JPS63193679A - 文字多重放送受信装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） この発明は文字多重放送受信装置に関し、特に番組指定
を容易に行うようにしたものである。

（従来の技術） 文字放送信号は、テレビジョン放送信号の垂直帰線消去
期間における特定の水平走査期間にパケット形式で多重
化されている。文字多重放送受信装置は、テレビジョン
放送信号より文字放送信号を抜取り、転送順に−Ｄバッ
ファメモリに蓄える。文字放送の番組指定には、テンキ
ーによる番組番号指定が一般的であるが、キー数が増え
るとともに、操作性が悪下する欠点がある。そこで、番
組情報と同様に多重化されて伝送される番組索引情報を
画面に表示し、画面上に表示したカーソル移動操作によ
り希望とする番組の番号を指定づる方法もある。

しかし上記のような番組指定は、索引両面を表示しない
と番組の指定は行うことができないので、新たな番組を
指定する度に索引画面を呼び出さな【ノればならないと
いう欠点があった。このため、受信者が番組番号の分か
っている番組を指定する場合、非常に煩雑さを感じるも
のである。

また、新たな番組を指定する都度索引画面を出画しなけ
ればならないということは、文字多重放送のデータ伝送
形態の性質上、通常の番組情報がそうであるように、少
なくとも一画面分の番組索引情報が伝送される期間を待
たなくてはならない。

この様に、番組索引画面によって番組の指定を行う番組
指定システムでは、その番組の持ち時間に番組索引情報
のための持ち時間が倍加される。また、番組索引情報専
用のメモリを設け、このメモリに番組索引情報を予め記
憶しておくことも考えられるが、番組索引画面に戻すと
いう煩雑な操作は残る。

（発明が解決しようとする問題点） 従来の文字多重放送受信装置における受信番組の指定は
、指定番組を変える疫に番組索引画面に戻し番組を指定
するという煩雑な操作が必要であった。

この発明は上記問題点を解決し、番組画面でもダイレク
トな番組指定を可能にした文字多重放送受信装置を提供
することを目的とする。

［発明の構成コ （問題点を解決するための手段） この発明は、文字放送番組以外に番組の索引表を画面に
表示する文字多重放送受信装置において、索引画面呼出
のための索引キー、及び希望番組選択手段としてテンキ
ーによる入力手段と前記索引画面に対するカーソル移動
による入力手段とを有するキー人ノｊ手段と、希望番組
選択操作の行なわれた前記キー入力手段からの信号を入
力し、この入力信号を番組指定信号に処理して番組指定
を行う番組指定手段と、所定画面が表示される直前に入
力されたキーの種類を判別し、この判別出力にて前記番
組選択手段を制御し、キー入力手段からの信号の処理モ
ードを切換えるモード切換手段とを具備した文字多重放
送受信装置である。

（作用） 文字多重放送受信装置において、索引画面を表示する場
合には索引キーを操作し、番組画面を表示する場合には
、番組指定の後実行キーを操作する。したがって、画面
表示開始直前に操作されたキーの種類を判別することに
よって、現在の画面の内容を判別することができる。こ
れにより、番組選択操作に基づくキー入力手段から信号
の処理し一ドを切換えることができる。

（実施例） 以下、この発明を図示の実施例について説明する。

第１図はこの発明に係る文字多重放送受信装置の一実施
例を示すブロック図である。

第１図において、端子１１には映像検波された映像信号
が導かれている。データ取込回路１２は、端子１１から
の信号を所定のレベルでスライスして文字放送信号が重
畳された特定の水平走査期間よりパケットデータを取込
んでいる。このデータ取込回路１２からのデータは、バ
ス１３を介してデータ内容判定回路１６に供給されるも
のと、ゲート回路１４を介して表示制御回路１５に供給
されるものに分割される。表示制御回路１５は後述する
リモコンキー人力装置によって指定された文字放送番組
を表示メモリ１７を表示制御してＣＲＴ１８に表示せし
めるものである。

一方、符号１９はリモコンキー人力装置である。

このリモコンキー人力装置１Ｒ１９は、点線にて囲って
示すテンキー１９ａ、＃印で表示された実行キー１９ｂ
、番組索引画面を指定表示させるための索引キー１９Ｃ
１電源キー１９ｄ、或は図示しないが表示された文字放
送の画面をプリント指定するプリンキー等を有している
。このキー人力装置１９からは信号ａ〜ｄが出力され、
信号ａはテンキーが操作されたとき発生する信号（テン
キー信号）である。また、信号Ｃは索引キーが、信号ｄ
は電源キー、及びその他のキーが押されたとき発生する
信号を示す。更に信号すは実行キー１９ｂが押されたと
き発生し、実行キー１９ｂはテンキー１９ａ及び索引画
面による番組の選択が完了したとき必ず操作するもので
ある。

上記リモコンキー人力装置１９からの各信号は、−〇　
− それぞれキー人力レジスタ２０に一旦保持される。

キー人力レジスタ２０は上記信号ａ−ｄをそれぞれのキ
ー操作に応じた各種制御信号として所定回路に供給する
と共に、レジストした信号の内容を判別させるためにキ
ー判別用信号を番組指定回路２１に供給する。尚、テン
キー１９ａの操作により発生したテンキー信号ａは番組
指定回路２１へも供給されるようになっている。

上記番組指定回路２１は、信号ａ、カーソル位置指標信
号を入力し、キー人力レジスタ２０からのキー判別用信
号の判定結果に応じて両人力信号の処理を異にする。詳
述１−ると、番組指定回路２１は、キー人力レジスタ２
０からのキー判別用信号が実行キー１９ｂに基づく信号
を示す場合は、テンキー信号ａをそのキー操作に応じた
番組番号の指定データとしてデータ内容判定回路１６に
供給する。又、カーソル位置指標信号は、索引キー１９
ｃを操作して番組索引画面を表示したとき、カーソルの
位置を指標する信号であり、番組指定回路２１は、キー
判別用信号が索引キー１９Ｃに基づく信号の場合には、
テンキー信号ａをカーソル移動用信号として処理する。

即ちテンキー１９ａのうち「２ｊキー、ｆ４ｊキー、ｆ
ｆ６ｊキー。

ｒ８Ｊキーによるテンキー信号ａを、上記カーソル位置
指標信号に対して水平及び垂直方向の加減算信号として
処理し、得られる新たなカーソル位置情報を番組指定デ
ータとしてデータ内容判定回路１６に供給するわけであ
る。

また番組指定回路２１は、キー判別用信号の出力タイミ
ング信号として出力制御パルスをキー人力レジスタ２０
に供給している。この出力制御パルスは、番組指定回路
２１に表示制御回路１５から供給される表示開始信号に
よって発生ずる。

こうして番組指定回路２１で設定された番組指定データ
は、データ内容判定回路１６においてデータ取込み回路
１２からの判定用データ（パケットデータ）と比較され
る。そして、パケットデータ中の番組番号データと上記
番組指定データが一致する場合は、データ判定回路１６
は、動作制御信号をそれぞれゲート回路１４及び表示制
御回路１５に供給する。ゲート回路１４に供給された動
作制御信号は、同ゲート回路１４を通してデータ取込回
路１２からのデータを表示制御回路１５に導き、表示制
御回路１５に供給された動作制御信号は、同回路１５を
通しての表示メモリ１７への書込み制御信号となる。こ
れにより表示制御回路１５から表示メモリ１７に表示デ
ータが書込まれる。書込まれたデータは、表示開始信号
によって読出される（提示処理）ものである。なお、表
示メモリ１７と表示制御回路１５間でのアドレス経路は
省略しである。

本実施例による文字多重放送受信装置は以上のように構
成され、次にその動作を第２図を参照して説明する。

電源＄−１９ｄが押されて文字多重放送受信装置が動作
状態′となると、初期画面が表示される（ステップ８１
）。この初期動作時は、データ取込回路１２にパケット
単位で次々と文字放送信号が取込まれるが、番組指定が
行なわれていないため、文字放送信号の送出タイミング
で順次更新される。

ステップＳ２で索引キー１９ｃが押されると索引画面を
表示するモード（ステップ８３＞に移行し、ステップＳ
４を行い番組索引画面を表示する。

このステップＳ４の段階で、テンキー１９ａをカーソル
移動キーとして使用する番組選択が可能となる。このと
きキー人力レジスタ２０からのキー判別用信号は、索引
キーの操作を示す信号となっている。その後テンキー１
９ａ（Ｆ２ｊキー。

「４」キー、「６」キー、ｒ８」キーのいずれか）が押
されると、番組指定回路２１は、このテンキー信号ａを
現在のカーソル位置指標信号に対し水平或は垂直の方向
の加減算信号として処理する。

これによりカーソル点が移動される。希望番組の選択は
、希望する番組の番号表示位置にカーソルが移動したと
き、テンキー操作を停止して、実行キー１９ｂを押ずこ
とで可能となる。即ち、実行キー１９ｂが押されると、
番組設定回路２１より希望番組の指定データがデータ判
定回路１６に入力され、データ取込回路１２からの判定
用データと比較される。そして両データが一致したとき
のパケットごとに、ゲート回路１４が開き、表示制御回
路１５により表示メモリ１７へ希望番組が書込まれる。

表示間、始は、１ペ一ジ分のデータが受信された時点よ
り始まる。ステップＳ５　、３６　。

Ｓ７は上記の動作手順を示している。

本実施例は上記希望番組の画面表示開始とともに番組指
定回路２１からキー人力レジスタ２０に出力制御パルス
が供給され、番組指定回路２１はキー人力レジスタ２０
にレジメ１〜されたキー人力内容を判定する（ステップ
Ｓ２に戻る）。さて、上記した８５〜Ｓ７のステップ中
、カーソルが希望番組の番号表示位置に移動した時点で
実行キーを押した。従って索引画面から希望番組が表示
される直前に操作されたキーは実行キーであり、希望番
組表示開始の後のステップＳ２では、ステップ３８　、
　Ｓ９が選択される。ステップＳ８，８９が実行される
と、テンキー１９ａを用いた数字ににる希望番組の指定
が可能となり、番組指定回路２１はテンキー１９ａ（す
べてのキー）からの信号により番組指定データを形成し
くステップＳ５）、実行キー１９ｂの操作を待って、希
望番組をサーチする（ステップ３Ｇ　、　Ｓ７　）。こ
の様に、番組画面が表示されているモードでは、ステッ
プＳ２→Ｓ８→Ｓ９→Ｓ５→Ｓ６→Ｓ７のループを繰返
し、索引画面に戻すことなく数字による番組指定が可能
となる。

また、上記の表示途中で索引画面に戻したい場合は、索
引キー１９ｃが押されるが、このとき番組指定回路２１
は、索引画面のための表示開始信号が発生して表示開始
直前に操作されたキーの種類を索引キーと判定すること
ができる。このため、ステップＳ３→Ｓ４→Ｓ５→Ｓ６
→Ｓ７→Ｓ２のループに切換えられ、カーソルによる番
組選択モードに切換えることができる。

尚、ステップ３１０．８１１は例えば画面に表示した番
組画面をプリントアウトしたい場合等の処理である。

このように、希望番組を受信しているときに、番組番号
の分かっている別の希望番組を、索引画面に戻すことな
く選択することができるものである。

また実施例は、テンキーをカーソル移動用と数字入力用
に兼用し、その切換制御を番組選択モードの切換と一緒
に行っているのでキー数を削減できる効果を有する。

［発明の効果］ 以上述べたようにこの発明によれば、文字放送番組の指
定が、索引画面と番組画面にかかわらず簡単に行うこと
ができるので画面選択時の操作性が向上する。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明に係る文字多重放送受信装置の一実施
例を示すブロック図、第２図は第１図の動作を示すフロ
ーチャートである。 １６・・・データ内容判別回路、１９・・・キー人力装
置、１９ａ・・・テンキー、１９ｂ・・・実行キー、１
９Ｃ・・・索引キー、２０・・・キー人力レジスタ、２
１・・・番組指定回路。 第１図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 文字放送番組以外に番組の索引画面を表示する文字多重
   放送受信装置において、 前記索引画面呼出しのための索引キーを有すると共に、
   希望番組選択手段としてテンキーによる入力手段と前記
   索引画面に対するカーソル移動入力手段を有するキー入
   力手段と、 希望番組選択操作の行なわれた前記キー入力手段からの
   信号を入力し、前記２種類の入力手段に応じたモードの
   処理を行って番組指定信号を出力する番組指定手段と、 所定画面が表示される直前に入力されたキーの種類を判
   別し、この判別出力にて前記番組選択手段の処理モード
   を切換えるモード切換手段と、を具備したことを特徴と
   する文字多重放送受信装置。