JPS63192532A - 成形金型の簡易製作法 - Google Patents

成形金型の簡易製作法

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JPS63192532A
JPS63192532A JP2234387A JP2234387A JPS63192532A JP S63192532 A JPS63192532 A JP S63192532A JP 2234387 A JP2234387 A JP 2234387A JP 2234387 A JP2234387 A JP 2234387A JP S63192532 A JPS63192532 A JP S63192532A
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名取 達雄
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島口 崇
Toshihiro Yamada
山田 俊宏
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和明 横井
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は成形金型の簡易製作法に係り、特に1つの現物
から多数の現物対応模型を得るのに好適な成形金型の簡
易製作法に関する。
〔従来の技術〕
プラスチックの射出成形や発泡成形等に用いる成形用金
型は、製品と同一のキャビティを有し、かつ製品を取り
出すことができるように複数個に分割されている。
電気のソケットの如き単純形状のものであっても、これ
を成形する為に、同一のキャビティを有する成形用金型
(メス型)を作るのは多くの工数を要する。
金型の加工は通常機械加工による。形状が複雑になるに
つれて金型製作の工数は極端に増加する。
このことがプラスチックの射出成形やスチロールの発泡
成形の適用範囲の特に中少量生産への拡大を妨げている
要因となっている。
これを解決すべく金型を鋳造法で作ることが試みられた
。即ち中子や主型を作る為に模型を用意し、これを用い
て作った中子や主型をアセンブリして形成したキャビテ
ィに溶融金属を鋳込み金型を作るのである。この方法は
機械加工よりも簡便であるが鋳型模型の作成に多くの工
数を要するという難点がある。加えてこの模型は通常−
回しか使用されず不経済である。
そこで金属等のリジッドな実物を模型としてこれを転写
する技術が提案されている。その代表的な方法は通称シ
ョウ・プロセスと呼ばれるものである(日刊工業新聞社
、昭和43年6月30日発行[鋳造技術講座9 特殊鋳
型」鋳造技術講座編集委員会編、第295頁〜第306
頁参照)。
この方法は模型周囲にゾル状のショウ・スラリ(主体が
エチルシリケートでこれに耐火物粉を添加し、更に炭酸
アンモニウムを加えたもの)を注入し、ショウスラリー
がゲル化した後模型を抜き出し、出来た鋳型を急速加熱
する方法である。これによって鋳型表面にヘアークラッ
クを発生させた後、この鋳型を800〜1200℃で本
焼成して完全な鋳型とし、更にこれによる上下型をアセ
ンブリして形成されたキャビティに溶融金属を注入して
金属鋳物を作る。この方法は従来の他の方法に比べて正
確な鋳物を得ることができるが、−ヶの鋳型及び1ケの
現物から1ケの鋳物しか作れない点は他の従来法と同様
である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
以上の各従来法は工数面、製品の寸法、形状や精度、金
型の寸法、形状や精度等においていずれも問題を有して
いた。
従来法の肉量も優れていると思われているショウプロセ
スにしても、鋳型キャビティに石膏等の鋳型材を注入し
て後ショウプロセス鋳型を除去するに際して、鋳型中子
(キャビティに鋳込んだ部分)も破損してしまう恐れが
あるから成形金型を作るには不適当であり、金型や製品
の量産化は困難である。鋳型中子が破損してしまう理由
は、ショウ鋳型を破壊するには物理的外力に頼る以外に
ないととが原因である。
尚、現物のコピー用鋳型を作るに際して現物に直接溶融
金属を鋳込むことも、図面上あたかも可能のようである
が、これでは溶融金属が硬化して金型化するに際して成
形(凝集)収縮をするから現物を金型から除くことは例
え現物に逆テーパ部が無くとも技術的に実現困難である
本発明の目的は工数低減を図ると共に製品や金型の量産
化に対処し得る精度の良好な成形金型の簡易製作法を提
供するにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は崩壊条件の異なる2種の鋳型を目的に合うよ
う組み合わせれば達成可能である。即ち現物模型を反転
した鋳型とその空洞に流し込んだ他材質の鋳型とからな
る複合鋳型を使用することにより本発明は達せられる。
本願第1番目の発明は次の各工程より成ることを特徴と
する。
(1)現物表面の少なくとも一部を第一の鋳型材で覆い
、この鋳型材を硬化させる第一工程。
(2)この第一工程にて得られる現物付きの鋳型から現
物を除去して第一の鋳型を得る第二工程。
(3)この第一の鋳型の少なくとも現物相当面に第一の
鋳型とは崩壊条件の異なる第二の鋳型を形成すべく第二
の鋳型材を流してこの鋳型材を硬化させる第三工程。
(4)第三工程にて得られる複合鋳型に前記の第一の鋳
型の崩壊条件を与えて第一の鋳型を除去し。
第二の鋳型を残す第四工程。
(5)第二の鋳型の少なくとも現物相当面を溶融金属で
覆い該溶融金属を硬化させる第五工程。
(6)第五工程にて得られる第二の鋳型付きの金型から
第二の鋳型を除去して金型を残す第六工程。
本願第2番目の発明は次の各工程より成ることを特徴と
する。
(1)現物表面の少なくとも一部に肉張りを施こしてこ
の肉張り面を第一の鋳型材で覆い、この鋳型材を硬化さ
せる第一工程。
(2)この第一工程にて得られる現物付きの鋳型から肉
張りごと現物を除去して第一の鋳型を得る第二工程。
(3)この第一の鋳型の少なくとも現物乃至肉張り相当
面に第一の鋳型とは崩壊条件の異なる第二の鋳型を形成
すべく第二の鋳型材を流してこの鋳型材を硬化させる第
三工程。
(4)第三工程にて得られる複合鋳型に第一の鋳型の崩
壊条件を与えて第一の鋳型を除去し第二の鋳型を残す第
四工程。
(5)第二の鋳型の少なくとも現物乃至肉張り相当面を
溶融金属で覆いこの溶融金属を硬化させる第五工程。
(6)第五工程にて得られる第二の鋳型付きの金型から
第二の鋳型を除去して金型を残す第六工程。
本願第3番目の発明は次の各工程より成ることを特徴と
する。
(1)伸尺を考慮した現物の周囲に第一の鋳型材を充填
、硬化させる第一工程。
(2)第一工程にて得られる現物付きの鋳型から現物を
除去して第一の鋳型を得る第二工程。
(3)第一の鋳型内面に形成されたキャビティに第一の
鋳型とは崩壊条件の異なる第二の鋳型を形成すべく第二
の鋳型材を流してこの鋳型材を硬化させる第五工程。
(4)第三工程にて得られる複合鋳型に第一の鋳型の崩
壊条件を与えて第一の鋳型を除去し第二の鋳型を残す第
四工程。
(5)第二の鋳型の少なくとも現物相当面を溶融金属で
覆いこの溶融金属を硬化させる第五工程。
(6)第五工程にて得られる第二の鋳型付きの金型から
第二の鋳型を除去して金型を残す第六工程。
以下に本願第1〜第3番目の発明の各特徴点構成要件に
つき分設する。
(現物) 本願明細書において現物とは実物(実製品)そのものを
いう。例えば本発明によって得られる金型がスクリュー
ロータを得る為の或いはその模型を得る為のものであれ
ば、現物とは当該スクリューロータである。寸法・形状
等の関係で金型の鋳込み容積に対し伸尺を考慮したすな
わち金型製作時の溶融金属の凝集(成形)収縮を考慮し
た現物であることが望ましい。伸尺を考慮する場合は例
えば最終鋳物品に対する相似形の−回り大きな現物であ
る。
伸尺を考慮する場合に、相似形量を使う他に、所謂肉張
り手段がある。これは現物の内、所望金型作成相当面(
現物の一部の面)に伸尺を考慮して厚みを付ける技術で
ある。その手段としては例えば樹脂コートがあり、他に
もめつき、金属、蒸着、電鋳等が挙げられる。
樹脂コートによる肉張りを施こす際には、現物の該当面
に係止孔を開け、或いは表面を粗化させて、その上に例
えば常温硬化性エポキシ樹脂をコートする方法が有効で
ある。
現物は例えば鉄製乃至鉄系合金で成る。本発明は現物の
内特徴的な一部分のみを利用する場合も含む・ 現物表面の内少なくとも第一工程にて第一の鋳型材で覆
う表面には逆テーパが存在しないことが望ましい。若し
逆テーパが存在する場合には当該現物を分割して用いる
方法が有効である。即ち本明細書でいう現物とは実製品
を分割した夫々の分割体をも意味する。
伸尺の考慮の基準は目的により異なる。金型を得る為或
いは金属実製品を得る為には2〜3%の凝集収縮を考慮
することが望ましく、金型から発泡スチロール模型を作
るには現物から1〜2%の凝集収縮を考慮することが望
ましい。
(第一の鋳型材) 第一の鋳型材は第二の鋳型材との関係でこれとは崩壊条
件の異なるものである。例えば石膏系の鋳型材であり、
具体的には熱湯崩壊性石膏である。
熱湯崩壊性石膏は温水崩壊性石膏とも言う。これは焼石
膏と膨潤剤(主として澱粉)の混合物に予め界面活性剤
を添加したものである。この石膏混合物による成形体を
温水(80℃以上)中に浸漬すると、速やかに膨潤し、
容易に自己崩壊する。
膨潤剤はこの他にアルデヒドゼラチン、ヒドロキシルプ
ロピルメチルセルロースフタレート、カルシウムカルボ
キシメチルセルロース、酸化カルシウム等が挙げられる
。界面活性剤としては高級アルコール硫酸エステルソー
ダ塩、オレイン酸ソーダ塩、ラウリン硫酸アンモニウム
塩等が挙げられる。
尚、第一の鋳型材は第二の鋳型材と崩壊条件を異にすれ
ば上記の石膏系のものには限定されず、後述の如き組合
せも可能である。但し、金属等凝集収縮して第二の鋳型
材成形後の複合鋳型から崩壊除去できなくなるようなも
のは本発明には適用できない。また第二の鋳型材鋳込条
件にて自己崩壊するものはその形状維持ができないから
不適当である。即ち本発明で用いる第一の鋳型材は崩壊
性を前提とし、望ましくは自己崩壊型(崩壊条件にて自
然に崩壊乃至崩壊し易くなるもの)である。
(第二の鋳型材) 第二の鋳型材は第一の鋳型材との関係でこれとは崩壊条
件の異なるものである。例えば石膏系の鋳型材であり、
具体的には熱崩壊性石膏である。
熱崩壊性石膏は例えば焼石膏(CaSOa・−Hx O
)に無機粉末を40〜60添加してイニシャル強度を低
下させたものである。これは加熱(約150℃以上、1
20〜130℃にて半水石膏となり、強さが減少するが
、望ましくは200℃以上)によって主成分である石膏
の強度が低下することも、効果がもたらされる原因であ
る。
尚、第二の鋳型材は第一の鋳型材と崩壊条件を異にすれ
ば上記の石膏系のものには限定されず、後述の如き組合
せも可能である。但し、第一の鋳型材の崩壊条件によっ
ても自己崩壊乃至自己崩壊し易くなるような材料は本発
明には適用できない。
また金属等凝集収縮の影響大なるものも前記第一の鋳型
と同様に適用不可である。そして崩壊型望ましくは自己
崩壊型のものが望ましい。
(鋳型材の組合せ) 第一の鋳型材、第二の鋳型材の各材質は上記の通りであ
るが要するに両者間の関係に崩壊条件の差異があれば良
く、例えば次の通りである。
例えば一方は水溶性(または水で分散する性質)の材料
、他方は水に不溶性の材料である。水溶性または水で分
散する性質の材料の中には、ジグリコール・ステアリン
酸塩、ジエチレン・グリコール1価ステアリン酸塩、グ
リセリン・エステル、または類似のものの一部、もしく
はポリグリコールなどの脱水濃縮グリコールの一部、あ
るいはポリアリキレン酸化物の一部(現在″カーボワッ
クス”の名の下に入手できる)、またはアセトアミドが
ある。選んだこれらの材料の1つまたは以上にポリビニ
ル・アルコールを加えて強度を増やすことができる。ま
た水溶性の他の材料の中には、熱い溶液には良く溶け、
冷たい溶液には余り溶けず、かつ結晶水を吸収するよう
に応用することができる無数の塩がある。例えば、チオ
硫酸ナトリウム、塩化マグネシウム、ニクロム酸す1−
リウム、および硫酸アンモニア・アルミニウムはこの種
類のもので、十分に滑らかな表面の強い鋳型を作ること
が分かつている。鋳型は、塩の熱い過飽和溶液からの結
晶化、例えばかかる熱い溶液を鋳型の中に専いて冷却の
進行に伴って結晶性水和物が生じるようにして作ること
ができる。塩化カルシウムは、結晶アルコールを吸収し
て結晶水溶性鋳型材料を作ることを除いて、はとんど同
じやり方で使用することができるいま1つの塩の代表的
なものである。従って、本発明の目的用としての塩の使
用は水溶液に限定されるものではなく、この使用にはア
ルコール溶液も同様に、または水−アルコール溶液も含
まれることがある。
水による処置によって壊して取り除くことかできるこの
種の鋳型の場合は、水に溶けないまたは水による影響を
受けない大きな材料グループからのどれかを外側パター
ンとして使用することができる。例えば、パラフィンが
含まれたまたは含まれていない、カルナウバ蝋、カルブ
リア蝋および密蝋の混合物、または前記と重合したテン
ベンの混合物、もしくはカルナウバ蝋、パラフィンおよ
びポリブチレンの混合物など、一般に使われているワッ
クス混合物を使用することができる。他のあり得る材料
として、アクリル樹脂、またはポリスチレン樹脂、もし
くはこれらの物質と他の樹脂、ワックス、または類似の
物質の混合物がある。それぞれのケースで、パターン材
料は鋳型化できる(即ち、鋳込みできる)性質のもので
、かつ壊した上でその中でインベストメントで包む一体
作り鋳型から最終的に取り除くことができる。例えばワ
ックス混合物を使うときは、それらを適当な溶剤の溶解
作用で、またはそれらを溶かしてもしくは他の手段で取
り除くことができ、アクリルまたはポリスチレン樹脂を
使うときは、それらを熱による壊して燃やすまたは分解
する作用で、もしくは他の手段で取り除くことができる
前記の例を示して明示した他方の鋳型材の大部分がエチ
ル・アルコールに溶けず、従ってこの工法を実施する代
りのやり方として、これらの材料のどれかを使ってエチ
ル・アルコールの分解作用に屈する材料から成る中子の
回りに鋳込むパターンを作るそれがある。なかんずく本
発明の目的に適したかかるアルコール可溶材料として、
ソルビット乳酸塩、ソルビット・ジステアリン酸塩、ポ
リビニル・アセテート樹脂、アセトアミド、または類似
の物質を挙げることができる。
第一の鋳型材と第二の鋳型材の望ましい差別のある破壊
性を用意できるいま1つのやり方として、比較的低い融
点を持つ物質で一方の鋳型を作るそれがある。例えば、
他方の鋳型を従来から使われているワックス混合物の1
つで作るときは、その決方の鋳型は約76℃の融点を持
つことになる。
カルナウバ蝋混合物の場合は融点は約83−86℃であ
る。このときは、例えば61℃で溶けるイ二ロー密蝋、
30−35℃で溶けるカカオバター、53℃で溶けるジ
グリコール・ステアリン酸塩、33℃で溶けるレビュリ
ン酸、29℃で溶ける酢酸ボルニル、47−1/2℃で
溶けるテトラクロロ(1,2,3,4)ベンゼンである
。または第二の鋳型材料のそれよりも明らかに低い溶解
温度を持つ他の適当な材料で第一の鋳型を作ることがで
きる。勿論十分に注意しなければならない。第二の鋳型
材を第一の鋳型の回りで一定の形にするときは、後者が
この工法のこの段階で壊れることがないように、事前に
適当に冷やすまたは他のやり方で保護しなければならな
い。最後には、中子の破壊とそれに続くパターンからの
取り除きは、管理された条件(例えば、水浴槽または類
似のものの中で)の下で単にそれを低い温度にして行う
ことができる。
それぞれのケースで、粉末または磨りつぶしたフィラー
を第一の鋳型材または第二の鋳型材若しくは両方に混ぜ
て使用することができる。かかるフィラーは、例えばア
クリルまたはビニル樹脂、もしくは単純な無機または有
機化合物とワックスから成ることとがあり、もし適切に
選ぶときは、これらのフィラーは、場合次第で各鋳型の
収縮を減らす働きをしてより正確な結果を生じさせるこ
とに役立つ。
勿論、本発明が単なる例として述べた特定の材料の使用
または各鋳型を破壊する特定の方法に限定されないこと
は言うまでもない。第一の鋳型は、破壊できる第二の鋳
型をそれに意図されたそれに続くインベストメントに対
して完全な形のまま残す限り、適当なまたは望ましい方
法で壊して第二の鋳型から取り除くことができ、そして
第二の鋳型をその中でインベストメントで包む鋳型から
の第二の鋳型の取り除きも同様に適当なまたは望ましい
やり方で行うことができる。
(金型材料) 金型材料(溶融金属)は特に限定されないが特にこの金
型を用いて発泡スチロール模型を得ることを考慮すれば
熱伝導の点でアルミニウム乃至アルミニウム系合金の如
く、アルミニウム系が好ましい。
(金型から得る目的物) 金型から得る目的物は特に限定されないが、本発明は金
型から現物模型特に発泡スチロール模型を得るのに好適
である。即ち先ず一つの現物から複数個の金型を本発明
方法で製作し、しかる後者金型から複数個の現物模型を
得ることにより、結果的に多数の複製物を得ることがで
きる。発泡スチロール模型はその加熱崩壊性或いは有機
溶剤溶解性を用いて従来から提案されている現物を得る
為の模型に供される。
尚、金型乃至現物模型から得られる製品、即ち現物は、
例えばスクリューロータ、ランナ(羽根車)、ターボチ
ャージャケーシングである。
〔作用〕
本発明の第一工程では現物乃至肉張り表面の少なくとも
一部が第一の鋳型材で覆われて、この鋳型材が硬化する
から先ず現物の反転型が得られる。
本発明の第二工程では第一工程で得られる現物付きの鋳
型から現物乃至肉張り付現物が除去され、従って上記反
転型が取り出される。
本発明の第三工程では第一の鋳型(反転型)の少なくと
も現物または肉張り相当面に第一の鋳型とは崩壊条件の
異なる第二の鋳型材が流されてこれが硬化することによ
り第二の鋳型が形成される。
本発明の第四工程では第三工程にて得られる複合鋳型に
第一の鋳型の崩壊条件を与えて第一の鋳型を除去して第
二の鋳型(再反転型、従ってこの鋳型は現物と相似乃至
合同)が形成される。
本発明の第五工程では第二の鋳型の少なくとも現物また
は肉張り相当面が溶融金属で覆われてその溶融金属は硬
化する。
本発明の第六工程では第五工程にて得られた第二の鋳型
付きの金型から第二の鋳型が除去される。
従って得られる金型のキャビティは第一の鋳型(反転型
)のキャビティと相似乃至合同である。
〔実施例〕
以下に本発明の実施例を図面に従って説明する。
以下に述べる本発明の実施例は代表的なものであって、
個々の条件は前述の〔問題点を解決するための手段〕の
項の通りであり、詳細な重複記述は省略する。
(実施例1) 実施例1を第1図の工程図に従って説明する。
先ずステップIにおいて伸尺を考慮した現物1或いは現
物1に肉張りしたものを用意する。この現物1は金型成
形による最終製品と同一形状である。本例においては図
のような断面を有するが逆テーパがあっても、ねじ(ス
クリュー)式なので旋回すれば現物或いは鋳型を分割す
ることなく現物除去は可能である。このような形態でな
く逆テーパを有するならば多分割とすべきである。
ステップ■では枠体2の中に現物1を置いて、枠体2と
現物1との間に熱湯崩壊性石膏の鋳型材3を充填し、こ
れを硬化させて鋳型4とする。
ステップ■では引抜きにより現物1を除去する。
ステップ■では形成された空洞部5に熱崩壊性石膏の鋳
型材6を充填し、これを硬化させてこの部分を鋳型7と
し、こうして鋳型4と鋳型7とからなる複合鋳型を作る
ステップ■では鋳型4が崩壊する条件を複合鋳型に与え
る。即ち本例では複合鋳型を熱湯8中に浸漬し、鋳型4
を崩壊させて鋳型7のみを取り出す。
ステップ■では鋳型7を乾燥させた後、所定の鋳枠9内
にこれをセットして鋳込口より溶融金属10を注入して
金型11を得る。
上記各鋳型材は自己崩壊性であるが、取出にくい部分は
ヘラ等の道具を使用しても良い。
(実施例2) 鋳型材6として有機流動性鋳型を用いる他は実施例1と
同じである。有機流動性鋳型は、レジンコーテツドサン
ドを加熱金型に接触させて造型するシェルモールド、グ
ローニングモールドに使用されるもので良い。
(実施例3) 鉄製スクリュロータ12を、定盤13上に設置した丸金
枠14の中央に設置する(第2図)。次いで鉄製スクリ
ュロータ12の周囲に熱湯崩壊性石膏を水に加えて作っ
たスラリから成る鋳型材3を注入し、固化させる(第2
図)。
同化後、スクリュロータ12を回転させ抜去してメス鋳
型4を得る(第3図)。
メス鋳型4のキャビティ5に熱崩壊性石膏を水に加えて
作ったスラリから成る鋳型材6を鋳込む(第4図)。こ
の石膏が固化した後全体を95℃の熱湯中に浸漬し熱崩
壊性石膏を崩壊させて中子15を得る(第5図)。
この中子15を80℃×6時間で乾燥して遊離水分を除
去した後、鉄製定盤16の上に設置し、周囲に鋳枠9を
設置し、空洞部にアルミニウム溶湯17を鋳込む(第6
図)。この溶湯17が凝固した後中子15を除去し発泡
スチロール製ロータ模型成形用の金型18を得た(第7
図)。
(実施例4) 第8図に示すように定盤13の上に設置した枠体2の中
央にランナ(羽根車)の現物19模型を設置する。その
周囲に水崩壊性鋳型材20 (Sj、02微粉=100
重量部、KzCOx: 15重量部、水:15重量部の
混合物)を充填した後、羽根車19を抜去し、出来た鋳
型4を200℃×3時間乾燥し、これを固化する。
次いで第9図に示すように鋳型4の周囲に枠を設置して
から鋳型4の空洞部に熱崩壊性鋳型材6を鋳込み複合鋳
型を製作する。しかる後全体を水中に浸漬することによ
り鋳型4を崩壊させて、羽根車19と同一形状の鋳型7
を単独に得る。
以下に実施例1乃至3に準じてアルミニウム溶湯を鋳込
むことにより羽根車19の発泡スチロール模型を作る為
の成形金型21を得た(第10図)。
(実施例5) 第11図に示す水溶性樹脂製のターボチャージャケーシ
ング現物模型22を用いて、実施例1〜4に準じて有機
系自硬性鋳型のスラリを流し込み、その後、全体を水中
浸漬することにより水溶性樹脂を溶解除去する。
この鋳型を100℃で乾燥し、形成された空洞部に熱湯
崩壊性石膏スラリを流し込む。
しかる後、実施例3,4に準じてアルミニウム溶湯を鋳
込んだ後、鋳物温度が200℃〜300℃の高温のうち
にこれを水中に浸漬したところ、水は熱温となり併せて
熱湯崩壊性石膏を瞬時に除去することができた。
本例を用いれば複雑なキャビティの金型を得ることが可
能である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、金型製造の工数低減が図れると共に、
金型やその鋳造品の量産化が可能となりしかも良好な精
度の金型が得られるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る成形金型の簡易製作法
を示す工程図、第2図は本発明の他の実施例に係るスク
リュロータの成形金型製作における第一鋳型材鋳込み工
程説明図、第3図は同実施例の現物除去工程説明図、第
4図は同実施例の第二鋳型材鋳込み工程説明図、第5図
は同実施例で得られる第二鋳型の断面図、第6図は同実
施例の金属溶湯鋳込み工程説明図、第7図は同実施例で
得られる成形金型の断面図、第8図は本発明の更に他の
実施例に係る羽根車の成形金型製作における第一鋳型材
鋳込み工程説明図、第9図は同実施例で得られる複合鋳
型の断面図、第10図は同実施例で得られる成形金型の
断面図、第11図は本発明の更に他の実施例を用いるタ
ーボチャージャケーシングの断面図である。 1・・・現物、2・・・枠体、3,6.20・・・鋳型
材、4゜7・・・鋳型、5・・・空洞部、8・・・熱湯
、9・・・鋳枠、10・・・溶融金属、11,18,2
1・・・金型、12・・・スクリュロータ、13.16
・・・定盤、14・・・先金枠、15・・・中子、17
・・・アルミニウム溶湯、19・・・羽根車、22・・
・ターボチャージャケーシング。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、次の各工程から成ることを特徴とする成形金型の簡
    易製作法。 (1)現物表面の少なくとも一部を第一の鋳型材で覆い
    、該鋳型材を硬化させる第一工程、 (2)該第一工程にて得られる現物付きの鋳型から現物
    を除去して第一の鋳型を得る第二工程、(3)該第一の
    鋳型の少なくとも現物相当面に該第一の鋳型とは崩壊条
    件の異なる第二の鋳型を形成すべく第二の鋳型材を流し
    て該鋳型材を硬化させる第三工程、 (4)該第三工程にて得られる複合鋳型に前記第一の鋳
    型の崩壊条件を与えて該第一の鋳型を除去し前記第二の
    鋳型を残す第四工程、 (5)該第二の鋳型の少なくとも現物相当面を溶融金属
    で覆い該溶融金属を硬化させる第五工程、 (6)該第五工程にて得られる第二の鋳型付きの金型か
    ら第二の鋳型を除去して金型を残す第六工程。 2、前記現物表面の内少なくとも前記第一工程にて第一
    の鋳型材で覆う表面には逆テーパが存在しないことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の成形金型の簡易製
    作法。 3、前記第一の鋳型及び/または第二の鋳型は石膏系の
    鋳型材で成ることを特徴とする特許請求の範囲第1項ま
    たは第2項記載の成形金型の簡易製作法。 4、前記第一の鋳型材が熱湯崩壊性石膏であることを特
    徴とする特許請求の範囲第3項記載の成形金型の簡易製
    作法。 5、前記第二の鋳型材が石膏に無機物粉末を添加したも
    のであることを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の
    成形金型の簡易製作法。 6、前記溶融金属がアルミニウム系であることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項乃至第5項いずれか記載の成
    形金型の簡易製作法。 7、前記第六工程にて得られる金型により現物の模型を
    得ることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第6項
    いずれか記載の成形金型の簡易製作法。 8、前記模型が発泡スチロール製であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第7項記載の成形金型の簡易製作法。 9、次の各工程から成ることを特徴とする成形金型の簡
    易製作法。 (1)現物表面の少なくとも一部に肉張りを施こして該
    肉張り面を第一の鋳型材で覆い、該鋳型材を硬化させる
    第一工程、 (2)該第一工程にて得られる現物付きの鋳型から肉張
    りごと現物を除去して第一の鋳型を得る第二工程、 (3)該第一の鋳型の少なくとも現物乃至肉張り相当面
    に該第一の鋳型とは崩壊条件の異なる第二の鋳型を形成
    すべく第二の鋳型材を流して該鋳型材を硬化させる第三
    工程、 (4)該第三工程にて得られる複合鋳型に前記第一の鋳
    型の崩壊条件を与えて該第一の鋳型を除去し前記第二の
    鋳型を残す第四工程、 (5)該第二の鋳型の少なくとも現物乃至肉張り相当面
    を溶融金属で覆い該溶融金属を硬化させる第五工程、 (6)該第五工程にて得られる第二の鋳型付きの金型か
    ら第二の鋳型を除去して金型を残す第六工程。 10、前記現物乃至肉張り表面の内少なくとも前記第一
    工程にて第一の鋳型材で覆う表面には逆テーパが存在し
    ないことを特徴とする特許請求の範囲第9項記載の成形
    金型の簡易製作法。 11、前記第一の鋳型及び/または第二の鋳型は石膏系
    の鋳型材で成ることを特徴とする特許請求の範囲第9項
    または第10項記載の成形金型の簡易製作法。 12、前記第一の鋳型材が熱湯崩壊性石膏であることを
    特徴とする特許請求の範囲第11項記載の成形金型の簡
    易製作法。 13、前記第二の鋳型材が石膏に無機物粉末を添加した
    ものであることを特徴とする特許請求の範囲第11項記
    載の成形金型の簡易製作法。 14、前記溶融金属がアルミニウム系であることを特徴
    とする特許請求の範囲第9項乃至第13項いずれか記載
    の成形金型の簡易製作法。 15、前記第六工程にて得られる金型により現物の模型
    を得ることを特徴とする特許請求の範囲第9項乃至第1
    4項いずれか記載の成形金型の簡易製作法。 16、前記模型が発泡スチロール製であることを特徴と
    する特許請求の範囲第15項記載の成形金型の簡易製作
    法。 17、次の各工程から成ることを特徴とする成形金型の
    簡易製作法。 (1)伸尺を考慮した現物の周囲に第一の鋳型材を充填
    、硬化させる第一工程、 (2)該第一工程にて得られる現物付きの鋳型から現物
    を除去して第一の鋳型を得る第二工程、(3)該第一の
    鋳型内面に形成されたキャビティに該第一の鋳型とは崩
    壊条件の異なる第二の鋳型を形成すべく第二の鋳型材を
    流して該鋳型材を硬化させる第三工程、 (4)該第三工程にて得られる複合鋳型に前記第一の鋳
    型の崩壊条件を与えて該第一の鋳型を除去し前記第二の
    鋳型を残す第四工程、 (5)該第二の鋳型の少なくとも現物相当面を溶融金属
    で覆い該溶融金属を硬化させる第五工程、 (6)該第五工程にて得られる第二の鋳型付きの金型か
    ら第二の鋳型を除去して金型を残す第六工程。 18、前記現物表面の内少なくとも前記第一工程にて第
    一の鋳型材で覆う表面には逆テーパが存在しないことを
    特徴とする特許請求の範囲第17項記載の成形金型の簡
    易製作法。 19、前記現物は複数個に分割されていることを特徴と
    する特許請求の範囲第17項記載の成形金型の簡易製作
    法。 20、前記第一の鋳型及び/または第二の鋳型は石膏系
    の鋳型材で成ることを特徴とする特許請求の範囲第17
    項乃至第19項いずれか記載の成形金型の簡易製作法。 21、前記第一の鋳型材が熱湯崩壊性石膏であることを
    特徴とする特許請求の範囲第20項記載の成形金型の簡
    易製作法。 22、前記第二の鋳型材が石膏に無機物粉末を添加した
    ものであることを特徴とする特許請求の範囲第20項記
    載の成形金型の簡易製作法。 23、前記現物が鉄系金属であることを特徴とする特許
    請求の範囲第17項乃至第22項記載の成形金型の簡易
    製作法。 24、前記溶融金属がアルミニウム系であることを特徴
    とする特許請求の範囲第17項乃至第22項記載の成形
    金型の簡易製作法。 25、前記第六工程にて得られる金型により現物の模型
    を得ることを特徴とする特許請求の範囲第17項乃至第
    24項いずれか記載の成形金型の簡易製作法。 26、前記模型が発泡スチロール製であることを特徴と
    する特許請求の範囲第25項記載の成形金型の簡易製作
    法。 27、前記現物の一部に伸縮を考慮して肉張りを施すこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第17項乃至第26項い
    ずれか記載の成形金型の簡易製作法。 28、前記現物がスクリューロータであることを特徴と
    する特許請求の範囲第17項乃至第27項いずれか記載
    の成形金型の簡易製作法。 29、前記現物が羽根車であることを特徴とする特許請
    求の範囲第17項乃至第27項いずれか記載の成形金型
    の簡易製作法。 30、前記現物がターボチャージャケーシングであるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第17項乃至第27項い
    ずれか記載の成形金型の簡易製作法。
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NL2027618B1 (en) * 2020-08-18 2022-04-14 Univ Shaanxi Technology Forming mold for compressor screw rotor

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