JPS6319380Y2 - - Google Patents

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JPS6319380Y2
JPS6319380Y2 JP1983003414U JP341483U JPS6319380Y2 JP S6319380 Y2 JPS6319380 Y2 JP S6319380Y2 JP 1983003414 U JP1983003414 U JP 1983003414U JP 341483 U JP341483 U JP 341483U JP S6319380 Y2 JPS6319380 Y2 JP S6319380Y2
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water
water distribution
valve
distribution valve
pressure
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JP1983003414U
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JPS59111815U (ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/20Hydro energy

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  • Flow Control (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は配水池より配水区へ配水するときに使
用される配水弁制御装置に関するものである。
第1図は配水区へ配水するための配水装置の一
例を示したもので、水圧が一定の圧力に制御され
た配水本管10より配水区100へ給水するため
の第1の供給管1と、この第1の供給管1に設け
られた第1の流量計11と、この流量計11の流
量の検出により制御回路6、モータM1を介して
当該第1の供給管1の流量が契約受水量を越えな
いよう開閉度が制御される受水弁12と、前記第
1の供給管1より分岐されその入口に配水池3を
有する第2の供給管2と、この第2の供給管2に
設けられ、逆流検出機能を備えた第2の流量計2
1及び配水弁4と、この配水弁4の開閉制御を行
う配水弁制御装置40とにより配水装置が構成さ
れている。図中31は取水ポンプ井、32はこの
ポンプ井から配水池に水を汲み上げるための取水
ポンプである。
このような配水装置においては、配水本管10
からの受水は、受水弁12の開閉度が制御される
ことにより契約受水量を越えない範囲において一
定の流量で行われているが、第2図の斜線で示す
ように使用水量のピーク時には使用すべき水量が
契約受水量を越えてしまうこととなるため、いわ
ゆる電力のピークカツトと同じ考え方で前記配水
弁4を開くことにより配水池3より配水区100
へ給水しこれによつて配水区における水量の不足
分を補償するようにしている。ここに配水区10
0における使用水量が契約受水量以下であるとき
には、配水池3より配水区100への給水量を0
とし、且つ取水ポンプ井31による取水量をなる
べく少なくするために第1の供給管1よりの水を
配水池3に逆流させるようにしている。
ここで、前記配水弁制御装置40は、配水池3
の水位が設定された上限水位にあること及び第2
の供給管2の水の流れる方向が逆方向(矢印と反
対方向)であることの双方が満足されたときに配
水弁4を閉じ、そしてタイマーにより一定時間例
えば数10分毎に配水弁4を開き水の流れる方向が
順方向(矢印と同じ方向)であればそのまま開い
た状態とし、逆方向であれば直ちに閉じる機能を
有していた。
このため従来の配水装置においては、通常数10
分毎に配水弁4の開閉が行われるため、配水弁4
の操作頻度が多くなり配水弁4の使用寿命が短く
なるという欠点があつた。また配水区100にお
いて使用水量が急増したときに、配水弁4が開か
れるまでの間は配水池3からの給水が行われない
ので水量の不足分を直ちに補償することができ
ず、この水量の不足分を直ちに補償することがで
きるようタイマーの設定時間間隔を短くして配水
弁4の操作頻度を多くすると増々配水弁4の使用
寿命が短いものとなつてしまう。更に配水弁制御
装置40にはタイマー或いは自己保持回路等が必
要とされるので構成が複雑なものとなつている。
本考案はこのような事情に基づいてなされたも
のであつて、使用水量の急激な増加に迅速に対応
することができ、しかも配水弁の操作頻度が少い
上構成が簡単な配水池出口の配水弁制御装置を提
供することを目的とする。
以下図面によつて本考案の実施例について説明
する。
第3図は配水装置に組み合わされた本考案の一
実施例を示したもので第1図と同符号のものは同
一部分若しくは相当部分を示す。5は本考案に係
る配水弁制御装置で、この配水弁制御装置5は、
配水弁4の開閉操作を行うモータM2と、このモ
ータM2に開指令信号を発する第1の接点C1と、
閉指令信号を発する第2の接点C2、第3の接点
C3等を有している。ここで前記第1の接点C1
閉成するための機構について説明すると、この機
構は、前記配水池3の水位を検出する水位検出器
51と、この水位検出器51により検出された水
位に対応した大きさの電気信号P2に変換する入
口側圧力変換器52と、前記第2の供給管2にお
ける配水弁4の出口側の圧力を検出する圧力検出
器53及びこの圧力検出器53により検出された
圧力信号に対応した大きさの電気信号P1に変換
する出口側圧力変換器54と、前記入口側圧力変
換器52よりの電気信号P2と前記出口側圧力変
換器54よりの電気信号P1とを比較し、P2>P1
になり、設定器56にて設定された設定値をαと
したとき、P2−P1>α時に出力を発生して接点
C1を閉成し、配水弁4に対して開指令を出す作
動回路55とよりなる。なお電気信号P2は、水
位検出器51ではなく、開閉弁4と配水池3との
間に圧力検出器を設け、この検出器より得るよう
にしてもよい。次に前記第2の接点C2及び第3
の接点C3を閉成するための機構について説明す
ると、この機構は前記水位検出器51により検出
された水位信号を導入し、この信号と内部におい
て前もつて設定された配水池3の上限水位に相当
する設定信号とを比較するコンパレータ57を有
し、このコンパレータ57は配水池3の水位が上
限に達したとき出力を発生し、この出力信号にて
接点C2を閉成するための駆動部をも有する。接
点C3は流量計21に備えられた逆流検出機構が
逆流を検出したときに閉成されるもので、逆流検
出機構より直接か或いは図示省略した補助リレー
等の駆動部を介して開閉制御される。
第4図は縦軸に圧力を、横軸に受水流量(配水
本管10より配水区100に流れる流量)をとつ
た説明図である。同図においてP0は配水本管1
0の圧力、P2は配水弁4の入口側(配水池3側)
の圧力で、配水弁4が全閉で且つ配水池3が設定
された上限水位時の圧力である。W1〜Woは配水
本管10より配水区末端までにおける管路抵抗曲
線で、流量が増加するにしたがつてW1→Wo方向
に変る。aは契約受水量である。
以上の如き本考案において、次にその作用を説
明する。今、配水本管10より配水区100に送
り出している流量が契約受水量以下で、且つ配水
池3の貯水量が上限水位にあるものとする。この
場合、圧力検出器53にて検出される圧力P1は、
配水弁12が開路状態のため配水本管10の圧力
P0と同じであり第4図太線で示すP0の位置にあ
る。当然このときにおける配水弁4は閉路状態
で、その入口側の圧力P2は第4図P2の位置にあ
る。
配水区100の水の使用量が増えて受水流量が
契約受水量a点を越えると、従来と同様流量検出
器11がこれを検出し、制御回路6を介してモー
タM1を駆動し、流量一定制御とすべく受水弁1
2を閉じ方向に制御する。このため配水弁4の出
口圧力P1は現時点の管路抵抗曲線がWoとすると、
第4図太線で示すように圧力P0の位置より管路
抵抗曲線Woと交又する位置にまで急激に下る
(実際には直角ではなく或る傾斜を有して下る)。
したがつて配水弁4の入出力側の圧力P2とP1
関係はP2>P1となり、作動回路55はP2−P1
αとなつたとき接点C1を閉成し、モータM2を駆
動して配水弁4を開路する。このため配水区10
0には、配水本管10からの流水に、更に配水池
3からの流水が加算されて供給される。すなわち
第2図鎖線で示す部分に相当する水量は配水池3
より供給されることになる。
次に、上記状態時において、配水区100の消
費量が減少して契約受水量以下(第4図a点以
下)となつた場合について説明する。
受水流量が契約量以下になると、流量検出器1
1はこれを検出し、制御回路6を介してモータ
M1を駆動し、受水弁12を全開制御する。した
がつて第4図の太線で示す圧力P1でも明らかな
ように、配水弁4の出口側圧力P1は本管10の
圧力P0と略等しくなり入口側圧力P2よりも高く
なる。このため第2の供給管2に流れる水は、今
までとは逆の方向に流れ、第1の供給管1の流水
の一部はこの第2の供給管2を介して配水池3に
供給される。流量検出器21は、この逆流を検出
して接点C3を閉成する。配水池3の水が徐々に
増加し、前もつて定められた上限水位に達すると
検出器51がこれを検出して比較器57より出力
を発生し、接点C2を閉成する。したがつて接点
C3,C2が共に閉成されたことによりモータM2
の閉回路が形成され、このモータM2を介して配
水弁4を閉じる。配水弁4が閉じることによつて
第2の供給管2の逆流はなくなるが流量検出器2
1はこれを検出して接点C3を開成し、モータM2
を停止する。
以上のように本考案によれば、配水弁の入口側
及び出口側の圧力差を検出して当該配水弁を開く
ようにしているため、配水区の使用水量が増加し
て配水弁の出口側の圧力が低下すると直ちに配水
弁が開かれるから、急激な使用水量の増加に迅速
に対応することができる。
そして従来の如く配水区の使用水量の如何に拘
わらず配水弁を一定の時間間隔で開いていたのと
は異なり、必要なときにのみ開くようにしている
ため、配水弁の操作頻度が少くて済み、従つて配
水弁の使用寿命を長いものとすることができる。
更にタイマ、自己保持回路等のシーケンス回路
が不要となるから構成が簡単なものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は配水装置に組み合わされた従来の配水
弁制御装置を示す説明図、第2図は配水区におけ
る使用水量の経時的変化の一例を示す説明図、第
3図は配水装置に組み合わされた本考案の配水弁
制御装置の実施例を示す説明図、第4図は受水流
量と圧力との関係を示す説明図である。 1……第1の供給管、10……配水本管、11
……第1の流量検出器、12……受水弁、100
……配水区、2……第2の供給管、21……第2
の流量計、3……配水池、4……配水弁、5……
配水弁制御装置、51……水位検出器、53……
圧力検出器、55……作動回路、6……制御回
路、M1,M2……モータ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 配水本管と配水区との間に契約受水量以上とな
    つたとき流量一定制御を行うための受水弁と、第
    1の流量検出器とを有し、且つ契約受水量以上時
    に前記配水区に補完送水するための配水池を設
    け、この配水池の出口に配水弁と逆流検出機構付
    の第2の流量検出器を備えたものに於て、前記配
    水弁の入出力側の各圧力に対応した信号を検出
    し、この両圧力信号差を比較して前記配水弁に開
    指令を出す作動回路と、前記第2の流量検出器に
    て検出された水の流れ方向が逆方向で且つ前記配
    水池の水位が設定値に達したとき前記配水弁に閉
    じ指令を出すコンパレータとを備えたことを特徴
    とする配水池出口の配水弁制御装置。
JP1983003414U 1983-01-14 1983-01-14 配水池出口の配水弁制御装置 Granted JPS59111815U (ja)

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JP1983003414U JPS59111815U (ja) 1983-01-14 1983-01-14 配水池出口の配水弁制御装置

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JPS59111815U JPS59111815U (ja) 1984-07-28
JPS6319380Y2 true JPS6319380Y2 (ja) 1988-05-31

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