JPS63194719A - 気体洗浄器 - Google Patents

気体洗浄器

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Publication number
JPS63194719A
JPS63194719A JP62021940A JP2194087A JPS63194719A JP S63194719 A JPS63194719 A JP S63194719A JP 62021940 A JP62021940 A JP 62021940A JP 2194087 A JP2194087 A JP 2194087A JP S63194719 A JPS63194719 A JP S63194719A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
liquid
ejector
tube
cleaning
Prior art date
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Pending
Application number
JP62021940A
Other languages
English (en)
Inventor
ヒラセ・イクオ
デニ・ルフアン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Air Liquide SA
LAir Liquide SA pour lEtude et lExploitation des Procedes Georges Claude
Original Assignee
Air Liquide SA
LAir Liquide SA pour lEtude et lExploitation des Procedes Georges Claude
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Filing date
Publication date
Priority claimed from FR8417721A external-priority patent/FR2573324B1/fr
Application filed by Air Liquide SA, LAir Liquide SA pour lEtude et lExploitation des Procedes Georges Claude filed Critical Air Liquide SA
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Publication of JPS63194719A publication Critical patent/JPS63194719A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、気体から気体状成分を除去するための気体
洗浄器に関する。この気体状成分には、シラン(SiH
4)およびフォスフイア (Pi(3)のような無機水
素化物、F2およびC12のようなハロゲン、HF5お
よびBCl3のような無機ハロゲン化物、5ixCIy
Hzのような無機水素添加ハロゲン化物、弗化水素(H
F)、SO2およびH2Sのような酸性化合物、並びに
NH3のようなアルカリ性化合物が包含される。
上述したような気体は、半導体工業の進展と共に、近年
多く使用されるようになシ、これら気体の製造充填装置
からの排出気体に含まれるばかシでなく、エツチング装
置および化学蒸着装置からの排出気体にも含まれる。こ
れら気体の多くは、毒性を有しまたは可燃性であシ、周
囲に解放する以前に1安全かつ効果的に除去されなけれ
ばならない。
普通の技術では、これら気体は、気体をアルカリ性、酸
性または酸化用の水浴液に接触させる洗浄器によって、
或いは酸化(燃焼)装置によって、除去される。除去す
べき気体状成分を高濃度で含有するが低い流量で流れる
気体、を処理するように設計された普通の洗浄器は、か
かる気体状成分を低濃度で含有するが高い流量で流れる
気体、を処理するには適しない。−逆のことも成立ち、
完全な除去は、期待できない。
第1図は、普通の装置の例を示す。処理すべき気体は、
洗浄塔2の中に取付けられたエゼクタ3の中に、管1全
通して導入される。エゼクタ3において、気体は、管4
を通して導入される清浄用液体によって引出され、かつ
これと混合し、エゼクタ3の下方部分が浸漬される洗浄
塔2の中の溜め5の中に、送出される。処理される気体
に含まれる気体状成分は、最初に、エゼクタ3の中での
混合圧よって、溜め5の中で上昇する際に、除去され、
さらに1洗浄塔2の頂部で噴霧管6から噴霧される清浄
用液体との接触によって、除去される。その後に、気体
は、管7を通って周囲に解放される。符号8および9は
、管4の中に取付けられた液体供給ポンプ、および噴霧
管6に達する管10の中に取付けられた液体供給ポンプ
を示す。
符号11は、洗浄塔2の中に取付けられた、ラシヒリン
グのようなフィルタを示す。符号12Fi、液体排出管
を示す。
上述した装置で、洗浄塔の寸法および清浄用液体の供給
量は、処理すべき気体の蓋および除去すべき気体状成分
の濃度によって決定される。故に、この装置は、処理さ
れる気体が、装置の設計の基となった気体からかなシの
程度に異っている場合には、効果的にまたは経済的に気
体を処理できない、という欠点を有する。
この発明は、上述したような欠点のない改良された洗浄
器を提供する。この洗浄器は、頂部分に液体噴霧管を包
含し、底部分に溜めを包含し、さらに溜めの中の液体の
中に浸漬された下方部分を有するエゼクタを包含する洗
浄塔と、エゼクタの中に気体を供給するための管と、気
体を引出し清浄にするために、液体をエゼクタに供給す
るための管と、気体を清浄にするために、液体を噴霧管
に供給するための管と、それぞれの液体供給管の中に取
付けられるポンプと、一端で気体供給管から分岐し、他
端で洗浄塔の溜めの中の液体の中に開く分岐管とを備え
る。
上述の構成を備えたこの発明による装置で、処理すべき
気体が、これから除去すべき気体状成分を、低誕度で含
有する場合には、気体は、エゼクタに通されることなし
に、洗浄塔の溜めの中に貯威された液体の中に、分岐管
を通して供給される。
気体は、大量に処理される場合であっても、溜めの中の
液体の中を上昇する際にこれとの接触によって、さらに
1Jjt霧管から噴霧さ五る液体との接触によって、気
体状成分を完全に除去される。故に、エゼクタに液体を
供給する必要はなく、これは、装置の運転経費を低減さ
せるに有効である。気体が、これから除去すべき気体状
成分を、高拠度で含有する場合には、気体を清浄用液体
によって引出しこれと混合きせる(またはこれによって
清浄にする〕エゼクタに1気体を送る付加の段階によっ
て、前記成分が完全に除去できる。すなわち、この発明
は、広範囲の問題の気体状成分を、単一の装置によって
処理できるという、大きな利点を有する。
さらに、普通の装置によって除去すべき気体状成分が、
シラン、フォスフインまたはアルシンである場合には、
この気体状成分の酸化生成物である固体物質が、エゼク
タの内側に接着して、気体流れ通路をふさぐ傾向が、存
する。この発明による装置の場合には、処理される気体
の流量が極めて低いかゼロのときに、溜めの中の液体が
、分岐管の中に引かれて、エゼクタの中に送られ、かく
してエゼクタの中に送られた液体が、エゼクタの内壁を
洗って、固体物質を除去する。
この場合に、分岐管の中の液体のレベルを、すなわち溜
めの中の液体のレベルを、適正に設定することが、重要
である。大量の気体が、分岐管を通って流れるときには
、圧力降下を低減させる仁とが、必要であ)、そのため
、分岐管の中の液体のレベルは、極めて高くてはならな
い。しかし、これが低過ぎると気体が、極めて低い割合
で分岐管を流過する場合でも、エゼクタへの液体の後ろ
向きの流れは、起らない。故に、分岐管の中の液体のレ
ベルは、かかる場合に液体を後ろ向きに流すことができ
るように、設定されなければならない。
第2図において、第1図で符号1−12で示されたと同
じ構成要素は、同じ符号で示される。この発明を実施す
る図示の装置は、分岐管13を特徴とし、これは、一端
で、気体送少管1から分岐し、他端で、洗浄塔2の溜め
5の中に貯蔵された液体の中に開く。
除去すべき気体状成分を低濃度で含有する、処理すべき
気体は、洗浄塔2の溜め5の中に貯蔵された、例えば苛
性ソーダ溶液のようなアルカリ性水溶液からなる清浄用
液体の中に、管lおよび分岐管13を通って送られる。
分岐管13は、十分に大きい内径を有し、処理される気
体は、アルカリ性溶液が管4からエゼクタ3の中に供給
されないときには何時でも、分岐管13によって導入さ
れる。分岐管13から供給される気体は、アルカリ性溶
液の中で上昇し、問題の気体状成分の一部を除去される
ようになる。その後に、気体は、洗浄塔2の内側を上昇
する際に、噴霧管6から噴霧されるアルカリ性溶液との
接触によって、清浄にされる。気体と液体の間の接触を
確実にするため、ラシヒリングのようなフィルタが、少
くとも洗浄塔2の一部分の中に敢付けられ、これによっ
て、除去すべき気体状成分は、完全に除去され、処理さ
れた気体は、排出管7を通って、安全に周囲に解放され
る。
除去すべき気体状成分を高濃度で含有する気体を処理す
るためには、ポンプ8が作動されて、アルカリ性溶液が
、管4を通ってエゼクタ3の中に送られる。管1を通し
て送られる気体は、アルカリ性溶液によって引出され、
かつこれと混合し、これによって、気体は、清浄にされ
、液体の中に浸漬されたエゼクタ3の下方部分から、溜
め5の中の液体の中に送られる。気体は、最初に、液体
との強制混合によって、問題の気体状成分の一部を除去
される。次いで、気体は、除去すべき気体状成分を低濃
度で含有する気体の場合と同様の処理を受け、除去すべ
き気体成分を完全に除去されるようになる。
処理すべき気体に含有される問題の気体状成分の濃度は
、分析器(図示なし)で測定され、ポンプ8は、この濃
度が予め定められた値を越えるときに、作動される。エ
ゼクタ3の中に導入されるアルカリ性溶液の量も、処理
すべき気体の量、および除去すべき気体状成分の、濃度
に従って、調節される。
得られる効果を損うことなしに、装置およびその作動を
簡単にするためには、分析器は、不要にできる。その場
合に、大量の気体が、ポンプ8を定常的に作動させるこ
とによって、処理でき、これによって気体の大半部分が
、分岐管13を通って流れることができ、その小部分が
、エゼクタ3に流れる。
上述したように、この発明による装置は、分岐管13だ
け(これは、新しいバルブを全く必要としない〕を設け
ることからなる極めて簡単な改良で画成され、しかも、
著しい効果を生じる。
前述した実施例の場合のように、アルカリ性水溶液(]
−10チの濃度の)が、清浄用液体として採用される場
合に、選択すべき問題の気体は、水素化物、ハロゲン、
ハロゲン化物、水素添加ハロゲン化物および酸性気体を
包含する。H2SO4およびHCIのような酸性水浴液
は、アルカリ性気体を除去するに適し、過マンガン酸カ
リウム(KMnO4)の水浴液は、水素化物気体を除去
するに適する。
例  1 100 ppmの弗化水素(HF)を含有し、残余が窒
素である気体が、1t/分の流量で、この発明を実施す
る装置の中に送られ、5%KOR水溶液が、気体を引出
しかつこれと混合させ、次いで溜めの中の液体の中に流
入させるために、5t/分の流量でエゼクタに送入され
た。洗浄塔は、20crnの直径、130crnの高さ
および40mの溜め深さを有するものであった。同じ水
浴液が、16t/分の割合で、ポンプおよび噴霧管によ
って噴霧された。この処理を受け、排出管から吐出され
た気体における、弗化水素の濃度は、2ppmまで低減
していた。
例  2 処理される気体の組成、並びにエゼクタおよび噴き管に
送出される清浄用液体の1に類、濃度および流量は、例
1と同じであった。処理のため、300t/分の割合で
送られる気体が、エゼクタへのXt1分および分岐管へ
の299t/分に分割された。例1と同じ処理ののちに
、処理された気体における弗化水素の濃度は、lppm
に低減していた。
例  3 2.500 ppmのシラン(SiH4)を含有し、残
余が窒素である気体が、300t/分の割合で送られ、
これが、エゼクタへのxty分と、分岐管への2991
7分に分割された。気体は、9.5%KOHの水溶液で
、例1と同じ方法で処理された。処理ののちの気体の中
のシランの濃度は、20ppmK低減していた。
例  4 エゼクタの内壁に、5i02粉末が被覆された。
気体は、エゼクタの中に流入できず、次いで9.5%K
OHの水溶液が、榴めから後ろ向きに流れ、これKよっ
て、5102粉末は、完全に洗い去られた。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の技術による気体洗浄器の例を示す。第
2図は、この発明の1実施例による気体洗浄器を示す。 図面において、1は気体供給管、2は洗浄塔、3はエゼ
クタ、4はエゼクタへの液体供給管、5は溜め、6は噴
霧管、8および9は液体供給管に取付けられたポンプ、
10は噴霧管への液体供給管、13は分岐管を示す。 Fig、1 Fig、2

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 無機水素化物および無機ハロゲン化物を包含する気体状
    成分を、気体から除去するための気体洗浄器において、
    頂部分に液体噴霧管を包含し、底部分に溜めを包含し、
    さらに溜めの中の液体の中に浸漬された下方部分を有す
    るエゼクタを包含する洗浄塔と、エゼクタの中に気体を
    供給するための管と、気体を引出し清浄にするために、
    液体をエゼクタに供給するための管と、気体を清浄にす
    るために、液体を噴霧管に供給するための管と、それぞ
    れの液体供給管の中に取付けられるポンプと、一端で気
    体供給管から分岐し、他端で洗浄塔の溜めの中の液体の
    中に開く分岐管とを備えること、を特徴とする気体洗浄
    器。
JP62021940A 1984-11-21 1987-02-03 気体洗浄器 Pending JPS63194719A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62021940A JPS63194719A (ja) 1984-11-21 1987-02-03 気体洗浄器

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Application Number Priority Date Filing Date Title
FR8417721A FR2573324B1 (fr) 1984-11-21 1984-11-21 Procede d'elimination des composes halogenes acides gazeux
JP62021940A JPS63194719A (ja) 1984-11-21 1987-02-03 気体洗浄器

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JPS63194719A true JPS63194719A (ja) 1988-08-11

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Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62021940A Pending JPS63194719A (ja) 1984-11-21 1987-02-03 気体洗浄器

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JP (1) JPS63194719A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020138191A (ja) * 2019-02-27 2020-09-03 潘彦儒 湿式スクラバー

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020138191A (ja) * 2019-02-27 2020-09-03 潘彦儒 湿式スクラバー

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