JPS63197627A - Pet系樹脂シートその他の結晶化樹脂シートの成形装置及び方法 - Google Patents
Pet系樹脂シートその他の結晶化樹脂シートの成形装置及び方法Info
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- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
E T fll(脂その他の結晶化樹脂成形物のシート
形態による成形装置に係るものである。
℃付近に加熱して成形し、180℃付近で結晶化させた
結晶化成形物品は、オーブン、成るいは電子レンジによ
る調理及び加熱が瞥及している欧米諸国に於いて耐熱性
食品容器等として賞月され、国内に於いても1.2が製
造されている。
とコストダウンを達成することであって4秒程度の成形
サイクルによ4て安定した製品を成形できることを目標
にしているが、この理想を達成することは仲々困難であ
る。
晶化樹脂シートは高速結晶化タイプであって、最も進歩
したシート成形装置は、第7図に示すように加熱装置り
に続けて結晶化温度に加熱された真空成形のホットモー
ルドaとクールモールドbを樹脂シートの間欠移送方向
に配列し、結晶化4M脂フシ−Cを隔ててホットモール
ドaに対向する成形型dを、またクールモールドbに対
向する冷却型Cを設置する2ステ一ジ方式があり、この
方式はホットモールドaと成形型dの整合により結晶化
If脂シー)Cに成形及び結晶化を施して結晶化成形物
C′を成形し、成形後ホットモールドaと成形型dとを
移動しで離型したあと、該成形物C′をシートCと共に
クールモールドbに対応する位置に送り、クールモール
ドbと成形物C′と冷却型dfr−整合して結晶化成形
物C′の成形形状を再現しながら冷却する2ステ一ジ2
モールド方式等が推奨されている。2ステ一ジ2モール
ド方式によって確かに成形サイクルを短縮できるが、ホ
ットモールドaによる結晶化温度は、加熱装置りによる
シートcの加熱温度140℃付近より高い180℃程度
であるから、成形物C′を送るときの温度が高く軟かい
状態にある。このため、クールモールドbに対応する位
置に送るまでに成形物C′が熱変形してクールモールド
bと冷却型Ctt整介させることが困難である。(再現
と冷却のためには大きな型締め力が必要になる。)これ
は成形型dに代えてプラグアシスト等をホットモールド
aに対向させて設ける場合も同様である。
熱され且つ吸引装置を設けた成形型によって樹脂シート
を成形してから、吸着及び冷却の機能を持つ冷却型を成
形型に挿入して樹脂シートの成形物を吸着してから、前
記の成形型を移動させて脱型し、冷却型を前記の成形型
の圏外に送り、その圏外で冷却型によりシート成形物を
冷却して該冷却型から外し取る真空成形方法を開示して
いるが、成形物の冷却型は冷却を単独で施す冷却装置を
もっており、成形物の成形に冷却作用は有害であるため
成形に関与させることが出来ず、また成形型に発熱装置
を持つのは真空成形後に挿入される冷却型による温度低
下を補償するものであって樹脂シートの高温加熱による
結晶化を施すためのものではないので、PET系uI脂
シートその他の結晶化樹層シートの結晶化を目的とする
成形装置には使用できない。
80℃付近の高温度で結晶化した成形品をクールモール
ドに対応する位置までに送る間に変形を生じさせず、ま
た冷却型により結晶化成形物の成形金型を冷却して熱損
失を徒らに生じさせず、しかも、結晶化成形物が変形を
生じない温度に下げて変形を生じさせないようにする成
形装置を提供するにある。
のであって、結晶化゛温度に加熱される成形型と、その
成形型の型面と同じ型形を持つ再現成形型とを樹脂シー
トの間欠移送方向に配置すると共に、PET系!I J
Jffシートその他の結晶化tAI脂シートを隔てて成
形型と再現成形型の間を往復移動する保持金型を設け、
さらに再現成形型と保持金型との型締め装置を設け、成
形型によって前記シートに成形と結晶化を施した結晶化
成形物を成形した後、保持金型を成形型に整合して前記
結晶化成形物を該保持金型に吸着し、相対移動により保
持金型を成形型から洩出してその保持金型を樹脂シート
の移送速度に同調する速度で再現成形型と対向する位置
に移動し、該位置において型締め装置による型締めの下
に保持金型を再現成形型に整合して結晶化成形物を加圧
し冷却することを特徴とするPET系樹皿シートその他
の結晶化樹脂シートの成形装置に係るものである。
熱装置Hに続けて結晶性核剤を配合したPET樹脂シー
トその他の結晶化樹脂シー)C(以下fitにシートC
と称することもある)の上側に成形型1と再現成形型2
とをシー)Cの送り方向に、間欠送りピッチの一ピッチ
の間隔を置いて配置し、’y−)Cの下方には成形型1
の下側に配置したアシストプラグ3又は該成形型1の型
面を閉じ込める加圧箱3′と、再現成形型2の下方に配
置した型締めプレート4とを設け、ナシストプラグ3又
は加圧′tU3′と、型締めプレート4の上方とシート
Cの下面との間に第2図に示すようにシー)Cの送り方
向両側に設けたレール6.6に移動可能に架乗した小車
をもつ移動板7の上に保持金具5を取付ける。
の吸排気孔を真空吸引装置8と離型エアー送給装置9と
に切換え可能に連通させ、該成形型1を取付けるプラテ
ン11を、シリング12の上下作動するロッド13の下
端に固定する。再現成形型2は成形型1の型面と同じ型
面をもつものであって、その再現成形型2又はこれを取
付けるプラテン14に冷却水を通して再現成形型2を5
0゛〜60°の温度に保持する。プラテン14はシリン
グ15の上下作動するロッド16の下端に固定する。ア
シストプラグ3又は加圧箱3′を取付けるプラテン17
はシリング18の上下作動するロッド19の上端に固定
する。
面を介して保持金型5に接触するよう、にしたものであ
る、型締めプレート4を取付けるプレート20をシリン
グ21の上下作動するロッド22の上端に取付ける。シ
リング21とシリング15とは本発明の型締め装置23
をなすものである。レール6.6は数個のシリング24
の上下動するロッド25の上端に取付ける。
欠的に移送し、加熱装WIHにより140゜付近の成形
適温に加熱する。
ー)Cの移動レベルに下降し、この成形型1によって圧
空成形を行うi合はシリンダ18によりアシストプラグ
3を上昇し、該プラグ3によりシー)Cを成形型1の型
面内に突き上げ、シリンダ12にさらに高圧流体を送り
込んでロッド13により型締めを施し、加圧箱3′から
圧空成形エアーをシートCの下面に噴出し、同時に吸引
装置8によりシー)Cの上面のエアーを排出する介助作
用により、成形型1の面に密着する成形を施し、その成
形に!&き、180℃程度の結晶化温度に加熱された成
形型1の型面により結晶化を前記の圧空手段で施す(成
形型1の型面にて真空成形と結晶化とを施す場合には型
締めは原則として不用である)。
′が成形されると同時的にシリンダ18のロッド19を
収縮して急速に下方に逃がし、同時的に保持金型5をレ
ールG上でf51.4図鎖線のように移動し、シリンダ
24のロッド25の伸長によりレール6を上昇して第5
図のとおりに保持金型5を成形型1の型面の結晶化成形
物C′の内面に密着して同保持金型5に設けられた吸引
孔により吸着し、同時に成形型1に加圧エアー送給装置
を坊換え、さらにロッド13の収縮により成形型1を上
方に逃がして脱型を行い、保持金型5は結晶化成形物C
′ を吸着したまま、シー)Cと共にクランブチエンの
送り速度に同調する速度で再現成形型2の下面に移動す
る(第6図)。
リンダ15のロッド16の伸長により再現成形型2の型
面を、形成化成形物C′ と保持金型5にかぶせ、他方
ではシリンダ21のロッド22を伸長し、型締めプレー
ト4と型締め装置23とによって保持金型5と再現成形
型2の型締めを施しながら保持金型5を再現成形型2に
圧接し成るいは保持金型側より加圧エアーを供給しで圧
空成形を施し、結晶化成形物C′を再現成形して再現成
形型2がもつ50〜60℃の冷却装置により、室温では
変形しない温度に下げ、それが終ると要すれば再現成形
型2から離型エアーを型面に噴出しながらシリンダ15
のロッド16の収縮により上方に移動して脱型し、同時
的に保持金型5においてエアー吸引を止め、型締め装置
23のシリンダロッド22.16とレール6.6のシリ
ンダロッド25を収縮して保持金型5を下方に脱出させ
る。
8.21で示したが、他の型締めPIi構、例えばトグ
ル機構であってもよい。
、プラテン17と20は同時に動くもの故共通の一体プ
ラテンとしてもかまわない。
シートその他の結晶化樹脂シートCの成形温度より高い
結晶化温度に加熱された成形型1の型面より、成形適温
のシー)Cの成形と結晶化とを施してから、保持金型5
を成形型1に対応させる位置に移動し、さらに成形型内
の結晶化成形物C′の内面に保持金型5を嵌めて吸着し
、熱軟化により変形しないように保持したあとで成形型
1を移動して脱型させ、保持金型5により保形された結
晶化成形物C′を、保持金型5のシート送り速度による
移動により再現成形型2に対応する位置に移動し、該位
置で結晶化成形物C′と保持金型5とに再現成形型2を
かぶせ、型締め装r!!23の乍動により保持金型5と
再現成形型2の型締めを施して結晶化成形物C′を比較
的低い圧力により再現成形型2に押し付けて成形型1に
より一次成形を施した成形の状態に再現成形すると同時
に、保持金型5を抜いても室温により変形しない温度に
冷却し、そのあとで再現成形型2を、次いで保持金型5
を結晶化成形物C′から脱出させ、はとんど理想のサイ
クルにより熱変形を生じない結晶化成形物C′とする。
る結晶化成形物を保形する装置が全くないため、高い温
度の結晶化成形物が軟化変形し易く次のステーションに
おける冷却工程に於いて、高圧力の型締めを施さなけれ
ば、成形ステーションにおける成形を再現して冷却でき
ないのを、本発明は新規の構想により根本的に改善して
いるもので、成形ステーションに設置される成形型1と
、次のステーションに設置する再現成形型2どの間に、
結晶化成形物C′を吸着して保形する保持金型5を交互
に合致させる移動を施して、結晶化成形物C′を変形し
ないように保形している保持金型5と結晶化成形物C′
とに再現成形型2をかぶせた状態のとき作用する型締め
装置23を設けているもので、その型締め装置23は保
持金型5を成形型1に対応する位置に移動したときは、
実質的に作動しない構成であり、しがも保持金型5によ
り保形された結晶化成形物C′ と共に保持金型5を再
現成形型2に嵌める整合動作において、結晶化成形物は
、成形型1がら脱出した構造を変形させていないので、
変形を修正するための高い圧力を必要とする型締め装置
は必要がなく、この構成によりPETfJ[ltレシー
ト成形を薄情にできる効果をもつ。
第2図は$1図A−A線縦断面図であって、本発明の概
要図である。第3〜6図は作用を説明した側面図、第7
図は周知の2ステ一ジ2モールド方式装置の側面図であ
る。 CAPET樹脂シートその他の結晶化樹脂シート C′
→結晶化成形物 1→成形型 2→再現成形型 3→アシストプラグ又は加圧型
Claims (1)
- 結晶化温度に加熱される成形型と、その成形型の型面と
同じ型形を持つ再現成形型とを樹脂シートの間欠移送方
向に配置すると共に、PET系樹脂シートその他の結晶
化樹脂シートを隔てて成形型と再現成形型の間を往復移
動する保持金型を設け、さらに再現成形型と保持金型と
の型締め装置を設け、成形型によって前記シートに成形
と結晶化を施した結晶化成形物を成形した後、保持金型
を成形型に整合して前記結晶化成形物を該保持金型に吸
着し、相対移動により保持金型を成形型から脱出してそ
の保持金型を樹脂シートの移送速度に同調する速度で再
現成形型と対向する位置に移動し、該位置において型締
め装置による型締めの下に保持金型を再現成形型に整合
して結晶化成形物を加圧し冷却することを特徴とするP
ET系樹脂シートその他の結晶化樹脂シートの成形装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62030098A JPH0626854B2 (ja) | 1987-02-12 | 1987-02-12 | Pet系樹脂シートその他の結晶化樹脂シートの成形装置及び方法 |
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63197627A true JPS63197627A (ja) | 1988-08-16 |
JPH0626854B2 JPH0626854B2 (ja) | 1994-04-13 |
Family
ID=12294302
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62030098A Expired - Lifetime JPH0626854B2 (ja) | 1987-02-12 | 1987-02-12 | Pet系樹脂シートその他の結晶化樹脂シートの成形装置及び方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JPH0626854B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03239527A (ja) * | 1990-02-16 | 1991-10-25 | Sekisui Plastics Co Ltd | 発泡ポリエチレンテレフタレートシートの成形方法 |
JP2007276188A (ja) * | 2006-04-04 | 2007-10-25 | Daiwa Can Co Ltd | フランジ付き容器の成形方法 |
CN105643907A (zh) * | 2016-03-09 | 2016-06-08 | 东莞市宏浩包装机械有限公司 | 一种可直接定型的吸塑成型或气压成型设备 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3547898B2 (ja) * | 1996-03-12 | 2004-07-28 | 株式会社ケンウッド | フィルム成型方法及びフィルム成型装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57146617A (en) * | 1981-03-05 | 1982-09-10 | Mitsubishi Plastics Ind Ltd | Thermal forming method of polyester sheet |
-
1987
- 1987-02-12 JP JP62030098A patent/JPH0626854B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS57146617A (en) * | 1981-03-05 | 1982-09-10 | Mitsubishi Plastics Ind Ltd | Thermal forming method of polyester sheet |
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JPH0626854B2 (ja) | 1994-04-13 |
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