JPS6319507B2 - - Google Patents

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JPS6319507B2
JPS6319507B2 JP54075622A JP7562279A JPS6319507B2 JP S6319507 B2 JPS6319507 B2 JP S6319507B2 JP 54075622 A JP54075622 A JP 54075622A JP 7562279 A JP7562279 A JP 7562279A JP S6319507 B2 JPS6319507 B2 JP S6319507B2
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JP
Japan
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carbamate
methane
bis
phenyl
acid
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JP54075622A
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English (en)
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JPS55167273A (en
Inventor
Katsuji Myata
Seiji Hasegawa
Shinobu Aoki
Retsu Hara
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Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Original Assignee
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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【発明の詳細な説明】
本発明は次の一般式() (式中、R1は炭素原子数1〜6の低級アルキ
ル基を、R2は水素原子、ハロゲン原子、炭素原
子数1〜6の低級アルキル基を示し、nは1〜4
の整数である)で表わされるビス(N−カルボア
ルコキシアニリノ)メタン、およびこれらの化合
物をN−フエニルカーバメートとホルムアルデヒ
ドを原料として製造する方法に関するものであ
る。 本発明のビス(N−カルボアルコキシアニリ
ノ)メタンは農医薬、ポリイソシアナート、ポリ
ウレタンなどの原料中間体として有用な化合物で
ある。例えば、本発明の化合物から極めて容易に
ポリメチレンポリフエニルポリカーバメートを製
造することができ、これからさらにポリイソシア
ネートを得ることができる。この化合物は、従
来、その製造方法が見い出されておらず、未公知
の化合物である。 本発明者らは、N−フエニルカーバメートとホ
ルマリンとの反応を詳細に検討した結果、特定の
反応条件下で本発明のビス(N−カルボアルコキ
シアニリノ)メタンが生成することを見出し、こ
の化合物を良好な選択率で製造する方法を完成し
た。 本発明の化合物は新規な化合物であつて、その
製造方法は知られておらず、この化合物を製造す
るには、(1)相当するジアニリノメタンとハロゲン
化炭酸アルキルとの反応で合成する方法、(2)N−
フエニルカーバメートとホルムアルデヒドとの反
応で合成する方法が考えられる。しかし、(1)の方
法では、通常の反応条件下において反応が非常に
遅く、長時間反応してもビス(N−カルボアルコ
キシアニリノ)メタン類の生成はこん跡程度であ
る。一方、(2)の方法では、これまでN−フエニル
カーバメートとホルムアルデヒドとの反応として
試みられた方法では、主としてフエニル環にメチ
レン架橋したポリメチレンポリフエニルポリカー
バメートおよび種々の複雑な構造の化合物が生成
し、ビス(N−カルボアルコキシアニリノ)メタ
ンは殆んど生成せず、この化合物が確認されてい
ない。 例えば、西独特許第1,042,891号明細書に
は、N−フエニルエチルカーバメート1モルとホ
ルムアルデヒド0.86モルを塩酸水溶液と共に98〜
100℃で20時間加熱して赤色の高粘土の樹脂状の
縮合物を得ているが、この縮合生成物はフエニル
環にメチレン架橋したポリメチレンポリフエニル
ポリカーバメートを主成物とするものであり、ビ
ス(N−カルボエトキシアニリノ)メタンの生成
については確認されていない。 本発明者らはN−フエニルカーバメートとホル
マリンとを特定の条件下で反応させて、本発明の
化合物を確認した。 本発明の化合物は、一般式() (式中、R1は炭素原子数1〜6の低級アルキ
ル基を、R2は水素原子、ハロゲン原子、炭素原
子数1〜6の低級アルキル基を示し、nは1〜4
の整数である)で表わされる新規ビス(N−カル
ボアルコキシアニリノ)メタンである。例えば、
一般式()において、R1はメチル、エチル、
n−プロピル、iso−プロピル、n−ブチル、sec
−ブチル、iso−ブチル、tert−ブチル、n−ペ
ンタンおよびその異性体から誘導されるペンチル
基、n−ヘキサンおよびその異性体から誘導され
るヘキシル基などのアルキル基であり、R2が水
素原子、塩素、臭素、フツ素などのハロゲン原
子、あるいはメチル、エチル、n−プロピル、
iso−プロピル、n−ブチル、sec−ブチル、iso
−ブチル、tert−ブチル、n−ペンタンおよびそ
の異性体から誘導されるペンチル基、n−ヘキサ
ンおよびその異性体から誘導されるヘキシル基な
どのアルキル基であるようなビス(N−カルボア
ルコキシアニリノ)メタンである。 さらに具体的には、一般式()において、
R1が前述のアルキル基であり、R2が水素原子で
あるようなビス(N−カルボアルコキシアニリ
ノ)メタン類、R1が前述のアルキル基であり、
R2が前述のハロゲン原子であるようなビス(N
−カルボアルコキシハロアニリノ)メタン類、
R1およびR2が前述のアルキル基であるようなビ
ス(N−カルボアルコキシアルキルアニリノ)メ
タン類があげられる。 とくに有用なものとして、 ビス(N−カルボメトキシアニリノ)メタン、 ビス(N−カルボエトキシアニリノ)メタン、 ビス(N−カルボ−n−プロポキシアニリノ)メ
タン、 ビス(N−カルボイソプロポキシアニリノ)メタ
ン、 ビス(N−カルボ−n−ブトキシアニリノ)メタ
ン、 ビス(N−カルボ−sec−ブトキシアニリノ)メ
タン、 ビス(N−カルボ−イソブトキシアニリノ)メタ
ン、 ビス(N−カルボ−tert−ブトキシアニリノ)メ
タン、 ビス(N−カルボメトキシ−o−クロロアニリ
ノ)メタン、 ビス(N−カルボエトキシ−o−クロロアニリ
ノ)メタン、 ビス(N−カルボメトキシ−o−メチルアニリ
ノ)メタンなどがあげられる。 本発明の方法は、一般式() (式中、R1は炭素原子数1〜6の低級アルキ
ル基を、R2は水素原子、ハロゲン原子、炭素原
子数1〜6の低級アルキル基を示し、nは1〜4
の整数である)で表わされるN−フエニルカーバ
メートとホルムアルデヒドまたはホルムアルデヒ
ドを発生させる物質を酸触媒の存在下に、20〜95
℃の反応温度で反応させることを特徴とする、一
般式()で表わされるビス(N−カルボアルコ
キシアニリノ)メタンの製造方法である。 本発明方法で使用されるN−フエニルカーバメ
ートは一般式()で表わされるものであつて、
例えば一般式()においてR1がメチル、エチ
ル、n−プロピル、iso−プロピル、n−ブチル、
sec−ブチル、iso−ブチル、tert−ブチル、n−
ペンタンおよびその異性体から誘導されるペンチ
ル基、n−ヘキサンおよびその異性体から誘導さ
れるヘキシル基などのアルキル基、であり、R2
が水素原子、塩素、臭素、フツ素などのハロゲン
原子、あるいはメチル、エチル、n−プロピル、
iso−プロピル、n−ブチル、sec−ブチル、iso
−ブチル、tert−ブチル、n−ペンタンおよびそ
の異性体から誘導されるペンチル基、n−ヘキサ
ンおよびその異性体から誘導されるヘキシル基な
どのアルキル基であるようなN−フエニルカーバ
メート類である。 例えば、一般式()においてR1が前述のア
ルキル基であり、R2が水素原子であるようなN
−フエニルアルキルカーバメート類、R1が前述
のアルキル基でありR2が前述のハロゲン原子で
あるようなN−ハロゲン化フエニルアルキルカー
バメート類、R1およびR2が前述のアルキル基で
あるようなN−アルキルフエニルアルキルカーバ
メート類、があげられる。 好ましくはN−フエニルメチルカーバメート、
N−フエニルエチルカーバメート、N−フエニル
−n−プロピルカーバメート、N−フエニル−
iso−プロピルカーバメート、N−フエニル−n
−ブチルカーバメート、N−フエニル−n−ブチ
ルカーバメート、N−フエニル−sec−ブチルカ
ーバメート、N−フエニル−iso−ブチルカーバ
メート、N−フエニル−tert−ブチルカーバメー
ト、N−フエニルペンチルカーバメート、N−フ
エニルヘキシルカーバメート、N−o−クロルフ
エニルメチルカーバメート、N−o−クロルフエ
ニルエチルカーバメート、N−o−クロルフエニ
ル−iso−プロピルカーバメート、N−o−クロ
ルフエニル−iso−ブチルカーバメート、N−o
−メチルフエニルメチルカーバメート、N−o−
メチルフエニルエチルカーバメートなどがあげら
れる。 本発明方法で使用されるホルムアルデヒドを発
生させる物質とはパラホルムアルデヒド、メチラ
ールおよびその他のホルマール類を意味する。 本発明方法で使用される酸としては塩酸、硫
酸、リン酸、ホウ酸などの鉱酸、ギ酸、酢酸、修
酸、トルエンスルホン酸などの有機酸があげられ
る。また、臭化水素酸、過塩素酸、クロルスルホ
ン酸、トリフルオロメタンスルホン酸などの超強
酸とよばれている酸も有効である。一般には塩酸
または硫酸が好んで用いられる。これらの酸は一
般に回収再使用するためには酸水溶液として使用
することが好ましく、反応器内で酸水溶液となり
うるような方法で反応器に加えることができる。
例えば、酸と水を別々に加えてもよければ、酸と
ホルムアルデヒド水溶液を加えてもよい。 また酸性基、例えばカルボキシル基やスルホン
酸基を有するイオン交換樹脂や、ルイス酸と称さ
れている酸、例えば三フツ化ホウ素、塩化鉄、塩
化アルミニウム、塩化亜鉛、塩化チタンなども有
効である。これらは水性系でも非水系でも使用で
きるが、三フツ化ホウ素などは脂肪族、脂環族ま
たは芳香族炭化水素溶媒の存在下または不存在下
で非水系で用いるのが効果的である。 本発明方法においてホルムアルデヒド(または
ホルムアルデヒドを発生させる物質)の使用量
は、一般にはN−フエニルカーバメート1モルに
対し0.1〜10モル、好ましくは0.2〜4モルが用い
られる。ホルムアルデヒドの使用量があまり少い
と未反応のN−フエニルカーバメートの残存が多
くなり、またあまり多すぎると複雑な構造の副生
物が増し、目的物の選択率が低下する。 酸の使用量は塩酸や硫酸などの一般的な酸を使
用する場合はN−フエニルカーバメート1モルに
対して0.1〜100モル、好ましくは0.2〜50モルの
範囲であるが、超強酸や三沸化ホウ素などの強い
酸を使う場合はこの範囲以下でも使用できる。ま
た上限以上では実施可能であるが経済的に不利で
あり、通常そのように多量に使う必要はない。 本発明方法は、一般にはN−フエニルカーバメ
ートとホルムアルデヒド(またはホルムアルデヒ
ドを発生させる物質)および酸触媒を反応器に仕
込み、所定温度で所定時間撹拌することにより実
施され、N−フエニルカーバメートと酸触媒の溶
液または懸濁液にホルムアルデヒド溶液またはホ
ルムアルデヒドと酸の混合液を滴下する方法でも
実施できる。また、これらの原料および酸触媒の
適当な割合の溶液または懸濁液を反応器に連続的
に供給し、一定の滞留時間をもたせながら連続的
に排出するような連続反応方式も実施できる。 反応温度は温度が高いほど、フエニル環にメチ
レン架橋したポリメチレンポリフエニルポリカー
バメートを含む種々の目的物以外の化合物の副生
が増し目的物のビス(N−カルボアルコキシアニ
リノ)メタンの選択率は低下するので、目的物を
高選択率で得るには10〜100℃好ましくは20〜95
℃である。10℃以下では反応が遅くなり、工業的
製造法としては不利になる。特に原料がN−フエ
ニルメチルー、N−フエニルエチルー、N−フエ
ニル−プロピル−、N−フエニルイソプロピルカ
ーバメートなどのN−フエニルアルキルカーバメ
ートの場合は30〜80℃が好ましい。 反応時間は原料および酸の種別、またはその使
用量、反応方式、反応条件等で異なるが、回分反
応の場合一般には0.1〜4.0時間である。 圧力は一般に常圧で実施されるが、使用する溶
媒および温度により加圧または減圧でも実施でき
る。高選択率で目的物を得るためには原料のN−
フエニルカーバメートを完全に転化させず未反応
のN−フエニルカーバメートが残存する状態でと
めるのが望ましい。 特に原料がN−フエニルアルキルカーバメート
の場合には、原料の反応率が60%以上にならない
ように反応を停止させるのが好ましい。反応の停
止は所定の条件下であらかじめ検討した反応結果
を参考に所定の反応時間を定めることで実施でき
る。また、反応を実施しながら適当な時間毎にサ
ンプリングし迅速な分析法例えばペーパークロマ
トグラフイー、または高速液体クロマトグラフイ
ーで分析することにより反応停止時期を決定でき
る。 反応後の目的生成物を含む反応生成物は、不純
物や未反応原料などを含む場合は必要に応じて蒸
留、再結晶、抽出などの手段でそれらを除去し、
精製することにより、より高品質の生成物とする
ことができる。 酸触媒は一般に分液、抽出、過などの方法で
容易に分離回収され、くり返えし再使用できる。
以下、実施例により本発明を説明する。 実施例 1 温度計、撹拌機および滴下ロートを備えた100
mlフラスコにN−フエニルエチルカーバメート20
g、50%硫酸67gを仕込み内容物をかきまぜなが
ら油浴で50℃まで加熱したのち37%ホルムアルデ
ヒド水溶液4.9gを滴下ロートより滴下し、50℃
で15分かきまぜた。内容物を分液し、有機相とし
て19gの生成物を得、65gの酸水溶液を回収し
た。 反応で得られた有機相の1部をテトラヒドロフ
ランにとかし、ナフタリンを内部標準として液体
クロマトグラフイーにより分析した結果、生成物
の組成(重量%)はビス(N−カルボエトキシア
ニリノ)メタン25%、未反応N−フエニルエチル
カーバメート60%で残りはフエニル環にメチレン
架橋したビス(N−カルボエトキシアミノフエニ
ル)メタンなどのポリメチレンポリフエニルポリ
カーバメートを含む混合物であつた。この結果
は、N−フエニルエチルカーバメートの反応率43
%消費されたN−フエニルエチルカーバメートに
対するビス(N−カルボエトキシアニリノ)メタ
ンの収率(選択率)54%を意味する。50%硫酸の
代わりに、上述の回収した酸水溶液を用いて、同
様にして再びN−フエニルエチルカーバメートと
ホルムアルデヒドを反応させたところ同様な結果
が得られた。すなわちN−フエニルメチルカーバ
メートの反応率は40%、ビス(N−カルボアルコ
キシアニリノ)メタンの選択率は53%であつた。 有機相10gをベンゼン10mlにとかし、シリカゲ
ルを充てんしたカラムを用いてカラムクロマトグ
ラフにより展開溶媒をベンゼンとして、未反応の
N−フエニルエチルカーバメートを分離し、続い
て展開溶媒をクロロホルムとしてビス(カルボエ
トキシアニリノ)メタンを主成分とするフラクシ
ヨン2gを得た。このものは、まだ多少の不純物
を含んでいたので展開溶媒としてアセトン:n−
ヘキサン=1:2混合溶媒を使用し、薄層クロマ
トグラフイーにより不純物を分離した。 (物理的性質) 元素分析値:C19H22N2O4として C H N 計算値(%) 66.65 6.48 8.18 分析値(%) 66.72 6.21 8.03 分子量:342 IR(液膜):νcp1720cm-1 NMR(d6DMSO)δ値(PPM) 0.84〜1.04(6H)、3.72〜3.96(4H) 5.60(2H)、7.10〜7.48(10H) 比較例 1 実施例1と同じ反応を温度100℃で15分行つた
ところN−フエニルエチルカーバメートの反応率
80%で、ビス(N−カルボエトキシアニリノ)メ
タンの選択率は3%であつた。生成物中に多量の
アニリンおよびフエニル環にメチレン架橋したビ
ス(N−フエニルエチルカーバメート)メタンが
多量に存在した。 また、反応温度0℃で20時間行なつたところN
−フエニルエチルカーバメートの反応率はわずか
5%で大部分未反応で回収された。 実施例 2〜4 N−フエニルエチルカーバメートの代わりにN
−フエニルメチルカーバメート、N−フエニルイ
ソプロピルカーバメートまたはN−フエニルイソ
ブチルカーバメートを用いて実施例1と同様に反
応させた結果を表1、および生成物の元素分析値
を表2に示す。
【表】 ート
4 N−フエニルイソ 22.0 73
23 30 71
ブチルカーバメー


Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式() (式中、R1は炭素原子数1〜6の低級アルキ
    ルを、R2は水素原子、ハロゲン原子、炭素原子
    数1〜6の低級アルキル基を示し、nは1〜4の
    整数である)で表わされる新規ビス(N−カルボ
    アルコキシアニリノ)メタン。 2 一般式() (式中、R1は炭素原子数1〜6の低級アルキ
    ルを、R2は水素原子、ハロゲン原子、炭素原子
    数1〜6の低級アルキル基を示し、nは1〜4の
    整数である)で表わされるN−フエニルカーバメ
    ートとホルムアルデヒドまたはホルムアルデヒド
    を発生させる物質を酸触媒の存在下、30〜90℃の
    反応温度でN−フエニルカーバメートの反応率が
    60%以下になるように反応させることを特徴とす
    る、一般式() (式中、R1、R2およびnは一般式()の場
    合と同じ意味を示す)で表わされる新規ビス(N
    −カルボアルコシアニリノ)メタンの製造方法。
JP7562279A 1979-06-18 1979-06-18 Novel bis(n-carboalkoxy-anilino)methane and its preparation Granted JPS55167273A (en)

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WO2022014174A1 (ja) 2020-07-15 2022-01-20 パナソニックIpマネジメント株式会社 情報処理方法及び情報処理システム

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