JPS6319196A - 衣類乾燥機等の制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は各検知手段により自動制御する衣類乾燥機等の
制御装置に関するものである。

従来の技術 従来の制御装置を衣類乾燥機の場合で説明する。

衣類乾燥機は、定時間タイマ一方式のものから近年では
マイクロコンピュータを用いて、乾燥検知機能を有し、
自動終了するものまでに発達してきた。

マイクロコンピュータを用いた制御装置も、最近はマイ
クロコンピュータ内部まだは周辺に多ビットのＡ／Ｄ変
換器を有し、各検知手段からの検出データを直接ディジ
タル処理する方式のものが増えているが、検出データさ
れたデータはマイクロコンピュータ内に記憶され、演算
処理結果として、ヒータ・モータ等のＯＮ、ＯＦＦ制御
が行なわれ、実際のデータを表示することは行なわれて
おらず、Ａ／Ｄ変換器外付けの装置では、オシロスコー
プ等で特別に観察できるものの、Ａ／Ｄ変換器内蔵の装
置においてはこれもできず、精度の要求の大きなビット
数の多いものほど、検査、測定等に不便さが目立ってく
る。

発明が解決しようとする問題点 このような衣類乾燥機の制御装置では、検出手段に発生
したアナログ電圧がディジタルレベルに変換されプログ
ラム上であらかじめ定めたディジタル数値や、記憶され
たディジタル数値と比較・演算処理が行なわれるが、外
部から観察できるアナログ電圧のみでは、ビット数が多
くなればなるほど、実際に演算されるディジタル数値を
観ることができなくなり、検査上、実験上正しくデータ
処理が行なわれているか否かの判断ができないという重
要な問題点が生じていた。

本発明は上記問題点に鑑み、検知手段からのデータが正
しく処理されているか否かを容易に判断できるようにす
ることを目的とする。

問題点を解決するだめの手段 上記目的を達成するために本発明の衣類乾燥機等の制御
装置は検知手段からの信号をＡ／Ｄ変換し各負荷を制御
する制御装置と、この制御装置により制御され、制御内
容、進行状態等を表示する表示装置を備え、前記制御装
置はあらかじめ定められたスイッチ操作により、前記検
知手段のＡ／Ｄ変換後のデータを前記表示装置により表
示させるように構成したものである。

作　　　用 上記構成により、あらかじめ定めたスイッチ操作をすれ
ば、表示装置は検出手段からのＡ／Ｄ変換後のデータを
表示するため、簡単な操作により検出手段からのデータ
を判断することができる。

実施例 以下、本発明の実施例について、第１図および第２図を
用いて説明する。

図において、１は制御装置で、主制御部２を中心に、・
機能切換スイッチブロック３、温度Ａ検出部４、温度Ｂ
検出部５、消費電流検出部６、Ａ／Ｄ変換器７、通常モ
ード表示８、ディジタルデータ温度Ａ・及びＢ、９，１
ｏ、ディジタルデータ消費電流１１、記憶部１２、表示
データ記憶部１３、表示出力部１４、表示用ＬＥＤブロ
ック１５、表示選択スイッチ１６および表示選択情報記
憶部１７、電力制御スイッチブロック１８、制御用電源
部１９により構成されている。

この制御装置１は、ヒータＡ２０及びヒータＢ２１、モ
ータ２２に接続され、それぞれの他端はまとめて、電源
スィッチ２３を通して商用電源の一端に接続される。

本実施例では、Ａ／Ｄ変換器７後のディジタルデータ９
〜１１を表示選択スイッチ１６を操作することにより、
表示選択情報記憶部１７に表示すべきモードが定められ
、それに応じて表示データ記憶部１３に表示すべきデー
タが記憶され、表示出力部１４を通して表示用ＬＥＤブ
ロック１５より必要とされるデータを選択することが可
能となる。

本実施例の表示選択スイッチ１６は単独に設定すること
もできるが、機能切換スイッチブロック等の同時操作等
の組合せにより代用することもできる。

本実施例の表示選択スイッチ１６の操作と表示用ＬＥＤ
ブロック１５の表示例を第２図に示す。

表示選択スイッチ１６を操作しない場合は、従来どおシ
通常モード表示記憶部８のデータが表示データ記憶部１
３に送られ表示出力部１４を通じて表示ＬＥＤブロック
１５よシ第２図ａ、ｂに示すように表示される。ａは初
期状態、ｂは運転中を示している。

６１・−７ ここで表示選択スイッチ１６を操作することにより、表
示データ記憶部１３にはディジタルデータ温度Ａのデー
タが送られ、表示ＬＥＤブロック１５より第２図ｃ　−
ｆに示すようにバイナリ−表示される。Ｃ−８は初期状
態に表示選択スイッチ１６を操作した場合であり、ｆは
運転中に操作した場合を示し、運転状態は点滅により表
示されている。このように表示選択スイッチ１６を順次
操作することにより、検出部のディジタルデータをバイ
ナリ−表示することができる。

本実施例では３種類のディジタルデータの選択表示を示
しているが、一種類のみでも、またさらに多数の種類の
データを選択することもいづれも可能である。

なお本実施例では衣類乾燥機の制御装置を示したが、洗
濯機２食器洗い機等のように検出部からのアナログ信号
をディジタル信号に変換し、そのディジタル信号にもと
づいて制御を行う機器であればよい。

発明の効果 以上実施例の説明から明らかなように本発明によれば、
乾燥モード選択表示、ヒ〜り強弱切換表示等に使用する
表示装置をセンサーのＡ／Ｄ変換後のデータのバイナリ
−表示に使用することにより、別途出力端子、表示ＬＥ
Ｄ等を追加することなく、センサ一部への印加電圧（ア
ナログ値）が正しくディジタル処理されているか否かを
容易に判定できるようになり、検査、実験を容易とし、
サービス性を向上させることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例における衣類乾燥機の制御装置
のブロック図、第２図は同表示ＬＥＤブロックの表示を
示す図である。 １−・・・・・制御装置、４・・・・・・温度Ａ検出部
、５・・・・・温度Ｂ検出部、６・・・・・消費電流検
出部、７・・・・・・Ａ／Ｄ変換器、１５・・・・・・
表示用ＬＥＤブロック、１６・・・・・・表示選択スイ
ッチ、１７・・・・・・表示選択情報記憶部。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図 第２図 （ω （初期杖匙〕 （′Ｄ （運軒刺 （Ｃ し千−］゛ノノ シユ 〉キー７）シ工 （ｅ し　〒−）゛ソシエ （正転叩） ン 倚 ベ 目 目 〈；−一一一一一一一一−−−−→シ　　　　（アーＳ
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Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 温度・消費電流等を検出する検出手段と、この検出手段
   からの信号をＡ／Ｄ交換し、各負荷を制御する制御装置
   と、この制御装置により制御され、制御内容、進行状態
   等を表示する表示装置を備え、前記制御装置はあらかじ
   め定めたスイッチ操作により、前記検出手段のＡ／Ｄ変
   換後のデータを前記表示装置により表示させるように構
   成した衣類乾燥機等の制御装置。