JP2600073Y2 - 自動給水装置 - Google Patents
自動給水装置Info
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- JP2600073Y2 JP2600073Y2 JP1991016036U JP1603691U JP2600073Y2 JP 2600073 Y2 JP2600073 Y2 JP 2600073Y2 JP 1991016036 U JP1991016036 U JP 1991016036U JP 1603691 U JP1603691 U JP 1603691U JP 2600073 Y2 JP2600073 Y2 JP 2600073Y2
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- pumps
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- Control Of Non-Positive-Displacement Pumps (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は水源と水需要源と間に並
列接続されたN台の給水ポンプを水需要源の需要状態に
応じて自動的に増減台するようにした自動給水装置に関
する。
列接続されたN台の給水ポンプを水需要源の需要状態に
応じて自動的に増減台するようにした自動給水装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動給水装置について図8及び図
9を参照して説明する。
9を参照して説明する。
【0003】図8に示すように、水源と水需要源との間
には4台のポンプaが配設されている。これら4台のポ
ンプの吐出側には1個の始動用の圧力スイッチb及び4
組の開閉部を有する変台用流量スイッチcが設けられて
いる。そして、第9図に示すように圧力スイッチbのO
N信号(H≦H1 )によって先発ポンプが駆動され、流
量の増大に伴って流量スイッチcの第2乃至第4の開閉
部のON信号(Q≧Q2 ,Q 4 ,Q6 )により順次増台
されると共に、流量の減少に伴って流量スイッチcの第
4乃至第2の開閉部のOFF信号(Q≦Q5 ,Q3 ,Q
1 )により順次減台され、流量スイッチcの第1の開閉
部のOFF信号(Q≦Q0 )によって最後のポンプが停
止されるようになっていた。
には4台のポンプaが配設されている。これら4台のポ
ンプの吐出側には1個の始動用の圧力スイッチb及び4
組の開閉部を有する変台用流量スイッチcが設けられて
いる。そして、第9図に示すように圧力スイッチbのO
N信号(H≦H1 )によって先発ポンプが駆動され、流
量の増大に伴って流量スイッチcの第2乃至第4の開閉
部のON信号(Q≧Q2 ,Q 4 ,Q6 )により順次増台
されると共に、流量の減少に伴って流量スイッチcの第
4乃至第2の開閉部のOFF信号(Q≦Q5 ,Q3 ,Q
1 )により順次減台され、流量スイッチcの第1の開閉
部のOFF信号(Q≦Q0 )によって最後のポンプが停
止されるようになっていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】ところで、図8に示す
ような自動給水装置を一般のマンションのような集合住
宅に採用した場合における特定の現象について説明す
る。つまり、夜間の給水量Qは極めて少なくかつ常時給
水が継続しているような場合において、「Q0 <Q<Q
2 」の給水状態(給水レベルが低い状態)が継続される
結果、一台のポンプの運転が継続して行われ、残りのポ
ンプは停止した状態が保持されていた。
ような自動給水装置を一般のマンションのような集合住
宅に採用した場合における特定の現象について説明す
る。つまり、夜間の給水量Qは極めて少なくかつ常時給
水が継続しているような場合において、「Q0 <Q<Q
2 」の給水状態(給水レベルが低い状態)が継続される
結果、一台のポンプの運転が継続して行われ、残りのポ
ンプは停止した状態が保持されていた。
【0005】従って、ポンプの運転時間に偏りが生じて
しまうという問題点があった。また、停止ポンプ内に滞
留した水を給水することになるため飲料水として適した
給水が行われていないという問題点もあった。
しまうという問題点があった。また、停止ポンプ内に滞
留した水を給水することになるため飲料水として適した
給水が行われていないという問題点もあった。
【0006】本考案は上記の点に鑑みてなされたもの
で、その目的は水源と水需要源との間に並列接続された
N台の給水ポンプを水需要源の需要状態に応じて自動的
に増減台するようにした装置において、ポンプの運転時
間に偏りが発生せず、停止ポンプの滞留水を給水しない
ようにした自動給水装置を提供することにある。
で、その目的は水源と水需要源との間に並列接続された
N台の給水ポンプを水需要源の需要状態に応じて自動的
に増減台するようにした装置において、ポンプの運転時
間に偏りが発生せず、停止ポンプの滞留水を給水しない
ようにした自動給水装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】水源と、この水源と水需
要源との間に並列接続されたN台の給水ポンプと、上記
水需要源の水の需要状態に応じて自動的に給水ポンプを
増台、減台する自動給水装置において、上記N台の給水
ポンプの吐出側の圧力が下限圧力かを検出する圧力検出
手段と、上記N台の給水ポンプの吐出側の流量を検出す
る流量検出手段と、上記圧力検出手段あるいは流量検出
手段からの信号に基づいて運転すべきポンプ台数を設定
するポンプ台数設定手段と、実際に運転されているポン
プ台数を計数するポンプ台数計数手段と、上記ポンプ台
数設定手段で設定された運転すべきポンプ台数と上記ポ
ンプ台数計数手段で計数された実際に運転されているポ
ンプ台数とを比較し、ポンプ台数を増やす増台信号ある
いはポンプ台数を減らす減台信号を出力する増減台決定
手段と、この増減台決定手段から出力される増減台信号
に基づいて上記ポンプに起動あるいは停止信号を出力す
るロータリ運転制御手段と、ポンプ運転台数が変化しな
い連続時間を計数する計数手段とを具備し、この計数手
段により所定時間が計数された時点で上記増減台決定手
段に強制的な増台信号を出力することにより、待機して
いた停止ポンプを増台し、ポンプ運転台数をポンプ台数
設定手段で設定された運転すべきポンプ台数より多くし
た後、増減台決定手段から減台信号を出力させ、それま
でに運転中であったポンプを停止することにより、運転
ポンプを切り換えることを特徴とする。
要源との間に並列接続されたN台の給水ポンプと、上記
水需要源の水の需要状態に応じて自動的に給水ポンプを
増台、減台する自動給水装置において、上記N台の給水
ポンプの吐出側の圧力が下限圧力かを検出する圧力検出
手段と、上記N台の給水ポンプの吐出側の流量を検出す
る流量検出手段と、上記圧力検出手段あるいは流量検出
手段からの信号に基づいて運転すべきポンプ台数を設定
するポンプ台数設定手段と、実際に運転されているポン
プ台数を計数するポンプ台数計数手段と、上記ポンプ台
数設定手段で設定された運転すべきポンプ台数と上記ポ
ンプ台数計数手段で計数された実際に運転されているポ
ンプ台数とを比較し、ポンプ台数を増やす増台信号ある
いはポンプ台数を減らす減台信号を出力する増減台決定
手段と、この増減台決定手段から出力される増減台信号
に基づいて上記ポンプに起動あるいは停止信号を出力す
るロータリ運転制御手段と、ポンプ運転台数が変化しな
い連続時間を計数する計数手段とを具備し、この計数手
段により所定時間が計数された時点で上記増減台決定手
段に強制的な増台信号を出力することにより、待機して
いた停止ポンプを増台し、ポンプ運転台数をポンプ台数
設定手段で設定された運転すべきポンプ台数より多くし
た後、増減台決定手段から減台信号を出力させ、それま
でに運転中であったポンプを停止することにより、運転
ポンプを切り換えることを特徴とする。
【0008】
【作用】増減台決定手段から増台/減台信号が出力され
てからの時間を計数し、所定時間(例えば、1時間)内
に増減台が行われなかった場合には、増減台決定手段に
強制的に増台信号を出力するようにしている。従って、
増減台信号が入力されない、すなわちポンプの運転台数
が変化しない連続時間を検出して、運転ポンプの切換え
を行うものである。また、ポンプを切り換えるために
は、運転ポンプを強制的に減台してもよいのであるが、
急激に圧力低下を招くなど給水に必要な運転台数を確保
する意味から、行なってはならないことである。
てからの時間を計数し、所定時間(例えば、1時間)内
に増減台が行われなかった場合には、増減台決定手段に
強制的に増台信号を出力するようにしている。従って、
増減台信号が入力されない、すなわちポンプの運転台数
が変化しない連続時間を検出して、運転ポンプの切換え
を行うものである。また、ポンプを切り換えるために
は、運転ポンプを強制的に減台してもよいのであるが、
急激に圧力低下を招くなど給水に必要な運転台数を確保
する意味から、行なってはならないことである。
【0009】
【実施例】以下図面を参照して本考案の一実施例に係わ
る自動給水装置について説明する。図1は本自動給水装
置の制御システムを示すブロック図、図2は4台並列に
接続されたポンプ及び圧力スイッチ,流量スイッチの設
置位置を示す図、図3は本自動給水装置が採用されたマ
ンションの給水システムを示す概念図、図4は流量スイ
ッチを示す図、図5はパドル式の流量スイッチを示す
図、図6は圧力スイッチを示す図、図7は同実施例の給
水特性図であるまず、図3において、11は受水槽であ
る。この受水槽11の上端部には水道管12が接続さ
れ、その下端部にはポンプ13が接続されている。この
ポンプ13は図2を参照して説明を後述するように4台
のポンプが並列に接続されている。そして、このポンブ
13の吐出側は配管14を介してマンション15の各階
の水需要源(蛇口)に接続されている。
る自動給水装置について説明する。図1は本自動給水装
置の制御システムを示すブロック図、図2は4台並列に
接続されたポンプ及び圧力スイッチ,流量スイッチの設
置位置を示す図、図3は本自動給水装置が採用されたマ
ンションの給水システムを示す概念図、図4は流量スイ
ッチを示す図、図5はパドル式の流量スイッチを示す
図、図6は圧力スイッチを示す図、図7は同実施例の給
水特性図であるまず、図3において、11は受水槽であ
る。この受水槽11の上端部には水道管12が接続さ
れ、その下端部にはポンプ13が接続されている。この
ポンプ13は図2を参照して説明を後述するように4台
のポンプが並列に接続されている。そして、このポンブ
13の吐出側は配管14を介してマンション15の各階
の水需要源(蛇口)に接続されている。
【0010】図2を参照してポンプ13の構成について
説明する。図において、P1〜P4はそれぞれ同一の特
性を有するポンプである。これらポンプP1〜P4の吸
込口I1〜I4は1つの配管に合流されて上記受水槽1
1の吐出口11Oに接続される。また、上記ポンプP1
〜P4の吐出口O1〜O4は鉛直上方を向いており、各
吐出口O1〜O4は連結管21を介して連結されてい
る。そして、この連結管21の一端は圧力タンク22に
接続されている。また、この連結管21の一端と圧力タ
ンク22の連結部分には圧力スイッチ23が配設されて
いる。この圧力スイッチ23の構成については図6を参
照して後述する。
説明する。図において、P1〜P4はそれぞれ同一の特
性を有するポンプである。これらポンプP1〜P4の吸
込口I1〜I4は1つの配管に合流されて上記受水槽1
1の吐出口11Oに接続される。また、上記ポンプP1
〜P4の吐出口O1〜O4は鉛直上方を向いており、各
吐出口O1〜O4は連結管21を介して連結されてい
る。そして、この連結管21の一端は圧力タンク22に
接続されている。また、この連結管21の一端と圧力タ
ンク22の連結部分には圧力スイッチ23が配設されて
いる。この圧力スイッチ23の構成については図6を参
照して後述する。
【0011】また、上記連結管21のポンプP3とP4
との中間点にはL字状の配管24が接続されている。こ
の配管24の屈曲部には図4を用いて詳細な構成を後述
する流量スイッチ25が配設されている。さらに、上記
L字状配管24の一端には図5を用いて詳細な構成を後
述するパドル式の流量スイッチ26が内蔵されている配
管27が連結されている。この配管27の開口側は上記
配管14に接続されている。
との中間点にはL字状の配管24が接続されている。こ
の配管24の屈曲部には図4を用いて詳細な構成を後述
する流量スイッチ25が配設されている。さらに、上記
L字状配管24の一端には図5を用いて詳細な構成を後
述するパドル式の流量スイッチ26が内蔵されている配
管27が連結されている。この配管27の開口側は上記
配管14に接続されている。
【0012】つまり、上記受水槽11から供給された水
はポンプP1〜P4のうち駆動されているポンプを介し
て連結管21に導かれ、さらに配管24、27、14を
介して各階の水需要源(例えば、蛇口)に供給される。
はポンプP1〜P4のうち駆動されているポンプを介し
て連結管21に導かれ、さらに配管24、27、14を
介して各階の水需要源(例えば、蛇口)に供給される。
【0013】次に、図4を参照して流量スイッチ25の
構造について説明する。この流量スイッチ25にはリ−
ドスイッチよりなる2つの接点FS1,FS2が内蔵さ
れている。そして、流量の増減に応じて磁石が内蔵され
たフロ−ト31が上下動し、フロ−ト31が接点FS1
あるいはFS2の位置まで上がるとリ−ドスイッチが閉
成されて、FS1ON信号あるいはFS2ON信号が得
られる。
構造について説明する。この流量スイッチ25にはリ−
ドスイッチよりなる2つの接点FS1,FS2が内蔵さ
れている。そして、流量の増減に応じて磁石が内蔵され
たフロ−ト31が上下動し、フロ−ト31が接点FS1
あるいはFS2の位置まで上がるとリ−ドスイッチが閉
成されて、FS1ON信号あるいはFS2ON信号が得
られる。
【0014】一方、フロ−ト31が接点FS1あるいは
FS2から外れた位置にくるとリ−ドスイッチが開成さ
れて、FS1OFF信号あるいはFS2OFF信号が得
られる。
FS2から外れた位置にくるとリ−ドスイッチが開成さ
れて、FS1OFF信号あるいはFS2OFF信号が得
られる。
【0015】なお、例えば上記FS1OFF信号は流量
が10リットル/min で、上記FS1ON信号は流量が
12リットル/min で、上記FS2OFF信号は流量が
180リットル/min で、上記FS2ON信号は流量が200
リットル/min で得られるように、リ−ドスイッチの
取り付け位置及びばね32の付勢力が調整してある。
が10リットル/min で、上記FS1ON信号は流量が
12リットル/min で、上記FS2OFF信号は流量が
180リットル/min で、上記FS2ON信号は流量が200
リットル/min で得られるように、リ−ドスイッチの
取り付け位置及びばね32の付勢力が調整してある。
【0016】次に、図5を参照して流量スイッチ26の
構造について説明する。この流量スイッチ26は配管2
7内に流れる流量に応じて軸41を中心に回動するパド
ル42と、このパドル42の他端に取り付けられた永久
磁石43と、この永久磁石が接近すると閉成されるリ−
ドスイッチ44、45とにより構成されている。例え
ば、流量が400 リットル/minでリ−ドスイッチ44が閉
成されてFS3ON信号が出力され、流量が600 リット
ル/minでリ−ドスイッチ45が閉成されて、FS4ON
信号が出力される。
構造について説明する。この流量スイッチ26は配管2
7内に流れる流量に応じて軸41を中心に回動するパド
ル42と、このパドル42の他端に取り付けられた永久
磁石43と、この永久磁石が接近すると閉成されるリ−
ドスイッチ44、45とにより構成されている。例え
ば、流量が400 リットル/minでリ−ドスイッチ44が閉
成されてFS3ON信号が出力され、流量が600 リット
ル/minでリ−ドスイッチ45が閉成されて、FS4ON
信号が出力される。
【0017】次に、図6を参照して圧力スイッチ23の
詳細な構成について説明する。この圧力スイッチ23は
フォトインタ−ラプタを有し、連結管21と圧力タンク
22との間の圧力の大きさに応じて上下動するダイヤフ
ラム51とこのダイヤフラム51と連動して上下動する
遮光板52がフォトインタ−ラプラ間に位置しているか
否かによりPS1のON信号あるいはOFF信号が得ら
れるようになっている。
詳細な構成について説明する。この圧力スイッチ23は
フォトインタ−ラプタを有し、連結管21と圧力タンク
22との間の圧力の大きさに応じて上下動するダイヤフ
ラム51とこのダイヤフラム51と連動して上下動する
遮光板52がフォトインタ−ラプラ間に位置しているか
否かによりPS1のON信号あるいはOFF信号が得ら
れるようになっている。
【0018】例えば、水圧が3.0kgf/cm2 より小さ
くなると遮光板52がフォトインタ−ラプタの光を遮ら
ない位置まで下がるのでPS1ON信号が得られ、水圧
が3.1kgf/cm2 より大きくなると遮光板52がフォ
トインタ−ラプタの光を遮ぎる位置まで上がるのでPS
1OFF信号が得られる。
くなると遮光板52がフォトインタ−ラプタの光を遮ら
ない位置まで下がるのでPS1ON信号が得られ、水圧
が3.1kgf/cm2 より大きくなると遮光板52がフォ
トインタ−ラプタの光を遮ぎる位置まで上がるのでPS
1OFF信号が得られる。
【0019】次に、図1を参照して本自動給水装置の構
成について説明する。図1において、23は圧力検出手
段である。この圧力検出手段23は図4を用いて前述し
たように圧力スイッチ23であり、この圧力スイッチ2
3は給水ポンプの吐出側の圧力が3.0kgf/cm2 に低
下するとPS1ON信号を出力する。
成について説明する。図1において、23は圧力検出手
段である。この圧力検出手段23は図4を用いて前述し
たように圧力スイッチ23であり、この圧力スイッチ2
3は給水ポンプの吐出側の圧力が3.0kgf/cm2 に低
下するとPS1ON信号を出力する。
【0020】また、25は図4を用いて前述した流量ス
イッチ、26は図5を用いて前述した流量スイッチであ
り、接点FS1及び接点FS2、接点FS3及びFS4
から出力される信号は流量レベル計数部61に入力され
る。この流量レベル計数部61は接点FS1〜FS4の
ON信号を計数している。よって、流量レベル計数部6
1には給水ポンプの吐出側に流れる流量に応じた計数値
が計数されることになる。
イッチ、26は図5を用いて前述した流量スイッチであ
り、接点FS1及び接点FS2、接点FS3及びFS4
から出力される信号は流量レベル計数部61に入力され
る。この流量レベル計数部61は接点FS1〜FS4の
ON信号を計数している。よって、流量レベル計数部6
1には給水ポンプの吐出側に流れる流量に応じた計数値
が計数されることになる。
【0021】この流量レベル計数部61に計数された計
数値は要求台数設定部62に出力される。この要求台数
設定部62は上記圧力検出手段23から出力されるON
信号が入力される。
数値は要求台数設定部62に出力される。この要求台数
設定部62は上記圧力検出手段23から出力されるON
信号が入力される。
【0022】この要求台数決定部62にはポンプP1〜
P4のうち運転されているポンプ台数を計数する運転台
数計数部63で計数されている現在の運転台数Nが入力
される。また、上記運転台数計数部63は運転台数Nを
上記流量レベル計数部61に出力しているもので、この
流量レベル計数部61は上記運転台数N≧1でその計数
処理を実行する。
P4のうち運転されているポンプ台数を計数する運転台
数計数部63で計数されている現在の運転台数Nが入力
される。また、上記運転台数計数部63は運転台数Nを
上記流量レベル計数部61に出力しているもので、この
流量レベル計数部61は上記運転台数N≧1でその計数
処理を実行する。
【0023】この要求台数設定部62は上記流量レベル
計数部61及び運転台数計数部63から出力されるデ−
タに基づき要求台数を設定する。例えば、運転台数「N
=0」でかつON信号が入力された場合には、要求台数
として「1」が整定台数設定部64に出力される。この
整定台数設定部64は現在の自動運転台数を表す整定台
数が設定されている。この整定台数設定部64は上記要
求台数設定部62で設定された要求台数と等しくなるよ
うに整定台数を設定している。また、この整定台数設定
部64には上記受水槽11の水位を検出し、水位が異常
に低下したことを検出すると渇水信号を出力する液面制
御部65が接続されている。
計数部61及び運転台数計数部63から出力されるデ−
タに基づき要求台数を設定する。例えば、運転台数「N
=0」でかつON信号が入力された場合には、要求台数
として「1」が整定台数設定部64に出力される。この
整定台数設定部64は現在の自動運転台数を表す整定台
数が設定されている。この整定台数設定部64は上記要
求台数設定部62で設定された要求台数と等しくなるよ
うに整定台数を設定している。また、この整定台数設定
部64には上記受水槽11の水位を検出し、水位が異常
に低下したことを検出すると渇水信号を出力する液面制
御部65が接続されている。
【0024】この整定台数設定部64で設定された整定
台数は増減台決定部66に入力される。
台数は増減台決定部66に入力される。
【0025】この増減台決定部66は上記整定台数設定
部64で設定された整定台数と上記運転台数計数部63
で計数されている現在運転されいる運転台数Nとを比較
して、ポンプを運転する台数を増台すべきか減台すべき
かを決定し、増台あるいは減台信号をロ−タリ運転制御
部67に出力する。
部64で設定された整定台数と上記運転台数計数部63
で計数されている現在運転されいる運転台数Nとを比較
して、ポンプを運転する台数を増台すべきか減台すべき
かを決定し、増台あるいは減台信号をロ−タリ運転制御
部67に出力する。
【0026】このロ−タリ運転制御部67はポンプP1
〜P4がロ−タリ運転となるように、各ポンプに対応し
たポンプ制御部691 〜694 に起動、停止信号を出力
する。
〜P4がロ−タリ運転となるように、各ポンプに対応し
たポンプ制御部691 〜694 に起動、停止信号を出力
する。
【0027】ポンプ制御部691 〜694 は上記ポンプ
P1〜P4の運転制御をそれぞれ行っている。
P1〜P4の運転制御をそれぞれ行っている。
【0028】上記増減台決定部66から出力される増台
信号あるいは減台信号は運転時間計数部71に入力され
る。この運転時間計数部71は増台信号あるいは減台信
号が入力されると、設定時間(例えば、1時間)をリセ
ットした後計数を開始する。この運転時間計数部71は
1時間を計数すると切換え用増台信号発生部72に起動
信号を出力する。この切換え用増台信号発生部72は上
記起動信号が入力されると切換え用増台信号を上記増減
台決定部66に出力する。
信号あるいは減台信号は運転時間計数部71に入力され
る。この運転時間計数部71は増台信号あるいは減台信
号が入力されると、設定時間(例えば、1時間)をリセ
ットした後計数を開始する。この運転時間計数部71は
1時間を計数すると切換え用増台信号発生部72に起動
信号を出力する。この切換え用増台信号発生部72は上
記起動信号が入力されると切換え用増台信号を上記増減
台決定部66に出力する。
【0029】次に、上記のように構成された本考案の一
実施例の動作について説明する。この動作においては、
運転されるポンプ台数が0→1→2→3→4と増台され
てから逆に0台まで減台されていく例を一例にとって説
明を行うことにする。
実施例の動作について説明する。この動作においては、
運転されるポンプ台数が0→1→2→3→4と増台され
てから逆に0台まで減台されていく例を一例にとって説
明を行うことにする。
【0030】まず、マンション15において水の需要が
増加するとポンプ13の吐出側の圧力が低下していく。
この結果、水圧が3.0kgf/cm2 より低下すると圧力
スイッチ23からPS1ON信号が要求台数設定部62
に出力される。この要求台数設定部62には運転台数計
数部63から運転台数N=0が入力されているので、要
求台数として「1」がセットされる。そして、この要求
台数設定部62は整定台数設定部64に要求台数「1」
を出力する。そして、この整定台数設定部64におい
て、整定台数として「1」が設定される。そして、この
整定台数「1」は増減台決定部66に送られる。
増加するとポンプ13の吐出側の圧力が低下していく。
この結果、水圧が3.0kgf/cm2 より低下すると圧力
スイッチ23からPS1ON信号が要求台数設定部62
に出力される。この要求台数設定部62には運転台数計
数部63から運転台数N=0が入力されているので、要
求台数として「1」がセットされる。そして、この要求
台数設定部62は整定台数設定部64に要求台数「1」
を出力する。そして、この整定台数設定部64におい
て、整定台数として「1」が設定される。そして、この
整定台数「1」は増減台決定部66に送られる。
【0031】この増減台決定部66には上記運転台数計
数部63から運転台数Nとして「0」が入力されている
ので、増減台決定部63は増台信号をロ−タリ運転制御
部67に出力する。このロ−タリ運転制御部67はポン
プ制御部691 に起動信号を出力する。ポンプ制御部6
91 はこの起動信号に応答して駆動信号をポンプP1に
出力する。これによりポンプP1が運転される。これに
より、ポンプ運転台数計数部63に駆動されているポン
プ台数として「1」が計数される。
数部63から運転台数Nとして「0」が入力されている
ので、増減台決定部63は増台信号をロ−タリ運転制御
部67に出力する。このロ−タリ運転制御部67はポン
プ制御部691 に起動信号を出力する。ポンプ制御部6
91 はこの起動信号に応答して駆動信号をポンプP1に
出力する。これによりポンプP1が運転される。これに
より、ポンプ運転台数計数部63に駆動されているポン
プ台数として「1」が計数される。
【0032】ところで、上記増減台決定部66から出力
される増台信号は運転時間計数部71にも入力される。
これにより、増台信号によりポンプP1が起動されてか
らの運転時間が計数される。
される増台信号は運転時間計数部71にも入力される。
これにより、増台信号によりポンプP1が起動されてか
らの運転時間が計数される。
【0033】そして、運転時間として1時間が計数され
ると起動信号が切換え用増台信号発生部72に出力さ
れ、これに応答して切換え用増台信号が上記増減台決定
部66に出力される。
ると起動信号が切換え用増台信号発生部72に出力さ
れ、これに応答して切換え用増台信号が上記増減台決定
部66に出力される。
【0034】この結果、増減台決定部66からロ−タリ
制御部67に増台信号が出力されて、ポンプP2が起動
される。さらに、運転台数計数部63に「2」が計数さ
れる。
制御部67に増台信号が出力されて、ポンプP2が起動
される。さらに、運転台数計数部63に「2」が計数さ
れる。
【0035】ところが、整定台数設定部64から増減台
決定部66に出力される整定台数は「1」のままであ
り、この増減台決定部66に上記運転台数計数部63か
ら入力される運転台数Nは「2」であるので、増減台決
定部66は減台信号をロ−タリ運転決定部67に出力す
る。
決定部66に出力される整定台数は「1」のままであ
り、この増減台決定部66に上記運転台数計数部63か
ら入力される運転台数Nは「2」であるので、増減台決
定部66は減台信号をロ−タリ運転決定部67に出力す
る。
【0036】この結果、ポンプ制御部691 に停止信号
が出力されてポンプP1が停止され、ポンプP2だけの
単独運転が継続される。
が出力されてポンプP1が停止され、ポンプP2だけの
単独運転が継続される。
【0037】また、このポンプP2に対する増台信号が
出力されてから一時間が経過すると、上記した動作と同
様にしてポンプP3が起動された後、ポンプP2が停止
される。
出力されてから一時間が経過すると、上記した動作と同
様にしてポンプP3が起動された後、ポンプP2が停止
される。
【0038】以下同様にして、ポンプP3→P4→P1
→…と切換え運転が行われる。
→…と切換え運転が行われる。
【0039】又、ポンプP1〜P4の吐出側の流量が増
加して、流量スイッチ25の接点FS1を閉じられ、流
量レベル計数部61に「1」が計数され、さらに需要が
大きくなって水量が増加し、流量スイッチ25の接点F
S2が閉じられると、その信号は流量レベル計数部61
に送られる。この結果、流量レベル計数部61には
「2」が計数される。そして、流量レベル計数部61で
計数された「2」は要求台数設定部62に送られて、要
求台数として「2」が設定される。以下、同様にして整
定台数として「2」が設定され、増減台決定部66に出
力される。この増減台決定部66には運転台数計数部6
3から運転台数Nとして「1」が設定されているため、
増減台決定部66は増台信号をロ−タリ運転制御部67
に出力する。この結果、ロ−タリ運転制御部67はポン
プ制御部692 に起動信号が出力される。これにより、
ポンプP2も運転される。
加して、流量スイッチ25の接点FS1を閉じられ、流
量レベル計数部61に「1」が計数され、さらに需要が
大きくなって水量が増加し、流量スイッチ25の接点F
S2が閉じられると、その信号は流量レベル計数部61
に送られる。この結果、流量レベル計数部61には
「2」が計数される。そして、流量レベル計数部61で
計数された「2」は要求台数設定部62に送られて、要
求台数として「2」が設定される。以下、同様にして整
定台数として「2」が設定され、増減台決定部66に出
力される。この増減台決定部66には運転台数計数部6
3から運転台数Nとして「1」が設定されているため、
増減台決定部66は増台信号をロ−タリ運転制御部67
に出力する。この結果、ロ−タリ運転制御部67はポン
プ制御部692 に起動信号が出力される。これにより、
ポンプP2も運転される。
【0040】このように、ポンプP2に対する増台信号
が出力されてから運転台数が変化せずに一時間が経過す
ると、上記したものと同様にして切換え用増台信号発生
部72から増減台決定部66に増台信号が出力され、ポ
ンプP3が増台運転された後、ポンプP1が停止され
て、ポンプP2及びP3の運転に切換えられる。これに
よって、急激な圧力低下を招くことなく運転ポンプを切
換えることができる。
が出力されてから運転台数が変化せずに一時間が経過す
ると、上記したものと同様にして切換え用増台信号発生
部72から増減台決定部66に増台信号が出力され、ポ
ンプP3が増台運転された後、ポンプP1が停止され
て、ポンプP2及びP3の運転に切換えられる。これに
よって、急激な圧力低下を招くことなく運転ポンプを切
換えることができる。
【0041】以下、水の需要が更に増えると、流量スイ
ッチ26の接点FS3、接点FS4が順々に閉成されて
いく。これにより、流量レベル計数部61に「3」、
「4」が順次計数されていく。以下、同様にしてポンプ
P3、P4が運転されていく。
ッチ26の接点FS3、接点FS4が順々に閉成されて
いく。これにより、流量レベル計数部61に「3」、
「4」が順次計数されていく。以下、同様にしてポンプ
P3、P4が運転されていく。
【0042】このようにして、4台のポンプが運転され
た後、水の需要が減少してくると、流量が減少してく
る。この結果、まず流量スイッチ26の接点FS4がオ
フする。このFS4OFF信号が流量レベル計数部61
に入力されて、いままで計数されていた「4」が「−
1」されて、「3」とされる。
た後、水の需要が減少してくると、流量が減少してく
る。この結果、まず流量スイッチ26の接点FS4がオ
フする。このFS4OFF信号が流量レベル計数部61
に入力されて、いままで計数されていた「4」が「−
1」されて、「3」とされる。
【0043】以下、要求台数設定部62に「3」が設定
され、整定台数設定部64に「3」が設定される。増減
台決定部66には整定台数として「3」が、運転台数計
数部63に計数されている運転台数N=「4」が入力さ
れているため、減台信号をロ−タリ運転制御部67に出
力する。
され、整定台数設定部64に「3」が設定される。増減
台決定部66には整定台数として「3」が、運転台数計
数部63に計数されている運転台数N=「4」が入力さ
れているため、減台信号をロ−タリ運転制御部67に出
力する。
【0044】この結果、ロ−タリ運転制御部67は一番
古くから運転されているポンプP1を停止させるため、
ポンプ制御部691 に停止信号を出力する。従って、ポ
ンプP1が停止される。
古くから運転されているポンプP1を停止させるため、
ポンプ制御部691 に停止信号を出力する。従って、ポ
ンプP1が停止される。
【0045】ところで、上記増減台決定部66から出力
される減台信号は運転時間計数部71にも入力される。
これにより、減台信号によりポンプP1が停止されてか
らの運転時間が計数される。
される減台信号は運転時間計数部71にも入力される。
これにより、減台信号によりポンプP1が停止されてか
らの運転時間が計数される。
【0046】そして、運転台数が変化せずに1時間が計
数されると起動信号が切換え用増台信号発生部72に出
力され、これに応答して切換え用増台信号が上記増減台
決定部66に出力される。
数されると起動信号が切換え用増台信号発生部72に出
力され、これに応答して切換え用増台信号が上記増減台
決定部66に出力される。
【0047】この結果、増減台決定部66からロ−タリ
制御部67に増台信号が出力されて、ポンプP1が起動
される。さらに、運転台数計数部63に「4」が計数さ
れる。
制御部67に増台信号が出力されて、ポンプP1が起動
される。さらに、運転台数計数部63に「4」が計数さ
れる。
【0048】ところが、整定台数設定部64から増減台
決定部66に出力される整定台数は「3」のままであ
り、この増減台決定部66に上記運転台数計数部63か
ら入力される運転台数Nは「4」であるので、増減台決
定部66は減台信号をロ−タリ運転決定部67に出力す
る。
決定部66に出力される整定台数は「3」のままであ
り、この増減台決定部66に上記運転台数計数部63か
ら入力される運転台数Nは「4」であるので、増減台決
定部66は減台信号をロ−タリ運転決定部67に出力す
る。
【0049】この結果、ポンプ制御部692 に停止信号
が出力されてポンプP2が停止され、ポンプP3,P
4,P1だけの運転が継続される。これによって急激な
圧力低下を招くことなく運転ポンプを切換えることがで
きる。
が出力されてポンプP2が停止され、ポンプP3,P
4,P1だけの運転が継続される。これによって急激な
圧力低下を招くことなく運転ポンプを切換えることがで
きる。
【0050】以下、水の需要が減少し、接点FS3、F
S2、FS1が順番にオフされていった場合、流量レベ
ル計数部61に「2」、「1」、「0」が順次計数され
ていく。
S2、FS1が順番にオフされていった場合、流量レベ
ル計数部61に「2」、「1」、「0」が順次計数され
ていく。
【0051】以下、要求台数設定部62に要求台数とし
て「2」、「1」、「0」が順次計数され、整定台数設
定部64に「2」、「1」、「0」が順次設定されてい
く。そして、増減台決定部66から減台信号が逐次ロ−
タリ運転制御部67に出力され、ポンプ制御部693 、
694 、691 の順に停止信号が出力され、ポンプP
3、P4、P1の順にポンプが停止される。
て「2」、「1」、「0」が順次計数され、整定台数設
定部64に「2」、「1」、「0」が順次設定されてい
く。そして、増減台決定部66から減台信号が逐次ロ−
タリ運転制御部67に出力され、ポンプ制御部693 、
694 、691 の順に停止信号が出力され、ポンプP
3、P4、P1の順にポンプが停止される。
【0052】なお、上記実施例においては4台の給水ポ
ンプを並列運転する場合を例にとったが、それ以上の給
水ポンプにおいても同様に実施することができる。
ンプを並列運転する場合を例にとったが、それ以上の給
水ポンプにおいても同様に実施することができる。
【0053】すなわち、ある運転状態[1台ないし(N
−1)台]において、一定時間変台が行われない場合、
休止中のポンプを1台増台し、かつ運転中のポンプを1
台減台して運転ポンプの切換えを行なうことにより、各
ポンプの運転時間の平準化を図るものである。
−1)台]において、一定時間変台が行われない場合、
休止中のポンプを1台増台し、かつ運転中のポンプを1
台減台して運転ポンプの切換えを行なうことにより、各
ポンプの運転時間の平準化を図るものである。
【0054】このため、停止ポンプの滞留水を給水する
ことはなくなり、飲料水として適した水を給水すること
ができる自動給水装置を提供することができる。
ことはなくなり、飲料水として適した水を給水すること
ができる自動給水装置を提供することができる。
【0055】
【考案の効果】以上詳述したように本考案によれば、水
源と水需要源と間に並列接続されたN台の給水ポンプを
水需要源の需要状態に応じて自動的に増減駆動するよう
した装置において、ポンプの運転に偏りが発生しないよ
うにした自動給水装置を提供することができる。
源と水需要源と間に並列接続されたN台の給水ポンプを
水需要源の需要状態に応じて自動的に増減駆動するよう
した装置において、ポンプの運転に偏りが発生しないよ
うにした自動給水装置を提供することができる。
【図1】考案の一実施例を示すブロック図。
【図2】同実施例のポンプ及び圧力スイッチ,流量スイ
ッチの設置位置を示す図。
ッチの設置位置を示す図。
【図3】同実施例の給水システムを示す概念図。
【図4】流量スイッチの要部を示す図。
【図5】パドル式の流量スイッチの要部を示す図。
【図6】圧力スイッチの要部を示す図。
【図7】同実施例の給水特性図。
【図8】従来の自動給水装置のシステム構成を示す図。
【図9】図8の従来例の給水特性を示す図。
23…圧力検出手段、25、26…流量スイッチ、61
…流量レベル計数部、62…要求台数設定部、63…運
転台数計数部、64…整定台数設定部、66…増減台数
決定部、67…ロ−タリ運転制御部、71…運転時間計
数部、72…切換え用増台信号発生部。
…流量レベル計数部、62…要求台数設定部、63…運
転台数計数部、64…整定台数設定部、66…増減台数
決定部、67…ロ−タリ運転制御部、71…運転時間計
数部、72…切換え用増台信号発生部。
Claims (1)
- 【請求項1】 水源と、この水源と水需要源との間に並
列接続されたN台の給水ポンプと、上記水需要源の水の
需要状態に応じて自動的に給水ポンプを増台、減台する
自動給水装置において、上記N台の給水ポンプの吐出側
の圧力が下限圧力かを検出する圧力検出手段と、上記N
台の給水ポンプの吐出側の流量を検出する流量検出手段
と、上記圧力検出手段あるいは流量検出手段からの信号
に基づいて運転すべきポンプ台数を設定するポンプ台数
設定手段と、実際に運転されているポンプ台数を計数す
るポンプ台数計数手段と、上記ポンプ台数設定手段で設
定された運転すべきポンプ台数と上記ポンプ台数計数手
段で計数された実際に運転されているポンプ台数とを比
較し、ポンプ台数を増やす増台信号あるいはポンプ台数
を減らす減台信号を出力する増減台決定手段と、この増
減台決定手段から出力される増減台信号に基づいて上記
ポンプに起動あるいは停止信号を出力するロータリ運転
制御手段と、ポンプ運転台数が変化しない連続時間を計
数する計数手段とを具備し、この計数手段により所定時
間が計数された時点で上記増減台決定手段に強制的な増
台信号を出力することにより、待機していた停止ポンプ
を増台し、ポンプ運転台数をポンプ台数設定手段で設定
された運転すべきポンプ台数より多くした後、増減台決
定手段から減台信号を出力させ、それまでに運転中であ
ったポンプを停止することにより、運転ポンプを切り換
えることを特徴とする自動給水装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991016036U JP2600073Y2 (ja) | 1991-02-26 | 1991-02-26 | 自動給水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991016036U JP2600073Y2 (ja) | 1991-02-26 | 1991-02-26 | 自動給水装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04105996U JPH04105996U (ja) | 1992-09-11 |
JP2600073Y2 true JP2600073Y2 (ja) | 1999-09-27 |
Family
ID=31903135
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991016036U Expired - Fee Related JP2600073Y2 (ja) | 1991-02-26 | 1991-02-26 | 自動給水装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2600073Y2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1533985A (en) * | 1975-04-30 | 1978-11-29 | Girling Ltd | Disc brakes for vehicles |
JPS58180797A (ja) * | 1982-04-19 | 1983-10-22 | Hitachi Ltd | 圧力タンク式給水装置 |
JPS59143306A (ja) * | 1983-02-04 | 1984-08-16 | オリエント時計株式会社 | 金属薄膜抵抗体の抵抗温度係数制御方法 |
JPH01314091A (ja) * | 1988-06-13 | 1989-12-19 | Nec Eng Ltd | 交換機の制御装置台数設定方式 |
-
1991
- 1991-02-26 JP JP1991016036U patent/JP2600073Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04105996U (ja) | 1992-09-11 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |