JPS631962A - 結露センサ - Google Patents

結露センサ

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Publication number
JPS631962A
JPS631962A JP14549086A JP14549086A JPS631962A JP S631962 A JPS631962 A JP S631962A JP 14549086 A JP14549086 A JP 14549086A JP 14549086 A JP14549086 A JP 14549086A JP S631962 A JPS631962 A JP S631962A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrodes
pair
dew condensation
thin film
electrode
Prior art date
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Pending
Application number
JP14549086A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Nakano
健司 中野
Noribumi Iyoda
紀文 伊豫田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
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Publication of JPS631962A publication Critical patent/JPS631962A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は結露センサに関し、詳しくは、電極間の静電容
邑より該電極間の結露状態を検出づる、静電容量型のセ
ンサに関する。
本発明の結露センサは、窓ガラスの曇のような微細な水
滴、または水滴の付着を検出−4にとができ、従って、
例えば熱線デフォツガの制御用セン(Jとして手す用プ
ることがて゛きる。
[従来の技術] 近年、静電容量型の結露セン勺が提案または提供されて
いる。
これは一対の電極間に誘電体を位置せしめたものであり
、該誘電体に水滴または水滴が付着すると、該一対の電
極間の静電容量が変化するという現象を利用したもので
ある。
なお、係る静電容量型の結露センサは、抵抗型の結露セ
ンサ(水滴の付着による電気抵抗の変化を検出するセン
サ)に比し、水滴の付着ばかりでなく、水滴の付着をも
精度よく検出し骨るという利点を有する。
[発明が解決しようとする問題点1 従来より提案または提供されている静電容量型のセンサ
は、微細な水滴または水滴の付着を検出することができ
ず、このため、窓ガラスの曇を検出するセンサとして用
いることは出来なかった。
窓ガラスの曇を発生する水滴または水滴の粒径が数μm
のオーダーであるのに対し、従来より提案または提供さ
れている静電容量型センサの電極間の間隔は、前記水滴
または水滴の粒径のオーダー付着による電極間の静電容
■の変化が小さすぎて検出することができなかったから
である。
本発明は係る事情に鑑み案出されたものであり、窓ガラ
スの曇状態を検出することができる静電容量型結露セン
サを提供するものである。
E問題点を解決するための手段] 本発明は、基板と、該基板表面に形成された一対の薄膜
状電極と、該一対の薄膜状電極を相互に絶縁する絶縁膜
とを有し、前記一対の薄膜状電極間の静電容量より該電
eft闇の結露状態を検出するセンサであって、 前記一対の薄膜状電極は、それぞれ、栓型極部と、該栓
型極部から櫛歯状に延設された複数の電極端部とを有し
、 該櫛歯状の複数の電極端部は、相nに噛合うようにして
相手電極の電極錫部間隙に配設されてコンデンサを形成
し、 該コンデンサを形成するそれぞれの電極端部間の間隔は
、10〜50μmであることを特徴とする結露センサで
ある。
以下多構成要素を説明する。
(1)基板 基板としては、薄膜状電極および絶縁膜を、その表面に
形成し得るものであれば用いることができる。例えば、
ガラスを用いることができる。
(2)薄膜状電極 薄膜状電極は、真空WI@、電子ビーム蒸着、スパッタ
リング、イオンプレーティ″ング等の公知の真空成膜法
によって基板表面に形成される。
材料としては、インデイウム・ティン・オキサイド(I
TO)、’ill化亜鉛(ZnO)、酸化錫(SnO2
)等を用いるごとができる。
(3)絶縁膜 絶縁膜は、前記一対の薄膜状電極を相互に絶縁するよう
にして、基板表面に、前記公知の真空成膜法によって形
成される。
材料としては、酸化珪素(S’ i 02 ’) 、ア
ルミす(Alzoa)等を用いることができる。
[作用] 前記一対の薄膜状電極の栓型極部からそれぞれIII歯
状に延設された電極端部、および該電極端部間に介在す
る絶縁膜によってコンデンサが形成される。
該コンデンサの静電容量は、前記絶縁膜表面に水滴また
は水滴が付着することにより変化する。
係る変化は、前記電極端部間の間隔が10〜50μmで
あるため、付着する水滴または水滴の粒径が数μmのオ
ーダーであったとしても、検出するに充分な大きさの変
化である。
従って、窓ガラスの曇状態(曇状態は、数μmの粒径の
水滴□または水滴によって発生する)を、コンチングの
静電容量の変化として検出することができる。
[実施例] 以下、本発明を図示する具体的な実施例に基づいて説明
する。
第1図は本実施例に係る結露センサの模式的な平面図で
・あり、第2図は第1図の要部拡大図である。また第3
3図は第1図の要部断面図(゛ある。
図示のように、本実施例の結露センサは、基板1ど、該
基板1表面に形成された一対の)W膜状電ff121.
22と、該薄膜状電極21.22を覆うようにして基板
1の一表面全面に形成されlJ絶縁膜3とからなる。
なお第1図ではリード線の図示は省略されているが、実
際には、薄膜状電極21.22に給電するためのリード
線が導出されている。
M根1は縦15nim、横25ml1l、厚さ0.3m
mの透明なガラス根である。
I Mu 状電極21.22は、0判どIノUITOを
用い、スパッタリング法によって0.1μmの厚さに、
前記基板10表面に形成したものである。
係る薄膜状電極21.22は、第1図に示すように、イ
れぞれ斡電極部210.220、および該栓型極部21
0,220から櫛歯状に延設された電極端部211.2
21を有づる。
前記電極端部211.221の小なる部分(図中へ)、
および該小なる部分に介在する絶縁1483によってコ
ンデンサが形成される。係るT1ンデンリの形成に直接
的に関与する部分の面積(図中AX B )を、以下、
実効面積という。
なお本実施例及び比較例にかかる結露セン1ノの実効面
積は、全て10X10111とした。
また、電極端部211.221のパターニング幅[は、
表に示すように10 tl m 〜200 Ilmの範
囲で変えて形成した。
また、電極端部211.221間の間隔Gも同様に、表
に示すように10μm〜200μTTIの範囲で変えて
形成した。なお間隔Gが10μ[口・−50μmの範囲
のセンサが本発明の範囲内のセンサであり、他は比較例
のセンサである。
絶縁体3は前記薄膜状電極21.22を1へて覆うよう
にして、かつ材料として5102を用い、0゜5μmの
厚さにスパッタリング法によって形成したものである。
以上のようにして製造した表に示す8個の結露センサに
ついて、その初期容量(水滴および氷滴表 1実効面積
10X 10mm2 lが付着していない状態での静N
容量)、および結露時容量(水滴または水滴が付着した
状態での静電容量)を、それぞれ測定した。
測定結果、および該結束に基づいlC)出した変化量、
および変化率を、それぞれ表に示4゜表よりわかるよう
に、本発明の範囲内にある結露センサ(ギャップ幅Gが
1011m〜50μmの範囲にある結露センサ)の静電
容量の変化率は、本発明の範囲外にあるセンサ(ギャッ
プ幅100ft m以十)と比較し、きわめて大きなも
のである。
−9= したがって、本発明の結露セン1Jによると、窓がウス
の曇を発生ずる粒径数μmのオーダーの水滴または水滴
の付着を、感度よく検出することができる。
また、埃または煙等の付着による静電容量の変化を検出
するほどには感度が敏感でないため、誤作動も防止され
る。
[効果] 以上詳述したように本発明は、静電容量型の結露センサ
において、コンデンサを形成する電極間のギャップ幅を
10〜50μmとしたものである。
実施例に述べたどころからも明らかにように、本発明の
結露センサによると、窓ガラスの曇を発生する粒径数μ
mのオーダーの水滴または水滴の付着を、感度よく検出
することができる。従って、例えば熱線デフォツガ制御
の検出用センサとして利用することができる。なおその
場合は、例えば、自動車の後部窓ガラス中段の端に設置
づる等する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る結露センサの模=  1
0 − 成約な平面図である。第2図は第1図の要部拡大図であ
る。第3図は第1図の要部断面図である。 1・・・基板     21.22・・・WI膜状電極
電極21020・・・栓型極部 211.221・・・電極端部 3・・・絶縁膜 特許出願人   トヨタ自動車株式会社代理人    
弁理士 大川 宏 同     弁理士 丸山明夫 −11= 第10

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 基板と、該基板表面に形成された一対の薄膜状
    電極と、該一対の薄膜状電極を相互に絶縁する絶縁膜と
    を有し、前記一対の薄膜状電極間の静電容量より該電極
    間の結露状態を検出するセンサであって、 前記一対の薄膜状電極は、それぞれ、幹電極部と、該幹
    電極部から櫛歯状に延設された複数の電極端部とを有し
    、 該櫛歯状の襖数の電極端部は、相互に噛合うようにして
    相手電極の電極端部間隙に配設されてコンデンサを形成
    し、 該コンデンサを形成するそれぞれの電極端部間の間隔は
    、10〜50μmであることを特徴とする結露センサ。
  2. (2) 前記絶縁膜は、前記一対の電極の形成された基
    板表面全面に形成され、保護膜としても機能する特許請
    求の範囲第1項記載の結露センサ。
  3. (3) 前記一対の薄膜状電極は、インデイウム・ティ
    ン・オキサイド(ITO)、酸化亜鉛(ZnO)、酸化
    錫(SnO_2)より選ばれた材料によって形成され、 前記絶縁膜は、酸化珪素(SiO_2)、アルミナ(A
    l_2O_3)より選ばれた材料によつて形成される特
    許請求の範囲第1項記載の結露センサ。
  4. (4) 前記コンデンサを形成する電極端部および電極
    端部間の総面積は、50〜150mm^2である特許請
    求の範囲第1項記載の結露センサ。
JP14549086A 1986-06-20 1986-06-20 結露センサ Pending JPS631962A (ja)

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JP14549086A JPS631962A (ja) 1986-06-20 1986-06-20 結露センサ

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JPS631962A true JPS631962A (ja) 1988-01-06

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002243689A (ja) * 2001-02-15 2002-08-28 Denso Corp 容量式湿度センサおよびその製造方法
JP2007323121A (ja) * 2006-05-30 2007-12-13 Toppan Printing Co Ltd センサ
CN103529093A (zh) * 2013-11-01 2014-01-22 中国气象局气象探测中心 电容式结露传感器

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