、Ｉ！＃
にパケット交換網における音声通信の音声パケットサイ
ズをダイナミックに決定する方式に関する。

（従来の技術） 従来、音声のパケットサイズは呼ととにダイナミックに
決定されるのではなく、システム開発時に固定的に決定
されていた。また、一般データのパケットサイズは最大
サイズを固定的に決定するか、あるいは呼ごとにネゴシ
ェーションによって１２８の倍数の値に決定されていた
。

“（発明が解決しようとする問題点） 上述した従来の技術において、音声通信では固定的に決
定されたパケットサイズで通信が行われているため、き
め細かな音声品質の向上。

あるいは選択ルートの相違による遅延の増大に伴う音声
通信の不自然さを防止できないと云う欠点がある。

本発明の目的は、発信ノードで発呼要求ノ（ケラトに対
して中継方路情報、音声通信情報、および中継線への同
時接続呼数情報を付加し、中継ノードで発呼要求バケツ
）Ｋ対して中継方路情報および中継線への同時接続呼数
情報を付加し、着信ノードで発呼要求パケットから中継
方路情報、音声通信情報および中継線への同時接続呼数
情報を取出し、遅延およびゆらぎの許容範囲よりパケッ
トサイズを決定し、決定され九パケットサイズを接続確
認パケットに付加し、発信ノードに着信ノードから受信
された接続確認パケットから音声パケットサイズ情報を
取出し、音声通信のパケットサイズを確認することによ
って上記欠点を除去し、音声通信の不自然さを防止でき
るように構成した音声パケットサイズ決定方式を提供す
ることにある。

（問題点を解決するための手段） 本発明による音声パケットサイズ決定方式は検査手段と
、パケットサイズ決定手段とを具備して構成したもので
ある。

検査手段は、音声通信の不自然さを少なくすることがで
きるように中継方路情報、音声通信情報、および中継線
への同時接続呼数により呼ごとにゆらぎの許容範囲と遅
延の許容範囲とを検査するためのものである。

パケットサイズ決定手段は、検査手段による上記検査の
結果から最適な音声のパケットサイズをダイナミックに
決定するためのものである。

（実施　例） 次に、本発明について図面を参照して説明する。

第１図は、本発明による音声パケットサイズ決定方式の
一実施例を示すネットワーク構成図である。第１図にお
いて、１１．１２はそれぞれ発信音声端末および着信音
声端末、１〜３はそれぞれ第１％第２．および第一のノ
ード、２１．２２はそれぞれ中継回線である。

第１図に示すネットワークは発信音声端末１１％着信音
声端末１２％および各ノードｌ〜３から構成され、各ノ
ード１〜３の間は中継回線２１．２２で接続され、各中
継回線２１．２２は中継路情報Ｔｓ（衛星、海底ケーブ
ル、地上回線など）、速度情報（Ｓ＝）、および中継回
線２１．２２上への音声の同時呼数情報（Ｍ＝）を伝送
できるように構成されている。

第２図（ａ）　、　（ｂ）はそれぞれ発呼要求パケット
と接続確認パケットとのフィールド構成を示す説明図で
ある。

第２図（ａ）において％ＰＨはパケットヘッダ、ＵＦは
ユーザファシリティ、Ｐｌは音声通信情報。

Ｐ２は方路情報、Ｐｓは同時呼数／中継回線速度、Ｐ４
は同時呼数、ＣＵは情報Ｐｌ−Ｐ４を含む。

いっぽう、第２図（ｂ）においてＰｓは基本パケットサ
イズ×ｎである。

第１図において、発信音声端末１１から着信音声端末１
２へ発呼が実施された際、第１のノードｌにおいては音
声パケットサイズを決定するため、第１のノードｌでの
音声呼数、経由中継回線の中継路情報（Ｔり、速度情報
（Ｓｌ）、中継回線２１上への音声の同時呼数情報（Ｍ
り。

および音声通信情報（例えば、２．４ＫＬＰＧあるいは
ｇ、６ＫＭ’ＰＣ）を発呼要求パケットに付加する。中
継のための第２のノード２においては、受信された発呼
要求バケツ）Ｋ対して、経由中継回線の中継路情報（Ｔ
２）、速度情報（８２）％および中継回線２２上への音
声の同時呼数情報（Ｍ２）を付加する。同様に、第一（
ｊ−３〜−一１）の中継ノードにおいては、Ｔｊ、ｓｊ
、Ｍｊ（ｉ−３〜シー１）を屓次、発呼要求パケットに
付加する。

第一の着信ノードでは、第２図（ａ）に示すような発呼
要求パケットが受信されると、受信された発呼要求パケ
ットに設定されている経由中継回線の方路情報（Ｐｇ）
、音声通信情報（Ｐｌ）、同時呼数／中継回線の速度情
報（Ｐ３）、および中継回線での同時呼数（Ｐ４）を順
出す。次に、ゆらぎの許容値を ゆらぎ許容値〉基本パケットサイズの ゆらぎ×　ｎ または ゆらぎ許容値〉 ×　同時中継呼数 によジチェックし、 を満足する基本パケットサイズの整数倍ｎを決定する。

第ｉの着信ノードでは第２図（ｂ）に示すように、決定
された音声の基本パケットサイズの整数倍値（ｒｌ）の
情報（Ｐ５）を接続確認パケットに付加し、発信ノード
へ送信する。発信ノードは接続確認パケットから音声の
基本パケットサイズの整数倍値（ｆｌｕ）を取出すこと
により、これからの音声通信のパケットサイズをｉ！識
する。

（発明の効果） 以上説明したように本発明は、音声パケットを固定的に
決定するのではなく、呼ごとにダイナミックに中継回線
の回線方路情報、速度情報。

中継回線上の同時接続呼数、ゆらぎの許容範囲、および
遅延の許容範囲がら呼ごとく最適なパケットサイズを決
定することにより、きめ細かな音声品質の向上を図るこ
とができ、さらに選択ルートの相違により遅延の増大に
伴う音声通信の不自然さを屏消することかできると云う
効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は１本発明による音声パケットサイズ決定方式の
一実施例を示すネットワーク構成図である。 第２図は、発呼要求パケットと接続確認パケットとのフ
ィールド構成を示す説明図である。 １〜３・・・ノード １１．１２・・・音声端末 特許出願人　　日本電気株式会社 代理人　弁理士　井　ノ　ロ　　　壽 ２２図 （ａ） （七〇＋硬ば）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 音声通信の不自然さを少なくすることができるように中
   継方路情報、音声通信情報、および中継線への同時接続
   呼数により呼ごとにゆらぎの許容範囲と遅延の許容範囲
   とを検査するための検査手段と、前記検査手段による前
   記検査の結果から最適な音声のパケットサイズをダイナ
   ミックに決定するためのパケットサイズ決定手段とを具
   備して構成したことを特徴とする音声パケットサイズ決
   定方式。