JPS6231872A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JPS6231872A
JPS6231872A JP60170668A JP17066885A JPS6231872A JP S6231872 A JPS6231872 A JP S6231872A JP 60170668 A JP60170668 A JP 60170668A JP 17066885 A JP17066885 A JP 17066885A JP S6231872 A JPS6231872 A JP S6231872A
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JP
Japan
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tank
liquid
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color
upper limit
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JP60170668A
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English (en)
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Kenzo Ariyama
賢三 有山
Manabu Mochizuki
学 望月
Tsuneo Kurotori
恒夫 黒鳥
Kenji Kojima
賢次 小島
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ■技術分野 本発明は2色以上の単色又は混色記録を液体を用いて別
個に又は連続して行なう記録装置に関し。
特に、これに限る意図ではないが、感光体、感光体に画
像光に対応した静電潜像を形成する手段。
静電潜像を可視像に現像する湿式(液体)現像装置、該
可視像を記録シートに転写する手段および転写後の感光
体面をクリーニングするクリーニング手段を備える電子
写真方式の複写機であって複数の色で選択的にカラー記
録を行なうものに関する。
■従来技術 この種の代表的な記録装置には、上述の複写機やインク
ジェットプリンタがある。ここで複写機を例にとると、
従来のカラー複写機の1タイプに、1つの現像器に各色
現像液を供給するものがある(たとえば特公昭54−4
3898号公報)。このように液体現像液を現像器に供
給する湿式複写機では、モノクロ湿式現像複写機と同様
に、現像液槽に、該槽の現像液レベルが低下すると自然
に該槽中に希釈液が流下するように希釈液容器を装着し
、また、電磁弁を介して高濃度現像液を収容した現像液
容器を結合して、現像液槽の現像液濃度が低下すると、
電磁弁を開いて高濃度現像液を現像液槽に供給するよう
にする。通常のコピーでは原稿面に画像が占める割合い
は極く低いので、現像剤(トナー)が記録紙やドラムに
持って行かれて消費される率よりも希釈液が記録紙やド
ラムに持つて行かれて消費される率が高いか同程度であ
るので、現像液槽への甚濃度現像液の供給により現像液
槽がオーバフローすることはない。しかし黒べたコピー
あるいは、画像が占める割合が極めて高いコピーを継続
すると、現像液中のトナー消費割合が高くなるので、急
速に現像液濃度が低下し、トナー供給(電磁弁の開)を
たびたびやることになり、現像液槽中の液量が増え、現
像液がオーバフローする。これを防止するために液レベ
ル上限検知手段を備えて、液レベル上限を検知すると複
写を停止することも考えられるが、これでは複写機の能
力が低下する。
複数色のカラーコピー機の場合、たとえば黒およびカラ
ー3色の計4色の選択的コピーと、それらの混色コピー
を必要に応じて行なう場合、クリーニング手段に黒現像
液を循環させて、感光体ドラムに残留した各色トナーを
回収して黒現像液槽に戻すのが好ましい。また、クリー
ニング液槽を   I備えて記録色の切換え時には、ま
ず現像器にクリーニング液を送って現像器をきれいにし
てから指定色の現像液を現像器に送るのが好ましい。
上述のように、記録色にかかわらず感光体ドラム残留ト
ナーをクリーニング手段で回収して黒現像液槽に戻す場
合、黒以外の色のコピーの繰り返しにより黒現像液槽の
現像液量が増加する。したがって黒現像液槽がオーバフ
ローする確率が高い。しかし、高画像率の黒色コピーを
とる頻度が低く、他色の高画像率のコピーを大量にとる
頻度が高い場合には、該他色の現像液がオーバフローす
ることもあり得る。
■目的 本発明は現像液などの顕像液のオーバフローを防止しか
つ記録装置の顕像液オーバによる停止を防止することを
目的とする。
■構成 上記目的を達成するために本発明においては、第1色の
顕像液を収容する第1槽のオーバフローポートと、第1
色とは異なる色の液体を収容する第2組の槽の間に、液
中の顕像剤を捕獲する浄化部材を介挿する。
これによれば、第1槽でオーバフローポートにあふれた
顕像液が浄化部材に流れ、そこで液中の顕像剤(たとえ
ばトナー)が捕獲され、溶媒(希釈液)のみが第2槽に
流れ、第1槽のオーバフローが防止される。
たとえば該第1色は、最も画像率が高い記録を行なう確
率が高いものとするか、あるいは、クリーニング手段で
感光体ドラムの残留トナーを回収して黒現像液槽に戻す
態様では該第1色は黒(第1槽は黒現像液槽)とし、第
2色は、たとえば1画像率が低い記録を行う確率が高い
か、又は、記録確率が低い色とすることにより、第2色
の顕像液のオーバフローの確率は低く、記録装置全体と
してオーバフローの確率が低くなりしたがってオーバフ
ローを避けるための記録停止の確率も低くなる。
本発明の第1の実施例では、第1槽を黒現像液槽とし、
第2組の槽を、カラー3色(例えば赤。
緑および青)それぞれの現像液を収容する第2゜第3お
よび第4槽と、現像器をクリーニングするだめのクリー
ニング液を収容するクリーニング液槽とし、現像器には
、第1〜4槽およびクリーニング#l槽のそれぞれから
選択的に液を供給し、現像器からは、第1の切換手段と
第2の切換手段で液を各種に選択的に戻し、かつ、感光
体クリーニング手段には第1槽の黒現像液を循環させて
回収トナーを第1槽に戻すようにすると共に、第1の切
換手段は現像器の液を第1槽と共通流路に切換供給する
ものとし、第2の切換手段で共通流路の液を第2〜4槽
およびクリーニング液槽の1つに切換供給するものとし
、しかも、浄化部材を第1槽のオーバフローポートと該
共通流路の間に介挿する。これによれば、回収トナーが
戻されるので第1槽のオーバフローの確率が高いが、熱
現像液槽である第1NIがオーバフローしかかると、オ
ーバフローポートから黒現像液が浄化部材に流れ、そこ
で黒現像液中のトナーが捕獲され、溶媒(希釈液)のみ
が、第2の切換手段を介して、第2〜4槽およびクリー
ニング液槽の1つに与えられる。
これによって第2〜4槽およびクリーニング液槽中の現
像液が汚れることはない。なぜなら供給液が溶媒(希釈
液)のみであるからである。第2〜4槽およびクリーニ
ング液槽のいずれにも、上限レベルを検出する検知手段
が備えられ、上限レベル検知手段が上限を検知していな
い槽に浄化部材の溶媒が供給される。浄化部材は、トナ
ー捕獲により目詰りすると液体の通過が少なくなる袋状
フィルタを有するものとされ、第1槽には、オーバフロ
ーポートよりも少し高いレベルで上限レベルを検出する
検知手段が備えられる。浄化部材の目詰りが多くなると
、第1槽の検知手段が上限を検知する。この上限検知は
、浄化部材の機能不全(取り換え要、又はクリーニング
要)を示すことになる。この第1実施例によれば、第1
槽のオーバフロー液体の溶媒(希釈液)が第2〜4M!
およびクリーニング液槽に順次に分配されるので、記録
装置としてオーバフロー停止するまでの記録装置の運転
時間が極めて長くなる。
本発明の第2の実施例では、第1実施例の要素に加えて
更に、排液槽を備え、第2〜4槽およびクリーニング液
槽の、上限レベルよりも少し高いレベルにオーバフロー
ポートを設けてこれらを排液槽に連通とし、かつ排液槽
に上限レベルを検出する検知手段を備える。この第2の
実施例では、排液槽の容積分、記録装置がオーバフロー
停止するまでの運転時間が第1実施例よりも長くなると
共に、排液槽の検知手段が上限を検知するまでは、第2
〜4槽の現像液による記録を、仮に該槽の検知手段が上
限を検知していても、継続し得る。すなわち第2〜4槽
の現像液の色の記録においても、オーバフロー停止する
確率が極く低くなる。
本発明の他の目的および特徴は、図面を参照した以下の
実施例の説明より明らかになろう。
〔第1実施例〕 第1図に本発明の第1実施例の、主に4!&構部を示す
。この実施例はモノカラー複写機である。
コンタクトガラス板1上に載置され、圧板2で押下され
た原稿(図示せず)は、ランプ1oで照明される。原稿
の反射光は第1ミラー11.第2ミラー12.第3ミラ
ー13.レンズユニット14および第4ミラー15を介
して感光体ドラム3の表面に結像される。感光体ドラム
3は動力伝達機構(図示せず)を介してメインモータ(
図示せず)で時計方向に回転駆動される。ランプ10お
よび第1ミラー11は第1キヤリツジ(図示せず)に搭
載されており、矢印入方向に、一定速度で駆動され、第
2ミラーおよび第3ミラは第2キヤリツジ(図示せず)
に搭載されており、第1キヤリツジの速度の172の速
度で矢印入方向に駆動される。
感光体ドラム3の表面は、メインチャージャ4で一様に
荷電される。荷電された面は前記結像により露光されて
、これにより感光体ドラムの表面に静電潜像を生ずる。
この静電潜像は現像装置5で現像液で顕像化されて可視
像となる。可視像は、転写チャージャ7部で、カセット
16から給紙コロ17で繰り出され搬送ローラ18,2
0およびレジストローラ22でペーパガイド19.21
および6に沿って送られて来る記録紙に転写される。
記録紙は分離ユニット8で感光体ドラム3より離されて
ペーパガイド23で案内されて定着器24に入り、そこ
でヒータ(図示せず)の熱を受けて、次いでペーパガイ
ド26で案内されて排紙ローラ26で排紙トレイ27に
送り出される。感光体ドラム3の表面はクリーニングユ
ニット9でクリーニングされる。
以上に説明した機構要素の、コピー開始前、コピーサイ
クル中およびエンドサイクル中等の各種状態での付勢制
御は、単色(黒)記録の複写機およびある種のフルカラ
ー複写機で良く知られている。
現像装置5の内部を第2a図に示す。現像装置5は、現
像液およびクリーニング液が供給される入口28、およ
び、現像液およびクリーニング液出口29を有する。容
器160には、第1現像ローラ161.第2現像ローラ
162およびスクイズローラ163が回転自在に支持さ
れている。これらのローラは、導電体であり感光体ドラ
ム3の表面より極くわずか離れている。メインモータ(
図示せず)に動力伝達手段(図示せず)を介して結合さ
れており、ローラ161および162は反時計方向に、
またローラ163は時計方向に回転駆動されるOこれら
のローラ161,162および163は、感光体ドラム
3が回転しているときに回転しており、感光体ドラム3
が停止のときには停止している。ローラ161,162
および163には、それぞれスクレーバ164,165
および166の自由端が接触しており、これらのスクレ
ーバがローラ表面に付着している現像剤を掻き落すと共
に、スクレーバ164および165は上方から流下する
現像液あるいはクリーニング液をその上に留める。留ま
った液がローラ161゜162の表面を濡らす。ローラ
161および162の表面の液は、感光体ドラム3表面
の電荷に吸引されて感光体ドラム3に移る。ローラ16
3はドラム3表面の過剰な液を除去する6 第2b図にクリーニングユニット9の内部を示す。容器
77は複写機本体のフレーム(図示せず)と一体の支持
アーム176に装着されている。ブ   lラケット7
8は本体のフレームに固着された軸83に枢着されてい
る。ブラケット78の一端にはブレード80が固着され
ており、他端にはスポンジローラ79が枢着されている
。紋りローラ81は本体のフレームに枢着されている。
ローラ81にはスクレーバ84が接触しており、ローラ
81でスポンジローラ79より掻き落される液をローラ
81より除去する。本体のフレームに枢着された軸には
受は皿82が固着されている。受は皿82は自重でロー
ラ79上に降下している。容器77の上端には入口40
があり、下端に出口41がある。入口40には、黒現像
液槽(第1槽)30の現像液がポンプ38で供給される
。入口40に来た現像液は受は皿82上に流下し、受皿
82を伝って自由端82bよりドラム3上に流下する。
この流下により、ドラム3とローラ79の間に現像液(
図示せず)を介してソレノイド装置i!(図示せず)の
プランジャが結合されており、ドラ430回転中はソレ
ノイド装着が通電されて第2b回に示すように、ブレー
ド80およびローラ79をドラム3に圧接する方向に回
転強制しているが、ドラム3停止時には、ソレノイド装
置が消勢されて、戻しスプリング(図示せず)により、
ブラケット78が軸83を中心に時計方向に回転駆動さ
れ、ブレード80およびローラ79がドラム3から離れ
、またローラ79がローラ81の圧縮から解放される。
再び第1図を参照する。現像袋fi!!5の入口28の
各ボートには、第1ポンプ37の吐出口、第2ポンプ3
7rの吐出口、第3ポンプ37gの吐出口、第4ポンプ
37bの吐出口およびクリーニング液ポンプ37iの吐
出口が、図示しない複数個のパイプを介して結合されて
いる。現像装置5の出口29は、流路切換弁39の入口
に結合されている。切換弁39の出口はノズル44に連
通した共通流路IMF又は第1槽(黒現像液槽)30に
切換えられる。切換弁39には、2位置切換機構(図示
せず)が結合されており、この2位置切換機構をソレノ
イド装置42が駆動する。第1図に示すように、切換弁
39が、出口29−共通流路IMF(ノズル44)接続
状態にあるときにソレノイド装!i!i42が1回通電
されると、2位置切換機構が切換弁39を反時計方向に
駆動して、切換弁39が、出口29−第1槽30接続状
fmとなり、この出口29−第し#!J30接続状態で
ソレノイド装置42が1回付勢されると、2位置切換機
構が切換弁39を時計方向に駆動して切換弁39が、出
口29−共通流路IMF (ノズル44)接続状態とな
る。このように、ソレノイド装置42の1回の通電毎に
、切換弁39が一方の位置から他方の位置へ、またその
逆に回転する。切換弁39には位置検出スイッチ43が
装着されており、このスイッチ43は、切換弁39が出
口29−共通流路IMF(ノズル44)接続にあるとき
に閉であり、切換弁39が出口29−第141?30接
続状態では、スイッチ43は開である。
ノズル44はパルスモータ45で回転自在に支持されて
いる。すなわちノズル44がもう1つの切換手段であり
、ノズル44の出口の下方には、図示しない液体ガイド
を介して、回収パイプ47(47r、47g、47b)
が配置されテいル。
ノズル44の出口がパイプ47r上に位置するとき、ノ
ズル44より出る液体は第2槽(赤現像液槽)30rに
流れ、ノズル44の出口がパイプ47g上に位置すると
き、ノズル44より出る液体は第3槽(緑現像液槽)3
0gに流れ、ノズル゛ 44の出口がパイプ47b上に
位置するとき、ノズル44より出る液体は第4槽(青現
像液槽)30bに流れ、ノズル44の出口がパイプ47
i上に位置するとき、ノズル44より出る液体はクリー
ニング液槽30iに流れる。ノズル44の位置は位置検
出スイッチ46 (46r、46g。
46b、46j)が検出する。ノズル44の出口がパイ
プ47r上にあるときスイッチ46rが閉で、ノズル4
4の出口がパイプ47.上にあるときスイッチ46gが
閉で、ノズル44の出口がパイプ47b上にあるときス
イッチ46bが閑で、ノズル44の出口がパイプ47i
上にあるときスイッチ46iが閉である。いずれのスイ
ッチも。
ノズル44が該スイッチの位置にないときには開である
クリーニングユニット9の入口にはポンプ38が第1槽
30の黒現像液を供給する。ユニット9の出口から流下
する黒現像液は1図示しないパイプを通して第1槽30
に戻る。
第1槽(黒現像液槽)30.第2槽(赤現像液槽)3O
r、第3槽(緑現像液槽)30gおよび第4槽(青現像
液槽)30bには、それぞれ、黒現像液容器31.赤現
像液容器31r、緑現像液容器31gおよび青現像液容
器31b、ならびに、希釈液容器32.32 r、 3
2 gおよび32bが装着されている。現像液容器31
.31r、31gおよび31bには、リンクを介してソ
レノイド装TZ 33 r 、 33 g 、 33 
bおよび33iが結合されている。ソレノイド装置が付
勢されると、現像液容器の口が開かれてその中の現像液
が流下する。
希釈液容器32 y 32 r y 32 gおよび3
2bの口金のノズル先端は槽30.3Or、30gおよ
び30bの中の支持板に当って容器に対して上昇してお
り、これにより容器の口が槽内に開いている。槽内の液
レベルが低下すると容器より希釈液が槽内に出る。クリ
ーニング液槽30iにはクリーニング液容器32iのみ
が装着されている。容器32jの口金のノズル先端は槽
30iの中の支持板に当って容器に対して上昇しており
、これにより容器の口が槽内に開いている。槽30i内
のクリーニング液レベルが低下すると容器よりクリーニ
ング液が槽39i内に出る。
第1槽30.第2槽30r、第34’830g、第4槽
30bおよびクリーニング液槽30iには。
それぞれ槽内の液面の上昇、降下に連動するフロートと
、フロートの上下位置を検出するための、上限位置検出
スイッチ34.34r、34g。
34bおよび341、ならびに、下限位置検出スイッチ
35,35r、35g、35bおよび35iが備わって
いる。
黒現像液を収容する第1槽30には、上限位置検出スイ
ッチ34が閉(上限検知)となる液レベルよりも少し高
い位置にオーバフローポートが開けられており、このオ
ーバフローポー1−に浄化袋[CAの液体入口が接続さ
れている。浄化装置CAの液体出口は共通流路[MPに
接続されている。
浄化装置CAの内部を第2d図に示す。浄化装置CAの
カップ状の外容器(CA)には、中空濾過筒[”Lが収
納されている。この濾過筒FLは、第19のオーバフロ
ーポートに連通したパイプを固着する口金を固着した上
円板FLEL、濾過面積を広くするためにつづら折りに
した円筒FL[E2および下円板FLE3を液漏れがな
いように固着したものであり、これらの部材FLEI 
、 FLE2およびFLE3はすべて。
現像液中のトナーの通過は防げ、溶媒(希釈液)の通過
を許す濾過材で作られている。第1槽30より現像液が
浄化装置CAに流れると、現像液は濾過筒PLの内部に
入り、現像液中のトナーのみ濾過筒FLで捕獲されて、
溶媒(希釈液)のみが濾過筒を通過して外容器(CA)
の内空間に出て。
共通流路IMFに流れ、ノズル44を通って、第2槽3
0r、第3槽30g、第4槽又はクリーニング液槽30
iに流れる。濾過筒FLが目詰りして溶媒(希釈液)の
通過かむつかしなると、濾過筒FLが現像液で満された
後に第1槽3oの現像液レベルが上昇して、上限位置検
出スイッチ34が閉(上限検知)となる。スイッチ34
の閉はしたがって、濾過筒FLの目詰りと第1槽の現像
液オーバを示す。なお、第1槽から現像液が浄化装置C
Aに流れる確率が高いのは、レッド、グリーンおよび又
はブルーの記録頻度が高いかべた記録が多くてクリーニ
ング装置i!9より第1槽30に回収する現像液が多い
場合か、あるいは、ブラック記録でのべた記録が多くて
第1槽30への現像容器31からの現像液供給が多い場
合であり、このようなことは通常まれであるので、濾過
筒FLに現像液が流れる確率は極く低い。したがって濾
過筒FLが目詰りするまで、極く長期のコピー使用をし
得る。なお、目詰りまでの使用時間を更に長くするとき
には、濾過筒FLの内部に、粉状9粒状又はフィラメン
ト状の、活性炭、イオン交換樹脂等の、トナー吸着能力
が高い吸着物質を収容しておく。これによれば、濾過筒
の内壁に捕獲されるトナー量が少なくなり、目詰りしに
くくなる。
第1ポンプ37の吐出液の一部は第1濃度検出ユニット
36に流れてそこを通って第1槽30に戻される。第1
検出ユニツト36は黒現像液の濃度を検出する。第2槽
(赤現像液槽)30rに現像液を戻すパイプ47rには
第2濃度検出ユニット36rが、第3槽(緑現像液槽)
30gに現像液を戻すパイプ47gには第3濃度検出ユ
ニット36gが、また、第4槽(青現像液槽)30bに
現像液を戻すパイプ47bには第4濃度検出ユニット3
6bが結合されている。これらの検出ユニット36.3
6r、36gおよび36bは、現像液を薄膜状に流下さ
せる流路手段と、薄膜状現像液を間にして対向するラン
プ(第3図の36L)および光電変換器(第3図の36
8)を主体とするものであり、電気回路構成は第3図に
示されている。検出ユニット36.36r、36gおよ
び36bの電気回路構成は全く同じである。
感光体ドラム3を回転させている間は、現像器5のロー
ラ161.162および163も回転しており、クリー
ニングユニット9のブラケット8が第2b図に示す位置
に置かれて、ブレード80およびスポンジローラ79が
感光体ドラム3に圧接している。また、ポンプ38が付
勢されて黒現像液をクリーニングユニット9に供給して
いる。
黒記録設定状態では、切換弁39が出口29−第1槽3
0接続状態とされ、ポンプ37が付勢されて黒現像液を
現像装置5に供給している。
赤記録設定状態では、切換弁39が出口29− 2ノズ
ル44接続状態とされ、ノズル44がパイプ47r上に
位置決めされ、ポンプ37rが付勢されて赤現像液を現
像装置!!5に供給している。
緑記録設定状態では、切換弁39が出口29−ノズル4
4接続状態とされ、ノズル44がパイプ47g上に位置
決めされ、ポンプ37gが付勢されて緑現像液を現像装
置5に供給している。
前記録設定状態では、切換弁39が出口29−ノズル4
4接続状態とされ、ノズル44がパイプ47b上に位置
決めされ、ポンプ37bが付勢されて青現像液を現像装
置it!5に供給している。
黒記録設定状態から赤記録設定状態とするときには、第
1ポンプ37が消勢され、それから現像液の液切時間T
1の後に切換弁39がノズル44側に切換えられ、ノズ
ル44がパイプ46i上に位置決めされてクリーニング
時間t2の間ポンプ37iが付勢される。t2後にはポ
ンプ37iが消勢され、との消勢からクリーニング液の
液切時間T1の後にノズル44がパイプ47r上に位置
決めされ、ポンプ37rが付勢される。
黒記録設定状態から、緑記録設定状態又は前記録設定状
態への切換えも同様に行なわれる。また、赤記録設定状
態2g記録設定状態および前記0設定状態の内の一方か
ら他方への切換も同様に行なわれるが、この場合には切
換弁39の切換えはない。
原記録設定状態、緑記録設定状態又は前記録設定状態か
ら黒記録設定状態への切換えでは、黒現像液に赤、緑又
は青現像液が混合しても記録色は黒で現われるので、使
用頻度の高い黒記録設定状態への切換え時間を短くする
ために、ポンプ37r。
37g又は37bを消勢すると共に切換弁39が第1槽
30側に切換えられ、第1ポンプ37が付勢される。現
像装置5へのクリーニング液の供給は行なわれない。こ
れにより、現像液の液切時間Tlyクリーニング時間t
2およびクリーニング液の液切時間T、が省略となる。
ただし、第1ポンプ37の付勢開始から、黒現像液が現
像装置5の全ローラ161,162および163に十分
に行き渡るまでの時間t5の間は、コピーは開始されな
い。
第2c図に、第1図に示す複写機に備わった操作ボード
48の一部分を示す。第2c図に示す要素は次の通りで
ある。
76:発光素子内蔵の待機指示スイッチ。
図示しない電源スィッチをオンにした状態で、該発光素
子非点灯状態でスイッチ76をオンにすると、発光素子
が点灯し、複写機は待機状態となり、定着ヒータは低温
度発熱付勢される。発光素子が点灯している状態でスイ
ッチ76をオンにすると、発光素子が消灯し、複写機は
コピー指示待ち状態となり、定着ヒータは高温度発熱付
勢される。
49:赤発光素子と緑発光素子を内蔵するコピースター
トスイッチ・ コピー指示待ち状態で、複写機がコピー可状態のときに
緑発光素子が点灯しており、このときスイッチ49がオ
ンされるとコピーサイクルが開始される。コピーサイク
ルを開始すると赤発光素子が点灯される。設定枚数のコ
ピー中は赤発光素子が点灯される。設定枚数のコピーを
終了すると赤発光素子が消灯し、緑発光素子が点灯する
。コピー中ならびにコピー後において、複写機がコピー
不可状態になると緑発光素子は消灯し、赤発光素子が点
灯する。
5ADF:セミオートフィーダが複写機に装着されてい
るときに点灯される発光素子。
ADF :オートフイーダが複写機に装着されていると
きに点灯される発光素子。
Off:フィーダが装着されていないときに点灯される
発光素子。
Auto  Feed:発光素子を内蔵するオートフィ
ード指示スイッチ。
このスイッチがオンされると発光素子が点灯し、複写機
は装着されているフィーダより原稿をコンタクトガラス
l上に自動供給するオートフィードモードの設定となる
発光素子が点灯しているときにこのスイッチがオンされ
ると発光素子が消灯し、複写機は、コンタクトガラス1
上に手で原稿を載置する通常のモードの設定となる。
Power  On:電源表示灯。
図示しない電源スィッチがオンのとき点灯しており、オ
フのとき消灯。
インタラブド/リジューム二発光素子を内蔵する割込み
指示スイッチ。
発光素子が消灯状態でこのスイッチがオンされると、操
作ボード48の設定状態データおよび複写機の複写デー
タ(コピー済枚数等)がメモリに退避され、設定枚数1
のコピー指示待ち状態となる。この状態で操作ボード4
8を任意の設定に変更してコピーを指示し得る(割込コ
ピー設定状態)。
発光素子が点灯状態でこのスイッチがオンされると、メ
モリに退避していたデータが読み出されて、操作ボード
48が該読出しデータに基づいて設定され、かつコピー
済枚数等の複写機内部データが再セットされる。
51:3桁キャラクタディスプレイ。
コピー開始前は複写設定枚数を表示し、コピー開始後は
コピー済枚数を表示する。異常表示にも用いられる。
0〜9:テンキースイッチ。
複写枚数およびその他の情報入力用のスイッチ。
クリア:テンキー人力および複写設定枚数キャンセル入
力用のスイッチ。
リコール:前にメモリしている操作ボード設定データの
読出し指示スイッチ。
55:現像液不足表示用の発光素子。下限検出スイッチ
35,35r、35g又は35bが閉になると点灯する
56:クリーニング液不足表示用の発光素子。下限スイ
ッチ35iが閉なると点灯する。
57:チェック指示表示用の発光素子。
上、下限スイッチのいずれかが閉のとき、ならびにペー
パトラブル、機構トラブル等の異常時に点灯。
53 + 53 r v 53 g e 53 b :
色設定表示灯。
電源スィッチがオンしたとき53が点灯され黒記録モー
ドが設定される。
50:色指示スイッチ。
53が点灯のとき、このスイッチがオンすると、53が
消灯し53bが点灯し、前記録モードが設定される。5
3bが点灯しているときスイッチ50がオンすると、5
3bが消灯し53gが点灯して緑記録モードが設定され
る。53gが点灯しているときスイッチ50がオンする
と、53gが消灯し53rが点灯して赤記録モードが設
定される。53rが点灯しているときスイッチ50がオ
ンすると、53rが消灯し53が点灯して黒記録モード
が設定される。
54:第1槽トラブル表示灯。
上、下限位置検出スイッチ34又は35が閉のとき、あ
るいは、容器31が空のときに点灯する。
54r:第2槽トラブル表示灯。
上、下限位置検出スイッチ34r又は35rが閉のとき
、あるいは、容器31rが空のときに点灯する。
54g:第3槽トラブル表示灯。
上、下限位置検出スイッチ34g又は35gが閉のとき
、あるいは、容器31gが空のときに点灯する。
54b:第4槽1〜ラブル表示灯。
上、下限位置検出スイッチ34b又は35bが閉のとき
、あるいは、容器31bが空のときに点灯する。
541:クリーニング液槽トラブル表示灯。
上、下限位置検出スイッチ34i又は35iが閉のとき
、あるいは、容器31iが空のときに点灯する。
なお、表示灯54周りの斜線領域はペーパトラブル表示
灯の照明域を示す。操作ボード48には、その他のスイ
ッチおよび表示素子が装着されている。
第3図に、第1図に示す複写機の機構要素を付勢する電
気システムを示す。複写機各部の入力用スイッチ、状態
検出スイッチ、状態設定用スイッチ等のスイッチ類61
は、バッファアンプ59゜60を介してマイクロプロセ
ッサ58に接続されており、また、ドライバ68に接続
されている。
マイクロプロセッサ58の割込入力ポートINTには、
ドラム同期パルス発生器62が接続されている。パルス
発生器62は、感光体ドラム3に結合された回転板の透
光スリットを検出するフォトセンサ62Sを有する。ド
ラム3が微小角度回転する毎にセンサ62Sが透光スリ
ットを検出し1パルスを割込入力ポートINTに与える
。マイクロブロセッサ58のA、 / D変換入力ポー
トADIには、定着ユニット24の定着部温度を検出す
る温度検出回路63が接続されている。サーミスタ63
が定着部温度に対応した電圧を発生し、これをADIに
印加する。マイクロプロセッサ58のA/D変換入力ポ
ートAD2.AC3,AC4およびAC3には、それぞ
れ現像液濃度検出ユニット36゜36 r + 36 
gおよび36bが接続されている。
光電変換素子36Sが、第1ポンプ37で汲み上げられ
た黒現像液の濃度に対応する電圧を発生しAC2に印加
する。ランプ36Lは、現像液薄膜を通して光を光電変
換素子36Sに与える。ユニット36r、36gおよび
36bの電気回路構成もユニット36の電気回路構成と
同じであり、それぞれAC3,AC4およびAC3に、
赤現像液濃度、緑現像液濃度および青TM、像液濃度に
対応する電圧を印加する。マイクロプロセッサ58には
、アドレスバス、コントロースバスおよびデータバスを
介して、ROM67、RAM66、ならびに入出力ボー
ト・バッファ素子64および65が接続されている。こ
れらの入出カポ−1〜・バッファ素子64および65に
は、それぞれドライバ68〜71およびドライバ72〜
75が接続されている。
ドライバ68はスイッチマトリックス61のY走査ライ
ンのそれぞれにスイッチ状態読取信号を順次に与え、ま
た表示素子マトリックス76のY走査ラインのそれぞれ
に表示素子付勢信号を順次に与える。
スイッチマトリックス61のXラインのそれぞれの信号
、すなわち、各スイッチの開、閉を示す信号はバッファ
59.60を介してマイクロプロセッサ58に与えられ
る。マイクロプロセッサ58は、所要の場合1表示素子
付勢信号をバッファ69゜70を介して表示素子71ヘ
リツクス76のXラインのそれぞれに印加する。表示素
子マトリックス76においては、Yラインの表示付勢信
号とXラインの表示付勢信号が同時に加わった表示素子
が点灯する。ドライバ71には、図示しない機構駆動要
素(メインモータ、クラッチ、等々)が接続されており
、ドライバ72には、像形成系の電気要素(ランプ10
.チャージャ4,71等々)が接続されており、ドライ
バ73には、紙搬送系の図示しない電気要素(クラッチ
、モータ等々)が接続されている。ドライバ74には、
現像液供給系の電気要素、すなわちポンプ38,37.
37r。
37g、37b、37iy ソレノイド装置42゜33
.33r、33g、33bおよびパルスモータ45が接
続されている。ドライバ75には、複写機に装着される
機器、たとえばフィーダ、ソータ等の電気要素を接続す
るコネクタが接続されている。
マイクロプロセッサ58が各種スイッチの入力操作に応
じて、また複写機各部の状態に応じて、ドライバ68〜
75に各種付勢信号を与える。
複写機におけるマイクロプロセッサCPUの制御動作は
各程良く知られている。したがって、ここでは、本発明
の実施に関連が深い制御動作を主体にマイクロプロセッ
サ58の制御動作を説明する。
第4a図、第4b図、第4c図、第4d図、第48図お
よび第4f図に、クイクロプロセッサ58の、主に現像
液供給制御に関する制御動作を示す・ まず第1図を参照すると、複写機の電源スィッチ(図示
せず)が投入されて、マイクロプロセッサ58および複
写機各部に電源が入ると、マイクロプロセッサ58は初
期化を実行する(ステップ1:以下カッコ内では「ステ
ップ」という語を省略する)。この初期化1では、まず
複写機の各要素を不作動状態に設定し、かつマイクロプ
ロセッサ58の内部カウンタ、タイマ、レジスタ等を初
期化し、かつRAMに割り当てている状態追跡用のレジ
スタ等を初期化する。そして、操作ボード48の表示を
標準状態に設定し、設定している状態を示すデータをメ
モリにセットする。標準状態は、コピー設定枚数が1.
カラーは黒(表示灯53点灯)であり、表示灯53を点
灯して黒フラグをセットする。そして経過時間Tのカウ
ントを開始する(時間Tカウントスタート)。
この初期化を終了するとマイクロプロセッサ58は、定
着ユニット24のヒータを付勢するヒータドライバに高
温度発熱付勢を指示する(2)。次にスイッチマトリッ
クス61の状態検出スイッチの開閉状態チェックし、コ
ピー可否を判定する(3)。異常であると、異常処理(
5)を行なって、正常になるのを待つ(3−4−5−3
)。正常であると、あるいは正常になると、異常フラグ
異常表示等をクリアしく6)、メインモータをオン(ド
ラム3回転)に、またポンプ38をオン(クリーニング
ユニット77へ黒現像液供給)にする(7a)。このメ
インモータ付勢およびポンプ付勢に連動して、現像装置
5においてはローラ161〜163が回転駆動され、メ
インチャージャ4が付勢される。なおこのチャージャ付
勢は、ローラ161〜1(i3の表面の現像液中のトナ
ーをドラム3に吸引し、ユニット9で回収するためであ
る。同様にブラケット78が駆動されて第2b図に示す
位置に移動し、これによりブレード80およびスポンジ
ローラ79がドラム3に圧接する(7a)。次にマイク
ロプロセッサ58は、時間Tが液切時間T1以上になっ
ているか否かを参照し、それがT1未満であると定着ユ
ニット24の定着部温度(63S出力)を参照 する(7b)。ここにおいて、時間TがT1未満でしか
も定着部温度が設定定着温度未満であると待機し、時間
TがT1以上となるか、定着部温度が設定定着温度以上
になるのを待つ(7b)。時間TがT1以上になると、
現像装置5の液切が十分であるので、また、定着部温度
が設定定着温度以上になるとコピー可であるので、現像
装置5のクリーニングのために、マイクロプロセッサ5
8はスイッチ43の状態を参照しく8)、それが閉でな
い(現像装置5の出口29が第1槽30に接続されてい
る)とtlの間ソレノイド装置42を付勢する(9)。
これにより切換弁39が出口29−ノズル44接続に切
換わり、スイッチ43が閉になる。スイッチ43が閉で
あると、又は閉になると、次にスイッチ46iの状態を
参照する    1(lO)。スイッチ46iが閉でな
いとノズル44がパイプ47i上にないので、他のスイ
ッチ46r、46gおよび46bの状態を参照して、パ
ルスモータ45を逆転付勢してノズル44をパイプ47
i上に位置決めする(11)。このように位置決めする
と、あるいはノズル44がパイプ47i上にあると、t
lの間ポンプ37iを付勢して現像装置5をtlの間ク
リーニングする(2)。
このtlの間は、槽30iのクリーニング液が現像装置
5に供給され、かつ槽30iに回収される。
クリーニングを終了すると、時間Tのカウントを開始し
、クリーニング済フラグをセットする(13)。
すなわち、クリーニング液切時間T1の経過判定のため
の時間カウントを開始する。
以上が電源スィッチが投入された直後の現像液供給制御
、すなわち現像装置初期化制御である。
クリーニング(12)を終了するとマイクロプロセッサ
58は、操作ボード48の状態を読取る(14)、操作
ボード4Bに入力がないと、ステップ16−17−14
とめぐって、操作ボード48に入力があるのを待ち、ま
た、エンドサイクル終了時間teが経過するのを待ち、
また、キーイン待機時間t3が経過するのを待っている
。時間teは、コピーを開始し最終コピーを終了してか
ら、後処理のためにドラム3を回転させておくエンドサ
イクル実行時間である。最終コピーを終了した時にエン
ドサイクルが開始され、その時te時限のタイマte(
プログラムタイマ)がセットされ、ステップ14に戻る
。ステップ16は、このタイマteの時限オーバを参照
するステップである。時限オーバである(エンドサイク
ル終了)と、エンドサイクルを停止する(1B)、ta
は、複写設定可(ステップ12)となってから、操作ボ
ードに入力がない状態が継続するとき、ある時限で自動
的に待機状態に戻すための設定時間である。
複写設定可(ステップ12および設定枚数のコピー終了
)になってから時間Tのカウント値がtaになると(1
7)、定着ヒータを予熱付勢(低温度発熱付勢)に切換
え、待機スイッチ76の発光素子を点灯しく19)、メ
インモータを停止し、ポンプ38を停止してメインチャ
ージャ4を消勢する(20)。そして待機スイッチ76
のオン待ちとなる(21:待機状態)。待機状態にない
ときにも、待機スイッチ76がオンにされると、ステッ
プ14でこれが検出され、ステップ25からステップ1
9に進んで待機状態になる。
待機状態において待機スイッチ76がオンになると(2
1)、ステップ7aと同様に、メインモータが付勢され
、メインチャージャが付勢される。
更に、ポンプ38が付勢されて(22)、ステップ2と
同様に定着ヒータが高発熱付勢され(23)、操作ボー
ド読取(14)に進む。
操作ボード読取(14)において、待機スイッチ76、
色指示スイッチ26.スタートキースイッチ49以外の
キースイッチの操作が読取られると(27)、操作され
たキーに対応付けられている読込が行なわれる(28)
。この読込の代表的なものは、テンキー人力に応じた複
写枚数の設定である。
色指示スイッチ26が操作されたときには、マイクロプ
ロセッサ58は、第4a図のステップ26から第4b図
の記録色指示読込みおよび現像器30のオーバフロー処
理を実行する。これらを説明すると、今、電源スィッチ
が投入された直後初めてスイッチ50がオンとされたと
すると、表示素子53が点灯しており、かつステップ1
の初期化でマイクロプロセッサ58のレジスタ又はRA
M66のレジスタに黒フラグがセットされている。した
がって、マイクロプロセッサ58は、ステップ29−3
1−33−35と進み、ステップ35で黒フラグをクリ
アし発光素子53を消灯し、青フラグをセットし発光素
子53bを点灯し、1回のスイッチ操作を2回以上に読
み取らないように、t4の時間経過を待って(36)ス
テップ37〜39.82の現像器30のオーバフロー処
理を経て第4a図の操作ボード読取(14)に戻る。青
フラグをセットしている状態で色指示スイッチ50が操
作されると、マイクロプロセッサ58は、ステップ29
−31−33−34と進み、ステップ34で青フラグを
クリアし発光素子53bを消灯し、緑フラグをセットし
発光素子53gを点灯し、t4の時間経過を待って(3
6)ステップ37〜39.82の現像器30のオーバフ
ロー処理を経て第4a図の操作ボード読取(14)に戻
る。緑フラグをセットしている状態で色指示スイッチ5
0が操作されると、マイクロプロセッサ58は、ステッ
プ29−31−32と進み、ステップ32で緑フラグを
クリアし発光素子53gを消灯し、赤フラグをセットし
発光素子53rを点灯し、t4の時間経過を待って(3
6)ステップ37〜39.82の現像器30のオーバフ
ロー処理を経て第4a図の操作ボード読取(14)に戻
る。赤フラグをセットしている状態で色指示スイッチ5
0が操作されると、マイクロプロセッサ58は、ステッ
プ29−30と進み、ステップ30で赤フラグをクリア
し発光素子53rを消灯し、黒フラグをセットし発光素
子53を点灯し、t4の時間経過を待って(36)ステ
ップ37〜39゜82の現像器30のオーバフロー処理
を経て第4a図の操作ボード読取(14)に戻る。仮に
色指示スイッチ50を連続してオンにしていると、表示
素子53.53 b、 53 gおよび53rがこの順
に略t4の時間間隔で順次に点灯する。したがって、色
指示スイッチ50の連続オンおよび又は間欠的オンによ
り、黒、青、緑および赤のいずれかを指定し得る。
記録色指示の読込み(29〜36)を経過して現像器3
0のオーバフロー処理(37〜39゜82)に進むと、
マイクロコンピュータ58は、まずスイッチ34の状態
を参照する(37)。すでに説明しているように、ドラ
43回転中は、コピー中も含めて、ポンプ38が黒現像
液をクリーニングユニット24に送り、ユニット24の
排出液を第1槽30に回収する。黒記録時には、現像装
置5およびクリーニングユニット24に第1槽30から
黒現像液を供給し、これらを現像装置5およびユニット
24から第1槽30に回収する。
したがって第1槽30の現像液は通常、実質上増加せず
、むしろ、コピーにより現像液は減少する。
しかし、青、緑又は赤記録のときには、例えば赤記録を
例にとると、第2槽3Orから赤現像液が現像装置5に
供給されその排液は第2槽に回収されるが、ドラム3に
付着してクリーニングユニット24で回収された赤現像
液は、第1槽30に回収される。したがって第1槽30
の液量が増加する。それ故に、スイッチ34が閉(黒現
像液量が上限以上)のときに、青、緑又は赤記録を行な
うと、第1槽30において現像液がオーバフローするこ
とがある。オーバフローするときにはオーバフローポー
トより黒現像液が浄化装置CAに流れる。したがって第
1槽30は通常実質上オーバフローはしない。しかし浄
化装置CAの濾過筒FLが目詰りして濾過筒FLの内空
間に現像液が貯留しているときには、第1槽30が実際
にオーバフローするおそれがある。現像器30のオーバ
フロー処理(37〜41)はこのようなオーバフローを
事前に回避するための制御ステップであり、また、濾過
筒FLの目詰り(FLの取り換え又はクリーニング要)
を報知する制御ステップである。
すなわち、スイッチ34が閉(第1槽30の液量がオー
バフローポートレベル以上)のときには(37)、、第
1槽トラブル表示灯54とオペレータチェック指示灯5
7を点灯しく39)、異常処理(82)を実行してコピ
ー不可とし、状態検出(3)に戻り、スイッチ34が開
(修復終了)となるのを待つ。表示灯55および57の
点灯に応じてオペレータが第1槽30の現像液を少なく
して、および又は濾過筒FLを取り換えるとスイッチ3
4が開となる。そしてオペレータがスイッチ50を操作
すると、マイクロプロセッサ58は、ステップ14−1
5−25−26−第4b[1iilの記録色指示の読込
み−37−38と進んで1表示灯54.57を消灯する
。スイッチ34が閉のままであると、表示灯54.57
が点灯し、プリントキー49の赤表示灯が点灯されたま
まで、コピー開始しない。
操作ボード読取(第4a図の14)でスタートスイッチ
49の閉を検出すると、マイクロプロセッサ58は、ス
テップ15−25−26−27を経て第4c図のステッ
プ42に進む。ステップ42では、定着ユニット24の
定着部温度を参照し、それが設定定着温度に以上である
か否かを判定する。K未満のときは操作ボード読取(1
4)に戻る。なお、K未満のときには、スタートスイッ
チ49の赤発光素子を点灯しており、K以上のときには
、複写機が操作ボード読取にあることを条件に緑発光素
子を点灯している。
さて定着ユニット24の定着部温度かに以上であるとス
テップ42から43に進み、黒フラグの存否を見る。黒
フラグがあると、ステップ44〜47の黒現像セットを
実行する。すなわち、スイッチ43の状態を参照する。
スイッチ43が閉でないと、切換弁39が第1槽30側
に現像装置5の排液を供給する位置にあるので、第4d
図の現像液調整に進む。スイッチ43が閉であると、切
換弁39が、現像装置5の排液をノズル44に供給する
位置にあるので、第1槽30に供給するように、tlの
間ソレノイド装置42を付勢して切換弁39を、第1槽
30側に切換え(45)、ポンプ37を付勢する(46
)、そして、第1槽3゜からの黒現像液が現像装置5の
ローラ161〜163に行き渡るのを待つために時間t
5の経過を待ち(47)、tsが経過すると第4d図の
現像液調整に進む。この黒現像セット(黒記録状態設定
)においては、前に現像装置5にあった現像液の流下(
液切り)を待つT1経過待ち、現像装置5にクリーニン
グ液を供給するt2の時間、および、t2後のクリーニ
ング液の流下(液切り)を待つT、待ち、が無いことに
注目されたい。
黒フラグがなかったときには、青フラグの存否を参照す
る(48)。青フラグがあるとステップ49〜61の青
現像セットを実行する。すなわち、スイッチ43の状態
を参照して(49)、スイッチ43が閉であるとスイッ
チ46bの状態を参照する(52)。スイッチ43が閉
でスイッチ46bも閉であると、切換弁49がノズル4
4側に位置し、かつノズル44がパイプ47b上に位置
しており、現像装置5の排液を第4槽(青現像液槽)3
0bに供給する状態にあって、これは、この直前のコピ
ー動作が青コピー処理であったことを意味し、現像装置
5の液切りおよびクリーニングが不必要であるので、そ
のまま第4d図の現像液調整に進む。スイッチ43が閉
でなかったときには、この直前のコピー動作が黒コピー
処理であったことを意味するので、現像装置5よりの黒
現像液の流下を判定するT1経過待ち(50:詳細は第
4f図に示す。説明は後述。)、を経て、tlの間ソレ
ノイド装[42を付勢して切換弁49をノズル44側に
位置決めしく51)、クリーニング済フラグを参照する
(54)。クリーニング済フラグの存在は、複写機が現
在、現像装置5のクリーニングを終了した状態であるこ
とを示す。したがって、クリーニング済フラグがあると
、ノズル44をパイプ47b上に位置決めしく59)、
ポンプ37bを付勢して(60)、青現像液が現像装置
5のローラ161〜163に行き渡るのを待つために時
間t5の経過を待ち(61)、t5が経過すると第4d
図の現像液調整に進む。ステップ54でクリーニング済
フラグがなかったときには、前に現像装置5に入ってし
いた現像液が黒。
緑又は赤であって、今回は青現像液を供給しようとして
おり、クリーニングが必要であるので、現像装置5をク
リーニングする(55)。このクリーニング(55)は
、第4a図に示す現像器のりIJ−ニング(it〜13
)と内容が同じである。
なお、現像器のクリーニング(55)で、ステップ13
と同じく、時間Tのカウントをスタートしている点に注
目されたい。次にクリーニング済フラグをセットしく5
6)、時間Tカウントを開始しく57)、TIの経過を
待つ(58)。「Tlの経過待ちJ  (50、53、
58) c7)内8ハ第4 f図に示す。
ここで第4f図を参照して、「T1の経過待ち」の内容
を説明すると、まずすでに時間Tのカウントを開始して
いるので、この時間TがT、になっているか否かを判定
しく102)、なっていないと、T1になるのを待つが
、待っている開操作ボードの読取(l O3)を行ない
、操作ボードより入力があると、第4a図のステップ2
5に進み。
入力に応じた処理を行なう。したがって、T1の経過を
待っている間に、スイッチ5oが操作されて、記録色指
定が変更されることがある。この記録色指定が変更され
たとき、クリーニング済フラグがあると、それは現像装
置5がクリーニングを終了したきれいな状態にあること
を意味する。クリーニング済フラグがないと、クリーニ
ング要を意味する。この「T1経過待ちJ(50,53
および58)が、ノズル44の位置決め(59)の前に
位置し、ノズル44の位置がカラーフラグに対応した位
置に変更されていないことに注目されたい。「T1経過
待ちJ(50,53および58:第4f図)の操作ボー
ド読取でスイッチ5oの操作を検出して記録色(カラー
フラグ)を変更しても、複写を実行しなかった前回の色
設定(カラーフラグ)の前の現像液排液位置にノズル4
4があるので、ノズル44の位置決め制御にエラーを生
じない。記録色(カラーフラグ)を変更したとき、クリ
ーニング済フラグがあると、前述のようにステップ55
〜58の、クリーニング処理(55)およびクリーニン
グ液切り時間T1待ち(58)を実行しないので、前回
のクリーニング処理が無駄にはならない。記録色(カラ
ーフラグ)を変更後コピー開始までの時間が短縮される
黒フラグがなく、青フラグもなかったときには緑フラグ
の存否を参照する(62)。緑フラグがあると緑現像セ
ット(63)を実行する。この緑現像セット(63)も
前述の青現像セット(49〜61)と同様である。ただ
し、ステップ52のr46 bJはr46gJと、ステ
ップ59のr47bJi;j:r47gJと、またステ
ップ6oのr37 bJはr37gJと読み替える。
黒フラグがなく、青フラグがなく、しがも緑フラグもな
かったときには、赤フラグがあることになるので、赤現
像セット(64)を実行する。この赤現像セット(63
)も前述の青現像セット(49〜61)と同様である。
ただし、ステップ52のr46 bJはr46rJと、
ステップ59のr47bJはr47rJと、またステッ
プ6゜のr37 bJはr37rJと読み替える。
以上のように現像セットを実行すると、これによりポン
プ37 (ステップ46)、37b  (ステップ60
)、37g (ステップ63)又は37r(ステップ6
4)を付勢しているので、次に記録色が変更されたとき
現像装置5のクリーニングが必要(ただし青、緑又は赤
から黒への変更では不必要)であるので、クリーニング
済フラグをクリアしく65a)、ステップ65b以下の
現像液調整に進む。
現像液調整ではまず青フラグの存否を参照する(65 
b)。それがあると現在、ポンプ37bが付勢されて、
第4槽(青現像液槽)30bより青現像液が現像装置5
に供給され、現像装置5の排液が濃度検出ユニット36
bを通って第4槽30bに戻っている。そこでこの場合
には青現像液調整(66〜80)を実行する。すなわち
、濃度検出ユニット36b(第3図)の光電変換素子の
電圧をA/D変換し、設定値と比較する(66)。変換
データが示す濃度が設定値以上であると、現像液濃度は
適であるので、現像液供給回数nをOにセット(クリア
)L、(73a)、スイッチ35bの状態を参照する(
73 b) 。スイッチ35bが閉ではないと、第4槽
30bにおいて現像液レベルが適であるので、トラブル
表示灯54b、55および57を消灯しく74)、コピ
一枚数変更フラグをクリアしく75)、ステップ83に
進む。
スイッチ35bが閉であると、現像液不足(少な(とも
希釈液容器32bが空)であるので、表示灯54b、5
5および57を点灯しく76)、コピー残枚数を99と
比較する(78)。コピー残枚数が99以内であると、
そのままとし、コピー残枚数が99を越えていると、コ
ピー残枚数を99とするように、コピー設定枚数値を更
新しく79)、コピー設定枚数変更フラグをセットする
(80)。すなわち、その後のコピー可枚数を99枚以
内に設定する。ステップ76で表示灯を点灯したとき、
コピー設定枚数変更フラグがセットされていると、すで
にこれまでにこのようなコピー設定枚数の変更を行なっ
ているので、ここではコピー設定枚数を変更しない6 濃度検出(66)の結果、濃度が設定値未満で   i
あったときには、スイッチ34bの状態を参照しく68
)、それが閉であると、容器31bより現像液を第4槽
30bに供給すると、第4槽30bで現像液がオーバフ
ローするおそれがあるので。
ステップ76〜80の、前述のコピー設定枚数の変更処
理を実行する。スイッチ34bが閉でないときには、オ
ーバフローのおそれがないので、現像液供給回数nの値
を参照しく69)、それが5未満であると、時間t6の
間ソレノイド装置33bを付勢する(70)。これによ
りt6の間、容器31bが開き、容器31bの現像液が
第4槽30bに供給される。そして、供給した現像液が
第4槽の現像液と混合して現像装置5に行ってそこから
濃度検出ユニット36bに至るに十分な時間t7の経過
を待って(72)、現像液供給回数nの値を1大きい数
に変更しく72)、濃度検出(66)を行なう。この濃
度検出(66)においてもまだ濃度が低いと、再度容器
31bより第4槽30bへの現像液供給を行なう(69
〜72)。濃度が設定値よりも高くなると、ステップ6
7からステップ73aに進んで、現像液供給フローを抜
けるが。
5回の現像液供給でも設定値以上の濃度にならないと(
容器31bに現像液が無いことになるので)ステップ7
6〜80のコピー設定枚数の変更に進む。
以上の現像液調整を実行し、ステップ83に進むと、そ
こでスイッチ34の状態をチェックする。
スイッチ34が閉であると、濾過筒FLが目詰りで第1
槽がオーバフローするおそれがある。そこでスイッチ3
4が閉であると、第4b図に示すステップ39.80の
、すでに説明したオーバフロー処理に進む。スイッチ3
4が閉でなかったときには、第4e図のコピー制御に進
む。
以上においては、青フラグがあったときの青現像液調整
を説明した。緑フラグがあったときの緑現像液調整(8
4,85)も青現像液調整と同様である。ただし、ステ
ップ66の「36b」はr36gJと、ステップ68の
r34 Nはr34gJと、ステップ74.76の「5
4b」はr54gJと、ステップ70の「33b」はr
33 gJと、またステップ73hの「35b」はr3
5 gJと読み替える。赤フラグがあったときの赤現像
液調整(86,87)も青現像液調整と同様である。た
だし、ステップ66のr36b」はr36rJ と、ス
テップ68のr34bJはr34rJと、ステップ74
,76のr54 bJはr54rJと、ステップ70の
「33b」はr3’3rJと、またステップ73bの「
35b」はr35rJと読み替える。黒フラグがあった
ときの黒現像液調整(88)も青現像液調整と同様であ
る。ただし、ステップ66のr36 bJは「36」と
、ステップ68のr34 b」は「34」と、ステップ
74.76の「54b」は「54」と、ステップ70(
7)r33bJはr33J と、またステップ73bの
「35b」は「35」と読み替える。
第4e図を参照してコピー制御を説明すると、まず操作
ボード48のキーイン読取を設定して(89)、1コピ
ーサイクルを開始する(90)。
この1コピーサイクルで1通常の複写機で周知の1回の
複写処理が行なわれる。この複写処理の間に操作ボード
2cにキーインがあると、入力キースイッチを示すデー
タをメモリする。そしてキーインが色指示スイッチ50
であったときには、そのときのカラーフラグを前カラー
フラグとして退避メモリし、第4b図の処理を実行する
。これを実行すると、現在コピー中の色(前カラーフラ
グ)と、今設定したカラーフラグが異ることになる。
1コピーサイクル(90)を終了すると、カラーフラグ
が変更されているか否かを参照しく92)。
変更されていないと、コピー済枚数レジスタの内容を1
大きい数に更新しく93)、該レジスタの内容をコピー
設定枚数レジスタの内容と比較する(94)。コピー済
枚数が設定枚数以上でないと、またコピー処理(90)
が必要であ委ので、複写機各部の状態を読んで(95)
、、複写処理を継続し得るか否かを判定しく96)、継
続し得ないと異常処理(97)に進む。継続し得ると、
第4g図に示す黒記録設定時の、浄化装置cA回収液(
希釈液)の分配制御(A1−14)を経て、またコピー
制御の先頭(89)に進む。コピー済枚数が設定枚数以
上になっていると、あるいは1コピーサイクル(90)
の間にカラーフラグが変更さ九ていると、後処理用のエ
ンドサイクルをセラ)−L (98)、エンドサイクル
終了判定のためにte時限のタイマをセラ1−L(99
)、現像液供給用のポンプ37.37r、37gおよび
37bを消勢しく100)、時間Tのカウントを開始す
る(101)。そして第4a図の操作ボード読取(14
)に復帰する。ポンプ37.37r、37gおよび37
bを消勢したことにより、現像装置5への現像液供給は
無くなり、現像装置5の現像液は、現像液槽30 y 
3 Or 、30 g又は30bに自重で流下する。す
なわち、現像液の液切りが開始されたことになる。時間
Tのカウント値はしたがって液切り継続時間を示すこと
になる。また、コピー終了からの経過時間を示す。
以上のようにコピーを終了して操作ボード読取(14)
に復帰すると、ステップ14−15−16−17−14
とめぐって、操作ボード48に入力があるのを待ち、エ
ンドサイクルが終了する(タイマteがタイムオーバす
る)のを待ち、また、時間t3の経過を待つ。なおtJ
>teである。teが経過するまでに操作ボード48に
入力があると、前述のステップ25以下の制御を開始す
る。操作ボード48に入力がなくteが経過すると、エ
ンドサイクルを停止する(18)。エンドサイクルの停
止では、ドラム3の回転を停止し、他の機構部も停止し
、ポンプ38を消勢し、メインチャージャ4を消勢する
。その後t3が経過すると、待機状態を設定しく19.
20)その後は待機スイッチ76がオンされるのを待つ
(21)。
待機スイッチ76がオンになると、メインモータを回転
させ、ポンプ38を付勢し、メインチャージャ4を付勢
して(22)、定着ヒータを高発熱付勢しく23)、操
作ボード読取(14)に進む。
次に、第4g図に示す黒記録設定時の、浄化装置CA回
収液(希釈液)の分配制御(A1−14)を説明する。
これに進むとまずスイッチ34の状態をチェックする(
Al)、スイッチ34が閉のときには濾過筒FLが目詰
りで、第1130がオーバフローするおそれがあるので
、第4b図に示すオーバフロー処理(38,82)に進
む。スイッチ34が開であると、少なくとも濾過筒FL
が第1槽30のオーバフローポートより流出する現像液
を吸収し得る。そこで、黒フラグの存否をチェックする
(A2)。黒フラグがあると、第1槽30かう黒現像液
を現像器5に供給し、現像+a5から切換弁39を介し
て現像液を第1槽30に戻す現像液循環の記録動作とな
るので、仮に第1槽30のオーバフローポートに現像液
が流れた場合、それを濾過した希釈液を第2〜4槽およ
びクリーニング液槽のいずれにかに流すが、流し先の槽
の現像液が上限に達っしている場合には、流し先の槽が
オーバフローする遅れがあるので、ステップA3.A6
、A9およびA12で、第2〜4槽およびクリーニング
液槽の上限検知スイッチの開閉状態を。
スイッチ34i、 35b、 34gおよび34rの順
番でチェックする。すなわち、流し先をクリーニング槽
301.青現像液槽30b、緑現像液槽30gおよび赤
現像液槽30rの順に設定している。したがってまずス
イッチ34iの開閉状態をチェックして(A3)、それ
が開である(クリーニング液が上限レベル未満)と、ス
テップA4およびA5でノズル44をパイプ47i上に
設定する。
スイッチ34iが閉である(クリーニング液が上限レベ
ルに達っしている)と、スイッチ34bのσハ閉状態を
チェックして(A6)、それが開である(青現像液が上
限レベル未満)と、ステップA7およびA8でノズル4
4をパイプ47b上に設定する。スイッチ34bが閉で
ある(青現碌液が上限レベルに達っしている)と、スイ
ッチ34gの開閉状態をチェックして(A9)、それが
開である(緑現■液が上限レベル未満)と、ステップA
IOおよびAllでノズル44をパイプ47g上に設定
する。スイッチ34gが閉である(青現像液が上限レベ
ルに達っしている)と、スイッチ34rの開閉状態をチ
ェックして(A3)、それが開である(赤現像液が上限
レベル未満)と、ステップA13   。
およびAl1でノズル44をパイプ47r上に設定する
。スイッチ34rが閉である(赤現像液が上限レベルに
達っしている)と、このステップまでで、スイッチ34
1rb+gyrのすべてが閉で、どの槽に希釈液回収を
設定しても、設定した槽がオーバフローするおそれがあ
るので、表示灯54,54 i、b+g+’および57
を点灯しくA15)、第4b図のステップ39.82に
進んで、コピー不可とする。
以上に説明したマイクロプロセッサ58の制御動作の主
要なものを要約すると次の通りである6(1)電源オン
時の記録色黒設定。電源オン直後の初期化で黒フラグを
セットしく2)、まず黒記録をメモリ上に設定する。こ
の種の複写機では、黒記録コピーの確率が最も高いもの
と推察される。したがって、標準コピー条件の内の記録
色は黒とする。しかし、その後の操作ボード入力により
他の色の設定が指示される可能性があり、仮に現像装置
5に黒現像液の供給を開始していると、黒現像液の供給
停止、黒現像液の液切待機T1.クリーニングt2およ
びクリーニング液の液切待機T1が必要になり、複写機
の運転能率が低下する。したがって、メモリ上記録色黒
を設定しても、現像装置5への現像液の供給は行なわな
い。
(2)電源オン直後の待機。電源が投入されると、時間
Tのカウントを開始しく2)、時IIFITがT1にな
るか、あるいは定着ユニット24の定着部温度が定着温
度になるまで待つ(7b)。
電源が投入されるまでに、前回コピーに使用した現像液
の液切時間T1が経過しているかも知れないし、経過し
ていないかも知れない、エンドサイクルを終了してから
複写機電源を切るように。
操作マニュアルその他に説明をしており、正常な電源オ
フ(エンドサイクル終了後の電源オフ)では、電源オフ
までにTlが経過しているので、再度電源を投入したと
きには液切時間T!を置く必要はない。しかし、確率は
低いが、コピー中や、コピー終了直後に電源が切られ、
それからT1経過前に電源が再度投入されることもあり
得る。そこで、この実施例では原則として電源オンから
一律にTlの液切時間を置くようにしている。定着ユニ
ット24が常温のときに電源が投入されると。
定着部温度が設定定着温度に上昇するまでの時間の方が
T1よりも長い。したがって、T1の液切時間を電源オ
ン直後にとるようにしても、格別に複写機の運転効率を
低下させることはない。しかし、前回のコピー終了後エ
ンドサイクル後しこ電源が遮断され、そしてその後すぐ
に電源が再投入されたとき(この態様の電源オンの確率
が高い)には、定着部温度が高く通常は前回のコピー終
了から液切時間T1を経過しているので、電源オンから
T1の経過を待たない。
(3)現像液の液切後のクリーニング。上記(2)の待
機中に現像装置5の現像液は十分に流出している。また
、該待機直後には、操作ボード/l 8のキーインがす
ぐにあるとは限らないし、また、記録色も何に指定され
るか分からない。定着ユニット24が常温であるときに
電源オンとなった場合(朝一番の電源投入など)には、
このステージではまだ定着部温度は定着温度まで上昇し
ていない。
ウオームアツプ待ち状態である。そこで、このステージ
で現像装置5のクリーニングを行なう(12)。
少なくともこのクリーニングの間は、メインチャージャ
4を付勢して、現像装置5のローラのi−ナーを感光体
ドラム3に吸引して、ローラより除去する。メインチャ
ージャ4の付勢により、現像装置5のローラのトナーが
感光体ドラム3に吸引されるので、その分クリーニング
液の汚れが少なくなる。
(4)クリーニング後の液切待機。クリーニングを終了
すると、クリーニング液が現像装置5より十分に流出す
るに要する時間T1の経過を待つ。この間操作ボードの
読取を行なう (13,14)。
(5)記録色の設定。瓜作ボードの読取(14゜103
)で1色指示スイッチの操作を読むと、それに対応して
記録色を設定する(29〜41)。
(6)操作ボード読取(14,103)でスタートスイ
ッチ49の操作を読取ると、現像系を除く複写機各部が
複写可状態にあることを条件に、現像セット(42〜6
4:現像装置5への現像液供給)を行ない、次に現像液
調整(65b〜83)を行なってから、コピー処理(8
9〜101)に進む。
(7)上記(6)のI12像セットにおいて、実際の現
像液供給設定状態と、今回要する現像液供給とを比較し
(7−1)両者が合致すると、そのまま現像液調整に進
む。これにより、記録色指定を変えないときには、通常
のモノクロ複写機と同様に、スター1〜キースイツチの
操作に応じてすみやかにコピー動作が開始される。両者
が合致しないときには、(7−2A)今回要する現像液
供給設定の色が赤、緑又は青のときには、 (7−2A−1)前回使用現像液の液切り時間T1の経
過を待ち(50,53) 、次にクリーニングを実行し
く55)、次いでクリーニング液の液切時間T1の経過
を待つ(58)。そして現像液調整に進む。
(7−2A −2)クリーニング済フラグがあるときに
は、現像装置5がクリーニング直後であるので、前回使
用現像液の液切り時間T1の経過待ち(50゜53)お
よびクリーニングの実行(55)を省略して、クリーニ
ング液の液切時間T1の経過を待つ(58)。
(7−2A−3)液切時間TIの経過を待っているとき
には、操作ボード読取(103)を行ない、入力がある
と、上v!、(5)に進む。
(7−2[3)今回要する現像液供給設定の色が黒であ
ると、上記(7−2A−1)、 (7−2A−2)およ
び(7−2A −3)を実行しない。したがって、黒指
示入力操作から黒コピー開始までの時間は他の色の場合
よりも格段に短い。通常のモノクロ複写機の場合と同様
である。
(7−3)現像液供給ポンプ37.37r、37g又は
37bを付勢したときにはクリーニング済フラグをクリ
アする(65a)。
(8)上記(6)の現像液調整において、現像液濃度不
足のときには、現像液容器から現像液槽への現像液供給
を行なうが、これを行なっても濃度が低いと、コピー設
定枚数をその後の実コピ一枚数が99枚以下となる値に
変更する。また、現像液槽の現像液レベルが低いときも
同様にコピー設定枚数を変更する。更に、濃度が低くて
も上限検出スイッチが上限を検出しているときは、現像
液供給を行なわないで、コピー設定枚数を99枚以下に
制限する。これは、現像液の濃度不足のとき、および現
像液量不足のときに、その後のコピ一枚数を、許容品質
のコピーが可能な99枚に制限するために行なう。また
、現像液が上限レベルにあるときにはオーバフロー防止
のために現像液供給を止めるので、濃度不足であるので
、その後のコピ一枚数を、許容品質のコピーが可能な9
9枚に制限するために行なう。
(9)1コピーサイクルの間も操作ボードの読取を行な
い、入力があるとそれをメモリする。■コピーサイクル
の完了後、メモリを参照して、記録色指示が変更されて
いると(92)、エンドサイクルをセットして操作ボー
ド読取(14)に戻る。
(10)コピーを終了すると、エンドサイクル終了判定
のためにタイマをセットしく99)、コピー終了後の放
置(不使用)時間のカウントのために、また、現像装置
5における現像液の流出(液切り)の監視のために時間
T計数を開始する(lot)。
現像装置5への現像液供給系および現像V2置5よりの
現像液回収系の再設定(初期化)はせず、現状で放置す
る。これは、次に同じ色のコピーが指示される確率が高
(、このとき初期化をしていると、また液切待機やクリ
ーニング等をしなけれなならない確率が高いので、この
ような無駄を防止するためである。
その後、操作ボード入力(スタートスイッチ49オン)
がなくタイマteが経過するとエンドサイクルが停止(
ドラム3の回転停止等)され(18)、その後操作ボー
ド入力がなく設定待機時間t3が経過すると、複写機は
待機状態(定着ヒータの低発熱付勢等)とされる(19
〜21)。待機状態になったときには、待機スイッチ7
6が操作されなければ操作ボード読取(14)に進まな
い(21〜23)。待機状態になるまでに、あるいは待
機状態のときに、スイッチ76が操作され操作ボード読
取(14)に進んだときに、記録色変更〔黒から赤、緑
又は青へ、あるいは赤、緑又は青から、他の色(黒を除
く)への記録色の変更〕があると、上記の、コピー終了
時に開始した時間T計数値を参照して、それがT1以上
になることを条件(50,53)にクリーニングが開始
される(54.55)。コピー終了後の時間Tの計数開
始(101)は、したがって、その後の記録色変更時に
、液切待機時間を新たに設定する場合よりも、待ち時間
を短くする効果がある。
(11)クリーニング(12,55)中は、操作ボード
読取(14,103)は実行せず、クリーニング前又は
後の液切待機50,53,58)では操作ボード読取(
103)を実行する。これは、クリーニング時間t2が
比較的に短い(例えばt2は略5sec)ため、これの
終了を待つのに長時間がかからず、しかもクリーニング
後は任意の記録色を設定し得るので、一度クリーニング
を開始すると、完全に終了してしまうのが合理的である
からである。また、波切待機時間T1は比較的に長く(
例えばT1は略15scc)、その間にオペレータが記
録色変更をしたい場合があり得るので操作ボー読取(1
03)を実行し、仮に操作ボード入力があってそれに応
じた処理を行なっても、その間時間Tのカウントを継続
しておればよく、液切待機の連続性が保たれる。
(12)クリーニング(12,55)を実行するとクリ
ーニング済フラグをセットし、現像装置5がクリーニン
グしたままであることを示す。また。
その後現像液供給ポンプ37 + 37 r t 37
 g又は37bを付勢すると、クリーニング済フラグを
クリアする(65a)。そして記録色切換(赤。
緑又は青から黒への切換えを除く異色への切換)におい
て、クリーニング済フラグがあると、前現像液の液切待
機およびクリーニングは省略して、クリーニング液切待
機のみを行なって新規現像液の供給を開始する。これは
、待機時間短縮に効果がある。特に、クリーニング液の
液切待機(58)における操作ボード読取(103)で
記録色指定が変更されたときに、変更後の色の現像セラ
1〜(48〜65a)において、コピー開始までの待機
時間を短縮すa効果がある。
(13)黒記録では、ノズル44をクリーニング液槽3
01への液供給に設定する。現像器5の現像液は、黒記
録であるので第1槽30に戻されるが。
仮に第1 (i!It 30で現像液がオーバフローポ
ートに流れると、それより1〜ナーを除去した溶媒(希
釈液)が浄化装置CAよりクリーニング液槽30iに流
れる。クリーニング液槽301の液レベルが上限にある
とき(341閉)には、ノズル44を青J!2像液槽3
0bへの供給に設定し、青現像液槽30bの液レベルが
上限にあるとき(34b閉)には、ノズル44を緑@像
液槽30gへの供給に設定し、緑r!v像液槽30gの
の液レベルが上限にあるとき(34g閉)には、ノズル
44を赤現像液槽30rへの供給に設定する。クリーニ
ング液槽301.前祝a液槽30b、緑X3′1.像液
槽30乙および赤現像液槽3Orのいずれも、液が上限
にあるときには、異常表示幻を点灯して、コピーを停止
する。なお、記録色が青、緑又は赤に設定されていると
きには、現像器5のfJp、徐波をそれらの色対応の槽
に戻するようにノズル44が設定されているので、浄化
装置CΔの回収液供給選択のためのノズル44切換えは
行わない。
(14)黒現徐波漕30の上限検出スイッチ34が閉に
なったときには、槽30の現像液が浄化装置CAに流れ
しかも濾過筒FLの目詰りにより噂30内の液面がオー
バフローポートよりもやや高くなったことになるので、
異常表示灯を点灯し、コピーを停止する。この点灯は、
第1槽の液量過多と、&R過筒FLの目詰りを報知する
意味がある。
〔第2実施例〕 本発明の第2実施例では、第1図に2点鎖線で示すよう
に、排液槽ATを備え、この排液槽ATに、クリーニン
グ1夜槽301.青現像液槽30b。
緑現像液槽30gおよび赤現徐波m 3 、Orのオー
バフローポートに流れる液体を導く構成としている。
これらのオーバフローポートは、スイッチ341゜br
grrが上限を検出する(閉となる)レベルよりもやや
上のレベルに開けられている。したがって。
クリーニング液槽301.前祝徐波PJ30b、緑現像
液槽30gおよび赤現像液槽30rにおいては、341
、EJ1g+’が上限を検知してから、槽内の液体が排
液槽ATに流才りる。排液槽ATには、液体がほぼ一杯
になるときに、これを検出するようにフロートと上限検
出スイッチALSが備えられており、このスイッチAL
Sの状態がマイクロプロセッサ(58に対応するもの)
で読み取られる。その他のハードウェア構成は、前述の
第1実施例と同様である。
この第2実施例のマイクロプロセッサ(58)の制御動
作も第1実施例のものとほぼ同様であるが、第1実施例
の第4g図に示す浄化装置CΔ回収液の配分処理制御が
、第5図に示すように変更されている点が異る。これを
説明すると、第4g図のステップAIとA2の間に、排
液槽ATの上限検出スイッチALSの状21mをチェッ
クするステップA16が加わり、ALSが閉(排液袷満
杯)のときにはこれを報知しコピーを停止するために、
ステップA17で表示灯541〜54rを点灯して。
第4b図のステップ39.82に進んで、コピー不可と
する。また、ステップAL2で34rも閉であったとき
(クリーニング液槽30i、青現像液槽30b、緑現像
液槽30gおよび赤現像液槽30rのいずれも液レベル
が上限)のときには、青現像液槽30b、緑現像液槽3
0gおよび赤現像液槽30rの現像液に過度の濃度低下
をもたらさないように、ノズル44をクリーニング液槽
30iへの供給に設定し、異常処理には進まず、第’4
e図のコピー処理に進む。
これにより第2実施例では、黒記録においてクリーニン
グ液槽301.青現像液槽30b、緑現像液槽30gお
よび赤現像液槽30rのいずれの液レベルも上限になっ
ても、排液槽ATの上限検出スイッチA L Sが開(
液収容筒)であると、浄化装置CAの回収液はクリーニ
ング槽30iに導いてコピー(黒記録)を継続する。こ
の第2実施例では、前記録、緑記録および赤記録のいず
れにおいても、べた記録によりトナー消費が多く、現像
液供給が繰り返し行なわれて現像液量が増えても、過多
分がオーバフローボー1〜を通して排液槽ATに流れる
ので、現像液濃度が低で現像液供給をするときに、上限
検出スイッチが閉(上限)でも、現像液供給を継続して
もよい。すなわち、第4d図に示すステップ68および
76〜80を省略してもよい。この場合には、排液槽A
TのスイッチALSが閉になるまで、実質上濃度低下が
ないコピーが継続される。
浄化装置CAの濾過筒FLの濾過容量が大きい程、コピ
ーを異常停止する確率が低くなる。単純には、濾過筒F
Lを大きくすればよい。容積を格別に大きくせずに濾過
容量を大きくするには、第6図に示すように濾過筒を2
型筒FLI、FL2とし、内筒FLIの内空間を外容器
(CA)の内空間と連通とする。濾過面積がFLIを加
えた分増大し、浄化装置CAの容積を格別に大きくする
ことなく、濾過容量が増大する。なお、FLlとFL2
の間に、濾過機能又はトナー吸着機能がある天然繊維2
合成繊維、他材質のフィラメント。
活性炭、イオン交換樹脂等を入れることにより濾過容量
が更に増大する。これらの充てん材を積極的に用いると
きには、濾過筒FLは第7図に示すようにかまぼこ形に
して、その内部に充てん材FILを満しておく。
いずれにしても上記第1実施例および第2実施例によれ
ば、黒用徐波を収容する第1槽30には切換弁39で現
像器5の液を戻し、他の樽には切換弁39.共通流路I
MFおよび切換ノズル44で現像液5の液を戻すように
すると共に、第1槽30から流出する過多現像液は浄化
装置FLでトナーを除去して溶媒(希釈液)のみとして
他の槽に分配するようにしているので、クリーニング装
置9の回収トナーを第1槽に戻すようにしていることと
、べた黒記録など画像率が高い黒記録が多く容器31よ
りの第1槽への現像液の供給が多いなどによる第1槽内
現像液の上昇があっても、濾過筒FLが目詰りするまで
は、黒記録やその他の色、の記録を継続し得る。したが
って、べた黒記録が多い場合や、他色記録が多い場合で
も、第1槽液収容限界となってコピー停止とすることか
ほど」 んどなくなり、コピー機械の運転効率が向上する。
第2の実施例では更に排液槽ATを付加しているので、
上記効果に加えて、更に、べた黒記録や他色記録のみを
長期に継続し得るので、コピー機械の運転効率が更に向
上すると共に、特に、黒以外の色のべた記録が多い場合
でも、該色の現像液を収容した槽が実質上オーバフロー
することがないノテ、従来のオーバフローによるコピー
停止をする必要はなく、排液槽が液収容筒である限り、
コピーを継続するように設定できる。
次に本発明の他の実施例を説明する。上記実施例では、
第1槽に黒用徐波を収容している。すなわち第1色を黒
としている。しかし、上記実施例のように、黒以外の設
定から黒設定に切換えるとき第1槽に前回使用の現像液
を回収する態様では、第1槽に必らずしも純黒現像液を
収容する必要はない。黒以外の回収現像液の混合により
実質上黒色の現像液が収容されるからである。したがっ
て、第1色を収容する第1槽には必らずしも純黒現像液
を供給する必要はない。
上記実施例では、赤、緑又は前記録から黒記録に指示が
変更されたときに、前に現像液を供給しているポンプ3
7r、37g又は37bを停止しすぐに切換弁を第1槽
30側に切換え(45)、ポンプ37を付勢する(46
)ようにしている。
これは現像装置5における現像液の貯留量が少ないので
、前の現像液を第1槽30に回収しても、第1槽30に
おける現像液量の増加量は小さく黒用徐波の色変化が実
質上無視出来るからである。
これらが無視出来ない実施例では、ステップ5oと同様
なT1経過待ちの制御ステップをステップ44と45の
間に介挿する。これによると、前に使用していた現像液
の液切りを待った後に、黒用徐波の供給が開始されるこ
とになり、第1槽3゜への現像液回収量が少なくなり、
しかも黒用徐波への他の現像液の混合が少なくなる。
上記実施例では、電源スイツチオフ時にメモリをバック
アップする待機電源を有していないので、電源オン時に
一度液切時間T1をとって後クリーニングをして、現像
装置を初期設定するようにしている。待機電源で時間T
カウントを行なうカウンタ、マイクロプロセッサ、ある
いはマイクロプロセッサとRAM、をバックアップする
実施例では、前述のステップ7bから13までのステッ
プを省略して、電源オンからコピー開始までの時間が短
くなるようにする。また、このようにする場合でも、電
源スィッチをオフとした放置時間が長い場合には、電源
スイツチオフから所定長時間後に1度クリーニングをす
る自動クリーニング制御を含める。これによれば1gA
像装置5内においてローラ等への現像液の同化が防止さ
れる。更に上述のように待機電源を備えて、電源スィッ
チがオフの場合にも所要のデータを保持する実施例では
ノズル44位置検出スイッチ46の3個又は全部を省略
してもよい。その場合、3個を省略したときには、たと
えば1個46iのみを残して、それをホームポジション
検出用に利用する。4個共に省略するときには、装置組
立時にノズル44をパイプ47の特定の1つ(例えば4
71)の上に位置決めし、待機電源でバックアップされ
るメモリにノズル位置データをセットし、その後は、パ
ルスモータ45の正、逆転の1ステツプ毎にノズル位置
データを更新する位置追跡を行なう。同様な制御を切換
弁39の位置追跡に利用することにより、スイッチ43
も省略可能である。
図面を参照して説明した複写機は、単色カラーコピアで
ある。本発明の他の実施例では、定着器24の出口から
レジストローラ22の入口に紙を選択的に案内する紙搬
送機端を備え、また、感光体ドラム3とミラー15の間
に、複数個のフィルタ板でなるフィルタユニットを配置
し、重ね合せフルカラー複写機とする。これにおいては
、フルカラーが指定されたときには、所要の順番で、例
えばシアンC,マゼンダMおよびイエローのコピーを、
所定の順番で、1枚の記録紙を定着器24からレジスト
ローラ22に戻しながら、しかもフィルタユニットの、
露光行路にあるフィルタ板を切換えながら、順次に実行
する。このように本発明はフルカラー複写機にもそのま
ま実施できる。
本発明は、インクジェットプリンタおよびその他の、記
録媒体を対向面に付与する形式の記録装置にも同様に実
施できる。たとえば従来のカラーインクジェットプリン
タは、通常3個のインク噴射ヘッドを備えてそれらにマ
ゼンダ、シアン、イエロー等のインクを個別に供給して
いるが、本発明によれば1個のインク噴射ヘッドに各色
インクを供給する。各色インク槽およびクリーニング液
槽よりインク噴射ヘッドに選択的にインク又はクリーニ
ング液を供給し、ガターで捕獲したインク又はクリーニ
ング液を切換弁等を介してインク槽又はクリーニング液
槽に戻す。
■効果 以上の通り本発明によれば、第1槽に収容する顕像液に
よる記録を濃度変動少なく多量に継続しつるようになり
、また、第1槽以外の槽の顕像液による記録も多量に継
続し得るようになり、記録装置の運転効率が格段に向上
する。第1槽の顕像液の異常流出を生ずることがなくな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の主に機構部の構成を示すブ
ロック図、第2a図は第1図に示す現像装置5の内部を
示す断面図、第2b図は第1図に示すクリーニングユニ
ット9の内部を示す断面図、第2c図は該実施例の操作
表示ボードの一部を示す平面図、第2d図は第1図に示
す浄化装置CAの内部を示す断面図である。 第3図は、該実施例の電気制御系の構成を示すブロック
図である。 第4a図、第4b図、第4C図、第4d図、第4e図、
第4f図および第4g図は、第3図に示すマイクロプロ
セッサ58の制御動作を示すフローチャートである。 第5図は本発明のもう1つの実施例の制御動作の一部を
示すフローチャートである。 第6図および第7図は、それぞれ第1図に示す浄化装置
11CAの変形例の内部を示す断面図および斜視図であ
る。 ■=コンタクトガラス 2:圧板 3:感光体ドラム   4:メインチャージャ5:現像
装置(顕像袋@)7:転写チャージャ8:分離ユニット
   9:クリーニングユニット10:ランプ    
 11,12,13,15 :ミラー14:レンズユニ
ット 16:記録紙カセット17:給紙コロ     
22ニレジストローラ24:定着ユニット  27:排
紙トレイ28:現像装置の液体人口 29:液体出口3
0:黒用像液槽(第1槽) 30r:赤現像液槽(第2槽:第2組の槽)30g:緑
現像液槽(第3槽:第2組の槽)30b:前祝像液槽(
第4槽:第2組の槽)30j:クリーニング液槽(第2
組の槽)31.31r、31g、31b :現像液容器
32.32r、32g、32b :希釈液容器32j:
クリーニング液容器 33.33r、33g、33b、42 :ソレノイド装
置34.34r、34g、34b、34i :上限検出
スイッチ(液レベル上限検知手段) 35.35r、35g、35b、35i :下限検出ス
イッチ36.36r、36g、36b :現像液濃度検
出ユニット37.37r、37g、37b :現像液供
給ポンプ(37:第1供給手段、37r:第2供給手段
=第2組、37g:第3供給手段=第2組) 371:クリーニング液供給ポンプ(クリーニング液供
給手段=第2組) 38ニドラムクリーニング用液供給ポンプ39:切換弁
(第1切換手段) 44:切換ノズル(第2切換手段) 40ニドラムクリ一ニング用液入ロ 41ニドラムクリーニング用液出口 43:位置検出スイッチ  45:パルスモータ46:
ノズル位置検出スイッチ(43,46,58:状態監視
手段) 47:回収液受はパイプ  IMP :共通流路CA:
浄化装置(浄化手段)  FL:濾過筒A丁=排液槽 ALS :上限検出スイッチ(液レベル上限検知手段)
48:操作ボード     49ニスタートスイッチ5
0:色指示スイッチ(色指示手段) 51:3桁セグメントディスプレイ 53.53b、53g、53r、54,54r、54g
、54b、54i、55〜57 :表示灯(報知手段) 58二マイクロプロセツサ(顕像液供給制御手段)62
ニドラム同期パルス発生器 63:定着温度検出回路

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)対向面に顕像液を与える液体顕像装置を備える記
    録装置において: 第1色の顕像液を収容する第1槽; 第1色とは異なる色の液体を収容する第2組の槽; 第1槽の顕像液を液体顕像装置に供給する第1供給手段
    ; 第2組の槽の液体を液体顕像装置に供給する第2組の供
    給手段; 液体顕像装置の液を、第1槽および第2組の槽に選択供
    給する切換手段; 第1槽のオーバフローポートと、第2組の槽の間に介挿
    された、液中の顕像剤を捕獲する浄化部材; 記録色を指示する色指示手段; 液体顕像装置の液体供給状態を監視する状態監視手段;
    および、 色指示手段の指示色と状態監視手段により得る液体供給
    状態とを参照して、液体顕像装置の液体の色が指示色と
    異るとき、指示色対応の供給手段に供給を指示し切換手
    段に指示色対応の槽への供給を指示する顕像液供給制御
    手段; を備えることを特徴とする記録装置。
  2. (2)第2組の槽は、第1色の色とは異る第2色の顕像
    液を収容する第2槽および第1色および第2色とは異る
    第3色の顕像液を収容する第3槽を含み; 第2組の供給手段は第2槽の顕像液を液体顕像装置に供
    給する第2供給手段および第3槽の顕像液を液体顕像装
    置に供給する第3供給手段を含み; 切換手段は、液体顕像装置の液を第1槽と共通流路に選
    択的に供給する第1切換手段と、共通流路の液を第2槽
    と第3槽に選択的に供給する第2切換手段を含み; 浄化部材は、第1槽のオーバフローポートと該共通流路
    の間に介挿された; 前記特許請求の範囲第(1)項記載の記録装置。
  3. (3)第2槽と第3槽はそれぞれ液レベル上限検知手段
    を含み; 顕像液供給制御手段は、指示色が第1色のとき第1切換
    手段に第1槽への供給を指示し、液レベル上限検知手段
    の検出状態を参照して、上限を検知していない槽への供
    給を第2切換手段に指示する制御手段である; 前記特許請求の範囲第(2)項記載の記録装置。
  4. (4)第2組の槽は、第2槽および第3槽の、液レベル
    上限よりも高いレベルのオーバフローポートに連通した
    排液槽を含む前記特許請求の範囲第(3)項記載の記録
    装置。
  5. (5)排液槽は排液上限レベルを検知する液レベル上限
    検知手段を含み; 顕像液供給制御手段は、該液レベル上限検知手段が上限
    を検知すると排液オーバを報知する報知手段を付勢する
    制御手段である; 前記特許請求の範囲第(4)項記載の記録装置。
  6. (6)第2組の槽は、第1色の色とは異る第2色の顕像
    液を収容する第2槽およびクリーニング液を収容するク
    リーニング液槽を含み; 第2組の供給手段は第2槽の顕像液を液体顕像装置に供
    給する第2供給手段およびクリーニング液槽の液体を液
    体顕像装置に供給するクリーニング液供給手段を含み; 切換手段は、液体顕像装置の液を第1槽と共通流路に選
    択的に供給する第1切換手段と、共通流路の液を第2槽
    とクリーニング液槽に選択的に供給する第2切換手段を
    含み; 浄化部材は、第1槽のオーバフローポートと該共通流路
    の間に介挿され; 顕像液供給制御手段は液体顕像装置の液体の色が第1色
    で指示色が第2色のとき、クリーニング液供給手段に供
    給を指示し切換手段にクリーニング液槽への供給を指示
    し、その後これらの指示を解除して第2供給手段に供給
    を指示し切換手段に第2槽への供給を指示する制御手段
    である; 前記特許請求の範囲第(1)項記載の記録装置。
  7. (7)第2槽とクリーニング液槽はそれぞれ液レベル上
    限検知手段を含み; 顕像液供給制御手段は、指示色が第1色のとき、第1切
    換手段に第1槽への供給を指示し、液レベル上限検知手
    段の検出状態を参照して、上限を検知していない槽への
    供給を第2切換手段に指示する制御手段である; 前記特許請求の範囲第(6)項記載の記録装置。
  8. (8)第2組の槽は、第2槽およびクリーニング槽の、
    液レベル上限よりも高いレベルのオーバフローポートに
    連通した排液槽を含む前記特許請求の範囲第(6)項記
    載の記録装置。
  9. (9)排液槽は排液上限レベルを検知する液レベル上限
    検知手段を含み; 顕像液供給制御手段は、該液レベル上限検知手段が上限
    を検知すると排液オーバを報知する報知手段を付勢する
    制御手段である; 前記特許請求の範囲第(8)項記載の記録装置。
  10. (10)第1槽は、オーバフローポートのレベルよりも
    高い液レベルで液レベル上限検知をする液レベル上限検
    知手段を含み; 浄化部材は、第1槽のオーバフローポートに連通する内
    空間と、第2組の槽へ浄化液体を供給する流路と連通す
    る外空間と、を区分するフィルタ部材を含み; 顕像液供給制御手段は、液レベル上限検知手段が上限を
    検知すると、フィルタ目詰りを報知する報知手段を付勢
    する制御手段である; 前記特許請求の範囲第(1)項、第(2)項、第(3)
    項、第(4)項、第(5)項、第(6)項、第(7)項
    、第(8)項又は第(9)項記載の記録装置。
  11. (11)顕像液を収容する第1の槽および第2組の槽は
    、顕像液を収容した顕像液容器および顕像液容器の液体
    を槽に供給する顕像液切出し手段を含み; 顕像液供給制御手段は、指定色対応の槽の顕像液の濃度
    を検出して、濃度が低で該槽の液レベル上限検知手段が
    上限を検知していないとき該槽の顕像液切出し手段を供
    給付勢し、濃度が低でも液レベル上限検知手段が上限を
    検知していると顕像液切出し手段による供給は停止する
    制御手段である; 前記特許請求の範囲第(3)項又は第(7)項記載の記
    録装置。
JP60170668A 1985-07-10 1985-08-02 記録装置 Pending JPS6231872A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60170668A JPS6231872A (ja) 1985-08-02 1985-08-02 記録装置
GB8616763A GB2177626B (en) 1985-07-10 1986-07-09 Developing device for electrophotographic color copier
US06/884,208 US4800839A (en) 1985-07-10 1986-07-09 Developing device for electrophotographic color copier
DE19863623251 DE3623251A1 (de) 1985-07-10 1986-07-10 Aufzeichnungseinrichtung

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JP60170668A JPS6231872A (ja) 1985-08-02 1985-08-02 記録装置

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JP60170668A Pending JPS6231872A (ja) 1985-07-10 1985-08-02 記録装置

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