JPS63196257A - 棒状のたばこ物品とフイルタプラグを結合するための装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、転動面を備えたローラコンベヤと棒状のたば
こ物品およびフィルタプラグ或いは吸い口から成る群を
結合ストリップでくるむために転がり溝を形成しており
かつ相対的に運動可能な対抗転動面とを備えている様式
の、上記群の接合位置の周囲に糊付けされた結合ストリ
ップを巻付けるための装置に関する。

上記の様式の装置は特にいわゆるフィルタ装着機でのフ
ィルタシガレットを規格に従って製造するのに使用され
る。単位時間当たり製造されかつ産出される物品に関し
てのこの装置の性能は時代が経るにつれて益々飛躍的に
向上して来た。これと共に、このような性能の向上につ
れてこの装置の個々の機器が性能の限界に突き当たるこ
とも益々多くなり、この性能限界を、例えば構造上の処
置により特別な性能の適合を見出して克服せざるを得な
くって来ている。実際に冒頭に記載した装置もあっても
既にこのような性能限界に立到っており、これを克服す
るにあたって、半面フィルタ装着機の生産率を更に増大
させる意図から、必然的にたばこ屑の発生率が高まり、
機械を損傷させることが多くなり、或いはまた処理物品
を傷つけることが多（ならざるを得ない。

本発明の根底をなす課題は、冒頭に記載した物品要素を
その物品もしくはその群を傷つけることなく結合するこ
とを保証する処置を講することである。

上記の課題は本発明により、対抗転動面に、運動方向で
転動面よりもゆっくりとした速度で回動しかつ群を摩擦
力で捉えるウェッブが、転がり溝の入口の手前で所属し
ていることによって解決される。

本発明の利点が完全に具現される本発明による装置の優
れた使用は、本発明の他の提案により、転動面に対して
同心的に指向している対抗転動面が剛性でかつ不動の転
がり台の一部分であるように構成された転動装置におい
て達せられる。

本発明による構成にあっては、ウェッブは自体転動面の
速度よりも低い任意の速度、例えば転ＩＪＩ面の速度の
三分の−或いは２か三分の−の速度で回動する。

本発明による優れた構成によりウェッブは実際に転動面
の周速度の半分に相当する周速度で駆動される。

合目的な構成は、ウェッブがローラドラムとして形成さ
れたローラコンベヤの回動方向に対して反対方向で駆動
されるウェッブ行事の周面に設けられていおり、この場
合本発明による他の提案により上記ウェッブ行事が転が
り台の切欠き内に入込むように設けられている。

本発明により達せられる利点は、前方に接続されていて
かつ転動面よりもゆっくりとした速度で一緒に回動する
ウェッブにより物品群が転動移動の間段階的に加速され
ること、即ち相対している相手方転動面による従来の急
激な加速が少なくとも二つの加速段に分割されることに
より、物品群が柔軟にかつ傷つくことなく取扱われ、従
って損傷から保護される程に和らげられることである。

以下に添付した図面に図示した実施例につき本発明の詳
細な説明する。

矢印１の方向で回動する転動ドラム２はその転動面３を
形成している周面にトラフ４を備えており、このトラフ
内に作業流れ上手で機械手前に位置している引渡し位置
において詳しく図示しなかった供給ドラムからシガレッ
トおよびフィルタプラグから成りかつ結合ストリップ５
が付着された物品群６が引渡される。転動面３もトラフ
４も吸込み孔７を備えており、この吸込み孔は制御スリ
ット８および図示しなかった制御リングを介して吸込み
空気を供給する。

転動ドラム２の周面に対して所定の間隔をもって剛性で
不動の転がり台９が設けられている。

この転がり台９の転動ドラム２に面している相手方転動
面１０とこの転動ドラム２の転動面３は一体となって転
がり溝１１を形成している。

送り方向１に関して作業流れ下手において、転がり台９
に転がり溝１１の出口端部においてウェッブ付ドラム１
２が所属している。このウェッブ付ドラムは矢印１３の
方向で軸１４を中心にして回動し、その周面にウェッブ
１５を備えている。これらのウェッブ１５を転がり溝１
１内に係入させるため、転がり台９の環状に終わってい
る端部は切込み１６を備えている。

転動ドラム２の送り方向１に関して転がり台９に転がり
溝１１の入口領域において回動するウェッブ１７が所属
しており、これらのウェッブは図面に対して垂直方向で
に相前後している配設されている一つ或いは多数のウェ
ッブ付ドラム１８の周面に設けられており、このウェッ
ブ付ドラム１８は転がり溝１１の領域内で矢印１９の方
向で軸２０を中心にして転動ドラム２と同期して駆動さ
れる。即ちウェッブ付ドラム１８と転動ドラム２の回転
方向は反対である。

このウェッブ付ドラムの駆動機構は、ウェッブ１７の周
速度が転動ドラム２の周速度の半程度の大きさであるよ
うに構成されている。第２図から、ウェッブ１７が転が
り台９の相手方転動面１０を越えて僅かだけ転がり溝１
１内に突出しているのが認められる。転がり台９はこの
ウェッブ１７もしくはウェッブ付ドラム１８に係合切込
み２１を備えている。

転がり溝１１の入口における転動領域の初端部において
、フィルタ付の二本骨のシガレットから成る物品群６は
その周面においてウェッブ付ドラム１８のウェッブ１７
によって捉えられ、この際もう５度結合ストリップ５上
にしっかりと押付けられ、転動ドラム２が更に回動した
際転動面３に比してウェッブ１７の周速度が半分なので
第一の部分加速でこの転動面のトラフ４から転がり出る
。このウェッブ１７が物品群６との保合外に出ると直ち
に、この物品群は対面している相手方転動面１０によっ
て捉えられ、もう一度加速される。ウェッブ１７の作用
により転がり工程が開始されると共に既に、結合ストリ
ップ５は物品群６の周囲に巻付く。物品群６は転がり溝
１１を通過する間に何度も自己の軸を中心にして転がり
、またその際トラフ４をも越えて転がり進む。転がり溝
１１の端部において、これらの物品群は正確に再びトラ
フ４内に存在する。ドラムが転動している際或いは物品
群６が転がり工程にある間に物品群のずれが生じるよう
な場合は、これらの物品群６はウェッブ付ドラム１２の
ウェッブ１５により正確にトラフ４上に整向される。転
がり溝１１の端部において、保持空気制御スリット８を
介して再び吸込み空気がトラフ４の吸込み空気溝７内に
導入され、物品群は図示していない引取りドラムに引渡
されるまで保持される。

【図面の簡単な説明】

第１図は図示しなかったフィルタ装着機のための結合ス
トリップ巻付は装置、 第２図は上記装置の本発明による部分の拡大断面図。 図中符号は、 １・・・運動方向 ３・・・転動面 １０・・・相手方転動面 １１・・・転がり溝 １３・・・ウエップ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、転動面を備えたローラコンベヤと棒状のたばこ物品
   およびフィルタプラグ或いは吸い口から成る群を結合ス
   トリップでくるむために転がり溝を形成しておりかつ相
   対的に運動可能な対抗転動面とを備えている様式の、上
   記群の接合位置の周囲に糊付けされた結合ストリップを
   巻付けるための装置において、対抗転動面（１０）に、
   運動方向（１）で転動面（３）よりもゆっくりとした速
   度で回動しかつ群（６）を摩擦力で捉えるウエッブ（１ ７）が、転がり溝（１１）の入口の手前で所属している
   ことを特徴とする、上記装置。 ２、転動面（３）に対して同心的に指向している対抗転
   動面（１０）が剛性でかつ不動の転がり台（９）の一部
   分である、請求項１記載装置。 ３、ウエッブ（１７）が転動面（３）の実際に半分の周
   速度に相当する周速度で駆動されるように構成されてい
   る、請求項１或いは２記載の装置。 ４、ウエッブ（１７）が転動ドラムとして形成されてい
   るローラコンベヤ（２）の回動方向（１）に対して反対
   方向で駆動されるウエッブ付車（１８）の周面に設けら
   れている、請求項１から３までのうちのいずれか一つに
   記載の装置。 ５、ウエッブ付車（１８）が転がり台（９）の切欠き（
   ２１）内に入込むように構成されている、請求項４記載
   の装置。