JPS63198036A - 作像装置 - Google Patents

作像装置

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JPS63198036A
JPS63198036A JP62031887A JP3188787A JPS63198036A JP S63198036 A JPS63198036 A JP S63198036A JP 62031887 A JP62031887 A JP 62031887A JP 3188787 A JP3188787 A JP 3188787A JP S63198036 A JPS63198036 A JP S63198036A
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JP
Japan
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positive
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Pending
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JP62031887A
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English (en)
Inventor
Masashi Fujita
昌史 藤田
Yasushi Yamade
泰 山出
Takao Saijo
西條 孝夫
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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  • Control Of Exposure In Printing And Copying (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Projection-Type Copiers In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 皮ス上■剋■圀団 本発明は、マイクロフィルムのリーグプリンタ等の作像
装置に監視、殊に原稿画像がネガ像であるかポジ像であ
るかを判別するネガ像・ポジ像判別手段と、作像域の露
光量を自動調整する自動露光(以下、AEという、)手
段の両方を備えた作像装置に関する。
従来傅技歪 例えばリーダプリンタにおいて、近時、最適な画像再生
を実現するためへE機構を備えるのは一般的である。
又、リーダプリンタに適用されるマイクロフィルムには
ネガ像の場合とポジ像の場合とがあるので、マイクロフ
ィルムを測光して自動的にネガ像であるか、ポジ像であ
るか判別するようにしたネガ像・ポジ像判別装置を備え
たリーダプリンタも存在する。このようなリーダプリン
タは例えば特開昭57−114155号公報、特公昭4
9−16647号公報に開示されている。
−1■が ° しようとする、□ 占 ところで、同じリーダプリンタにAE機構とネガ像・ポ
ジ像判別装置の両方を設けた場合、リーグプリンタ全体
の構成部品数が多く、大型化及びコスト高になるという
問題がある。
そこで本発明は、A2機構とネガ像・ポジ像判別装置と
で共用できる構成部分は共有することにより、上記した
問題点の解決を図ろうとするものである。
。 占を °するための 即ち、本発明に係る作像装置は原稿画像域の測光データ
によって原稿画像がネガ像であるかポジ像であるかを判
断するネガ像・ポジ像判別手段と、作像域の露光量を自
動調整する自動露光手段とを備え、前記両手段は、原稿
画像を測光する同一の測光手段を共有することを特徴と
している。
本発明の作用は実施例の中で詳しく述べる。
尖−施一炎 第1図は本発明の一実施例としてリーグプリンタの側面
図、第2図はその正面図、第3図は平面図を示す。第1
図において、光源1から発した光はコンデンサレンズ2
で並行光に変更されて、図示しない走行駆動機構により
駆動されて光路上に移動してきたマイクロフィルム3の
1コマの画像部分に照射される。マイクロフィルム3を
透過した光はプロジェクションレンズ4を通って拡大さ
れ、リーグモード時には鎖線(イ)で示す傾斜姿勢にあ
るリーグ第1ミラー5及びリーグ第2ミラー6にて反射
され、リーグプリンタ本体前面のスクリーン7上に投影
される。一方、プリントモード時には、プロジェクショ
ンレンズ4で拡大された光は、プリント第1ミラー11
、プリント第2ミラー12、プリント第3ミラー13及
びプリント第4ミラー14からなるプリント光学系を通
ってリーグプリンタ本体後部下部に設置された作像装置
の感光体ドラム15にスリット露光される。
リーグモード選択時において、プリント光学系のプリン
ト第1ミラー11は第2図に鎖線(ロ)で示すように退
避位置でスイングされて折りたたみ姿勢をとっており、
また、プリント第3ミラー13は第1図に鎖線(ハ)で
示すように前方の退避位置まで移動しており、夫々リー
グモード時の光路の邪魔をしないようにしである。
プリントモード時においては、リーグ第1ミラー5が第
1図に実線(ニ)に示すようにリーグ位置(ill線で
示した位置)から略水平姿勢の退避位置までスイングし
、プリンタ光路外方に移動する。
代わってプリント第1ミラー11が第2図中の(ロ)状
態からスイングして起立し所定の前傾姿勢をとり、実線
(ホ)で示す走査開始位置に向って、左方向に予備走査
移動をする。又これと同期して、プリント第3ミラー1
3も、第1図の(ハ)で示す退避位置から後方の走査開
始位置(へ)に向って、所定の前傾姿勢で予備走査移動
をする。しかる後両者は同期して、それぞれの走査開始
位置から、右方向及び前方の走査終了位置に向って、走
査移動をする。プリント第2ミラー12は、プリント第
1ミラー11.第3ミラー13の予備走査移動時を除い
て静止している。従って、プリント第1ミラー11、第
3ミラー13の予備走査移動後の主走査移動時には、フ
ィルム3上の画像が左端から順に走査され、プリント第
4ミラー14を会して感光体ドラム15上に照射される
このとき、感光体ドラム15は光学系の走査移動と同期
して回転しているので、感光体ドラム15上にはフィル
ム3上の画像に対応した静電潜像が形成される。
尚、第1図中、16はリーグ第1ミラーの退避位置を検
出する退避センサ、17は同リーグ位置を検出するリー
グセンサ、18はプリント第3ミラー13等の走査開始
位置を検出する開始センサ、19は同走査終了位置を検
出する終了センサである。
前記プリント第2ミラー12はプリント第1ミラーから
の光をプリント第3ミラーへ向けて反射するミラーであ
るが、本実施例では第1ミラー11、第3ミラー13ψ
予備走査移動時に複数回角θ(r a d)の単位で揺
動する構成としである。
これによって、予備走査移動時に、マイクロフィルム3
の透過光がプリンタ光学系11〜14を通って、作像装
置のスリット露光部外側方に設けたcds等の検出セン
サ20によって検出される。
このマイクロフィルム透過光を測光する手段は後述する
ネガ像・ポジ像判別手段及びA2手段によって共有され
ている。即ち、検出センサ2oの測光データはネガ像・
ポジ像の判別及びAEに供される。
前記プリント第2ミラー12を揺動する構成は第4図及
び第5図に示されている。プリント第2ミラー12は略
中央が立て軸周りに回転自在な軸31に取付けられると
共に、一端が引張スプリング32によってストッパ33
に当接する方向に引張られている。また、第2ミラー1
2の一部にはモータM1によって回転される偏芯カム3
4が摺接されている。このモータM1の回転によって偏
芯カム34の偏芯量の2倍の長さに相当する角度θだけ
、第2ミラー12が揺動する。モータM1の回転角はフ
ォトセンサ35とスリット付円板36とによって監視さ
れており、予備走査移動時の回転量が制御されている。
この実施例では、予備走査移動時に2回転するよう制御
している。モーたMlの2回転によってプリント第2ミ
ラー12が2回揺動するので、第1ミラー11、第3ミ
ラー13の予備走査移動と相俟って検出センサ2゜には
第6図に示すようにフィルムの画像領域中、実線で描い
た線(測光エリヤ)1上の濃度情報が入射することとな
る。
検出センサ20の検出信号は制御システム21に加えら
れ、ここで、AEに利用されると共に、ネガ・ポジの判
定にも供される。最終のネガ・ポジ判定結果により、怒
光体ドラム15周面に配設されたN−P用現像装置22
とP−P用現像装置23とを選択使用し、ネガ像と判定
された原稿画像に対してはN−P複写を、ポジ像と判定
された原稿画像に対してはP−P複写を行なう。
第7図は上記構成のリーダプリンタの作動を司どる制御
システム21を示しており、CPU41、ROM42、
RAM43からなる制御ユニット44はI10ボート4
5を介して所定の入出力回路と接続されている。入力回
路としては、上記した各種のセンサ16〜20.35及
びN−P用現像装置22とP−P用現像装W23のいず
れが使用位置にあるかを検出するセンサ46,47、プ
リントキースイッチ48が接続されている。出力回路と
しては駆動回路49を介して、光源l、プリント第2ミ
ラー12を揺動させるモータM1、リーグ第1ミラー5
をスイングさせるモータM2、プリント第3ミラー13
を移動させるためのモータM3、N−P、P−P用現像
装置22.23を選択使用するための駆動モータM4が
接続されている。50はゼロクロス回路で、光源1を駆
動する交流電源からゼロクロス信号を検出し、検出セン
サ20の測定タイミングを制御する。ゼロクロス回路5
0は公知であり、詳細な回路は省略する。
第8〜11図に上記制御システムの動作を説明するフロ
ーチャートを示す。先ず、メインスイッチがオンされる
と、第8図に示すメインルーチンを実行する。すなわ、
ステップS1でイニシャライズ後、直ちにステップS2
のり一ダモードに入る。そしてステップS3でプリント
キー48がオンされると、ステップS4のプリントモー
ドに移って、第9図に示すルーチンで処理され、終了す
るとフローはステップS2のり−ダモードに戻る。
プリントモードでは、まずステップS5.S6゜S7で
、リーグ第1ミラー5をリーダ1から退避位置まで退避
させる。また、このステップS7で光源1がオンされ、
ステップS16でオフされるまでの測光期間中、一定電
圧で点灯される。
次にステップS8でモータM3が逆転し、プリント第3
ミラー13が退避位置から走査開始位置に向って、予備
走査移動を開始する。これと同時にステップS9でモー
タM1がオンし、プリント第2ミラー12が揺動を始め
る。そして、ステップ310.Sllでブロック番号i
及び各ブロックにおける測定回数を示す番号jをOに設
定した後、ステップS12にてマイクロフィルムの画像
領域の濃度検出を行なう。濃度検出の詳細な動作は後述
する。尚、ステップS12のブロック番号iは、画像領
域の測光エリヤを複数のブロックに分けて各ブロック毎
に順番に画像濃度の測定を行なう関係上、次に測定しよ
うとするブロックを指定するために必要とされる。
i=Q−m−1のブロックについての濃度検出を、プリ
ント第2ミラー12が2回揺動する間行えば(ステップ
513)、ステップ314に進みモータM1をオフして
プリント第2ミラー12の揺動を停止する。そして、プ
リント第3ミラー13が予備走査移動を完了し、開始セ
ンサ18がオンすると(ステップ315)、モータM3
を停止させ(ステップ316)、ステップ317にてネ
ガ像・ポジ像の判別を行なう、ネガ像・ポジ像判別動作
の詳細は後述する。ステップSITにてマイクロフィル
ムの画像がネガ像であると判別されると、ステップ31
Bを経てステップ319〜S23の処理を実行する。即
ち、光源lの光量をN−P複写を行なうのに適した露光
量が得られるように測定データの中の最高濃度に基づき
調整すると共に(ステップ319)、N−P位置検出セ
ンサ46がオンするまでモータM4を駆動して、N−P
現像装置22を所定位置にセレトする(ステップ820
,321,322.323)、一方、ステップSITに
てマイ〉フィルムの画像がポジ像であると判別されると
、ステップ31Bを経て、ステップ324〜328の処
理を実行する。即ち、光源lの光量等をP−P複写を行
なうのに適した露光量が得られるよう峠測定データのう
ちの最低濃度に基づき調整すると共に(ステップ524
)、P−P位置検出センサ47がオンするまでモータM
4を駆動して、P−P用現像装置23を所定位置にセッ
トする(ステップ325.S26.S27.528)、
尚、N−P複写におけるAEで用いる最高濃度の測定デ
ータ、P−P複写におけるAEで用いる最低濃度の測定
データは、光学系のゴミやキズを含まないデータの中か
ら選ばれる。
ゴミやキズを含まない測定データは後述のネガ像・ポジ
像判別ルーチンで説明するように、制御システム21の
処理によって測定データからゴミ、キズデータを除去す
ることにより得られる。
以上の処理を終えると、ステップS29に進み、複写紙
の準備、感光体ドラム回りの準備及びその他の作像、複
写条件が整ったと判断されると、ステップS30,53
1.S32.S33で、プリント第1ミラー11及びプ
リント第3ミラー13による走査移動が行なわれ、画像
は感光体ドラム15にスリット投影露光されて、作像処
理され、複写される。この複写は、マイクロマイ、ルム
の画像がネガ像かポジ像かの判別を行ない、かつ自動露
光調整を行った後になされるので、マイクロフィルムの
画像がネガ像であろうとポジ像であろうと再生画像は一
定の画像濃度のポジ像が得られる。
しかる後、ステップ334,335,336でリーグ第
1ミラー5が退避位置からリーグ位置に戻す、フローは
前述のステップS2のリーグモードに復帰する。
第1O図は第9図のステップ312の濃度検出動作を詳
細に説明するフローチャートである。先ず、ステップ3
41で光源lの電源電圧がゼロクロスしているかどうか
を判断し、ゼロクロスになる度にステップ342以降の
処理を実行する。電源ゼロクロスはゼロクロス回路50
にて検出され、この検出信号によって検出センサ20に
よる画像濃度測定タミンミングが決定される。第12図
に、ゼロクロス信号及び測定タイミング等を示す、光源
1を駆動する電源は同図(イ)に示すように時間的に変
化する交流であるから、光源1の光量は図(ニ)に示す
ように時間的に変化する。従って、1つの検出センサ2
0で画像領域を第7図に示したようにスキャンしながら
測定する方式では、時間的にランダムなタイミングで測
定すれば、光源光量の時間的変化が、空間的なムラにお
きかわり、正確な画像濃度の測定は行ない得ない、そこ
で、電源の各周期においてゼロクロス信号から一定時間
が経った時点では光源光量も一定であると考えられるの
で、ゼロクロス回路50によって測定タイミングをゼロ
クロス信号から常に一定時間経過した時点に設定してい
る。但し、実施例では、この一定時間をゼロとしミゼロ
クロス瞬時に測定するようにしている(図(ロ)、(ホ
)参照)。
電源電圧がゼロクロスになると、ステップS42でブロ
ック番号iがnでないことを確認(画像領域の全てのプ
゛ロックの測定を完了していないことを意味する。)シ
て後、検出センサ20により画像濃度を測定しくステッ
プ543) 、RAM43内の所定のデータエリヤに格
納する。そして、1つのブロック内の測定回数jを1つ
インクリメントする(ステップ545)。ステップS4
6にて、j≠mと判断されるとリターンして、電源ガゼ
ロクロスになる度に上記の濃度測定、データ格納動作を
繰り返す、そして、jwmに達すると、ステップS47
に進み、jをOにし、続いてステップ348でブロック
番号iを1つインクリメントする。これによって、測光
エリヤをn分割したブロックのi番目のブロックについ
て濃度測定を終了し、次にl+1番目のブロックについ
てj−mになるまでのm回同様な濃度測定を行なう、そ
してこれをブロック番号iがnに達するまで行ない、ス
テップS42にてi=mと判断されると、測定終了する
第13図は上記測定がなされた画像領域上の各測定点を
表している。図から画像領域は0〜n−1までのnブロ
ックに分けられ、各ブロック毎に0〜m−1までのm点
における濃度が検出されていることがわかる。
尚、各点における濃度データはRAM43内に格納され
るが、そのままのデータで格納される訳ではなく、通常
の測定において存在し得る濃度の最大値と最小値の間を
例えば64分割し、測定データがどの分割区域の濃度ラ
ンクに入るものであるかという内容のデータに変換した
上で格納される。このように変換して格納されたデータ
は丁度第14図に示すヒストグラムのようになる。
第11図は第9図中、ステップS17におけるネガ像・
ポジ像の判別動作を詳細に説明するフローチャートであ
る。このフローチャートを説明するに先立って、ネガ像
・ポジ像の判別を確度筒(行なうために留意し、また克
服しなければならない点を説明する。これらの点を列挙
すると、次の通りである。
■いずれの測定ブロックを判別の対象に選ぶか、■判別
対象に選んだブロックについてどのような基準でネガ・
ポジの判断を行うか。
■測定データに光学系に存在するゴミやキズが含まれて
いた場合、その影響をどのようにして除去するか。
■についての対処法 画像領域のうち、変化の少ないベタ部は人間の目で見て
もネガ・ポジの判断は出来ない0人間が判断する場合に
は、文字等空間的に白黒が何度も交互にあられれる部分
に焦点をあてて判断を行なっている。ところで、検出セ
ンサによって光学的に濃度を検出する方法は検出信号に
適当な処理を加えることにより人間の目と同様な判断が
可能であるから、測定ブロックは文字部等の白黒偏度化
の多いところを選ぶ必要がある。このようなブロックを
選ぶには、適当なコントラスト基準値を算出し、測定デ
ータをこの基準値と比較して基準値以上に濃度変化して
いる回数が多いブロックを選択すれば、文学部等白黒変
化の多いブロックを選択できる。
■についての対処法 例えば第15図にネガ像における文字部を測光した場合
の濃度の空間的変化を示す。この図から、ネガ像は濃度
の濃い側の測定回数が濃度の淡い側の測定回数よりも多
いことがわかる。従って、ネガ・ポジの判定は、濃度の
最大値と最小値の中間値を求め、その値より大きい側の
エリヤと小さい側のエリヤとの測定回数を比較すること
により決定できる。
■についての対処法、 第14図に、光学系にゴミやキズが入っている場合とそ
うでない場合との測定データの濃度ランクと測定回数の
関係を示す0図中、(イ)(ロ)はポジ画像の測定デー
タ、(ハ)〜(へ)はネガ画像の測定データの濃度ラン
クと測定頻度の関係を示している。このうち、図(イ)
はポジ画像の場合でも光学系にゴミやキズのない場合の
測定データを、図(ロ)は光学系にゴミ若しくはキズが
ある場合の測定データをあられしている。図(ハ)はネ
ガ画像のうちで、ベースが濃くコントラスとがあり、か
つ光学系にゴミやキズのない場合の測定データを、図(
ニ)は光学系にゴミ若しくはキズがある場合の同様な測
定データをあられしている。図(ホ)はベースが淡(て
コントラストが小さく、かつ光学系にゴミやキズがない
場合の測定データを、図(へ)は光学系にゴミ若しくは
キズがある場合の同様な測定データをあられしている。
(イ)〜(へ)の各図中、「中央」は■で述べたように
濃度の最小値と最大値とから求めた値である。この「中
央」を基準にして上下両エリヤ中の測定頻度を比較しネ
ガ・ポジの判別を行なう場合において、ポジ像では図(
ロ)に示すようにゴミやキズがあっても、それがベース
に対して画像側に位置するので、ネガ・ポジの判別にあ
まり影響を及ぼすことはない。一方、ネガ像では、図(
ハ)〜(へ)に示すようにゴミやキズはベースをはさん
で画像と反対側に存在するためネガ・ポジの判断に誤り
を招きやすい0例えば図(ニ)は比較的ベース濃度が高
くコントラストも大きいので中央値を境とした測定頻度
を比較したとき、ゴミがあっても濃度の濃い側が多いの
で判別に誤りは生じにくいが、図(へ)のようにベース
濃度が淡(コントラストの小さい場合には、ゴミのため
に中央値が図示の位置になり、この位置より淡い側の測
定頻度が多くなってしまい、ポジ像と誤判断されてしま
う。そこで、このようなゴミやキズの影響を除くために
は次の2つの基準を定める。
1つは各ブロックについて、測定回数mの例えば1%以
下の頻度しかないデータは削除する。この基準を設定す
ることによって、小さなゴミの検出データは除去される
他の1つは、測定回数mの例えば5%を越えない頻度の
データは、その隣の濃度ランクに測定データが存在すれ
ば残し、存在しなければ削除する。
測定回数mの5%を越えない測定データの中には画像デ
ータもあるが、画像データの場合には一般にいくつかの
濃度ランクにわたって分布しているので、測定データが
削除されることはない。一方、大きなゴミやキズは孤立
して存在するので、この第2の基準によって大きなゴミ
やキズのデータが削除される。以上の2つの基準によっ
て、ゴミやキズはネガ像・ポジ像の判別を行なうための
データからは除去される。つまり、第14図でいえば、
図(ロ)は図(イ)に、図(ニ)は図(ハ)に、図(へ
)は図(ホ)に夫々変更されて、ネガ・ポジの判断が行
われることとなる。従って、その判断に誤りが生じに(
くなる。
第11図に示すフローチャートは以上の各留意点、克服
すべき点を遵守してネガ像・ポジ像の判別を行なうよう
にしている。先ず、ステップS51でブロック番号iを
0に設定した後、ステップ352へ進み最初の測定ブロ
ックである0ブロツクの濃度データをメモリから読出す
、このデータは上記したように第14図に示す通りであ
る。このデータを基にステップ353で光学系のゴミや
キズの影響を削除する処理を行なう、この処理は留意点
■で説明した2つの基準によって行われる。
次に、ステップ354で、ゴミやキズを除去した測定デ
ータから最大値、最小値を算出し、次に、ステップS5
5に進み、文字部等コントラストのあるブロックのみ判
別対象として選別するためにコントラストの基準値を設
定する。この基準値は、測定データのうち最大濃度に比
例して設定する。
即ち、基準値C0は例えば、 C,=a  X  (濃度の最大値) (但し、aは定数で0.3程度に設定する。)に定める
0ブロツクの測定データのコントラストが上記基準値よ
り上であるとステップS56で判断され、しかもその基
準値を越える変化が適切な回数(k回)以上あったとス
テップS57で判断された場合には、ステップ35B以
降へ進みネガ像・ポジ像の判別がなされるが、そうでな
い場合には直接ステップS63に進み、判別対象ブロッ
クとして選別されない。
判別対象ブロックに選ばれると、ステップS57で、留
意点■で説明したように中央値を境とする上下各エリヤ
の測定頻度を計数し、ステップS59でいずれのエリヤ
の測定頻度の方が高いかを判断する。そして、淡いエリ
ヤの測定頻度より濃いエリヤの測定頻度の方が高い場合
にはネガ像と判定し、ステップS60で判定値を1つイ
ンクリメントする。逆の場合にはポジ像と判定し、ステ
ップS61で判定値を1つインクリメントする。
以上の判定を終えれば、ブロック番号iをlっ増加して
、4+1番目のブロックについて上記と同様な判定を行
なう。そして、同様な判定をi=nに達するまで行ない
、t=nになると(ステップ563)、ステップS64
において、ステップS60と361で判定した夫々の判
定値を比較し、最終的なネガ・ポジの判断を行なう。こ
の結果、原稿画像がネガ像であると判断されればステッ
プS65に進み、作像装置をN−Pモードにセットする
。一方、原稿画像がポジ像であると判断されれば、ステ
ップS66に進み、作像装置をP−Pモードにセットす
る。
又肌■閣果 以上説明したように本発明に係る作像装置によれば、原
稿画像を測光する測光手段を、ネガ像・ポジ像判別手段
とA2手段とで共有し、同じ測光データを用いてネガ像
・ポジ像の判別、及びAE制御を行うので、構成部品数
の低減及びそれに伴い小型化、コストダウンが図れると
いった効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例としてのリーダプリンタの側
面透視図、第2図は同プリンタの正面透視図、第3図は
平面透視図、第4図はプリント第2ミラーの斜視図、第
5図は該ミラーの動きを説明する図、第6図は測光エリ
ヤを示す図、第7図は制御システムを示すブロック図、
第8図乃至第11図はり−ダブリンクの動作を説明する
フローチャート、第12図は測定タイミングを電源のゼ
ロクロスで行なうための動作を説明する波形図、第13
図は測光エリヤの各測定点をあられした図、第14図は
測定濃度と測定頻度の関係を示すヒストグラム、第15
図は測定エリヤに沿って測定を行った場合の濃度変化を
示す図である。 1・・・光源、3・・・マイクロフィルム、11・・・
プリント第1ミラー、12・・・プリント第2ミラー、
13・・・プリント第3ミラー、14・・・プリント第
4ミラー、20・・・検出センサ、41・・・CPU、
43・・・RAM、50・・・ゼロクロス回路。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 ! 第7図 第8図 第10図 第12図 第13図 、

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原稿画像域の測光データによって原稿画像がネガ
    像であるかポジ像であるかを判断するネガ像・ポジ像判
    別手段と、 作像域の露光量を自動調整する自動露光手段とを備え、 前記両手段は、原稿画像を測光する同一の測光手段を共
    有することを特徴とする作像装置。
  2. (2)前記自動露光手段はネガ像・ポジ像判別手段の判
    別結果が入力され、その判別結果を参照し、測光手段か
    らの測光データに基づき露光量を調整することを特徴と
    する特許請求の範囲第(1)項に記載の作像装置。
JP62031887A 1987-02-13 1987-02-13 作像装置 Pending JPS63198036A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62031887A JPS63198036A (ja) 1987-02-13 1987-02-13 作像装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP62031887A JPS63198036A (ja) 1987-02-13 1987-02-13 作像装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05134322A (ja) * 1991-11-12 1993-05-28 Ushio Inc 複写カメラ

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JPH05134322A (ja) * 1991-11-12 1993-05-28 Ushio Inc 複写カメラ

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