JPS63192649A - ブレ−キ系統のエア抜き方法 - Google Patents

ブレ−キ系統のエア抜き方法

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Publication number
JPS63192649A
JPS63192649A JP2508387A JP2508387A JPS63192649A JP S63192649 A JPS63192649 A JP S63192649A JP 2508387 A JP2508387 A JP 2508387A JP 2508387 A JP2508387 A JP 2508387A JP S63192649 A JPS63192649 A JP S63192649A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
brake system
brake
master cylinder
pressure oil
Prior art date
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Pending
Application number
JP2508387A
Other languages
English (en)
Inventor
Masashi Onuma
正史 大沼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
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Publication of JPS63192649A publication Critical patent/JPS63192649A/ja
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  • Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は自動車のブレーキ系統におけるエア抜き方法に
関する。
(従来の技術) マスタシリンダとホイールシリンダとをブレーキ配管に
よって結んだブレーキ系統のエア抜きは、たとえば実願
昭61−62895号に示されて−るように一般に真空
ポンプを利用して行っている。そしてこのエア抜き後に
ブレーキオイルが注入される。
(発明が解決しようとする問題点) 自動車生産ラインでのブレーキ系統のエア抜きは、目標
とする真空度を目標とする時間内に達成しなければなら
ない。
この目標とする真空度および時間の達成度は真空ポンプ
を利用した排気装置の性能に大きく依存するが、これば
かりではなくブレーキ系統の構造、たとえばブレーキ配
管の太さ、長さ、曲がりくねシ具合、ある鱒は部品構造
の複雑さにも左右でれる。
一般に標準装備のサービスブレーキではブレーキ系統の
構造が比較的簡素であるが、この標準のサービスブレー
キにオプションの部品が追加されるとブレーキ系統の構
造が複雑となり、目標とする真空度が目標とする時間内
に達成できないばかシか目標とする真空度が得られない
ことがらシ、生産タクト内でのブレーキ系統のエア抜き
ができな−という問題が生ずることになる。
しかも自動車の生産ラインでは通常株準のサービスブレ
ーキのみを有する車種とオプションの部品が追加された
車種とが混在して流されるため、この問題の発生は避け
ることができなφものである。
本発明は上記問題を解決するためになされたもので、目
標とする時間内に目標とする真空度が得られるブレーキ
系統のエア抜き方法を得ることを目的とする。   ′ (問題点を解決するための手段) 本発明は、排気装置によって前記ブレーキ系統の排気を
行い、次いで、前記マスタシリンダから該ブレーキ系統
に圧油を供給することによって該ブレーキ系統内の残留
エアを、前記ホイール制動用シリンダのエア抜きプラグ
が差し込まれた孔部に連通自在な空所に追い込んだ後、
前記エア抜きプラグを取シ外して前記空所内のエアを抜
く、というものである。
(作 用) オプションの部品はマスタシリンダとホイール制動用シ
リンダとの間のブレーキ配管の途中に設けられるのが通
常で、まず排気装置によってマスタシリンダ側からブレ
ーキ系統のエア抜きを行うと、マスタシリンダからオプ
ションの部品までの間のブレーキ配管においては目標の
真空度が得られるが、オプション部品からブレーキ配管
の端末部までの間においては排気が不充分となシ、大半
のエアが残留する。
こうしてマスタシリンダからオプション部品までの間に
おいて目標とする真空度が得られたならば排気装置によ
る掃引を停止させる。
次−で、マスタシリンダから圧油を注入すると、圧油は
ブレーキ配管内を端末部方向に向って流れ、オプション
部品とホイール制動用シリンダとの間に残留するエアを
、エア抜きプラグが差し込まれた孔部に連通する空所に
迫り込む。
最後にエア抜きプラグを緩めると、空所に滞留するエア
は圧油により加圧されてわるので、瞬時に抜ける。
(実施例) 以下本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。第
1図において、lはマスタシリンダで、このマスタシリ
ンダlにはフロント用ブレーキ配管2とリヤ用ブレーキ
配管3とのそれぞれの基端部が接続でれ、またフロント
用ブレーキ配管2の端末部はフロントディスクキャリパ
4に接続ざ゛れ、リヤ用ブレーキ配管3の端末部はりャ
ホイールシリンダ5に接続されている。
それぞれのブレーキ配管2.3の途中にはオプション部
品としてのアンチロックブレーキシステムのアクチュエ
ータ6が取シ付けられて釣る。
このアンチロックブレーキシステムのアクチェエータは
絞p6aを備えて−る。7はリヤ用ブレーキ配管3に取
シ付けられ、アンチロックブレーキシステムのアクチュ
エータ6の上流側に位置fるプロポーショニングバルプ
である。
第2図はフロントディスクキャリパ4の一部を示すもの
で、フロントディスクキャリパ4にはシリンダ8が形成
でれ、シリンダ8にはピストン8aが嵌挿されている。
9はキャリパ4に形成された孔部で、孔部9にはエア抜
きプラグlOが螺合されている。孔部9は同様にキャリ
パ4に形成された空所11に連通し、さらにこの空所1
1にはフロント用ブレーキ配管2が嵌合される嵌合部2
aが連通している。
第3図はホイールシリンダ5の一部を示すもので、12
はホイールシリンダ5に形成された孔部で、この孔部1
2にはエア抜きプラグ13が螺合されて−る。ホイール
シリンダ5にはさらに孔部12に連通する空所14が形
成され、空所14にはリヤ用ブレーキ配管3が嵌合され
る嵌合部3aが連通している。15はピストンである。
次に上記構成にかかるブレーキ系統のエア抜き方法につ
いて述べる。まず第1図に示すように、マスタシリンダ
lに連結器16を取シ付けた後、排気装置17を連結器
16に接続して排気を行うと、マスタシリンダ1からア
ンチロックブレーキシステムのアクチュエータ6までの
区間は所定の°時間に所定の真空度に達するが、アンチ
ロックブレーキシステムのアクチュエータ6からフロン
トディスクキャリパ4tたはリヤホイールシリンダ5ま
での区間におけるブレーキ配管2.3内のエアは絞り6
aを通しである程度排気されるものの大部分のエアは残
留する。
この排気状態を示すのが、第4図および第5図で、第4
図はアンチロックブレーキシステムのアクチュエータ6
の上流側直前Aにおける真空度を表わし、第5図はりャ
ホイールシリンダ5での真空式を表わすグラフで、・縦
軸は上記個所での圧力Pを示し、横軸は時間tを示す。
Tsは目標とする時間、Psは目標とする真空度である
こうして排気を行i1マスタシリンダlからアンチロッ
クブレーキシステムのアクチュエータ6tでの区間内に
おりて所定の真空度が得られたならば、排気装置17に
よる掃引を停止させる。
次にブレーキ配管2.3にブレーキフルードを圧送する
ために、フルード圧送装置18を連結器16に接続し、
ブレーキフルードをマスタシリンダ1から注入すると、
ブレーキフルードはアンチロックブレーキシステムのア
クチュエータ6の上流側から下流側のブレーキ配管2.
3に流れ込み、ブレーキ管2.3内に残留するエアをフ
ロントディスクキャリパ4とリヤホイールシリンダ5と
のそれぞれの空所11.14に追い込む。
そして最後にエア抜きプラグ10.13を緩めるト、9
所11.14内のエアはブレーキフルードによって加圧
されているため、空所11.14に連通する孔部9,1
2から瞬時に抜ける。
また他の方法としてブレーキペダルを踏みマスタシリン
ダで油圧を発生させ、これによって空所内のエアを瞬時
にプラグより抜くことも可能である。
このエア抜きプラグIQ、 13は定期点検時等におi
てブレーキフルードを交換するために設けられているも
ので、もともとエアがたまシやすい位置に設けられてお
シ、本発明はこれを利用したものである。
なお、エア抜きプラグIQ、 13を緩めてエアを抜く
際、ブレーキフルードが車体に付着することを防止する
ためにエア抜きプラグ10.13にホースを接続してエ
ア抜きを行うことが好ましい。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明ではブレーキ系統を排気し
た後、圧油を注入して残留エアを抜くので、目標の真空
度が出にくリブレーキ系において車輛構造を変更するこ
となく目標の時間内にブレーキ系統のエア抜きを確実に
行うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るブレーキ系統のエア抜き方法を示
す説明図、 第2図はフロントディスクキャリパの一部を示す断面図
、 第3図はりャホイールシリンダの一部を示す断面図、 第4図および第5図はブレーキ系統の真空度を示すグラ
フである。 1・・・マスタシリンダ 2・・・フロント用ブレーキ配管 3・・・リヤ用ブレーキ配管 9.12・・・孔部 10、13・・・エア抜きプラグ 11.14・・・空所 特許出願人  トヨタ自動車株式会社 第1図 1・・・マスタシソ〉り゛ 2・・・フロント用フ゛し’NEW営 3・・・すY珂フ゛し−キ装置 9.12・・孔奮ト 10j3・・エア叛ぐ1ラグ 11.14・・・2苅 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 マスタシリンダにブレーキ配管を接続し、該ブレーキ配
    管の端末部にホイール制動用シリンダを接続したブレー
    キ系統のエア抜き方法であつて、 排気装置によつて前記ブレーキ系統の排気を行い、次い
    で、前記マスタシリンダから該ブレーキ系統に圧油を供
    給することによつて該ブレーキ系統内の残留エアを、前
    記ホイール制動用シリンダのエア抜きプラグが差し込ま
    れた孔部に連通自在な空所に追い込んだ後、前記エア抜
    きプラグを緩めて前記空所内のエアを抜くことを特徴と
    するブレーキ系統のエア抜き方法。
JP2508387A 1987-02-05 1987-02-05 ブレ−キ系統のエア抜き方法 Pending JPS63192649A (ja)

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