JPS63194937A - 発泡スチロ−ル箱のフイルム被膜形成機 - Google Patents

発泡スチロ−ル箱のフイルム被膜形成機

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JPS63194937A
JPS63194937A JP62027195A JP2719587A JPS63194937A JP S63194937 A JPS63194937 A JP S63194937A JP 62027195 A JP62027195 A JP 62027195A JP 2719587 A JP2719587 A JP 2719587A JP S63194937 A JPS63194937 A JP S63194937A
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JP
Japan
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box
film
roll
cylinder
guide
Prior art date
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Pending
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JP62027195A
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English (en)
Inventor
宏 今野
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FUJIMOTO Manufacturing
FUJIMOTO SEISAKUSHO KK
Original Assignee
FUJIMOTO Manufacturing
FUJIMOTO SEISAKUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、魚箱、野菜箱等として使用される発泡スチロ
ールの箱の4側面に、ビニールフィルム等の薄いフィル
ムで被膜を形成する発泡スチロール箱のフィルム被膜形
成機に関する。
〔従来の技術〕
従来から、発泡スチロールで長方体の箱を形成するには
、予備発泡をした発泡スチロールの粒を製品と同形の空
間を有する金型内に封入し、これを加熱して発泡を拡大
させ、粒同志を接着させて所定形状の箱とするものであ
る。
そして、この箱に、製造者、販売者、出荷者等の名前や
マークを表示しようとする時は、前記の金型にこれ等を
彫刻し、これによって箱の表面に凹凸を形成し、この凹
凸でこれ等の表示を行っていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の前記のようにして形成された発泡スチロールの箱
は、微小な泡の集りで形成されているので、強度が弱く
、他の器物との衝突や落下で割れたり、手遊等で孔が開
いてしまう等の損傷を生じ易い欠点があった。
又、前述のような表示を行わんとしても、その表示は前
述のようにして形成されるため、粒の大きさ、発泡の度
合、製品の型抜き等の諸条件に制約されて、細かな表示
ができず、又他の部分と同色であるので見にくい等の欠
点があった。
〔発明の目的〕
本発明は、従来の発泡スチロール箱の前述の欠点を解消
し、箱の表面強度や耐衝撃性を高めるために、箱の前後
左右の4側面に、ビニールフィルム等の薄膜の被膜を自
動的に接合する発泡スチロールの箱のフィルム被膜形成
機を提供することを目的とする。
そして、この薄膜に、予じめ所要の印刷をしておくこと
により、製造者等の名前、マーク、内容物等が明確に、
且つ細かい表現も可能となるものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、上記の目的を達成するためのもので、その手
段は、発泡スチロール製箱を所定速度で搬送する搬送手
段と、巻回されている被膜用のフィルムを前記箱の左右
の側面にそれぞれ沿接すべく送出する送出手段と、前記
箱がその位置に到達する以前から通過する直後までは左
右に離れて、前記フィルムを箱の左右の側面に沿って案
内し、前記箱がその位置を通過した直後に互いに左右か
らフィルムを案内しながら近接して左右のフィルムを接
触させる案内ロールと、この接触されたフィルムを溶着
し、且つその溶着面の前後方向の中心から切断する溶着
、切断手段とを備えた発泡スチロール箱のフィルム被膜
形成機によってなされる。
〔作 用〕
本発明の発泡スチロール箱のフィルム被膜形成機におい
ては、長方体の発泡スチロール箱は、このフィルム被膜
形成機を搬送手段によって搬送されるが、左右の送出手
段から送出された左右のフィルムは、案内ロールの位置
で後述のようにして溶着されている。
そして、箱が案内ロールの位置に到着する以前に案内ロ
ールは左右に退避して、その間を箱が通過するために、
左右のフィルムは、接着部分が箱の前側面に沿接され、
且つ箱の通過に従って、箱の左右側面には、フィルムが
送出手段で送出されながら案内ロールによって張設され
る。
次に、箱が案内ロールを通過し終ると、案内ロールが左
右から近接して、左右のフィルムを接させ、箱の後側面
にフィルムを沿接すると共に、このように接した状態で
左右のフィルムを溶着し、その溶着面の前後方向の中心
からこれを切断し、この溶着して切断された後側の部分
が、箱の前側面に前述のようにして、沿接されるもので
ある。
斯くして、発泡スチロール箱の前後左右の4側面はフィ
ルムで囲繞されるものである。
〔発明の実施例〕
次に本発明の実施例として、フィルムとして熱収縮性の
材料を用い、且つこれに所要の印刷を行って所要の表示
を行うようにし、更にフィルムに熱風を吹付けて、これ
を収縮させ、フィルムを箱の4側面に密接させるように
した発泡スチロール箱の密接フィルム被膜形成機を、図
面について、以下に説明する。
第1図、第2図において1は架台で、2つのスプロケッ
ト2,3が架設されており、このスプロケット2,3の
間にはチェーン4が装架され、モータ5の回転によって
チェーン4は駆動される。
チェーン4には、送り爪6が取付けられており搬送台7
上に、長方体の発泡スチロールの箱が載置されると、セ
ンサがこれを検知してモータ5が回転し、送り爪6が箱
の後面下側に当って、この箱を第2図の左方に向って搬
送する。
8は、搬送用のシリンダで、そのラムの先端にはガイド
9によって案内されるスライド杆lOが連結され、該ス
ライド杆10の先端には、スライド杆10が第2図の左
方に移動する時に起立し、箱の後面下側に当ってこれを
押す起伏可能な送り爪11が取付けられている。
所定の文字、マーク等が一定の間隔で印刷された熱収縮
性のビニール製フィルムaを送り出す下記のフィルム給
送装置は、前記チェーン4、スライ′ド杆10の左右両
側に各1セツト設けられる。
12は、このフィルムaが巻回して載置される送り出し
ロール、13,14.19はこの送り出しロール12か
ら引き出されたフィルムaをガイドするガイドロールで
、ガイドロール14の軸に枢支されたアーム15の先端
には張力張設ロール16が軸支されている。
このアーム15にはバネ17の一端が架設され、該バネ
17の張力により張力張設ロール16が回動し、送り出
されたフィルムaにある弛みを取り、一定の張力を与え
る。
18は、ガイドロール14.19の間に設けられた軸動
ロールで、モータ20の回転が伝達され、ガイドロール
19の軸に架設したアーム21に装架されているバネ2
2により、アーム21上のピンチロール23が駆動ロー
ル18に圧接されている。
そして、駆動ロール18とピンチロール23とでフィル
ムaを挾み、駆動ロール18の回転によって、これ等の
摩擦力によりフィルムaを送り出す。
24.25はガイドロール、26はフィルムaの左右の
印刷の位置を合せるための位置合せロールで、フィルム
aはガイドロール24.25の間で位置合せロール26
を巻くように装架される。
左右各一対の位置合せロール26は、それぞれ軸27の
アーム33の先端に軸支されており、左右の軸27は電
磁クラッチ29を有する軸28で連動され、且つ軸28
に設けたクランク3oがシリンダ31のラムに連結され
ている。
このシリンダ31はサージタンク32に接続され、ラム
の伸縮に対して制動を与えることにより位置合せロール
26が軸27を中心として回動するのに対し、適当なブ
レーキを与える。
そして、電磁クラッチ29を切って、左右の軸27の角
度を喰い違わせることにより、位置合せロール26を通
るガイドロール24.25間のフィルムaの長さを左右
で変え、左右のフィルムaの印刷位置のズレを補正する
且つ、シリンダ31に対して適宜な圧力を加えることに
より、フィルムaに発生する弛みを取ることができ、斯
くしてフィルムaは適切な張力が得られると共に、位置
合せロール26等の動作の慣性によるフィルムaの切断
が防止される。
34.35はガイドロールで、このガイドロール34.
35で案内されるフィルムaの通路の左右には、フィル
ムaに印刷されている位置合せマークを検出する1対の
センサ36a、36bが設けられている。
このセンサ36a、36bは、箱の大きさや、位置合せ
マークの位置によって移動できるようになっている。
このサンセ36a 、36bは、左右のフィルムa毎に
設けられ、フィルムaに印刷されているマークの検出位
置が喰い違っていたり、所定位置からズしている時は、
これを警報すると共に、各機構の動作を中止させ、不良
品の発生を防止する。
37は、左右のフィルムaを接近させたり、箱を通過さ
せたりする案内ロール38に向って、フィルムaを案内
するガイドロールである。
尚、送り出しロール12には、バネ39によって付勢さ
れたバンドブレーキ40を装架し、送り出しロール12
の回転の慣性によって、フィルムaが過剰に送り出され
るのを防止しているゆ又、箱が送り爪11によって搬送
されている間に浮上るのを防止すべく浮上り防止ロール
41゜42が架台1に取付けられている。
次に、案内ロール38の動作機構を第3図〜第5図につ
いて説明する。
この案内ロール38は、箱の搬送方向と直角方向に、シ
リンダ43の動作によってスライドするスライド台44
の軸45に枢支されるアーム46の一端に軸支されてい
る。
このアーム46の他の支片46aには、ガイド杆47上
をスライドするスライド片48との間に連杆49が架設
されており、ガイド杆47にはシリンダ43の動作によ
って、左右の案内ロール38が接近しようとした時に、
スライド片48のスライドを途中で停止させるべく、ス
トッパリング50が設けられている。     ″ ・又、スライド片48と、アーム46の他の支片46b
との間には引張りバネ51が架設されている。
この案内ロール38の動作機構は、シリンダ43が収縮
状態にある時は、第3図鎖線のように、左右の案内ロー
ル38が離れた位置にあり、従って左右の案内ロール3
8間を箱が通過できるようになっている。
そして、箱の通過が完了すると、シリンダ43が動作し
て、左右の案内ロール38を近接させるべくスライド台
44を移動させる。
すると、スライド台44の移動に従ってスライド片48
がガイド杆47上を移動するが、スライド片48はスト
ッパリング50に当り、そのスライドが一停止され、第
3図の状態となる。
しかし、スライド台44は移動を継続するために、連杆
49に引かれて、アーム46は軸45を中心として回動
し、アーム46は第4図の位置まで回動しながら左右の
案内ロール38を接させるようになる。
シリンダ43が逆方向に動作すると、前述とは逆に、引
張りバネ51の張力でアーム46を逆方向に回転させた
後、左右の案内ロール38を離すべくスライド台44を
移動させる。
尚52は、フィルムaを案内ロール38にガイドすべく
、スライド台44に設けたガイドロールである。
第5図、第6図のように対向する2つのスライド台44
の一方には、縦方向に溝孔53を形成した起立板54が
起立されており、そしてこの起立板54には溝孔53の
両側にシリコンゴム55が貼着されている。
そして、このスライド台44の上方にはシリンダ56が
取付けられており、このシリンダ56の動作によって、
溝孔53の中を、カミソリの刃57が上下に動くように
なっている。
他方のスライド台44には、シリンダ58によって起立
板54に向って移動する押圧板59が設けられている。
この押圧体59内にはカートリッジヒータ60が収容さ
れると共に、縦方向に列設され、起立板54に向って空
気を吹出す通気孔61が設けられている。
前記のようにして、スライド台44が近接するように動
作した時に、押え板59と起立板54は接触するように
なり、その間に左右のフィルムaを案内ロール38の前
記の動作によって挾み込むようになる。
すると、カートリッジヒータ60の熱で押圧板59が加
熱され、且つシリンダ58によって押圧板59は起立板
54のシリコンゴム55に押圧されるため、この間に挾
みこまれた左右のフィルムaは溶着される。
すると、シリンダ58が押圧板59をシリコンゴム55
から離し、同時に通気孔61から冷却空気を吹出して冷
却する。
次に、以上の諸機構の動作について説明する。
発泡スチロールの長方体の箱が、搬送台7の上に箱が載
置されると、センサがこれを感知してモータ5を回転さ
せ、チェーン4を駆動して、送り爪6を動かし、この箱
を案内ロール38の直前まで移動させ、その位置に箱を
待機させる。
すると、シリンダ43が動作して左右の案内ロール38
を離れる方向に移動させ、その間を箱が通過できるよう
にする。
この時、左右のフィルムaは、その切断された端は、後
述のように溶着されている。
次に、シリンダ8が動作してスライド杆IOを動かし、
その先端の送り爪11が箱の後面下側を押して、案内ロ
ール38間に箱を押し込み、これを通過させた位置でシ
リンダ8のストロークが終り、その位置で箱は停止する
この箱の通過は、フィルムaの切断された端は溶着され
ているので、箱はこの切断された端を押すような状態と
なる。
この時に、駆動ロール18がモータ20によって回転さ
れるので、ピンチロール23との摩擦力により、送り出
しロール12からフィルムaを引き出すため、フィルム
aはガイドロール24,25.34,35,37,52
にガイドされながら送られ、案内ロール38によって箱
の左右側面に張られた状態となる。
そして、箱が案内ロール38を通過し終って停止すると
、シリンダ43が動作し、スライド台44を近接させる
方向に移動する。
その移動が第3図の状態になると、スライド台44の一
層の近接によって、案内ロール38は、箱の後面から離
れる方向に回動されて退避し、これに変って起立板54
と押圧板59が接するようになり、その間に左右のフィ
ルムaを挾むようになる。
このような案内ロール38の接近に伴って、フィルムa
は急速に引出されようとするが、位置合せロール26が
アーム33を回動させながら、ガイドロール24.25
との距離を縮めることによって、これに対応する。
このアーム33の回動に対しては、シリンダ31が適当
なブレーキとして働くと同時に、案内ロール38の接近
が終れば、シリンダ31によってフィルムaは駆動ロー
ル18によって送り出されながらアーム33はもとの位
置に戻る。
斯くして、フィルムaには常に適当な張力が加わるよう
になる。
そして、前記押え板59に対するシリンダ58の押圧と
、カートリッジヒータ60の押圧板59に対する加熱と
で、左右のフィルムaはシリコンゴム55の間で溶着さ
れる。
その溶着が完了すると、シリンダ58によって押圧板5
9がフィルムaから離れ、通気孔61から冷却空気を吹
出して、フィルムaを冷却し、溶着を完全なものとする
この溶着が完了すると、シリンダ56が動作して、カミ
ソリの刃57を下方に移動させ、前記溶着面の中心から
上下に切断する。
従って、箱の側面に沿接されたフィルムaの後端、及び
次に箱の側面に沿接されるべきフィルムaの前端は溶着
されていることとなる。
このように、案内ロール38の近接が完了し、位置合せ
ロール26の戻りが完了するとモータ20は停止して、
フィルムaの送り出しは中止され、又案内ロール38が
離れる方向にシリンダ43が動作し、次の箱の搬送に対
する準備が完了する。
次に、このようにして4側面にフィルムaを沿接された
箱に熱風を吹き付けて、フィルムaを収縮させ、フィル
ムaを箱の4側面に密接させる機構を第7図〜第13図
について説明する。
第7図、第8図において、65は、チェーンで駆動され
るローラコンベア66を搭載した架台で、前記の架台1
に連続して床上に置かれ、送り爪11で搬送された箱が
、ローラコンベア66上に載るようになっている。
この架台65上には、4本の支柱67によって前後各1
本の横桟68が取付けられ、この横桟68の間には、固
定桟69と、左右に移動して固定できる支持桟70とが
取付けられている。
固定桟69には、上下に移動して固定できる抑え杆71
が取付けられていて、抑え杆71の高さを箱の高さに合
せ、ローラコンベア66に移載されてその上を箱が移動
する際に、この箱が浮き上るのを防止している。
72は支持桟70上を移動して固定でき、2つの支持桟
70に対して各3個宛取付けられている支持具で、これ
には熱風吹出筒73がそれぞれに取付けられる。
この熱風吹出筒73の構成を、第9図〜第13図に示す
この熱風吹出筒73は、上下端面が蓋されていて、内部
を6つの仕切壁74a〜74fで仕切られており、仕切
壁74aと74fの間で、熱風吹出筒73の側面に吹出
孔75が形成され、仕切壁74aと74fとの間の上面
蓋部には圧縮空気の専大ロア3aが設けられている。
そして、第11図に示すように、仕切壁74aには、下
端に連通孔76aが、仕切壁74bには上端に連通孔7
6bが形成されている。
第12図に示すように、仕切壁74cには3個の連通孔
76cが、仕切壁74dには6個の連通孔76dが形成
されている。
更に、第13図に示すように、仕切壁74eには9個の
連通孔76eが形成されているが、仕切壁74−fには
連通孔はない。
且つ、仕切壁74a〜74fの中心孔にはカートリッジ
ヒータ77が収容されると共に、仕切壁748〜74f
の適宜の個処に温度センサが埋設され、カートリッジヒ
ータ77の加熱の温度を検出し、200〜230℃に保
たれるように張設している。
従って、導入ロア3aから仕切壁74a 、74r間に
導入された圧縮空気は、仕切壁74aの連通孔76aを
通って仕切壁74a、74b間に入り、次に連通孔74
bを通って仕切壁74b、74C間に入り、このように
して連通孔74a〜74eを通過して仕切壁74e、7
4f間に至る間に、60〜80℃まで加熱される。
この温度にまで加熱された圧縮空気は、熱風吹出筒73
の噴出孔75から側方に向って噴出する。
尚、78は、熱風吹出筒73を支持具72に取付けるた
めのねじ孔である。
このような熱風噴出筒73は、第7図に示すように、箱
の大きさが同図b′の大きさの時には73′の位置に、
b“の時には73“d位置に、横桟68に対する支持桟
70の位置、支持桟70に対する支持具72の位置を調
節することによって、位置設定される。
そして、箱の前側の両側に先ず熱風が吹付けられ、次に
、第7図右側のb′又b“の位置に箱が移動した時に、
後側の両隅に熱風が吹付けられ、箱の4隅で、フィルム
aの収縮が行われ、フィルムaが張られた状態とする。
最後に、箱の左右両側面に対し、箱を移動させながら熱
風を吹付けて、箱の4周側面にフィルムaを密着させる
ものである。
このようにして、発泡スチロールの箱の4周側面に、熱
収縮性のビニールフィルムaが密接して張られるもので
ある。
〔発明の効果〕
本発明により、4周側面にフィルムを張った発泡スチロ
ールの箱は、発泡スチロールの表面の弱さがフィルムで
カバーされるので、手錠等によって傷つけられる度合が
減少する。
そして、このフィルムが箱の側面を内方に向って押圧す
るため、発泡スチロールの脆さが補われ、落下衝撃や、
他の器物との衝突による破損を減少できる。
゛ 更に、フィルムに予じめ適宜の印刷をすることによ
って、色彩により種々の表示等が判然として行われるば
かりでなく、従来は不可能であった細かな表現ができ、
発泡スチロール箱の美観が高められる。
本発明は、このような効果のあるフィルム被膜を自動的
に、長方体の発泡スチロールの箱の4周側面に張ること
ができ、これを手作業で張る場合に比して、均等に、且
つ短時間に行うことができ、従って、低コストで、均一
な製品を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の平面図、第2図はその側面
図、第3図と第4図は案内ロール部の動作状態を示す平
面図、第5図はフィルム接合部の平面図、第6図はその
正面図、第7図は熱風吹付装置の平面図、第8図はその
側面図、第9図は熱風吹出筒の横断面図、第10図はそ
の正面図、第11図は第9図のA−B面、第12図は同
C−D面、第13図は同E−F面における正面展開図で
ある。 4・・・チェーン、6・・・送り爪、8・・・シリンダ
、10・・・スライド杆、11・・・送り爪、12・・
・送り出しロール、18・・・駆動ロール、23・・・
ビンチロール、26・・・位置合せロール、29・・・
電磁クラッチ、30・・・クランク、31・・・シリン
ダ、32・・・サージタンク、35a、36b・・・セ
ンサ、38・・・案内ロール、43・・・シリンダ、4
4・・・スライド台、46・・・アーム、47・・・ガ
イド杆、48・・・スライド片、49・・・連杆、53
・・・溝孔、54・・・起立板、55・・・シリコンゴ
ム、56・・・シリンダ、57・・・刃、59・・・押
圧板、60・・・カートリッジヒータ、61・・・通気
孔、66・・・ローラコンベア、73・・・熱風吹出筒

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 発泡スチロール製箱を所定速度で搬送する搬送手段と、
    巻回されている被膜用のフイルムを前記箱の左右の側面
    にそれぞれ沿接すべく送出する送出手段と、前記箱がそ
    の位置に到達する以前から通過する直後までは左右に離
    れて、前記フイルムを箱の左右の側面に沿って案内し、
    前記箱がその位置を通過した直後に互いに左右からフイ
    ルムを案内しながら近接して左右のフイルムを接触させ
    る案内ロールと、この接触されたフイルムを溶着し、且
    つその溶着面の前後方向の中心から切断する溶着、切断
    手段とを備えたことを特徴とする発泡スチロール箱のフ
    イルム被膜形成機。
JP62027195A 1987-02-10 1987-02-10 発泡スチロ−ル箱のフイルム被膜形成機 Pending JPS63194937A (ja)

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JP62027195A JPS63194937A (ja) 1987-02-10 1987-02-10 発泡スチロ−ル箱のフイルム被膜形成機

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110712798A (zh) * 2018-07-12 2020-01-21 深圳市富云帝科技有限公司 一种薄膜包装机及薄膜包装方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110712798A (zh) * 2018-07-12 2020-01-21 深圳市富云帝科技有限公司 一种薄膜包装机及薄膜包装方法
CN110712798B (zh) * 2018-07-12 2021-11-16 深圳市富云帝科技有限公司 一种薄膜包装机及薄膜包装方法

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