JPS63197615A - 粒状模様形成方法 - Google Patents
粒状模様形成方法Info
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- JPS63197615A JPS63197615A JP62029426A JP2942687A JPS63197615A JP S63197615 A JPS63197615 A JP S63197615A JP 62029426 A JP62029426 A JP 62029426A JP 2942687 A JP2942687 A JP 2942687A JP S63197615 A JPS63197615 A JP S63197615A
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Landscapes
- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は２合成樹脂成形品に粒状の模様を形成する方法
に関するものである。
に関するものである。
従来、装飾性の有無が重要視される化粧品容器等に装飾
性を持たせるため、模様を形成したり光沢を持たせる等
、様々な工夫がされてきた。
性を持たせるため、模様を形成したり光沢を持たせる等
、様々な工夫がされてきた。
そうした装飾効果の目的において９粒状の模様を形成す
るといった新たな装飾手段も考えられた。
るといった新たな装飾手段も考えられた。
しかし、従来の技術をもって上記した粒状模様を形成す
ることは殆ど不可能であった。例えば。
ることは殆ど不可能であった。例えば。
従来技術の一つにインサート方法というものがあるが、
これは模様としたい部分に凹部あるいは空洞部分を形成
した半製品を金型に入れ、その凹部あるいは空洞部分に
、溶融した樹脂を流しこんで製品とするもんである。こ
のインサート方法をもって粒状模様を形成するには２粒
状の大きさをある程度以上の大きなものとする必要があ
り、数ミリとか１ミリ以下といった細かな粒状模様を形
成することは難しかった。
これは模様としたい部分に凹部あるいは空洞部分を形成
した半製品を金型に入れ、その凹部あるいは空洞部分に
、溶融した樹脂を流しこんで製品とするもんである。こ
のインサート方法をもって粒状模様を形成するには２粒
状の大きさをある程度以上の大きなものとする必要があ
り、数ミリとか１ミリ以下といった細かな粒状模様を形
成することは難しかった。
又、塗膜することによって２粒状模様を形成する粒状体
をベース樹脂状に被覆する方法も考えられるが、この方
法だと塗膜で粒状体を完全に覆うことが難しく、その結
果２粒状体が塗膜から突出し、てしまうという不都合が
生じる。
をベース樹脂状に被覆する方法も考えられるが、この方
法だと塗膜で粒状体を完全に覆うことが難しく、その結
果２粒状体が塗膜から突出し、てしまうという不都合が
生じる。
本発明は、上記の点に鑑み考えられたもので。
合成樹脂製品に粒状模様を簡単がっ確実に形成する方法
を提供することを目的とする。
を提供することを目的とする。
そのため、製品を形成するベース樹脂２に、そのベース
樹脂２の融点温度を軟化点とし、径がゲート口径より大
きいものをも含み、かっ色がベース樹脂２と異なる粒状
体樹脂３を混入し、その混合物を粒状体樹脂３の軟化点
温度においてゲートから金型内に射出し成形すると共に
１粒状体樹脂３が混入されたベース樹脂２の下面に粒状
体樹脂３と異なる色で粒状体樹脂３を目立たせる色のバ
ック樹脂層４を形成した。
樹脂２の融点温度を軟化点とし、径がゲート口径より大
きいものをも含み、かっ色がベース樹脂２と異なる粒状
体樹脂３を混入し、その混合物を粒状体樹脂３の軟化点
温度においてゲートから金型内に射出し成形すると共に
１粒状体樹脂３が混入されたベース樹脂２の下面に粒状
体樹脂３と異なる色で粒状体樹脂３を目立たせる色のバ
ック樹脂層４を形成した。
本発明は９粒状体樹脂３をベース樹脂２が溶融する温度
において軟化するものを選択しているので、ベース樹脂
２が溶融した状態にあっても、溶けることなくその形を
保っている。
において軟化するものを選択しているので、ベース樹脂
２が溶融した状態にあっても、溶けることなくその形を
保っている。
又２粒状体樹脂３は、溶融状態にあるベース樹脂２と共
にゲートから射出される際軟化状態にあるので、径がゲ
ートの口径より大きくても変形することによってゲート
内を容易に通り抜けることが出来る。そして、金型内に
射出された後は原形に復帰し１粒状の模様を形成する。
にゲートから射出される際軟化状態にあるので、径がゲ
ートの口径より大きくても変形することによってゲート
内を容易に通り抜けることが出来る。そして、金型内に
射出された後は原形に復帰し１粒状の模様を形成する。
さらに、バック樹脂層４を形成し、その色を粒状体樹脂
３の色を目立たせる色に設定したので。
３の色を目立たせる色に設定したので。
粒状体樹脂３による装飾効果を有効に発揮させることが
出来る。
出来る。
図示実施例は９本発明方法によって成形された製品で、
コンパクト容器の蓋となる製品を示している。
コンパクト容器の蓋となる製品を示している。
ベース樹脂２と粒体樹脂３の選択は、ベース樹脂２が溶
融する温度において粒状体樹脂３が軟化するものを選択
すれば良いのであり２例えば、ベース樹脂２を融点が約
２２０℃のＡＳ樹脂とし２粒状体樹脂３を融点が約２６
０℃のアクリル樹脂とすると、そうした目的通りの状態
を得ることが出来る。
融する温度において粒状体樹脂３が軟化するものを選択
すれば良いのであり２例えば、ベース樹脂２を融点が約
２２０℃のＡＳ樹脂とし２粒状体樹脂３を融点が約２６
０℃のアクリル樹脂とすると、そうした目的通りの状態
を得ることが出来る。
、使用される粒状体樹脂３の内、最も大きなものの径は
、それが射出されるゲート口径の対象によって左右され
るが１例えば、一実施例によるとゲート口径が０．８
ｍｍの場合、最大外径が約３ｒｍまでのものが使用出来
た。この場合の粒状体樹脂３はゲート口径の約４倍の大
きさであるが、勿論これは加熱温度や射出圧力等によっ
て左右されるものであり、限定は出来ない。
、それが射出されるゲート口径の対象によって左右され
るが１例えば、一実施例によるとゲート口径が０．８
ｍｍの場合、最大外径が約３ｒｍまでのものが使用出来
た。この場合の粒状体樹脂３はゲート口径の約４倍の大
きさであるが、勿論これは加熱温度や射出圧力等によっ
て左右されるものであり、限定は出来ない。
ベース樹脂２と粒状体樹脂３の色の選択は、自由に行う
ことが出来る。例えば、ベース樹脂２を黒とし２粒状体
樹脂３を一色に限定せず金、銀。
ことが出来る。例えば、ベース樹脂２を黒とし２粒状体
樹脂３を一色に限定せず金、銀。
青等として星空を連想させる模様とする等、あらゆる装
飾効果を引き出すことが出来る。
飾効果を引き出すことが出来る。
又９粒状体の大きさも統一したり、又、ゲート口径との
関係において許される範囲内で様々な大きさものを混ぜ
ることにより、あらゆる模様を形成することが可能であ
る。
関係において許される範囲内で様々な大きさものを混ぜ
ることにより、あらゆる模様を形成することが可能であ
る。
バック樹脂層４の色は２粒状体樹脂３が目立ちその装飾
効果が高まる色に設定すれば良いわけで。
効果が高まる色に設定すれば良いわけで。
例えば９粒状体樹脂３が明るい色であれが、それと反対
の暗い色（白に対する黒等）であるとか。
の暗い色（白に対する黒等）であるとか。
又、相互に補色関係にある色とすれば良い。
３、発明の効果
このように１本発明によると、ベース樹脂２の溶融温度
において軟化する樹脂を粒状体樹脂３としてベース樹脂
２に混入し、上記温度において射出成形するのみで、容
易かつ確実に粒状模様を形成することが出来、さらにバ
ック樹脂層のはたらきにより９粒状体樹脂を目立たせ、
それによってより優れた装飾効果を発揮させることが出
来る等。
において軟化する樹脂を粒状体樹脂３としてベース樹脂
２に混入し、上記温度において射出成形するのみで、容
易かつ確実に粒状模様を形成することが出来、さらにバ
ック樹脂層のはたらきにより９粒状体樹脂を目立たせ、
それによってより優れた装飾効果を発揮させることが出
来る等。
すぐれた効果を発揮する。
第１図は９本発明により成形されたー製品を示す斜視図
、第２図はその断面図である。 ｌ：合成樹脂製品、 ２：ベース樹脂。 ２ψ９７Ｚ Ｓ
、第２図はその断面図である。 ｌ：合成樹脂製品、 ２：ベース樹脂。 ２ψ９７Ｚ Ｓ
Claims (1)
- 射出成形によって成形される合成樹脂製品（１）に粒状
の模様を形成する方法であって、製品を形成するベース
樹脂（２）に、該ベース樹脂（２）の融点が軟化点であ
ると共に、径が射出ゲート口径より大きいものをも含み
、かつ該ベース樹脂（２）と異なる色の粒状体樹脂（３
）を混入し、前記ベース樹脂（２）と粒状体樹脂（３）
との混合物を該粒状体樹脂（３）の軟化点温度において
前記ゲートから金型内に射出成形すると共に、前記粒状
体樹脂（３）が混入されたベース樹脂（２）の下面に該
粒状体樹脂（３）と異なる色で該粒状体樹脂（３）を目
立たせ装飾効果をより高める色のバック樹脂層（４）を
形成して成る粒状模様形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2942687A JP2620229B2 (ja) | 1987-02-10 | 1987-02-10 | 粒状模様形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2942687A JP2620229B2 (ja) | 1987-02-10 | 1987-02-10 | 粒状模様形成方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63197615A true JPS63197615A (ja) | 1988-08-16 |
| JP2620229B2 JP2620229B2 (ja) | 1997-06-11 |
Family
ID=12275808
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2942687A Expired - Fee Related JP2620229B2 (ja) | 1987-02-10 | 1987-02-10 | 粒状模様形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2620229B2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5212265A (en) * | 1975-07-18 | 1977-01-29 | Kyowa Gas Chem Ind Co Ltd | Method of producing patterned moldings |
-
1987
- 1987-02-10 JP JP2942687A patent/JP2620229B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5212265A (en) * | 1975-07-18 | 1977-01-29 | Kyowa Gas Chem Ind Co Ltd | Method of producing patterned moldings |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2620229B2 (ja) | 1997-06-11 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |