JPS63196864A - オシロスコ−プ表示回路 - Google Patents

オシロスコ−プ表示回路

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JPS63196864A
JPS63196864A JP62030280A JP3028087A JPS63196864A JP S63196864 A JPS63196864 A JP S63196864A JP 62030280 A JP62030280 A JP 62030280A JP 3028087 A JP3028087 A JP 3028087A JP S63196864 A JPS63196864 A JP S63196864A
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Japan
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amplifier
transistors
character
transistor
signal
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Fumihiko Motohashi
本橋 史彦
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Iwatsu Electric Co Ltd
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Iwatsu Electric Co Ltd
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Publication of JPH0535991B2 publication Critical patent/JPH0535991B2/ja
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01DMEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01D3/00Indicating or recording apparatus with provision for the special purposes referred to in the subgroups
    • G01D3/028Indicating or recording apparatus with provision for the special purposes referred to in the subgroups mitigating undesired influences, e.g. temperature, pressure
    • G01D3/036Indicating or recording apparatus with provision for the special purposes referred to in the subgroups mitigating undesired influences, e.g. temperature, pressure on measuring arrangements themselves
    • G01D3/0365Indicating or recording apparatus with provision for the special purposes referred to in the subgroups mitigating undesired influences, e.g. temperature, pressure on measuring arrangements themselves the undesired influence being measured using a separate sensor, which produces an influence related signal
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R13/00Arrangements for displaying electric variables or waveforms
    • G01R13/20Cathode-ray oscilloscopes
    • G01R13/22Circuits therefor
    • G01R13/28Circuits for simultaneous or sequential presentation of more than one variable

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、キャラクタの表示可能な、信号波形観測用の
ブラウン管オシロスコープの表示回路に関する。
各種の波形を観測するためにブラウン管を使用したオシ
ロスコープが使用されるが、その表示面には、信号波形
のみならず各種の観測データをあられす文字、数字など
のキャラクタが同時に表示される。本発明は、このよう
なオシロスコープのブラウン管を偏向するための、改良
された表示回路を提供せんとするものである。
[従来の技術] 被観測信号波形およびキャラクタを表示するための従来
の回路を第4図に示し、これを用いて説明する。
11および12はブラウン管3Bに表示すべき信号波形
が、図示されてはいない前段の増幅器から互いに逆極性
の信号として、それぞれに印加される入力端子である。
13は主増幅器であり、入力端子11および12から印
加された信号を増幅し、トランジスタ16および17を
介してトランジスタ31およびび32のベースに印加さ
れる。
電源v4に接続された抵抗18および19は、主増幅器
13およびベース接地増幅器を構成しているトランジス
タ16および17の負荷抵抗である。
トランジスタ16および17は、ベースが共通に接続さ
れていて、電源■3に接続された抵抗76および77に
よってバイアス電圧を印加されている。トランジスタ3
1.32と抵抗33.34゜35とは、エミッタ接地接
続された増幅器101を構成している。トランジスタ3
6および37は、ブラウン管38を駆動するための平衡
型のベース接地接続された終段増幅器39を形成してい
る。
抵抗33は、トランジスタ31および32の両エミッタ
間に接続されている。抵抗34および35はトランジス
タ31および32の両エミッタと接地間に接続されてい
る。トランジスタ31および32の両ベース間に印加さ
れた信号は増幅されて、トランジスタ36および37か
らなる終段増幅器39を介して、ブラウン管38の図示
されてはいない偏向板に印加されて、管面上に信号波形
が表示される。電源V6に接続された抵抗58および5
9は、増幅器101および終段増幅器39の負荷用の抵
抗である。ここでトランジスタ36゜37のベースは共
通に接続されて電源V5に接続され、バイアス電圧を印
加されている。
主増幅器13の出力が接続されたトランジスタ16およ
び17の両エミッタ間には、トランジスタ14および1
5のエミッタが接続されており、トランジスタ14およ
び15のコレクタは共通に接続されていて、電源V1に
接続されている。また両トランジスタ14.15のベー
スも共通接続されていて、キャラクタ・スイッチング電
圧が印加される。21および22は、図示されてはいな
いキャラクタ信号発生器からのキャラクタ信号が互いに
逆極性で、それぞれ印加されるキャラクタ入力端子であ
る。23は、キャラクタ入力端子21および22に印加
されたキャラクタ信号を増幅するためのキャラクタ増幅
器である。キャラクタ増幅器23で増幅されたキャラク
タ信号はベース接地接続されたトランジスタ26および
27を介して、増幅器101のトランジスタ31および
32のベースに印加される。キャラクタ増幅器23の負
荷抵抗は、主増幅器13の負荷抵抗にもなっている抵抗
18および19を共用している。トランジスタ31およ
び32に印加された信号は、増幅されて、トランジスタ
36.378介してブラウン管38の偏向板に印加され
て、管面上にキャラクタが表示される。
ベース接地接続されたトランジスタ26.27の両エミ
ッタには、トランジスタ24および25のエミッタが接
続されており、トランジスタ24および25のコレクタ
は共通に接続されていて、電源■1に接続されている。
また、両トランジスタのベースも共通に接続されていて
、電源v3に接続された抵抗78および79によって、
バイアス電圧が印加されている。
トランジスタ26および27のベースは共通接続され、
トランジスタ14および15のベースにも接続されて、
抵抗49とともにエミッタ・ホロワをなすトランジスタ
50のエミッタに接続されている。
エミッタ・ホロワをなすトランジスタ50のベースには
、キャラクタ・スイッチング信号発生器71からのスイ
ッチング信号が印加されている。
このキャラクタ令スイッチング信号発生器には、図示さ
れてはいないキャラクタ信号発生器からのタイミング信
号が印加されており、これに同期した信号を発生する。
トランジスタ50のベースに印加されるスイッチング信
号のレベルは“H”か“L”かである。
ここでトランジスタ16,17、および24゜25に印
加するベース電圧は、上記スイッチング信号の“H”お
よび“L”のレベルのほぼ中心の値となるような電圧を
設定している。
“H”のときには、トランジスタ14および15のベー
ス電圧は、トランジスタ16および17のベース電圧よ
りも高くなるので、トランジスタ14および15はオン
になり、その結果トランジスタ16および17はオフに
なり、主増幅器13からの信号は、トランジスタ31お
よび32のベースには印加されない。一方トランジスタ
26および27のベース電圧は、トランジスタ24およ
び25のベース電圧よりも高くなるので、トランジスタ
24および25はオフになり、その結果トランジスタ2
6および27はオンとなって、コレクタ電流が流れて、
キャラクタ増幅器23で増幅された信号が、トランジス
タ31および32のベースに印加される。そして、終段
増幅器39で増幅されて、ブラウン管38の管面上には
キャラクタが表示される。
つぎに、キャラクタ・スイッチング信号発生器71の出
力が“し”のときにはトランジスタ26および27のベ
ース電圧は、トランジスタ24および25のベース電圧
よりも低くなるので、トランジスタ26および27はオ
フ、トランジスタ24および25はオンとなり、キャラ
クタ増幅器23からの信号はトランジスタ31および3
2のベースには印加されない。一方、トランジスタ16
および17のベース電圧は、トランジスタ14および1
5のベース電圧よりも高くなるので、トランジスタ14
および15はオフに、トランジスタ16および17はオ
ンとなってコレクタ電流が流れて、主増幅器13で増幅
された信号が、トランジスタ31および32のベースに
印加される。モして終段増幅器39で増幅されてブラウ
ン管38の管面上には、信号波形が表示される。
このようにして71のキャラクタ・スイッチング信号発
生器71の出力によって切換えられて、信号波形と同時
に、各種のキャラクタがブラウン管38の管面上に表示
される。
[発明が解決しようとする問題点] 第4図に示した回路による信号波形とキャラクタの表示
においては、ブラウン管38に表示させるために用いて
いるエミッタ接地接続された増幅器101と終段増幅器
39を共用している。
一般に、エミッタ接地型の差動入力の増幅器においては
、温度特性などの影響を打消すために図示のごとく、入
力信号に対して構成要素が対称となるように平衡に配さ
れている。しかしながら入力レベルの変化と共に、平衡
して配された構成素子間に印加されている電圧や、流れ
る電流が変化 −するので電力損失が変わる。電力損失
が変われば、発生する熱量も変わるので、平衡に構成さ
れた素子間に温度差を生じ、素子の有する温度特性の影
響を受ける。このため出力レベルは入力信号の変化にし
たがって忠実に変化することができず、素子の温度特性
による変化分が加わることになる。
この素子の温度特性による影響は、ブラウン管38の管
面上においては、たとえば信号波形表示のときに、水平
な輝線を2本描かせ、そのうちの1本を、オシロスコー
プの操作パネルの垂直位置可変ボリュームにて適当な位
置に移動させた俊、ボリューム位置を固定しておいても
、移動させてはいない残りの1本の輝線が移動してしま
う、一種のドリフト現象となる。この現象は、キャラク
タ・スイッチング信号発生器71で信号波形とキャラク
タの表示切換えを行う場合にも同様に発生し、増幅器1
01に入力される信号波形とキャラクタとの間に、レベ
ル差が生じているときには、ドリフトが生じる。
このドリフトが生じると、キャラクタは微細な表示をさ
せているために、このドリフトの影響を受けて、ゆらぎ
となって、ブラウン管38の管面上に現れる。ドリフト
但が大きいと、キャラクタのゆらぎが大きくなり、表示
されたキャラクタの管面上での判読が不能となってしま
うこともあり、大きな問題となっている。
これらの解決の手段としては、トランジスタ31のコレ
クタと、トランジスタ36のエミッタの問およびトラン
ジスタ32のコレクタとトランジスタ37のエミッタの
間にそれぞれ抵抗を挿入して、増幅器を構成している半
導体素子の温度バランスをとる方法や、トランジスタ3
1.32の両エミッタ間に、直列に接続された抵抗とコ
ンデンサを挿入して、時定数を与えてドリフトを軽減す
る方法などがあるが、前者は、増幅器の高周波における
ダイナミック・レンジを損うという問題点が、後者は改
善効果が十分でないという問題点が残り、キャラクタの
ゆらぎを解決する十分な手段とはなっていなかった。
[問題点を解決するための手段] このようなキャラクタのゆらぎが生ずる大きな原因は、
第4図における増幅器101と終段増幅器39とを、信
号波形とキャラクタの双方を表示するために共通に用い
ていることにある。
ざらに検討した結果、このゆらぎの大半の原因が増幅器
101にあることが判明した。すなわち、終段増幅器3
9はベース接地型で用いているから、電流増幅率は1以
下であり、トランジスタ36および37の温度差による
増幅率の差異は、ブラウン管38の表示面上には、はと
んど現われない。
それに対して、増幅器101では、トランジスタ31お
よび32がエミッタ接地型に接続されており、増幅度が
大きいことから、両トランジスタ31.32の温度差は
、両トランジスタの増幅度の差として大きく現われ、表
示面上にゆらぎの現象を発生せしめる。
そこで本発明においては、キャラクタと信号波形とを増
幅するのに増幅器101を共用せず、それぞれ別個の増
幅器で増幅することとし、各別個の増幅器で増幅したキ
ャラクタと信号波形とを終段増幅器39に印加して、ブ
ラウン管38に表示することとした。
[作用] このようにエミッタ接地接続した増幅器段をキャラクタ
用と信号波形用とに共用せず、別個としたから、この増
幅器段におけるゆらぎの原因は完全に除去することがで
きた。終段増幅器はベース接地型であるために、温度差
によるゆらぎの現象はほとんど現われないものとなった
[実施例] 第1図は水弁、明の第1の実施例を示す回路図であり、
これを用いて説明する。ここで、第4図に示した構成要
素に対応するものについては、同じ記号を付した。
11および12はブラウン管38に表示すべぎ信号波形
が、図示されてはいない前段の増幅器から互いに逆極性
の信号として、それぞれに印加される入力端子である。
13は主増幅器であり、入力端子11および12から印
加された信号を増幅し、ベース接地接続されたトランジ
スタ16および17を介してエミッタ接地接続された増
幅器を構成するトランジスタ31および32のベースに
印加される。電源■4に接続された抵抗18および19
は、主増幅器13の負荷抵抗である。ここで、トランジ
スタ16および17のベースは共通に接続されており、
抵抗76および77によりバイアスミ圧を印加されてい
る。トランジスタ31および32と抵抗33.34.3
5とスイッチング用のトランジスタ40とは、増幅器1
02を、ベース接地接続されたトランジスタ36および
37は、ブラウン管38を駆動するための、終段増幅器
39を形成している。抵抗33は、トランジスタ31お
よび32の両エミッタ間に接続されている。抵抗34お
よび35はトランジスタ31および32の両エミッタと
、トランジスタ40のコレクタ間に接続されている。ト
ランジスタ40のベースには、抵抗49とともにエミッ
タ・ホロワをなすトランジスタ50のエミッタ出力が抵
抗44を介して、印加されている。トランジスタ31お
よび32に印加された信号は、増幅されて、トランジス
タ36.37を介してブラウン管38の図示されてはい
ない偏向板に印加されて、管面上に信号波形が表示され
る。電源■6に接続された抵抗58および59は終段増
幅器39の負荷用の抵抗である。
ここで、トランジス36.37のベースは共通に接続さ
れていて、電源■5に接続され、バイアス電圧を印加さ
れている。
21および22はブラウン管38にキャラクタを表示す
るために、図示されてはいないキャラクタ信号発生器か
らのキャラクタ信号を互いに逆極性で、それぞれに印加
するキャラクタ入力端子である。23はキャラクタ入力
端子21および22に印加されたキャラクタ信号を増幅
するためのキャラクタ増幅器である。キャラクタ増幅器
23で増幅されたキャラクタ信号は、ベース接地接続さ
れたトランジスタ26および27を介して、エミッタ接
地接続された増幅器を構成するトランジスタ51および
52のベースに印加される。電源■4に接続された抵抗
28.29はキャラクタ増幅器23の負荷用の抵抗であ
る。ここで、トランジスタ26および27のベースは共
通に接続されており、抵抗78.79により、バイアス
電圧を印加されている。トランジスタ51および52は
抵抗53,54.55およびスイッチング用のトランジ
スタ60とともに増幅器103を構成している。この出
力は増幅器39を構成しているトランジスタ36および
37のベースに印加されている。
抵抗53は、トランジスタ51および52の両エミッタ
間に接続されている。抵抗54.55はトランジスタ5
1および52の両エミッタと、トランジスタ60のコレ
クタ間に接続されている。トランジスタ60のベースに
は、抵抗69とともにエミッタ・ホロワをなすトランジ
スタ70のエミッタ出力が、抵抗64を介して印加され
ている。
トランジスタ51および52に印加された信号は増幅さ
れて、トランジスタ36.37を介してブラウン管38
の図示されてはいない偏向板に印加され、管面上にキャ
ラクタが表示される。エミッタ・ホロワをなすトランジ
スタ50および70のベースには、互いに逆相の信号を
出力するキャラクタ・スイッチング信号発生器72から
のスイッチング信号が印加されている。
このキャラクタ・スイッチング信号発生器72には、図
示されてはいないキャラクタ信号発生器からのタイミッ
グ信号が印加されていて、これに同期した信号を発生す
る。
トランジスタ50および70のベースに印加されるスイ
ッチング信号のレベルは“H゛′が“L t。
である。
ここでトランジスタ50に“H”、トランジスタ70に
“L toなる信号が印加されると、トランジスタ40
には“H”信号が印加されて、オンとなり、抵抗34お
よび35に電流が流れるので、トランジスタ31および
32にもコレクタ電流が流れ、主増幅器13で増幅され
た信号は、増幅器102および終段増幅器39で増幅さ
れる。一方トランジスタロ0には、“し”信号が印加さ
れてオフとなり、抵抗54および55に電流は流れない
ので、トランジスタ51および52にコレクタ電流は流
れず、キャラクタ信号は、キャラクタ増幅器23で増幅
されても、増幅器103では増幅されない。このため、
トランジスタ36および37には、トランジスタ31お
よび32のコレクタ電流しか流れず、ブラウン管38の
管面上には信号波形が表示される。
トランジスタ50に“し”、トランジスタ70に“H゛
′なる信号が印加されると、トランジスタ60には“H
”信号が印加されて、オンとなり、抵抗54および55
に電流が流れるので、トランジスタ51および52にも
コレクタ電流が流れる。
キャラクタ増幅器23で増幅された信号は、増幅器10
3および終段増幅器39で増幅される。一方トランジス
タ40には“し”信号が印加されてオフとなり、抵抗3
4.35には電流が流れないので、トランジスタ31お
よび32にコレクタ電流は流れず、信号波形は、主増幅
器13で増幅されるが、増幅器102では増幅されない
。このためトランジスタ36および37には、トランジ
スタ51および52のコレクタ電流しか流れず、ブラウ
ン管38の管面上には、キャラクタが表示される。
このようにして、キャラクタ・スイッチング信号発生器
72のスイッチング信号によって、切換えられることで
信号波形と同時に、各種のキャラクタがブラウン管38
の管面上に表示される。
第1図に示した回路によれば、信号波形とキャラクタを
表示するために共用されている部分は、終段増幅器のベ
ース接地接続された、トランジスタ36および37と負
荷用の抵抗58および59であって、他のトランジスタ
や抵抗は、おのおの独自の回路となっている。そのため
に、ブラウン管38の管面上に表示させるための回路は
、信号波形を表示させる場合には、信号波形のみを増幅
させる増幅器102を用い、キャラクタを表示させる場
合には、キャラクタ信号のみを増幅させる増幅器103
を用いることとなり、別個の増幅器で、おのおのの信号
が増幅されて、終段増幅器39によりブラウン管38の
管面上に表示させることが可能になる。
このため、信号波形の入力レベルと、キャラクタの入力
レベルが異なることによる増幅器におけるドリフトの相
互干渉を取り除くことができて、ブラウン管38の管面
上には、“ゆらぎパのない明瞭なキャラクタ表示をさせ
ることが可能になる。
また、増幅器103は、キャラクタのみを増幅するもの
であるから増幅器102よりも周波数帯域の狭いものを
採用することも可能であり、コスト面での負担は小さい
なお、第1図において、トランジスタ16,17.26
.27としてPNP型のものを用いた場合を例示したが
、第4図に示したものと同じようにNPN型に置き換え
てもよい。その場合に、電源■3.■4として動作に適
した電圧を設定しなければならないことは、明らかであ
ろう。
第2図に本発明の第2の実施例の、第1図に示した第1
の実施例と異なる部分を示す。
第2図に示した構成要素で第1図に示したものに対応す
るものについては、同じ記号を付した。
第2図においては第1図において示した増幅器102に
おいて、抵抗34.35がともにトランジスタ40のコ
レクタに接続されていたのを、おのおのの抵抗34.3
5にそれぞれ1ケのトランジスタ41.42が、接続さ
れるようにし、抵抗34にはトランジスタ41のコレク
タが、抵抗35にはトランジスタ42のコレクタが接続
されている。この回路によれば、トランジスタ41およ
び42がオン状態になっているときに、各トランジスタ
41および42に流れるコレクタ電流が、第1図のトラ
ンジスタ40の場合よりも少なくなり、両トランジスタ
41.42の飽和電圧が小さくなるために、増幅器10
4の性能の安定化(たとえば同相除去比)の向上や、両
トランジスタ41.42のドライブ回路の負荷軽減が可
能になる。
同様に増幅器105においても、トランジスタ61およ
び62を用いて上記効果を実現するように、回路を構成
している。
一方、抵抗49と共にエミッタ・ホロワをなすトランジ
スタ50の出力を、トランジスタ41のベースに供給す
るために、トランジスタ50の出力をコンデンサ45を
並列接続された抵抗44と、抵抗43とで分割して、ト
ランジスタ41のベースに印加するようにした。この回
路によれば、トランジスタ41のスイッチング速度の改
善が可能となる。トランジスタ42.61.62のベー
スへのスイッチング信号の印加についても同様であリ、
コンデンサ48,65.68抵抗47.46゜64,6
3,67.66が用いられている。
第3図に本発明の第3の実施例の、第1図に示した第1
の実施例と異なる部分を示す。
第3図に示した構成要素で第1図および第2図と対応す
るものについては同じ記号を付した。
第3図に示した回路は、負荷用の抵抗58および59に
低インピーダンスのものを用い1.大電流を流す場合に
好適の実施例であり、増幅器106および107の、お
のおののエミッタ接地トランジスタの負荷軽減のために
、トランジスタ86゜87および抵抗83,84.85
を追加し、さらに、信号波形とキャラクタのスイッチン
グ用としてトランジスタ81.82を追加している。増
幅器107では、トランジスタ96.97および抵抗9
3,94.95を追加し、スイッチング用トランジスタ
91.92を追加している。エミッタ・ホロワとして用
いているトランジスタ50および70のキャラクタ・ス
イッチング信号出力をトランジスタ41.42.81,
82.61.62゜91.92に印加する回路は、ドラ
イブ回路73および74を用いる。これには、バッファ
回路または第2図の抵抗43.44とコンデンサ45で
示したごとき回路が含まれる。
第3図に示した回路は、大出力の増幅器に適し   “
ており、信号波形とキャラクタとのスイッチングを容易
に行うことができる。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように、本発明によるならば、
信号波形とキャラクタの切換によって生ずる、ゆらぎの
現像を除去することが可能となる。
たとえば、ブラウン管面上に2本の水平な棒線を表示し
、一方の棒線を8目盛急に移動したとき、他方の棒線が
、従来例においては0.2目盛ドリフトしたのに対し、
本発明による回路の場合は、0.01目盛のドリフトに
とどまり、キャラクタの表示がゆらぎなく鮮明に行える
ようになった。
キャラクタ信号の増幅には、限られた帯域の増幅器で十
分であるから、その適用範囲は広帯域のオシロスコープ
に限定されず、そのコストはほとんと問題とはならず、
オシロスコープの製品の品質向上におよぼす影響は極め
て大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示す回路図、第2図は
本発明の第2の実施例を示す回路図、第3図は本発明の
第3の実施例を示す回路図、第4図は従来例を示す回路
図である。 11.12・・・信号入力端子 13・・・主増幅器 14.15・・・トランジスタ 16.17・・・トランジスタ 18.19・・・抵抗 21.22・・・キャラクタ入力端子 23・・・キャラクタ増幅器 24.25・・・トランジスタ 26.27・・・トランジスタ 28.29・・・抵抗 31.32・・・トランジスタ 33.34.35・・・抵抗 36.37・・・トランジスタ 38・・・ブラウン管   39・・・終段増幅器40
.41.42・・・トランジスタ 43.44・・・抵抗   45・・・コンデンサ46
.47・・・抵抗   4B・・・コンデンサ49・・
・抵抗 50.51.52・・・トランジスタ 53.54.55,58.59・・・抵抗60.61.
62・・・トランジスタ 63.64・・・抵抗   65・・・コンデンサ66
.67・・・抵抗   68・・・コンデンサ69・・
・抵抗      70・・・トランジスタ71.72
・・・キャラクタ・スイッチング信号発生器 73.74・・・ドライブ回路   76.77.78,79・・・抵抗 81.82.86.87・・・トランジスタ83.84
.85・・・抵抗 91.92.96.97・・・トランジスタ93.94
.95・・・抵抗 101〜107・・・増幅器。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被観測信号とキャラクタを表示するためのブラウ
    ン管の偏向板に偏向電圧を印加するための終段増幅手段
    と、 前記被観測信号を増幅して前記終段増幅器を駆動するた
    めの、駆動機能をオン・オフすることの可能な被観測信
    号用増幅器と、 前記キャラクタを表示するためのキャラクタ信号を増幅
    して前記終段増幅器を駆動するための、前記被観測信号
    用増幅器の前記駆動機能がオン・オフされるときに、オ
    フ・オンされる駆動機能を有するキャラクタ信号用増幅
    器と、 を含むことを特徴とするオシロスコープ表示回路。
  2. (2)前記終段増幅手段が、平衡型のベース接地接続さ
    れた増幅器であり、 前記被観測信号用増幅器が平衡型のエミッタ接地接続さ
    れた増幅器であり、 前記キャラクタ信号用増幅器が、平衡型のエミッタ接地
    接続された増幅器である、 特許請求の範囲第1項記載のオシロスコープ表示回路。
  3. (3)前記エミッタ接地接続された被観測信号用増幅器
    が、複数のエミッタと接地間に配設された複数の抵抗の
    電流をオン・オフするための1個のスイッチング・トラ
    ンジスタを含むものであり、前記エミッタ接地接続され
    たキャラクタ信号用増幅器が、複数のエミッタと接地間
    に配設された複数の抵抗の電流をオフ・オンするための
    1個のスイッチング・トランジスタを含むものである、
    特許請求の範囲第2項記載のオシロスコープ表示回路。
  4. (4)前記エミッタ接地接続された被観測信号用増幅器
    が複数のエミッタと接地間に配設された複数の抵抗の電
    流をオン・オフするための前記複数の抵抗の数に対応し
    た数のスイッチング・トランジスタを含むものであり、 前記エミッタ接地接続されたキャラクタ信号用増幅器が
    、複数のエミッタと接地間に配設された複数の抵抗の電
    流をオフ・オンするための前記複数の抵抗の数に対応し
    た数のスイッチング・トランジスタを含むものである、 特許請求の範囲第2項記載のオシロスコープ表示回路。
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