JPS6319686A - 現像装置におけるオ−バ−フロ−液の再利用装置 - Google Patents

現像装置におけるオ−バ−フロ−液の再利用装置

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JPS6319686A
JPS6319686A JP16517786A JP16517786A JPS6319686A JP S6319686 A JPS6319686 A JP S6319686A JP 16517786 A JP16517786 A JP 16517786A JP 16517786 A JP16517786 A JP 16517786A JP S6319686 A JPS6319686 A JP S6319686A
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JP
Japan
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tank
developer
black
liquid
overflow
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JP16517786A
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English (en)
Inventor
Yoshio Kudo
工藤 良夫
Kenji Kojima
賢次 小島
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は現像装置におけるオーバーフロー液の再利用装
置に関する。
(従来技術) 黒及び他の有彩色の現像液をもって記録媒体上に原稿画
像に応じた多色の可視像を形成する電子写真方式の複写
機には、例えば特公昭54−43898号公報に見られ
るように、選択された1つの現像液を共通の現像器に供
給して現像する形式のものがある。
この種の複写機では、現像液の如何にかかわら、ず、現
像に供された現像液を感光体面から除去するために、ク
リーニング器に黒現像タンクから黒現像液を供給し、こ
の現像液をもって感光体面をクリーニングするように構
成され、また同時に。
除去した現像液をクリー二シグ器に供給した黒現像液と
ともに黒現像タンク内に回収するように構・成されてい
る。このため、黒現像タンクには黒現像によって消費さ
れる以上の現像液が回収されることとなり、長期の使用
によってはオーバーフローする事態も生じる。
もとよりこの種の事態を回避するには、黒現像タンクの
容器を大きくすればよいが、このことはとりもなおさず
装置の大型化を招くことになるため、別途オーバーフロ
ータンクを他の有彩色現像タンクとともにに複写装置本
体外に配設し、ここにオーバーフローした黒現像液を収
容するようにした方か得策となる。
しかしながらこのように構成しても、つぎには併設した
オーバーフロータンク自体がオーバーフローすることに
なるばかってなく、オーバーフローした現像液を廃棄す
ることとなるため、経済的にも好ましくない問題を有し
ている。
(目的) 本発明はかがる事情に鑑みてなされたもので、その目的
とするところは、上述したカラー複写機用の現像槽に限
らず、一般に液体循環系統の一部を構成し、かつそれ以
外の系統からも液体が流入する液体収容々器において生
じる問題に着目し、オーバーフローした現像液を再利用
することにより、系全体のオーバーフローの発主を防ぐ
′とともに、よりランニングコストの低い現像装置を提
供することにある。
(構成) すなわち本発明はかがる目的を達成するための現像装置
としで、現像液循環系の一部を構成し、かつ該循環系以
外の系から黒現像液以%の現像に関与する液の流入をも
許すべく構成された黒現像液槽に、該液槽から溢流した
現像液を収容する収容槽を併設するとともに、該収容槽
に、収容した現像液を上記液槽に環流させる環流手段を
設けるようにしたものである。
そこで以下に本発明の詳細を図示したモノカラー複写機
の例に基づいて説明する。
第3図は、本発明装置が適用されたモノカラー複写機の
全容を示したものである。
コンタクトガラス板1上に、iaxされ、圧板2で押下
された原稿は、ランプ]〇−で照明され、原稿からの反
射光は第1ミラー11、第2ミラー]2、第3ミラー1
3、レンズユニット14および第4ミラー]5を介して
感光体ドラム3の表面に結像される。感光体ドラム3は
図示しない動力伝達機構を介してメインモータにより図
中時計方向に回転駆動される。ランプ10および第1ミ
ラー11は図示しない第1キヤリツジに搭載されて、図
中矢印へ方向に一定速度で駆動され、第2ミラー12お
よび第3ミラー13は図示しない第2キヤリツジに搭載
され、第1キヤリ・ンジの速度の]/2の速度で矢印へ
方向に駆動される。感光体トラム3の表面は、メインチ
ャージャ4で一様に荷電され、荷電された面は前記結像
ユニットにより露光されて、その表面に静電潜像を主じ
る。
この静電潜像は現像装M5で現像液により顕像化されて
可視像となり、可視像は、さらに転写部で転写チャージ
ャ7によつカセツh16から給紙コロ17で縁つ出され
m送0−ラ18.20およびレジストローラ22でベー
パガイド]9.2]および6を介して送られてくる記録
紙上に転写される。記録紙は、分離ユニット8で感光体
ドラム3よりMされた上、ベーパーガイド23に案内さ
れて定着器24に入り、そこでヒータの熱により定着作
用を受けた後、ペーパーガイド25に案内されて排紙ロ
ーラ26から排紙トレイ27に送り出される。他方、感
光体ドラム3の表面はクリーニングユニット9によりク
リーニングされる。
以上説明したように機構要素の、コピー開始前、コピー
サイクル中およびエンドサイクル中における各種状態で
の付勢制御は、単色(黒)記録の複写機およびある種の
フルカラー複写機て艮〈知られている。
第4図は現像装=5の内部を示したもので、この現像装
N5は、各種の現像液およびクリーニング液が供給され
る入口28とこれらの出口2つを有しており、容器]6
0には、第1現像ローラ161、M2現像ローラ162
およびスクイズローラ163が回転自在に支持されてい
る。これらの各ローラは導電体であり、感光体ドラム3
の表面より極くわずか離れて配設され、図示しないメイ
ンモータに動力伝達手段を介して結合されていて、ロー
ラ]6]および162は図中反時計方向に、またローラ
163は時計方向に回転駆動される。これらのローラ1
6]、162および]63は、感光体ドラム3が回転し
ているときに回転し、感光体ドラム3が停止したときに
は停止する。ローラ]6]、]62および163には、
それぞれスクレーバ164、]65および166の自由
端が接触してあつ、これらのスクレーバがローラの表面
に付着しでいる現像剤を掻き落とすとともに、スクレー
バ]64および165は上方から流下する現像液あるい
はクリーニング液をその上に留める作用をし、留めた液
によっでローラ161.162の表面を濡らす、ローラ
161および162の表面に付着した液は、感光体ドラ
ム3表面の電荷に吸引されて感光体ドラム3に移し、他
方、ローラ163はドラム3表面の過剰な液を除去する
第5図はクリーニングユニット9の内部構成を示したも
ので、容器77は図示しない複写機本体のフレームと一
体の支持アーム176に装着されている。ブラケット7
8は本体のフレームに固着された軸83に1′li!着
された上、その一端にはブレード80が固着され、他端
にはスポンジローラ79が枢着されており、ざらに軸8
3は図示しないソレノイドのプランジャと結合して、ド
ラム3の回転中はソレノイドへの通電によりブレード8
oおよびローラ79をドラム3に圧接する方向に回動し
、ドラム3の停止時には、ソレノイドの消勢により図示
しない戻しスプリングに付勢されて図中時計方向に回動
し、ブレード80およびローラ79をドラム3から離し
、かつローラ79を絞りローラ81の圧縮から解放する
ように構成されている。
絞りローラ8]は本体のフレームに枢着されていて、ロ
ーラ79に接触したスクレーバ84によってスポンジロ
ー579より掻き落した液をさらに除去するように作用
する。また、本体のフレームに枢着された軸82aには
受は皿82が固着されており、この受は皿82は自重で
ローラ79上に降下している。容器77の上端には入口
4oが設けられでいて、ここには第1槽(黒現像液槽)
30の現像液がポンプ38により供給され、受は皿82
上に流下し、その自由端82t)よりドラム3上に流下
する。また容器77の下端には出口41が設けられ、受
皿82の自由端82bよりドラム3とローラ79の門に
流下した現像液とともに、感光体トラム3から除去した
現像液を第1槽30に戻すようになっている。
再び第3図に戻って、現像装置50入口28の各ポート
には、第1ポンプ37の吐出口、第2ポンプ37rの吐
出口、第3ポンプ379の吐出口、第4ポンプ37bの
吐出口およびクリーニング液ポンプ37iの吐出口が、
それぞれのバイブを介して結合されている。現像装置5
の出口29は、流路切換弁39の入口に結合され、その
出口はノズル44と第1槽(黒現像液槽)30に切換え
られる。切換弁39には、図示しない2位置切換機構が
結合され、この2位置切換機構はソレノイF:42によ
り駆動される。そして、切換弁39が出口29とノズル
44に接続された状態のもとで、ソレノイド42が1回
通電されると、2位置切換機構は切換弁39を図中反時
計方向に駆動して、出口29と第1槽30を接続し、出
口29と第1槽30とが接続状態にあるときソレノイド
42が1回付勢されると、2位置切換機構は切換弁39
を図中時計方向に駆動して、出口29とノズル44を′
Wi続させる。切換弁39には位置検出スイッチ43が
装着されてaつ、このスイッチ43は、切換弁39が出
口29とノズル44が接続状態にあるときに閉であり、
出口29と第1槽30が接続状態にあるとき開となる。
ノズル44はパルスモータ45によって回転するよう支
持され、ノズル44の出口がその下方に配設された回収
バイブ47r上に位置すると、ノズル44より出た液体
は第2槽(赤現像液槽)30rに流れ、バイブ479上
に位置すると、液体は第3槽(緑現像液槽)309に、
ノズルバイブ47b上に位置すると、液体は第4槽(青
現像液槽)30bに、さらにバイブ471上に位置する
と、液体はクリーニング液槽30iに流れるようになっ
ている。また、ノズル44の位置は位置検出スイ・ンチ
46(46r、469.46b、6i)により検出され
、ノズル44の出口がバイブ47r上にあるときスイッ
チ46rが閉、出口がバイブ479上にあるときスイッ
チ469が閉、出口がバイブ471)上にあるときスイ
ッチ46bが閉、ざらにノズル44の出口がパイプ47
1上にあるときスイッチ46iが閉となる。
そしていずれのスイッチも、ノズル44が該スイッチ位
置にないときには開となる。
クリーニングユニット90入口40に(よポンプ38が
ら第1槽30の黒現像液を供給し、ユニット9の出口4
1から流下する黒現像液は、バイブ48を通して第]槽
3oに戻る。
第1槽(黒現像液槽)30、第2槽(赤現像液槽)30
r、第3槽(緑現像液槽)309および第4槽(青現像
液槽)30bには、それぞれ黒、赤、緑および青の各現
像液容器31.31r、319.31bと、希釈液容器
32.32r、329.32bが装着されている。また
各現像液容器31.31r、319.31bには、リン
クを介しでソレノイド33r、339.331)が結合
されており、ソレノイド33が付勢されると、現像液容
器31の口が開かれてその中の現像液が流下する。各希
釈液容器32.32r、329.32bは口金のノズル
を介して槽30.30r、30q、30bの中の各支持
板により一定の高さに支持され、かつ容器下端に設けた
口が槽内に開いていで、槽内の液レベルが低下するとこ
の口より希釈液が槽内に流れる一種のチキンフィード機
構をなしている。/)リーニング液槽30iにはクリー
ニング液容器32iのみが装着されており、この容器3
2iも口金のノズルを介して槽30iの中の支持板によ
り一方の高さに支持され、槽30i内のクリーニング液
レベルが低下すると、容器の下端に設けた口よりクリー
ニング液が槽391内に流れ出るようになっている。
第1槽30、第2槽30r、M3槽309、第4槽30
bおよびクリーニング液槽301には、それぞれ槽内の
液面の上昇、降下に連動するフロートと、フロートの上
下位:を検出するための下限位置検出スイッチ34.3
4r、349.34b、34i、ならびに下限位置検出
スイッチ35.35r、359.35b、351が備わ
っている。
第1ポンプユニツト37の吐出液の一部は第1濃度検出
ユニット36を介して第1槽30に戻されるようになっ
ておつ、また、第2乃至第4槽30r、30q、30b
に現像液を戻す各バイブ47r、479.47bには、
それぞれ濃度検出ユニット36r、369.36bが結
合されている。
感光体ドラム3が回転している間は、現像器5のローラ
ー6]、]62および163も回転しており、クリーニ
ングユニット9のブラケット78か第5図に示す位置に
置かれて、ブレード80およびスポンジロー579が感
光体ドラム3に圧接し、また、ポンプ38が付勢されて
黒現像液をクリーニングユニット9に供給している。
黒記録設定状態では、切換弁39が出口29と第]槽3
0を接続し、ポンプ37が付勢されて黒現像液を現像装
置5に供給する。
また、赤記録設定状態では、切換弁39が出口29とノ
ズル44そ接続し、ノズル44がバイブ47r上に位置
決めされ、ポンプ37rが赤現像液を現像装置5に供給
し、同様に線記録設定状態では、切換弁39が出口29
をノズル44を接続し、ノズル44がバイブ479上に
位3決めされ、ポンプ379か緑現像液を現像装置5に
供給し、同様に前記録設定状態では、切換弁39が出口
29をノズル44を接続し、ノズル44がバイブ47b
上に位置決めされ、ポンプ37bが青現像液を現像装置
5に供給し、さらに前記録設定状態では、切換弁39が
出口29とノズル44を接続し、ノズル44がバイブ4
7b上に位置決めされ、ポンプ37t)が青現像液を現
像器M5に供給する。
黒記録設定状態から赤記録設定状態にするときには、第
]ポンプ37が停止し、現像液の液切時間T4後に切換
弁39がノズル44側に切換えられ、同時にノズル44
がバイブ461上に位置決めされてクリーニング時間t
2の間ポンプ371が作動する。そしてクリーニング時
間tつの経過後はポンプ37iが停止し、この停止から
クリーニング液の液切時間Tl後にノズル44かバイブ
47r上に位置してポンプ37rが作動する。
黒記録設定状態から、線記録設定状態又は青記録設定状
態への切換えも同様に行なわれ、また、赤記録設定状態
、緑記録設定状態および前記録設定状態の内の一方から
他方への切換えも同様に行なわれるが、この場合には切
換弁39の切換えはない。
赤記録設定状態、緑記録設定状態又は前記録設定状態か
ら黒記録設定状態への切換えの場合には、黒現像液に赤
、緑又は青現像液が混合しても記録色は黒で現われるの
で、使用頻度の高い黒記録設定状態への切換え時間を短
くするために、ポンプ37r、379又は37bを停止
すると同時に、切換弁39が第1槽30側に切換えられ
て第1ポンプ37が作動し、現像装置5へのクリーニン
グ液の供給を行なわず、これにより、現像液の液切時間
T+ 、クリーニング時間t2およびクリーニング液の
液切時nT1を省略する。ただし、第1ポンプ37の付
勢開始から黒現像液が現像袋M5の全ローラ161.1
62および163に十分に行き渡るまでの時間t5の門
コピーは開始しない。
ところで、黒現像液を収容する上記した第1槽(黒現像
液槽)30には、ここからオーバーフローした現像液を
収容するオーバーフロータンク90が設けられている。
このタンク9oは、第2槽30r、第3槽309、第4
槽30b及びクリーニング液槽30iとともに複写機本
体とは別に本体を支える基台等の内部に着脱可能に配設
されている。
第1図はこのオーバーフロータンク90と第1槽30と
の関係を示したもので、第1槽30の側面には、液位の
上限レベルaと下限レベルbの中間Cからオーバーフロ
ータンク90内に向けて排液ホース91が伸びている。
また、オーバーフロータンク9oには第1槽30の液位
の上限レベルaを越える高ざのエア抜きホース92が設
けられ、その下端はオーバーフロータンク90内のレベ
ルd位置にくるように排液ホース91とともにオーバー
フロータンク90の口部93を封止する共通の栓94に
よって支持され、これによって栓94を抜いたとき、第
1槽30の上限レベルaに達した現像液がオーバーフロ
ータンク90に流入しても溢れることがないようにされ
ている。
このオーバーフロータンク9oには、第1槽30に設け
たフロートの下限位置検出スイッチ35からの出力信号
により作動するが、もしくはこの実施例のように、感光
体ドラム3の回転に同期した作動を行うポンプ96か付
設されていて、オーバーフロータンク90に収容された
現像液をポンプ96の吐出口に接続したバイブ95を介
して再び第]槽301L: li!流させるように構成
されている。
また、このオーバーフロータンク9oには、第2図に示
したような攪拌羽根97を設け、装置の使用間隔が大き
く開いて現像液中の固形分がタンク90内に沈澱し分離
したような場合に、現像液を第1槽30に環流させるに
先だってこれを攪拌するような機構も施される。
第6図は複写機の各機構要素を付勢する電気システムを
示したもので、複写機各部の入力用スイッチ、状態検出
スイッチ、状態設定用ス、イッチ等のスイッチ類6]は
、バッファアンプ59.6oを介してマイクロプロセッ
サ58に接続され、また、ドライバ68に接続されてい
る。マイクロプロセッサ58の割込み入力ポートエN丁
には、ドラム同期パルス発生器62が接続しており、パ
ルス発生器62は、感光体ドラム3に結合した図示しな
い回転板の透光スリットを検出するフォトセンサ62S
V有し、ドラム3が微小角度回転する毎にセンサ62S
が透光スリットを検出し1パルスを割込み入力ポートエ
N丁に与える。
マイクロプロセッサ58のA/D変換入力ポートAD1
には、定着ユニット24の定着部温度を検出する温度検
出回路63が接続し、サーミスタ63Sが定着部温度に
対応した電圧を発生すると、これをADIに印加する。
マイクロプロセッサ58のA/D変換入力ポートAD2
、AD3、AD4、およびAD5には、それぞれ現像液
濃度検出ユニット36.36r、36qJS、J−び3
6bが接続しており光電変換素子36Sが、第1ポンプ
37で汲み上げられた黒現像液の濃度に対応する電圧を
発生したときはAC2に印加し、ランプ36Lは、現像
液薄膜を通して光そ光電変換素子36Sに与える。ユニ
ット36r、369および36bの電気回路構成もユニ
ット36の電気回路構成と同じであり、それぞれAC3
、AC3およびAC5に、赤現像液濃度、緑現像液濃度
および青現像液濃度に対応する電圧を印加する。、また
マイクロプロセッサ58には、アドレスバス、コンロー
スバス、およびデータバスをηして、ROM67、日A
M66、ならびに入出力ボート・バッファ素子64およ
び65が接続しでおり、これらの入出力ボート・バッフ
ァ素子および65には、それぞれドライバ68〜7]お
よびドライバ72〜75が接続している。
ドライバ68はスイッチマトリックス61のY走査ライ
ンのそれぞれにスイッチ状態読取信号を順次に与え、ま
た表示素子マトリックス76のY走査ラインのそれぞれ
に表示素子付勢信号を順次与える。
スイッチマトリックス6]のXラインのそれぞれの信号
、Vなわち、各スイッチの開、閉を示す信号は、バッッ
ファ59.60を介してマイクロプロセッサ58に与え
、マイクロプロセッサ58は、所要の場合、表示素子付
勢信号をバッファ69.70を介して表示素子マトリッ
クス76のXラインのそれぞれに印加し、表示素子マト
リックス76においては、Xラインの表示付勢信号とX
ラインの表示付勢信号が同時に加わった表示素子が点灯
する。ドライバ71には、図示しない機構駆動要素(メ
インモータ、クラッチ等)が接続し、ドライバ72には
、像形成系の電気要素(ランプ]○、チャージャ4.7
等)が接続し、ドライバ73には、紙搬送系の図示しな
い電気要素(クラッチ、モータ等)が接続し、ドライバ
74には、現像液供給系の電気要素、すなわちポンプ3
8.37.37r、379.37b、37i、ソレノイ
ド装=42.33r、339.33bおよびパルスモー
タ45が接続し、ざらにドライバ75には、複写機に装
着される機器、例えばフィーダ、ソータ等の電気要素を
接続するコネクタが接続している。
マイクロプロセッサ58は各種スイッチの入力操作に応
じて、また?Ji!写機各部の状態に応じて、ドライバ
68〜75に各種付勢信号を与える。
複写機のおけるマイクロプロセッサCPUの制御動作は
良く知られている。したがって、ここでは本発明の実施
に関連が深い制御動作を主体にマイクロプロセッサ58
の制御動作を説明する。
つぎに上記した装=の動作を、第7a図乃至第7f図に
示したマイクロプロセッサ58の現像液供給制御動作を
もとにして説明する。
まず第3図を参照すると、複写機の図示しない電源スィ
ッチが投入されて、マイクロプロセッサ58および複写
機各部に電源が入ると、マイクロプロセッサ58は初期
化を実行する(ステップ1:以下カッコ内では「ステッ
プ」という語を省略する)、この初期化]では、まず複
写機の各要素を不作動状態に設定し、かつマイクロプロ
セッサ58の内部カウンタ、タイマ、レジスタ等を初期
化し、かつRAM66に割り当てている状態追跡用レジ
スタ等を初期化する。そして、図示しない操作ボードの
表示を標準状態に設定し、設定しでいる状態を示すデー
タをメモリにセットする。標準状態は、コピー設定枚数
が1、カラーは黒であり、表示灯を点灯して黒フラグを
セットして、経過時M丁のカウントを開始する(時間T
カウントスタート)。
この初期化ヲ終了すると、マイクロプロセッサ58は定
着ユニット24のヒータを付勢するヒータドライバに高
温度発熱付勢を指示する(2)。
次にスイッチマトリックス6]の状態検出スイッチの開
閉状態をチェックし、コピー可否を判定する(3)。そ
して異常であると、異常処理(5)を行なって正常にな
るのを待つ(3−4−5−3)。正常であるか、あるい
は正常になると、異常フラグ、異常表示等をクリアしく
6)、メインモータをオンにしてドラム3を回転させ、
ポンプ38をオンにしてクリーニングユニット9へ黒現
像液を供給すると同時に、ポンプ96をオンにしてオー
バーフロータンク90から第1槽(黒現像液槽)30に
現像液を環流させる。
(7a)。このメインモータへの付勢およびポンプ38
.96への付勢に連動して、現像袋M5においてはロー
ラ161〜163が回転駆動され、メインチャージャ4
が付勢される。なおこのチャージャ4の付勢は、ローラ
161〜163の表面の現像液中のトナーを感光体ドラ
ム3に吸引し、クリーニングユニット9で回収するため
である。同様にフラグ・ント78が駆動されて第5図に
示す位置に移動し、これによりブレード80およびスポ
ンジローラ79がドラム3に圧接する(7a)。次にマ
イクロプロセッサ58は、時間Tか液切時間T□以上に
なっているか否か%9照し、それがT工未満であると定
着ユニット24の定着部温度(63S出力)を参照する
(7b)。
ここにおいで、時間TがT1未満でしかも定着部温度が
設定定着温度未満であると待機し、時間TがT□以上と
なるか、定着部温度が設定定着温度以上になるのを待つ
(7t))、時間TがT1以上になると、現像装置5の
液切れが十分となり、また、定着部温度が設定定着温度
以上になるとコピー可となるので、現像袋=5のクリー
ニングのために、マイクロプロセッサ58はスイッチ4
3の状態を参照しく8)、それが閉でない(現像装置5
の出口29が第]槽30に接続している)と11の間ソ
レノイド42を付勢する(9)。これにより切換弁39
が出口29とノズル44そ接続して、スイッチ43が閉
となる。スイッチ43か閉であるかまたは閉になると、
次にスイッチ46iの状態を参照する(10)、スイッ
チ46 i tJ<閉でないとノズル44がバイブ47
1上にないので、他のスイッチ46r、46c+(f−
3よび46bの状態を参照してパルスモータ45を逆転
付勢し、ノズル44をバイブ47i上に位)決めする(
11)、このように位置決めするかあるいはノズル44
がバイブ47i上にあると、T2の間ポンプ37iを付
勢して現像袋!5vt2の間クリーニングする(2)、
このT2の間は、槽30iのクリーニング液が現像袋=
5に供給きれ、かつ槽30iに回収される。クリーニン
グを終了すると、時間Tのカウントを開始し、クリーニ
ング済フラグをセットする(13)、すなわち、クリー
ニング液切時間Ttの経過判定のための時間カウントを
開始する。
以上が電源スィッチが投入された直後の現像液供給制御
動作、すなわち現像製雪初期化制御動作である。
クリーニング(12)!終了すると、マイクロプロセッ
サ58は図示しない操作ボードの状態を読取る(14)
、1!作ボードに入力がないと、ステップ16−17−
14とめぐって、操作ボードに人力があるのを待ち、ま
た、エンドサイクル終了時間teが経過するのを待ち、
また、キーイン待機時間t3が経過するのを待つ。時間
teは、コピーを開始し最終コピーを終了してから、後
処理のためにドラム3を回転させてお(エンドサイクル
実行時間である。最終コピーを終了した時にエンドサイ
クルが開始され、その時te時限のタイマte(プログ
ラムタイマ)がセットされ、ステップ14に戻る。ステ
ップ16は、このタイマteの時限オーバラ参照するス
テ・シブであり、時限オーバである(エンドサイクル終
了)と、エンドサイクルを停止する(18)。T3は、
複写設定可(12)となってから、操作ボードに入力が
ない状態が継続するとき、ある時限で自動的に待機状態
に戻すための設定時間である。複写設定可(ステップ1
2および設定枚数のコピー終了)になってから時fff
iTのカウント値がT3になると(17)、定着ヒータ
を予熱付勢(低温度発熱付勢)に切換え、待機スイッチ
76の発光素子を点灯しく19)、メインモータを停止
し、ポンプ38.96を停止してメインチャージャ4を
消勢しく20)、待機スイッチ76のオン待ちとなる(
21:待機状態)、待機状態にないときでも、待機スイ
ッチ76がオンになると、ステップ]4でこれが検出さ
れ、ステ・シブ25からステップ]9に進んで待機状態
になる。待機状態においで待機スイッチ76がオンにな
ると(21) 、ステップ7aと同様に、メインモータ
が付勢され、メインチャージャが付勢される。更にポシ
ブ38が付勢されて(22)、ステップ2と同様に定W
ヒータが高発熱付勢され(23)、操作ボード読取り(
14)に進む。
操作ポート読取り(14)において、待機スイッチ76
、色指示スイッチ、スタートキースイッチ以外のキース
イッチの操作が読取られると(27)、操作されたキー
に対応付けられている読込みが行なわれる(28)。こ
の読込みの代表的なものは、テンキー人力に応した複写
枚数の設定である。
図示しない色指示スイッチが操作されたときには、マイ
クロプロセッサ58は、第7a図のステップ26から第
7b図の記録色指示読込みおよび第1槽30のオーバー
フロー処理を実行する。
これらを説明すると、今、電源スィッチが投入された直
後に初めて色指示スイッチがオンされたとすると、黒表
示素子が点灯し、かつステップ1の初期化でマイクロプ
ロセッサ58のレジスタ又はRAM66のレジスタに黒
フラグがセットされる。したがって、マイクロプロセッ
サ58は、ステップ29−31−33−35と進み、ス
テップ35で黒フラグをクリアしてその発光素子を消灯
するとともに、青フラグをセットして青の発光素子を点
灯し、1回のスイッチ操作を2回以上に読み取らないよ
うにt4の時間経過を待って(36)、ステップ37−
41の第1槽(黒現像液槽)30のオーバフロー処理を
し、第1槽3゜と排液バイブ91を介して連通するオー
バーフロータンク90(第1図)が満杯で、エア抜きバ
イブ92を通しで現像液が上限スイッチ34のレベルa
にまで達するような異常な場合を除いて、第1槽トラブ
ル表示灯及びオペレータチェックをそのままとし、第7
a図の操作ボード読取(14)に戻る。また例えば、青
フラグをセットしている状態で図示しない色指示スイッ
チが操作されると、マイクロプロセッサ58は、ステッ
プ29−31−33−34と進み、ステップ34で青フ
ラグをクリアしてその発光素子を消灯するとともに、緑
フラグをセットして緑の発光素子を点灯し、t4の時間
経過を待って(36)ステップ37〜41の第1槽30
のオーバフロー処理を経て第7a図の操作ボード読取(
14)に戻る。
また仮に、色指示スイッチを連続してオンにしていると
、各表示素子がこの順に略t4の時間間隔で順次点灯す
る。したがって、色指示スイッチの連続オンおよび又は
間欠的オンにより、黒、青、緑および赤のいずれかを指
定し得る。
記録色指示の読込み(29〜36)を経過して第1層3
0のオーバーフロー処理(37〜4])に進むと、マイ
クロコンピュータ58は、まずスイッチ34の状態を参
照する(37)。すでに説明しているように、ドラム3
の回転中は、コピー中も含めで、ポンプ38が黒現像液
をクリーニングユニット9に送り、このユニット9の排
出液を第1槽30に回収する。黒記録時には、現像装=
5およびクリーニングユニット9に第1層30がら黒現
像液を供給し、これらを現像装雷5およびクリーニング
ユニット9がら第1槽3oに回収する。したがって、第
1槽30の現像液は実質上黒コピーによる消費量だけ暫
時減少するが、第]槽30には、感光体ドラム3の回転
と同期しで回転するポンプ96によりオーバーフロータ
ンク9Cから現像液が環流するため減少分は補われる。
他方、特殊な場合として青、緑又は赤による連続的な記
録が行なわれたようなときには、例えば赤記録を例えば
赤記録を例にとると、菓2槽30rから赤現像液が現像
装@5に供給されその排液は第2槽に回収されるが、ド
ラム3に付着してクリーニングユニット9で回収された
赤現像液は、第1槽30に回収される。したがって第1
槽3oの液量が増加し、これがあるしベルC(第1図)
に達すると、排液バイブ91を経て現像液がオーバーフ
ロータンク90に流れ込み、ざらに、このタンク90内
の液位もレベルdを超えてエア抜きバイブ92内に入り
込んだ現像液とともに第1槽30内の液位が上限aに達
する。そしてこのような状態になると、フロートの上限
位置検出スイッチ34が閉になつ、この状態でざらに青
、緑又は赤記録を行なうと、第1摺30において現像液
がオーバーフローすることになる。第]槽30の才−バ
−フロー処理(37〜41)はこのようなオー。
バーフローを事前に回避するための制御ステップである
。すなわち、上限位雷検出スイ・yチ34が閉(第1槽
30の液量が上限以上)のときには(37)、オーバー
フロ〜するおそれがあるとともに、この状態で黒記録を
しても黒現像液容器31から現像液の供給が行なわれず
記録画像濃度か徐々に薄くなるため、この異常事態をオ
ペレータに知らせるべく、第1槽トラブル表示灯とオペ
レータチェック指示灯を点灯しく39)、黒フラグの存
否%9照する(40)、黒フラグがあるとき(黒記録指
示)にはコピーを開始しても問題がないので、操作ボー
ド読取り(14:スタートキースイッチのオン待ち)に
進むが、黒フラグがないと、他色の記録指示であるので
、赤、緑および青フラグの全部をクリアし、黒フラグを
セットし赤、緑、青の表示灯を消灯して黒の表示灯を点
灯しく41)、操作ボード読取(14)に進む。
なおこの場合、オペレータチェックを点灯すると同時に
、例えば3桁のキャラクタディスプレイに異常モードの
種類を記号で表示し、オペレータにこの表示に相当する
カードを参照させて第1槽30の現像液を少なくする等
の処Nをして手動により色記録操作を行なわせる。
表示灯の点灯に応じてオへレータがオーバーフロータン
ク90を交換するがもしくはタンク90内の現像液を排
出してスイッチ34を開として、スイッチを操作すると
、マイクロプロセッサ58は、ステップ14−15−2
5−26−篤7b図の記録色指示の読込み−37−38
と進んで、表示灯を消灯する。スイッチ34が閉のまま
であると、表示灯が点灯し、かつ記録色は黒に設定され
る(黒フラグがセットされる)。
操作ボード読取(M7a図の14)でスタートスイッチ
の閉を検出すると、マイクロプロセッサ58は、ステッ
プ15−25−26−27を経て第7c図のステップ4
2に進む、ステップ42では、定着ユニット24の定着
部温度を参照し、それが設定定着温度に以上であるか否
かを判定する。に未満のときは操作ボード読取(14)
に戻る。なお、K未満のときには、スタートスイッチの
赤発光素子を点灯しており、K以上のときには、複写機
の操作ボード読取にあることを条件に緑発光素子を点灯
している。
さて、定着ユニット24の定着部温度かに以上であると
、ステップ42から43に進み黒フラグの存否を見る。
黒フラグがあるとステップ44〜47の黒現像セットを
実行する。すなわち、スイッチ43の状態を参照する。
スイッチ43が閉でないと、切換弁39が第1槽30側
に現像装置5の排液を供給する位置にあるので、第7d
図の現像液調整に進む、スイッチ43が閉であると、切
換弁39が現像装置5の排液をノズル44に供給する位
置にあるので、第1槽30に供給するように、t□の間
ソレノイド42を付勢して切換弁39を第1槽30側に
切換え(45)、ポンプ37を付勢する(46)、そし
て、菓]槽3゜からの黒現像液が現像装@5のローラ1
61〜163に行き渡るのを待つために時間t5の経過
を待ち(47)、tsが経過すると第7d図の現像液調
整に進む、この黒現像セット(黒記録状態設定)におい
ては、前に現像装=5にあった現像液の流下(液切り)
を待つT1経過待ち、現像装M5にクリーニング液を供
給するt2の時間、および、t2後のクリーニング液の
流下(液切り)を待つTl待ち、が無いことに注目され
たい。黒フラグがなかったときには、青フラグの存否を
参照する(48)、青フラグがあるとステップ49〜6
]の青現像セットを実行する。すなわち、スイッチ43
の状態を参照して(49)、スイッチ43が閉であると
スイ・ンチ46bの状態を参照する(52)、スイッチ
43が閉でスイッチ46bも閉であると、切換弁49が
ノズル44側に位置し、がつノズル44がバイブ47b
上に位置してあり、現像装置5の排液を第4槽(青現像
液槽)30bに供給する状態にあって、これは、この直
前のコピー動作が青コピー処理であったことを意味し、
現像装=5の液切つおよびクリーニングが不必要である
ので、そのまま第7d図の現像液調整に進む、スイッチ
43が閉でなかったときには、この直前のコピー動作か
黒コピー処理であったことを意味するので、現像器=5
よりの黒現像液の流下を判定するT1経過待(50:詳
細は第7f図に示す。説明は後述)を経て、t、の開ソ
レノイド装=42を付勢して切換弁49をノズル44側
に位置決めしく51)、クリーニング済フラグを参照す
る(54)、クリーニング済フラグの存在は、複写機が
現在現像装置5のクリーニングを終了した状態であるこ
とを示す。したかって、ウリー二ング済フラグがあると
、ノズル44をバイブ47b上に位置決めしく59)、
ポンプ37bを付勢して(60)、青現像液が現像装置
5のローラ]61〜163に行き渡るのを待つために時
間t5の経過を待′5(61)、tsが経過すると第7
d図の現像液調整に進む。ステップ54でクリーニング
済フラグがなかったときには、前に現像装置5に入って
いた現像液か黒、緑又は赤であって、今回は貴現像液を
供給しようとしており、クリーニングが必要であるので
、現像装置5をクリーニングする(55)。このクリー
ニング(55)は、%7a図に示す現像器のクリーニン
グ(11〜]3)と内容が同じである。
なお、現像器のりリ一二シグ(55)で、ステップ]3
と同しく、時間Tのカウントをスタートしている点に注
目されたい1次にクリーニング済フラグをセットしく5
6)、時間Tカウントを開始しく57)、T+の経過を
待つ(58)。r7゜の経過待ち」 (5o、53.5
8)の内容は第7f図(こ示す。
ここで第7f図を参照して、「TLの経過待ち」の内容
を説明すると、まずすでに時間Tのカウントを開始して
いるので、この時hTがT1になっているか否かを判定
しく102)、なっていないと、T1になるのを待つが
、待っている開操作ボードの読取つ(103)を行ない
、操作ボードより入力があると、MVa図のステップ2
5に進み、入力に応した処理を行なう。したかっで、T
1の経過を待っている間に、スイッチ50か操作されて
記録色指定が変更されることかある。この記録色指定が
変更されたとき、クリーニング済フラグがあると、それ
は現像器=5がクリーニングを終了したきれいな状態に
あることを意0未する。クリーニング済フラグがないと
、クリーニング要を意味する。この「T1経過待’iJ
  (50,53および58)が、ノズル44の位置決
め(59)の前に位百し、ノズル44の位置がカラーフ
ラグに対応した位置に変更されていないことに注目され
たい、「T1経過待ち」 (50,53および58・第
7f図)の操作ボード読取でスイッチ50の操作ヲ検出
して記録色(カラーフラグ)を変更しても、複写を実行
しなかった前回の色設定(カラーフラグ)の前の現像液
排液位置にノズル44があるので、ノズル44の位置決
め制御にエラーを生じない、記録色(カラーフラグ)を
変更したとき、クリーニング済フラグがあると、前述の
ようにステップ55〜58のクリーニング処理(55)
およびクリーニング液切り時間T1待ち(58)を実行
しないので、前回のクリーニング処理は無駄にはならな
い。記録色(カラーフラグ)を変更後コピー開始までの
時間か短縮される。
黒フラグがなく、貴フラグもなかったときには緑フラグ
の存否を参照する(62)、緑フラグがあると緑現像セ
ット(63)を実行する。この緑現像セット(63)も
前述の青現像セット(49〜6])と同様で、ステップ
52のr46bJはr469Jと、ステップ59のI’
47bJはr479Jヒ、またステップ60のr37b
Jは「379」と読み替える。また、黒フラグがなく、
青フラグがなく、しかも緑フラグもなかったときには、
赤フラグがあることになるので、前述の青現像セット(
49〜6])と同様に、ステップ52のr46bJはr
46rJと、ステップ59のr47bJはr47rJと
、またステップ60のr37tzは「37r」と読み替
える。
以上のように現像セットを実行すると、これによりポン
プ37 (46)、37b (60)、379 (63
)又は37r(64)を付勢しているので、次に記録色
が変更されたとき現像器=5のクリーニングが必要(た
だし青、緑又は赤から黒への変更では不必要)であるの
で、クリーニング済フラグをクリアしく65a)、ステ
ップ65b以下の現像液調整に進む。
現像液調整ではまず青フラグの存否%9照する(65b
)、それがあると現在、ポンプ37bが付勢されて第4
槽(青現像液槽)30bより青現像液が現像袋M5に供
給され、現像装置5の排液が濃度検出ユニット36bを
通って第4槽30bに戻っている。そこでこの場合には
青現像液調整(66〜81)を実行する。すなわち、濃
度検出ユニット36bの光電変換素子の電圧!A/D変
換し、設定値と比較する(66)。変換データが示す濃
度が設定値以上であると、現像液濃度は適であるので、
現像液供給回数nをoにセット(クリア)L/ (73
a) 、スイ・ンチ35bの状態を参照する(73b)
、スイッチ35bが閉でないと、第4槽30bにおいて
現像液レベルが適であるので、トラブル表示灯を消灯し
く74)、コと一枚数変更フラグをクリアしく75)、
ステップ81に進む、スイッチ35bが閉であると、現
像液不足(少なくとも希釈液容器32bか空)であるの
で、表示灯を点灯しく76)、コピー残枚数を99と比
較する(78)、コピー残枚数が99以内であると、そ
のままとし、コピー残枚数が99を越えていると、コピ
ー残枚数を99とするようにコピー設定枚数値を更新し
く79)、コピー設定枚数変更フラグをセットする(8
0)。
すなわち、その後のコピー可枚数を99枚以内に設定す
る。ステップ76で表示灯を点灯したと、コピー設定枚
数変更フラグがセットされていると、すでにこれまでに
このようなコピー設定枚数の変更を行なっているので、
ここではコピー設定枚数を変更しない。
濃度検出(66)の結果、濃度が設定値未満であったと
きには、スイッチ34bの状態ヲ参照しく68)、それ
が閉であるときに容器31bより現像液を第4槽30b
に供給すると、第4層30bで現像液がオーバーフロー
するおそれがあるので、ステップ76〜80の、前述の
コピー設定枚数の変更処理を実行する。スイッチ34t
)が閉でないときにはオーバーフローのおそれかないの
で、現像液供給回数nの値を参照しく69)、それが5
未満であると、時間t6の間のソレノイド33bを付勢
する(70)、これによりt6の門、容器31bが開き
、容器31bの現像液が第4槽30bに供給される。そ
して、供給した現像液が第4槽30bの現像液と混合し
て現像袋−5に行ってそこから濃度検出ユニット36b
至るに十分な時間t7の経過を待っで(72)、現像液
供給回数nの値を1つ大きい数に変更しく72)、濃度
検出(66)を行なう、この濃度検出(66)において
もまた濃度が低いと、再度容器30bよつ第4槽40b
への現像液供給を行なう(69〜72)、濃度が設定値
よりも高くなると、ステップ67からステップ73aに
進んで、現像液供給フローを抜けるが、5回の現像液供
給でも設定値以上の濃度にならないと(容器31bに現
像液が無いことになるので)ステップ76〜8oのコピ
ー設定枚数の変更に進む。
以上の現像液調整を実行し、ステップ81に進むと、そ
こでスイッチ349.34r、341の状態を参照する
(81)、ここで349.34r又は341が閉である
と、ノズル44の位置決めが異状で、第4槽(青現像液
槽)30bで現像袋M5に送り出している現像液が、現
像装置5から他の槽30r、309又は301に送られ
でいるおそれがあるので、以上処理82に進む。スイッ
チ349.34rおよび341がすべて開であると、ノ
ズル44の位置決めは正確と見なし、次にスイッチ34
の状態を参照する(83)。スイッチ34が閉であると
、貴コピーの間に、現像装置5からドラム3に移った青
現像液の一部かクリーニングユニット9で回収され第1
槽(黒現像液槽)30に行き、第]槽30の現像液量か
増加し、第1槽3oがオーバーフローするおそれがある
。そこでスイッチ34が閉であると、第7b図に示すス
テップ39−41の、すでに説明した色設定変更に進む
、スイッチ34が閉でなかったときには、第7e図のコ
ピー制御に進む。
以上においては、青フラグかあったときの青現保液調整
を説明した。以下縁フラグ、赤フラグ、黒フラグがあっ
たときの緑現像液調整(84,85)赤現像液調整(8
6,87)、黒現像液調整(88)も青現像液調整と同
様である。
また、黒コピーでは、黒現像液を第1槽30がら現像装
置5に供給して現像装置5の廃液を第1槽30に戻し、
かつユニット41の回収液も第1槽30に戻すので、第
1槽30の現像液量は増加せず、むしろ減少する。した
がって、スイッチ34が閉であってもコピーを開始又は
継続し得る。そこで黒現像液調整では、ステップ81対
応のスイッチ状態判定で全スイ・ンチが閉でないときに
は、ステップ83は経過せず、そのまま第7e図のコピ
ー制御に進む。
第7e図を参照してコピー制御を説明すると、まず操作
ボードのキーイン読取りを設定して(89)1コピーサ
イクルを開始する(90)。
この]コピーサイクルで、通常の複写機で周知の1回の
複写処理が行なわれる。この複写処理の間に操作ボード
にキーインがあると、入力キースイッチを示すデータを
メモリする。そしてキーインが色指示スイッチであった
ときには、そのときのカラーフラグを前カラーフラグと
して退避メモリし、第7b図の処理を実行する。これを
実行すると、現在コピー中の色(前カラーフラグ)と、
分設定したカラーフラグが異ることになる。]コピーサ
イクル(90)V終了すると、カラーフラグか変更され
ているか杏かを参照し、(92)、変更されていないと
、コピー済枚数レジスタの内容を1大きい数に更新しく
93) 、該レジスタの内容をコピー設定枚数レジスタ
の内容と比較する(94)、コピー済枚数が設定数以上
でないと、またコピー処理(90)が必要であるので、
複写機各部の状態を読んで(95)、複写処理を継続し
得るか否かを判定しく96)、継続し得ないと異常処理
(97)に進む6m続し得ると、またコピー制御の先頭
(89)に進む。コピー済枚数が設定枚数以上になって
いると、あるいは1コピーサイクル(90)の間にカラ
ーフラグが変更されていると、後処理用のエンドサイク
ルをセットしく98)、エンドサイウル終了判定のため
(こte時限のタイマをセットしく99)、現像液供給
用のポンプ37.37r、379および37bを消勢し
く100) 、時間Tのカウントを開始する(101)
、そして第7a図の操作ボード読取り(14)に復帰す
る。ポンプ37.37r、379および37bを消勢し
たことにより、現像装置5への現像液供給は無くなり、
現像袋M5の現像液は、現像液槽30.30r、309
又は30bに自重で流下する。すなわち、現像液の液切
つが開始されたことになる0時間Tのカウント値はした
かって液切り継続時開を示すことになる。また、コピー
終了からの経過時間を示す。
以上のようにコピーを終了して操作ボード読取り(14
)に復帰すると、ステップ14−15−16−17−1
4とめぐって、操作ボードに入力があるのを待ち、エン
ドサイクルが終了する(タイマteがタイムオーバする
)のを待ち、また、時間t3の経過を待つ(なおj3>
teである)。teが経過するまでに操作ボードに入力
があると、前述のステ・シブ25以下の制御を開始する
。操作ボードに入力がなくteが経過すると、エンドサ
イクルを停止する(18)。エンドサイクルの停止では
、ドラム3の回転を停止し、他の機構部も停止し、ポン
プ38を消勢し、メインチャージャ4そ消勢する。その
後t3が経過すると、待機状態を設定しく19.20)
その後は待機スイッチ76がオンされるのを待つ(21
)。
待機スイッチ76がオンになると、メインモータを回転
させ、ポンプ38を付勢し、メインチャージャ4を付勢
して(22)、定着ヒータを高発熱付勢しく23)、操
作ボード読取り(14)に進む。
(9jJ果) 以上述べたように本発明によれば、黒現像液の循環系以
外の系から有彩色現像液やクリーニング液のような現像
に関与する液が流入するように構成された黒現像液槽に
溢流現像液の収容槽を併設したので、コピーの態様によ
っては生じかねない黒現像液槽のオーバーフロー状態ヲ
現像液の循環系に支障を及ぼすことなく解消させること
ができると同時に、この収容槽に、収容した現像液を思
現像液槽に環流させる手段を設けたので、収容槽にバッ
ファーストレージタンクの機能を付与させて、オーバー
フローした現像液を再利用することかでき、系全体の現
像液の増減を巧みに調整しつつ複写に要するコストの軽
減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例をなす装置の概要を示した断
面図、第2図は本発明の他の実施例を示す装置の断面図
、第3図は本発明装置が適用されたモノカラー複写機の
主に機構部の構成を示す図、第4図は現像装置の内gB
を示す断面図、第5図はクリーニングユニットの内部を
示す断面図、第6図は電気制御系の構成を示すブロック
図、第7a図乃至第7f図はマイクロプロセッサの制御
動作を示すフローチャートである。 3・・・・感光体ドラム 5・・・・現像装置 9・・・・クリーニングユニット 28・・・・現像袋=の液体入口 29・・・・液体出口 30・・・・第1槽(黒現像液槽) 3Qr・・・・第2槽(赤現像液槽) 309・・・・第3槽(!!現像液槽)30b・・・・
第4槽(青現像液槽) 30i・・・・クリーニング液槽 9o・・・・オーバーフロータンク 91・・・・排液パイプ 92・・・・エア抜きパイプ 95・・・・環流パイプ 96・・・・ポンプ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  現像液循環系の一部を構成し、かつ該循環系以外の系
    から黒現像液以外の現像に関与する液の流入をも許すべ
    く構成された湿式現像装置の黒現像液槽に、該液槽から
    溢流した現像液を収容する収容槽を併設するとともに、
    該収容槽に、収容した現像液を上記液槽に環流させる環
    流手段を設けたことを特徴とする現像装置におけるオー
    バーフロー液の再利用装置。
JP16517786A 1986-07-14 1986-07-14 現像装置におけるオ−バ−フロ−液の再利用装置 Pending JPS6319686A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5983046A (en) * 1997-12-12 1999-11-09 Samsung Electronics Co., Ltd. Developer supplying apparatus of wet electrographic printer

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5983046A (en) * 1997-12-12 1999-11-09 Samsung Electronics Co., Ltd. Developer supplying apparatus of wet electrographic printer

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