JPS63194865A - スプレ−フラツクサ− - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） 本発明は、半１１１句前処理としてフラックスを印刷基
板に塗布する際、不必要な塗布を防止し、要処理面に対
し均一にフラックスを塗布するスプレーフラッフ）ナー
に関する。

（従来の技術） 印刷基板にフラックスを霧状に噴射し塗布するスプレー
フラックザーの場合、常時フラックスを噴霧状態にしτ
おき、そこへ印刷基板を移送させると、フラックスの不
必要な消費やフラッフ号−の周囲を汚Ｊ為、一般的には
印刷基板の０置検出信号により、印刷基板が到来したと
きのみフラックス噴射が行われるように制御している。

第７図に上記噴射制御を行うスプレーフラックサーの一
例を示す。

第７図において、１はフラックス液２を入れたフラック
ス液槽である。このフラックス液槽２内には金網を筒状
に形成して成る回転スクリーン３が筒状の軸方向に回転
自在に配設されている。回転スクリ゛−ン３は、一部が
フラックス１２中に浸漬され、内部にはｆ：１ＩＩＮ１
方向に配設された空気管４を有している。この空気管４
には、フラックス液槽１の上部開口６に向けて形成した
噴射口５が形成されている。そして、上記開口６上に印
刷基板７が移動して来ると、図示しない基板検知手段か
らの信号によって空気管４に加圧空気が送られ、噴射口
５から加圧空気が噴射されるようにしである。

このようなスプレーフラツクリーは、回転スクリーン３
が常時その筒体周面にフラックスを付着さゼながら軸回
転され、印刷基板７が上部開口６を通る時のみ、空気管
４の噴射口５から加圧空気を噴射し、回転スクリーン３
に付着しているフラックスを噴霧状にして上部開口６を
介して印刷ｆｉｔ板７に塗布することができる。又、印
刷基板７が上部開口６から所定距ｆｒｉｌｌ遠ざかると
空気の噴射が停止し、フラックスの噴霧を停止する。

しかし、上記のように間欠的に加圧空気を断続した場合
、噴射初期には圧力が高く、霧状フラックスは濃淡や乱
流を生じている。このような初期のフラックスが塗布さ
れた印刷基板は、第８図（ａ）に示すように７ラツクス
噴霧量のむらを生ずる。第８図（ａ）は印刷基板７の先
行縁部でフラックス塗布ωが多くなっている。このよう
な場合は、後の工程でフラックスを除去しなｃノればな
らない。また、第９図に示１にうに、印刷基板７が所定
の聞隙を置いて連続して送られて来た場合、後続の一印
刷基板７′は、第８図（ｂ）に示づように先行縁部のみ
が正常な塗布ｖ１１で、残りの部分は塗布量が少なくな
る現象を生じる。第８図（ｂ）のような印刷基板は、塗
布１．Ｂが少ないために、半田付けの信頼性が低下する
不都合を招さ、後の工程で半田付は不良の手直しを強制
される。更に噴口４初朋には、フラックスが高く舞い上
って、印刷基板７の部品側にも飛散し、接点部を右した
回路部品に付着した場合には、部品の交換をしす（）れ
ばならない。

（発明が解決しようとする問題点） 従来のスプレーフラックサーは、印刷基板の移送と連動
してフラックスを間欠的に噴霧さｕｌｏるが、くの噴霧
１；１１始から定常時点の間ｔこおｔづる噴霧量制御が
行なわれていないので、安定したフラックス噴霧が困難
であり、フラックス塗布が不均一　となったり飛散フラ
ックスによる電子部品や導電部の汚損トラブルを生じる
問題があった。

本発明は、上記問題点を解決し、常に均一なフラックス
塗布を可能とし、且つフラックスの不用意な飛散を防止
して搭載部品や印刷基板の汚に１トラブルを低減するス
プレーフラツクナーの提供を目的とする。

［発明の構成］ （問題点を解決づるための手段） 本発明のスプレーフラツクサーは、フラックス液槽に、
噴’Ｂされたフラックスが印刷基板の通過時のみ塗布さ
れるように、遮蔽板を用いて制御したちのである。

（作用） この発明によれば、空気管からの加圧空気が安定して霧
状フラックスの濃淡がなくなった状態のときに、可動遮
蔽板が移動して印刷基板に霧状フラックスがふりかかる
ので、むらなくフラックスが塗布されるものである。

〈実施例） 以下、この発明を図示の実施例について説明する。

第１図はこの発明に係るスプレーフラッフ量す−の一実
施例の構成を説明する説明図である。第１図において、
第７図と同一の部分には対応づる符号を付し、１１はフ
ラックス液槽、１２はフラックス液、１３は一部がフラ
ックス液１２中にＱっで回転駆動される金網製回転スク
リーン、１４は回転スクリーン１３の内側に配置された
空気管、１５は空気管１４の噴射口、１６はフラックス
液槽の上部開口である。

本実施例は、フラックス液槽１１中であって、上部開口
１６から霧状フラックスが飛散Ｊるのを防止可能な可動
遮蔽板１７を設【ノることを特徴とする。この可動遮蔽
ｆ２１７は、噴射口１５と上部開口１６とを遮断する位
置く以下遮蔽位置とザる）及び、この位置から外れた位
置（稼１勤位置とづる）に移動するように構成されてい
る。可動遮蔽板１７を上記のごとく変位させる機構的手
段は図示しないが、可８遮蔽板１７は、印刷基板が上部
開口１６上の所定位置に無いとき１よ、上記遮蔽位置に
あり、印刷基板が所定位置に到来すると、基板検知信号
によって図の矢印方向に回動され、稼動１ｊ置にされる
。尚、空気管１４に加圧空気を供給づるタイミングは基
板検知信号によって制御される。

ただし、この基板検知信号は、可動遮蔽板１７を遮蔽位
置から稼働位置に移動する時期より早く発生づる。つま
り、印刷基板が上部開口１６上に到来する前に、空気管
１４には加圧空気が供給されることになる。

このような構成のスプレーフランク４Ｊ−一を用いて印
刷基板をフラックス処理Ｊる動作を説明づる。

第２図ないし第４図は第１図の装置の動作を説明する説
明図である。

印刷基板７がフラックス液１ｆ１１１の上部開口１６に
対し、所定位置に到来づ′ると、図示しない位置レンナ
ーによって、最初の基板検知信号が発生づる。これにＪ
、す、空気管１／１に加圧空気が供給される。第２図は
このときの状態を示し、噴射口１５から噴射する加圧空
気は、回転スクリーン１３に付着したフラックスを霧状
に噴霧する。しかし、この霧状フラックスは、可ｖＪ遮
蔽板１７が遮蔽位置にあるため、同可動遮蔽板１７によ
って遮蔽され、上部開口１６より飛散することはない。

この間に加圧空気の噴射状態は安定になる。

印刷基板７が第２図の位置よりさらに移動し、あらかじ
め定めた規定位置に来たとき、２回目の位置検知信号が
発生する。この２回目の信号により、可動遮蔽板１７は
第２図の矢印方向に回動して第３図に承りような稼働位
置に移動される。これにより、回転スクリーン１３から
は濃淡や乱流の無い霧状フラックスを噴霧することがで
き、上部開口１６より安定に飛散するフラックスが印刷
基板７の要処理面に塗布される。第３図は印刷基板７が
上部開口１６の一部を覆った状態を承りが、」二部開口
１６より吐出した霧状フラックスは、印刷基板７の先行
前縁にり後れまで均一な塗布面を形成するものである。

又、可動遮蔽板１７を稼働位置に移動させるタイミング
を図ることによって、回路部品側に降るフラックス昂を
抑制することがでさ゛る。

第４図はフラックス処理の終了状態を示し、印刷基板７
は、上部開口１６を過ぎつつある。このとき、再び位置
検知信号が発生する。この基板検知信号は、可動遮蔽板
１７を遮蔽位置に戻す信号と、空気管１４への加圧空気
を停止する信号として使用され、これによって、第４図
に示すように、噴射口１５からは加圧空気が噴射されず
、可動遮蔽板１７は、遮蔽位置に移動される。

このように、上記実施例によれば、加圧空気が供給され
た直俊の濃淡、或は乱流のある噴霧状フラックスが印刷
基板７に塗布されることはないので、第８図（ａ）で説
明したような不良塗布面が７　形成されるのを防止でき
、均一にフラックスを塗布することができる。

第５図はこの発明の他の実施例を説明づる説明図である
。

第５図のスプレーフラッフ１ノーは、フラックス液槽１
１の上部開口１６に、シｔｌツター装置１８を設けたこ
とを特徴としている。このシトツタ−装置１８は、２枚
の可動遮蔽板１９．１９にＪ：る両聞き式の開閉装置で
あり、２枚の可動遮蔽板１９．１９は、第１図の場合と
同様に、印に：り基板１７の規定位置で発生りる基板検
知信号によって、シャッター動作されるようになってい
る。

本実施例も、均一なフラックス処理を行うのは勿論であ
る。又、本実施例の場合、第６図に示すように、印刷幕
板７が連続して移送される場合に、可１１１Ｉ遮蔽板１
９．１９が両方から移動してシャッター動作Ｊるので、
瞬間的な開閉切換動作が可能となり、塗布量が多少とな
る不良基板の発生を防止する効果が高い。

［発明の効果］ 以上説明したようにこの発明によれば、フラックス噴霧
用空気の吹出し初期の空気ににってフラックスが飛散さ
れることがなく、フラックスが均一に塗布され、フラッ
クス除去作業や不要フラックス付着による部品取替えを
行う必要がない。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明に係るスプレーフランクナーの一実施
例を説明づる説明図、第２図ないし第４図は第１図の装
置の動作を説明するための説明図、第５図及び第６図は
この発明の他の実施例を説明覆る説明図、第７図は従来
のスプレーフラックナーの一例を説明する説明図、第８
図は従来の装置によるフラックス塗布面の状態を説明す
る説明図、第９図は印刷基板が連続する場合の従来の装
置の動作を示Ｊ説明図である。 １１・・・フラックス液槽、１２・・・フラノ・クス液
、１３・・・回転スクリーン、１４・・・空気管、１５
・・・噴射口、１６・・・上部開口、１７（１９）・・
・可動遮蔽板。 第１図 第２図 第３図 第４図 第５図 第６図 第７図 第８図 第９図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 上部開口を有するフラックス液槽と、 このフラックス液槽内のフラックスを前記上部開口に向
   けて噴霧する噴射手段と、 この噴射手段によって噴射したフラックスを遮断し、印
   刷基板の通過に同期して回動する遮蔽板とを、 具備したことを特徴とするスプレーフラックサ